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2019年1月20日 (日)

「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(102):腐った大学がミナマタ・フクシマをもたらす(早野龍五・宮崎誠論文問題、日本神経学会問題)

前略,田中一郎です。

(別添PDFファイルは添付できませんでした)

 

(最初に若干のことです)

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1.イベント情報

(1)(1.21)セミナー:これからの電力市場について考える~容量市場とは何か?そしてその課題は?~参議院議員会館

 http://www.labornetjp.org/EventItem/1547121070332matuzawa

(2)(1.23)井戸川裁判(福島被ばく訴訟)=福島被ばく訴訟 第13回口頭弁論

 http://idogawasupport.sub.jp/

(3)(1.27)20周年記念講演「環境ホルモン・ネオニコチノイド 研究の最前線と遅れる規制」ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議

 http://kokumin-kaigi.org/?p=2784

(4)(別添PDFファイル)(チラシ)(1.29)2019年選挙の年に山本太郎おおいに語る(たんぽぽ舎主催)

「tirasi_129_yamamototarou.pdf」をダウンロード

(このあと「市民と野党の共闘」に協力いただいている野党各党から来ていただいてお話を聞く「リレートーク」を計画中です:乞うご期待)

 

 <新ちょぼゼミ>

(1)(1.23)オルタナティブな日本をめざして(第21回)「徹底検証 TPP協定(1112)このままでは日本が売られてしまう」(内田聖子さん)(新ちょぼゼミ)- いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/11/211112-9eb0.html

(2)(1.30)オルタナティブな日本をめざして(第23回)「これでいいのか!? 原子力損害賠償法」(福島原発事故の教訓から)(竹村英明さん:新ちょぼゼミ)- いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/12/23-4c42.html

(3)(2.13)オルタナティブな日本をめざして(第22回)「徹底検証 日欧EPA&メガFTA:水道事業を外資に売り飛ばしていいのか」(内田聖子さん)(新ちょぼゼミ)- いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/11/22-f183.html?optimized=0

(4)(3.14)オルタナティブな日本をめざして(第24回)「どうする化学物質の管理:環境ホルモンがもたらす危険性から考える」(中下裕子弁護士)- いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/12/24-9464.html

(5)(3.28)オルタナティブな日本をめざして(第25回)「「放射線安全神話」とわたしたちの放射線教育:学校現場から」(根岸富男さん)

(6)(4.11)オルタナティブな日本をめざして(第26回)「なぜ原発の再稼働は認められないのか-原発の仕組みから安全性の根拠を問う-」(後藤政志さん)

(7)(5.09)オルタナティブな日本をめざして(第27回)「教育勅語と道徳教育」(前川喜平さん)

(上記(5)~(7)の場所・時間はいつも通りです:時間は午後5時半開場・6時スタート、場所は水道橋のスペースたんぽぽです)

 

2.平成の30年間は失敗続きだった!-ジャーナリスト堀潤が解説 Yahoo!ニュース

 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190119-00010001-ananweb-life

 

3.立憲民主党幹部が保守層にアピール…伊勢神宮集団参拝の愚|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/245493

 

(関連)「保守層」へのアピール参拝!伊勢神宮集団参拝はあくまで個人として行った!- 公式ツイッターも個人の活動をお知らせしただけ!- 1.15立憲民主党 福山哲郎幹事長 定例会見 - IWJ Independent Web Journal

 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/439711

 

(野党第1党として訪問すべきところはいくらでもあるのに、伊勢神宮詣でとは、いかにもセンスが悪いですね。そのうちに靖国神社なんぞへも行きかねません。これではまるで「立憲」民主党というよりは「違憲」民主党でしょう(政教分離)。東京に帰ってくる時に「仮装」でもして「(野党は共闘で)ええじゃないか」を踊りながら帰ってくるのなら、許してやってもいいかな、とも思います。:田中一郎)

 

4.(別添PDFファイル)改憲勢力「3分の2」の虚実(日経 2019.1.18

 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40123830X10C19A1SHA000/

 

(この日経記事は比較的よく書けています。現状の国会での「壊憲」をめぐる情勢としてはこんなものでしょう。みなさまには、この記事の原本にあたってご覧いただければと思います。日本維新の憲法裁判所設置などは立憲民主党の山尾志桜里と同じということのようです。愚かな話です。司法改革(裁判所&検察)の抜本改革が先だと言うとるのです!! そうしないと、アベ友・養殖ヒラメ裁判官どもによる「合憲は違憲の判決裁判所」&「違憲は合憲の判決裁判所」ができてしまうことになります。:田中一郎)

 

(一部抜粋)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(中略)。発議には衆参両院で3分の2以上の賛成が必要だ。自民党は公明党や日本維新の会を「改憲勢力」と見込むが、個別の項目で賛同を得るめどは立っていない。

 

(中略)維新は前身のおおさか維新の会で独自の改憲案をまとめている。項目は①教育の無償化②道州制導入などの統治機構改革③憲法裁判所の設置の3つで、9条改正には触れていない。

 

(中略)希望の党は昨年7月の結党大会で9条について独自の改憲案を発表した。戦力の不保持を維持したまま憲法に自衛隊を明記する自民党案と異なり、自衛隊を戦力だと明確に位置づげだ。117日にも国家緊急事態と地方自治に関する独自案を発表。両案を合わせ、国会への早期提示をめざしている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

(関連)元日の虚報 「改憲勢力3分の2で発議加速」しなかった現実を直視せよ(楊井人文) Yahoo!ニュース

 https://news.yahoo.co.jp/byline/yanaihitofumi/20190103-00109993/

 

5.(メール転送です)政党に直接話してみました。「野党がバラバラでは困る。まとまれないものだろうか」

 http://tunagu2.jimdo.com/

 

つなぐ・つながる通信2019/(転送歓迎、重複済みません。連絡先 ren_tunagu2@yahoo.co.jp

民主党政権の失敗を繰り返さない担保として、市民と政党が直接会話する関係づくりが欠かせないと考え、対話を繰り返しています。

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「市民連合 めぐろ・せたがや」

1/17 政党に対して失礼かもしれない質問も含めて率直な意見交換をしました。

■Q:野党がバラバラでは困る。まとまれないものだろうか。

■Q:社民党と自由党は一緒になった方が力を発揮できるのではないか?

■Q:参議院選の1人区の一本化候補者は、各県での政党協議で決めるのか、

それとも中央本部間で決めるのか?

■Q:参議院選2人区でも一本化して欲しいが?

■Q:衆参同時選挙はありそうか?

■Q:オリーブの木方式を、社民党と自由党とだけでも組んではどうか?

■Q:政権交代には、野党連合政権の道しか無いと思うがどうか?

■Q:連合はなぜ立憲民主党、国民民主党に合併せよと圧力を掛けるのか?

 

*協議の詳細は「市民と野党をつなぐ会@東京」のHPをご覧ください。

 http://tunagu2.jimdo.com/

 

(田中一郎コメント)

ご苦労様です。HPは興味深く拝見しましたし、下記の試みも非常に評価できます。頑張ってください。ところで、下記の質問内容ですが、メールの表題にも書きましたように、こうした(「負け組」の)合従連衡論よりも、まずもって「市民と野党の共闘」がどういう政権を目指すのか、骨太の政策マニフェストをしっかりとつくり、それを軸にして、統一の立候補予定者を決め、そして、その方を中心にして「どぶ板政治活動」を展開していくというのが本筋ではありませんか?

 

(脱原発、戦争法制廃止(共謀・盗聴・秘密含む)、市場原理主義決別、反緊縮と不公正税制適正化、選挙法改正と新しい民主主義、土建・利権・私物化政治の排除 くらいかな? あまり欲張らない方がいい=アベ政治をアンワインドすることを中心に)

 

つまり「勝ち組」動力の形成を具体的にどう考えているか、がポイントであるように思います。その場合、「市民と野党の共闘」の総大将は立憲民主党と一般には考えられているので、立憲民主党と市民との対話が重要だと思います。

 

「(2019政治決戦へ向けて)立憲民主党を励ます市民集会」でもやってみたらどうでしょうか? その場合、合従連衡論よりも、上記の「骨太マニフェスト」や「政権構想」についての対話が重要です。

 

6.政局報道から

 日本は政治・政治家主導でどんどん悪くなっています。脱原発も、戦争法制も、経済政策も、その他のことも、この政治を大きく転換しないことには、これを食い止めることは不可能です。政治転換が遅れれば遅れるほど不可逆的に事態は悪くなり、回復不可能となっていきます。その最たるものが原発・核燃料サイクル施設の再びの過酷事故です。目下、安倍自公政治と原子力ムラとの命がけの最終戦争が展開されています。

 

●内閣支持増、43%に=新憲法20年施行、賛成は3割弱-時事世論調査 (時事通信社)

 https://web.smartnews.com/articles/fyqP9wiYoh5

 

(1)安倍政権・自民党

*内閣支持増、43%に=新憲法20年施行、賛成は3割弱-時事世論調査 (時事通信社)

 https://web.smartnews.com/articles/fyqP9wiYoh5

*自民・甘利氏が明言…衆参ダブル選「手だてとしてはある」|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/245554

*「衆参ダブル選なら日本は危機」 公明・山口代表がけん制 - FNN.jpプライムオンライン

 https://www.fnn.jp/posts/00409886CX

*【安倍晋三】統計調査不正を逆利用 安倍首相がもくろむ政権浮揚プラン|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/245621

*【安倍政権】首相の姓を? 永田町に飛び交う新年号に「安」採用プラン|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/245731

 

(2)国民民主党

*(別添PDFファイル)国民民主、募る危機感、ぎょう党大会 方針「今年が正念場」(朝日 2019.1.12

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13845694.html

*(別添PDFファイル)国民民主「原発ゼロ」、政策中間報告案 他野党へ歩み寄り(毎日 2019.1.19

 https://mainichi.jp/articles/20190119/ddm/005/010/052000c

 

(一部抜粋)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

国民民主党はエネルギー政策に関する中間報告書の原案をまとめた。民主党政権でまとめた「2030年代原発ゼロ」の目標を維持し、立憲民主党など他の野党に歩み寄った。一方で「政治的なスローガンとして即時原発ゼロを主張するだけでは無責任」とも記し、立憲の主張をけん制。「信頼できる現実的なシナリオ」を描くことが政治の責任だとし、原発維持を求める労組に向けて現実路線をアピールする内容だ。

 

「現実的シナリオ」の内容は、法規制や補助制度を通じた建築物の省エネルギー化や、最先端技術でエネルギーの利活用を最適化する環境配慮型地域「スマートコミュニティー」の推進など。「50年代には原子力エネルギーに依存しない社会を実現する」とし、使用済み核燃料から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分については「政府の責任処理処分体制」に移行するとした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

(田中一郎コメント)

 こういうのは「脱原発」とも言わないし「原発ゼロ」とも言わず、「原発問題先送り」というのです。今や「原発再稼働追認委員会」となった原子力規制委員会・規制庁についての言及もありません。まあ、この政党は、今現在も支持率1%程度で低迷しており、今年の参議院選挙までの「時限政党」のようなもの。選挙前の今、ことを荒立ててケンカなどする必要もなく、同一選挙区で「市民と野党の共闘」候補と票の食い合いで「共倒れ」することがないように「棲み分け」をしておけばいいでしょう。一般有権者のみなさまは「市民と野党の共闘」との間で合意ができている国民民主党の候補者以外の同党候補には絶対に投票なさってはいけません。日本の再建をますます遅らせ、アベ自公政治を延命させるだけです。

 

(3)立憲民主党

*立憲民主がじわり勢力拡大 「草刈り場」の国民民主は警戒感(1-2ページ) 産経ニュース

 https://www.sankei.com/politics/news/190115/plt1901150038-n1.html

*枝野氏、統一地方選応援行脚開始 参院選にらみ足場固め 沖縄タイムス

 https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/374471

*枝野氏 沖縄の県民投票「不参加なら首長提訴を」 番組収録で - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20190118/k00/00m/010/274000c?fm=mnm

*原発ゼロは国家存立の根幹問題 「使っていいか」考えるべきだ - 逢坂誠二の「耕雲種月」 - 逢坂誠二 - 毎日新聞「政治プレミア」

 https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20190115/pol/00m/010/001000d?fm=mnm

 

(4)その他

*(別添PDFファイル)民主主義の試練続く、自民党対野党の構図築け(山口二郎 『週刊東洋経済 2019.1.19』)

 https://premium.toyokeizai.net/articles/-/19707

*田中龍作ジャーナル 野党共闘を妨げているのは・・・与野党が打ち揃う「連合」の新年会

 http://tanakaryusaku.jp/2019/01/00019405

*(別添PDFファイル)野田前首相 新会派結成、旧民進系7人「立憲と国民つなぐ」(毎日 2019.1.17

 https://mainichi.jp/articles/20190117/ddm/005/010/070000c

*全1人区で統一候補実現を=共産・志位氏 (時事通信社)

 https://web.smartnews.com/articles/f6Jd8AwyGJ5

 

7.昨今の「いちろうちゃんのブログ」より

(1)(さしあたり速報)ブラック・オリンピック「2020年東京」(1):JOCの竹田恒和会長を仏当局が五輪招致の贈賄容疑で捜査=ブラジル・リオの時とそっくり同じパターンの裏金の動き、関連する情報で次々と「闇」が浮かび挙がる いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/2020joc-6f57.html

 

(2)『週刊金曜日』今週号(2019.1.11)の天皇制特集と直近における日本国憲法「壊憲」の動き いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/2019111-2ad4.html

 

(3)崩壊する我が国の食の安全:円高が誘う「世界の残飯市場ニッポン」=ある食品添加物の専門家は「世界中から廃棄物が食品として日本へ向かっている」と警告を発していた いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/post-cb0b.html

 

(4)本日(1/8)のいろいろ情報:(1)日本の大学は研究機関として腐っているだけでなく教育機関としてもデキソコナイ(2)チーム・コービンはイギリスを変える(3)改憲阻止と国民民主党 他 いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/post-4112.html

 

(5)本日(1/11)のいろいろ情報:(1)資本主義の変質と格差・新階級社会(2)全共闘の時代から50年(3)原子力ムラ・インチキトリオの新春漫才(4)政局報道 他 いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/504-b37a.html

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「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開の第102回目をお送りいたします。今から70年以上も前に発生して多くの人々を地獄の苦しみに突き落とした水俣病の問題、そして昨今では、これまた多くの人々を再び地獄の苦しみに突き落とした福島第1原発事故、また他にも、公害病や薬害やその他多くの企業や行政機関による加害事件が戦後の日本には起きていますが、その原因のデタラメぶりも、そして、事件発生後の被害者救済のありようも、更には再発防止対策も、一貫してデタラメで無責任そのものであり、従ってまた、同じような事件=加害行為=権力犯罪行為が繰り返されていくのです。

 

今回は、昨今の「事件」から、「ミナマタ」については日本神経学会の問題を、また「フクシマ」については早野龍五(東大)・宮崎誠(福島医大)論文問題をご紹介します。水俣病の問題も福島第1原発事故の問題も、それぞれが「ミナマタ」となり「フクシマ」となっていった最大の原因の1つが、腐った日本の大学・大学教授ども、あるいは日本のアカデミズムのありようでした。科学者・技術者の風上にも置けないような人間のクズのような連中が、きちんとやれば救済することがある程度は可能だった被害者や再発防止対策などをグチャグチャにしてしまい、また、福島第1原発事故後の対応では、いい加減で無責任な対応により二次災害をもたらしたり、巨額の無用の税金が、こともあろうに事故を引き起こした原子力ムラの連中により「食いもの」にされているという事態まで起きています。許しがたい話です。

 

今回の2つの事件についても、当事者となった東京大学や福島県立医大は、早野龍五と宮崎誠の2人に対して厳しい処分を持って臨むべきです。承諾のない個人データを提供した福島県伊達市においても同様です。また、日本神経学会も同様で、当該学会の「見解」なるものと関係した当事者の所属大学・研究所において、責任者たちを厳格に処分すべきです。日本はアジア太平洋戦争の時代から、支配権力者やそれに協力するものが犯した犯罪や失敗の責任をあいまいにしてきました。戦争責任がその典型ですが、しかし、それは福島第1原発事故においても、まったく瓜二つのように繰り返されているではないですか。こんなことではこの国にはダメになってしまいます。

 

以下、早野龍五・宮崎誠論文問題、日本神経学会問題について、関連情報をご紹介します。特に私のコメントは必要ないと思いますので。それぞれのサイトなり資料なりをご覧になってみてください。

 

1.水俣病、日本神経学会が異例の「見解」 意見照会受け、国の主張追認 国賠訴訟証拠に (西日本新聞)

 https://web.smartnews.com/articles/f6RNTn9EWmy

 https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0116/nns_190116_6600403485.html

 

(関連)水俣病は終わっていない:すべての水俣病被害者の全面救済を求めるシンポジウム(201361日)

 http://urx3.nu/Prj4

 

(ちなみに現東京都知事の小池百合子は小泉政権時代に環境大臣に就任し、この水俣病問題を所管しましたが、事態の改善のために何かをしたという話は聞いたことがありません。それどころか、水俣病被害者が提訴した裁判では、従来通りの政府の「被害者切捨て政策」を追認し、最高裁判決が国と県の責任を認め現行の患者認定基準を否定したにもかかわらず、基準の見直しなどは一切行わないなどと、硬直した威圧的態度を続けておりました。まさに「緑の化けダヌキ」というよりは「権力すり寄りハラグロダヌキ」と言った方がぴったりくる人物のようです。:田中一郎)

 

(関連)広瀬隆さん@水俣からメッセージ 小池さんが環境大臣(2003-2006)の間に水俣で逸したもの - 脱原発の日のブログ

 https://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/entry-12181947815.html

 

2.早野龍五・宮崎誠論文問題

 

●早野龍五・東大名誉教授は論文を撤回すべきだーデータ不正使用と被ばく過少評価過論文 - ちくりん舎(NPO法人市民放射能監視センター)

 http://chikurin.org/wp/?p=5256

 

(関連)(必見)早野龍五・東大名誉教授によるデータ不正使用と被ばく過小評価論文

 http://urx3.nu/Prjq

 

(関連)研究申請前に解析結果を公表〜伊達市の被ばくデータ - OurPlanet-TV

 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2337

(関連)線量論文の誤り「遺憾だが影響ない」〜原子力規制委員長 - OurPlanet-TV

 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2356

(関連)1年半前「同意のみ使用」確認〜宮崎・早野論文問題 - OurPlanet-TV

 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2359

 

●ご支援のお願い - OurPlanet-TV:特定非営利活動法人 アワープラネット・ティービー

 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1523

 

 <関連サイト>

(1)(別添PDFファイル)被ばく論文撤回不可避、伊達市 住民データ再提供せず(東京 2019.1.15

 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019011401001932.html

(2)市民の被曝線量を過小評価した論文 専門家が新たな疑問(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190116-00000055-asahi-soci

(3)線量過小評価、掲載誌が声明 (朝日新聞デジタル) - auヘッドライン

 http://urx3.nu/PrkE

(4)福島・伊達市、同意有無も提供 被ばく論文問題、調査委に報告へ 沖縄タイムス

 https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/374495

(5)福島・被ばく論文、撤回不可避に 伊達市からデータ再提供得られず:科学・環境:福島民友新聞社 みんゆうNet

 http://www.minyu-net.com/newspack/KD2019011401001932.php

 

●(必読)原発事故の最悪の事態に「政治家が腹をくくって『動くな』と言えるかどうか」!-「不正と捏造」を申し立てられた早野龍五・東大名誉教授の唱える「科学的根拠」のご都合主義!- - IWJ Independent Web Journal

 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/439619

 

3.その他 昨今の脱被ばく関連サイトから

(1)(別添PDFファイル)被ばく労働に補償の切り下げ、踏みにじられ続ける悲痛な農家の叫びを聞いて!(イントロ部分)(おしどりマコ・ケン『DAYS JAPAN 2019.2』)

「osidori_makoken_days_last_nouminren.pdf」をダウンロード

(2)(別添PDFファイル)ヨウ素剤服用 6割どまり、福島・三春町 9歳以下調査(東京 2019.1.12 夕刊)

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201901/CK2019011202000269.html

(3)(別添PDFファイル)水郷:湖沼や川にたまる放射性セシウム(東京 2019.1.16

 http://genpatsu.tokyo-np.co.jp/page/detail/902

(4)福島の学校給食、18年度県産食材活用率408% 震災前水準全域で上回る(河北新報) - Yahoo!ニュース

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190116-00000024-khks-soci

(5)「健康被害が無いなんて、大ウソですよ !! 」「風評被害じゃない!実害が出る !! 」反対論が圧倒~トリチウムを含む処理水の取扱いに関する説明、公聴会(東京会場) 2018.8.31 - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=gssezF1qY2Q

 

(追)食品中の放射性物質の検査結果について

●食品中の放射性物質の検査結果について(第1101報) |報道発表資料|厚生労働省

 https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000212863_00013.html

●食品中の放射性物質の検査結果について(第1102報) |報道発表資料|厚生労働省

 https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000212863_00014.html

 

(田中一郎コメント)

 あいもかわらず、わずかばかりのサンプル食品の放射性セシウムだけを検査していて(どのような検査の仕方をしているかも不明)、しかも、イノシシやらクマやらシカやら、私たちの日常の食材とは全く関係のなさそうなものばかりを調べていて、ほとんど私たちの食生活には役に立たない検査ですが、それでも今回の検査結果からは次のようなことが言えます。

 

(1)今回、野生生物から基準値以上の放射性セシウムが検出されたのは群馬県です。ということは、群馬県は深刻な放射能汚染地帯であるということを意味します。特に野生生物が生息しているような場所=群馬県の森林地帯は放射能に汚染されていて(放射性セシウムだけではありません=放射性セシウムは放射能の「代表」として検査されているだけの話です)危険であるということを意味します。みなさま、子どもさんなどを連れて群馬県などへは行かないようにされた方がいいですし、学校が修学旅行や遠足・林間学校などで無理やり子どもたちを群馬県の山奥に連れて行くということもありえますので十分にご注意ください。ちなみに、今の学校や教育委員会は、子どもたちの命や健康のことなどは二の次であり、福島県などでは、「安全・安心キャンペーン」に子どもたちが動員されるという有様です。福島県からは一刻も早く脱出されることをお勧めいたします。

 

(2)今回の検査結果で、静岡県、山梨県、山形県の天然山菜・キノコから、厚生労働省が定める基準値以上の放射性セシウムが検出されています。静岡県は小山町と裾野市で、いずれも富士山の東側・御殿場市の南北に位置します。山梨県は富士吉田市、鳴沢村、富士河口湖町で、いずれも富士山の西側の地域です。山形県のものには採取された市町村の記載がなく(こんなものは参考にもならない=意図的な隠蔽です)どこだかわかりませんが、南部の米沢市を中心に危ないと見ておいていいと思います。

 

常々申し上げてきましたように、この天然山菜・キノコの放射性セシウム検出状況は、何よりも手ごろな放射能汚染の実態調査のようなもので、福島県などに設置されている環境放射線モニターなど、実態とかけ離れて過少に数字が出てくるものに比べると、ずっとずっと信頼できます。これまで私が見てきたもので申しあげますと、東は青森市、北は新潟県中部・東部、西は静岡県の富士山の西側、山梨県は八ヶ岳の東山麓、長野県は佐久・小諸・中野くらいまでが放射能汚染地帯だと考えていいと思われます。その地域で活動する場合には、自分は放射能に汚染された環境の中にいるのだという強い意識を持ち、呼吸被曝と飲食の被ばくに万全の注意を払うことが必要です。

 

くれぐれも無責任極まる「安全・安心キャンペーン」などに惑わされ、騙されないようにしてください。特に、子どもたち(生まれる前の胎児はもっと危ない)は被ばくに極めて敏感であり、また、子どもたちの命と健康を守れるのは親以外にはいません。今日の学校の無責任な教員どもなど、信用してはなりません。みなさまの力で、日本の未来を担う子供たちを放射能から守って差し上げてください。

 

気をつけよう、暗い夜道に、「安全・安心キャンペーン」(字あまり)

草々

 

 

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