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2018年6月10日 (日)

(再掲・増補)カストロとゲバラ(広瀬隆氏著):キューバ革命の歴史を見る場合の最大のポイントは、彼ら革命の担い手たちが直面した最大の障害・妨害・困難とは何であったかということである

前略,田中一郎です。

(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)

 

(最初に若干のことです)

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1.イベント情報

(1)(6.14)「(医療現場から見る)日本の医療政策と厚生労働省=どこにどのような問題があるか」(西尾正道(独)国立病院機構北海道がんセンター名誉院長)(オルタナティブな日本をめざして:第12回新ちょぼゼミ ) いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/12-ec55.html

 

(2)(予約優先)(7.5)(カネコノミクスが導く)日本経済再生への道:金子勝慶應義塾大学名誉教授(オルタナティブな日本を目指して:第13回新ちょぼゼミ) いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/13-455c.html

 

(3)(7.30)「国際原子力マフィアと放射線被曝をめぐる国際情勢」(川崎陽子さん)(オルタナティブな日本をめざして:第14回新ちょぼゼミ ) いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/14-b4eb.html

 

(4)(メール転送です)(6.12)第5次エネルギー基本計画()に関連する経産省交渉(ヒアリング)

 ついに、パブコメになってしまいましたが、これでは一方通行ですので、もう一度、経産省と討論したいと計画しました。

 

 日 時:6月12日(火)15:30〜17:00(15時玄関で受付、少し変更の可能性あり)

 場 所:参議院議員会館 B106会議室(地下1階)

 主 催:地球救出アクション97  (稲岡美奈子)

 

質問書を添付します。当日の発言は司会が整理しますが、自由です。主催または賛同団体になっていただける団体は、稲岡まで連絡お願いします。メーリングリスト等で回していただけるとありがたいです。当日出席していただける方も、稲岡までご連絡お願いします。

 

連絡は、Eメール minako-i@estate.ocn.ne.jp

 電話 090-7090-1857

 

●(別添PDFファイル)エネ基(案)質問書20180525

「enekei_situmon.pdf」をダウンロード

(関連)パブリックコメント:第5次エネルギー基本計画策定に向けた御意見の募集について

http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=620218009&Mode=0

 

2.NHKドキュメンタリー -ETV特集「核のごみに揺れる村~苦悩と選択 半世紀の記録~」

 https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/20/2259622/index.html

 

(関連)「“核のごみ”に揺れる村~苦悩と選択 半世紀の記録~」20180602 - 動画 Dailymotion

 http://www.dailymotion.com/video/x6kymah

 http://www.dailymotion.com/video/x6kx8y1

 

(関連)(別添PDFファイル)核燃料サイクルがアブナイ

「kakunenn_abunai.pdf」をダウンロード

(関連)沖縄で核のごみ処分? NUMO説明に疑問相次ぐ 沖縄タイムス+プラス

 http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/261553

 

(田中一郎コメント)

 このドキュメンタリー放送をみなさまはどうご覧になるかわかりませんが、私はこの放送を「茶番劇役者たちの自己正当化」(のNHKによる追認番組)と見ました。番組に出てくる重要関係者たちは平岩外四や田中真紀子も含め、すべて「茶番劇」を演じた「未必の故意」のロクでもない連中ばかりであり、今ごろ何言ってんだ、という話だと思います。言い換えれば、許しがたい無責任人間達ばかりであり、この連中がこれまで「口先だけ」の処世術で生きてきたことをいみじくも物語っているように見えました。半分は、過去に青森に住んでいたものとしての怒り、あと半分は、彼らのその欺瞞的態度に反吐が出る思いだったということです。青森県民を虚仮にするのもいい加減にしろ!

 

この問題で青森を代表していたのは、まるで添え物のようにところどころ録画されていた核燃料サイクル反対の人びとであり、本来このテーマでドキュメンタリーをつくるのであれば、その取材の大半は核燃サイクルに反対をし、かつ、今も反対を貫いている人々でなければいけないはずですし、また、他方では、高レベル放射性廃棄物や高レベル放射性廃液も含めて、その核のゴミがいかに危険なものなのかをきちんと解説しなければいけないはずです。安きに流れた番組構成と取材、NHKは、こんな番組を創っているようでは、公共放送としては失格と言わざるを得ないと私は思います。

 

●風をおこす会 入会申し込み

 https://www.vote-rokkasho.com/blank-4

●ホームページは

 https://www.vote-rokkasho.com/

FB 公開グループ<六ヶ所村に新しい風をおこす会>

 https://www.facebook.com/groups/471138093315597/

 

3.(別添PDFファイル)青森の核燃施設に関西電力が出資へ、中間貯蔵に布石(東京 2018.6.3

 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018060201001896.html

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180603-00010001-fukui-l18

 

(関連)関電が東電にガス卸供給、中間貯蔵施設「相乗り」への秋波か(『選択 2018.6』)

 https://www.sentaku.co.jp/

(関連)関電が青森に事業所、自由化で業務量増加(1-2ページ)産経WEST

 https://www.sankei.com/west/news/180123/wst1801230105-n1.html

 

(関連)むつ市長、関西電力との「協議応じない」 原発使用済み核燃料の一時保管、福井県からの受け入れ否定(1-2ページ) - 産経WEST

 https://www.sankei.com/west/news/180130/wst1801300008-n1.html

(関連)(別添PDFファイル)中間貯蔵 地元の理解必要、むつ市長がエネ庁に要請(東京 2018.6.6

 https://mainichi.jp/articles/20180606/ddl/k02/040/217000c

(関連)むつ市長5日経産省訪問/RFSへの関電出資報道(Web東奥) - Yahoo!ニュース

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180604-04154022-webtoo-l02

 

4.(別添PDFファイル)伊方原発運転阻止瀬戸内包囲網マップ解説(20186月)

 http://saiban.hiroshima-net.org/ikata_houmou_map.html

「ikata_houi_map.pdf」をダウンロード

(関連)伊方原発運転差止広島裁判

 http://saiban.hiroshima-net.org/index.html

 

5.村社会とは何か

 http://www63.tok2.com/home2/ahonokouji/sub2-35.html

 

(関連)歴史と世間のウラのウラ 村社会とは何か・・・「クローニズム(Cronyism:政権の取り巻きの重視)」・「ネポティズム(Nepotism:縁故主義)」万能の退嬰社会・・・

 http://blog.livedoor.jp/ahonokouji/archives/51874754.html

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数日前にお送りしたばかりのテーマ「(新刊書)カストロとゲバラ-広瀬隆/著(集英社インターナショナル)」について、ご紹介漏れや偶然見つけたサイトなど、若干の追加・増補を行って再送いたします。よろしくお願い申し上げます。メールの表題にも書きましたし、著者の広瀬隆さんも同様のことを書き下ろしておられますが、キューバ革命の歴史を見る場合の最大のポイントは、彼ら革命の担い手たちが直面した最大の障害・妨害・困難とは何であったかということ、です。そしてその答えは、他の中南米諸国と同様、キューバを苦しめ続けたのはアメリカ帝国主義の露骨な軍事的暴力的経済的支配であり、他方で、ソ連スターリニズム国家というもう一つの帝国主義でした。その困難の下で、カストロとゲバラがどのように命がけで闘ったか、それがキューバ現代史を見る一番大切な視点です。キューバ政府やカストロ首相ら革命のリーダーたちへのありふれた罵詈雑言に惑わされてはいけないのです。

 

1.(新刊書)カストロとゲバラ-広瀬隆/著(集英社インターナショナル)

 http://u0u1.net/KqAk

 

(一部抜粋)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(中略)私、が本書を書く最大の動機となったのは、キューバ革命とその主役を演じたフィデル・カストロとチェ・ゲバラに関する書籍類は膨大な数にのぼるが、ラテンアメリカ人が苦しめられた歴史の中で「苦しめた側の人間の実名と、圧政の利権メカニズム」についての解析があまりに少ないので、それを記録に残したかったことにある。同時にキューバで起こった出来事を正確な時系列を追いながら記述したかった。チェ・ゲバラの国連総会演説を収録したドキュメント映画『チェ 28歳の革命』や彼のボリビア山中の最後のゲリラ戦を再現した『チェ 39歳別れの手紙』(いずれも2008年)のような迫力ある映画をご覧になった方は、本書に述べる数々の史実が背景にあることを知っていただければキューバ革命について一層の理解が深まることと信ずる。

 

私はこれまで書籍を数多く書いてきたが、この革命の経過ほど、魂が魅入られ興奮した物語は今まで体験したことがなく、最後にはキューバ人を恋慕うまでになった。キューバ革命が起こされた動機は中南米の歴史にあったのである。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

(田中一郎コメント)

 本書の内容について私からは次の2点を申し上げたい。一つは、本書で広瀬隆氏により抉り出された中南米に対するアメリカの暴力的支配の構造は、今日の日本のそれとよく似てきている印象を受けるということだ。すなわち、アメリカの軍事組織や諜報機関(CIAなど)による水面下の暗躍により、曲がりなりにも選ばれた中南米諸国の政権がクーデタなどで転覆され、その後にゴロツキやマフィアらが一体となったような軍事独裁政権ができる(その例は中南米では枚挙にいとまがない=キューバ・バチェスタ政権、ニカラグア=ソモサ政権、チリ=ピノチェト政権など)、一方、国民経済は、たとえばキューバの砂糖産業のように米系外国資本が支配するプランテーションなどでのモノカルチャー経済が押し付けられ、食料も燃料も生活品も何もかもアメリカ依存となり、国全体が「1%による99%の支配」の形で荒廃し、貧困に苦しむ国民をよそに暴力や買春やとばくや政治腐敗が広がっていく、そして、その外側から「米州機構」のような国際的な政治的包囲網が創られて、身動きができないようながんじがらめの体制がつくられる、といった形である。

 

(今日の日本でも、在日米軍と自衛隊の一体化、軍事費突出経済への移行と武器輸出解禁、有事立法体制の実質化、TPP協定による究極の国際市場原理主義政策の導入と農林水産業・地場食品産業つぶし、カジノ解禁やオリンピック・万博んどを食いものにする大企業群、共謀罪・盗聴法・著作権法などをはじめとする治安立法・監視社会化と特定秘密保護法その他の情報閉鎖政策、貧富の格差固定化と奴隷労働法制化、社会保障・福祉の打ち止め・切捨てなどが、愚かな有権者・国民をだましつつ徐々に徐々に進められている。かつての革命前のキューバの国内状況と似たような多国籍巨大資本やアメリカの軍産情報複合体の支配確立の時が近づいているような気がしてならないのだ)

 

もう一つは、キューバ革命に成功した後のカストロやゲバラたちの国づくり=政治と経済と社会の改革をめぐる悪戦苦闘の様子が、これまた私には上記の日本の「かつてのキューバとの類似社会化」を背景に、将来のわが国のことを暗示しているように見えることだ。多国籍巨大資本や一握りの特権的富裕層が国を暴力的に支配し、経済的な富を独占して譲らず、モノカルチャーの歪んだ国民経済の下で、圧倒的多数の国民が貧困にあえぎながら、支配者たちの取り巻きに差配され絶望の日々を送る、そんな旧キューバの政治・経済・社会を一掃すべく、カストロやゲバラの仲間たちは、貧困苦からの脱却を目指す社会保障制度(医療や住宅など)の確立とともに国民教育(人材育成)や産業振興に全力を挙げ、国民経済の基礎となっている農業改革=特に農地解放と農業生産の改革(生産性向上やモノカルチャーからの脱却など)や近代的工業生産の確立などに着手するが、容易にはそれが達成できない、そんな中でアメリカの経済封鎖やさまざまな攻撃に対抗しての産業国有化と、その結果としての海外資本の国外逃避、そして技術者や知識層の国外脱出などにより人的資源が貧弱化して国民所得の低下が始まり、彼ら革命派の意図に反して国全体が容易ならざる方向に向かっていくのである。

 

そこに付け込んでくるのが、一方では依然としてアメリカで、アメリカはキューバ革命後もそれを転覆せんと、カストロ暗殺計画などをはじめキューバ国内外の反政府勢力を使って暴動その他の何でもありの行動に打って出てくる、他方で、そうした国内外の苦難に苦しむキューバの革命政権に付け込んだのが旧ソ連スターリニズム帝国だった。ソ連への先制攻撃と核戦争を扇動するケネディ大統領周辺の軍産複合体スタッフたちと、フルシチョフという権謀術策にたけたソ連のとんがり男とその周辺にいたスターリニズム官僚たちの、キューバを「種」にした危険なゲームがキューバ危機だった。アメリカの軍事的恫喝に対抗して革命政権を守るためにカストロ達がソ連の力を借りようとしたことが事の発端だったが、その代償は大きかったと言える。

 

(一部抜粋)(ウ・タント国連事務総長と会談したカストロは次のように言ったという)「キューバは独立した主権国家であり、平和を望んでいる。アメリカがキューバに対する経済封鎖をやめ、破壊行為をやめ、フロリダの亡命グループによる軍事攻撃をやめ、領空侵犯をやめ、グアンタナモ基地をキューバに返還するという五つの条件に同意するならば、平和が達成されるのだ」。これままさしくカストロの本音であったに違いない。しかし、キューバの味方ズラをしたソ連は、その後、核ミサイルの世界的配備についてアメリカと幾度も交渉を行ったが、キューバのためにグアンタナモ基地の撤去や、キューバのためにアメリカの経済封鎖の解除や軍事的内政干渉をやめるよう本気で交渉したことは一度もない。革命キューバは旧ソ連スターリニズム帝国にとっては、対アメリカ帝国主義との交渉の材料でしかなかったのだ。

 

本書を今日の日本の今後のことを思い浮かべながら読んでいくと、そこから多くの教訓を得ることができるように思う。政治や経済や社会の改革は国全体を巻き込んで動かしていく大仕事となり、しかも国際的なパワーポリティクスが大きく影響するため、そう簡単に合理的な方向へと一直線に向かえるとは限らない。今日の日本のような対米隷属・主権放棄と巨大資本への隷属経済が同時並行で進んでいく国にあっては、時間がたてばたつほど、その改革の難易度は上がっていくだろう。ゴロツキ政治家どもや腐った財界などにより、おかしくされてしまった経済や社会を元に戻して健全なものにしていくのは、どんどん容易ではなくなってしまうのだ。しかもその支配権力の在り方も時間の経過とともに益々野卑下劣で凶暴なものとなり、やがては異議申し立て勢力へのなりふり構わぬ暴力的弾圧が襲いかかる時が来ることになるに違いない、私にはそう思われて仕方がないのである。

 

今ならまだできることは多くある、動けるうちに動いて、今日のどうしようもない日本の状況を抜本転換しておく必要があるだろう。その時に、カストロやゲバラたちの覚悟の決まった勇気ある行動は、私たちの心の支えになってくれるに違いないと私は思う。(逆に、国民民主党や日本維新、あるいは民進・民主党など、覚悟が決まらない口先改革の政治家どもや、ゴミと化しているマスコミや多くの所謂「有識者」たちなどは、本当の意味での改革にとってはクソの役にも立たないどころか、事態の進行とともに障害物となっていくことも心得ておいた方がいいだろう。それが歴史からの教訓というものである)

 

それともう一つ、今回も貴重な書物を書いてくださった広瀬隆氏に心より感謝申し上げたいと思う。広瀬隆氏ももう70歳を超える高齢となり、これからは健康のことが少し心配になるけれど、いつまでも私たちの先頭に立ち、さまざまなことを世に問うて、その鋭い物事の核心を見抜くすべをお教え願いたいと思う次第である。

 

2.関連書(広瀬隆氏紹介)

 下記の2冊のうち、広瀬隆氏は(1)が「名著」との評価です。

 

(1)チェ・ゲバラ 旅、キューバ革命、ボリビア-伊高浩昭/著(中公新書)

 http://urx.cloud/Ks55

(2)カストロ 民族主義と社会主義の狭間で-宮本信生/著(中公新書)

 http://urx.cloud/Ks50

 

3,たまたま見つけた過去の放送番組

(1)NHKドキュメンタリー -ドキュランドへ ようこそ!「カストロVSゲバラ」

 https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/4471/1418010/index.html

 

(関連)ドキュランドへ ようこそ!「カストロ VS ゲバラ」動画 Dailymotion

 http://www.dailymotion.com/video/x6legzp

 

(2)NHKドキュメンタリー -アナザーストーリーズ 運命の分岐点「革命家チェ・ゲバラが見た夢」

 https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/3444/1453090/index.html

 

(関連)チェ・ゲバラ 世界を変えようとした男 - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=ErkVFI_HTDE

 

4.キューバを扱った映画とキューバの音楽

 この世界のことは私はトンチンカンでデクノボウです。著書の中で広瀬隆氏が紹介しているものをネットで検索しましたので、下記に掲示しておきます。曲の方はなかなか軽快でいいリズムです。

 

●映画『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス』公式サイト

 http://gaga.ne.jp/buenavista-adios/

 

●曲 キサス・キサス・キサス

(1)https://www.youtube.com/watch?v=-yXhDywZ0-I

(2)https://www.youtube.com/watch?v=XLx_-uEK4FU

(3)https://www.youtube.com/watch?v=wiTQ-ek1evY

 

5.(別添PDFファイル)核兵器が爆発寸前となったブロークン・アロー事故(広瀬隆著『カストロとゲバラ』集英社新書)

「broken_arrow_accident.pdf」をダウンロード

 事はキューバ危機だけではありませんでした。広瀬隆氏の調べによれば、第二次世界大戦後、今日に至るまでの間に、何と32回もの「ブロークン・アロー事故」が起きているそうです。私がこれまで知っていたのは、キューバ危機に加えて、スペインでアメリカの水爆搭載機が誤って海に水爆を落としてしまい、ついに見つけられなかった事件、沖縄・那覇基地で核ミサイルを整備している最中に誤って中国に向けて発射してしまったが幸いにして海に落下して事なきを得た事故、アメリカの空母が奄美大島の沖合を北上中に水爆を搭載した攻撃機を誤ってパイロットとともに海に落としてしまい、そのまま5000mの海底に沈んでしまった事故、の3つくらいです。しかし実際には、その10倍の数の核事故が起きていたということのようです。恐ろしい話です。核兵器は一刻も早く廃絶しないといけません。核戦争より前に、いい加減な管理や整備により、自滅する危険性の方が高いような感じです。

 

(関連)ブロークンアローに関するトピックス:朝日新聞デジタル

 http://urx.cloud/Ks6I

(関連)「スク―プドキュメント 沖縄と核」20170910 - 動画 Dailymotion

 http://www.dailymotion.com/video/x6091nq

草々

 

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コメント

キューバが、ソ連スターリニズム体制崩壊後もUSのプレッシャーをはねのけて自主独立の社会主義建設推進を加速できているのは、キューバ社会での市民主権の徹底と中南米諸国との連携の発展に加えて中国との連携強化が要因ではないかと考えています。
現代キューバの実状と展望に関するリアルで科学的な報告を期待致します。

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