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2018年6月13日 (水)

3つあります:(1)俳優の中村敦夫さん 朗読劇「線量計が鳴る」(毎日新聞)(2)東電幹部3人の刑事裁判中間報告(海渡雄一弁護士)(3)新潟県知事選挙を巡る議論(続き)

前略,田中一郎です。

(別添PDFファイルは添付できませんでした)

 

(最初に若干のことです)

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1.(天声人語)日高六郎さんを悼む:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13534448.html?ref=lettermail_0611_arti_mycate

 

上の3冊が最近の日高さんの著書で、下の3冊が日高さんのナツメロ著書です。私は若いころ、この日高さんのナツメロ文献をよく読みました。日本の良心・良識を代表しておられるような方で、ご逝去が惜しまれます。この20年くらいで、自分が若いころから私淑も含めて「師」と仰いできた方々が次々と亡くなられていきます。何だか人生のはかなさというか、寂しさというか、何か心がしめつけられるような思いがしています。

 

(関連)日高六郎・95歳のポルトレ 対話をとおして-日高六郎/〔述〕(新宿書房)

 http://urx.red/Kx2c

(関連)日高六郎セレクション-日高六郎/著 杉山光信/編(岩波現代文庫)

 http://urx.red/Kx2f

(関連)私の憲法体験-日高六郎/著(筑摩書房)

 http://urx.red/Kx2a

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(関連)戦後思想を考える-日高六郎/著(岩波新書)

 http://urx.red/Kx2g

(関連)自由からの逃走-エーリッヒ・フロム/〔著〕日高六郎/訳(東京創元社)

 http://urx.red/Kx2i

(関連)1960年5月19日-日高六郎/編(岩波新書 青版)

 http://urx.red/Kx27

 

2.六ヶ所村村長選挙 遠藤順子さんはこんな方です - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=PImPVyvdxpQ

(最初は英文ですが、そのあといろいろ出てきます)

 

3.ニュース女子:「注意と配慮欠いた」MX認める - 毎日新聞

 http://mainichi.jp/articles/20180612/k00/00m/040/075000c

(いまだに居直っているのは番組を制作したDHCとその子会社、それに当時の放送出演者???)

 

(関連)TOKYO MXが『ニュース女子』打ち切りも他局やネットで番組続行! “DHCがバックにいると開き直る出演者|LITERA/リテラ

 http://lite-ra.com/2018/03/post-3833.html

 

4.何をやっとるのか安倍晋三、海外に出て行ってもやっぱり「丸出駄目夫」

 内政は出鱈目の限りですが、外交もまたアホ丸出し、世界に向けて恥さらしの連続です。この首相は日本という国を三流以下に陥れるどうしようもないガラクタ人士です。一刻も早くやめさせましょう。

 

(1)(別添PDFファイル)Where is ABE? やっぱり「カヤの外」か、マクロン仏大統領が投稿した写真が物議(日刊ゲンダイ 2018.6.12

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/230940

(2)安倍首相大慌て!トランプ心変わりの深刻度 外交・国際政治 東洋経済オンライン 経済ニュースの新基準

 http://urx.red/Kx1U

(3)米朝首脳会談 安倍首相は舞台に立てぬまま外交的敗北

 http://urx.red/Kx1Z

(4)(別添PDFファイル)新潟県知事選でもなりふり構わず掟破り、安倍政権に日朝会談などできるのか(日刊ゲンダイ 2018.6.12

 http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/166.html

(5)(別添PDFファイル)財務省文書改ざん、不起訴・甘い処分、膿残ってますけど、国民不信「いいかげん辞めて」(東京 2018.6.5

 http://a-tabikarasu.hatenadiary.com/entry/2018/06/05/123000

 

5.「いちろうちゃんのブログ」より

(1)本日(6/8)のいろいろ情報です:(1)カストロとゲバラ-広瀬隆/著(2)ネトウヨの正体とは(3)蓮池兄弟 拉致問題について語る(4)滋賀県知事選挙 他 いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/--a14a.html

 

(2)1985年群馬県上野村の御巣鷹山に墜落した日航ジャンボ機123便は、「事故」ではなく「事件」、それも自衛隊や在日米軍が関係する国家犯罪事件だった可能性がある=衝撃の新刊書ご紹介 いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/1985123-f1dd.html

 

(3)豊洲TOXICスキャンダル(27):小池タヌキの「築地は守る・豊洲を生かす」とは「築地は捨てる・豊洲はゴマカス」だった=築地市場は都民の宝・日本の誇り=築地市場を守ろう! いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/toxic27-18e1.html

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1.(別添PDFファイル)舞台から原発問う、俳優 中村敦夫78歳の挑戦(イントロ部分)(毎日 2018.6.10

 https://mainichi.jp/articles/20180610/ddm/001/040/162000c

 

(続き)ストーリー:俳優・中村敦夫78歳の挑戦(その2止) 未来見つめる表現者 - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20180610/ddm/010/040/163000c

(関連)俳優・中村敦夫氏のライフワーク、朗読劇「線量計が鳴る」全国上演のお知らせ 高橋誠一郎 公式ホームページ

 http://www.stakaha.com/?p=7163

 

(田中一郎コメント)

 なかなかいい記事です。私が高校生の時に大ファンだったTVドラマの「木枯らし紋次郎」こと中村敦夫さんが、今度は自ら台本を書いて演じる朗読劇「線量計が鳴る」で全国を駆け巡っておられます。紋次郎の復活でしょうか。ひょっとして、長いツマヨウジをくわえて、ここぞという時に「ヒュー」っとばかりに吹き矢ならぬ吹きヨウジをされているのかもしれません。

 

中村敦夫さんといえば、元参議院議員で、まさに記事にある通り「政界の一匹オオカミ」として活躍されていたことを思い出します。中村敦夫さんは東京地方区から立候補されていましたが、政党のバックアップがないので選挙で苦労をされていた様子で、2004年だったかとおもいますが、再選を果たすことができず「次点」に終わったときにはとても残念に思った記憶があります。その選挙の時だったかと思いますが、新宿駅東口を若い人たちを引き連れて大股で歩く中村敦夫さんとばったりと行き会い、思わず初対面であるにもかかわらず握手をしました。その時の中村さんの手のひらの巨大さには圧倒されました。力強い、まさに紋次郎の手でした。(中村さんが引き連れていた当時の若い人たちが今の「緑の党」につながっているのでしょうか?)

 

ところで、記事によりますと、中村さんは戦中戦後の少年期に東京から疎開をして福島県の平市(現いわき市)で暮らしていた経験があるそうで、その関係で、2011年の東日本大震災と福島第1原発事故の悲惨な有様を見たときに、再び「表現者としての血が騒いだ」とのことです。書き上げた朗読劇は2時間立ちっぱなしで78歳の中村さんにはちょっとしんどいので、劇団関係者に出演を依頼したものの断られ続け、やむなく自分がやると決めたのだそうです(情けないですね、昨今の日本の芸能人はこんなのばかりですから)。それでジムに通って下半身を鍛えているそうです。すごい!

 

でも、そのたくましき紋次郎こと中村さんも、前立腺の手術を受けた際に、麻酔の影響で喉の神経がマヒし、医者から気管切開手術を迫られるという危機一髪を経験されています。マヒが短時間で回復したために事なきを得たようです。本当によかったと思います。中村さんの朗読劇の中で、主人公が次のように国の原発政策に異を唱えるシーンが出てきます。

 

「右向けといわれれば右向き、左といわれれば左、死ねといわれれば死ぬ、おればもうそういう日本人にはなりたくねえんだ」、

 

この言葉は私たちの胸にも突き刺さってくる強烈な言葉です。でも本当にそうです。そんな人間にはなりたくないと思います(でも、自分の長くくだらない人生の過去を振り返れば、自分もまたそうだったのだと思わざるを得ません、情けないとつくずく思っても、です)

 

この記事を書いたのは毎日新聞夕刊の「特集ワイド」のデスク・執筆陣の1人だそうです。なかなかいい記事でした。毎日新聞も、毎日「御用」新聞なんぞをやっていないで、こうした記事や、夕刊の「特集ワイド」のような記事で紙面を埋めれば、あっという間に世界的に著名なクオリティ・ペーパーになれると思うのですが、そろそろ心を入れ替えませんか? みなさまも、どうぞこの記事の原本に当たってみてください。

 

2.(別添PDFファイル)東電福島原発刑事訴訟 中間報告:第9回公判まで(海渡雄一 2018.6.1

 https://shien-dan.org/trial-report-201805-kaido/

「kaitosann_toudenn_keijisaibann_tyuukannhoukoku.pdf」をダウンロード

(海渡雄一弁護士が、ここまでの「福島第1原発事故の刑事責任を問う東京電力元幹部3人を被告とする刑事裁判」の中間報告をまとめてくれています。必読文献ですので、是非ご覧になってみてください。私はもはやこの3人の被告の罪と刑事責任は逃げられないものとなっている・完璧に近い状態で実証されていると思います。また、下記はこの刑事裁判に関係する情報です。ご参考までに)

 

(関連)(別添PDFファイル)漂流する責任:原子力発電をめぐる力学を追う(上中下)(鎮目宰司『科学 2015.12,2016.1,2』(岩波書店))

「sizume_kagaku_ronbun_123.pdf」をダウンロード

(関連)(別添PDFファイル)(講演レジメ)「漂流する責任」:福島第1原発事故の前年に何があったか(鎮目 2016.2.9

「rejime_sizume_kouenn.pdf」をダウンロード

(関連)福島原発刑事訴訟支援団|東京電力福島原発事故の真実と責任の所在を明らかに

 https://shien-dan.org/

(関連)福島原発告訴団

 http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.com/

 

(関連)市販図書

*市民が明らかにした福島原発事故の真実 東電と国は何を隠ぺいしたか-海渡雄一/著(彩流社)

 http://urx.red/Kx2E

*東電原発裁判 福島原発事故の責任を問う-添田孝史/著(岩波新書)

 http://urx.red/Kx2F

*原発と大津波 警告を葬った人々-添田孝史/著(岩波新書)

 http://urx.red/Kx2G

 

3.(メール転送です)新潟県知事選挙を巡る議論(続き)

 他のMLでの議論です。先般お送りしたメールの続きです。

 

 <別添PDFファイル>

●新潟知事に与党系花角氏、再稼働問う出直し選言及、与党色消し争点回避、「前知事継承」貫けるか(東京 2018.6.12

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201806/CK2018061202000130.html

 

(一部抜粋)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(中略)花角氏は五月の出馬表明後、安全性検証に2~3年かけた上で、再稼働を巡り判断を仰ぐ出直し知事選を検討する意向を示した。当選翌日の11日も「辞して信を問うことはあり得る」と県庁で記者団に話した。

 

(中略)しかし、選挙から一夜明けた11日、原発が立地する柏崎市の桜井雅浩市長が、検証について「やる意味があるのか。やるのなら、やり方を考えなければいけない」と、花角氏に見直しを求めることに言及。脱原発派を含む総勢34人の専門家が3つの委員会で議論している検証作業が、縮小する可能性が出てきた。自民党の全面支援を受けた花角氏は再稼働への賛否について明言を避けている。検証結果を受けて再稼働の是非を問う出直し知事選に踏み切った場合、花角氏がどんな訴えをするかは分からない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

(早くも公約破りの気配濃厚というべきか。何ゆえに花角英世は柏崎刈羽原発再稼働問題に関して福島第1原発事故の検証の重要性を記者会見で話しないのか!? 今後とも、この新知事に対しては、徹底した市民監視の目が必要だ。:田中一郎)

 

 <関連サイト>

(1)<新潟知事選>原発再稼働は再出馬「信問う」当選の花角氏(毎日新聞)Yahoo!ニュース

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180611-00000093-mai-soci

(2)花角氏、再稼働反対票も取り込む 新潟知事選、出口分析:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/ASL6B55CRL6BUZPS001.html

(3)再稼働「県民の納得、必要」 新潟知事に自公系・花角氏:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13535604.html?ref=nmail_20180612mo

(4)新潟勝利、与党に安堵感 終盤国会に追い風、カジノ法案など成立目指す:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13535744.html?ref=nmail_20180612mo

(5)新潟知事選勝利でも安倍政権の前途は多難だ 国内政治 東洋経済オンライン

 http://urx.red/Kx2Q

(6)新潟知事選で自民と公明の間に入った「見えぬが深い亀裂」(現代ビジネス)Yahoo!ニュース

 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180610-00056053-gendaibiz-bus_all

(7)世耕経産相:「新知事の考え聞く」 柏崎原発再稼働巡り - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20180612/k00/00m/020/032000c?fm=mnm

 

(関連)カメレオン戦略で(ニセモノ)「県民党」を装った自民党中央の手下(元国土交通省官僚)にかすめ取られた新潟県政=しかし、この選挙結果は事実上花角(ハナズミ)候補の敗北を示している + 東京都中野・杉並区長選挙 いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/post-cc7b.html

 

以下はメール転送です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

メールを非常に興味深く拝見しました。丁寧な立論に感謝いたします。

多くの点でうなづけるご主張であり、また、貴重な議論だと受け止めています。

 

「左派政権や左派的候補者の公約が約束通りでなければ、信用を失い、今度は、もっと選挙が不利になるのに、自民党や自民党系統の自治体選挙の候補者は公約や約束が違っていても、いまの野党や左派のように「痛手にはならない」という絶対的有利の立場にあると思います。」

 

「「ビジネスや利益供与で、実際に恩恵を得れる組織票や業界票が揺るぎない」から、公約や約束の内容は表面的なもので、公約の裏側にある「しっかりとした利益供与さえ見えれば、揺るぎない」のではないでしょうか?」

 

おっしゃる通りだと思います。およそ自民党の連中はもちろん、選挙のたびに思考停止で自民党に投票し続けている有権者たちは、政党や政治家の発言内容や政策のことなどは眼中にないはずです。彼らにとっては、そんなことはどうでもいいことという認識だろうと推測します。彼らの投票行動のモチベーションは政局や政策や正論などと言った世界とは別のところにある、だからこそ、保守基盤だとかなんだとか言われているものは容易には変わらないのです。言葉が通用しませんからね。聞く耳を持たないと言ってもいいかもしれません。ある意味でイデオロギッシュとも言えます。固定化された認識がべっとりと張り付いていて、それがアプリオリに政治行動を決めてしまい、日々の情報はそれを合理化するために使われる、といった感じで、彼らの政治的な振る舞いが決まってくるのです。

 

(昨今は「保守」ブームで、たとえば西部邁や中島岳志らが「保守」を美化する議論をしていますが、私などは、そうした議論は「保守」の実態を知らない、いたって時流迎合的な議論であり、究極の人間蔑視思想ではないかと疑っています。特に西部邁の大衆社会批判などはその典型です)

 

このことは、少し大げさに言い換えれば、政治的支配とは何か、支配権力とは何か、体制とか社会といったものの動学的な認識はどうあるべきなのか、といった、それこそ数百年も前から、数多の有識者たちや革命家・改革派が悩み続け、議論し検討を続けてきたことで、それこそ人間社会を動かしているものは何なのかという、深遠な議論にもつながっていくものであろうと思います。私はそれでいい、当然そういうものだと思ってもおりますが。

 

では、こうした保守の基盤・日本の自民党支配というものは、変えることができない永遠のものなのかというと、私はそうではないと思っています。事実、日本の過去を振り返れば、日本の政治・経済・社会は長い時間をかけて大きく変わってきましたから、これからもそうあるでしょう。ならば、私たち改革を求める市民は、それを私たちが「あるべき」と考える方向に、状態に、一刻も早く転換していくことに、具体的行動をもって取り組んでいくことだろうと思います。この会もまた、そうした取り組みの1つとしての市民運動・社会運動だと思いますし、新潟県知事選挙を含む政治的な取組もまた、そうしたことの一環だと思います。

 

ですので、議論は、この具体的な行動の在り方をどうするか、に焦点が当てられます。更に、そうした取組の背景に自民党長期支配の悪政の結果、もたらされている様々な経済的・社会的不利益、危険、不正義、不道徳などがあります。それをどうとらえて、どう動くか、ということです。

 

私は、その中で最も重要なことは、今日の日本社会の下においては、個々の有権者が「大きな自己利害」の認識ができるかどうかだと思っているのです。経済政策が重要だということは、それ故に強く申し上げていることです。よく「1%が99%を支配し搾取するための政治」と言われますが、もしそれが多くの有権者にきちんと認識されれば、そうした政治は転換可能となると考えるのが常識的ではないかと思います。その「利害」の「認識」のあり様を、政治を変えようとする側が、有権者・国民各位に対して、響くような形で届けることができるかどうか、それが最大の問題だと考えているのです。「目先の利益」ではありません。「中長期的な大きな意味での自己利害」であり、その中には「生活や生存」の平和的安定的な確保や「人間として生きることの誇りや喜びや生きがい」といったものも含まれます。単なるゼニカネや地位名誉だけの話ではないのです。

 

それを、さまざまな工夫をして有権者に届けていく、そして判断を促す、自民党の政治や、それがもたらすものへの「異議あり」「おかしい」の声を広げていく、そういう営みだと思います。そして残念ですが、現段階では、失敗の連続で敗北が続いています。やり方を工夫する他ありませんね。

 

私は他方で、(1)日本は危機の時代に入っており、放置すれば自滅(文字通りの不可逆的な滅亡)に至ることになる、こういう時代に市民運動・社会運動が197090年代にかけて興隆した「脱イデ・イデオロギー」に毒されて、政治的な中立を装い、ワン・イシューで運動に取り組むやり方では、物事は変わらない、最大公約数としての「政治権力の変革」を同時に掲げ、力を合わせて自民党による政治を排除・転換することにも尽力しなければいけない、

 

(2)政治変革には、「運動論的アプローチ」と「政策論的アプローチ」があり、日本の市民運動・社会運動では、もっぱら前者だけが駆け出している感がある。しかし、それでは片手落ちであり、特に政権交代後にどうするのかを念頭に置いた「政策論的アプローチ」を拡充しないことには、2009年の民主党政権の失敗を繰り返すことになり、それはその後に更にグロテスクな反動政権を生み出す可能性が高く決定的にまずい(今日のアベ政権もその一つ)、

 

(3)今日の経済・社会情勢は、1990年頃から本格化してきた市場原理主義政策や、自民党のゴロツキ似非右翼集団による戦前回帰の愚か極まる政治政策が跋扈し始めており、多くの有権者を思考停止状態から解放しつつある、つまり、原発や戦争や治安維持・監視の問題も含め、自民党の悪政を転換できる情勢が生れつつあり、上記で申し上げた「支配権力」の実態が揺らぐ条件が整ってきているということ(しかし他方では、こうした政治や経済の下方へのスパイラル的な転落に対して、思考停止状態のまま情緒的に反応して、フェイクに先導されたり、排外主義・差別主義なども同時並行で広がり始め、日本社会に特有の危険な兆候が全国でも散見され始めている)

 

結論です。日本は現在、歴史的な転換点に来ていて、かつ今回は「核」(原子力)と「戦争」という「日本滅亡の2つの選択肢」(正確にはもう一つ「バイオ・ゲノム操作」という「技術」が市場原理主義政策と一体となって大きな脅威になっています)を抱えているが故に、私たちの闘いは絶対に勝利しなければならない闘いであると考えています。そのためには、「急がば回れ」とも言われるように、圧倒的に多くの有権者・国民に響くような「経済政策」を、自民党政治・政策にとって代わる、「オルタナティブな日本」を創り出す基本の大きな柱として(柱はそれ以外にもあります)、具体的に打ち出していく必要があるのではないかということです。多くの有権者・国民に響く、力強い迫力のある、現実味のある経済政策が強く求められています。もちろん国政においては「税制」がその中核にあることは間違いありません。

 

長々と失礼をいたしました。

改めて貴重なメールに感謝申し上げます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

草々

 

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