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2018年5月13日 (日)

「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(88):昨今の放射線被曝をめぐる議論(その9)=子ども甲状腺ガンについて(その4)「過剰診断」が問題なのではなくて、「ご都合主義的診断」の似非医学こそが問題だ

前略,田中一郎です。

(別添PDFファイルは添付できませんでした)

 

(最初に若干のことです)

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1.イベント情報

(1)(5.13)函館市提訴 大間原発建設差止裁判(第16回)東京地裁公判

 https://drive.google.com/file/d/1XNXKh2dAH4n57wilG0zI7dVF_TpmCjOS/view

 

(関連)大間原発の建設凍結のための提訴について 函館市

 http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2014031000166/

 

(上記は函館市(自治体)が提訴している裁判(東京地裁)で、下記は函館市民などが提訴している裁判(函館地裁)です。フルMOX原発である大間原発は、出力制御が難しい上に運転経験がなく危険性が一般の原子炉以上に高い(J-POWER電源開発はそもそも原発を運転・運営した経験もない)だけでなく、発電後に取扱いが厄介な使用済みMOX燃料が残り、のちのちまで危険性とテマヒマコストが残る代物です。この原発の発電は電力需要から見ても不要であるにもかかわらず、破たんした核燃料サイクルがあたかも回っているかのごとき体裁をつけるための、全く無駄でマイナスしかもたらさない愚かな「面子維持」原発なのです。J-POWER電源開発には、まともな経営者はいないのでしょうか? 東京電力元幹部経営者3人の、あのみっともなくもあわれな姿がJ-POWER電源開発の経営者の近未来であることが想像できないのでしょうか?(建設中も含めて事故なんぞ起したら絶対に許さんからな!):田中一郎))

 

(関連)脱原発弁護団全国連絡会 速報:不当判決!函館地裁大間原発請求棄却

 http://www.datsugenpatsu.org/bengodan/news/18-3-19/

(関連)大間原発建設差し止め訴訟、住民側の請求棄却 函館地裁:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/ASL3K7G7PL3KIIPE01R.html

 

(関連)J-POWER 電源開発株式会社 HP

 http://www.jpower.co.jp/

 

(2)東電株主代表訴訟 5月17日(木)10時半 第40回口頭弁論期日

 http://tepcodaihyososho.blog.fc2.com/blog-entry-297.html

 

(3)(5.20)いらんじゃろう! 上関原発2018~人も自然もいきものも~原子力資料情報室

 http://www.cnic.jp/7936

 

(4)(5.24)「日本国憲法と学校教育ー主権者教育の実態を問う」(高嶋伸欣さん)(オルタナティブな日本を目指して:第11回目(新ちょぼゼミ)) いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/11-e0d3.html

 

(5)(5.29)朝鮮半島情勢と拉致被害者:元「家族会」事務局長・蓮池透さんに聞く!

 http://www.labornetjp.org/EventItem/1525062797608staff01

 

(6)南相馬・避難20ミリシーベルト基準撤回訴訟支援の会第12回口頭弁論 712日は東京地裁へ!

 https://minamisouma.blogspot.jp/2018/05/12712.html

 

2.総統閣下が森友学園にお怒りのようです - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=4PCA4GK_sNo

 

3.お手紙「じみんとうのみなさんへ」 #0511FCKLDP - 憲法かえるのやだネット長野

 https://www.himitsuyadane.com/otegami/

 

4.【特集】明治を疑う!朝鮮半島と日本 IWJ Independent Web Journal

 https://iwj.co.jp/wj/open/truth-meijiperiod

 

(関連)(報告)(4.12)「明治150年の驕慢を斬る:日本近現代史の本当の話」(広瀬隆さん):オルタナティブな日本をめざして(新ちょぼゼミ 第10回) いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/04/150-10-ce21.html

 

5.水俣病は終わっていない

 先般、石牟礼道子さんが多くの人々に惜しまれながらご逝去されました。NHKがその特集番組を放送しましたので下記にご紹介しておきます。私が「(左翼への)反発右翼」的な態度から「転向」する契機となったのがこの水俣病問題で、映像を見るにつれ目頭が熱くなります。しかし、信じがたいことにこの日本では、世界的にも有名となったこの企業犯罪の被害者救済が遅々として進まず、被害が発覚してから約60年以上が経過しているというのに、未だに水俣・不知火海周辺の被害実態調査さえ政府・環境省・熊本県は実施しようとはいたしません。水俣病は終わっていないのです。

 

そして、それと全く同じことが、今度は福島県とその周辺の原発事故被害地域で再び繰り返されようとしています。隠す ごまかす・歪曲する 矮小化する(被害を小さく見せる) 切捨てる、の順に加害者企業や責任者国(そしてその下請けの県・市町村)のやることは昔も今も同じです。加害者側に罪の意識などありません。今般のチッソ水俣の社長の暴言がそれをストレートに物語っています。こんなもの、みんなの力でひっくり返しましょう。明日は我が身ですから。

 

NHKドキュメンタリー - ETV特集「わが不知火はひかり凪(なぎ) 石牟礼道子の遺言」

 https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/20/2259632/index.html

 

(関連)ETV特集「わが不知火はひかり凪(なぎ)石牟礼道子の遺言」動画 Dailymotion

 http://www.dailymotion.com/video/x6j3oo6

(関連)苦海浄土(くがいじょうど)全三部-石牟礼道子/著(藤原書店)

 http://ur0.biz/K0CD

 

(関連)(別添PDFファイル)水俣病救済「終わった」 チッソ社長発言、患者会「冒涜だ」:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13476831.html?ref=nmail_20180502mo

(関連)チッソ「水俣病救済は終了」 社長発言、環境相は否定 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

 https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-711222.html

(関連)東京新聞 チッソ「水俣病 救済終了」 患者ら「特措法で幕引きとんでもない」社会(TOKYO Web)

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201805/CK2018050202000136.html

 

(関連)ひっくり返しましょうぞ!のうた♪ - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=hHPQzFaGYFg

(関連)今週号の特集は「追悼 石牟礼道子」と森友学園問題 - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=Yi7cUpI9juw

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「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開の第88回目です。昨今の放射線被曝をめぐる議論(その9)として、子ども甲状腺ガンについて(その4):「過剰診断」が問題なのではなくて、「ご都合主義的診断」の似非医学こそが問題だ、その他をお送りいたします。

 

 <別添PDFファイル>

(1)3.11後の科学リテラシー NO.64(イントロ部分)(牧野淳一郎『科学 2018.4』)

(2)子どもたちに被ばくをさせないために(千葉由美『ふぇみん NO.3182 2018.3.15』)

(3)見えないけれどもあるんだよ(安田節子『いのちの講座 第110 2018.4.27』)

(4)「撤去ありきではない」、福島の放射線監視装置、規制委(東京 2018.4.28

(5)南相馬避難解除取消等請求事件訴訟 第10回口頭弁論期日について(南相馬避難解除問題弁護団 2018.4.26

(6)原子力災害時の安定ヨウ素剤の服用基準について(末田一秀『原子力資料情報室通信 NO.527 2018.5.1』)

(7)「準備宿泊」開始の福島・大熊町、「人いない放射能心配」、申請9世帯16人のみ(東京 2018.5.6

(8)西宮新市長に早期解決求める、被災入居者に「一条の光明」(『週刊金曜日 2018.4.27』)

(9)「被爆者絶滅する方法ないか」、76年都議発言で物議、子に遺伝 国は否定(東京 2018.5.13

 

1.「過剰診断」が問題なのではなくて、「ご都合主義的診断」の似非医学こそが問題だ

 

●(別添PDFファイル)3.11後の科学リテラシー NO.64(牧野淳一郎『科学 2018.4』)

 https://www.iwanami.co.jp/kagaku/

 

(関連)小児甲状腺がん検査結果を推定被曝線量よりも重視する必要性について:チェルノブイリの経験と福島の状況から(山内知也 2015.1.23改訂)

 http://ur0.biz/K0EM

(関連)(別添PDFファイル)子どもたちに被ばくをさせないために(千葉由美『ふぇみん NO.3182 2018.3.15』)

「femin_kodomohibaku_sasenai.pdf」をダウンロード
https://blog.goo.ne.jp/cherno1986jimukyoku/e/64d527f65778396f094861d001f6b4de

 

(関連)「県民健康調査」検討委員会 - 福島県ホームページ

 http://www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal/kenkocyosa-kentoiinkai.html

(関連)「県民健康調査」検討委員会「甲状腺検査評価部会」 - 福島県ホームページ

 http://www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal/kenkocyosa-kentoiinkai-b.html

 

(田中一郎コメント)

 大阪大学の高野徹という典型的な御用学者が声を大にして叫んでいるらしいのですが、福島県で原発事故後に発見されている子どもの甲状腺ガンは、最初のうちは速く成長し、しばらくすると一定のところでその成長が止まるガンであり、従って、手術で切除する必要がないガンなのだ、経過観察でさえ患者とその家族に心理的負担がかかるので不適切、という悪質な珍説が「福島県民健康調査検討委員会」でさしたる批判もなくまことしやかに議論されている様子です。あほらしいったらありゃしねえ、とはこのことではありませんか。彼らは心の底から、そのような「原子力ムラご都合優先」の子ども甲状腺ガンを待ち望んでいるということ以外に、何の意味するところもないでしょう。

 

 別添PDFファイルは、先月号(20184月)の岩波月刊誌『科学』に掲載された牧野淳一郎氏の論文で、この福島県の子ども甲状腺ガンに関する悪質珍説を平易な説明でズバリと批判しています。ご参考までにお送りいたします。結論を下記に抜き書きしておきます。私から付け加えて申し上げると、わずかの期間の子ども甲状腺ガンの成長の様子を経過観察して、あらかじめ決めてある結論に合わせて数式をいじって、シロウトだましのもっともらしい形で結論付けたって、そんなもの、何の安心にも信頼にも値しないのだ、ということです。

 

 この大阪大学の高野徹(こいつだけが「福島県民健康調査検討委員会」と「甲状腺検査評価部会」の両方の委員を兼ねています=おかしな話です)や福島県立医大の緑川早苗(こいつは「福島県民健康調査検討委員会」の委員ではないようです)など、ロクでもない御用学者が「福島県民健康調査」つぶしに躍起となっている様子が多く伝えられています。「福島県民健康調査」の集計対象外であることが既に明らかになっている経過観察の子どもたちの甲状腺ガンの発症状況や、甲状腺ガンを発症した子どもたちの臨床治療の状態データなども隠蔽されたままですし、また、3巡目の検査以降は、これまで公表してきた悪性ガン患者の居住市町村を公表しないという隠ぺい行為まで始めている始末。この「福島県民健康調査検討委員会」は、もはや放射線被曝による子どもたちの甲状腺ガン疾患の状態を隠して切捨てる組織に変質してしまっているようです。もはや「福島県民健康調査検討委員会」には、科学の「か」の字もありません。こんな委員たちのこんな委員会では、子どもたちの命と健康は守ることができないのです。委員の総入れ替えが求められています。

 

福島県民の中には「安全・安心キャンペーン」に乗せられて、子どもの甲状腺検査受診をやめる人が出てきているようですが、それは子どもをガン疾患放置の危険にさらすことと同意であり、まさに「自殺行為」「自損行為」であることを強調しておきます。放射能・放射線被曝や甲状腺ガンを甘く見てはいけないのです。甲状腺ガンはあくまでもガンであり、大きくなることもあれば、周辺の組織に浸潤していくこともあれば、他の臓器などに転移することもあるのです。チェルノブイリ原発事故の際には、検査機器類や検査体制が整わずに甲状腺ガンの発見が遅れ、病状を深刻化させたり、命を落とした子どもたちも少なくありません。早期発見早期治療というガン治療の原則に例外はないと考えておくべきです(老人の甲状腺ガンの経過観察も一種の治療です。検査を受けないこととは決定的に違います)。

 

(一部抜粋)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(中略)まとめます。

・福島県の甲状腺検査評価部会資料では,出版された論文を引用して,「スクリーニングで発見された(症状のない)若年者の甲状腺がんは,初期に成長する時期があるが その後に成長が停止するパターンを取る」という主張が述べられている。

 

・しかし,この,「停止する」という結論は一客人のがんが,多数の人を平均して得られた平均速度で成長する,という適切とは思えない仮定一速度があるサイズで突然変わるという根拠のない仮定を組み合わせて得られたものであり,科学的な根拠が十分あるとはいいがたい。

 

ということになるように思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

福島第1原発事故から7年が経過し、この日本では「悪の帝国」と言われた旧ソ連以上にひどい原発事故対応が顕在化しています。まさに「極悪の帝国=ニッポン」がグロテスクに登場しています。原発・原子力の被害者は切り捨てる、という彼ら原子力ムラ・国際原子力マフィアの「大原則」が露骨になってきているのです。チェルノブイリ原発事故で旧ソ連の人たちに「切捨て政策」が拒否された失敗の「挽回」を、今度は福島で「やり返そう」という算段なのでしょう。日本国内の原子力ムラ・放射線ムラみならず、海外からの国際原子力マフィアのアプローチも胸が悪くなるくらいに露骨で下劣です。

 

脱原発は脱被ばくと一体であり、脱被ばくのためには被害者が完全救済されなければなりません。この「脱原発=脱被ばく=被害者完全救済」の三位一体を、原発事故7年目にして、再度確認をしておきたいと思います。

 

(関連)「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(77):昨今の放射線被曝をめぐる議論(その4)=子ども甲状腺ガンについて(その1) いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/77-b2a7.htm

 

(関連)「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(78):昨今の放射線被曝をめぐる議論(その5)=子ども甲状腺ガンについて(その2):岩波月刊誌『科学』(2018年3月号)掲載の平沼百合論文より いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/7852018-14f0.html

 

(関連)「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(80):昨今の放射線被曝をめぐる議論(その6)=子ども甲状腺ガンについて(その3)・Our PlanetTV 白石草さんの報道から 他 いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/80our-planettv-.html

 

(関連)「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(83):昨今の放射線被曝をめぐる議論(その7)原子力・被ばく翼賛を拒否する + 一昨日のメールを一部訂正 いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/04/83-3fea.html

 

2.(メール転送です)飯館村とキエフの汚染土中のストロンチウムとプルトニウムの比較(永田文夫 2018.5.9

 http://sanriku.my.coocan.jp/121209_180509.pdf

 

 京都大の今中さんの本に飯舘村とキエフ市の土壌中における放射性核種(セシウム137,ストロンチウム90,プルトニウム239240について比較した表が出ています。これについて簡単にまとめてみました。データ数が少なく,厳密性を欠くメモ的まとめですがご参考までお知らせします。このような観点からの検証についてなど、まだまだ福島原発について不明なことが多いですね。行政がデータをしっかりと公開しないところに大きな問題があります。政府はあいまいなままにして,帰還政策を進めています。もう一度3.11時点まで戻り,調べてみたいと思いました。

 

(関連)ふくいち周辺環境放射線モニタリングプロジェクト

 http://www.f1-monitoring-project.jp/

 

3.(別添PDFファイル)見えないけれどもあるんだよ(食政策センタービジョン21・安田節子『いのちの講座 第110 2018.4.27』)

 http://www.yasudasetsuko.com/vision21/

 

(関連)(別添PDFファイル)「撤去ありきではない」、福島の放射線監視装置、規制委(東京 2018.4.28

 http://www.minyu-net.com/news/news/FM20180428-265582.php

 

(福島第1原発という大事故を起こした原発が4基も、ほぼ何の対応もできないままに7年間も放置され、放射能を空に海に向かって放出され続けているというのに、モニター撤去だと! ざけんじゃネーゾ、コノヤロー。そんなことより、放射能汚染の実態の半分以下のような数値しか表示しないインチキモニターをまともなものにさっさと入れ替えろ! :田中一郎)

 

(関連)復興庁の冊子「放射線のホント」がひどい 全部デタラメ「放射線のウソ」と改題すべき

 http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/595.html

 

4.食品中の放射性物質の検査結果について(第1082報):厚生労働省

 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000205688.html

 

(関連)原子力災害対策特別措置法に基づく食品に関する出荷制限等 2018.5.2現在(厚生労働省)

 http://ur0.biz/K0EJ

(まだまだ、こんなに出荷制限があるのです)

 

(田中一郎コメント)

 福島県(北塩原村)、群馬県、長野県、宮城県、山形県で獲れた山菜から基準値を上回る放射性セシウムが検出されています。福島県北塩原村は喜多方市に隣接する裏磐梯地方で山形県に近いところです。以前から申し上げているように、天然の山菜・キノコは放射能汚染をモニターする最も正直な観測機器です。この4つの県はかなり深刻に放射能で汚染されていて、可能ならば避難・疎開・移住をした方がいいということを示しています。およそ東日本では天然山菜やキノコは口にしない方が無難です。特にキノコは、汚染された栽培用の原木や栽培土が全国に出回っている様子がうかがえますので、全国どこでも危ないと考えておいた方がいいと思われます(よほど安全がしっかりと確認されない限り口にしない)。

 

(関連)(再論)食べものの放射能汚染:汚染のホットスポットが見過ごされる危険=放射能汚染地域産の飲食物は極力避けましょう いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2016/10/post-d742.html

 

(関連)食べものの放射能汚染は終わっていない=放射能・被ばく・原子力を甘く見ることは「地獄への道」を意味している +若干のこと (松戸市甲状腺検査(B判定2人,C判定1人:これ147人を検査した結果です!!) いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2015/05/post-aeac.html

 

5.(別添PDFファイル)南相馬避難解除取消等請求事件訴訟 第10回口頭弁論期日について(南相馬避難解除問題弁護団 2018.4.26

 https://minamisouma.blogspot.jp/2018/04/blog-post.html

 

(関連)南相馬・避難20ミリ基準撤回訴訟 原告の皆さんの尿検査結果(青木一政 2018.4.26

 http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2018/04/--ccec.html

 http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/files/nyoukennsakekka-saibangenkoku.pdf

 

6. 原子力災害対策ハンドブックが完成しました。|防災・減災情報|篠山市(丹波篠山)

 https://www.city.sasayama.hyogo.jp/pc/group/bousai/cat2/post-129.html

 

(関連)(別添PDFファイル)原子力災害時の安定ヨウ素剤の服用基準について(末田一秀『原子力資料情報室通信 NO.527 2018.5.1』)

 http://www.cnic.jp/7945

 

7.残るも地獄・逃げるも地獄=加害者は左うちわで悠々自適の中で被害者は棄民政策の犠牲となる

 原発事故被害者に対して万全の賠償・補償を行うことが全ての出発点である。「子ども・被災者支援法」や「日本版チェルノブイリ法」はその上での話である。物事の順序や筋道を間違えてはいけない。

 

(関連)(別添PDFファイル)「準備宿泊」開始の福島・大熊町、「人いない放射能心配」、申請9世帯16人のみ(東京 2018.5.6

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201805/CK2018050602000145.html

(関連)(別添PDFファイル)西宮新市長に早期解決求める、被災入居者に「一条の光明」(『週刊金曜日 2018.4.27』)

 http://www.kinyobi.co.jp/tokushu/002551.php

 

8.「被爆者絶滅する方法ないか」、76年都議発言で物議、子に遺伝 国は否定(東京 2018.5.13

 

(関連)京都「被爆2世・3世の会」

 http://aogiri2-3.jp/

 

(一部抜粋)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

障害者らへの不妊手術を認めた旧優生保護法(一九四八〜九六年)を巡り、東京都議会の委員会で七六年に男性都議(故人)が、広島、長崎の被爆者から子どもに遺伝的な影響があるのではと指摘し「被爆者を絶滅するにはどういう方法をとらなければならないか」と発言、物議を醸していたことが、委員会の速記録で分かった。

 

原爆による放射線の影響でがんなどの病気に苦しんでいる被爆者は多いが、国は子どもである「被爆二世」への遺伝的影響を認めていない。歯科医師だった都議は「優生保護的な立場からの行政指導」の必要性を主張していた。

 

(中略)被爆者らから抗議が相次ぎ、男性都議は同月二十七日の委員会で「断種とか優生保護法の適用は断じて考えていない。口足らずで曲解を招いた」と釈明。参考人として出席した東京の被爆者団体「東友会」幹部は「被爆者の子どもは生きる権利もないのか」と批判した。

 

原爆症訴訟に長年携わる広島大の田村和之名誉教授(行政法)は、遺伝的影響への懸念が二世に対する援護の必要性の議論を喚起した一方で、被爆者の結婚差別などにもつながったと指摘。「こうした背景の中で出た発言だろうが、優生保護法と結び付けたのは跳ね上がった議論だ」と話す。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

(全くひどい話で、抗議が相次ぎ謝罪したのは当然のことである。がしかし、原爆もそうだが福島原発事故の放射線被曝についても、遺伝的障害が出るのか出ないのかは、きちんとモニター体制を創って検査し診断を続けていかなければわかるはずもない。国はそうしたことを一切行わず、頭から原爆も福島原発事故も、遺伝的障害はない、と一方的に、つまり非科学的に言い放っているだけの話である。要するに被害者の救済はしたくない=救済するための費用を負担したくない、と言っているだけだということだ。ひどい話は問題の都議故人よりも今も変わらぬこの国の態度である。:田中一郎)

 

9.その他

(1)帰還困難区域解除、5年以内に8%に 福島・葛尾村の拠点計画認定:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13489702.html?ref=nmail_20180512mo

 https://www.iwate-np.co.jp/article/kyodo/2018/5/11/44523

(2)東京新聞「野田からチェルノブイリ法」 避難基準など示す条例化へ準備会 千葉(TOKYO Web)

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201804/CK2018042202000119.html

(3)福島原発事故:実習生除染、新たに判明 ベトナム人3人 - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20180418/k00/00e/040/236000c

(4)物忘れがひどくて疲れやすい。最近ふえている「能力減退症」とはどんな病いか 文春オンライン

 http://bunshun.jp/articles/-/6958

 

(「ブラブラ病」という被ばく障害の可能性があります。ミトコンドリアに対する被ばくの悪影響かもしれません。:田中一郎)

草々

 

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