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2018年4月13日 (金)

安倍晋三よ「お前はクビだ!」=「モリ・カケ」で燃え上がる安倍政権と霞が関官僚たち(瞬間風速)+ (メール転送です)週刊文春の東京電力元副社長のスキャンダル報道の意味について

前略,田中一郎です。

(プリンター修理中につき、文章のチェックが不十分です。誤字脱字・入力ミスをお詫びいたします)

 

1.安倍晋三よ「お前はクビだ!」(You are fired !!)=「モリ・カケ」で燃え上がる安倍政権と霞が関官僚たち(瞬間風速)

 http://donaldtrump.seesaa.net/article/370269172.html

 

愛媛県・今治市の記録が公表されたこともあり、数日前から再び私の受信サーバは「もり・かけ」問題メールであふれかえるようになりました。まことに迷惑な話です。かようなレベルの低いくだらない話で、日本の政界はもう1年以上もバカ騒ぎを繰り返しています。要するに、安倍政権が総退陣をし、国会が「真相究明委員会」をつくって事実関係を調べ上げ、一定の結論を出して、関係する官僚を処分した上で、背後で関係していた政治家と官僚どもを刑事告発・起訴すればいいのです(名前の出た鴻池や平沼へも追及を行え!)。この全く自明なことをやりたくないがために、日々ぐたらぐたらと言を左右にして逃げ回り、本来の政治や行政を棚上げにしているのが安倍政権の今日の姿です。今朝は、あの証言拒否の悪代官=佐川宣寿(のぶひさ)を検察が「立件見送り」を決めたと報道されています。予想されたこととはいえ何をかいわんやです。日本の司法・検察もまた、機能停止状態、ないしは逆機能状態にあり、解体しなければならない「極悪組織」の1つに成り下がっています。

 

(関連)公文書改ざん:佐川氏、立件見送りへ 虚偽作成罪問えず - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20180413/k00/00m/040/151000c?fm=mnm

 

(関連)農水省内に加計文書 柳瀬氏とのやりとりか - 琉球新報

 https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-699798.html

 

念のために申し上げておきますが、「モリ・カケ」問題を私は「レベルの低いくだらない話」と申し上げておりますが、それは真相究明の国会での取組をやめよという意味ではなく、その逆、まさに真相究明のための国会を機能させるため、また、腐り切った・歪み切った霞が関の官僚機構を叩きなおすために、容赦しない関係者処分を行いながら、徹底した真相究明を全力で実施せよという意味です(そうすれば「低レベル」政治から脱却できる)。既に、例えば出鱈目な公文書管理や情報公開のあり様、あるいは政治や行政の「私物化」に見られるように、似たようなことが政府各省庁のみならず自治体にまで広がる気配があり、こうした事態を放置しておくことは、日本の民主主義=日本国憲法体制を崩壊させてしまう由々しき事態となるでしょう。「モリ・カケ」問題がくだらないからと放置しておくわけにはいかないのです。

 

(むしろ有権者・国民は、「モリ・カケ」問題はくだらないとTVなどのモノマネで「評論」などするのではなく、こうした問題を引き起こすような政治家を選挙で選び、安部政権のようなロクでもない政権を5年間以上も維持させてきた自らの愚かな政治家選択を反省することだ。愚かなる有権者には愚かなる政治家が付きまとうのは「民主主義」の必然の理でもある。ロクでもない官僚が出てくるのは、その上に君臨するロクでもない政治家のせいであり、そのロクでもない政治家どもを選挙で選んでいるのは有権者・国民だからだ。自民・公明、あるいは維新や「希望という名の絶望の党」・民進などの自民補完政党に投票をした有権者・国民、そしてそれ以上に選挙にも行かない有権者・国民は、まさに安倍政権に手を貸すことにより日本破壊に加担し「亡国の民」になり下がっていることを自覚せよ)

 

(関連)不祥事続発なのに…安倍内閣「支持率3割維持」の不可思議|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/226948

 

ところで、このところ朝日新聞の活躍が目立ちます。「モリ・カケ」では画期的なスクープを連発し、安倍政権を追い詰める鋭いウォッチドッグの役回りをこなしているようです。紙面は依然として迫力がなく、「モリ・カケ」以外の記事には、怒りがこみ上げてくるような「忖度記事」や「ピンボケ」記事が多く見られますが、まずは今般の「モリ・カケ」報道の快挙については「よくやった」と申し上げておきたいと思います(一部の市民が朝日新聞本社前で「ありがとう朝日新聞」集会を開いているそうです)。

 

また、国会の野党の取組も力不足があることは否定できないにしても、よく頑張っていると思います。特に立憲民主党や社民・自由、それに日々、鋭い質問を繰り返してくれている共産党には、引き続きガンバレのエールを送りたいと思います(TVの放送番組が、NHKも民報も「希望という名の絶望の党」の議員の質問ばかりを放送したり、くだらないタレントの戯言を面白おかしく焦点をぼかして放送することに対して、腹立たしい思いがします。(ゴミ売り・サンケイは別として)全国紙の新聞はともかく、TVはこの「モリ・カケ」問題放送においても、まったくのアカン状態を続けているように見えます)。

 

(関連)(別添PDFファイル)「写真」・首相案件

「syasin_syusouankken.pdf」をダウンロード

以下、送られてきた「モリ・カケ」ネット情報を若干抜粋してお送りいたします。山のようにあるその他の情報は、時間があれば取りまとめて別送いたしますので、そちらをご覧ください。当面は下記のような「安倍政権打倒」の市民集会などのイベントが予定されています。今こそが安倍政権にトドメを刺すタイミングに差し掛かっていると言えます。みなさま、何はさておき、こうしたイベントに結集いたしましょう。戦後サイテーのゴロツキ・タカリ政権である自民党・安倍政権を、もうこれ以上続けさせるのはやめにいたしましょう。

 

 <イベント情報>

●(4.14)総がかり・未来のための公共・Stand For Truthが主催! 何万人もの結集を! 安倍政権は退陣を!あたりまえの政治を市民の手で!0414国会前大行動(国会正門前)

 http://www.labornetjp.org/EventItem/1521809147387matuzawa

 

(関連)森友、加計学園疑惑解明と安倍退陣求め、新団体が会見 14日にデモ - 神奈川新聞社

 https://this.kiji.is/357270534646137953

 

●(4.14)「アベ政治を許さない」キャンドルデモ(国会正門前)

 http://www.labornetjp.org/EventItem/1522931532477matuzawa

 

●(別添ファイル)安倍政治を終わらせよう!4.19院内集会 古賀茂明さん(参議院議員会館)

 http://www.labornetjp.org/EventItem/1521539599475matuzawa

「tirasi_419_kogasigeaki_kouen.jpg」をダウンロード

 <関連VTR>

(1)<講演・鼎談>前川喜平・寺脇研・望月衣塑子(ノーカット) 2018-4-12 - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=AudEJnZD_8Y

(2)20180410 UPLAN【前半】森友公文書改竄・加計・「働き方改革データ」問題の真相究明!国民のための公務員制度めざす緊急院内シンポジウム - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=ZGfiJFfBY4M

(3)201807410 UPLAN【後半】森友公文書改竄・加計・「働き方改革データ」問題の真相究明!国民のための公務員制度めざす緊急院内シンポジウム - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=JLMu3Og-87M

 

 <関連サイト>

(1)「一強長期政権で統治腐る」青木理さん語る 琉球フォーラム 琉球新報

 https://ryukyushimpo.jp/news/entry-699236.html

(2)イカれているのか 平然と嘘をつく異常な首相に国民は戦慄|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/227013

(3)安倍政権がはまった「公文書疑獄」の底なし沼 国内政治 東洋経済オンライン

 http://urx.red/JuIK

(4)安倍政権「また新文書で右往左往」の異常事態 国内政治 東洋経済オンライン

 http://urx.red/JuDc

(5)加計問題:「柳瀬氏発言あった」官邸で面会、出席者証言 - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20180413/k00/00m/040/089000c?fm=mnm

 

(6)枝野氏:小沢氏と会談「政権続けさせてはいけない」 - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20180413/k00/00m/010/140000c?fm=mnm

(7)首相批判、自民内から噴出 「真実解明を」「道義的責任ある」:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13448418.html?ref=nmail_20180413mo

(8)森友で弱気答弁…自民党内で囁かれる「安倍退陣」の花道論|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/226868

(9)贈収賄に発展の可能性 「首相案件」解明へ加計氏の喚問を|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/227017

10)東京新聞「加計」愛媛県文書 獣医学部154月「出発点」柳瀬氏らの助言通り次々 社会(TOKYO Web)

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201804/CK2018041302000158.html

 

11)東京新聞「真相言わないなら退陣を」社会(TOKYO Web)

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201804/CK2018041302000140.html

12)柳瀬元秘書官「記憶にない」で逃げ切れば次官昇格の可能性|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/227016

 

2.「希望という名の絶望の党」(支持率1%)+「民進党」(支持率1%未満)=「永遠のゼロ」(支持率ゼロ%)

 一刻も早く消え去ることが「世のため人のため」の政党である、この2つの「裏切り政党」=「口先やるやる詐欺」集団は、このままだと次の選挙で消えてしまうという危機感から、有権者・国民そっちのけで「選挙互助会」政党をでっちあげる挙に出てきたようだ。この背後には、あの自民党べったりの御用組合「連合」のロクでもない執行部がいることは明らかで、2009年の似非・政権交代の「夢よもう一度」で、何とか野党第1党にたどり着きたい一心なのだろう。

 

 特に、「希望という名の絶望の党」は、先般の関ケ原の合戦で野党大敗北を導いた平成の小早川秀秋こと前原誠司を除名することもできず、細野豪志や長島昭久ら、自民党も真っ青のペテン議員らもそのまま放置しながら、水面下で「緑の(化け)タヌキ」の小池百合子(東京都知事)と通じ合っているかもしれない政党だ。また、民進党も似たようなもので、衆議院民進党の解党劇を横で見ていながら、何の働きもせずに野党敗北を看過したのみならず、その後も、過去の背信行為への反省もないままに、だらだらと牛の涎が垂れるように「民進党で居続け」状態のまま時を無為に過ぎしてきた腰抜けどもだ。要するに、有権者・国民も、日本の政治も、新政権の実現も、本音ではどうでもよくて、自分たちが国会議員であり続けられれば、後は野となれ山となれの連中であるということなのだ。重責を担わせると愚痴ばかり垂れているパーチク岡田克也(*)を筆頭に、衆議院で「無所属」を装う旧民進党の議員どもは、松尾山の上に陣取ったまま動こうともしなかった関ケ原の合戦時の毛利勢のごとく、風見鶏の政治姿勢はさぞかし彼らにとって居心地のいいものに違いない。そして、毛利が徳川に内通していたように、この連中が自民党と内通していることも否定できないのではないかと思われる。

 

(*)「ピーチク北澤・パーチク岡田」

 2009年の鳩山由紀夫政権の時に外相だった岡田克也と防衛相だった北澤俊美が、鳩山政権の「辺野古は少なくとも県外、願わくば国外」という方針に従わず、就任早々から「それは無理だ、そんなのできない、それこそ問題山積み、解決できない、無理だ、できない、無理だ、できない、全然だめだ、ほとんど可能性がない・・・・」などと、愚にもつかぬグチを垂れ続けていたので、怒った私はこの2人に「ピーチク北澤・パーチク岡田」というニックネームを付けて差し上げた次第である。ピッタシカンカンでしょ!

 

 「希望という名の絶望の党」(支持率1%)+「民進党」(支持率1%未満)の新政党に信頼を寄せたり投票をしたりすることは、2009年の「口先やるやる詐欺」の政権交代をもう一度再現したいという意思表示をするようなもので、愚か極まりない投票行為である。そして、ひどい政治の後にニセモノ政権交代・政治改革がなされ、多くの有権者・国民を「裏切られた」という思いにさせる結果は、その政権交代の前のひどい状態よりも、なお一層ひどい政治が現れてくるという歴史的な経験をよく認識しておく必要がある(フランス革命の後の神聖同盟、ロシア革命の後のスターリン体制、ワイマール憲法のあとのナチス・ヒトラーなど、枚挙にいとまなし)。今日の安倍晋三政権もまた、その一例と言ってもいいだろう。ネズミやモグラでも「学習効果」というものがあり、痛い目に合えば同じ失敗や過ちはしないものだ。日本の有権者・国民は、ネズミ以下、モグラ以下の下等動物に成り下がらぬよう、くれぐれもこの似非野党=自民党補完野党の合併劇に惑わされぬようご注意願いたい。彼らに対しては「永遠のゼロ」=支持率0%が最もふさわしい処遇である。

 

(関連)民進・希望、新党結成で合意 大型連休前後 野党2勢力 異なる路線 朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13448468.html?ref=nmail_20180413mo

(関連)民進党の「新党」構想がご都合主義でまったくダメな理由 DOL特別レポート ダイヤモンド・オンライン

 http://diamond.jp/articles/-/166888

(関連)新党巡り5日にも党首会談 希望と民進、立民は拒否(共同通信) - goo ニュース

 https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2018040201001963

 

3.IWJサイトから

 みなさまのIWJへのご支援を期待申し上げます。経営をご助力ください。

 

(1)愛媛県知事が「首相案件」文書の内容・存在を認める!! 野党は柳瀬唯夫・元首相秘書官と藤原豊・元地方創生推進室次長の証人喚問を要求~加計学園「首相案件」問題野党合同ヒアリング第2 IWJ Independent Web Journal

 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/417562

 

(2)加計学園問題は「首相案件」! 柳瀬唯夫・元首相秘書官の「本件は首相案件」の発言が記された文書が明るみに!! 野党の追及に内閣府「持ち帰って相談します」~加計学園「首相案件」問題野党合同ヒアリング第1回 IWJ Independent Web Jou

 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/417554

 

(3)日刊IWJガイド・番組表「第一回口頭弁論まであと6日! 橋下徹氏による岩上さんへの『スラップ訴訟』の期日が迫ってまいりました! 419日は記者会見、報告集会も行いますので、ぜひご参加ください!/岩上さんのインタビュー収録のスタジオに防音工事を行います!

 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/35647

 

(4)日刊IWJガイド・番組表「本日1515分『安倍一強』崩壊へのカウントダウン開始か! 相次ぐリークに制御不能の安倍政権にとどめを刺すか『森友問題』! 岩上安身による立憲民主党逢坂誠二衆院議員インタビュー!/民進と希望、5月上旬にも新党結成で合意! 民進

 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/35596

 

4.(メール転送です)週刊文春の東京電力元副社長のスキャンダル報道の意味について

 先週号の『週刊文春』(2018412日号)にトンデモ・スキャンダル記事が掲載されました。単なる男女の痴話話であれば見る必要もありませんが、しかし、この記事に書かれていることは、福島第1原発事故後の福島県において、政府・原子力ムラ・放射線ムラの口車に乗りながら、さながら「原子力・被ばく翼賛」の旗を振るかのごとく、放射能や放射線被曝の危険性をごまかし、過小評価し、歪曲を続けてきた人たちが、いかなる人たちなのかを垣間見せるグロテスクな内容の記事です。まさに原発事故で被害を受けた方々を愚弄するものに他なりません。詳細は、当該記事に加え、下記にご紹介する、ある方よりいただいた「転送メール」の内容をご覧ください。なお、ご参考までに、関連する被ばく関連の情報も付記しておきます。(なお、『週刊文春』の記事自体については「東京電力の元副社長に有利な書き方がされているのではないか」とのコメントも届いています)

 

(参考1:子ども甲状腺ガン検査を巡って)

 下記の公開質問状に出てくる「高野徹」(大阪大学)と「緑川早苗」(福島県立医大)の2人に対しては厳しい目でご注目を!

 

(1)20180319「大阪大学高野講師への公開質問状」311kazokukai

 http://urx.red/JuGZ

 

(2)20170428「小児甲状腺がんの過剰診断について(質問)」311kazokukai

 http://urx.red/JuH7

 

(参考2:「いちろうちゃんのブログ」より)

(1)「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(77):昨今の放射線被曝をめぐる議論(その4)=子ども甲状腺ガンについて(その1) いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/77-b2a7.html

 

(2)「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(78):昨今の放射線被曝をめぐる議論(その5)=子ども甲状腺ガンについて(その2):岩波月刊誌『科学』(2018年3月号)掲載の平沼百合論文より いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/7852018-14f0.html

 

(3)「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(80):昨今の放射線被曝をめぐる議論(その6)=子ども甲状腺ガンについて(その3)・Our PlanetTV 白石草さんの報道から 他 いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/80our-planettv-.html

 

(4)「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(83):昨今の放射線被曝をめぐる議論(その7)原子力・被ばく翼賛を拒否する + 一昨日のメールを一部訂正 いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/04/83-3fea.html

 

(参考3:下記は要注意図書です)

●しあわせになるための「福島差別」論-池田香代子/著 開沼博/著 児玉一八/著 清水修二/著 野口邦和/著 松本春野/著 安齋育郎/著(かもがわ出版)

 http://urx.red/JuHL

 

●放射線被曝の理科・社会 四年目の『福島の真実』-児玉一八/著 清水修二/著 野口邦和/著(かもがわ出版)

 http://urx.red/JuHI

 

以下はメール転送です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

皆さま、『週刊文春』今週号(412日号)で、東電の元副社長で福島の復興担当顧問の石崎芳行氏が、被害者側団体代表の女性と男女関係になった後に、5000万円を要求されていた事件が報道されています。

 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180404-00006885-bunshun-soci

 

(1)その女性は、福島県南相馬市の「ベテランママの会」会長の番場さち子氏という人物であると、容易に確認可能であるようです(最初の「毎日メディアカフェ」の記事だけでも見てください)。

 http://mainichimediacafe.jp/eventarc/823/

 http://www.kenkokarate.com/entry/2018/04/05/193016

(この中には『電気新聞』のインタビュー記事が引用されています)

 

 https://free-style-info.com/2018/04/04/tepco_activist_bunsun/

(この中には文春が引用している写真の解析からの確認があります)

 

『文春』側の暴露の意図は分かりませんが、どうも番場氏の方がまず最初に『文春』に情報提供し、その後に『文春』が石崎氏側に取材したよう

に読めます。報道通りだとすると、「口止め料と慰謝料で5000万円」とメールで要求していた人物が、いかにも福島の被害者の味方と称して、「敵と味方の両方を手玉に取っていた」と言われても仕方ありません。また、東電副社長の側から見ると、番場氏の側に接近した意図は何であっ

たのか、疑念を持たれることは避けられないでしょう。

 

(2)私が付け加えたいのは、スキャンダルの中心にいる一人、番場さち子氏は、(山田耕作さんと私が批判しました)野口邦和氏らの『しあわせになるための「福島差別」論』(かもがわ出版)の共著者の一人であるという事実です。

 http://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/sa/0939.html

 

番場氏は、第2章で1項目を書いており(8287ページ)、その中でも、石崎東電副社長との協力関係や「共同講演会」を始めたいきさつについて同氏の名前を挙げて語っています。同書の執筆当時、現役の東電副社長であった人物と公的にも個人的にも親しい関係にあった人が、著者集団に入って、その関係について公然と正当性を主張しているという点、同書の基本性格を示しているように思います。

 

野口氏らが、このような人物を共著者として迎えたということは、消しがたい事実です。野口氏らも今回のスキャンダルと決して無関係ではないのです。

 

(3)『週刊文春』の情報で重要なのは、東電および電力業界紙(『電気新聞』、原発再稼働・原発推進のキャンペーンを進めている)の側から番場氏に、表に出ただけで300万円(石崎氏の証言、番場氏も195万円の受領は認めている)が渡っていたという事実でしょう。再稼働に向けた『電気新聞』と日本電気協会のキャンペーンについては、以下を見てください。

 https://www.denkishimbun.com/archives/26219

 

このほかに、石崎元東電副社長は、「彼女(番場氏)が出版に携わった放射線に関する小冊子を購入するよう福島の企業や電事連などにも協力

を要請」して、資金援助したとあります(文春記事)。ですから、この売り上げもかなりの額になったと思われますが、具体的な金額は、およその推計も含めて、記載がありません。また、ここで言われている「小冊子」のなかに、上記の野口氏らとの共著『しあわせ…論』が含まれる可能性がありますが、実際にどうだったのか不明です。

 

(4)『電気新聞』のインタビュー記事からは、同じく『しあわせ…論』の共著者でもある開沼博氏もまた、このような資金援助を東電や電力業界側から受け取っていた可能性が高いことが示唆されます。おそらくこの記事だけで番場氏と同じ100万円程度が考えられます。

 

『電気新聞』のサイトによれば、開沼氏は電力業界を中心として組織された「日本電気協会」の「これからのエネルギー委員会」の委員の一人で

あり、環境省が主催した福島シンポジウム(2017210日)の実行委員でもありました。

 https://www.denkishimbun.com/pb5012h/wp-content/uploads/2017/01/f_20170204.pdf

 https://www.denkishimbun.com/archives/24018

 

福島シンポジウムについて言えば、さらに『しあわせ…論』の共著者である早野龍五氏、越智小枝氏も実行委員に入っています。これらも当然報酬が出ているものと考えるべきでしょう。

 

つまり、日本共産党系の原水爆禁止運動のトップの一人である野口氏らは、このような東電や電力業界と公然と結びつき資金援助を受けている

人々と、十分分かった上で手を結んだ、ということになります。しかも、14人の共著者のうち、少なくとも4人が、このようにはっきり東電や

電力業界関係のヒモの付いた人々であるわけです。

 

人々が放射線影響が「ない」と信じれば「しあわせになれる」と説くこの本が、実は「被害者」の代表を自称しながら、あるいは被害者に「寄り添う」と公言しながら、実際には意図的に「加害者」と手を組み、「加害者」側に立っているかあるいは「寝返った」人々によって書かれていることを、今回の『文春』記事は明らかにしているのです。すなわち、人々が放射線影響が「ない」と信じれば、東電や政府が「しあわせになれる」と言っているのに等しいのです。

 

今回のスキャンダルに対して、野口氏らもまた、責任を負わなければなりません。野口氏らもまた、自分たちの番場氏や開沼氏との関係をどう総括するのか、また今後どう対処するのか、明確にしなければなりません。それは、同書の読者に対する責任でもあります。明確に総括を行わないとしたら、彼らが、どこまで堕落し退廃してしまったか、ということになるでしょう。

 

(5) 今後、『文春』などが、被害者の運動を攻撃するために、このスキャンダルを利用するのか、それとも加害者である東電や電力業界批判のために使うつもりなのかは、分かりません。

 

また、元副社長側が、今後、「慰謝料」などとして、実際にどの程度の利益や金銭を実際に番場氏側に支払うのかどうか、あるいは反対に、番場氏側を「脅迫・強要」「恐喝未遂」あるいは「名誉毀損」などとして告発するなどの法的措置をとるかどうか、検察がそれにどう対応するか、それらによって、支配層側の意図が明らかになると思います。

 

また、今回のスキャンダルは、東電が被害者団体に資金援助を行い、それが被害者の運動を歪めていくという傾向が、多数存在する現象なのではないかという疑念を生みださざるを得ません。上記の、毎日カフェの記事での石崎東電副社長(当時)の発言は意味深長でしょう。「まちの復興は皆で議論する中で東京電力も仲間に入れてほしいと思います」。

 

明日、文春の次週号が発表されますが、今後とも事態の推移を注視する必要があると思います。ご検討ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

草々

 

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