(報告)(1.14)シンポジウム:ゲノム編集といのちの始まりへの介入:バイオ技術と生命倫理=妊娠・出産・生殖医療に遺伝子操作は許されるのか
前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)
(最初にイベント情報その他です)
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1.(明日です)(1.17)「エネルギー基本計画」見直し・経産省/環境省交渉
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/01/70126-117-cae8.html
日 時:2018年1月17日(水)
場 所:参議院議員会館102室(1F)
(福島みずほ議員の紹介です。地下鉄国会議事堂前下車、玄関で入場カードを渡します。遅刻の場合は受付へ)
次 第:13:00 準備打合せ
13:30~14:30 経済産業省
15:00~16:00 環境省
(12月8日、高槻の討論集会に基づき行う交渉です。地球救出アクション97主催、討論集会参加者と賛同団体・個人の要求という形にします。出席希望の方は稲岡までご連絡ください。090-7090-1857 minako-i@estate.ocn.ne.jp)
2.(2018.1.29)「オルタナティブな日本を目指して:第7回目」(新ちょぼゼミ):「公正な税制実現とタックスヘイブン:パラダイス文書の衝撃」(講師:合田寛氏) いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2017/12/7-e94f.html
3.(2018年2月19日)「日本外交のあり方ー新しい日本外交を切り拓くー」(猿田佐世さん:新外交イニシアティブ(ND))(オルタナティブな日本を目指して:第8回目(新ちょぼゼミ)) いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2017/12/2018219-0837.html
4.(3.14)「日本国憲法と現代日本」(講師:高橋哲哉東京大学大学院教授)(オルタナティブな日本を目指して:第9回目(新ちょぼゼミ)) いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/01/post-f247.html
5.(2018.1.20)アジア記者クラブ1月定例会
朝日新聞はどこに向かうのか(東京・神保町)
http://www.labornetjp.org/EventItem/1515599849459staff01
6,(別添PDFファイル)(チラシ)(2.18)ゲノム問題検討会
第5回 シンポジウム:現代生命科学と「新しい優生学」=人間を作り変える医療はどこへ向かうのか?
「tirasi_218_sinpo_seimeikagakutoyuuseigaku.pdf」をダウンロード
7.1-24<院内集会&政府交渉>原発の火山審査を問う~広島高裁・伊方原発差止決定を受けて 原子力規制を監視する市民の会
http://kiseikanshi.main.jp/2018/01/12/1222/
8.東京新聞 日本の再生エネ「嘆かわしい」河野外相、演説で政府に苦言
政治(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201801/CK2018011502000125.html
(確かに日本の再生エネ政策が嘆かわしいのは確かだけれど、他方でアベ政権に入閣して以降のお前(河野太郎)の言動振る舞いも嘆かわしい限りだ。もはや害虫の亜種のようなもの。さっさと辞任せよ。:田中一郎)
9.政治の話で恐縮です
「希望という名の絶望の党」と民進残党が「平和憲法」を踏みつけて「自己保身選挙互助会」会派を結成の様子=日本国憲法を踏みつけるような政治家どもは私たち有権者・国民が踏みつけにいたしましょう。こんな連中に世の中をよくしてもらおうなんて、お門違いも甚だしきです。議席ゼロへ向けてGO! やめて、染めて、薄めて、消えて!!
(1)希望・民進、統一会派へ政策合意 安保法、違憲とせず:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL1H35S0L1HUTFK002.html
(2)希望執行部、分党を提案へ 民進と統一会派、党内に異論:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL1H45XML1HUTFK007.html
(3)統一会派:希望の玉木代表「分党も」 参院から反対論 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180116/k00/00m/010/139000c?fm=mnm
(4)民進との統一会派が引き金に 希望の党「3分裂」の現実味 日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/221252
(5)安保の姿勢「玉虫色」民進・希望、党内に異論も 自民は改憲論議期待:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/DA3S13314754.html?ref=nmail_20180116mo
(6)どうする3野党:/1 統一会派、理解できない 枝野幸男・立憲民主代表
毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180116/ddm/005/010/099000c?fm=mnm
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さる1/14(日)、日比谷コンベンションホールにおいて、「シンポジウム:ゲノム編集といのちの始まりへの介入」が開催されました。以下、当日資料を添付して簡単にご報告申し上げます。なお、今回のシンポジウムの続きは、来月2月18日(日)に同じ日比谷コンベンションホールにて開催される予定です(別添PDFファイル参照)。
●(イベント情報)(別添PDFファイル)(チラシ)(1.14)シンポジウム:ゲノム編集といのちの始まりへの介入
「tirasi_114sinpo_genomutoinoti_rinri.pdf」をダウンロード
https://www.facebook.com/events/169027813835246/
(当日録画)20180114 UPLAN ゲノム編集といのちの始まりへの介入-子どもを選び、人を作り変える遺伝子医療? - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=FsrYGyckhBo
<別添PDFファイル:当日配布資料>
(1)(レジメ)着床前診断、生まれる命を選別するということ(利光恵子 2018.1.14)
「rejime_114_tosimitu.pdf」をダウンロード
(2)(資料)着床前診断の日本への導入の経過(概略)(2018.1.14)
「siryoutyakusyoumae_sindann.pdf」をダウンロード
(3)着床前スクリーニング(PGS)の臨床研究開始に対する抗議および意見書(グループ生殖医療と差別 2017.3.5)
「tyakusyoumae_screening_ikensyo.pdf」をダウンロード
(4)(レジメ)遺伝子医療とは?(天笠啓祐 2018.1.14)
「rejime_114_amagasa.pdf」をダウンロード
(5)(レジメ)人の人による選択(勝木元也 2018.1.14)
「rejime_114_katiki.pdf」をダウンロード
(田中一郎コメント)
基調講演は(1)の利光恵子さんのお話です。昨今、遺伝子操作の技術としてゲノム編集が普及し、技術的可能性が大きく広がって、従来の飲食品への応用のみならず、妊娠・出産・生殖医療(流産回避、遺伝的難病の子供の出産回避など)にも使われるようになってきています。しかし他方では、いわゆる「デザイナー・ベイビー」に代表されるような、出生前における診断や治療が、人間による人間の差別・選別につながるのではないかとの懸念が高まっています。この問題について、どう考えていけばいいのか、今日の日本の医療・医学界やバイオ・テクノロジーの世界は、いささかご都合主義的で軽率・安易な考え方で突き進んでいるかの様子もあることから今回のシンポジウムが開催されたようです。まさにバイオ先端技術と倫理の問題です。
一方、バイオ・テクノロジーの「革命」を引き起こすなどと、何かにつけてもてはやされているゲノム編集技術ですが、しかし、よく見てみると、いわゆる「オフターゲット変異」(一塩基多型など狙った遺伝子以外の遺伝子を傷つけてしまう結果を回避できない=予期せぬ遺伝子発現などの重大なリスク)の問題をはじめ、そもそも人間や生物の遺伝子とその発現メカニズムについて、ほとんど人類は無知の状態であるにもかかわらず、特定の人間にとっての便宜や都合を目当てに、受精卵をはじめ、人体や食料生物の体のミクロ世界をいじくりまわして本当に大丈夫なのか、という、純粋に技術的な問題も依然として厳然としてあります。
たとえば以下でご紹介するNHKスペシャル番組に出てくる「人体」の複雑極まりない仕組みや成り立ちは、生物=生命体という超複雑系のほんの一部を現したものにすぎなくて、その全体像をくまなく把握することなど、ほぼ永遠にできないことではないかと思わせるものがあります(だからこそ例えば、未だに人類はガンに勝てない)。そしてもちろん、生物体内での営みの多くに遺伝子のみならず、その遺伝子を発現させるRNAや各種たんぱく質(例えば酵素や伝達物質)など、さまざまな体内要素や物質が複雑に連関しあって、時々の体の内外の環境の変化に対応しながら生命を維持しているのです。その詳細メカニズムは人類にとっては未知の大陸です。そんな状態で、人間のセコくて視野狭窄の自己中心的な目的だけを、遺伝子をいじくることで実現させようなどという姿勢は、そもそも誤っているのではないかと素朴に思わせるものがあります。遺伝子操作食品にせよ、遺伝子操作生殖医療にせよ、技術的にはその安全性は容易には確認できないでしょう。何故なら、遺伝子を巡るメカニズムがよくわかっていないからです。
以下、関連情報をご紹介いたします。併せてご覧ください。
<別添PDFファイル:関連情報>
(1)なるほドリ:旧優生保護法って、何? 同意なしで不妊手術可能、日本は補償応じず(毎日 2018.1.12)
https://mainichi.jp/articles/20180112/ddm/003/070/153000c
(2)CAR―T細胞療法とは、遺伝子操作 がん攻撃力強化(毎日 2018.1.11 夕刊)
https://mainichi.jp/articles/20180111/dde/012/040/003000c
(3)体内ゲノム 直接書き換え、難病治療へ、米で初試験(朝日 2017.11.16 夕刊)
https://www.asahi.com/articles/DA3S13231247.html
<参考書>
●ゲノム編集を問う 作物からヒトまで-石井哲也/著(岩波新書)
<NHKスペシャル
(1)人体 神秘の巨大ネットワーク|NHKスペシャル
https://www.nhk.or.jp/kenko/jintai/
(イントロダクションです)
(2)NHKスペシャル「人体」 “腎臓”があなたの寿命を決める|NHK健康ch
https://www.nhk.or.jp/kenko/special/jintai/sp_3.html
(関連)(動画)人体 神秘の巨大ネットワ―ク 第1集「腎臓”が寿命を決める」20171001 by gomizeromirai - Dailymotion
http://www.dailymotion.com/video/x62s7mi
(3)NHKスペシャル「人体」驚きのパワー!“脂肪と筋肉”が命を守る|NHK健康ch
https://www.nhk.or.jp/kenko/special/jintai/sp_4.html
(関連)(動画)人体 神秘の巨大ネットワ―ク第2集「“脂肪と筋肉”が命を守る20171105 by gomizeromirai - Dailymotion
http://www.dailymotion.com/video/x67tgiy
(4)放送内容一覧 人体 神秘の巨大ネットワーク|NHKスペシャル
https://www.nhk.or.jp/kenko/jintai/programs/
(今後放送されるものも含めて全放送の案内です)
<関連サイト>
(1)デザイナーベビー - Wikipedia
(2)ゲノム編集 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%8E%E3%83%A0%E7%B7%A8%E9%9B%86
(3)特集:ゲノム編集(Genome Editing)とは コスモ・バイオ株式会社
http://www.cosmobio.co.jp/product/detail/genome-editing.asp?entry_id=12459
(4)ゲノム編集技術の現状 – 日本ゲノム編集学会
http://jsgedit.jp/committee/552.html
(5)ゲノム編集:遺伝子修復治療 世界初の臨床試験開始 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20171117/k00/00m/040/051000c
(2)BS1 スペシャル =「ゲノム編集」食物:密着
食の未来の最前線(ご都合主義のマスコミによる遺伝子操作応用技術の軽率な賛美や過剰な期待は近未来の深刻なバイオハザードや巨大健康被害をもたらす危険性を高める) いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2017/12/post-3f4e.html
(3)遺伝子操作技術を食品に使うな! 安全性は確認されていない!:(ドイツでGM農薬に禁止の動き:メール転送です)有機農業ニュースクリップ 2018-01-13 No.881 他 いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/01/2018-01-13-no88.html
草々
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