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2017年9月 2日 (土)

(報告)(8.31)シンポジウム ゲノム編集を問う:作物、家畜、人について:日本の科学者や医者たちは、その本来の使命を忘れて腐敗している(その2)

前略,田中一郎です。

(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)

 

(最初に若干のことです)

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1.(9.7)新ちょぼゼミシリーズ「オルタナティブな日本を目指して」(第3回目):(討論集会)脱原発ロードマップと新エネルギー政策(たんぽぽ舎:東京 水道橋)

 http://www.labornetjp.org/EventItem/1501306671996staff01

 

2.前川前文科次官 安倍政権「もうひとつの私物化」を激白 日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/212681

 

3.「ヒトラー発言」影響か? 麻生副総理の訪米が突然中止に 日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/212678

 

4.日刊IWJガイド・ウィークエンド版「『私たち日本人の中で、流言飛語によって大虐殺があったことを知らない人が多い』<関東大震災関連シリーズ>6夜連日再配信中!/『右傾化した政治姿勢の軌道修正を』〜民進党・前原誠司新代表は小池知事ら『極右政治家』と手を結んで

 http://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/32152

 

(関連)東京新聞 小池氏、虐殺の認識語らず 「歴史家がひもとくもの」 社会(TOKYO Web)

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201709/CK2017090202000113.html

(関連)今まで出してきた追悼文は不適切だったのか!「朝鮮人犠牲者追悼式典」は余計なことなのか! 実行委員長が怒りの会見!! 30m先では極右がヘイト慰霊祭! IWJ Independent Web Journal

 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/396998

 

(誰だ、こんな知事を選んだアホウは!? :田中一郎)

 

5.大阪市の文書非公開「違法」 大阪高裁判決 ピースおおさか展示:朝日新聞デジタル

 http://www.asahi.com/articles/DA3S13113496.html?ref=nmail_20170902mo

 

(東京も大阪も、既に地方政治や行政はロクでもない連中に占拠されてしまっている。そして今度は、彼らは国政進出を狙っている。ちょうど80年ほど前の日本と同じような雰囲気になってきた。歴史は繰り返すで、一度目は悲劇、二度目は茶番、まさに大阪も東京も茶番の地方政治である:田中一郎)

 

6.過去最大52兆円 防衛予算はムダ兵器爆買いで青天井 日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/212676

 

(関連)アメリカ軍の非核型電磁パルス(EMP)・高出力マイクロ波(HPM)兵器の種類と構造 - NAVER まとめ

 https://matome.naver.jp/odai/2144142250366606901

(関連)防衛省 平成30年度(2018年度)概算要求の概要

 http://www.mod.go.jp/j/yosan/2018/gaisan.pdf

 

(田中一郎コメント)

 上記「電磁パルス」弾(EMP)という爆弾は(上記の「防衛省 平成30年度(2018年度)概算要求の概要」の「 防衛装備・技術政策への取組」(P33)のところに記載があります)、クラスター爆弾や白リン弾と並んでトンデモ兵器のようです。核兵器型と非核兵器型の2タイプがあるようですが、どうみても核燃料サイクル施設と同様に核武装への1つのステップと考えていいと思います(あるいは潜在的核武装)。先制攻撃を是とする自民党議員たちが強くこの兵器の開発を主張したがために概算要求に入ったようだとのことです。下記は、あるMLでのある方のメールからの引用です。

 

「いずれのEMP兵器も、もつ根本的な問題はあり,それは,敵味方関係なく,通信やレーダーなどの電子機器の機能を奪うこと,付近の病院施設や航空機,自動車などの機能が止まり人命を奪う可能性があることなど,です。自衛の為の先制敵基地攻撃に有効とのロジックで,日本でもEMP兵器の開発を進めたいのだと思いますが,今回防衛省が進めようとしているEMP兵器が,nuclear / non-nuclearのいずれのタイプであるのか,知る必要があると思いました。また,それが日本の防衛のために本当に必要な兵器なのかも,考える必要がありそうだと思いました。」

 

7.「国が道徳の教科化?笑っちゃいます」 美輪明宏さん:朝日新聞デジタル

 http://www.asyura2.com/17/senkyo231/msg/509.html

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さる8月31日、東京ウィメンズプラザ(青山)において、「シンポジウム ゲノム編集を問う:作物、家畜、人について」が開催されました。以下、簡単にご報告申し上げます。シンポジウムは、この世界に詳しい科学ジャーナリストの天笠啓祐氏を司会にして、北海道大学の石井哲也氏と上智大学の島薗進氏が、それぞれ理系・文系の立場から講演をなさり、そのあと、会場を交えての質疑応答・シンポとなりました。仔細は下記のVTRをご覧いただくとともに、当日の資料を別添いたします。また、若干の関連情報も添付しておきましたのでご参考にしていただければ幸いです。

 

(関連)ゲノム編集を問う 作物からヒトまで-石井哲也/著 本(岩波新書)

 http://urx2.nu/FEfp

(関連)いのちを“つくって”もいいですか? 生命科学のジレンマを考える哲学講義-島薗進/著(NHK出版)

 http://urx2.nu/FEfx

 

ゲノム編集は、石井氏によると、生物(微生物を含む)の遺伝子操作技術の「第3世代」ということになるのだそうです。第1世代は、遺伝子組換えトウモロコシや大豆やナタネや綿に代表される、もっぱら生産者指向の強い遺伝子操作技術で「除草剤耐性」や「殺虫性」(虫が食べたら死ぬ、害虫とは限らない こんなものは人間にとっても危なそうだということはシロウトにもわかる)がその代表的商品、第二世代は、栄養素豊かな農作物や可食部分が多い肉付きのいい家畜や巨大な体の養殖魚など、消費者に「メリット」のある(「メリット」など本当にあるのかな? むしろ体に毒なのでは? そもそも気持ち悪い=「フランケンシュタイン食品」と言われている)商品群の開発がその事例、そして今般のゲノム編集が第3世代というわけです。ゲノム編集の場合は、遺伝子組換えのように「食品」に限らず医薬品やさまざまな生物関連商品の開発に応用可能で、現在、世界的に爆発的な広がりを見せているようです(バイオ商品開発の最先端)。(さらに突っ込んで「合成生物学」というものも大流行り)

 

(関連)生物を創る時代へ◆米国で本格的な動きも 『合成生物学』の現在

http://www.huffingtonpost.jp/science-portal/synthetic-biology-daisuke-kiga_b_11299532.html

 

ゲノム編集については、「クリスパー・キャス9」という技術を使って、簡単に申し上げれば「狙ったDNAの場所の遺伝子の操作(追加と削除)をより確実に、かつ簡単・平易・ローコストでできる」ということです。遺伝子組換え技術と比較すると、遺伝子組換えの成功確率が0.1%以下とすれば、ゲノム編集の成功確率は数十%と、飛躍的に高くなったと言われているようです。(下記は解説サイト)

 

(関連)特集:ゲノム編集(Genome Editing)とは コスモ・バイオ株式会社

 http://www.cosmobio.co.jp/product/detail/genome-editing.asp?entry_id=12459

 

しかし、このゲノム編集は、「いいことづくめ」ではありません。遺伝子組換え技術と同様に、遺伝子を切り貼りするわけですので、それに伴う様々な危険性や(食品や医薬品やその他の商品)、その遺伝子操作された生物(特に微生物が厄介)が人間の意志に反して環境に出て行ってしまうことによる環境汚染の可能性など、場合によっては非常に深刻な事態を引き起こす可能性も否定できないのです。

 

下記の「後半」VTRの最初から8分50秒くらいのところから、このゲノム編集技術が持つ危険性に関して私が質問と意見を申し上げています。ご参考にしていただければ幸いです。ゲノム編集が相手にしている生物の細胞内のミクロの世界=DNAや遺伝子の世界は、DNA・遺伝子、DNA・遺伝子がつくるRNA、RNAをもとにリボゾームがつくるたんぱく質(酵素など)の3つが複雑に絡まりあい、相互に連関性を持って、それこそ無限に近い様々な態様の生化学的変化・反応を不断に続けています。

 

一見、何の機能もなさそうに見える「ジャンクDNA」が実は遺伝子発現の重要なKEYとなる機能を持っていたり、かけ離れた場所にある遺伝子が(細胞核の染色体とミトコンドリア内の2か所にあります)実は相互に連関性や補完性を持っていたり、あるいはリボゾームによる酵素たんぱくの生産性が遺伝子の相互連関と密接に関連し、それがまた酵素たんぱくからフィードバックされて、複雑な機能体系を創り上げているとか、とにかく、この「細胞内ミクロの世界」の解明などは、まだまだ人類の知恵や知識が追い付けるようなことではないのです。いわゆるゲノム現象に加えて、エピゲノムないしはエピジェネティクス現象が、細胞内生理として無限の広がりを持っているのです。人類がガンという疾患を克服できないのも、遺伝子の病気であるガンの解明ができていない、つまり、遺伝子とそれを発現させるメカニズムについての知見や経験が、まだまだ足りないということなのです。

 

(参考)エピジェネティクス革命 世代を超える遺伝子の記憶-ネッサ・キャリー/著 中山潤一/訳(丸善出版)

 http://urx2.nu/FEeX

 

そんな状態でいるところに、人間にとって都合のいい機能を持った遺伝子を特別にDNAに組み込んだり、あるいは、既存のDNAに存在している人間の都合で「いらない」とされる遺伝子を切り取る、などということをすれば、いったいどうなるでしょうか?(天笠啓祐氏は「はたして生物に「いらない遺伝子」などというものがあるのでしょうか?」と疑問を呈していました。鋭い疑問だと思います)。その都合のいい・悪いの部分は確かに人間の意図通りになってくれるかもしれませんが、しかし、上記で申し上げたように、その遺伝子は、他の遺伝子や、細胞内で生まれては消えているRNAや酵素たんぱくなどと密接な関係や相互補完性を持ったりしているわけですから、はたしてトータルとして何が起きるのか、わかったものではないのです。生物の体は機械ではありませんから、1つの遺伝子に対して、あるいは1つのRNAや酵素たんぱくなどに対して、1つの機能しかない・その機能は必ず機能する、というような「機械的」なものではありません。生物・生命現象に独特の柔軟性・多様性・環境適応性などなど、複雑多岐にわたるさまざまな姿態を兼ね備えているのです。まさに「DNA/RNA七変化」と言っていいでしょう。

 

だからこそ、こうしたゲノム編集などという技術を広範囲にわたって、大規模に活用し、その結果としての生命産物を商品として広く社会に売り出していくのであれば、そこには、未知の危険に対して慎重、かつ厳格な予防ルールなり、無用のリスク回避の決まりなりがしっかりと定められていてしかるべきです。すなわち、ゲノム編集技術の活用については、厳格な法律の適用・規制が必要不可欠であるということを意味します。

 

ところがところがです。これが、いわゆるバイオテクノロジーに携わる科学者・技術者の猛反対にあって、にっちもさっちもいかない、というのですから穏やかではありません。何故か? それはゲノム編集やバイオテクノロジーが、いまや巨大多国籍大資本の「金儲け」の手段になっているからです(科学者や技術者は企業に技術を売るための「特許獲得競争」や「科学的名誉獲得競争」の渦の中にあります)。今さしあたり注目されている分野は、食品と医薬品ですが、しかし、将来的には、そんな範囲にはとどまらないでしょう。つまり、法規制も何もない状態で、もちろん商品にはゲノム編集技術が使われているなどという表示なども全くないまま、無原則に、大資本が思うがままに開発行為がなされ、商品が販売されようとしている、そして、ゲノム編集によって、人間の子どもまでもが操作されようとしている、そんな事態に直面しているわけです。

 

以下、下記をご覧ください。

 

 <当日録画:UPLANさん>

(1)20170831 UPLAN【前半】石井哲也・島薗進・天笠啓祐「ゲノム編集を問う 作物、家畜、人について」 - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=8qG1WoK4nSA

(2)20170831 UPLAN【後半】石井哲也・島薗進・天笠啓祐「ゲノム編集を問う 作物、家畜、人について」 - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=qGzKD9gVjO0

(上記(2)後半分VTRの最初から8分50秒くらいのところから、このゲノム編集技術が持つ危険性に関して私が質問と意見を申し上げています)

 

 <お知らせ:次回のご案内>

「tirasi_1122.pdf」をダウンロード

旧 時 1122日(水)1330分~1600分 開場13時より

テーマ ゲノム編集の農業応用を考える

講 師  天笠啓祐さん  市民バイオテクノロジー情報室代表。

場 所  せたがや がやがや館 3F 交流室

住 所 〒1540001東京都世田谷区池尻2311

    アクセス 東急田園都市線「池尻大橋」駅から徒歩7

(上記のチラシは下記<当日配布資料>の別添PDFファイル(1)にあります)

 

 <別添PDFファイル:当日配布資料>

(1)(レジメ1)シンポジウム ゲノム編集を問う:作物、家畜、人について

「rejime_1_sinpo.pdf」をダウンロード
 http://urx2.nu/FEbf

(2)(レジメ2-1)ゲノム編集を問う:作物、家畜、人(石井哲也 2017.8.31

「rejime_21_isii.pdf」をダウンロード
(3)(レジメ2-2)ゲノム編集を問う:作物、家畜、人(石井哲也 2017.8.31

「rejime_22_isii.pdf」をダウンロード
(4)(レジメ2-3)ゲノム編集を問う:作物、家畜、人(石井哲也 2017.8.31

「rejime_23_isii.pdf」をダウンロード
(5)(レジメ3)ゲノム編集技術の人間への応用をどこで止められるのか?(島薗進 2017.8.31

「rejime_3_simazono.pdf」をダウンロード
(6)(レジメ4)討論の柱.ゲノム編集について(天笠啓祐 2017.8.31

「rejime_4_amagasa.pdf」をダウンロード

 <関連資料>

(1)(別添PDFファイル)ゲノム革命(上)(下)(日経 2017.8.17,18

(上)https://www.nikkei.com/article/DGKKZO20062940X10C17A8MM8000/

(下)https://www.nikkei.com/article/DGKKZO20110680Y7A810C1MM8000/

(下)http://urx2.nu/FEbr

 

(2)(別添PDFファイル)ゲノム編集技術を使い、食品の開発が進む、食の安全は大丈夫なのか?(天笠啓祐『週刊金曜日 2016.9.23』)

 http://blog.goo.ne.jp/humon007/e/0b9fbfca6aa1a1f47b7d16618e4705e5

(3)(別添PDFファイル)新たなゲノム編集技術が物議を醸す、生物種を滅ぼす「遺伝子ドライブ」(天笠啓祐『週刊金曜日 2016.10.28』)

 http://urx2.nu/FEbR

(4)(別添PDFファイル)「RNA操作ジャガイモ」の流通にゴーサイン(天笠啓祐 『週刊金曜日 2017.4.14』)

 http://urx2.nu/FEc6

 

(5)遺伝子組み換えの基礎知識 サルでもわかる遺伝子組み換え

 http://gmo.luna-organic.org/?page_id=18

(6)遺伝子操作された動植物を食べてはいけない(1):やっぱり危ないことがわかってきたゲノム編集=遺伝子世界のことがよくわかっていないのに、ご都合主義で遺伝子をいじくったものが安全なわけがない いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2017/07/post-0d3e.html

 

(参考)存在していた! 福島医科大「甲状腺がんデータベース」 OurPlanet-TV :日本の科学者や医者たちは、その本来の使命を忘れて腐敗している(その1) いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2017/09/ourplanet-tv-46.html

 

(参考)(報告)(7.17)シンポジウム:タブーに踏み込む科学・科学者、軍事研究、遺伝子操作について考える いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2017/08/post-be7b.html

草々

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