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2017年6月26日 (月)

特定秘密保護法2年:名ばかり?「監視審査会」、機能しないチェックシステム & 手前勝手な秘密主義行政とでたらめな公文書管理、貫かれる「由らしむべし知らしむべからず」の前近代的統治

前略,田中一郎です。

(別添PDFファイルは添付できませんでした)

 

(最初に若干のことです)

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1.(7.2)東海第二原発の危険性:老朽化と震災の影響

 http://www.foejapan.org/energy/stop_restart/170702.html

 

2.東電、事故前に防潮堤図面 福島第一原発 裁判に証拠提出へ:朝日新聞デジタル

 http://www.asahi.com/articles/DA3S13003917.html?ref=nmail_20170625mo

 

(関連)<福島原発事故>東電元会長初公判 注目点は…弁護士に聞く (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170624-00000047-mai-soci

 

3.(別添PDFファイル)高線量浴びる恐れ、原子力機構無届け、保安規定違反か(朝日 2017.6.24

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170624-00000006-asahi-soci

 http://www.asahi.com/articles/DA3S13002387.html

 

(これはそんなに軽い話ではありません。先般お送りした(第4報)にもありましたように、水素爆発の可能性もあったのであり、更に似たようなずさんでデタラメな核物質の管理が、この(独)日本原子力研究開発機構で行われていることも分かっています。ウランやプルトニウム、アメリシウムなどの超危険な核物質を環境にばらまいてしまう水素爆発の「種火」が、原研施設のいたる所に転がっているのだということです。原子力規制委員会・規制庁が、そもそも、単なる届出程度の話で、かような組織に核物質の取扱を認めているところに問題があるのです。(独)日本原子力研究開発機構の不始末は、原子力規制委員会・規制庁の不始末と思え、ということです。いったいいつになったら、かようなずさんでデタラメな核物質や核施設の管理を根絶できるのか? :田中一郎)

 

(関連)大洗・原研核燃料サイクル施設での被ばく事故(第4報):核物質や放射性廃棄物の管理もずさんなら、被ばく防護の体制もずさん、こんな組織は早く解体しないと危なくて仕方がない いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2017/06/post-a68a.html

 

(関連)大洗研究開発センターのプルトニウム被曝事故は人命軽視体制の綻び.docx - Google ドライブ

 https://drive.google.com/file/d/0B6EQ5_tZOVZcN1ZESzlYaXhOa0U/view

 

4.維新:「明らかな反党行為」渡辺喜美副代表を除名 - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/senkyo/articles/20170623/k00/00m/010/098000c?fm=mnm

 

(何をやってんでしょうね、この人は。ミッチーも天国で泣いていることでしょう。ともあれ、大阪維新なんぞに除名されて、よかったでしょ:田中一郎)

===============================

 

ほとんどの有権者・国民より忌み嫌われている強行採決法の特定秘密保護法の施行(20141210日)から早2年以上が経過しました。案の定ですが、この法律の運営は予想されていた以上に出鱈目であることが、中身が見えない中でも、つまり外側からの観察だけからでもわかってきました。特定秘密の指定・管理・破棄などの運営を外部から監視するために参院に設けられた「情報監視審査会」の2016年の年次報告書その他、2年目となった今日の特定秘密保護法事情について、若干のことをご報告いたします。中でも、『時の法令 NO.2026 2017.5.30』に掲載された瀬畑源氏のレポートは重要ですので、みなさまも是非、原本にあたってごらんになってみてください(最寄りの図書館でも借りられます)。

 

(参考)『時の法令』

 https://www.gov-book.or.jp/book/detail.php?product_id=316140

(参考)公文書管理と日本人(瀬畑 源:長野県短期大学助教=日本現代史) 時の法令検索サイト

 http://www.garyusha.com/wp/?p=3399

 

 <別添PDFファイル>

(1)名ばかり?「監視審査会」、特定秘密の扱い 調査入れず時間切、参院(毎日 2017.6.15

 https://mainichi.jp/articles/20170615/ddm/010/010/021000c

(2)特定秘密、提供求めず、参院審査会報告書 具体的確認なし(毎日 2017.6.8

 https://mainichi.jp/articles/20170608/ddm/041/010/124000c

(3)特定秘密をどう監視するか(瀬畑源 『時の法令 NO.2026 2017.5.30』)

 https://www.gov-book.or.jp/book/detail.php?product_id=319540

(4)文書管理、厚労省 不適切、研究報告書訂正・・・ 破棄されず2種類存在(東京 2017.6.19

 

 <関連 別添PDFファイル>

(1)金子勝の天下の逆襲:なぜ違う 議会、行政、メディアの対応(日刊ゲンダイ 2017.6.7

 http://www.asyura2.com/17/senkyo226/msg/900.html

(2)副大臣の暴言(斎藤美奈子 東京 017.6.14

 http://lituum.exblog.jp/26933081/

 

 <復習:特定秘密保護法>

(1)特定秘密の保護に関する法律 - Wikipedia

 http://ur0.link/Ekrm

(2)特定秘密保護法関連(内閣官房)

 http://www.cas.go.jp/jp/tokuteihimitsu/

(3)特定秘密保護法適正確保の仕組み(内閣官房)

 http://www.cas.go.jp/jp/tokuteihimitsu/pdf/h261014_siryou18.pdf

(4)情報保全諮問会議(内閣官房)

 http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/jyouhouhozen/

 

 <関連サイト>

(1)源清流清 ―瀬畑源ブログ―:So-netブログ

 http://h-sebata.blog.so-net.ne.jp/

(2)行政文書の「定義」に隠蔽なし(まさのあつこ) - 個人 - Yahoo!ニュース

 https://news.yahoo.co.jp/byline/masanoatsuko/20170617-00072225/

(3)政策のPDCAサイクルは不在。安倍会見「説明」はウソ(まさのあつこ) - 個人 - Yahoo!ニュース

 https://news.yahoo.co.jp/byline/masanoatsuko/20170625-00072515/

(4)東京新聞公文書管理 意思決定が見えるよう社説・コラム(TOKYO Web)

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2017053102000138.html

(5)(私の視点)不適切な公文書管理 公務員の知識不足も要因 大蔵綾子:朝日新聞デジタル

 http://www.asahi.com/articles/DA3S12969703.html?ref=sp_con_mailm_0606_27

(6)「ファシズムの特徴(初期症候)」14項目 =そのすべてが安倍政権に符合する!!

 http://blog.goo.ne.jp/koube-69/e/3119ae54c0b3c314f809302f2876078c

 

(重要)特定秘密をどう監視するか(瀬畑源 『時の法令 NO.2026 2017.5.30』)

 https://www.gov-book.or.jp/book/detail.php?product_id=319540

 

(一部抜粋)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(中略)四月一一日の衆議院法務委員会で、民進党の逢坂誠二議員が、特定秘密が含まれる文書の保存期間が秘密指定期間より短い場合、秘密指定されたままで廃棄される可能性があることについて質問したところ、内閣府の官房審議官は「保存期間が到来すれば廃棄できる」と認め、「文書の廃棄は首相の同意を得た上で行うので、恣意的に廃棄されることはない」として、制度上問題ないとの答弁を行った。特定秘密が解除されていない以上、独立公文書管理監が審査を担当すると思われるが、どこまで機能するかは心許ない。

 

公安調査庁と防衛省が、特定秘密文書を闇に葬って、のちに検証させないようにしたがっていることは間違いないだろう。この二つの省庁は、以前から国立公文書館などへの重要文書の移管に極めて消極的であり、自分たちの内部で抱え込むか、廃棄してなくしてしまうかのどちらかを選択し続けてきた。自分たちの活動を検証されることに極めてセンシティブであり、国民に対する説明責任という概念が極めて弱い。

 

(中略)これまでどおりに廃棄をし続けられるように、文書は特定秘密を指定したまま廃棄し、「知識(頭の中)」の特定秘密を罰せられるようにして、自分たちが情報を独占できる体制をつくろうとしたのだろう。なので、この④の指定(特定指定された秘密の内訳の1つで「情報が知識(頭の中)として存在しているもの」のこと、2016年度は10件あった:田中一郎注)を許すことは、特定秘密の大量廃棄を招くことにつながる。

 

(中略)審査会が特定秘密を含んだ廃棄文書の件数と文書等の名称を知らせるべきだと主張したのに対し、特定秘密保護法を所管する内閣情報調査室は、特定秘密文書等管理簿に特定秘密は記録されているが、文書数が二〇一五年度末において約二七万件あり、廃棄状況を把握する作業は困難であり、行政活動への影響が懸念されるとし、行政文書ファイル単位での報告しかできないと回答した。例えば、自衛隊の現地部隊が管理している特定秘密などが、調査困難として挙げられている。

 

しかし、これはおかしい。各行政機関には特定秘密管理者が必ず指定されており、特定秘密の管理を統括している。特定秘密文書等管理簿が掌握できていないということは、各行政機関内での特定秘密が適切に管理されているかを点検できていないということを意味する。文書管理が各部局任せになっていて、行政機関として特定秘密の漏洩を防ぐための手立てすら、実はできていないのではないだろうか。

 

(中略)二〇一六年一一月三〇日までに、独立公文書管理監及び情報保全監察室において、特定秘密の管理が法に従って行われていないことへの通報件数は○件であった。これは制度がうまく機能しているというよりは、通報制度が機能していないと考えるほうが自然だろう。参考人として呼ばれた情報公開クリアリングハウスの三木由希子氏の、行政機関外に位置している国会の情報監視審査会に通報窓口を設けるべきだとの提案は、筆者も賛成である。内部へ通報することは、自分が不当な人事を行われるという恐怖がどうしてもぬぐえず、ハードルが高いだろう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(義家文科副大臣のような人間がいる限り、霞が関官庁において、公益通報(内部告発)などは期待できるわけがない:田中一郎)

 

(関連)東京新聞特定秘密、開示せず廃棄可能 公文書管理に「抜け穴」政治(TOKYO Web)

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201704/CK2017040902000164.html

 

(関連)義家文科副大臣の発言は、「公益通報者保護制度」の主旨に反する「恫喝」そのものであり、まさに権力の乱用以外の何ものでもない いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2017/06/post-047d.html

 

(田中一郎コメント)

 特定秘密の扱いに関するチェック機関として、情報保全諮問会議、内閣保全監視委員会、独立公文書管理監、情報保全監察室、(国会・衆参)情報監視審査会と、全部で6つの機関を新規に立ち上げ、更に会計検査院の検査対象とされた。しかし、現段階では、どれ一つとして、まともに機能している様子はない。これも当初から予想されていたことである。特定秘密保護法は、いったん全部廃止し、情報公開、公文書管理、国家機密の取扱の3つをセットにして、最初から適正な法制化を検討しなおす必要がある。また、政府各省庁が日々産生する文書類(ここにはVTRなどの動画録画や録音も含むと解釈すべき)の管理や破棄について、その適正な取り扱いを実施するには人的体制その他の体制整備も必要不可欠かと思われる。併せて再検討されるべき事項だ。

草々

 

(追1)【ノーカット】前川喜平前文部科学事務次官 記者会見 623 - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=LB_hBw-2MCE

 

(追2)(別添PDFファイル)自民党は凶暴、ゴロツキ議員の巣窟(日刊ゲンダイ 2017.6.26

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208150

 http://www.asyura2.com/17/senkyo228/msg/113.html

 

(標本その1)豊田真由子議員の暴言の音声と暴行ニュース!原因も明らかに! - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=XkvNUJm5gaU

 https://www.youtube.com/watch?v=syHzfWYyFis

 

(関連)政治家 けじめ がお好き、秘書に暴言・暴行の豊田議員、自民に離党届(東京 2017.6.24

 http://www.news24.jp/articles/2017/06/22/04365017.html

(関連)政界の育ての親が語る豊田真由子 裏の顔(日刊ゲンダイ 2017.6.24

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208048/1

(関連)「私も叩かれた」と政府関係者。秘書に暴行…豊田真由子議員の評判 (ホウドウキョク) - Yahoo!ニュース

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170623-00010001-houdouk-pol

(関連)自民:「逆風が暴風雨に」…豊田議員離党届で迅速な幕引き - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/senkyo/articles/20170623/k00/00m/010/093000c?fm=mnm

(関連)野党:豊田氏に議員辞職を要求 蓮舫氏「また魔の2回生」 - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20170623/k00/00m/010/129000c?fm=mnm

 

(標本その2)大西英男衆院議員のがん患者は働かなくていい発言でヤジを越え終わってる

 http://goromaru.xyz/onishihideogan-4601

 

(標本その3)国民の権利没収改憲ムービー 自民党 防衛大臣 稲田朋美 日本だけが道義大国の資格  憲法改正の裏の顔 - YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=VoSlvgCsbsM&feature=youtu.be&list=PLTu_EERTjeh85kOuh29TTOexgKGfFARJO

 

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