日本の司法・裁判所は行政(安倍・自民党政権)よりもひどい日本国憲法無視・人権踏みにじりの「現代の悪代官所」です=解体しよう、日本の司法・裁判所、くたばれ日本の検察官・裁判官(その5)
前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)
私が日本の裁判や裁判所をひどいと感じ始めたのは、もうだいぶ前のころです。日本の政治が膠着状態に陥る中で有権者・国民・市民が新しい時代を切り開ける政治勢力を育てることができず,従ってまた、政治が次第に諸悪の根源となって日本の経済や社会をボロボロにしていくのを止めることができない、そういう中で、少なからぬ有権者・国民・市民は司法による解決、ないしは少しでも事態の悪化を止めるべく、力を振り絞って裁判提訴に踏み切る動きを強めました。
しかし、それに対する日本の司法・裁判所・裁判官たちの対応は、胸の悪くなるほどの行政追随・自民党政治の追認判決の連続でした。もちろん対米隷属についても何の対抗措置もとる姿勢を見せようとはいたしません。まるで自分たちを自己否定するかの如く、日本国憲法で謳われた憲法の番人(=国民主権に基づく議会制民主主義、基本的人権の尊重と公共の福祉、徹底した平和主義)の役割を放棄し、言を左右にして屁理屈をこね、無責任判決に終始したのです。まさにこのメールの表題にも書きましたように、日本の司法・裁判所は行政(安倍・自民党政権)よりもひどい日本国憲法無視・人権踏みにじりの「現代の悪代官所」です=解体しよう、日本の司法・裁判所、くたばれ日本の検察官・裁判官、です。
今回のメールはその5回目として、昨今の判決事情などを簡単にご紹介いたします。みなさまには、衆議院選挙のたびごとに実施されている最高裁判事の国民審査において、候補者全員に「×××××」を投じていただくようお願い申し上げます。最高裁判事の国民審査は、すでに個々の裁判官の信任を問うものではなくなっています。有権者・国民・市民の無関心に付け込み、現在の日本の反動的で責任放棄の司法・裁判所体制への無条件白紙委任を強要するものでしかありません。こんなものに、信任投票や白紙投票(=信任したものとみなされます)をしていては、いつまでたっても日本の司法・裁判所は変わることはないでしょう。彼らに対して、有権者・国民・市民の怒りの不信任をたたきつけましょう。
<別添PDFファイル>
(1)「水俣病幕引き」へ動く行政を後押しの判決(岡田乾治
『週刊金曜日 2016.12.16』)
(2)(耕論)政策と首長の賠償責任 上原公子さん、安藤高行さん(朝日 2017.3.24)
(3)GPS捜査 最高裁違法判決、令状主義の重み徹底を(毎日 2017.3.24)
(4)スーパー堤防、地盤強度不足、江戸川(朝日 2017.3.8)
(5)ハンセン病、「特別法廷」検察謝罪、再審応じず、元患者側が国賠提訴へ(毎日 2017.4.1)
(6)遺族年金 男女差は合憲、就労実態踏まえ「合理性」、最高裁初判断(東京 2017.3.22)
(7)現職自衛官の「違憲」訴え却下、「戦争法」訴訟を門前払い(『週刊金曜日 2017.3.31』)
(8)環境と司法1:環境団体訴訟はなぜ必要なのか(イントロ部分)(大久保規子『世界 2017.4』)
(9)環境と司法2:世界の「環境裁判官」が語った司法アクセス事情(イントロ部分)(まさのあつこ『世界 2017.4』)
<関連サイト>
(1)再選の藤井浩人氏が語る 「美濃加茂市長収賄事件」の真実 日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/201093
(2)新・入国禁止令も「差別目的」 米連邦地裁が効力停止:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/DA3S12845537.html?ref=nmail_20170317mo
(3)「瀬木比呂志」氏の裁判所関連の著書 検索結果
<原発を巡る先月3月のロクでもない判決>
(3)高浜3,4号再稼働認めた大阪高裁判決糾弾:関電の言うがまま、規制委の解説ブック丸写しで再稼働を認める思考停止・行政追随・職務放棄のヒラメ裁判官ども=日本の司法・裁判所に有権者の怒りの鉄槌を下せ!
いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2017/03/34-fccb.html
(4)(メール転送です)(1)伊方原発広島裁判メールマガジン第17号、(2)(森友学園問題)安倍昭恵は100万円を渡している- 晋三の指示どおりに動いた + 今月の岩波月刊誌『科学』(2017.4)より
他 いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2017/04/17100--20174-aa.html
(5)福島原発事故損害賠償訴訟 前橋地裁判決:日本の裁判所・裁判官は、何故に理不尽極まる原発事故の被害者に対して人権救済の道を開かぬのか!? これは明らかに「不当判決」である
いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2017/03/post-fcf7.html
(関連)(別添PDFファイル)「国と東電に責任」認める初の判決、安すぎる賠償に原告から失望の声(イントロ部分)(添田孝史
『週刊金曜日 2017.3.31』)
「soeda_kinyou.pdf」をダウンロード
http://www.kinyobi.co.jp/
1.「水俣病幕引き」へ動く行政を後押しの判決(岡田乾治
『週刊金曜日 2016.12.16』)
「minamata_okada_kinyou.pdf」をダウンロード
http://www.kinyobi.co.jp/tokushu/002195.php
(関連)水俣病をめぐる現状と課題(花田昌宣:2009年度水俣学講義2010年1月13日)
(上記記事に出てくる2009年水俣病特措法とは、2009年の政権交代前に、与党自民党・公明党に野党第1党の民主党が加担して、問答無用の駆け足で可決成立させた天下の悪法だ。その後の民主党の体たらくは、今から思えば、この水俣病特措法を巡る同党の動きから十分に推察できていたというべきか:田中一郎)
2.(耕論)政策と首長の賠償責任 上原公子さん、安藤高行さん(朝日 2017.3.24)
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12856745.html
(私は、2016~17年の日本の司法・裁判所の3大極悪判決として、原発再稼働容認、沖縄差別判決に加え、この上原・国立景観SLAP訴訟追認判決を挙げる。こともあろうに高裁や最高裁が、地方分権自治や住民まちづくり自治を踏みにじり、更には、首長個人に対するいやがらせSLAP訴訟を追認するような判決を出すとは何事か。判決文などは屁理屈の塊であり、読む価値もないクズ文章である。政権交代ののち、この判決を下した馬鹿ども裁判官を弾劾裁判にかけるべきである。ふざけるな、ということだ。:田中一郎)
3.GPS捜査 最高裁違法判決、令状主義の重み徹底を(毎日 2017.3.24)
http://mainichi.jp/articles/20170324/ddm/005/070/002000c
(みなさまは立派な判決だと思っておられるかもしれませんが、私はそうは思っておりません。何故なら、令状を取るかとらないかは、何の重みもないからです。現状では、検察や警察が裁判所に要請する令状は、ほぼ全部フリーパスでOKとなり、基本的人権を守る司法の目による厳しいチェックなどなされていないからです。そのことを取材もせず、言及もせず、「令状主義の重み徹底を」などと書いていること自体がマスコミの怠慢に他ならない。:田中一郎)
4.スーパー堤防、地盤強度不足、江戸川(朝日 2017.3.8)
(関連)八ツ場ダムをストップさせる埼玉の会 江戸川スーパー堤防訴訟 住民敗訴の不当判決
http://yambasaitama.blog38.fc2.com/blog-entry-4054.html
(関連)地盤強度不足で国交省に質問~北小岩スーパー堤防事業 いなみや須美
http://inamiya.seikatsusha.me/blog/2017/03/22/7388/
(一部抜粋)
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(中略)国と江戸川区による高規格堤防(スーパー堤防)事業で盛り土された江戸川区北小岩1丁目の宅地造成地で、地盤の強度不足が確認された。国土交通省は必要な地盤改良工事を行うとしており、地権者への土地引き渡しが遅れる見込みとなった。
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(上記3つのサイトを比較してみてください。これもまた、「ふざけるな!」の判決の結果でもあります:田中一郎)
5.ハンセン病、「特別法廷」検察謝罪、再審応じず、元患者側が国賠提訴へ(毎日 2017.4.1)
http://mainichi.jp/articles/20170331/ddg/041/040/007000c
(基本的人権を踏みにじった違憲行為だったことを認め、再審を開始してこそ、本当に謝罪した、ということになるのだ。口先だけ、格好だけで、ごめんねで、すむ話か!? 「菊池事件」では、偏見に基づく冤罪で人殺しまでしてしまったのかもしれないのだぞ:田中一郎)
6.遺族年金 男女差は合憲、就労実態踏まえ「合理性」、最高裁初判断(東京 2017.3.22)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201703/CK2017032202000110.html
(明々白々の男女差別判決である。男女差別がもたらしている現状を追認して、それでやむなし、などと屁理屈付けをしているに過ぎない、この裁判官どもは、いったいいつの時代を生きていると思っているのだろうか。タイムマシンに乗せて明治時代へでも送り返してやれ! :田中一郎)
7.現職自衛官の「違憲」訴え却下、「戦争法」訴訟を門前払い(『週刊金曜日 2017.3.31』)
「jieikanteiso_kinyou.pdf」をダウンロード
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017032301242&g=soc
(憲法判断から逃亡した裁判官、あんたいったい「何屋さん」なの? 裁判官お辞めになったらどうですか:田中一郎)
8.環境と司法1:環境団体訴訟はなぜ必要なのか(イントロ部分)(大久保規子『世界 2017.4』)
「kankyoutosihou1_ookubo.pdf」をダウンロード
9.環境と司法2:世界の「環境裁判官」が語った司法アクセス事情(イントロ部分)(まさのあつこ『世界 2017.4』)
「kankyoutosihou2_masano.pdf」をダウンロード
https://www.iwanami.co.jp/book/b283825.html
(関連)オーフス条約とは
http://www.aarhusjapan.org/convention.html
(関連)オーフス条約を日本で実現するNGOネットワーク
(環境政策後進国=日本におけるオーフス条約批准の重要性に関連して法的諸問題や国際シンポジウムの様子をレポートした(日本では)非常に先駆的で貴重な文献です。みなさまにも原本を入手の上、是非お読みいただきたいと思います:田中一郎)
<追>第二次司法民主化について
私は日本の司法・裁判所や検察・法務省は、相当に覚悟を決めて、その抜本改革に着手しないと、容易には矯正できない=つまりは有権者・国民・市民のための役所・組織にはならないと考えています。有権者・国民・市民がつくる新改革勢力によるオルタナティブ政権の重要課題の一つです。下記に私が現段階で思いつく改革メニューを列記しておきます。こうした点に関して、ぶ厚い議論が求められています。
(1)検察組織・法務省の抜本改革(たとえば、冤罪防止の制度化、裁判所と検察・法務省との人事交流の禁止、検察庁「公安部」の廃止など)
(2)裁判所の公開(TVカメラ入れる他)、公判内容の充実(公判がくだらない)、裁判官の数を増やし裁判を迅速化させる
(3)最高裁判事の国民審判の実効性を高める、高裁判事・最高検TOPも国民審判に付す
(4)裁判員制度を刑事事件(訴訟)から行政事件(訴訟)へ切り替えなどの裁判員制度の見直し
(5)代用監獄制度廃止、起訴前拘束理由の厳格化(保釈制度)・人質司法廃止
(6)裁判官履歴の公的保存・公開制度(どのような事件に対してどのような判決を下したかを記録・管理・ネット公開)
(7)オーフス条約対応
(8)地方分権改革後の地方行政で弁護士の積極活用(消費者行政など)
(9)憲法裁判所設置
(10)検察審査会での起訴条件の緩和(過半数で起訴可能とする)・審査員選定手続き公正化など
(11)裁判費用負担の軽減
<これまでのレビューです>
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●3つあります:(1)(報告)学習会(山崎久隆(たんぽぽ舎)さん)、(2)国立市景観SLAP訴訟に最高裁が信じがたい「追認」判決、(2)農業を考える時の7つのポイント 他
いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/post-14eb.html
●日本の司法・裁判所は、行政(安倍・自民党政権)よりもひどい日本国憲法無視・人権踏みにじりの「現代の悪代官所」です、解体しよう、日本の検察・裁判所、くたばれ日本の検察官・裁判官
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http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2015/12/post-396c.html
●(拡散希望)日本の司法・裁判所は、行政(安倍・自民党政権)よりもひどい日本国憲法無視・人権踏みにじりの「現代の悪代官所」です、解体しよう、日本の検察・裁判所、くたばれ日本の検察官・裁判官(その2)
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http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/post-bc89.html
●日本の司法・裁判所は、行政(安倍・自民党政権)よりもひどい日本国憲法無視・人権踏みにじりの「現代の悪代官所」です=解体しよう、日本の検察・裁判所、くたばれ日本の検察官・裁判官(その3)
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http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/post-531e.html
●日本の司法・裁判所は行政(安倍・自民党政権)よりもひどい日本国憲法無視・人権踏みにじりの「現代の悪代官所」です=解体しよう、日本の司法・裁判所、くたばれ日本の検察官・裁判官(その4)
いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2016/07/post-8f73.html
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草々
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