戦争はこうして準備され、煽られ、そして動員されていく(戦争は政治の延長であり、戦争時には情報が戦争遂行に都合よく完璧に統制される)=戦争のリアリティを喪失した状態の今日の日本はとても危ない
前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは添付できませんでした)
ご承知のとおり、アベ自民党政権になって以降、日本を戦争へと駆り立てる(しかも日本の国防とは関係のないアメリカの戦争への加担・加勢のための戦争へ)動きが強まっています。政権を牛耳る安倍晋三一派が、日本会議に代表される右チックにおかしな連中とともに、愚かにもアナクロニズムの旗を降り続けるため、それに危機感を抱く宗主国アメリカがそれを抑制することで、かろうじて曲がりなりにもブレーキがかかっていますが、ことが歴史修正主義にかかわりがないところでは、何かを契機に一気に戦争状態・戦時体制に突入してもおかしくないような雰囲気さえ生まれ始めています。(そんなバカなと思われる方は、1989年に昭和天皇が死んだときにTV放送がどういう悲惨なことになったかを思い出してみてください。あの頃はまだ、おバカなマスコミ諸君だけが頭がイカれていた(多くの国民はTVがつまらないからと、レンタルビデオ屋さんに殺到していました)だけだったと言えなくもなかったのですが、今日ではそうとも言っておれないような情勢になってきました。
そんな中、私からかねがね申し上げてきましたように、昨今では、若い世代を中心に日本人の戦争認識にリアリティが乏しくなり、安全保障や国際軍事問題をめぐる議論では、一般論・抽象論で「殴りに来たらどうするんだ・殴られたらどうするんだ」式の、まるで幼稚園児か小学生のケンカ並みの認識で言い争いがなされている感があり(戦争反対を訴える陣営の人たちの中にもそういう人が目立つようになった)、その程度しか頭の中が発達していない自民党や民進党のタカ派・ゴロツキ政治家たちの「恰好の餌食」になっている様子がうかがえます。アジア太平洋戦争で大変な事態となったアジアと日本、あれから70年以上が経過し、世代交代とともに、またぞろ愚かな考えと浅はかな判断で、戦争行為への軽率な暴走が始まろうとしているかのようです。
しかし、戦争は、かの著名な論者・クラウゼヴィッツが自著「戦争論」で書いているように「戦争は常に政治的事情から発生し、政治的動機によってのみ引き起こされる。したがって戦争は一つの政治的行為なのである」(戦争は政治の延長である)。そして、いったんその戦争が始まると、今度は戦争が独自の運動法則を持つかの如く既存の政治勢力の力では制御できなくなり、当事者の一方、または両方が決定的に破滅に至るまで続くという、狂気の巨大運動エネルギーを持ってしまうものなのです。つまり、戦争とは、してはいけない、してはいけない、と言われつつ、誰が引率するでもなく、まるでなし崩し的に、避けられない宿命であるかの如く、多くの人間を巻き込んで拡大していくのです。戦争体制とは、言い換えれば、「愛国」「憂国」などの虚妄・虚構に飾られながら、一国全体が人殺しの狂気に染め上げられる「1つのファッショ体制」と言えるでしょう。そこでは「戦争を徹底して遂行していっさいの敵をこの世から消す」という目的以外のあらゆる価値が見失われ、当初の戦争の政治目的はおろか、戦争前には人々が抱いていた人間性や倫理観も見失われることになるのです。
国内外に大変な犠牲をもたらしたアジア太平洋戦争が日本人に残した唯一の実効性ある教訓は、日本国憲法第9条のとその徹底した平和主義だけであった、という人もいます。私も戦後日本の歩んできた道を詳しく知るにつれて、だんだんとそのように思うようになりました。戦後の多くの日本人は、あの戦争と戦前体制への反省から、多くの点で新たな理想的な国家や社会の建設に挑戦は致しましたが、残念ながら、中途半端で欺瞞的なものの山を築いただけで、日がたつにつれて、その高い志は風化していったように思います。決定的にダメだったのは、圧倒的多数の日本人が政治的に未熟で、ついに戦後70年もの間、誰ひとりとして優れた政治的リーダーも政権の座につけることはできず、かつては志していたよりよき国や社会を創らんとする意思を体現してくれる政治家・政治勢力を育てることができませんでした。あけても、くれても、まるで「森下仁丹」や「ユンケル皇帝液」を飲み続けるサラリーマンのごとく、あけても、くれても、自民党にしがみつき続けたのです。その結果が福島第1原発事故であり、アベ政権による今日の「柔らかいクーデター」(日本国憲法体制の最終的破壊)と言っていいでしょう。
今回のメールでは、こうした危機に突入した日本にとって、事態がどこまで深刻になりつつあるかを、いくつかの昨今の報道や事例をご紹介しつつお示ししたいと思います。私は、このまま日本人が何事につけてもリアリティや危機意識を取り戻すことができず、愚かな選択をし続けるのであれば、まず間違いなく国全体が破滅・破局へ向かうことになるであろうと思っています。例えば、福島第1原発事故を目の当たりにしても、なお、原発再稼働に拒否感がないといわれる若い世代ですが、私にはまったく理解が出来ません。原発の仕組みや危険性について、不勉強でよく知らなくても、あの事故のあり様を見たときに、これはまずい・原発はもういかん、と思わない・思えない人間が大多数だというのなら、その人間集団は、もはや滅ぶしかないでしょう。何故なら、地震・津波・火山列島=日本にある原発は、必ずや再びの過酷事故を引き起こすからです。そしてそれは、戦争や軍事についても同様です。世界最大最強の軍事力を持つアメリカに付き従っていれば、それで間違いはないだろう、こんな程度の認識のまま、戦争のリアリティを喪失した人間集団には、愚か極まる何のためだかわからない戦争が待ち受けているに違いありません。
安倍晋三一派・自民党ゴロツキ集団に引きずられてアメリカの戦争に加担をし、戦後曲がりなりにも築いてきた「平和国家=日本」の看板を無為のまま捨て去るのか。この期に及んでも、従来発想の中でしか考えが及ばない日本人が多い中で、私は日本が危機的な大きな曲がり角に来ていると思っています。気が付いたら、祖国を放射能だらけにしながら、日本の一部の金持ち特権層やアメリカの巨大資本・資産家たちのために鉄砲をもって殺し合いをしている、何のためなのかもよくわからない、そんなことになっていたりするでしょう。そんな国民になりたくなければ、立ち上がるのは今しかない。日本をおかしな方向に進めてはいけない、それをまだ効果的に訴えられるのは、今しかない、そう思います。
(まず、このVTRをご覧ください。NHKも他国のことだからこうした放送ができるのでしょう。今度はぜひ、自衛隊や在日米軍の今日的ありようや、中国人民解放軍・ロシア北方領土防衛隊、そして可能ならば北朝鮮を取材してみてほしいものです。そこではたして、どこまで批判的ジャーナリズムを貫けるか、NHKには、他人様に視聴料を強要する前に、しっかりした番組を国民に提供していただきたいものです)
●(必見)そしてテレビは戦争を煽った ロシアvsウクライナ - Dailymotion動画
http://www.dailymotion.com/video/x4ccvk3
(もう一つ、知人から送っていただいたものです)
●(別添PDFファイル)ファシズムの初期症候
「fasizumu_tyoukou.pdf」をダウンロード
http://ameblo.jp/kattann2525/entry-12257499209.html
1.情報は統制され、世論は捜査・誘導される
上記のVTRにあるようなウクライナ戦争で起きていたことは、日本でも今、起きているという認識が必要です。およそ一国が戦争体制にある場合、敵が攻めてきたのか、それとも自国が攻めたのか、敵が許されないような非人間的残虐行為を働いたのか、残虐行為をしたのは自国の軍隊や人間たちなのか、そもそも残虐行為があったのかどうか などなど、こんなことはわからなくなります。戦争体制下では、本当のことは国民には知らされないのです。ここから私たちが得なければいけない教訓は、戦争体制を許さないこと=言い換えれば、有事体制も有事立法もいらないということであり、非常事態条項も非常事態宣言も、非常事態に対処する国家元首もいらない、ということです。そんなことになる前に、いろいろとやらなければいけません。
また、特定秘密保護法も特定秘密も原則必要なしであり、限定的に秘密指定したものは、その法的権限の濫用がなかったかどうかの厳しい「第三者」チェックが入る形にしておかなければなりません(もちろん濫用した場合の厳罰付きです)。こう考えると、今日の日本は、もう既に民主主義など崩れ去ってガタガタであり、戦時体制一歩手前の状態にあることがよくわかります。上記の(別添PDFファイル)「ファシズムの初期症状」をご覧ください。似非右翼やタカ派ゴロツキ政治家たちが言う意味とは真逆の意味で、平和ボケもいい加減にしろと言いたくなります。
<別添PDFファイル:戦争とは情報操作である>
(1)PKO隠蔽工作 どう見ていますか(布施祐仁
日刊ゲンダイ 2017.3.24)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/202035
(2)職員の記憶を特定秘密、4割が文書なし(東京 2017.3.30)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201703/CK2017032902000261.html
http://mainichi.jp/articles/20170330/k00/00m/040/155000c?fm=mnm
(3)注目の人直撃インタビュー:小澤俊夫筑波大学名誉教授、秘密保護法と共謀罪で言論の息の根は止められる(日刊ゲンダイ 2017.3.31)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/202513
<別添PDFファイル・関連サイト:教育勅語と洗脳教育>
「教育勅語」とは有権者・国民・市民を戦争に動員し、一部の支配階級のために命を投げ出すことを強要する「洗脳手段」です。天皇をはじめ支配階級を守ることと、国や郷土を守ることとは別物です。しかし、教育勅語にも似非右翼にもゴロツキ政治家にも、その区別はありません。それを子供のころからやっておいて、いざという時の「共鳴版」にしようとしているのでしょう。しかも「勅語」ですから、日本国憲法の前の大日本帝国憲法の時代に、天皇がしもじも臣民に対して「上から目線」で徳目を垂れるとともに、自分に命をささげよと命令している典型的な「支配の儀式」「隷従強要の美化」に他なりません。「徳目」に注目しましょうなどというご都合主義の屁理屈で、この教育勅語を道徳教育に使えなどという安倍政権の魂胆は、日本を戦前の形に変えてしまいたいという一語に尽きるでしょう。彼らにとっては、それのほうが都合がいいからです。そもそも根本的に逆らう者たちがいなくなる。戦争体制も創りやすい。これは彼らがよく口にする「美しい日本」ではなく「戦前の日本」を取り戻す戦略の一環です。こんなものに騙されるのなら、それは騙されるやつが悪い、というほかありません。
●「(戦前の)日本を取り戻す:戦争への道」(2014.6)
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/files/facist_1_senzen.pdf
●マンガ・イラストを集めました。さまざまな市民運動・社会運動にお使いください
いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/post-ad35.html
(1)道徳に教育勅語 否定せず、教材活用、菅氏が容認(東京 2017.4.4 他)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201704/CK2017040402000118.html
(2)東京新聞 教育勅語 道徳に活用、重ねて容認 菅氏「否定せず」 野党は反発 政治(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201704/CK2017040402000240.html
(3)特集ワイド:最近話題の「教育勅語」肯定論は・・・・(毎日 2017.3.28 夕刊)
http://mainichi.jp/articles/20170328/dde/012/040/002000c?fm=mnm
(4)教育勅語、説明避ける内閣 教材で使用認める閣議決定:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/DA3S12875229.html?ref=nmail_20170404mo
(5)教育勅語:「戦前回帰」疑念招き 政権、保守層に配慮 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170404/k00/00m/010/099000c?fm=mnm
(6)教材に教育勅語、否定せず 政府「憲法に反しない形で」:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASK305RC2K30UTIL03Y.html?ref=nmail
(この記事にある島薗進氏のコメントは重要・必読です:田中一郎)
(7)誰か教えて(教育勅語のこと)(田中優子『週刊金曜日
2017.3.31』)
「kyouikutyokugo_tanakayuuko_kin.pdf」をダウンロード
http://www.kinyobi.co.jp/
(一部抜粋)
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誰か教えて(教育勅語のこと)(田中優子 週刊金曜日)
(中略)私はこの出来事の背後に、あるパーシバレーションが隠れていると思っている。パーシバレーションとは医学用語で、思考過程の問題により同じ観念が繰り返されることを言う。この場合は明治から戦前までの約80年間の日本への固執である。現在の日本国を愛するのであれば、現憲法を愛するはずだが愛は帝国憲法にある。天皇を愛するのであれば現天皇に教育への考えを伺えばよいのに、戦前の天皇の言葉を使う。80年間が彼らの中で缶詰のように凝縮されていて、そこだけが日本なのだ。
外国観も不思議だ。日本民族を愛するのであれば国学者がそうであったように和語を使いこなし日本の古典文学を好むはずだが、中国の漢語表現や儒教の考えを使う。中国を嫌いながら、かつて国学者が批判していた中国思想、とりわけその根幹である四書五経に依拠する。教育勅語の中身は、勅語であることを除けば儒教だ。斎藤美奈子さんによると、安倍昭恵さんはある私塾で『大学』の素読をする少年たちに感動し、それを安倍首相の「美しい国づくり」に参画するものだと思ったという。国学者が聞いたらのけぞりかえる。さらに、日本の国土を愛するのであれば米軍基地の存続を快く思わないはずだが、それも賛成らしい。
江戸学者であり日本の民族文化を「愛する」私には、このねじれがどうにも理解できないのである。なぜその固執が起こるのか、なぜ時代の缶詰が出来上がって、それに心奪われる人がいるのか、すっきりするよう、誰か教えてほしい。
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(答え=それは文化レベルの低い支配者どもの「統治のご都合主義」です。マキアベリの君主論のようなものでしょう。有権者・国民・市民をおとなしく押さえつけられれば、彼らにとって理屈は何でもいいのです。似非右翼の典型です。このあいだまで「同志」だった籠池泰典・森友学園理事長を切って捨てるアベ政権・自民党の醜態を見れば明らかです。:田中一郎)
<その他:別添PDFファイル>
(1)自衛隊変貌(4):自衛隊を指揮するのはだれか(一部抜粋)(前田哲男
『世界 2017.4』)
「jieitai_maeda_sekai.pdf」をダウンロード
https://www.iwanami.co.jp/book/b283825.html
(この論文は極めて重要です。日米安保が変質してしまっていることがよくわかります。自衛隊と在日米軍の一体化と集団的自衛権の行使容認はアメリカの戦争への自衛隊の加担・加勢への道です。日本の防衛とは関係なく、アメリカの将軍が日本の自衛隊兵士をアゴで使うことになるのです。アメリカの、アメリカによる、アメリカのための戦争で、アメリカ兵の代わりに日本の自衛隊員が死に、あるいは傷つくのです。それが今までずーっと「密約ベース」で発展させられてきたって、皆様、ご存知でしたか? 原本を入手して必ずご覧ください。別添PDFファイルはこの論文のほんの一部分です。:田中一郎)
(2)核禁止条約交渉に不参加、「非核」の日本
失墜(東京 2017.3.31)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2017033102000149.html
(3)東京裁判=「勝者の裁き」論の落とし穴(本庄十喜『週刊金曜日 2017.2.17』)
http://www.kinyobi.co.jp/tokushu/002234.php
(東京裁判について、チンピラ右翼の扇動に戸惑っている方は、この記事をご覧ください。彼らが、そのようなものがあると言って批判をしている「東京裁判」史観論など、その言葉も概念も世界で相手にされるものではありません。世界中から馬鹿にされぬよう、こういう記事で東京裁判について知識を少し持っておくべきです。:田中一郎)
<その他関連サイト>
(1)広島・原爆資料館:入館者数173万9986人、過去最多 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170404/k00/00m/040/035000c?fm=mnm
(2)原子炉は核兵器の製造装置である --- 池田 信夫 (アゴラ) - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170330-00010015-agora-soci
(3)東京新聞 保育所で「国旗国歌」 運営指針決定 委員「議論一切なかった」 政治(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201704/CK2017040102000147.html
(4)君が代斉唱:大阪府の教諭敗訴確定 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170404/k00/00m/040/040000c?fm=mnm
(5)そこが聞きたい:防衛装備移転三原則 武器輸出反対ネットワーク代表・杉原浩司氏 - 毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20170316/ddn/004/070/048000c
(6)(池上彰の新聞ななめ読み)道徳の教科書検定 忖度が生んだ「和菓子屋」:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/DA3S12868911.html?ref=sp_con_mailm_0404_12
(一部抜粋)
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(池上彰の新聞ななめ読み)道徳の教科書検定 忖度が生んだ「和菓子屋」:朝日新聞
(中略)これについて3月29日付朝日朝刊の「天声人語」は、「和菓子や和楽器にすがって国や郷土への愛を説くとすれば、滑稽というほかない」と批判しています。では誰がすがったのか。まずは困った教科書会社がすがり、それを文科省が追認したのでしょう。文科省は細かい点を指摘し、その後の修正は教科書会社に任せる。その結果、教科書会社は文科省の顔色をうかがって忖度し、「和菓子屋」や「和楽器店」を持ち出す、という構造になっています。小学校の道徳で教えなければならない項目は、学習指導要領で学年により19~22項目あります。その中には「個性の伸長」という項目もありますが、教科書会社に忖度させて、内容をコントロールさせる。ここに個性の出番はありません。
それにしても、パンを和菓子に変えればいいのか。この点について文芸評論家の斎藤美奈子さんは、3月29日付東京新聞朝刊の「本音のコラム」で、こう喝破しています。「日本のパンの元祖は、幕末の伊豆韮山の代官で兵学者でもあった江川太郎左衛門が兵糧として焼いたパンだったこと。明治初期に木村屋が開発したあんパンは発酵に饅頭(まんじゅう)用の酒種を使ったこと。一方、和菓子は遣唐使が持ち帰った中国の菓子にルーツを持つこと。和菓子の発展を促した茶の湯も、栄西が大陸から持ち帰った茶からはじまること。つまりどちらも郷土というより国際交流の賜(たまもの)で、両者の間に差などない」
郷土のことをよく知らないのは文科省なのかも。
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(そうです。日本国中で最も郷土を知らず、郷土愛のかけらもないのは文部科学省をはじめ、霞が関の官僚たちです。その官僚たちが「道徳」を取り仕切るというのですから、世の中アベコベの安倍コベ政権ならではです。こんなものはひっくり返せばよろしい。道徳を教科になどしなくていいのです。:田中一郎)
(最後に「いちろうちゃんのブログ」より)
●戦争とはどういうものか (安倍晋三が進める戦争国家への道と,戦争というものの正体)+
(要注意)「牛乳」の表示がごまかされています! いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-ba21.html
草々
« 日本の司法・裁判所は行政(安倍・自民党政権)よりもひどい日本国憲法無視・人権踏みにじりの「現代の悪代官所」です=解体しよう、日本の司法・裁判所、くたばれ日本の検察官・裁判官(その5) | トップページ | 政権交代と日本の世直しはどう進めるべきなのか:民進、離党加速に警戒(毎日新聞 2017.4.5 より)+ 連合東京「都民ファースト」と政策合意 民進離党増も (毎日新聞サイトより) »
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