前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)
(最初に若干のことです)
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1.フォーク歌手・加川良さん死去 急性白血病で昨年12月から入院
(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170405-00000085-dal-ent
(関連)加川良「教訓Ⅰ」 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=zl9XCQtsQUU
(関連)教訓Ⅰ 加川良 - 歌詞タイム
http://www.kasi-time.com/item-13538.html
(私が若いころに知った歌の一つです。平成のこの時代にピッタリくる歌です。特に原発事故処理や海外戦争に駆り出される自衛隊・警察・消防隊の諸君に聞いてほしい:田中一郎)
2.(必見)「脱原発、出世に影響あったけど…」元スイス大使(村田光平さん)、決断の理由 - withnews(ウィズニュース)
http://withnews.jp/article/f0170406000qq000000000000000W02310701qq000014960A
3.(4.8)山崎久隆ゼミ「福島第一原発震災から6年 分かったこと分からなくなったこと 変わったところ変わらないこと」(水道橋駅)
http://www.labornetjp.org/EventItem/1491552942180ylaur
4.(4.9)学者の会主催「軍学共同反対 共謀罪を考える 大学人シンポ」(森友についても報告)広渡清吾 中野晃一 池内
了 香山リカ 佐藤 学ら(御茶ノ水駅)
http://www.labornetjp.org/EventItem/1491438410881ylaur
5.(別添PDFファイル)(4.15)2017第5回-東京-こどもたちを放射線障害から守る全国小児科医の集い-案内状Confirmed
「syounikai_tudoi_5.pdf」をダウンロード
日 時:4月15日(土) 18 :00 開場, 18 :30 開始 - 21 :00 終了
会 場:品川区立総合民会館・「きゅりあん」講習室(品川区東大井 5-18 -1)
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「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(53)をお送りいたします。ちょっとの間に、出鱈目は「やまんごた、あっとですばい」。
<別添PDFファイル>
(1)福島第一排気筒、進む劣化、支柱に新たな破断(東京 2017.4.7)
(2)福島第1原発1号機建屋カバー撤去で65倍の放射能が降っている(『女性自身 2017.4.4』)
(3)福島県、「経過観察」2500人超の未公表データに184人以外の甲状腺がんも(『週刊金曜日 2017.4.7』)
(4)独占インタビュー 米山隆一新潟県知事:現状では柏崎刈羽原発の再稼働はあり得ない(イントロ部分)(『週刊金曜日 2017.4.7』)
(5)開沼博の正体(前編):原発事故被害を「漂泊」する伝道師(イントロ部分)(明石昇二郎
『週刊金曜日 2017.4.7』)
(6)福島原発訴訟の影響力(『週刊東洋経済 2017.4.8』)
(7)福島県伊達市の「心の除染」優先の理不尽(日刊ゲンダイ 2017.4.8)
(8)福井原発訴訟(滋賀)を支える会ニュースNo.28(2017.4.4)
(9)東芝「1兆円必要」、追加支援 銀行団に要請(日経 2017.4.5)
1.福島第一排気筒、進む劣化、支柱に新たな破断(東京 2017.4.7)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201704/CK2017040702000125.html
(田中一郎コメント)
妙ちくりんなロボットをつくっては溶融デブリ探し遊びをしているよりも、近未来に襲ってくるであろう大地震・大津波に対して福島第1原発が二次災害を引き起こさないようにすることが最優先のはずである。この危なっかしい排気筒の撤去を何ゆえに2019年まで先送りしておく必要があるのか。この排気筒の中はすさまじい放射能汚染状態であり、万が一、地震で揺られてこの排気筒が倒れ、1号機や2号機の使用済み核燃料プールに激突したら厄介なことになりかねない。また、そもそも周辺ではたくさんの人が働いているのだから危なくて仕方がないではないか。東京電力は「地震の揺れなどで排気筒が倒壊する可能性が高まったとは言えない」などと福島第1原発事故前と同じような言いぶりで、撤去先送り方針を変えようとしていないようだが、ふざけた話である。何度痛い目に合えばわかるのだろうか。それと、このベント用の排気筒が今回のことで地震の揺れに対して極めて脆弱であることがわかったわけで、このことは他の原発に関しても同様と考えるべきである。全国の原発の総点検が必要だ。
(関連)福島第一原発、地震で排気筒倒壊のリスクが浮上!下には約100兆ベクレル!元東電「汚染された粉じん噴き出す」|情報速報ドットコム
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-14581.html
2.福島第1原発1号機建屋カバー撤去で65倍の放射能が降っている(『女性自身 2017.4.4』)
「f1_kabanasi_65bai_housyanou.pdf」をダウンロード
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201703220012593
(関連)平成29年3月21日女性自身の記事について 原子力規制委員会
https://www.nsr.go.jp/news_only/20170324_01.html
(関連)全文表示 原子力規制庁、「女性自身」記事うけ見解 原発建屋カバー撤去と数値上昇は「関係ない」 J-CASTニュース
http://www.j-cast.com/2017/03/29294324.html?p=all
(関連)シリーズ福島の今 女性自身[光文社女性週刊誌]
http://jisin.jp/serial/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84/fukushima/?rf=1
(田中一郎コメント)
この記事は少し前に有名となっていて、既にご存知の方も多いことでしょう。新しい情報は、この記事に対して原子力規制委員会・規制庁が「福島第1原発とはカンケーネー」というコメントを発表していたことです。原発周辺のモニターに変化がないとか、1号機でのがれき撤去作業などでは放射能まじりのホコリが舞い上がらないように飛散防止剤を吹き付けていることをその理由としています。しかし、そんなことで福島第1原発から放射能が拡散していないなどと、どうして言えるのでしょうか? 原子力規制委員会・規制庁の説明には、それこそ科学的根拠が希薄です。そもそも放射能降下量の数値が数十倍になっているのであれば周辺環境への影響は深刻なわけで、もっときちんとした調査や検証が必要なはずですし、こんな福島第1原発周辺地域へも政府や自治体は帰還政策を強行しているわけですから、それに対して待ったをかけてしかるべきでしょう。原子力を規制する組織として「不真面目」すぎる態度だと言えると思います。(みなさま、この記事は福島では呼吸被ばくが危険な状態にあることを示唆しています。ご注意を!)
おまけに原子力規制委員会・規制庁のサイトを見ますと、東京電力の資料がそのまま説明文書として添付されていることには驚くほかありません。まさに現状の原子力規制委員会・規制庁が、規制する対象である東京電力他の電力会社と「一体」「融合」「虜囚」となっていることをいみじくも示すものと言えます。一方、マスコミ報道では、原子力規制委員会の田中俊一現委員長が今年9月に任期切れとなりますが、その後任を誰にするかで水面下で人事を巡る乱闘があり、田中俊一連投を主張する経済産業省・首相官邸と、田中知という田中俊一よりもさらにグロテスクな原子力ムラ人間を推す自民党原子力ムラ族とがバトル展開中との情報もあります。どうしようもない事態が進行しています。一刻も早い抜本的な政権交代を実現しなければなりません。
3.福島県、「経過観察」2500人超の未公表データに184人以外の甲状腺がんも(『週刊金曜日 2017.4.7』)
「kodomo_koujousengan_184igai_kinn.pdf」をダウンロード
http://www.kinyobi.co.jp/
(関連)未公表の4歳児へ給付〜甲状腺がん子ども基金 OurPlanet-TV:特定非営利活動法人
アワープラネット・ティービー
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2111
(田中一郎コメント)
『週刊金曜日』(2017.4.7)に掲載された「Our PlanetーTV」(上記サイト参照)の白石草さんのレポートです。ポイントはつぎの4点です。以前より申し上げているように、この「福島県民健康調査検討委員会」は子どもたちの命と健康を守るための委員会ではなく、福島第1原発事故の放射能による健康被害を隠蔽・歪曲するための委員会であり、この委員どもは「未必の故意」の犯罪者の集まりであるということです。怒りをもって、この委員会と委員どもを糾弾いたしましょう。彼らの屁理屈に付き合う必要はありません。(特に(3)が重大で、二次検査(穿刺細胞診)を意図的に遅らせている他にかようなことをしているのは、明らかに子ども甲状腺ガンの発見数を減らす目的以外の何ものでもありません)
(1)医大は、「保険診療へ移行後に見つかった甲状腺がん患者は、一般の保険診療なので把握していない」と述べ、「県や検討委員会が決めたルールに従っているだけ」と反省の色はない。
(2)検討委員会は1年前、小児甲状腺がんの多発は「放射線の影響とは考えにくい」と結論づける「中間取りまとめ」を公表した。その理由の一つが、「事故当時5歳以下からの発見はない」というものだった。だが医大では、それより半年以上前に、4歳児の甲状腺がんが見つかっていたのである。
(3)さらに疑いの目を向ければ、これら「経過観察」患者が、意図的に作られている可能性も否定できない。甲状腺がんの多発が問題になり始めた頃から、「経過観察」症例は大幅に増えているのた。いったん「経過観察」に回してしまえば、次の診療で穿刺細胞診を施行しても、結果は闇に葬られる。
(4)経過観察中に見つかった悪性腫瘍をどう扱うか。実は、過去に議論になっている。15年2月に開催された第5回甲状腺評価部会で、当時、甲状腺検査を担当していた鈴木眞一教授は、「そういう症例があれば別枠で報告になる」と述べ、「経過観察中に発見された悪性腫瘍」として医大で集積する必要があるとの見方を示していた。しかし、会議の2カ月後に鈴木教授は退任。後任の大津留品教授は以来2年間、経過観察後に悪性と診断されるケースがありながら、データを発表せずにきた。
4.独占インタビュー 米山隆一新潟県知事:現状では柏崎刈羽原発の再稼働はあり得ない(イントロ部分)(『週刊金曜日 2017.4.7』)
「yoneyama_interview_kinn.pdf」をダウンロード
http://www.kinyobi.co.jp/
(関連)米山・新潟県知事 原発再稼働に「規制委『合格』はお墨付きにあらず」 (1-3) 〈週刊朝日〉|dot.ドット 朝日新聞出版
https://dot.asahi.com/wa/2017020200069.html
(関連)【柏崎刈羽原発】米山隆一・新潟県知事に聞く 「再稼働議論進めるのも手」「時間稼ぎしない」(1-5ページ) - 産経ニュース
http://www.sankei.com/politics/news/170106/plt1701060046-n1.html
(関連)記者の目:三反園・鹿児島県知事が原発容認=杣谷健太(鹿児島支局)毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170406/ddm/005/070/006000c?fm=mnm
(田中一郎コメント)
米山隆一新潟県知事には前任の泉田裕彦氏と同様に危なっかしいところはありますが、今回のこのインタビューでは注目すべき発言をいくつかしています。ぜひ原本を入手してご覧ください。ちょっと本筋から外れますが、私は同氏の次の発言にも注目します。「橋下さんはある種、確信犯的。今の言論の風潮でよくないのは、「喧嘩をしてはいけない」という話が常に出るなかで、大きな声で罵倒する人は喧嘩を止めず、罵倒される人が反論を止めてしまうことが多いこと。極端な右寄りの人も橋下さんと同じですが、これは言論界の危機だと思います」。ところで、同じ県知事でも鹿児島の三反園訓(みたぞのさとし)には、この米山新潟県知事の爪のアカでも煎じて飲ませたいものです。柏崎刈羽原発も危ないですが、川内原発はもっと危ない、大事故がカウントダウン状態にあります。平和ボケもいい加減にしろ! です。
5.開沼博の正体(前編):原発事故被害を「漂泊」する伝道師(イントロ部分)(明石昇二郎
『週刊金曜日 2017.4.7』)
「kainuma_mae_intoro_kinn.pdf」をダウンロード
http://www.kinyobi.co.jp/
(田中一郎コメント)
この福島県いわき市出身のインチキ男をジャーナリストの明石昇二郎さんがめった斬りにします。自己の学者世界での栄達のために福島第1原発事故を利用し、専門分野でもない放射能や被ばくの問題について、ボケた根拠で放射線ムラのちょうちん持ち言論を垂れ流す似非学者=つまりは「ただのおっさん」です。自分が見たわけでも行ったわけでもない高円寺での1万5千人の反原発デモを(ありもしないデマ・ウソを並べて)「ウザい」と言うのなら、この男は「クサい」とでも言えそうです。まるで独裁者フセイン大統領のゴロツキ息子の様なものです。この男の専門である現代社会学の堕落を示す典型例と言っていいと思われます。そして、若造たちを中心に、この「伝道師」に付き従う似非社会学者の卵たちは少なくありません。社会学に注意せよ、です。だいぶ前ですが、「市民科学研」なる団体の勉強会で開沼博とは別の若手社会学者2名がやってきて、意気地なしの典型の様なへし折れた被ばく忍耐社会学の様な話をしておりました。バカバカしいというよりも腹立たしい思いをした記憶があります。(明石昇二郎さんのこのレポートは「前編」で、来週号の『週刊金曜日』には「後編」が載るでしょう。それも併せてお見逃しなく)
6.福島原発訴訟の影響力(『週刊東洋経済 2017.4.8』)
http://tkplus.jp/articles/-/15120
(福島第1原発事故で被害を受けられたみなさま、一刻も早く、損害賠償訴訟に立ち上がりましょう。目標は1000万人訴訟です。一人でも多くの被害者が声を上げることが、かような犯罪行為の放置を許さないことにつながりますし、また、原発再稼働やそれに伴う過酷事故の再発を防ぐことができるのです。政府や自治体の「支援」などを待っていても、現在のアベ政権・自民党政治の下では今まで以上のことは出てきそうにありません。被害者自らが怒りを持って行動を起こす、被害の損害賠償請求を裁判に訴え、同時に、事故を引き起こす根源となった原子力行政を今も推し進める自民党政治を終わらせること、それが問題解決への最短距離です。:田中一郎)
7.福島県伊達市の「心の除染」優先の理不尽(日刊ゲンダイ 2017.4.8)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/203079
(一部抜粋)
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(中略)伊達市は、小国住民を“避難させない”取り組みばかりを行ってきた。いったいなぜなのか。伊達市の西部は福島市と隣接する。小国から福島県庁までは、直線でたったの7キロだ。小国を計画的避難区域にしてしまえば、県庁所在地である福島市に暮らす、膨大な数の住民の避難にまで言及せざるを得なくなる。住民の命や健康より、国や県の事情が優先されたわけだ。
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(関連)「心の除染」という虚構 除染先進都市はなぜ除染をやめたのか-黒川祥子/著(集英社インターナショナル)
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033567501&Action_id=121&Sza_id=C0
(関連)「心の除染」って、なに?〜『「心の除染」という虚構 除染先進都市はなぜ除染をやめたのか』を読んで〜の巻 - 雨宮処凛(マガジン9) -
BLOGOS(ブロゴス)
http://lite.blogos.com/article/214160/?axis=&p=1
(田中一郎コメント)
愚かさと危険性と悲劇が混ざり合って、おぞましい社会状況が生まれてしまっている。おそらくまもなくして、健康被害や遺伝的障害が住民に襲い掛かる可能性が高い。まさに「フクシマ・エートス」ならぬ「ダテ・翼賛エートス」である。「後援会長」は田中俊一と山下俊一の2人の「俊一」、監督人は国際原子力マフィア、田中俊一の方は、この伊達市が出身地であり、伊達市長の仁志田昇司と「盟友」だとか。住民の生活を人質に取り、やりたい放題をしているようだ。伊達市民のみなさま、一刻も早く、かような土地からは脱出を!! 放射能を甘く見るものはやがて滅び去るのです。
8.福井原発訴訟(滋賀)を支える会ニュースNo.28(2017.4.4)
http://www.nonukesshiga.jp/archive/sasaerukai
(関連)福井原発訴訟(滋賀)支援サイト 準備書面と証拠書証を閲覧していただくことができます
http://www.nonukesshiga.jp/
(関連)高浜原発、5月にも再稼働 関電、電気料金値下げの方針:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASK475446K47PLFA004.html
(関連)高浜3,4号再稼働認めた大阪高裁判決糾弾:関電の言うがまま、規制委の解説ブック丸写しで再稼働を認める思考停止・行政追随・職務放棄のヒラメ裁判官ども=日本の司法・裁判所に有権者の怒りの鉄槌を下せ!
いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2017/03/34-fccb.html
9.東芝関連NEWS
(1)東芝「1兆円必要」、追加支援 銀行団に要請(日経 2017.4.5)
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170406-00000000-nnn-bus_all
(2)東芝、再々延期の可能性(日経 2017.4.4)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170401-00000004-reut-bus_all
(3)米原発作業員も呆れ顔、東芝がハマったWHの泥沼:日経ビジネスオンライン
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/110879/040200649/?n_cid=nbpnbo_mlpum&rt=nocnt
(4)東芝:米貿易委が調査へ…特許侵害か、再建に影響も - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170407/k00/00e/020/195000c?fm=mnm
(5)WH破産、迫った銀行団 東芝の原発リスク拡大、懸念 決算・半導体、なお火種:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/DA3S12871063.html?ref=nmail_20170401mo
(6)WH破産法申請でも晴れぬ視界:日経ビジネスDigital
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/NBD/15/depth/040300559/?ST=pc
(7)WH会長、先月末解任 取締役会議長に東芝常務:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/DA3S12878709.html?ref=nmail_20170406mo
(8)東芝の英原発事業、提携先はKEPCOが有力 交渉長期化も=関係筋
(ロイター) - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170405-00000068-reut-bus_all
(9)「議長解任!」「全員交代!」怒号飛び交った東芝総会 東芝問題リポート 編集部 毎日新聞「経済プレミア」
http://mainichi.jp/premier/business/articles/20170331/biz/00m/010/007000c?fm=mnm
(10)「WH買収は誤りでなかった」と総括する東芝の超異様 東芝問題リポート 編集部 毎日新聞「経済プレミア」
https://mainichi.jp/premier/business/articles/20170403/biz/00m/010/001000c?fm=mnm
(11)東芝
イギリスの原発会社の全株式の買い取りを発表 NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170404/k10010937141000.html?utm_int=all_side_ranking-access_003
(12)仏ENGIE社からのニュージェネレーション社出資持分の取得について
https://www.toshiba.co.jp/about/ir/jp/news/20170404_2.pdf
(どうも東芝・WHの海外原発事業のリスク顕在化はアメリカだけの話ではなさそうですね。スイスでの買収会社「電力計大手のランディス・ギア」の「のれん償却」負担の次は、イギリスの原発事業で、「よせばいいのに」なのに付けていたプットオプション(売りつける権利)のおかげで、撤退のはずの海外原発事業会社の株式を買わされるハメに陥っているようです。プットオプションの行使はIHI(IHIの場合は対象株式は英国会社株ではなくWH株そのもの)に続いて2社目です。最先端技術の経営ではなく、愚かな経営の最先端を行く企業=それが東芝です。そしてこれは「滅びゆく恐竜」=原発企業(日立、三菱重工、アレバなど)に共通しています。それにしても(上記(10)参照)東芝の現経営陣はこの期に及んでも「WH買収は適正な手続きを経て行われており、経営判断に誤りはなかったと考えている」と臨時株主総会では開き直ったそうです。株主代表訴訟必至の情勢です。:田中一郎)
(関連)沈みゆく「原子力戦艦・東芝」= WHの米国破産法申請すれども東芝の海外事業のリスク遮断と東芝本体への損益影響は不透明
いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2017/04/post-284f.html
10.(メール転送です:一部抜粋)【玄海裁判の会】不安と不信は消えていない!知事と議会は再稼働不同意を!
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玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会メールニュース(2016年4月5日発行(2017年第14号))
【1】再稼働に対する不安と不信は消えていない! 佐賀県知事&議長へ玄海再稼働不同意要請行動報告
4月11日から佐賀県議会臨時議会が招集され、最終日13日に再稼働の是非を決議することが決まるなど、情勢が緊迫しています。
◆再稼働)議会として決議へ NHK04月04日 18時53分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/5085192651.html
そうした中、今日4月3日、「説明会などで九電・国・県からは真摯に回答がなく、県民の不安と不信はまったく消えていない」として、山口祥義知事と中倉政義県議会議長に対して、再稼働に同意・容認しないよう求める要請を行いました。先日訪問した馬渡島で実感した、離島住民を置き去りにするような避難計画の実効性のなさや、知事の無責任な発言の数々も指摘し、「命のことを最優先に考えてください」と訴えました。
今年に入ってから私達が知事宛に要請質問書を提出するのは他団体共同も含めて5度目。質問項目は89項目にもなりますが、いまだに1つも回答がありません。私達の質問や、説明会や専門家意見書などで出されている質問・指摘に対して何も答えないままに、知事が「判断」するのは独裁ではないかと、回答と説明の場を求めました。今日の要請行動には、これまで座談会などで一緒に学んできた育児中のママ達もお子さん連れで多数参加。ママの一人は「命の危機を脅かすものだけはやめてほしい」と訴えました。
県担当者はいつも同様「知事に伝えます」というだけでしたが、こうした県の姿勢を変えさせるために、とにかく世論をつくっていくしかありません。同意権限を持つ佐賀県知事に対して、ひきつづき各地各団体各立場から連日のようにどんどん要請行動を起こしていきましょう!
◆要請文など詳細はコチラ→
https://saga-genkai.jimdo.com/2017/04/03/a/
◆(ニュース動画)原発再稼働不同意を要請 NHK04月03日
https://youtu.be/rBADdW5xO5U
★佐賀県への意見は下記へ
佐賀県産業労働部新エネルギー産業課
電話:0952-25-7380 ファックス:0952-25-7369
メール shin-ene@pref.saga.lg.jp
【2】向こう岸に原発が見える馬渡島訪問:困難極める離島避難
玄海原発から9キロに位置する馬渡(まだら)島を訪ね、一軒一軒まわって住民からお話を伺ってきました。悪天候なら船が避難できない。原発へ向かって避難することになる。避難できなければ狭い空間に住民を閉じ込める屋内退避。市職員は誰もいない。ヨウ素剤は備蓄しているだけ--困難を極めるのが離島住民の避難計画です。「原発はない方がよかさい」「こんな遠くまで来てくれて、ありがとう」。口々に「原発反対」でした
◆詳細レポートはコチラ→
https://saga-genkai.jimdo.com/2017/03/27/a/
◆(動画)船から見た、馬渡島、そして、玄海原発
https://youtu.be/gsOiQbv_p00
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(関連)KTNテレビ長崎
松浦市長・玄海原発再稼働反対を正式表明
http://www.ktn.co.jp/?post_type=news&p=122240
(関連)玄海原発再稼働、平戸市議会が反対意見書 市民歓迎「当然」「声を代弁」 [長崎県] - 西日本新聞
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/nagasaki/article/316674
(関連)<川内原発>保安規定に逸脱 九電、規制委に報告(毎日新聞)Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170404-00000038-mai-sctch
(関連)原子力規制委員会 川内原発のテロ対策施設を許可
(MBC南日本放送) - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170405-00022473-mbcnewsv-l46
11.その他
(1)<汚染廃棄物>焼却方針再考 知事に要請へ
(河北新報) - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170403-00000015-khks-soci
(2)韓国の原発が有害物質を5年以上もこっそり海に放出、海女から... - Record China
http://www.recordchina.co.jp/b173237-s0-c30.html
(有害物質=消泡剤として使われる有害物質ジメチルポリシロキサン)
(3)高速炉開発の工程表、経産省が策定着手 有識者会合初会合
(SankeiBiz) - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170330-00000018-fsi-bus_all
(4)東京新聞 従来分の危険手当 東電が金額明示せず 中間搾取の温床に 社会(TOKYO Web) http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201704/CK2017040302000098.html
(5)東京新聞 大手電力から「妨害」 新電力が顧客照会直後、巻き返し営業 経済(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201704/CK2017040302000102.html
(福島第1原発事故を引き起こした東京電力は、事故後においてもその会社の体質はちっとも変わっていない様子です。一刻も早く「解体せよ」ではないでしょうか。このままでは柏崎刈羽原発で、また同じことを繰り返すに違いありません。:田中一郎)
草々