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2017年1月21日 (土)

2つの裁判と報告会 (1)(1.18)井戸川裁判(福島被ばく訴訟) (2)(1.19)東電株主代表訴訟 その他(玄海原発再稼働反対など)

前略,田中一郎です。

(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)

 

(最初にイベント情報その他です)

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(1)(2.2)核燃サイクル廃止を求める中央省庁交渉

 

【核燃サイクル廃止を求める中央省庁交渉】

2017年2月2日(木)

参議院議員会館 B107会議室

A:13:0014:30 経済産業省と文部科学省

B:14:3015:10 原子力規制委員会

C:15:2016:00 使用済燃料再処理機構と日本原燃㈱

※どなたでも傍聴いただけます。但し、事前にお問い合わせください。

 

【中央省庁交渉報告と活動交流会】

2017年2月2日(木) 16:1017:30

参議院議員会館 B107会議室

 

(2)(2.19)総がかり行動(日比谷野音)

 http://sogakari.com/?p=2446

 

(3)玄海原発再稼働への不同意を求める署名(ネット署名)

https://no-war-no-genpatsu-fukuoka.jimdo.com/%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E7%BD%B2%E5%90%8D/

 

(関連)玄海原発再稼働への不同意を求める署名(紙)

 http://ad9.org/pdfs/nonukessaga/y2016/fukuokashomei.pdf

 

(4)(VTR)放射能と被ばくの基礎知識 いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2017/01/post-78d0.html

 

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1.(報告)井戸川裁判(福島被ばく訴訟):第5回口頭弁論 & 報告会

 http://idogawasupport.sub.jp/

 

(報告会VTR)20170118 UPLAN【報告集会】井戸川裁判(福島被ばく訴訟)第5回口頭弁論 - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=HnijjJQ8JLU

 

 <別添PDFファイル>

(1)(準備書面)井戸川裁判 弁護団より説明資料

「junbisyomenidokawa_bengodan.pdf」をダウンロード

(2)(レジメ)第5回口頭弁論報告会資料(井戸川克隆さん 2017.1.18

「rejimeidokawa_san.pdf」をダウンロード

(3)(チラシ)井戸川裁判を支える会 第2回総会、井戸川裁判 次回公判(第6回)

「tirasiidokawasaiban_jikai.pdf」をダウンロード

(4)原発自主避難 家賃の壁、首都圏優先枠
応募・入居25%(東京 2017.1.14

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201701/CK2017011402000145.html

 

(田中一郎コメント)

 詳しくは上記VTRをご覧いただきたいですが、(1)の弁護団からの第8、第9の準備書面については、下記の被告(東京電力、国)の主張に反論したものです。

 

(第8準備書面)⇒「原子力損害賠償法は電力会社の無過失責任を定めているので、福島第1原発事故における東京電力の過失や故意については、その責を問う必要はない」という被告側の主張に反論したもの。現在の法制下では、無過失の場合と過失や故意の場合とでは、その責任や賠償、罰則において、大きな違いがあるが、それを回避するための被告側の詭弁。

 

(関連)原子力損害の賠償に関する法律

 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S36/S36HO147.html

 

(第9準備書面)⇒ 福島第1原発事故当時の原子力規制に関する法制(原子炉等規制法、電気事業法)は、前段規制と後段規制という「段階的規制」になっているので、地震や津波などについての認識に変化が生じても、過去にさかのぼってすでに認可したものを取り消したり改変したりは出来なかった(つまり、当初原子炉等規制法で過去に認可した原発については、その認可を前提にその後の規制を行っているため、その後の変化に対応して原発の停止命令や改善命令などを出すことは法的にできなかった)という被告の国のおかしな主張に反論したもの。「バックチェック」などという中途半端な規制行政をしていたことも批判されている(原発のような危険物は「バックフィット」が当たり前)。

 

2.東電株主代表訴訟:第30回口頭弁論 & 報告会

 http://tepcodaihyososho.blog.fc2.com/

 

(報告会VTR)20170119 UPLAN【裁判報告&学習会】海渡雄一 東電株主代表訴訟・第30回口頭弁論 - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=UW0qKmaCkjE

 

 <別添PDFファイル>

(1)(レジメ1-1)東電役員の責任追及の現段階と今後の課題(その1)(海渡雄一 2017.1.19

「rejime11kaito.pdf」をダウンロード

(2)(レジメ1-2)東電役員の責任追及の現段階と今後の課題(その2)(海渡雄一 2017.1.19

「rejime12kaito.pdf」をダウンロード

(3)(レジメ1-3)東電役員の責任追及の現段階と今後の課題(その3)(海渡雄一 2017.1.19

「rejime13kaito.pdf」をダウンロード

(4)(レジメ1-4)東電役員の責任追及の現段階と今後の課題(その4)(海渡雄一 2017.1.19

「rejime14kaito.pdf」をダウンロード

(5)口頭弁論 進行意見(海渡雄一 2017.1.19

「koutoubenron_kaito.pdf」をダウンロード

(6)対談 原発事故はどこまで究明されたか(イントロ部分)(海渡雄一・添田孝史
『世界 2017.2』)

「kaito_soeda_sekaitaidan.pdf」をダウンロード
 https://www.iwanami.co.jp/book/b279236.html

 

(田中一郎コメント)

 福島第1原発事故に関する責任の所在は、下記の「関連文献」の(1)(海渡雄一弁護士の力作)が必読。薄いパンフレット型の本で、みなさまにもぜひおすすめしたい1冊ですが、これを読むと東電株主代表訴訟やこれから始まる東京電力幹部3人の刑事裁判などで、何がどう争われようとしているかがよくわかります。政府事故調の報告書が、巧みに仕組まれた「偽りの文書」であった(原文を書いたのは事務局だった検察庁の役人ども)ことがわかり始めていることや、また、それに添付されている東京電力の幹部たちの証言調書が非公開となっているのには怒りを感じます。特に後者については、東電株主代表訴訟の弁護団から裁判所に公開要請が出されておりましたが、昨年末の12月に「却下」処分の判断が東京地裁から下され、現在、抗告中です。(国会図書館に保存されている国会事故調の関係書類も、国会で自民虎らがその一般公開を妨害しているため、事実上非公開のままです。許せませんね)

 

 今回の講演の内容は、この(1)に書かれている内容を、更に昨今の新たに明らかになったことを加えて追加説明したものです。上記別添PDFファイル(6)の世界論文でもその辺の事情が読み取れます。私は話を聞いていて、第二弾で告発された原子力安全保安院の役人ども(名倉、森山、野口ら)が起訴されていないことが非常にまずいと思われてなりません。また、海渡雄一氏も発言していますが、あの東京電力の当時の社長=清水正孝もまた、起訴されてしかるべきでした。この国の司法・検察は致命的に腐っております。

 

(関連)福島原発刑事訴訟支援団結成記念報告 福島原発告訴団の闘いの現状と課題 福島原発刑事訴訟支援団

 https://shien-dan.org/ppt-001/

 

 <関連文献>

(1)市民が明らかにした福島原発事故の真実 東電と国は何を隠ぺいしたか-海渡雄一/著 福島原発告訴団/監修(彩流社)

http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033394716&Action_id=121&Sza_id=C0

 

(2)朝日新聞「吉田調書報道」は誤報ではない 隠された原発情報との闘い-海渡雄一/著 河合弘之/著 原発事故情報公開原告団・弁護団/著(彩流社) http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033267400&Action_id=121&Sza_id=C0

 

(3)福島原発事故タイムライン2011-2012-福島原発事故記録チーム/編 宮崎知己/著 木村英昭/著 小林剛/著(岩波書店)

http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032947419&Action_id=121&Sza_id=C0

 

(4)福島原発事故東電テレビ会議49時間の記録-福島原発事故記録チーム/編 宮崎知己/解説 木村英昭/解説(岩波書店)

http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032947421&Action_id=121&Sza_id=C0

 

(5)検証東電テレビ会議-朝日新聞社/著(朝日新聞出版) http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032851328&Action_id=121&Sza_id=C0

 

<追1>

(1)原子力災害対策特別措置法第20条第2項の規定に基づく食品の出荷制限の解除 |報道発表資料|厚生労働省

 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000148797.html

 

(こんな魚をわずかばかりのサンプルの放射性セシウムだけを調べただけで出荷制限を解除していいのか?:田中一郎)

 

(2)原爆被爆者の区分(1号~4号):被爆者健康手帳

 http://t-hibaku.jp/seido/01_techo.html

 

(3)ニューヨークから60〜80kmのインディアンポイント原発で爆発火災・クオモ知事「原発での事故であり軽視すべきものではない」 - みんな楽しくHappyがいい♪

 http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-4239.html

 

(4)<関西電力>割増賃金未払いで是正勧告 労基署 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170117-00000118-mai-bus_all

 

<追2>

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玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会

メールニュース         2016119日発行

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※このメールニュースは会員の皆様、ご縁のあった皆様にお送りしています。

 配信停止希望の方はお手数ですが、ご連絡ください。

CONTENTS

【1】玄海再稼働審査書決定抗議!

【2】再稼働差止仮処分、3月までに「決定」へ!

【3】福島・玄海 放射能拡散シミュレーション動画

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【1】玄海再稼働審査書決定抗議!

原子力規制委員会は118日午前、玄海34号機再稼働の審査書を正式決定しました。東京電力福島第一原発事故がいまだ収束せず、原子力緊急事態宣言発令中であるにもかかわらず、事故大前提の再稼働を許可したことを断じて許すことはできません。私たちはただちに田中俊一委員長あての抗議文を佐賀・福岡の13団体連名で発表し、佐賀の街頭で抗議のアピール行動を行いました。

 

◆(動画)玄海原発“合格”に市民団体が抗議の声(2017/01/18 18:46)サガテレビ

https://youtu.be/9GzNWLPDl3c

 

◆抗議文、詳細報告はコチラ→

https://saga-genkai.jimdo.com/2017/01/18/a/

 

今後、「地元同意」をどうさせないかが重要になってきます。無責任にも「再稼働やむを得ない」と発言している佐賀県知事に対して、同意させないよう、各地から次々と働きかけていきましょう。

 

◆佐賀県原子力安全対策課

 TEL0952-25-7081 FAX0952-25-7269

 genshiryokuanzentaisaku@pref.saga.lg.jp

 

◆佐賀県庁(代表)TEL0952-24-2111

 

【2】再稼働差止仮処分、3月までに「決定」へ!

116日、佐賀地裁にて玄海原発34号機再稼働差止仮処分裁判の第24回審尋が行われ、審理は終結し、3月までに「決定」が出される見通しとなりました。

 

◆(動画)玄海3・4号機再稼働差止仮処分の審尋終結 NHK

https://youtu.be/tmyEF_15zvI

 

◆書面、詳細報告はコチラ→

https://saga-genkai.jimdo.com/2017/01/16/a/

 

仮処分が決定されれば、ただちに効力が発生します。裁判官に「良心」があるならば、私たちの命の訴えを聞き入れてくれるものと信じています。私たちは、201177日に申し立てた3号機差止仮処分に加えて、4号機も昨20161026日に申し立て、236人の債権者(原告)で闘ってきました。原告仲間、そして全国の脱原発を願うすべての人達とともに1つの勝利を勝ち取りたいと思います。「決定日」は2週間前に分かります。すぐにお知らせしますので、ご注目とご支援をよろしくお願いいたします。

 

【3】福島・玄海 放射能拡散シミュレーション動画

フランス放射線防護・原子力安全研究所(IRSN)作成の福島第一原発の放射能拡散シミュレーションに、玄海を重ねあわせた動画をつくりました。

https://youtu.be/SyPVJCtxl94

 

放射能被害の様子が一目瞭然です!

 

【4】会費・カンパでご支援を!事務所ボランティア募集中!

裁判、知事への要請、市町村長や議員への要請、九電交渉、ポスティング、学習会、座談会、資料整理、事務作業、グッズづくり、etc...玄海原発を止めるために、今できることはたくさんあります。会費・カンパでのご支援や、事務所作業のお手伝いをよろしくお願いいたします。事務所作業はいつでも歓迎です(駐車場ありますor佐賀駅まで迎えに行きます)

 

“玄海の今”を伝える座談会もいつでもどこでも行きますのでご連絡ください!

◇支える会 年会費5000円  サポーター年会費11000円~◇ 下記からお申込みください。

https://saga-genkai.jimdo.com/会員募集/

 

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◆会費納入とカンパをよろしくお願いいたします◆

会の活動はみなさまからのご支援で成り立っています。

支える会 年会費5000円  サポーター年会費11000円~

ゆうちょ銀行 口座記号番号 01790--136810

       口座名称   玄海原発プルサーマル裁判を支える会

他行よりお振込の場合 店名 一七九(イチナナキュウ)(179)

           預金種目 当座 口座番号 0136810

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★玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会★

840-0844 佐賀県佐賀市伊勢町2-14

TEL0952-37-9212 FAX0952-37-9213

E-mailsaiban.jimukyoku@gmail.com

http://saga-genkai.jimdo.com/

http://www.facebook.com/genkai.genpatsu

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