前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)
(最初にイベント情報です)
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1.緊急ちょぼゼミ:(9.1)「危ない!! 原発の基準地震動が過小評価されている」(東京・水道橋)
http://www.labornetjp.org/EventItem/1471303474199staff01
2.(別添PDFファイル)(チラシ)井戸川裁判(福島被ばく訴訟)第4回口頭弁論のご案内
「tirashiidokawa_4_koutoubenron.pdf」をダウンロード
http://idogawasupport.sub.jp/
(関連)(別添PDFファイル)井戸川かわら版 NO.2(2016.8.31)
「kawaraban_2.pdf」をダウンロード
(関連)井戸川かわら版 NO.1(2016.5.20)
http://idogawasupport.sub.jp/images/kawara1.pdf
(関連)井戸川裁判を支える会
http://idogawasupport.sub.jp/
3.さよなら原発!全国集会 ―川内原発は2度と動かさない―
http://www.radiationexposuresociety.com/archives/6881
日 時:2016年11月13日(日)
1:00-2:00 集会
2:00-4:00 パレード
場 所:鹿児島中央駅東口広場
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ストップ川内原発! 3.11鹿児島実行委員会
事務局 向原祥隆
4.(9.17)「3・11 甲状腺がん子ども基金
設立記念シンポジウム」
http://www.foejapan.org/energy/fukushima/evt_160917.html
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福島第1原発事故から5年半が経過しました。この国は、この悲惨な原発の大事故を経験して「まともな形に生まれ変わる」かと思いきや、さにあらず、逆にトンデモない方向へ向けて、しかもこれまで以上に露骨にその邪悪を振りかざしながら迷走を始めています。一方では、原発の安全性=基準地震動の大きさをゴマカシ、多くの有識者・科学者の注告を無視して安全審査を歪曲・矮小化しつつ、他方では、福島第1原発事故の被害者に出始めている甲状腺ガン多発(子どもたちだけでなく、下記の記事にもあるように、またチェルノブイリ原発事故に於いてそうであったように、大人たちにも多発の傾向が現れ始めています)の歪曲・矮小化と被害のもみ消しを、原子力支配権力が国を挙げてやり始めました。多くの愚か者の追従者が、それに「翼賛」するための旗を振っています。その先頭に立っているのが、政治家(自民、公明、民主の多く)、霞が関官僚・福島県庁、そして御用学者と御用医師たちです。唾棄すべき状況が生まれ始めています。バブル崩壊以降の「失われた25年」は、このままでは、まもなく「永久に失なわれた日本の国土・国民」となるでしょう。私たちは不退転の決意で原子力ムラ・放射線ムラに対して「救国」「救世」の闘いに立ち上がらなくてはなりません。
<必見記事:その1>
●(別添PDFファイル)原発揺れ想定の計算、規制委に異議、地震調査委側
「過小評価」指摘(毎日 2016.8.30)
http://mainichi.jp/articles/20160830/k00/00m/040/086000c
(田中一郎コメント)
この記事にある、政府の地震調査委員会による「断層の長さなどから揺れを計算する新方式を09年に公表」とは、松田式を使った「修正レシピ」のことではないかと推察します。その辺のことも含めて、この問題に関して、上記でもご案内いたしましたように、来る9月1日(木)、午後7時より(~9時)、水道橋の「スペースたんぽぽ」におきまして学習会を開催いたします。いつ聞いても難解でよくわからない基準地震動の話を、可能な限り平易に、基礎知識の説明も加えて行いたいと思いますので、お時間の許す方は是非おいでください。
(それにしても、何故、インチキをしてまで原発の基準地震動をごまかそうとするのか=それは、原発にかかる安全対策の費用を節約するとともに、それ以上に、これまで出鱈目な安全審査の下に稼働させてきた原発の深刻なまでの危険性の発覚による廃炉処分を回避するためである。その底流には「何が何でも原発・原子力推進」の態度と、カネカネカネの「必殺仕置き」ならぬ「必殺仕置かれ」集団の「今だけ」「自分だけ」主義が横たわっている)
(学習会)緊急ちょぼゼミ:(9.1)「危ない!! 原発の基準地震動が過小評価されている」(東京・水道橋)
http://www.labornetjp.org/EventItem/1471303474199staff01
●(報告)原発の地震動見直しと美浜3号審査中止を求める緊急要請・院内集会=間抜けなタヌキ「規制委」と田中俊一が化け損ねて出したインチキ地震評価の尻尾を捕まえろ
いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2016/07/post-ca30.html
さしあたり、ご参考までに、2つの関連サイトをご案内しておきます。とてもよく調べてくださっていて必見のサイトです。ぜひご覧になってみてください(但し、両サイトとも内容が難しいです)。
(関連サイト:その1)美浜の会:小山英之先生の著作に注目です
http://www.jca.apc.org/mihama/
(関連1)(配布資料)規制庁試算が表す現行基準地震動評価評価の破たん(小山英之さん(「美浜の会」):2016.7.31)
http://www.jca.apc.org/mihama/saikado/haisiryok160731.pdf
(関連2)(プレゼン資料)規制庁試算が表す現行基準地震動評価評価の破たん(小山英之さん(「美浜の会」):2016.7.31)
http://www.jca.apc.org/mihama/saikado/presenk160731.pdf
(関連3)美浜3号機 パブコメ資料(2016.8.29)
http://www.jca.apc.org/mihama/hairo/mihama3_pub_siryo160825.pdf
(関連サイト:その2)若狭ネット HP:長沢啓行(ひろゆき)先生の著作に注目です
http://wakasa-net.sakura.ne.jp/www/
(関連1)若狭ネット:(5.23原子力規制委交渉を踏まえ)川内1・2号運転中止、再稼働認可取り消し、基準地震動見直しを原子力規制委に求めよう!
http://wakasa-net.sakura.ne.jp/news/Appeal20160531.pdf
(関連2)若狭ネット:5月23日の原子力規制委員会との交渉を踏まえ、緊急申し入れを行いました
http://urx.mobi/y3Yj
(参考)(別添PDFファイル)原発事故の賠償制度見直し、「無限責任」撤廃、結論出ず(日経 2016.8.24)
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO06425950T20C16A8EE8000/
http://blog.goo.ne.jp/kzunoguchi/e/b9d98e0162d0aa5222a402cdbd15b040
(そして原発に大事故が起きたら有限責任にして、電力会社が損害賠償などで倒産するようなことにならないように、国に後始末を全部やってもらうようにしようとしています、どうしようもない連中です。これこそ正真正銘の「親方日の丸」ではありませんか。国が原発大事故の後始末をするということは、とりもなおさず私たち有権者・国民・市民が、原発大事故のツケを支払わされるということを意味しています。:田中一郎)
<必見記事・その2>
●(別添PDFファイル)福島県小児科医会 甲状線検査見直し、「選択制」提案に患者家族ら憤り(東京 2016.8.30)
(一部抜粋)
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福島原発事故の健康影響を調べるため、福島県の全ての子どもたちが対象の甲状腺検査について、県小児科医会(太神(おおが)和広会長)が県民に広がる不安を理由に、検査対象の規模を縮小するなど、の見直しを県に要望した。これに対し、甲状腺がん患者の家族らは「規模縮小が逆に不安を招く」と強く反発している。
県小児科医会は七月に採択した声明で、「一般的発生頻度を大幅に上回る(甲状腺がんの)多数報告について現段階では科学的かつ客観的評価は困難と思われるものの、児童青少年、保護者、一般県民にも健康不安が生じている」と、原発事故との関連には言及せずに、県民の不安感のみを問題視。その上で「現在の不安を軽減する立場から、甲状腺検査事業、その後の医療の進め方について、一部見直しを含む再検討が必要」との見解を示した。
さらに同会の太神会長らは二十五日、県に対して、検査見直しなどを求める要望書を提出し、「検査を受けない選択も認めるべきだ」などと発言した。開会事務局の市川陽子医師は「一部で『医会が検査の規模縮小を要望した』と報じられたが、そのような言い方ではなかった。検査の受診自体が心配な人もいるので、強制ではなく選択制とし、検査を受けない自由があってもよいという趣旨だった」と説明する。
だが、選択制になれば、検査対象者の規模縮小は避け難い。民間で甲状腺検査を実施するNPO法人「いわき放射能市民測定室たらちね」の鈴木薫事務局長は「福島県内では、まだ放射線量が高い場所がある。その中で暮らす子どもたちの被ばくリスクが高いことは明白。検査規模を縮小するとは、公的機関が子どもの成長を見守る役割を放棄するに等しい」と話す。
選択制については「子どもは環境を選べない。子どもの健康に関心が薄い大人に囲まれたら、その子が検査に行く可能性は低い。子どもの間で受診機会の不平等が生じる」と、現行システムの維持を主張する。岡山大の津田敏秀教授(環境疫学)は「もし、県小児科医会が甲状腺検査の規模縮小を考えているなら」と前置きした上で「福島県にとどまらず全国の小児科医の信用を失墜させたとして、この愚かさは歴史に残る」と指弾する。
「チェルノブイリ事故を見ても、今後、福島の甲状腺がんは誰が見ても多発としか言いようがない状態になるだろう。現在は、原発事故との因果関係の根拠についての議論もせず、検証もせず、『多発は過剰診断の結果』と言い訳をしている。だが、それでは済まなくなる。医会は責任をとる覚悟ができているのか」
(中略)「311甲状腺がん家族の会」共同代表の千葉親子氏は(中略)「県小児科医会は、がんの多発が不安を生じさせているというが、患者家族からすれば、検査の規模縮小の方がずっと不安だ」と訴える。「検査結果を蓄積し、原発事故との因果関係を検証する疫学デ1タとして活用するためにも、このタイミングでの規模縮小はあってはならない。がんと闘っている患者たちの思いを無駄にしないでほしい」
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(田中一郎コメント)
何をぬかすか、この極悪「医者モドキ」どもである。現在の「福島県民健康調査」は全く不十分で、被害者の被ばくによる健康被害を未然に防げる形にはなっていない。それをもっと被害者のために充実させよ、検査の内容や項目を増やせ、ワンストップでさまざまな無料の健康検査や医療・治療ができる体制を整えよ、受検した被害者に対して検査結果の丁寧な説明やカウンセリングを実施せよ、と提言するのが本来の医者としての発言であり使命ではないか。また、「福島県民健康調査」の対象も、子どもたちだけでなく全年齢に広げるべきであるし、また、対象地域を福島県に限定すべき理由もない。広く東日本全域の放射能汚染地域に対象地域を広げ、実施主体を国とすべきである。これも医者として言わねばならぬ・提言せねばならないことのハズである。
にもかかわらず、この連中は、何を言うておるのか、やっておるのかだ。放射線被曝健康被害の大きなリスクがあるのに、検査を受けない自由を強調するバカが、どこにいるのか、そんな医者がどこにいるか。そもそも子どもの受検のする・しないの判断は誰がしているのか、およそ検査や調査に「行き過ぎ」「やり過ぎ」「過剰検査」などということがありうるのか? 「過剰検査」のデメリットとは何のことかと、河合弘之弁護士は記者会見で問い詰めている。仮に不安から検査を受けたくないという被害者がいたら、説得をして、受けておきなさい、とアドバイスするのが医者の役割ではないか。そして、その被害者の不安の事情を丁寧に聞き取り、被害者と一緒になってその解消に努力するのが医者の務めではないのか(制度や仕組みの改善提案なども含めて)。可能な限り多くの被害者に受検してもらい、疫学的なデータも整備して、福島第1原発事故の健康影響を早く見極めつつ、予防的な対策を早め早めに打ち出していくこと、そうすることで、取り返しがつかない被ばくの健康被害を少しでも小さくしていくこと、それが医者の役目だとは思わないのか。
(おまけに、今の「福島県民健康調査検討委員会」は、子ども甲状腺ガンの被ばく影響について小田原評定を繰り返し、その影響否定のための証拠集めと屁理屈づけに専念しており、被害者の更なる被害を食い止める・最小化する努力は何も打ち出さないという嘆かわしい現状にある。この連中は、それについて、一言の異議申し立てもしようとはしない)
「ガンの早期発見・早期治療」を言い続けてきたのは日本の医者たちであり、また国を挙げて大宣伝してきたことである。それを、原発事故による放射線被曝でガン・リスクが高まったら撤回して、その逆を提唱するというのか。何のために? 福島第1原発事故後も事故前と変わりなく原発・原子力を推進してはばからない原子力ムラ・放射線ムラへ向けて「翼賛」の旗を振るためか? 迎合・ゴマすり・忖度同調のためか? まさにこの連中はインチキ人間たちそのものではないかと思う。被害者の命や健康を何と心得ているのか。この連中に医師の資格などないのではないか。検査・診断を受ける自由を強調するなら、今現在、全国の学校で実施されているワクチン接種や健康診断こそ、受ける・受けないの自由を強調したらいい。あんなものこそ、受ける必要性など怪しい限りである。むしろワクチン毒性やレントゲン検査、注射針の使い回しなどで逆健康被害の危険性の方が大である)。
上記記事にある「開会事務局の市川陽子医師は「一部で『医会が検査の規模縮小を要望した』と報じられたが、そのような言い方ではなかった。検査の受診自体が心配な人もいるので、強制ではなく選択制とし、検査を受けない自由があってもよいという趣旨だった」と説明する。」をご覧あれ。子ども甲状腺ガンの多発を見えなくしたいという本音を隠し、言葉尻や言い方を口実にして批判をかわしているところなどは、まさに詐欺師・ウソつきの典型のような行為である。「福島県民健康調査」は現在でも、被害者県民の首にヒモをつけて調査・検査を強制しているわけではなく、選択制と言えば選択制のようなものだ。しかし、受検率が低下していることが大問題で、放射線被曝リスクが高い中で、こんな状態を放置していていいのか、もっと受検率・受診率を上げないと子どもたちの健康を守れないではないか、そのためにも検査内容や結果還元の充実と県民へのPR強化をしなければいけない、ということこそが、医者たちの検討課題になっていなければならないはずである。私はこういうちょこざいな言い訳発言を聞くと、猛烈に腹が立つ。
福島第1原発事故後の福島県では(他の都県もおそらく同じ)、医者たちが原子力翼賛の旗を振り、原発事故の被害者に放射線被曝の押し付けを行う先頭に立っている(他方で、これらの医師たちは自分たちの家族を県外に避難させている場合もある)。その底流に流れているのは、被ばく被害の歪曲・矮小化による放射能安全神話・被ばく安心神話の確立(=原発・原子力安全神話に代わる推進合理化のモウティブ)、そして健康被害もみ消しによる損害賠償・補償の極小化・解消=すなわちカネ・カネ・カネである。情けない限りであり、同時に許しがたいことである。
(関連)規模縮小含め見直し要望 甲状腺がん検査で福島県小児科医会:福島民友ニュース:福島民友新聞社
みんゆうNet
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160826-103916.php
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016082501001723.html
(関連)「甲状腺検査の拡充」求め県に要望書~甲状腺がん家族会 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=pgl0ST8qL_c
(関連)(賛同団体募集中)一般社団法人子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト(通称:こどけん)
県民健康調査・甲状腺検査に関しての要望書の提出についての賛同のお願い
http://kodomo-kenkotomirai.blogspot.jp/2016/08/blog-post.html?m=1
(関連)(別添PDFファイル)除染・帰還政策にお墨付きを与える「環境放射能除染学会」(まさのあつこ『週刊金曜日 2016.8.26』)
「masanoatuko_report_josengakkai.pdf」をダウンロード
http://www.kinyobi.co.jp/
(これも上記の東京新聞記事と並んでひどい話である。この「環境放射能除染学会」に参加している人間たちと、上記の(福島)県小児科医会のメンバーとは、重複しているのではないのか? それから、このまさのあつこさんの記事に出てくる「司会の森口祐一・東京大学工学系研究科教授」とかいう人間も、以前から?????と思っていたが、やはり御用学者だったか。みなさまには、緻密な調査とレポートで定評のあるまさのあつこさんのこの記事を是非ともご熟読を願いたい。:田中一郎)
(関連)【放射能汚染】米国原子力研究家の警告!フクシマでは再汚染が起きている可能性がある【世の中の裏の話】 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=T3xg9zw4094
<こちらがホンモノの議論です>
(1)「福島の小児甲状腺がんの発症率、日本の平均比では20~50倍」!! ~岡山大学・津田敏秀教授が警告「県や県立医大は認識が甘い。チェルノブイリ並みの『多発』に備えた対策を」 IWJ Independent Web Journal
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/269511
(関連)医学的根拠とは何か-津田敏秀/著 本・コミック : オンライン書店e-hon
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033010460&Action_id=121&Sza_id=B0
(2)甲状腺がん172人の現実(岩波書店月刊誌『科学 2016年8月』)
https://www.iwanami.co.jp/kagaku/
(関連)申状腺がんデータの分析結果(津田敏秀『科学 2016.8』)
(関連)「過剰診断」論の背後で何が起きているのか(白石草『科学 2016.8』)
(3)明白な甲状腺がん異常多発と健康障害の進行(こどもたちを放射線障害から守る全国小児科医の集い・実行委員会 2016.5.13)
http://ebm-jp.com/wp-content/uploads/pamphlet-1605-shonikagakkai.pdf
http://ebm-jp.com/2016/07/201605-pamphlet-shonika-gakkai/
(4)(必見)甲状腺がん「地域ごとの詳細なデータ分析が必要」と全摘の男性(まさのあつこ) - 個人 -
Yahoo!ニュース
http://bylines.news.yahoo.co.jp/masanoatsuko/20160823-00061397/
(甲状腺ガンの多発は子どもたちだけの問題ではありません。むしろチェルノブイリ原発事故の経験から言えば、大人の方が、年配者の方が、ずっとずっと危ないのです。ある日突然自覚症状が出て、しかもガンの転移や浸潤が進展していて手遅れということがありうる非常に危険な事態が、静かに潜行しつつ拡大しています。甲状腺ガンは放射性ヨウ素131による内部被曝のみで起きるのではありません。放射性セシウムも危ないし、半減期が1560万年の放射性ヨウ素129だって危険ですし、放射性テルルだってどうだかわからないし、恒常的な低線量被曝(外部被曝・内部被曝)はすべて甲状腺ガンを含むガン白血病やその他の健康障害・遺伝的障害をもたらす危険なものです:田中一郎)
(参考)放射性物質テルルって? 放射性物質の危険性と理由 自分の身を守るために
http://aboutradiation.blog.fc2.com/blog-entry-6.html
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65773037.html
(5)長期間低線量外部被曝は過剰ながん死を増加させる(広島2人デモ)
http://www.inaco.co.jp/hiroshima_2_demo/pdf/20151127.pdf
<このサイトにご注目ください>
●医療問題研究会 エビデンスに基づく保健・医学・薬学(EBM)の実践的研究を!
http://ebm-jp.com/
(注目1)第四回こどもたちを放射線障害から守る全国小児科医の集い札幌で開催(NEWS No.489 p07)
http://ebm-jp.com/2016/08/news-489-2016-05-p07/
(注目2)第4回 低線量被ばくを考えるセミナーに参加して(NEWS No.488 p04)
http://ebm-jp.com/2016/07/news-488-2016-04-p04/
草々