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2016年6月30日 (木)

(報告)6.29 老朽原発を廃炉に 院内集会 + 昨今の原発情勢(規制委にはやる気などない、審査業務ではなく単なる届け出業務と何ら変わらない:山崎久隆(たんぽぽ舎)さん)

前略,田中一郎です。

(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)

 

昨日(2016.6.29)、参議院議員会館に於いて、院内集会「6.29 老朽原発を廃炉に」が開催されました。当日は、関西方面や福井県から、あるいは名古屋からも高浜12号炉の運転期限延長差し止めを求めて提訴した原告を含め、多くの脱原発市民が集まり盛況な集会となりました。また、この院内集会の前には、同じ場所で高速増殖炉「もんじゅ」の廃炉を求める「新もんじゅ訴訟」の第3回口頭弁論の報告会も開催されています。以下、簡単にご報告します。また、あわせて、昨今の原発に関連した情報を付記いたします(放射能・被ばく関連は別送メール)。

 

●(イベント情報)6.29 老朽炉を廃炉に!院内集会と署名提出にご参加を!1430~参議院議員会館 原子力規制を監視する市民の会

 http://kiseikanshi.main.jp/2016/06/25/syuukai/

 

●(イベント情報)脱原発弁護団全国連絡会 新・もんじゅ訴訟 6月29日 第3回口頭弁論

 http://www.datsugenpatsu.org/bengodan/monju/16-06-21/

 

●(当日録画)20160629 UPLAN 老朽炉を廃炉に!院内集会と署名提出にご参加を! - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=SOE0VtbXYSI

 

(三輪さん、いつもありがとうございます:田中一郎)

  前半は3人の講師(阪上武さん、井野博満東京大学名誉教授、小山英之さん)による講演と質疑応答、後半は全国各地からの活動報告となっています。重要な内容の集会でしたので、参加できなかった方は、ぜひこのVTRをご覧ください。福島第1原発事故から5年が過ぎ、原発事故や放射能・被ばくの危険性が覆い隠され、様々なことがごまかされ、原発事故被害者が切り捨てられ、原子力規制委員会・規制庁が今や「規制当局」ではなく「推進追認機関」に転落し、例外中の例外などと嘘八百を言い訳に60年までの延長を認めつつ(民主党政権が)原子炉寿命を原則40年と決めたことが、今やその逆の40年寿命の方が例外中の例外になろうとしています。集会での説明をお聞きになれば、高浜12号機の運転期間延長などありえない危険極まる行為であることがわかります。

 私からこれまで申し上げてきたように、もしも今後、原発の過酷事故が起きるとすれば、私は西日本中心に再稼働されてくる高浜12号機のような加圧水型の老朽化原発ではないかと思っています。そして、加圧水型原子炉の特性から鑑みて、その過酷事故の規模や深刻さは福島第1原発事故のレベルに留まらないだろうと推測します。そもそも規模が小さくて経済性の悪い老朽化原発は、電力会社によって自主的に廃炉にされていますから、再稼働されてくるのは規模の大きい、それだけ事故の深刻度も大きい老朽化原発です。また、今回の高浜1,2号機のように、老朽化原発の安全対策の出鱈目さ加減を見る限り、収拾のつかない過酷事故はほぼ確実に起きるとみていいと思われます。南海地震・東南海地震・東海地震は数十年のうちにほぼ確実にやってくるでしょうし、地殻変動期に入った日本列島では、いつどこで巨大規模の直下型地震や火山の大噴火が起きても不思議ではないのです。日本は今、原発・核施設によって滅亡するのか生き残るのかの岐路に立たされています。

 

 <別添PDFファイル>

(1)(プログラム)老朽原発を廃炉に!(2016.6.29

「program_6.29 TAKAHAMA1,2.pdf」をダウンロード
(2)(資料1)ここが問題 40年超え老朽原発 運転期間延長問題(阪上武 2016.6.29

「siryou1_sakagami.pdf」をダウンロード
(3)(資料2)寿命延長で原子炉のお釜が危ない(井野博満 2016.6.29

「siryou2_ino.pdf」をダウンロード
(4)(資料3)島崎氏の見解 入倉・三宅式は使うべきではない(小山英之 2016.6.29

「siryou3_oyama.pdf」をダウンロード
(5)老朽化原発 当日配布関連資料(2016.6.29

「roukyuuka_siryou.pdf」をダウンロード
(6)新もんじゅ訴訟 第3回口頭弁論 報告会資料(2016.6.29

「monjusosyou_dai3.pdf」をダウンロード

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(原発関連の昨今情報)

 

1.(イベント情報)

「tirasievent5.pdf」をダウンロード

(1)7.16 原子力資料情報室 第93回公開研究会 原発はなぜ老朽化するのか  原子力資料情報室(CNIC

 http://www.cnic.jp/7019

 

(2)7.22 もっかい事故調・公開セミナー:「「日本の原子力安全を評価する」その読み方・使い方」

 

●日 時:2016年7月22日(金) 18:00-21:00

●場 所:岩波書店セミナールーム (岩波アネックス3F)

(東京都千代田区 神田神保町2丁目3)

●資料代:500

●講 師:もっかい事故調メンバー(田中三彦、佐藤暁、小倉志郎他)

●主 催:もっかい事故調

●問い合わせ・連絡先:澤井(090-4422-5394)

 mokkaijikocho@gmail.com sawai@cnic.jp

 

(3)7.7 東電株主代表訴訟第26回口頭弁論期日、報告会&学習会 - Facebook

 https://www.facebook.com/events/953070958124159/

 

(4)7.7(学習会)甲状腺がん多発と100Sv閾値論

 

●日 時:77日(木) 12:30~(12:00開場)

●場 所:衆議院第二議員会館 多目的会議室

●講 師:津田敏秀岡山大学大学院教授(疫学・公衆衛生学)

●参加費:無料

 

(5)7.13 原発メーカー訴訟 判決

 http://nonukesrights.holy.jp/

 

2.(別添PDFファイル)高浜原発1,2号機の安易な運転延長はすべきでない(井野博満東京大学名誉教授『科学 2016.7』)

 https://www.iwanami.co.jp/kagaku/KaMo201607.html

 

3.(別添PDFファイル)最大クラスではない日本海「最大クラス」の地震(島崎邦彦東京大学名誉教授『科学 2016.7』)

 https://www.iwanami.co.jp/kagaku/KaMo201607.html

 

(関連)原発基準地震動の「過小評価」指摘(福井 2016.6.19 他)

 http://wakasa-net.sakura.ne.jp/ng/kyodo20160619.pdf

 

(関連)廃炉時代への提言(第3部)熊本地震 M6.5の地震による地震動が基準地震動を越えた!・長沢啓行(2016.5.27 福井県鯖江市) - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=gofDyb034Pw&feature=youtu.be

 

4.(別添PDFファイル)女川など、3原発 保安規定違反、ケーブルの不適切敷設 規制委判定(東京 2016.6.30

 http://mainichi.jp/articles/20160630/k00/00m/040/106000c

 http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062900360&g=soc

 

(関連)高浜原発4号機、放射性物質含む水漏れ 再稼働に影響も:朝日新聞デジタル

 http://www.asahi.com/articles/ASJ2N7J46J2NPLFA004.html

 

(関連)高浜原発4号機の自動停止、変圧器に過大な電流か(TBS) ん、この白煙はいったい何? ナルト大橋

 http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/167.html

 

(関連)川内原発1号機、2次冷却系にトラブル 出力上昇を延期:朝日新聞デジタル

 http://www.asahi.com/articles/ASH8P3RG7H8PTIPE006.html

 

(発端は柏崎刈羽原発での発覚だったが、その後、他の原発でも念のために確認させてみたら、こうやって次々と出てきたわけだ。福島第1原発事故を経験してもなお、こんな調子である。これらすべてについて、電力会社の組織的「タルミ」「怠慢」「無責任」を指摘でき、また、トラブル発覚後の対処の仕方も対症療法的でいい加減である。近い将来の大事故を予測させるものと言える。:田中一郎)

 

5.(別添PDFファイル)原発争点ならず、参院選 野党共闘で見解異なり「封印」(毎日 2016.6.29 夕刊)

http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160629/Mainichi_20160629k0000e010174000c.html

 

(田中一郎コメント)

 毎日(御用?)新聞さん、ちょっと違うんじゃないの? 少なくとも野党は「原発依存からの脱却」は明確に合意しているし、原発に代わる再生可能エネルギー発電の推進も合意済み。また、明文化していなくても、老朽化原発の運転期間延長を含め、安全性の確保されていない、あるいは不十分な原発や、地元合意のない原発の再稼働は認められない点も暗黙の合意があるはず。既に何人かの統一候補は原発問題を有権者に訴えているし、まして原発問題を「封印」しているなどというようなことは事実に反している。また、原子力規制委員会・規制庁がその機能を放棄して原発推進の追認機関に転落しつつある中、「原子力規制委員会の安全確認を得られた原発の再稼働を認める民進に対し、共産、社民は川内原発の即時運転中止を訴えてきた」などという単純な構図ではない。ごく一部の愚か者へのインタビューをことさら強調して、原子力ムラ産業(電力やゼネコン、原発メーカー関連企業)やアベ自民党政権に媚びへつらって書いている参議院選挙の争点ボカシのためのデマ記事に見える。もしそうなら新聞社の風上にも置けないぞ。:田中一郎)

 

(私はむしろ、依然として政治や選挙への取り組みを避けて通っている脱原発・反原発の一部市民運動・社会運動の「政治的カマトト主義」、ないしは「政治的シニシズム」「政治的リテラシーの欠如」に問題があると思っている。選挙は原発や放射能の危険性を訴えるいいチャンスでもある。これからの市民運動・社会運動は、きちんとした適切な政治認識・情勢認識の上に立って、まずは原発への猪突猛進型亡国政権であるアベ自民党政権を倒す大きな動きをつくる努力をする必要があるのではないか。また、選挙の時だけでなく、日常的な運動に於いても「打倒自民党」「打倒アベ政権」は、常に意識したPRや取組が重要である。議会制民主主義を国是とする日本に於いて、政治や選挙を避けていては、脱原発を含む「世直し」は不可能だ。:田中一郎)

 

6.その他

(1)キャンペーンについてのお知らせ · 九州電力社長、鹿児島県知事への申し入れについて · Change.org

 http://urx3.nu/uQ37

 

(2)キャンペーンについてのお知らせ · 市議長申し入れ報告と、総務委員会傍聴のお知らせ · Change.org

 http://urx3.nu/uQ3b

 

(3)Greenpeace:高浜原発とめてください

 http://ext.greenpeace.or.jp/html_mag/hmag2016_0625_ns.html

 

(4)20160622伊万里市長答弁 - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=SKcbRmCU13M&sns=em

 

(すばらしい答弁であり、すばらしいインタビューへの回答です。感動しました:田中一郎)

 

(5)【玄海裁判の会】玄海プルサーマル控訴審、不当判決

 6271310分、福岡高等裁判所にて玄海原発3号機MOX燃料使用差止控訴審の判決が言い渡されました。結果は--不当判決。プルサーマルを生かして、国を滅ぼすのか!

 

 判決文には、被控訴人(九電)が安全性の立証責任をまったく果たしていないにもかかわらず「九電は国の安全基準規則を満たしているので主張立証を尽くしているが、控訴人(原告)が被控訴人の主張立証を揺るがす反論反証をしていない」という棄却理由が記されていました。原告が「反論反証」していないという言い回しは、冠木弁護団長も「こんな悪い判決は初めてだ」と言われるほど、酷いものでした。判決の詳細な分析と、「上告」するかどうかについては、あらためて明きらかにしていきたいと思います。

 

 3.11の犠牲と熊本地震の警告を無視した司法の責任放棄を絶対に許すことはできません。今を生きる大人の責任として、原発のない安全な社会を実現するために、私たちは行動をさらに強めていきます。ご注目、ご支援、ありがとうございました。ともにチカラをあわせていきましょう!

 

◆判決骨子、判決要旨、判決本文、原告団声明、報道記事をHPに掲載しました。

 http://saga-genkai.jimdo.com/2016/06/27/a/

 

◆サガテレビ報道:MOX燃料控訴審判決 訴え棄却(2016/06/27 18:42

 https://youtu.be/SiKXwQUEGOU

 

◆佐賀新聞 20160628 0902分 :玄海MOX訴訟、二審も棄却「安全性欠く点ない」福岡高裁

 http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/327603

 

20160627玄海MOX控訴審不当判決

 https://www.youtube.com/watch?v=SiKXwQUEGOU

(田中一郎コメント)
 みなさま、日本の司法は、こういうロクでもない判決を大量生産する人間のクズのようなのが裁判官をするようになって久しいのです。これを改革するためには、最高裁判事の国民審判(衆議院総選挙時に同時実施)において、候補者全員に「×××××」をつけることが必要です。どうぞお忘れなく。

 

(6)たんぽぽ舎MGより

┏┓

┗■3.高浜1、2号機の審査は何を見ていたのか:「老朽原発の運転延長審査が最優先された理由」

 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎)

                   

 東洋経済の岡田広行記者が老朽炉高浜原発1、2号機の申請について規制委員会が異例の優先審査をした背景を書いています。以下、記事の要約を「」で示しながら解説します。

 

◎ 6月20日に関西電力高浜原発1、2号機の20年延長運転を認可した規制委員会はなぜ40年を超える老朽源発の再稼動に道を開く決定をしたのか。この結果1号機で約18年4カ月、2号機で約19年4カ月先まで稼働可能となったのだが、40年を超す老朽原発の運転延長は福島原発事故後の約束と違っているのではないか、その背景は何かを問うている。

 

 原発の「寿命」を40年とし、それを超えることは「例外中の例外」だったはずの原子炉等規制法の改正。しかし、規制は厳格などではなかった。その結果、関電美浜原発3号機でも40年超の運転に向けての審査が進み、関電以外からも40年を迎える原発の運転延長申請が行われる可能性が高くなった。例えば日本原電東海第二原発などはそうである。

 

◎ 関電の審査が優先されたわけ

 「他社の申請を差し置き、関電の審査を最優先」の実態を明らかにし、規制委員会の更田委員の発言を引用し「昨年の審査会合では、案件数では7割方が関電の案件」「独占とは言わないが、(関電のために審査のマンパワーの)かなりの部分を使っている」の実態を明らかにした。関電優先審査の背景には、いわゆる「訴訟リスク」もあるとしている。

 

 「現行ルールのうえでは高浜の2基については今年7月7日までに運転延長の認可を出せなければ、時間切れアウトになり、廃炉に追い込まれる」「そうした事態を避けたかったのは、関電のみならず規制委も同じだった。万が一、時間切れになった場合、政府与党や電力業界からの規制委への風当たりは激烈なものになるうえ、関電から損害賠償請求訴訟を起こされるリスクも取り沙汰されていた。」安全よりも経済、要するに関電は国民の命よりも金儲けを優先させ、さらに規制委員会もそれに加担した。その結果、驚くべきことが次々に起きた。

 

◎ 試験すら先送り

 「急ごしらえの対応、合格後に試験も」として、蒸気発生器の振動減衰定数すなわち地震により生じた揺れがどの程度のスピードで収まるかを示す「定数」百分率で表すが、これを有利になるよう緩和された。そこで行われた手法が後日に確認することだった。「減衰定数を関電が従来の1%から3%に緩和したことに伴い、蒸気発生器を実際に揺らす試験(加振試験)が必要になったが、審査の終盤になって「工事計画認可を出した後の、使用前検査段階で確認できればいい」という進め方が決まったためだ。」

 

 あまりのことに言葉を失う。実際に3年間もの猶予を与えたのだが、その間に原発は動かして良いという。実験の結果間違っていたらどうするか、いやそれ以上に実際に地震が起きて蒸気発生器に想定以上の力が加わって破壊されたらどう責任を取るつもりか。試験を先送りして合格させるなどという規制は、およそ世界中で日本の原発以外に存在しないだろう。

 

◎ 水素爆発の恐れ高まる

 「川内原発と同じ方法で評価すれば水素爆発のおそれ」と警告を発しているのは滝谷氏だ。「原発の安全審査に詳しい専門家からも、審査の甘さを指摘する意見が出ている。旧原子力安全委員会事務局で技術参与を務めた滝谷紘一氏は「高浜1、2号機は過酷事故対策でも不十分な点がある」と指摘する。」 「滝谷氏が問題にしているのは、関電が提示した炉心溶融が起きた際の水素爆発防止対策だ。九州電力・川内原発の対策と見比べて検証した滝谷氏によれば、「川内原発と同じ方法で評価し直した場合、高浜1、2号機では新規制基準で水素爆轟(ばくごう)が生じるおそれがあるとされる水素濃度13%を超えるとの試算結果が出た」という。」

 

 水素爆発を起こす危険な濃度になるかどうかは水素発生源である燃料被覆管のジルコニウムと格納容器の体積との関係で決まる。しかし関電は存在するジルコニウムの約7%しか反応しないとして解析した。もちろん、保守的には100%反応したとして解析すべきだ。

 

◎ 火災対策も後送り

 「高浜1、2号機については、総延長約1300キロメートルに及ぶ電気ケーブルの耐火性能が新規制基準を満たしていないことから、関電はその6割について難燃性ケーブルに張り替える方針だ。その一方で、張り替えが困難な部分については、防火シートでくるむという手法を採用した。これについては、「モックアップ試験(実証試験)で耐火性が確認されている」(原子力規制庁)というが、実際に工事を終えた後の使用前検査できちんと施工されているかを確認しなければならない。」 これでは何の審査もしないに等しい。ケーブルを変えてなくてもかまわないとしているが何のための規制基準だろうか。

 

◎ 結局審査はしていない

 何もかもが先送りだが、要するに規制委にはやる気などない。審査書を読んでいくつか疑問点を聞いてはんこを押しただけ。審査業務ではなく単なる届け出業務と何ら変わらない。関電は審査書と名の付いた「届出書」を出して、その中身が「過酷事故対策だ」とすれば良いだけだ。実証試験もなければ実機実験もない。モデルを使った確認さえほとんどしない。運転から40年を超える原発の何処にどんな欠陥が潜むかなど考えもしない。ようするにどうでも良いのである。

 

 ここがまさしく原発推進審査機関になっている証拠ではないか。全く審査の艇を成さない高浜原発1、2号機。これが先例とされたのでは40年越えの原発が次々に審査を通過していく恐ろしい事態が起こる。

 

 東洋経済「老朽原発の運転延長審査が最優先された理由 関西電力・高浜1、2号機が40年超の稼働へ」2016年6月21

 http://toyokeizai.net/articles/print/123582

草々

 

 

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