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2016年6月 9日 (木)

にっちもさっちもいかぬ汚染水、汚染廃棄物=海へぶん投げる・全国にまき散らす、それが政府・原子力ムラの対処方策だ=許すな汚染水の海洋投棄・許すな汚染物のリユース・リサイクル・一般廃棄物扱い

前略,田中一郎です。

(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)

 

福島第1原発事故が生み出した膨大な量の放射能汚染物と汚染水、しかし、原発事故後の東京電力や政府・自治体の対応のまずさが、汚染物のより一層の増大に拍車をかけ、追い詰められて、にっちもさっちもいかなくなり、結果的に、あちこちに汚染物・汚染水を撒き散らし、日本国中を海もろとも放射能だらけにしようとしています。少し前、旧日本軍の「失敗の研究」で、これはダメだとされていた「戦力・資源の逐次投入」や「情報不十分の中での楽観主義的な行動」などが目立ち、当事者能力に乏しい東京電力にすべてを覆いかぶせて事足れりとしている今のフクイチ体制に大問題がありそうです。

 

この無責任ぶりと放射能の危険性に対する警戒のなさ・鈍感さは異常というほかありません。こんな連中の言うがままにしていたら、日本は取り返しのつかないことになってしまうでしょう。第二の敗戦だか、第三の敗戦だかは、知りませんが、放射能をつかまされて彼らと心中をさせられるのはまっぴらです。放射能や被ばくは「みんなで浴びれば怖くない」は通用しません。くだらない仲間意識や同調行動は、そのまま「不可逆死」を意味します。

 

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汚染水=水を使わないで事故原子炉を冷やす方法に一刻も早く移行せよ、福島第1原発の廃炉などはできはしないので石棺にして厳重封鎖せよ、トリチウム汚染水はトリチウムが十分に減衰するまでタンクに入れて保管せよ、タンクの設置場所は福島第2原発を使え

 

汚染物=堅固な構築物の中に入れて、放射能が消えるまで厳重保管する以外に方法はない、燃やすな、動かすな、触るな、青空放置するな

 

除 染=できもしない除染はさっさとやめて、危険な放射能汚染地帯から全住民を避難させよ、避難させた住民の生活は万全に保障せよ、そして、十分に放射能が減衰してから復興に着手だ

 

凍土壁=さっさとやめて別の方法を検討せよ、うまくいかないことは既に立証されている、鹿島建設だけが儲かって喜ぶだけだ

 

加害者・東京電力や事故責任者・国の賠償・補償責任を万全に行わせ、被害者住民の生活再建を最優先せよ、放射能からは避難・疎開・移転が原則だ

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 <最初に福島原発告訴団から>

(1)福島原発告訴団 【緊急告知】6月6日、福島検察審査会に申し入れ!

 http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2016/06/blog-post.html

(2)福島原発告訴団 汚染水漏洩事件に関する上申書を提出

 http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2016/06/blog-post_6.html

 

 <別添PDFファイル>

(1)トリチウム水、海に放出 有力(日経産業 2016.6.8

(2)トリチウム分離 実現困難(日経産業 2016.4.27

(3)震災5年 原発事故:第一原発 汚染水 打開策見えず(福島民報 2016.6.5

(4)凍土壁1割凍結せず、追加工事へ(東京 2016.5.26,27

(5)福島第一 凍土「壁というよりすだれ」、効果に疑問の声、凍土壁追加工事へ(東京 2016.6.3 他)

(6)凍土壁が抱え込んだ1F汚染水問題の困難(イントロ部分)(浅岡顕 『世界 2016.3』)

(7)50008000ベクレル以下基準に、汚染土壌再利用で基本方針 環境省(福島民報 2016.6.8

(8)汚染廃車 大量野積み、福島原発 不備指摘され保管作業へ(東京 2016.6.4

(9)6年ぶり 潮の恵み、福島・相馬 アサリ漁再開(朝日 2016.4.20 夕刊)

10)ホッキ貝漁を再開、相馬双葉漁協 試験操業 待ちわびた復活の船出「たくさん食べて」(福島民報 2016.6.4,5

 

 <関連サイト>

(1)核ごみ最終処分地「全国が対象」 静岡県内自治体に説明 (@S[アットエス] by 静岡新聞) - Yahoo!ニュース

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160531-00000015-at_s-l22

(2)汚染土壌の再生利用は世界に前例の無い一大ナショナル・プロジェクト 最新記事 OSHIDORI Mako&Ken Portal - おしどりポータルサイト

 http://oshidori-makoken.com/?p=2059

(3)海に毎日流れていたセシウム134はどうして評価しなかったの? マコちゃんずーっと質問してましてん 文字起こし OSHIDORI Mako&Ken Portal - おしどりポータルサイト

 http://oshidori-makoken.com/?p=2360

(4)汚染水問題って何だ? コレだ!

 http://f.hatena.ne.jp/skymouse/20130913142818

 

1.トリチウム汚染水を海に捨てるな!!

(1)トリチウム水、海に放出 有力(日経産業 2016.6.8

   現実味帯びる「トリチウム汚染水」の海洋放出 震災と復興 東洋経済オンライン 経済ニュースの新基準

 http://toyokeizai.net/articles/-/115028

 

(田中一郎コメント)

「国が定める基準値以下なら人体に影響はない」などと、何を証拠にいい加減なことを言っているのか。これは「風評被害」の問題ではない。トリチウムやその他の放射性物質による日本近海の汚染の危険性の問題だ。海洋生態系や海の食物連鎖、有機結合トリチウムの危険性の問題である。ゴマカスな。

 

(関連)トリチウム(三重水素)の恐怖 いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/post-9414.html

 

(関連)トリチウムの恐怖 (第2弾):次々と明らかになるトリチウムの危険性と、そのトリチウムを大量に環境に垂れ流す加圧水型原発の許されざる実態(川内、伊方、高浜、玄海、泊、大飯・・・) いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-a868.html

 

(2)トリチウム分離 実現困難(日経産業 2016.4.27

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG19H8N_Z10C16A4CR8000/

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016052700869&g=eqa

http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-4645.html

 

(だったら海に捨てるな。安上がりだなどと、いったい誰にとって安上がりなのか? :田中一郎)

 

(3)震災5年 原発事故:第一原発 汚染水 打開策見えず(福島民報 2016.6.5

 http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2016/06/post_13804.html

 http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2016/02/post_13271.html

 

2.やっぱりだめだよ、鹿島建設の凍土壁

 下記の浅岡顕氏の岩波月刊誌『世界』論文が明らかにしたように、凍土壁方式というのは土木工学から見ても無理がある。それがわかっているのに、鹿島の言うことだからと、さしたるチェックも入れずに今までやってきて、結局うまくいかない。原子力規制委員会・規制庁は、いつものように「リップサービス規制」をかけて「グダラグダラ言う」だけで、結局は凍土壁方式を追認している。まるで戦前の関東軍と陸軍本部の関係のようなものだ。実にいい加減で無責任だ。「凍土壁というよりすだれ」とは、よく言ったものだ。福島原発告訴団がこれまでの経緯をきちんと把握して、東京電力の幹部責任者たちを告発している。こんな出鱈目は許してはならない。

 

(4)凍土壁1割凍結せず、追加工事へ(東京 2016.5.26,27

 http://www.asahi.com/articles/ASJ5T5GNWJ5TULBJ00M.html

 http://www.asahi.com/articles/DA3S12376744.html

 

(5)福島第一 凍土「壁というよりすだれ」、効果に疑問の声、凍土壁追加工事へ(東京 2016.6.3 他)

 https://twitter.com/risa_mama117/status/738528386637660160

 

(6)凍土壁が抱え込んだ1F汚染水問題の困難(イントロ部分)(浅岡顕 『世界 2016.3』)

 https://www.iwanami.co.jp/sekai/2016/03/107.html

「toudoheki_asaoka_sekai.pdf」をダウンロード

3.50008000ベクレル以下基準に、汚染土壌再利用で基本方針 環境省(福島民報 2016.6.8

 http://www.minpo.jp/news/detail/2016060831727

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160608-00000046-fminpo-l07

 

(田中一郎コメント)

 先般からお伝えしている放射能汚染土壌のリユース・リサイクルの話だが、概ね上記の記事のようなことでやると決めたらしい。責任官庁は環境省、これでは環境破壊省である。冗談ではない。全国の自治体は、放射能汚染土壌の公共事業など、NO THANK YOU と環境省に突き返すべきである。これを了承した審議会はどうしようもない御用人間どもの集まりだ。安倍晋三の「美しい日本」も、これで吹き飛ぶに違いない。

 

(関連)FoE Japan | 【院内集会と政府交渉】「8000ベクレル/kg以下の除染土の公共事業への再利用」方針の撤回を Part II6-8

 http://www.foejapan.org/energy/fukushima/evt_160608.html

 

(関連)FoE Japan | 【緊急署名】全国に被ばくを強い、環境を汚染する「8000ベクレル/kg以下の汚染土を全国の公共事業で利用」方針に反対

 http://www.foejapan.org/energy/fukushima/160416.html

 

4.染廃車 大量野積み、福島原発 不備指摘され保管作業へ(東京 2016.6.4

「osenhaisya_nodumi.pdf」をダウンロード

(田中一郎コメント)

 みなさまは覚えておられるでしょうか? 福島第1原発事故後まもなく、放射能汚染地帯を走り回っていた福島ナンバーの車がナンバープレートを外されて、福島車とはわからない形で中古車として販売されているという話がネットで話題となりました。発覚したのは、ロシアへ販売されていた日本の中古車からかなりの放射能が検出されたためで、それと同様のことが国内中古車市場でも起きていることを推測させるものでした。自動車産業の所管は経済産業省ですが、結局、民主党政権下でも自民党政権下でも経済産業省は、自動車の放射能汚染と利用者の被ばく防止に関して、何一つ有効なことも、アナウンスもしませんでした。福島第1原発事故の放射能は、まず乗用車を通じて全国を汚染していったものと推測されます。

 

 更には、自動車の部品=特に自動車のフィルターなどにアルファ核種の放射性物質がたくさん付着していたとか、タイヤなどの消耗品などにも放射能汚染が広がっているという話も出てきて、福島県のみならず放射能汚染地域で走る自動車には要注意としていた時期がありました。それもいつのまにかうやむやになって忘れ去られていたようです。今回、この記事を見て思い出しました。

 

 また、チェルノブイリ原発事故の際には、旧ソ連諸国からやってくる車を整備していた東ドイツの人たちが、車の整備に伴って深刻な被ばくをし、健康を害して早く死去した話も伝わってきていました。東日本の車の整備工の方々はくれぐれも用心が必要です。とまれ、車の放射能汚染=特に除染事業で使われるトラックなどの大型車両の汚染には(砂ぼこりや泥なども含めて)十分に気をつけましょう(経済産業省は何をしとるのかと思います)。

 

5.福島県沿岸漁協の試験操業:やめていただけませんか

 たとえば、アサリでもホッキ貝でも、その貝殻を砕いて、その中に放射性ストロンチウムが含まれていないかどうか、調べてみましたか? あるいは、獲れた貝の内臓にあたる部分だけを取り出して、そこに放射性セシウムの他に放射性物質が蓄積していないかどうか、調べてみましたか?(放射性銀、放射性テルル,放射性アンチモンなど) あるいは、試験操業開始から当分の間は、獲れた貝を全部調べるという全品調査をしてみましたか? そういう「絶対に放射能汚染物は出荷しない」という徹底した検査・調査体制のないままの福島近海産魚介類・海産物の出荷はおやめいただきたいですね。

 

 また、間接的に伝わってくるのは、福島県産の海産物は、そのまま産地表示をしたのでは売れないので、主として業務用として、産地を明らかにしないで、あるいは産地を偽って、水産物流通に乗せられている、ということです。これについては、どう対応して徹底防止しているのでしょう? 徹底防止できないのであれば、他の産地のアサリやホッキ貝も場合によっては疑われて売れなくなってしまう可能性もあります。つまり、他の産地や漁業者にとっても迷惑な話なのです。

 

 福島の漁業者の方々の受けた被害に対しては、まことにひどい、たえがたいことだと思います。だからこそ、加害者・東京電力や事故責任者・国は、被害を受けている漁業者に対して万全の賠償・補償や生活再建支援を行い、福島近海ではなく他の海域での漁業経営や漁業再開を支援していく必要があるでしょう。そうしたことをきちんとしないまま、放射能汚染が懸念される海域での漁業再開は、試験操業と言えどもおやめいただきたいと考えます。放射能に汚染されている懸念のあるものを食品流通に乗せるな、これは食品を扱う事業者としては「イロハ」ともいえる常識中の常識です。「風評被害」など、存在しません。

 

 福島民報や福島県内のTVなどの放送は、今や原子力翼賛報道になってしまっています。こんなものに乗せられて、放射能に汚染されたものを食べて内部被曝などしてしまったら、取り返しがつかなくなります。原発事故直後のように、どれを獲っても汚染しているということではなくても、今のようないい加減「アベノミクス」検査体制では、飲食品のホット・スポットは全部を捕まえきれないでしょう。今は、その危険性があるものを、子どもをダシに使ってまで、安心・安全キャンペーンを大宣伝して、出来るだけ多くの人々に食べさせようとしているのです。

 

 安全・安心キャンペーンによる復興演出の目的は、福島県民のためではありません。福島第1原発事故の責任をあいまいにし、返す刀で、被害者への損害賠償・補償の負担を大きく軽減するためです。だまされてはいけません。原発安全神話もダメなら、放射能安全神話もダメです。

 

(9)6年ぶり 潮の恵み、福島・相馬 アサリ漁再開(朝日 2016.4.20 夕刊)

 http://www.minpo.jp/news/detail/2016042130430

 

10)ホッキ貝漁を再開、相馬双葉漁協 試験操業 待ちわびた復活の船出「たくさん食べて」(福島民報 2016.6.4,5

 http://www.minpo.jp/news/detail/2016060431574

 http://www.minpo.jp/news/detail/2016060431577

 http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160605-081731.php

草々

 

 

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