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2016年6月10日 (金)

「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(25):見上げたもんだね屋根屋のふんどし、見下げたもんだぜ原子力、お尻の周りはウソだらけ(フーテンの寅さんファンより)

前略,田中一郎です。

(別添PDFファイルは添付できませんでした)

 

(最初に)

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1.見上げたもんだよ屋根屋の褌とは、明治の文豪、幸田露伴の名文句

 http://somae.odaikansama.com/2k0211.htm

 

2.イベント情報

(1)7-16 原子力資料情報室 第93回公開研究会 原発はなぜ老朽化するのか  原子力資料情報室(CNIC

 http://www.cnic.jp/7019

 

(2)6-13 学習会 6-29 院内集会・署名提出行動へ>老朽炉を廃炉に!原発は地震に耐えられない! 原子力規制を監視する市民の会

 http://kiseikanshi.main.jp/2016/06/09/613629/

 

(参考)老朽化原発を動かしてはいけない(高浜1,2号機の運転期限延長問題) いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/post-60e7.html

 

(3)「福島の小児甲状腺がんが172人に増加を受け、緊急集会」(主催:脱被ばく実現ネット)

 6月17日(金)17時~18時 @首相官邸前(定例の文科省抗議は中止)

 通常では百万人に1名が6/6の発表で172人に。国の責任で子ども達を避難させよと要求書を提出します。御参加を! 

 

3.図書紹介:日本の原発と地震・津波・火山-竹本修三/編著 本・コミック : オンライン書店e-hon

http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033434781&Action_id=121&Sza_id=GG

 

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1.(別添PDFファイル)受け皿組織見当たらず、「もんじゅ」廃炉の危機(『週刊東洋経済 2016.6.4』)

 http://toyokeizai.net/articles/-/120099

 

(関連)「もんじゅ」に関する市民検討委員会提言書 原子力資料情報室(CNIC

 http://www.cnic.jp/6982

 

(関連)原子力資料情報室声明 「もんじゅの在り方に関する検討会報告書は、原子力規制委員会の勧告に答えていない」 原子力資料情報室(CNIC

 http://www.cnic.jp/7032

 

(関連)「もんじゅ」の在り方に関する検討会:文部科学省

 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/kaihatu/019/index.htm

 

(関連)「もんじゅ」の在り方に関する検討会 委員名簿:文部科学省

 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/kaihatu/019/meibo/1365585.htm

 

(田中一郎コメント)

 高速増殖炉「もんじゅ」の行方をきちんと議論できない・する気もない、まさに原子力ムラの人間ばかりを集めた典型的な利益相反検討会「『もんじゅ』の在り方に関する検討会」(有馬(ありゃま)朗人座長)が、座長の名前にふさわしい「ありゃま」答申を出した。この「ありゃま」座長は、元東大総長で科学技術庁長官だった人間だ。検討会が始まる最初から「もんじゅ」を存続させる方法について、わき目も振らず熱心に検討していたようだ。こんな人間が座長をしている検討会が、まともな答申を出せるはずもないことは、やる前から自明なこと。イモ芝居もここまで来たら嘲笑を誘う。

 

 さっさと廃止・廃炉とすればいいだけのものを、この期に及んでまだグズラグズラ言うておるわけだ。危険で金食い虫で無用の長物・巨体物である「もんじゅ」にかかる費用は、すべて有権者・国民・市民へツケ回しである。人件費を除いて年間200億円くらいかかっており、毎年毎年数百億円が「大事故の危険を背負い込む代償」として消えていく。存在しているだけで「悪とムダの権化」のようなものが、この高速増殖炉「もんじゅ」である。自民党や民進党の政治では廃炉にはできないのだろう。ならば、この連中を政治の世界から追い払って、すっきりと「もんじゅ」廃炉ということにいたしましょう。参議院選挙ももうすぐだということだし。

(関連)「もんじゅは危なすぎる、廃炉するしかない」 政策 東洋経済オンライン 経済ニュースの新基準

 http://toyokeizai.net/articles/-/119466

 

(関連)「硬直的な政策がもんじゅをダメにした」 政策 東洋経済オンライン 経済ニュースの新基準

 http://toyokeizai.net/articles/-/119940

 

2.(別添PDFファイル)川内原発をこのまま動かしていいのか、裁判官は自然の警告に耳を傾けよ(海渡雄一『世界 2016.6』)

 https://www.iwanami.co.jp/sekai/2016/06/162.html

 

(田中一郎コメント)

 海渡雄一弁護士の100%勝ち。すべての理は原告側にあり。日本の裁判所は「社会通念」が及ばぬ「馬耳東風と自己保身の殿堂」であることがはっきりした。この判決を出したアホウを弾劾裁判にかけよう。日本を滅ぼす亡国裁判官どもを有権者・国民・市民が裁くのだ。(頭の整理になるので、この海渡雄一弁護士の論文をお読みになっておくことをお勧めします)

 

3.(別添PDFファイル)原子力規制委員会審査書類の「白抜き」『黒塗り」(筒井哲郎『科学 2017.6』)

 https://www.iwanami.co.jp/kagaku/KaMo201606.html

 

(一部抜粋)

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(中略)計算書や試験方法のノウハウを秘密にする必要があるか否かという問題は,その市場における企業間競争の実態にも大きく左右される。現在は, 40年近く前に建設された原発プラントのエンジニアリング内容に関するものである。しかも,既設のPWR型の原発を作ったのは三菱重工業1社であって,その既設設備の強度計算や検査方法を開示することが市場における商業上の優位性を害するとは考えられない。規制当局への審査書類の申請者は電力会社であって,関西電力の申請書を同業のたとえば九州電力に対して秘密保持をしたいという趣旨であろうか。非開示の規制庁ヒアリングには,同業の電力会社がオブザーパとして傍聴していることが,会議の議事録に記載されているから,そのような意図でもないようである。以上を勘案すれば,「商業機密jというのは根拠がなくて,一般市民に対する隠ぺいが目的ではないかと疑われる。

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(田中一郎コメント)

 筒井哲郎氏のおっしゃる通りで、筒井氏の100%勝ち。ここでも原子力・原発のモットーである「隠せ、隠せ、隠せ、都合悪けりゃ、皆隠せ」がしっかりと貫かれているわけである。市民代表による原子力情報公開状態審査委員会が必要だし、故意の隠ぺいには罰則もいる。

 

4.(別添PDFファイル)浜岡5号機再稼働申請へ、中部電社長明言、海水流入「修理で対応」(朝日 2016.6.8

 http://www.asahi.com/articles/ASJ675Q7TJ67OIPE01R.html

 

(田中一郎コメント)

 原子炉に大量の海水が入ったため「配管や弁、原子炉内の機器など計8700点のうち700点にさびなどが見つかった」と記事にはあるが、どうもこの中部電力の社長は、自身の頭の中もサビだらけの様子である。こんな奴は一刻も早く更迭した方がいい。ところで、なぜ、浜岡5号機に大量の海水が入ってしまったのでしたっけ? 下記の中間報告には「安全上重要な施設である復水貯蔵槽に貫通孔があることが判明し」などとあるけれど、なぜこんなものができてしまったのか、また、なぜ今までずっと見過ごされてきたのかがよくわからない。海水が入ってもヘイキヘイキじゃなくて(ヘイキなわけないだろうが!! バカ)、なぜ、こんなことになったのかを徹底究明しなければ、また起きてしまうだろう。

 

(関連)浜岡原子力発電所5号機における原子炉施設内への海水流入に関する影響調査について中部電力()から第2回中間報告を受領しましたので、公表します。 原子力規制委員会

 https://www.nsr.go.jp/disclosure/law/BWR/h24fy/0130-2.html

 

5.(別添PDFファイル)福井県 廃炉でも核燃料税、ツケは消費者の電気代(東京 2016.5.27

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2016052702000126.html

 https://twitter.com/risa_mama117/status/736561790012661761

 

(一部抜粋)

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(中略)吉岡斉九州大教授(科学技術史)は批判する。「課税は付加価値を生み出す行為になされるもの。廃炉は価値を生み出さず、理屈が通らない。関西地区の消費者に転嫁されるとしたら、たまらない。安全対策と産業転換が理由と言うが、法定外税を使う理由もないし、額も根拠がない。今までもそうだが、何でも取れるものからは取っておこうということ。それで原発もやめたくないという。恥知らずの行為だ」

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(田中一郎コメント)

 関西電力と福井県庁とで勝手にやってもらったらいい。しかし、総括原価に入れて電力消費者に価格転嫁・負担強制をすることは筋違いだ。福井県は電力消費者に税還付しろ。電力自由化で原発電力を価格競争にさらせば、原発に政策的テコ入れをしない限りは、原発は他の電源電力に太刀打ちできない。電力市場でまもなく自然淘汰される予定の電源が原発である。

 

6.(別添PDFファイル)大飯の揺れ「関電の手法は過小評価」、元規制委委員長代理が陳述書提出(朝日 2016.6.8

 http://www.asahi.com/articles/DA3S12398456.html

 

(一部抜粋)

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島崎氏は地震学者で東大名誉教授。昨年の学会での講演などで、日本海の津波想定の見直しで国が採用した地震モーメント(規模)の評価手法について「(断層の条件によっては)過小評価の可能性がある」とし、他の手法より4分の1程度になる場合があると主張した。地震モーメントは想定される最大の揺れ「基準地震動」を決めるもとになる。

 

 原告側はこれまでの審理で、関電が大飯原発の地震想定でも同じ手法を用いているとして、島崎氏の主張を証拠として書面で提出。関電側が大飯原発の基準地震動の評価と無関係と反論したため、島崎氏自らが「私の指摘の射程は(大飯原発にも)及ぶ」と今回の陳述書で再反論する形になった。

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(田中一郎コメント)

「4分の1程度になる場合がある」だって、こりゃ、あかんわ。でも、同じ若狭湾にある高浜も美浜も敦賀も同じなんじゃないのかな?

 

7.(別添PDFファイル)飯館村 避難解除 来年331日(福島民報 2016.6.7

 http://www.minpo.jp/news/detail/2016060731671

 

(目的は賠償の打ち切りと福島復興の演出、そして福島第1原発事故の幕引きです。結果は住民の被ばくと健康被害の多発となるでしょう。このイベントの関係者はいったい誰のために仕事をしているのかな? :田中一郎)

 

8.(別添PDFファイル)溶融の説明不備は「隠蔽」、東電幹部認める(東京 2016.5.31

http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201605/CK2016053102000114.html

 

(なんでこんなもんを認めるのに5年もかかるのか? この会社には恥も外聞もないのか? やはり解体した方がいい。:田中一郎)

 

9.オバマ米大統領来日記念

 とにかく、アメリカ軍産情報複合体の「操り人形」であるオバマが、核兵器廃絶など、そもそもやる気がない、ということが明らかになってきた。すべては参議院選挙のためにアベ自民党がオバマに頼み込んでやってもらった猿芝居と見れば筋が通って見える(田中一郎)。

 

(1)(別添PDFファイル)米国「1兆ドル」核兵器開発が進行(『選択 2016.6」)』

 http://www.sentaku.co.jp/pick-up/post-4587.php

 

(関連)ヒロシマで「核なき世界」誓うオバマ 「使える核兵器」に1兆ドル(木村正人) - 個人 - Yahoo!ニュース

 http://bylines.news.yahoo.co.jp/kimuramasato/20160527-00058125/

 

(2)米大統領 インドで原発建設合意、首脳会談 東芝子会社が6基(東京 2016.6.8

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201606/CK2016060802000252.html

 

(なるほど、これが倒産寸前の東芝や破たん寸前のWH(ウェスチングハウス)が強気だった理由か。よりによってパキスタンや中国と核兵器開発競争をしている国に核を売りにいくとは、すさまじい核廃絶論者だ。しかし、東芝もWHも安心はしない方がいいだろう。まもなく加圧水型原発は日本で大事故を起こし(あるいは世界の他の場所で)、安全規制がますますきつくなって、建設コストが跳ね上がることになっている。それに対応しきれないで、受注をすればするほど会社の収支は悪化していくという皮肉なリスクが待ち受けているからだ。そもそも原発には、他の電源と比較してコスト競争力がなさすぎる。最も割高・ハイコストとなっている。しかもハイリスクだ。:田中一郎)

 

(参考)米電力大手エクセロン、採算悪化で原発2カ所閉鎖 

 http://www.nikkei.com/article/DGXLASGN03H23_T00C16A6000000/

 

10.美浜の会

(1)事故時に制御が不能となる-電気ケーブルの劣化・絶縁低下(68日) 

  国の具体的な基準なし、関電は最大に劣化するまで使用

 http://www.jca.apc.org/mihama/hairo/ae_cables160608.pdf

 

(2)熊本地震のような複数回の揺れに原発は耐えられない(530日)

 http://www.jca.apc.org/mihama/saikado/nsr_a_p160606.pdf

 

(関連)原子力規制庁に聞きました。老朽原発の審査、どうなっているの?編その2 審査のズルを問う 国際環境NGOグリーンピース

http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/2/blog/56420/?utm_campaign=Energy&utm_source=Supporter%20Service%20e-mail&utm_medium=email&utm_term=28052016_Blog-Kazuekasan

 

11.その他

(1)横須賀市の核燃料工場GNF-J が、201511月と今年20164月火災事故|脱原発の日のブログ

 http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/entry-12159898796.html

 

(2)高浜原発3・4号機 運転禁止仮処分決定の意義(井戸謙一弁護士:6月4日、たんぽぽ舎)

 

*高浜原発3・4号機 運転禁止仮処分決定の意義(前半)

 https://www.youtube.com/watch?v=RvtRUKngGhg

 

*高浜原発3・4号機 運転禁止仮処分決定の意義(後半)

 https://www.youtube.com/watch?v=jmCYjuJAV6A

 

*質疑応答(高浜原発3・4号機 運転禁止仮処分決定の意義)

 https://www.youtube.com/watch?v=WvG_jLnzsWg

 

(3)脱被ばく実現ネット 活動ブログ 子ども脱被ばく裁判 62日 上智大学にて開催 「若者と放射能」講演会 大盛況でした。

 http://fukusima-sokai2.blogspot.jp/2016/06/62.html

 

(3)原発事故「自主避難者」が主張していること (東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース

 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160531-00120450-toyo-bus_all

 

(4)福島第一原発2号機 冷却装置の水漏れで冷やせなかったか NHKニュース

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160605/k10010546611000.html?utm_int=detail_contents_news-related-auto_001

 

(田中一郎コメント)

 福島第1原発事故の実態解明にとって非常に重要な情報です。福島第1原発事故が過酷事故に至った大きな理由の一つが、緊急炉心冷却装置(ECCS)がきちんと機能しなかったことです。上記ニュースにある冷却装置とは原子炉隔離時冷却系(RCIC)のことですが、これが水漏れを起こしていたということは、地震の揺れに伴う破損の可能性を示唆するものです。また、同様に、3号機の高圧注水系(HPCI)が作業員によって3月13日に停止させられた理由もよくわかりません。高圧注水系(HPCI)が3号機を冷却し続けていた唯一の装置=命綱でしたが、それを作業員が手動停止させたため、その後3号機は一気に具合が悪くなって炉心溶融に至ります。作業員が停止せざるを得なかった理由の一つとして考えられるのが、高圧注水系(HPCI)配管の破損による水漏れ(LOCA)です。いずれにせよ、福島第1原発事故時における緊急炉心冷却装置(ECCS)の稼働実態とその問題を徹底して解明する必要があることは自明で、それがないうちの原発再稼働などは、ありえない話です(再度、同じことが起きる可能性大)。

草々

 

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