« 安全審査も定期検査もトラブル原因究明も形だけ=なりふりかまわず再稼働へ猪突猛進する関西電力と原子力規制委員会・規制庁は日本の「墓堀人」だ | トップページ | (報告)【政府交渉】 【野音集会・デモ】原発事故から5年 被害者を切り捨てるな!全国集会 »

2016年3月 3日 (木)

今注目!! 新進気鋭の調査報道ジャーナリスト2人が原発と放射線被曝の出鱈目を追い詰める=添田孝史氏 & 「おしどりマコ・ケン」さん

前略,田中一郎です。

(別添PDFファイルは添付できませんでした)

 

(最初に若干のご案内)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1.(別添PDFファイル)(イベント情報)2016 さよなら原発 in 飛鳥山(東京都北区)

「3.13 TIRASI.pdf」をダウンロード

 私の地元の毎年恒例のイベントです。北区以外にお住まいの方もどうぞご参加ください。私の若干のスピーチをさせていただきます。

 

日 時:3月13日(日) 午後1時半から(集会後 パレードです)

場 所:JR王子駅前 三角公園(王子駅から北へ徒歩5分)

 

2.(別添PDFファイル)3.15「総がかり」駅前一斉行動の計画表

「3.15 KEIKAKU.pdf」をダウンロード

 それぞれのJR及び私鉄駅前での行動が計画されています。みなさまの最寄りの駅でご参加ください。

 

3.高浜原発4号機緊急停止事故・抗議署名のお願い

 http://kiseikanshi.main.jp/2016/03/01/kinkyuteishi/

 

●署名フォームは以下です!

 https://fs224.formasp.jp/f389/form1/

(締切は 3月8日(火)24時 です)

 

 高浜原発4号機が緊急停止しました。4号機は20日にも一次冷却水が漏えいする事故を起こしたばかりでした。今回の事故は、この漏えいの原因究明も放棄し、再稼働を最優先して突き進む関電と原子力規制委員会の姿勢によって、もたらされました。次には、取り返しのつかない大事故の危険さえあります。冷却水漏れに際しては、56時間で4400筆あまりの署名をいただきました。今回の緊急停止を受けて、改めて高浜原発3・4号機の再稼働断念を迫る抗議署名を行うこととしました。前回ご署名いただいた方は再度になりますがよろしくお願いいたします。もちろん今回はじめての方も歓迎です。まわりへの拡散もよろしくお願いいたします。

 

(関連)高浜原発4号機が緊急停止 再稼働直後、変圧器で異常か:朝日新聞デジタル

 http://www.asahi.com/articles/ASJ2Y4V5TJ2YPLFA008.html

 

(関連)「関電、深刻に反省を」=高浜4号機停止で規制委員長 (時事通信) - Yahoo!ニュース

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160302-00000123-jij-soci

 

(原子力”リップサービス”規制委員長さまが、また「ドドイツ」を唄っているようです。「深刻に反省」すべきは、関西電力のみならず、あなたたちでしょう。自分のことを棚上げにしないでください:田中一郎)

 

(参考)安全審査も定期検査もトラブル原因究明も形だけ=なりふりかまわず再稼働へ猪突猛進する関西電力と原子力規制委員会・規制庁は日本の「墓堀人」だ  いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/post-8430.html

 

(関連)(別添PDFファイル)米MOX工場 重荷、建設・運転費用など高騰 4.5兆円(朝日 2016.3.3

 http://digital.asahi.com/articles/DA3S12238090.html?rm=150

 

(関連)MOX燃料の価格、ウランの9倍 高浜原発で1本9億円:朝日新聞デジタル

 http://www.asahi.com/articles/ASJ2V44DQJ2VPLBJ001.html

 

(アメリカで「厄介者」と化しているMOX核燃料=プルサーマルなのに、福島第1原発事故後の日本で原発を再稼働させて、このMOX燃料を使うという。原子力規制委員会・規制庁はMOX燃料の使用=プルサーマルに関して新規制基準を策定せずに、福島第1原発事故前に旧原子力安全保安院がOKと言ったのだからそれでいい、などと称して、プルサーマルの安全性の厳重確認をしようとはせず、また、関西電力や九州電力など、再稼働原発を運転する電力会社は、一般のウラン核燃料に比べて10倍近いコストがかかるMOX燃料を「あえて使う」という、経済性無視・コスト無視の態度をとり続けている。そのココロは、核燃料サイクルが「生きているふり」をしなければ、青森県に使用済み核燃料を持ち込めない・青森県に持ち込んだ使用済み核燃料を回収しなければいけないからである。愚かさの上にバカの上塗りをしているのが現在の「平成原子力ムラ」である。:田中一郎)

 

4.志賀原発1号機 廃炉も、「活断層の可能性」維持(東京 2016.3.3 夕刊他)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201603/CK2016030302000255.html

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160303-00000029-mai-soci

 

(1号機の真下に活断層があるのなら、2号機もダメにきまっとるでしょうに。まして、東京新聞記事にある志賀原発の平面図を見たら、これはアウトですよ。1号ダメなら2号もダメです。北陸電力さん、さっさと原発は終わりにいたしましょう。それがあなた方のためでもあるのです:田中一郎)

 

(関連)石川・志賀原発:1号機直下「活断層」 北陸電副社長「納得できない」 - 毎日新聞

 http://mainichi.jp/articles/20160303/ddf/001/040/017000c

 

(こんなやつが副社長なのか。こいつはクビだな:田中一郎)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

(ここから本文)

========================

今日は、今だんぜん注目されている新進気鋭の調査報道ジャーナリスト2人=添田孝史氏 & 「おしどりマコ・ケン」さんの直近公表レポートをご紹介します。お二人は、原発と放射線被曝の出鱈目を、詳細な調査活動努力の積み上げで、徹底して追い詰めています。添田さんは元朝日新聞の記者さん(朝日新聞はこんな才能と活動力のある人を、何故、会社の幹部にしなかったのでしょうね、惜しい人材を粗末にしているのではありませんか?)であり、「おしどりマコ・ケン」さんは、なんと私の故郷の誇る(?)吉本興業の芸人さん(漫才師コンビ)です(今も現役)。(吉本興業もまた、こんなにオモロイ2人を何故、大切にしないのですか? 惜しい人材を粗末にしているのではありませんか?)

 

以下、お二人の直近での若干の報道記事を下記にご紹介いたします。

 

1.添田孝史氏

 必読のレポートが公表されています。添田さんをはじめ、関係者の必死の努力により、福島第1原発事故がなぜ起きたかの全体像がかなり見えてきましたが、まだ解明されていないところもあります。たとえば、東京電力のスタッフたちは武藤栄副社長から津波対策の先送りについて原子力安全保安院から了承をもらえと指示されていましたが(結果的には3か月くらいのちに了承を受ける:20087月指示 ⇒ 同年10月了承受)、それを原子力安全保安院の誰に対して働き掛けていたのでしょうか? 週刊雑誌『アエラ』が政府事故調の武藤栄副社長のヒヤリング調書の情報開示を求めましたが、表紙以外は全面黒塗りだったそうです。

 

 また、内閣府の中央防災会議は、地震調査研究本部(推本)の長期予測を受け入れずに、主に明治三陸津波地震に備える体制を決定し、これが甚大な津波被害や原発事故につながった(元原子力規制委員の島崎邦彦氏)とのことですが(裏では、中央防災会議はこの長期予測の発表をやめるよう推本に圧力をかけていました)、この意思決定が内閣府の中でどのようなプロセスを経て行われていたのか、高い津波の可能性を切り捨てていた判断の過程はどのようなものだったか、これらを示す文書はすでに破棄されていたのだそうです。

 

 上記は下記の週刊雑誌『アエラ』掲載の添田さんのレポートのエッセンスですが、みなさまには是非、下記の2つの原本を入手の上、一読されることをお勧めいたします。岩波書店月刊誌『科学』(20163月号)掲載論文に添田さんが書かれた「残された3つの謎」とは何か? それは原本をご覧になればわかります。

 

 <別添PDFファイル>

(1)葬られた津波予測、次々見つかる新事実(添田孝史『科学 2016.3』)

「soeda_kagaku_intoro.pdf」をダウンロード

(2)福島が問う国家のウソ(1):廃棄された記録と全面黒塗りの調書(添田孝史、宮下直之『アエラ 2016.3.』)

「soeda_aera_intoro.pdf」をダウンロード

 <関連する文献>

(1)『原発と大津波 警告を葬った人々』(岩波新書,201411月)

http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033176407&Action_id=121&Sza_id=B0

 

(勝俣恒久会長他の東京電力幹部3人の起訴を決定づけた調査報道の名著です。これを読まなくては福島第1原発がなぜ起きたのか、わからないままです。みなさま、一刻も早く入手の上、お読みください:田中一郎)

 

(2)市民が明らかにした福島原発事故の真実 東電と国は何を隠ぺいしたか-海渡雄一/著 福島原発告訴団/監修 オンライン書店e-hon

http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033394716&Action_id=121&Sza_id=C0

 

(海渡雄一弁護士のこちらの著書も必読。添田孝史氏の調査に加え、その他の重要事項が整理され、もはや東京電力幹部たちの逃げる隙はない。覚悟いたせ! の1冊です:田中一郎)

 

 <関連サイト>

●中央防災会議 - 内閣府

 http://www.bousai.go.jp/kaigirep/chuobou/

 

(一部抜粋)「葬られた津波予測、次々見つかる新事実」(添田孝史『科学 2016.3』)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

事故は想定外ではなかった。

 

1960年代の設計当初に備えていたよりも大きな津波が,福島第一原子力発電所に襲来する可能性が無視できないことは,事故の十数年前から政府の公式報告書で,たびたび警告されていた。その場合には炉心損傷を起こすことも東京電力(東電)や原子力安全・保安院(保安院)は遅くとも事故5年前には知っていた。それでも彼らは対策を先延ばしにして,福島第一原発はほとんど改善されないまま事故の日を迎えた。筆者は『原発と大津波 警告を葬った人々』(岩波新書,201411月)において内部文書やインタビューからその経緯を解き明かした。出版後1年余りが経過し各地で進む裁判や情報開示により,さらに新しい情報が明らかになってきた。

 

保安院の審査担当者は,福島第一原発で津波の審査を進めるように進言すると上司から「クピになるよ」と圧力を受けていた。東電は,保安院に津波評価の先送りするよう根回しを進め,その了解を得ていた。事故後5年も経過して,ようやくそんな重大な事実が明るみになったことに驚く。そして,まだ聞に隠されたままの事実が多いだろうことがうかがえる。今年から,勝俣恒久元会長ら東電の元幹部3人の刑事裁判が始まる。事故が引き起こされた過程がより詳しく解明されることを期待したい。

 

(以下は「節」の「表題」のみ)

*裁判で分かったこと

*検察審査会が明かした事実

*開示された津波浸水予測図

*政府事故調の調書公開

*残された3つの謎

*コラム 要求される「万が一」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

2.「おしどりマコ・ケン」さん

 一方、もう一人の「おしどりマコ・ケン」さんたちの活躍もすばらしい。こちらも添田さんと同様、私たちが見ていてほんとうに驚いてしまうほどの緻密さと根気と機動力で徹底的に調べ上げ、かつ、常人では不可能なくらいの辛抱強さと「低姿勢」で、とことん取材をしているのです。まさに取材される方は「ヘビににらまれたカエル」のようなもの、最後は追い詰められて、「ほんとうはね、」と「さちこっていうんだ」と告白を余儀なくされてしまうようです。でも、「おしどりマコ・ケン」さんたちはヘビなどではありません。この2人のおかげで、日本の原子力ムラ・放射線ムラが原発事故の被害者や日本の有権者・国民・市民に対して「引いた」ベールが、かなりの部分、取り払われ、放射能の危険性=恒常的な低線量被曝(外部被曝・内部被曝)の危険性が多くの人々の目に見えるようになってきています。がんばれ「マコ・ケン」です。みんなで応援いたしましょう。「おしどりマコ・ケン」さんたちは,自身のサイトも持っていて、ネット上での発信も活発、下記を参照して、時々、そのサイトもご覧になってください。 

 

 <別添PDFファイル>

(1)情報開示で出てきた、原発事故後の甲状腺被ばく量の新たな測定値(おしどりマコ『科学 2016.3』)

「osidorimako_kagaku_intoro.pdf」をダウンロード

(2)福島原発事故は5年間ずーっと続いている(おしどりマコ・ケン『DAYS・JAPAN 2016.3』)

「osidorimako_deizu_intoro.pdf」をダウンロード

(3)18歳以下の甲状腺がん発症 2050倍! 妊婦・小児の健康守る対策を(津田敏秀『食べもの通信 2016.3』)

 http://www.molcom.jp/item_detail/204831/

 

 <関連サイト>

(1)OSHIDORI Mako&Ken Portal - おしどりポータルサイト

 http://oshidori-makoken.com/

 

(2)対談 広瀬隆 VS おしどりマコ(第40回~第44回:ダイヤモンド・ONLINE)

 http://diamond.jp/category/s-tokyokaimetsu

 

(3)#脱被ばく実現ネット(旧ふくしま集団疎開裁判の会) 原発事故から5年 福島も関東も東北も含んだ「安全な環境で教育を受ける権利」該当地域の地図を裁判所に提出。完全な地図を市民のネットワークで作りましょう。

 http://fukusima-sokai.blogspot.jp/2016/03/blog-post.html

 

(一部抜粋)「情報開示で出てきた、原発事故後の甲状腺被ばく量の新たな測定値(おしどりマコ『科学 2016.3』)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2011年3に発生した福島第一原発事故後の,住民の内部被ばくの評価,とりわけ住民の甲状腺被ばくに関する実測値は,ほとんどないといっていいほど限られている。チェルノブイリ原発事故で,因果関係が国際機関によって認められたのが小児甲状腺がんだった。ところが,福島原発事故後,甲状腺被ばくについて住民の測定は3件しかないといわれている。内訳は,国が実施した小児甲状腺スクリーニング検査が1080名,弘前大学の床次員司教授らが測定した62名,長崎大学の松回尚樹教授らが測定した173名である。

 

原発事故後,福島県の住民は内部被ばくの測定を求めていた。が,その要望はかなわなかった。住民は,ヨウ素131の半減期が8日ということを知り,数カ月たってからの測定では遅いと気付いて要望したのだが,かなわなかったのである。福島県飯舘村の住民団体「負げねど飯舘」が『6月15日によせて』という文章の中で,その思いをつづっている。住民たちの要望があったにもかかわらず,事故後の住民の被ばく線量の実測値がほとんどなく,内部被ばく評価が難しいという議論が5年続いている。

 

では内部被ばく,甲状腺の等価線量の議論の対象になっているデータは,本当に前述の3件しかないのか。しかも,その3件にも疑問がある。まず国が測定した1080名のデータ。これは20113月下旬に,いわき市,飯館村,川俣町の3カ所で測定されたものである。当初,この測定値は住民に結果を知らされていなかった。前述の「負げねど飯舘」の住民らが測定値を教えてほしい,と要望していることを知り,筆者は,内閣府,被災者生活支援チーム,原子力安全委員会などに「なぜ結果を住民に教えないのか」と取材を続けた。余談だが,その当時,ある官僚から電話がかかってきた。「自分は役人だが医者だ。測定値は患者,住民のもの。もし政府がこの測定値を住民に返さないと決めても,いつか私が必ず渡す。医師として責任を持って必ずこの測定結果は保管する。なので住民の方々にそう伝えてほしい」と頼まれた。そして2011818日,飯舘村民の甲状腺の測定値を住民に返すための説明会が行われた。(以下、省略)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

早々

 

« 安全審査も定期検査もトラブル原因究明も形だけ=なりふりかまわず再稼働へ猪突猛進する関西電力と原子力規制委員会・規制庁は日本の「墓堀人」だ | トップページ | (報告)【政府交渉】 【野音集会・デモ】原発事故から5年 被害者を切り捨てるな!全国集会 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 安全審査も定期検査もトラブル原因究明も形だけ=なりふりかまわず再稼働へ猪突猛進する関西電力と原子力規制委員会・規制庁は日本の「墓堀人」だ | トップページ | (報告)【政府交渉】 【野音集会・デモ】原発事故から5年 被害者を切り捨てるな!全国集会 »

最近の記事

無料ブログはココログ