原子力翼賛社会=県民総被ばく受入社会への道を拒否しましょう=危険なものを安全だとウソで固めて「なぐさめ」てくれる「悪魔の使者」にしがみついてはいけない
前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)
昨今の福島第1原発事故に伴う放射線被曝関連の情報をご紹介いたします。今やよほどの不勉強か,人間のクズを代表する政治家・御用組合・御用学者でもない限りは,脱原発は「常識」のエリアに入りつつありますが,さて,放射線被曝の問題=脱被ばくについてはどうでしょうか。
フクシマ・エートスの担い手諸君のみならず,早野龍五や坪倉正治,あるいはベテランママらをはじめ,福島県ではニセモノ人士達が「(人間抜きの)復興」の旗手としてもてはやされているようですが,この状況は,まさに「原発安全神話」に代わる「放射線安全神話」「被曝安心神話」(下記蔵田氏論文参照)そのものではありませんか。日々購読している福島民報記事によれば,昨今は,住民の放射線被曝の危険性を,くだらない公共事業やハコモノ建設と引き換えにして取引しようとする地方政治家が現れている様子もうかがえます。嘆かわしいを超えて,自滅していると言ってもいいくらいです。(それにしても,何の「ベテラン」(ママ)なのでしょうね?)
●「日本復興の光大賞」にベテランママの会(南相馬) 県内ニュース 福島民報
http://www.minpo.jp/news/detail/2015021120896
もちろん,この背後には原子力ムラ・放射線ムラ代理店政府の暗躍があるのであって,こうしたことが,被害者住民への賠償・補償打ち切り・切り捨てとセットで行われることで,福島第1原発事故がもたらした原子力推進の挫折を何とか乗り越えようとしているのだと思われます。いつもこうしたドアホの大人の犠牲になるのが子どもたちで,たとえば学校給食で安全でも安心でもない地元の放射能汚染危険性あり食材を使って「安全安心キャンペーン」をしてみたり,愚かものの教員に連れられて,必要もないのにわざわざ放射能で汚染された森の中で野外活動としてどんぐり拾いをさせられたり,タケノコ狩りをさせられたり等々,信じがたいようなことが,福島県のみならず,東日本の放射能汚染地帯のあちこちで起きているのです。
私は,日本人というのは,いつからかような馬鹿の集合体になったのかと,自分の目を,耳を,疑いたくなります。ともかく,危険なものを安全だとウソで固めて「なぐさめ」てくれる「悪魔の使者」にしがみついてはいけないということです。そんな連中が持っている「権威」などは,クソの役にも立たないことは,既に福島第1原発事故で身にしみてわかったはずでしょうから。
以下,若干の情報をご紹介します。
1.(別添PDFファイル)『原発災害が告げる真実とは何か
=被曝傷害論に新たな問題を提起した3論文=』(蔵田計成(ゴフマン理論研究会所属))
ご本人のご希望により,拡散させていただきます。非常に興味深い重要な論文だと思います。ぜひご覧になってみてください。下記にこの論文のごく一部を抜粋しておきます。
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(前略)循環器系疾患をはじめとした「非ガン性疾患」の発症率が高いことは間違いない。とくに、循環器系疾患による死亡率がガン疾患のそれを大幅に上回っているという事態は尋常でない。チェルノブイリでは、被曝影響のピラミッドの頂点に「循環器系疾患死」があるが、その他にも重要な事実がある。「1件の甲状腺ガンの背後には1000件の関連機能障害がある」(注8)などのコメントからわかるように、被曝疾患の背後には広大な裾野が広がっている。しかも、これらの病変は被曝地域だけに現れた特異な事実である。非被曝地域や非汚染地域でみることはできない。
(中略)付記すれば、ゴフマンらの研究成果の白眉は、被曝感受性の年齢依存性を解明したことにある。とくに幼少・若年期の被曝感受性が著しく高いことを解明した。たとえば、被曝時0歳児集団の1mSv被曝リスクは、中年46歳時被曝集団の約30倍である。1~10mSv程度の低線量でも、大集団が被曝すると、ガンの多発が避けられないことを論証した。なお、ICRP・国際放射線防護委員会のいう「一般公衆」の被曝線量限度「年間1mSv」とは、この46歳時被曝集団の被曝リスクを基準にしていることになる。だから、0歳時被曝集団は、「一般公衆」の名のもとで、その30倍(10歳時被曝集団は21倍)も高い基準を強いられていることになる。老若男女を含む「一般公衆」という概念自体が、被曝許容限度に関する「被曝リスク基準」の対象にはなり得ないことを意味している。(解説は別稿予定)
(中略)すでにみたように、福島事故に際して日本政府やそのお抱え御用専門家たちは、国際原子力御用機関と共謀して、放射線による被曝疾患は小児甲状腺ガンだけしかないかのように装っている。しかも、安定ヨウ素剤の服用対象年齢を世界共通に40歳未満と定めておきながら、福島事故における成人甲状腺疾患に関しては沈黙し、小児甲状腺疾患の検診を福島県内に限定した。その他の被曝疾患についてもすべて影響の認定を拒否し、被曝による傷害を闇に葬り去ろうとしている。
(中略)「学者たちは『因果関係は学問的に証明されていない』と偉そうにいうものの、『では、因果関係が〈ない〉ことを証明してください』と言い返すと、たちまち言葉につまってしまうのである」(津田敏秀)。
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2.福島・南相馬「野生サル」セシウム影響、骨格筋に蓄積傾向
(福島民友新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150220-00010008-minyu-l07
(田中一郎コメント)
放射能汚染地域(福島県に限らず,また海洋や湖沼・河川を含む)での野生生物の観測は極めて重要で,ニホンザルだけではなく,さまざまな生物を小動物や昆虫や微生物も含めて,しっかりと観測していく必要があります。中でもニホンザルは人間に近い哺乳動物として,欠かせない観測対象動物です。ニホンザルについては,現役世代のこうした様々な疾患や放射能汚染の体内蓄積・濃縮だけでなく,遺伝的障害を時間をかけてみて行く必要があります。なぜなら,ニホンザルに起きることは,おそらく人間にも起きると推測されるからです。
3.#ふくしま集団疎開裁判 大人1000ベクレル、子ども100ベクレルで良い? ハイハイ商法のようなシンポジウム
http://fukusima-sokai.blogspot.jp/2015/02/1000100.html
(田中一郎コメント)
まさにフクシマ・エートスそのものです。近寄らないように致しましょう。こんなものにしがみつけば,身体がボロボロにされてしまうことになりかねません。現代版「牡丹灯籠」のようなものでしょう。
●牡丹灯籠
4.こういうのは「何か違う」と思いませんか? 少なくとも住民のためにはならないでしょう.
(1)(別添PDFファイル)今春にも帰還の楢葉町
停滞する住宅再建(東京 2015.2.15)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2015021502000152.html
(2)楢葉町と川内村の野菜、出荷可能に 福島 日テレNEWS24
http://www.news24.jp/articles/2015/02/19/07269604.html
http://www.news24.jp/nnn/news8657977.html
5.(別添PDFファイル)福島事故
放出セシウム 手賀沼など底土 高濃度(東京 2015 2 20)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015022002000170.html
(関連)http://pa-to.at.webry.info/201502/article_7.html
(田中一郎コメント)
集中豪雨などがあると,ひょっとすると,こうした湖沼は底の泥土などとともに,周辺にあふれ出てくる可能性があります。どうしてこれが大問題にならないのでしょうか? 感覚がマヒしている??? しかし,こうしたことは千葉県だけでなく,東日本の放射能汚染地域に広域に広がっています(ダム湖やため池なども危ないです)。それぞれの地域で大問題にしていくべきだと思います。
6.神戸新聞NEXT|社会|篠山市、ヨウ素剤各戸配布 原発30キロ圏外で全国初
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201502/0007751649.shtml
(安定ヨウ素剤配布だけではなく,近隣自治体が力を合わせて,政府・関西電力・福井県庁・高浜町に大挙して抗議いたしましょう。このままでは,京都府や兵庫県や滋賀県は「第二の福島県」となってしまいます。何故なら,高浜原発をはじめ,若狭湾にある原発・核燃料施設は,このままでは近い将来,必ず大事故を起こすこと必定だからです。お約束しておきます。:田中一郎)
7.(メール転送です)イベント 3月上旬「福島の教訓を世界に伝える」脱原発イベント一覧
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3月10日から脱原発活動に関わっている海外のゲストが来日し、東京-福島-仙台で一連の原発に関するイベントが行われます。ぜひ海外の人と福島に思いを寄せ、これからの脱原発を考えましょう。
【1】3/10「脱原発でつかながる日本と世界」@東京
日時:3月10日(火)19:00~/会場:日比谷コンベンションホール
参加費:一般 1000円、若者(30歳以下)無料(事前申込:http://urx.nu/hyNG)
主催:ピースボート、FoE Japan
>3/10のカンパ呼びかけ<
開催費用が不足しており、カンパを呼びかけています。
◆郵便振替口:00130-2-68026 口座名:FoE Japan
※通信欄に、「3・10集会寄付」とご明記の上、住所、氏名をお忘れなくご記入ください。
※カンパは会場費やゲストの交通費の不足分などに充てさせていただきます。
【2】「福島の教訓を世界に伝える」@福島
◆3/13「市民が伝える福島 世界会議」
日時:3月13日(金)09:30~21:00/会場:福島県文化センター2階
参加費:無料(事前申込:http://urx.nu/hyNj)
主催:福島シンポジウム実行委員会(東京:ピースボート、福島:ふくしま地球市民発伝所)
【3】国連防災世界会議でのイベント@仙台
■詳細:http://www.bosai-sendai.jp/
◆3/14「市民参加による原子力災害の予防と対応」
日時:3月14日(土)09:15~/会場:東京エレクトロンホール宮城 602中会議室
主催:日本イラク医療支援ネットワーク (JIM-NET)
◆3/14「原子力防災と自治体の役割~その教訓と課題~」
日時:3月14日(土)17:30~/会場:TKP ガーデンシティ仙台勾当台
ホール5
参加費:無料 ※先着順
主催:脱原発をめざす首長会議
<追>広瀬隆さんより大事なお話(たんぽぽ舎MGより転載)
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┏┓
┗■1.電力自由化について・2016年4月から一般家庭のみなさんも
| 電力会社を選ぶことができる完全電力自由化がスタート
| 「川内原発・高浜原発を再稼働するなら、
| われわれも安価な新電力に切り替えるぞ!」
└──── 広瀬 隆
○ 2016年4月(来年)から、一般家庭のみなさんも電力会社を選ぶことができる完全電力自由化がスタートします。
いま電力会社が再稼働に必死になっているのは、この自由化前に原発を動かしてしまいたいからです。しかしそこに「崖っぷちに追い詰められた電力会社」の最大の弱点、アキレス腱があります。苦境に立ってきた彼らの経営は、再稼働のための莫大な安全対策費として、すでに2兆4000億円の巨大な出費を強いられ、それを強引な電気料金値上げでしのいできましたが、それで墓穴を掘ったのです。
九州電力も関西電力も、北海道電力も、みな企業が急激な電力会社離れを起こしたからです。安い電気を売ってくれる新電力に切り替え始めました。というのも、企業分野はすでに電力自由化しているので、好きなように電力会社を選べるからです。そのため電力会社は、得意先を次々に失いつつあります。
とりわけ一般の大企業は、自家発電によって自社の電力をまかなうようになり、すでに日本の電力の4分の1が自家発電になってしまいました。この数字は2013年度ですから、2014年度の今はそれよりはるかに多くなっているはずです。
○ さて、そこで、あと1年後に迫った完全電力自由化が、われわれの大きな勝負どころになります。われわれ(貧乏人の)一般消費者は当然、原発を持たない新電力と契約するのですが、それでは充分ではありません。
電力消費の大きな部分は、企業・産業にあるからです。そこで、まだ九州電力や関西電力と契約している九州地方の企業が、そして関西地方の企業が、電力会社離れを起こすように、呼びかけましょう。「川内原発・高浜原発を再稼働するなら、われわれも安価な新電力に切り替えるぞ!」と。この声を大きくすれば大きくするほど、九州電力や関西電力は震え上がります。顧客を失えば、彼らの経営はますます苦しくなります。苦しくなると、電気料金値上げしか生き延びる方法はありません。値上げをすると、ますます顧客は離れます。
○ その受け皿になる新電力とは、エネットだけではありません。NTT、東京ガス、大阪ガス、JX日鉱日石エネルギー(旧日本石油)、ソフトバンク、KDDI、トヨタ自動車、パナソニックといった、日本を代表する大企業群です。彼らが自由化の日を待ち望んでいます。企業利益のためですから、とてもよく動きます。その彼らが、われわれ貧乏人の原発反対運動の味方になって、いまや自由化後の発電所の準備に余念がないのです。大企業の社員たちも、電気料金値上げや再稼働なんてまっぴらだ、と思っているのです。
○ みなさん、再稼働で追い詰められているのは、われわれ反対運動だと勘違いしていませんか?トーンデモナイ。崖っぷちに追い詰められているのは、九州電力や関西電力なのです。彼らは断崖絶壁に立っているのです。内心、真っ青になっています。 さあ、全土に、自信を持って、大声で広めましょう。「川内原発・高浜原発、どこの原発でも、再稼働するなら、日本中が安価な新電力に切り替えるぞ! 再稼働してみろ!」と。「原発を断念するなら、電力会社と契約を続けてもいいがな」と(小声で)。
草々
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