本日(2/14)のいろいろ情報(メール転送を含む) (1)青森県大間の「あさこはうす」がSOS (2)第18回「福島県民健康調査検討委員会」続報 (3)鮫川村・塙町 (4)猛毒ネオニコチノイド系農薬の基準大幅緩和
前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは添付できませんでした)
本日(2/14)のいろいろ情報(メール転送を含む)です。
1.(メール転送です)青森県大間の「あさこはうす」がSOS!! みなさま,定期的にはがきを出して下さい!!
みなさま,「あさこ はうす」からSOSが届いています。
電源開発は、「あさこ はうす」に通じる道路の通行量が少ないことを理由に道路を閉鎖しようとして通行量を量り始めました。みなさん、毎日ハガキ1枚を「あさこ はうす」宛に出して下さい。宛先は、下記です。
〒039-4601 青森県下北郡大間町字小奥戸396 「あさこ はうす」どうぞ、お願い致します。
2.★ふくしま集団疎開裁判の会・東京ボランティアチームの活動予定★
2月15日(日) 午後5時~6時半 渋谷ハチ公前にて街宣・カンパ活動
2013年3月30日から続けていた土曜の銀座・数寄屋橋交差点での街宣から場所を移し、今年から第一金曜文科省前行動以外は日曜に渋谷ハチ公前にて街宣活動をしています。渋谷ハチ公前 2/15、2/22、3/1 日曜日(文科省行動・第一金曜の翌々日の日曜はありません)
文科省前は,3/6(金) ぜひ皆様ご参加ください。
3.【ライブ配信】12日13時30分〜第18回「県民健康調査」検討委員会 OurPlanet-TV:特定非営利活動法人 アワープラネット・ティービー
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1887
(別添PDFファイル)第18回「福島県民健康調査検討委員会」(福島民報 2015 2 13)
http://www.minpo.jp/news/detail/2015021320932
●第17回「福島県民健康調査検討委員会」結果について いちろうちゃんのブログ
「福島県民健康調査検討委員会」批判=この組織では,もう子どもを守れない,全員更迭だ!!
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/17-42d1.html
(第18回も第17回と同様,基本的な子ども甲状腺がんの傾向や検討委員会の態度・方針は変わっていません)
(関連)#ふくしま集団疎開裁判 甲状腺がん及び疑いは117名に 第18回福島県民健康調査で
http://fukusima-sokai.blogspot.jp/2015/02/18.html
(関連)#ふくしま集団疎開裁判 チェルノブイリ福島 『子どもの痛みをなくす調査プロジェクト』埼玉・郡山・東京講演 2月28日〜
http://fukusima-sokai.blogspot.jp/2015/02/blog-post_13.html
4.沖縄県名護市で辺野古新基地建設に反対する市民が不当逮捕されています。ご支援を!
2/13(金),辺野古キャンプシュワブで辺野古新基地建設に反対する市民が一人不当逮捕をされ、名護警察に連行されたそうです。現地では抗議・奪還の動き。
*抗議先 名護警察署 184-0980-52-0110 (但し,逆探知されないように気を付けてください=「184」でかけて,言いたいことを言って早く切る)
*支援先 〒905-0015 名護市大南1-10-18-202 TEL&FAX 0980-53-6992
カンパ振込口座 郵便局 01700-7-66142(名義「ヘリ基地反対協議会」)
5.(メール転送です)
13日の鮫川村での一連の行動について,以下に映像をUPしました。
●20140213 UPLAN【審尋・記者会見】「爆発」問題で墓穴を掘った環境省(鮫川村・焼却実証実験の停止を求める仮処分)
https://www.youtube.com/watch?v=lhWO0GEQQHY
●20150213 UPLAN【講演・学習会】塙町のバイオマス発電との闘い―どの様にして白紙撤回できたか
https://www.youtube.com/watch?v=52CQwq6mTXU
とくに塙町での勝利の経験は、他の運動でも大いに参考になるものと思います。
6.きのう農薬をまいたホウレンソウ、食べる?
意見を送ろう、ネオニコ残留基準のパブコメ募集開始 国際環境NGOグリーンピース
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/blog/staff/blog/51973/
(別添PDFファイル)農薬基準値
緩和に異論(小島正美 毎日 2015.1.16)
http://mainichi.jp/shimen/news/20150116ddm013040003000c.html
(毎日新聞の無料デジタル会員になれば全文を見ることができます)
(一部抜粋)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Q 子どもへの影響は、この基準値で判断できるの?
A 基準値自体よりも「体に取り入れる量」がポイントになります。農薬が大人も含めたヒトの健康に影響するかどうかは、まず動物実験などで分かった「毒性のない量」(無毒性量)に「安全係数」(通常は100分の1)をかけて許容値を出します。体に取り入れる量がこの許容値を上回るかどうかで判断します。
Q 許容値は一つですか。
A 許容値には2種類あり、一つは生涯にわたって毎日、食べ続けても影響のない「1日摂取許容量」(ADI)です。基準値いっぱいのクロチアニジンが残留する各種野菜を平均的な量で食べてもADIを下回ることが分かっています。もう一つが「急性参照用量」です。
Q 急性参照用量って、難しそうですね。
A 簡単に言えば、農薬など有害な物質を短時間に大量に体に取り込んだ場合、健康に影響がない1日当たりの量で、急性影響を判断する物差しです。これを大きく超えると嘔吐(おうと)や肝臓障害などの悪影響の恐れが出てきます。(中略)
Q 急性参照用量はどう表されるの?
A 農薬などを短時間に体に取り入れた場合に健康への影響がない1日当たりの摂取量で表します。この数値は、ラットなどを使った急性毒性試験で影響のなかった量に安全係数をかけて求めます。クロチアニジンの急性参照用量は内閣府の食品安全委員会が昨年10月に示した「体重1キロ当たり1日0・6ミリグラム」です。例えば体重が20キロの子どもなら、クロチアニジンの摂取量は1日当たり12ミリグラム(0・6×20)以下なら、大丈夫という意味です。
Q この数値を基に、野菜での残留濃度を考えるとどうなるの。
A 厚労省は国民健康・栄養調査などから、最も多くホウレンソウを食べる子どものケースなどを想定した4通りの計算式を考えました。その結果、最大40ppmが残留するホウレンソウを食べた場合でも、急性参照用量の7割程度に収まり、安全の範囲内であることが分かりました
Q 畑で使う条件とはどういう意味ですか。
A ホウレンソウの40ppmは、収穫前日にもクロチアニジンを使ってよいとの条件で設定されています。仮に収穫の3日前からは使用禁止とすれば、確かに基準値は低く設定できますが、害虫を殺す効力が低くなるという問題も出てきます。使用条件は今後、議論になるかもしれません。
Q もう基準値案は決まりそうですか?
A 今後、意見募集(パブリックコメント)を経て、上部組織の食品衛生分科会で審議されます。欧州連合(EU)のクロチアニジンの急性参照用量は日本より低く、体重1キロ当たり1日0・1ミリグラムです。EUの指標を使うと急性参照用量を超えるケースもありうるため、海外との差も議論になるかもしれません。【小島正美】
<クロチアニジンの主な基準値例>
基準値案 現行基準値 国際基準値
米 1 0.7 なし
小麦 0.02 0.02 0.02
ニンジン 0.2 0.02 0.2
ミツバ 20 0.02 なし
ホウレンソウ 40 3 2
コマツナ 10 1 2
サトウキビ 0.5 0.02 0.4
大豆 0.1 0.1 0.02
※単位はppm。クロチアニジンの新しい基準値は約20の作物に設定される。ホウレンソウやミツバ、コマツナなどで大幅に緩和される
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(上記の「国差基準」なるものも「ゆるゆる」です。信用しないでください:田中一郎)
(田中一郎コメント)
記事の表題から判断して,猛毒のネオニコチノイド系農薬の基準緩和に対して批判的な記事だろうと思って読んで行くと,どうも様子が変なので,最後まで読んでみたら,そこに,毎日新聞のあの「悪名高き」小島正美が書いている記事だということがわかりました。そこで皆様にお尋ねしますが,上記記事で決定的におかしいのはどこだと思われますか? インチキ探し用の「練習記事」としてご覧になってみてください。
正解は,ネオニコチノイド系農薬の基準設定の考え方に「急性参照用量」を使うという,考えられないインチキ行為です。農薬をまぶした農産物を普通の量だけたべて,「苦しい・・・・!」と悲鳴が上がらなければ問題ない,という考え方です。上記では,もっともらしく「安全係数」(=100倍,1/100)を掛ける,などと書いていますが,掛ける「もとになる数字」が「急性参照用量」ではお話になりません。農薬などの毒物に対する規制値は,「急性参照用量」のような短期・急性の飲食による障害だけでなく,長期に摂取続けた場合の有害性を十分に勘案しなければいけませんし,子どもや妊婦(胎児)など,有害物質に弱い世代に対しては,更に慎重な基準と規制を検討しなければいけないのです。上記は,食べても急におなかが痛くならないから大丈夫,と言っているに等しい,原始的でお粗末極まりない議論を「粉飾した」記事です。(上記記事に出てくる「1日摂取許容量」(ADI)でさえ十分とは言えないところがあります:たとえば農薬の場合には環境にばら撒かれますから,人間の健康被害だけに注目すればいいというものではありません)
そもそもネオニコチノイド系農薬は,人体だけでなく,昆虫やその他の小動物・生物に与える影響が決定的に大きく,生態系・環境をメチャクチャに破壊し,農業にとっても必要不可欠なミツバチ達をホロコーストしてしまうのです。そんな農薬を使って農業をして,ミツバチがいなくなったら,一体誰が受粉作業をしてくれるというのでしょう。ネオニコチノイド系農薬のメーカーや農林水産省・厚生労働省の役職員,それにこの「ネオニコチノイド系農薬を使うな」と言っても一向に使うことをやめない農協の役職員が総出で受粉作業でもするのでしょうか? しかし,そんなことをしても,働き者でかわいいミツバチたちの受粉作業にはとてもかないません。役に立たないでしょう。(ネオニコチノイド系農薬は,農業だけでなく林業(マツクイムシ対策やナラ枯れ病対策にも使われ被害が出ていますし,私たち日常生活の中にも殺虫剤として忍び込んでいます。ネオニコチノイド系農薬は,人間の神経系にも悪影響を与えます。特に子どもは要注意です。使わないのが一番です)
農業をするのに,ミツバチを全滅させる猛毒のネオニコチノイド系農薬を使い,更に,海外でネオニコチノイド系農薬の危険性が認識されて使用禁止の動きが出ているから,農薬メーカーに損をさせないために,日本でその規制を緩和して,せめて国内だけでもネオニコチノイド系農薬をどんどん使って,危険な農薬在庫をへらしましょう,ネオニコチノイド系農薬製造設備への投資が十分な利益とともに回収されるよう,農林水産省・厚生労働省,そして農協は全力でお手伝いいたします,というのが,この話の正体です。そして,毎日新聞とその記者=小島正美は,そのお先棒を担ごうというわけなのでしょう。
政官財マスごみ・アカデミズムが,ぴったりと寄り添って,危険極まるネオニコチノイド系農薬の普及・拡散をやってのける=原子力ムラ・放射線ムラと同じ構図が,この農薬ムラにも見られるのです。
(参考)一日摂取許容量(ADI)とは?
草々
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