(重要な院内集会&政府交渉です) 原発の100倍も危ない「再処理」新規制基準等に関する政府交渉(1/30 金 : 三陸の海を放射能から守る岩手の会他) & 原発の「出鱈目てんこ盛り」情報です
前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは添付できませんでした)
まず最初に、重要な「院内集会&政府交渉」のお知らせです。みなさま、可能な限りご参集をお願い申し上げます。
再処理工場の危険性と汚さ(放射能汚染)の度合いは原発の比ではありません(原発=原爆とすれば、再処理工場=水爆です)。そして大事なことは、日本には再処理工場は青森県六ケ所村だけでなく茨城県東海村にもあるということ、更に、再処理工場よりも激しく危ないのが高レベル放射性廃液であり(下記参照)、その廃液は六ヶ所村よりも東海村の方にたくさんプール貯蔵されていること、この高レベル放射性廃液の冷却ができなくなれば(大地震・大津波・火山噴火・自損事故など)、ほぼ東日本は壊滅してしまう可能性があるということです(貯蔵プールが爆発します)。
トンデモない超危険核施設ですが、例によって例のごとく、東海村の再処理工場及び高レベル放射性廃液は、あのいい加減極まりない(独)日本原子力研究開発機構(旧動力炉・核燃料開発事業団:高速増殖炉「もんじゅ」を運営)が管理し、六ヶ所村の方は「日本原燃」という東京電力の事実上の子会社のような会社(正確には連結関連会社)が、同じようにいい加減な管理を続けております。そして、それを規制するのが、これまた、あのいい加減な原子力「寄生」委員会・「寄生」庁です。
いい加減はいい加減にしろ、などと言っても、いい加減、いい加減を使い過ぎで、意味が通じません。
恐ろしくて寒気がします。震えながらお集まりいただければと思います。
● 再処理新規制基準等に関する院内集会&政府交渉
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日 時:1月30日(金)
13:30 院内市民集会
14:30 政府交渉
場 所:参議院会館 B104号室
主 催:三陸の海を放射能から守る岩手の会他(9団体)
(案内サイト)再処理-岩手の環境-RI廃棄物
(対政府・原子力「寄生」委員会)要請書
「六ケ所・東海再処理工場の新規制基準適合性審査の強化等を求める要請書(案)」
http://sanriku.my.coocan.jp/150130RPyousei.pdf
(この内容は非常に重要です。ぜひ、目をお通しいただければいと思います)
*六ケ所再処理工場貯蔵高レベル廃液202m3・東海再処理施設高放射性廃液394m3に含まれるセシウム137の総量は福島第一原発から大気中へ放出されたセシウム137の量の各約35倍、約79倍に相当します。廃液にはこれ以外のストロンチウム90、超ウラン元素等の核種も多量に含まれています。
*高レベル放射性廃液はこの世の中で最も危険で不安定な液体です。冷却ができなくなり、一旦沸騰が始まれば、硝酸塩や放射線分解水素による爆発を免れません。
*八甲田山の山体膨張が観察されています。もし十和田火山群の爆発により火砕流が発生し六ヶ所再処理工場に到達したとき高レベル廃液や使用済み核燃料プール(核燃料約3000トン貯蔵)の冷却についてどう対応する計画か、お知らせ下さい。
*東海再処理工場の敷地は標高約6mです。もし現在ここに福島第一原発を襲った程度の津波が到来したならば高放射性廃液約400m3はどうなりますか。廃液の沸騰・乾固、放射線分解水素や析出硝酸塩爆発という事態は免れることができますか。
(ご参考までに)再処理事業所 審査状況|政策課題|原子力規制委員会
http://www.nsr.go.jp/activity/regulation/tekigousei/nuclear_facilities/REP/rep_01.html
(以下、昨日の続きです)
原発・原子力の「デタラメ・ロード」はどこまでも続き、その行きつく先には、再びの過酷事故と放射線被曝甘受の「汚染世界」が待っている=今日の状況は、その「予行演習」のようなものだ(その2)
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1.元国会事故調委員長が文書で批判
規制委報告は「不正確」(東京 2015.1.18)
(一部抜粋)
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東京電力福島第一原発事故を検証した国会事故調査委員会の委員長を務めた黒川清氏が、原子力規制委員会の中間報告書案を「不正確」「不完全」と批判していた。「こちら特報部」が情報公開請求で得た規制委の文書から判明した。具体的に何が「不正確」かは明らかになっていないが、事故原因をめぐる両者の対立が背景にあったようだ。事故調は地震説に含みを持たせたが、規制委は、東電などが主張する津波説を支持した。
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(田中一郎コメント)
不正確、不完全どころの話ではありません。独自の知見や調査で国会事故調の報告に付加価値を付けるのではなく、その内容が原発再稼働に邪魔になるので、国会事故調が報告したうち、原発の耐震性に関連する部分を中心に、国会事故調報告の否定だけを目的として、原子力ムラ御用人間達が「ダボラ話」を繰り返し、科学的実証的な根拠もなく、最初から決めていた結論=国会事故調の報告書の否定、をしただけの話です。原子力「寄生」委員会の下にあった検討委員会は、一度たりとも国会事故調の委員達を招いて意見交換をしたり、報告書内容について建設的なやり取りをした様子はありません。話にならない人達が、国会事故調を踏みにじった、というのが真相です。
2.元作業員「被ばくで
がん」(東京 2015.1.18)
http://ameblo.jp/heiwabokenosanbutsu/entry-11978810537.html
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kakushin/list/CK2015011802000118.html
(田中一郎コメント)
これはいけません。東京電力としても、政府としても、原発作業員をしっかり守っていかなければいけないのに、早くも切り捨て・もみ消しスタンスが見え隠れしています。そもそも「放射線影響研究所(RERF)」(旧ABCC)なんぞに作業員被ばく者の調査をさせることは、広島・長崎の原爆被害者を襲った戦後の不幸(国家的犯罪)を繰り返すようなものです。戦後の放射線被曝についての「歴史」は下記をご覧下さい。
●『放射線被曝の歴史 アメリカ原爆開発から福島原発事故まで』(中川保雄:明石書店)
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032660915&Action_id=121&Sza_id=C0
3.原電、柏崎刈羽に技術者
東電、再稼働へ条件整備(毎日 2015.1.8)
http://mainichi.jp/shimen/news/20150104ddm001040097000c.html
●日本原電、東西で分社検討 運転・廃炉請負で経営再建 日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ16HL4_W5A110C1MM8000/
(田中一郎コメント)
これまでの罪滅ぼしで、原発・核燃料施設を安全に「廃炉」にする稼業に専念するというのなら応援してもいいかな、と思っていましたが、どうもそんなことではない、トンデモ・ゾンビ会社に生まれ変わろうという魂胆のようです。
4,使用済み核燃料 プール保管より低リスク、「乾式貯蔵」進まぬ導入(朝日 2015.1.4)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150104-00000012-asahik-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150104-00000012-asahik-soci.view-000
(田中一郎コメント)
今やらなければいけないことは、原発・核燃料施設再稼働ではなくて、これ=使用済み核燃料の「乾式貯蔵」なんだけれども、しなきゃいけないことは、しない、のが原子力ムラの世の常なり。大地震・大津波は、まもなく、またくる、ことをお忘れか?
5.環境省 帰還困難区域
一部除染へ、夜の森(富岡)年度内完了(福島民報 2015.1.8)
http://www.minpo.jp/news/detail/2015010820246
(田中一郎コメント)
被害者の方々の郷愁を「帰還政策」にビルトインしていく、卑劣極まる政策だと思います。騙されてたまるか、殺されてたまるか。
草々
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