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2014年10月 1日 (水)

(報告) 福島原発告訴団 9.30 院内集会 & 東京地検包囲

前略,田中一郎です。

 

 昨日(9/30)、福島原発告訴団主催で、正午から参議院会館講堂において院内集会が、続いて、午後2時より、東京地検前において「東京地検包囲」集会が開催されました。いずれのイベントにも、たくさんの人たちが参加し、理不尽きわまる福島第1原発事故の責任を、法治国家としてきちんとしかるべき人間にとらせるべく、東京地方検察庁に強くプッシュすることを確認し、代表原告と弁護団が東京地検に申し入れを行いました。別添PDFファイル、及び下記URLは、その際に配布された資料です。

 

 ご承知の通り、福島原発告訴団が告訴・告発した福島第1原発事故の数十名にも上る責任者は全員不起訴処分となりました。日本の検察権力は、福島第1原発事故の責任者を起訴することを回避する目的で、不起訴処分公表直前に担当検察庁を福島地検から東京地検へ急きょ変更するなど、姑息な真似までして、起訴を抑え込もうとしています(不起訴を受けて、福島原発告訴団が検察審査会へ異議申し立てするであろうことをにらんだ動きです=福島の検察を担当にしておくと、検察審査会も福島で開催となり、審査会の委員も福島県民から選ばれることになって、起訴されてしまう可能性が高くなる ⇒ 東京へ移管することで、審査会は東京での開催となり、委員は福島第1原発事故からは(福島県民よりも)疎遠な人が選ばれやすくなり、起訴の可能性が低くなる)。

 

 福島原発告訴団は、その後、検察審査会の委員に方々に「理解していただきやすく」する目的で、告訴・告発する人間を数名(6人:下記サイト参照)に絞り込み、東京の検察審査会に異議申し立てをしていましたが、去る7月、審査会委員11名中、8名を超える委員が起訴相当としたため、再び、東京地検が起訴するかどうかを再検討しているところです。(下記参照)

 

●福島原発告訴団 【速報】 検察審査会、「起訴相当」の議決!

 http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2014/07/blog-post_31.html

 

本日7月31日、東京第五検察審査会は、福島原発告訴団が不起訴を不服として申立てていた東電旧経営陣6人のうち、3人について「起訴相当」、1人について「不起訴不当」、2人について「不起訴相当」という議決を出しました。「起訴相当」と「不起訴不当」議決の出た4人について、検察庁は再捜査を行い、改めて起訴をするかどうかの判断をします。

 

起訴相当議決

・勝俣 恒久 東京電力株式会社取締役会長(肩書は告訴当時)

・武藤 栄   東京電力株式会社 前・取締役副社長原子力・立地本部長(肩書は告訴当時)

・武黒 一郎  東京電力株式会社 元・取締役副社長原子力・立地本部長(肩書は告訴当時)

 

不起訴不当議決

・小森 明生  東京電力株式会社 常務取締役 原子力・立地本部副本部長兼福島第一安定化センター所長(肩書は告訴当時)

 

(参考)福島原発告訴団 東京検察審査会に審査申し立て

 http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/10/blog-post_16.html

 

 

 今回の院内集会 & 東京地検包囲行動は、この事態を受けて、東京地検に不起訴処分を撤回させ、その本来の(大多数の有権者・国民から)期待された職務である福島第1原発事故責任者を起訴処分とするよう促す目的で開催されました。

 

 東京地検はすみやかに、原発事故責任者を起訴すべきです。そもそも検察に、これらの人間たちに責任があるかどうかを決める権限や資格があるわけではありません。大多数の有権者・国民が、あれだけの大事故を起こし、多くの被害者を苦しめているのだから、その責任者は何らかの形で罪を問われるべきであると考えているわけですから、その国民的「期待」に応えて、検察はその本来の職責をまっとうすべく、全力で捜査の上、証拠を揃えて起訴を行い、裁判所に責任や罪の有無・軽重の判断を仰ぐべきものです。検察は、何を勘違いしているのでしょうか。検察の分際をもわきまえず、この人間たちは無罪放免であると決めつけてかかっているようです。

 

 検察よ、これからでも遅くないので、東京電力他の関係組織に強制捜査に入り、証拠固めを行ったうえで、検察審査会が起訴相当・不起訴不当とした4人について、起訴を行え。それがあなた達の使命であるのだ。このまま不起訴処分に固執すれば、歴史的な汚名を後々まで残してしまうことになるぞ!!

 

 なお、福島原発告訴団は、原発被害糾弾飯館村民救済申立団とともに、来る1116日(日)に、福島市公会堂にて「原発事故被害者集会」を開催します。福島第1原発事故後も賠償・補償がきちんとなされず、「子ども・被災者支援法」もその法律の主旨が捻じ曲げられ、形ばかりで業者が喜ぶだけの「できもしない除染」でごまかされ、危険極まりない恒常的な低線量被曝(外部被曝・内部被曝)環境下におかれ続けるという理不尽な境遇から、被害者の方々を完全救済すべく、全国からご賛同者・ご支援者を集めて集会が開催されます。みなさま、ふるってご参加のほど、お願い申しあげます。

 

(福島第1原発事故以降、加害者・東京電力や事故責任者・国、あるいは自治体行政などに翻弄され続けてきた福島県飯館村の被害者の方々が、ついに怒りの決起を行います。「原発被害糾弾飯館村民救済申立団」は、そのための集まりです。全国の脱原発を担うみなさまとともに、自らの救済に向けて立ち上がりますので、どうぞご支援をよろしくお願い申し上げます)

 

 <別添PDFファイル>

(1)起訴へ! 9.30院内集会&東京地検包囲行動(プログラム 2014.9.30
「proguramu_kokusodann.pdf」をダウンロード
(2)原発事故被害者集会 in 福島(パンフ)(20141116日(日)、福島市公会堂)

「syuukai_annnai.pdf」をダウンロード
(3)検察審査会議決の解説(海渡雄一弁護士 2014.9.30

(4)20140930東京地検上申書(2014.9.30

(5)「吉田調書」海渡弁護士解説(2014.9.30

 

 <福島原発告訴団サイト>

(1)福島原発告訴団 【告知】9.30院内集会&東京地検包囲

 http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2014/08/blog-post_31.html

 

(2)福島原発告訴団 9.30院内集会&東京地検包囲 資料

 http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2014/09/blog-post_30.html

 

 <録画:UPLAN他)

20140930 UPLAN 【院内集会のみ】福島原発事故の責任を問う9.30院内集会&東京地検包囲 - YouTube

 http://www.youtube.com/watch?v=2ZdkyeWQuPo

 http://www.youtube.com/watch?v=dh8mghQOwlU

 http://www.youtube.com/watch?v=iKz3hhhqiuE

草々

 

<追>ところで、日本の腐った「マスごみ」どもよ、お前たちは、何故、このような重要な社会の動きをきちんと報道しようとしないのか。昨日のTVのニュースや、本日の全国紙各紙の朝刊を見ても、福島原発告訴団とその支援者の昨日の動きを報道した記事は皆無ではないか。お前たちは、いったい何のためにこの世に存在しておるのか。有権者・国民の「知る権利」を何と心得ているのか。くだらない記事で、日々、紙面・TV画面を汚しているというのに、何が大事な出来事なのかの分別も付けられなくなっているのか。お前たちは、仕事をしないのなら、とっとと消えちまえ!! ということだ。

 

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