日本の選挙はもはやインチキの固まりなのか!? : 参院選・高松市選管幹部の不正起訴=野党はあらゆる選挙の投開票への強力な監視を!! +いくつかのお知らせ
前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは添付できませんでした)
まず最初に下記サイトをご覧下さい。
(1)#ふくしま集団疎開裁判 【速報】第二次裁判の概要決定。提訴は8月29日。子ども人権裁判に加えて、3.11以降の国と福島県の救護政策の違法性を問う親子裁判を追加
http://fukusima-sokai.blogspot.jp/2014/07/blog-post_17.html
8/29(金)は福島市:東京からはバスをチャーターしてみんなで一緒に行きます(まもなく申し込み方法その他のお知らせをいたします)。
8/18(月)(予定):東京で記者会見をする予定です(これも後日詳細をお知らせいたします)。
(2)【広瀬隆】今月号のDAYS JAPANは福島被災者の大特集です 日々雑感
http://hibi-zakkan.net/archives/39226871.html
広瀬さんがおっしゃる通り、今月号の『DAYS
JAPAN』は必見です。
(3)【広瀬隆】画像をご用意致しました。 日々雑感
http://hibi-zakkan.net/archives/39249528.html
(4)原子力災害対策特別措置法第20条第2項の規定に基づく食品の出荷制限の設定について
|報道発表資料|厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000051630.html
(本日、原子力災害対策本部は、昨日までの検査結果等から栃木県に対し、栃木県
茂木町(もてぎまち)において採取されたきのこ(野生のものに限る。)について出荷制限を指示しました)
●栃木県のきのこの検査結果(7/17分)
http://www.rinya.maff.go.jp/j/tokuyou/kinoko/kensakekka/pdf/h260717totigi.pdf
● 林野庁-きのこ・山菜等の放射性物質の検査結果について
http://www.rinya.maff.go.jp/j/tokuyou/kinoko/kensakekka.html
きのこは野生の「ちちたけ」で、検出された放射性セシウムは130ベクレル/kgのようです。この結果は、栃木県茂木町(もてぎまち)を中心に、この周辺一帯が放射能汚染地帯であることを意味しています。栃木県茂木町は、栃木県と茨城県の県境のまちですが、この地域の方々は、放射線被曝、特に呼吸や飲食による内部被曝をしないように注意いたしましょう。うっとうしいけれども、日常的には強力なマスクをした方が無難です。また、ホット・スポットなどに注意をし、見つけたら直ちに除染をし、汚染物は厳重に保管いたしましょう。また、川魚やキノコ類や野生生物の肉、乾燥物など、汚染されていそうなものは食べないように気を付ける必要があります。また、食べものについては、定期的に放射能検査をし、放射性セシウムだけでなく、放射性ストロンチウムやアルファ核種なども調べる必要があります。子どもは大人に比べて放射能にはるかに弱いですから(10倍以上)、妊婦(胎児)を含む子どもの放射線被曝回避は特に重要です。行政の出番といえるでしょう。
(ここから本論)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この日本でこんなことがあるのか。信じがたいことが起き、犯人が起訴されています。先般の参議院選挙の際に、高松市の選挙管理委員会幹部らが、投票結果に対して不正を行い、候補者の得票を操作していたというのです。詳しくは別添PDFファイルか、または下記URLをご覧ください。
<別添PDFファイル>
● 票数不足と誤認、白票水増し:参院選
高松市前専管幹部起訴(朝日 2014.7.16)
<関連URL>
(1)http://www.asahi.com/articles/DA3S11245465.html
(2)http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20140716-OYO1T50000.html
(3)http://mainichi.jp/opinion/news/20140721k0000m070113000c.html
今回のことは、ごまかされた候補者が政権党・保守の自民党候補者であったこと、また、ある選挙区では、その候補者の得票がゼロで、複数の有権者から「自分が投票したのに何故ゼロだ」という訴えがあったことで、不正発覚が分かりやすかったことから表面化している。しかし、これはどうも「氷山の一角」と見ておいた方がいいのではないか。日本国中の行政が劣化している中で、かような間抜けの選挙管理委員会ばかりではなく、もっと巧妙に、与党得票の水増し・野党得票のドラスティックな引き抜き廃棄が行われているとみて、おかしくはない。
真偽のほどは不明ながら、ネットで「不正選挙」と入力してサイト検索すると、たとえば下記のように、たくさんの「不正選挙告発サイト」が見つかる。
<不正選挙告発サイト>
(1)http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-1757.html
(2)http://richardkoshimizu.at.webry.info/theme/90f57c20dc.html
どれがどうということは言えないが、私から見て、たとえば下記のようなことがいかにもずさんで、これでは、日本国中、あちこちで選挙の投開票の段階で不正が行われているだろうな、と思わされる。
1.投票用紙の管理がずさん。投票用紙を1万円札並みに管理し、その枚数管理を徹底しないと、水増し投票は簡単にできてしまう。
2.期日前投票が危ない。特に、投票箱のカギの問題(万年同じかぎを使っていて悪意の選管職員は簡単に合いカギがつくれる、投票箱の保管状況がいい加減で不正のために簡単にアクセスできる、以前の不在者投票のように二重に封印して投票を厳重管理していない
⇒ 元の不在者投票方式に戻せ等)
3.投票所から開票所に投票箱を持っていく間が危ない(第3者管理がない:不正可能)
4.得票をカウントする機械が「ムサシ」とかいう会社の独占状態、そのプログラムや公正性がチェックされたことがない
5.同じ筆跡の投票が山のように入った投票箱が持ち込まれることがある(投票箱管理もずさん)
6.選挙管理委員会が、開票監視人のクレームの邪魔をしている(ふざけんな、という話だ、大げんかすべき)
こうした低レベルの話は、ここ数年前から出てきている。私はひとえに野党の危機感の乏しさ、ということではないかと思っている。自分の得票が悪意で不正に減らされているかもしれないというのに、何をボサーとしているのかということだ。自民・公明・みんな・維新以外の野党は、一致協力して、この選挙の投開票の不正を絶対に許さないための体制を組んで事に当たるべきである。
日本の選挙は、ついに3重の意味で「不正の固まり」のようになってしまったようだ。その狙いは、もちろん自民党政権の恒久化である。日本の民主主義・民主政治を実現するには、まず、この「不正選挙」一掃のための取組をみんなで協力して行い、選挙管理委員会を刷新しなければいけないのではないか。そして、その次に、2つの選挙制度の抜本改革だ(公職選挙法の抜本改正、小選挙区制度廃止・政党交付金廃止⇒資金使途厳格な国会議員交付金へ)。
不正その一 選挙の投開票を操作し、意図する候補者を必ず当選させ、意図する別の候補者は必ず落選させる
不正その二 公職選挙法(市民の選挙への参加や選挙活動を妨害する)
不正その三 わずかばかりの得票率で議会の議席の大半を占領してしまうことができるマジック制度「小選挙区制度」
早々
« 必読 「放射能汚染とリスクコミュニケーション (PHNブックレット:天笠啓祐/著)」 | トップページ | 東京電力ほめ殺しシリーズ : またやった、立派な心得、隠しごと (放射能ヒサン対策は悲惨(ヒサン)) »
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 日本の選挙はもはやインチキの固まりなのか!? : 参院選・高松市選管幹部の不正起訴=野党はあらゆる選挙の投開票への強力な監視を!! +いくつかのお知らせ:
« 必読 「放射能汚染とリスクコミュニケーション (PHNブックレット:天笠啓祐/著)」 | トップページ | 東京電力ほめ殺しシリーズ : またやった、立派な心得、隠しごと (放射能ヒサン対策は悲惨(ヒサン)) »
コメント