福島第1原発事故の原因の究明もしないで原発再稼働に突き進んでいいのか(3)
前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは添付できませんでした)
<別添PDFファイル>
●不確実さに満ちた過酷事故対策(井野博満・滝谷絋一:『科学 2014 3』)
(私から見た重要ポイント4つ)
(1)大経口配管破断や蒸気発生器破損などにより大きな冷却水喪失事故(LOCA)が加圧水型(PWR)原子炉で起き、かつ全電源停電が重なった場合には、炉心を冷却させる方法がなくなって炉心溶融が直ちに始まり(ECCSは停電だと動かない、一時的に動くものはある?)、あっという間に数千度にもなった超高温の溶融燃料が原子炉圧力容器から流れ出てくる可能性がある。その場合、電力会社の言う対策によれば、(なすすべがないからという理由で)意識的に放置して炉心が溶けるにまかせ、他方では、圧力容器内ではなく格納容器内で大量の水シャワーをすることによって格納容器下部に水を溜めておいて、そこに落ちてくる溶融炉心を着地させるような「対策」を建てているらしい。しかしこれは、明らかに「審査基準」違反であり、また、危険極まりない無責任な「不作為対策」=「炉心溶融防止対策」の手抜き・あるいは放棄ではないのか。こんなものにOKが出せるのか?
(2)上記において、溶融炉心が冷水に触れた時には、水蒸気爆発の危険性があるが、それがどこまで考慮されているのか。絶対に水蒸気爆発は起きないと言えるのか? (チェルノブイリ原発事故の際には、この水蒸気爆発の防止が大問題になっていた)
(3)水素爆発の可能性が払拭できていない。溶融炉心が流れ出てくると、いわゆる水・ジルコニウム反応だけでなく、溶融炉心とコンクリートとの反応(コア・コンクリート反応)によって水素が発生し、より水素爆発の可能性が高まることが分かっている。加圧水型(PWR)原子炉は格納容器が大きいから水素爆発の心配いらない、というのは非科学的で、事実、1979年のスリーマイル島原発の炉心溶融事故の際には、水素爆発の危険性が最も懸念されていた。モデルによる解析でも、水素爆発発生までの数値に余裕がなく、コア・コンクリート反応や、格納容器内での水素濃度の偏りの可能性を考えた場合、水素爆発はリアリティを持っている。そして、沸騰水型とは違い、加圧水型(PWR)は格納容器が大きいだけに、その爆発の威力も逆に格段に大きいと見ておいた方がいいのではないか。つまり超危険だということだ。
(4)実は、コア・コンクリート反応では、水素ガスだけではなく、一酸化炭素という、有毒で爆発性のガスも発生してくる。この一酸化炭素対策がはっきりしない。水素ではなく、一酸化炭素で、格納容器が吹き飛ぶかもしれない。
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別添PDFファイルは、先月号(2014年3月)の岩波書店月刊誌『科学』に掲載された井野博満東京大学名誉教授、及び元原子力安全委員会事務局技術参与で工学博士の滝谷絋一氏のレポートです。そこには、次のようなイントロ説明に続けて、重要な(加圧水型:PWR)原子炉の安全性に深くかかわる懸念事項が説明されている。
「原子力規制委員会が実施中の原発の新規制基準適合性審査に関して,
PWRの過酷事故対策の有効性評価に焦点をあてて審査資料と審査状況を検証した結果,現状のままでは炉心溶融と格納容器破損を防ぐことができない重要な疑問点,問題点が多々あることが判明した。厳正な審査を求めてその問題点を論じる」
以下、その内容をごく簡単にご紹介申し上げたい。私は、2012年9月の原子力「寄生」委員会発足以降、福島第1原発事故の教訓を忘れて原発再稼働へひた走る田中俊一以下の同委員会(及び原子力「寄生」庁)の挙動をまことにけしからぬ行為と考え、同時に、かような形だけの「審査」なるものをでっちあげて原発・核燃料施設を再稼働させることは、再びの過酷事故を結果として招いてしまう、日本という国にとっての全く愚かな自殺行為であると考えている。
福島第1原発事故後の事故原因の検証が全く不十分のままに放置され、少し前より原子力「寄生」委員会が設置した事故検証のための委員会も、再発防止の観点から客観的に徹底した原因究明を行うのではなく、ただただ原発再稼働のためには「目の上のタンコブ」と認識され始めている国会事故調報告書つぶしのためのデータ集めにのみ動くという愚行を繰り返す「アホ馬鹿ちゃんりん委員会」に堕してしまっているし、他方では、再稼働の先頭を走りそうな気配の加圧水型原子炉が、福島第1原発のような沸騰水型とは違う独自の構造上の弱点があるにもかかわらず、それに対してきちんとした対応をしようとしない、事故の深刻化を防ぐ手当てをしようとしない、いい加減なことで「再稼働審査」なるものを丸めてしまおうとしている様子がうかがえる。
それはあたかも、電力会社や原子力ムラの住民たち、あるいは原子力ムラ代理店政府の「我慢の限界」に挑戦し、その範囲を見定めつつ、原発推進・再稼働勢力の許容範囲内で、原発・核燃料施設施設の小手先改良を積み重ね、原子炉設計にかかわる根本的な対策は棚上げにしたまま、審査パスのタイミングを見計らっているかのごとくである。原発安全神話に立脚しないから、原発の過酷事故は起きることを前提に考える、などともっともらしきことを放言する原子力「寄生」委員会だが、その本音・その実態・その正体は、一方での、過酷事故防止のための徹底研究と対策の放棄であり、もう一方では、必ず起きるであろう過酷事故時における自分たちの責任回避のための布石に他ならないのである。
福島第1原発事故後の日本の原発・核燃料施設は、悲しくも不幸にも愚かしくも、こうした人品骨柄極めて唾棄すべきサイテーの人間たちによって再び牛耳られ、その安全性が屁理屈と空疎な建前、あるいは「想定」なるもので守られながら再稼働されようとしているわけである。こんなものが断固として認められないのは、あらためて申しあげるまでもなく「自明の理」である。
<「不確実さに満ちた過酷事故対策:新規制基準適合性審査はこれでよいか」(井野博満・滝谷絋一:『科学 2014.3』)より>
以下、重要個所を抜粋引用しながら、必要に応じて簡単にコメントする。
1.「新規制基準は,設計の不備を根本から反省することなく,既存の原発に付け焼刃的な過酷事故対策を施すことでよしとしており,まことに危うい基準であると言わざるをえない」「規制委員会は,新規制基準について,「その基準を守ってさえいれば安全だというものではない」という認識を表明している。(中略)仮にあるプラントが「規制基準に適合する」という結論が出されるとして,それは急ごしらえの不備な規制基準に適合するというだけのことであり,原発の安全性を保証するものではない」「各事業者の過酷事故対策なるものが,不確実性に満ちたはなはだ信頼性に欠けるものであることがわかってきたからである。過酷事故対策が付け焼刃のお座なりなものでしかないことを如実に示したと言える」
(田中一郎 ⇒)冗談ではない。これでは「規制」になっていない。再稼働など論外である。
2.「設計基準ではこのような事態(大地震等による大口径配管破断と冷却水喪失+停電)は想定しなくてよいことになっている。設計基準は.「2つ以上の機器が同時に故障することはないjという「単一故障の仮定」のもとに組み立てられているからである。これが設計基準の最大の問題である。地震、津波のような外部事象において、このような仮定は成り立たないことが福島原発事故によって明らかになったにもかかわらず,その見直しはなされなかった」
(田中一郎 ⇒)その理由は簡単で、対応しようとすると巨額のコストがかかるからであり、また、対応しない妥当な理由も見あたらない。従って、考えないことにしたということにすぎない。しかし「大地震等による大口径配管破断と冷却水喪失+停電」は、十分に起こりうる事態であると言わざるを得ない。
3.「大LOCA(配管破断等の大規模な冷却水喪失事故)が起こり,かつ,ECCSが働かないとすると,実に,わずか約22分で原子炉炉心が溶融するという事態に至る」
(田中一郎 ⇒)この炉心溶融まで20分という時間は、いわゆる原子力地域防災計画や地域避難計画でも十分に考慮されていなければならない。
4.(管理官補佐曰く)「炉心溶融を判断した後,容器が破損するまでに,このフローですと原子炉容器に対して何も対策っていうか,作業しないように見えるんですけれども。」⇒(九州電力曰く)「まずは原子炉容器の下に水をためるということが最も重要というふうに考えて,こういう手順を考えております」「全交流電源喪失という条件のもとでは,この状態で炉心損傷を防止するためにとれる手段というのは,現状,ないというふうに考えております」
(田中一郎 ⇒)この九州電力の返答は驚くべき内容である。「大地震等による大口径配管破断と冷却水喪失+停電」という事態では、炉心が壊れるのを防ぐことは「お手上げだ」というのである。
5.上記4.について、筆者から3つの疑問
(1)「(審査基準には)「容融炉心の原子炉格納容器下部への落下を遅延又は防止するため,原子炉圧力容器へ注水する手順等を整備すること」と書かれている。原子炉容器へは注水を行わない(行えない)というのでは,この審査基準に反しているのではなかろうか」
(2)「運転員が大LOCA(配管破断等の大規模な冷却水喪失事故)という判断を適切にできるか,さらにその際. 「原子炉容器は諦める」という決断が躊躇なくできるのか,いかにもきわどいシナリオである」
(3)「格納容器スプレイのための移動式発電機と常設電動注入ポンプを30分以内に確実に起動・つなぎ込みができるかという問題がある。地震にともなうような事態であれば,敷地の地割れ・陥没や関連機器の損傷が生じているおそれがある」
6.コア・コンクリート反応を防げるか
「コア・コンクリート反応(CCI:コリウム・コンクリート反応ともいう)というのは. 2600度C ないし2800度Cという超高温の溶融炉心が格納容器内に落下して,下部キャビテイ(原子炉圧力容器の直下にある部屋)の構成材料であるコンクリートを溶かし破損させる現象である」「溶融炉心は崩壊熱を出し続けるので,溶けたまま格納容器を突き抜けて地下水脈に達するおそれがある」「また,コンクリートを分解して生じる一酸化炭素や水素などの可燃性ガスが爆発するおそれがある問題も指摘されている」
「図3は,水張りによる格納容器破損防止策を示したものである。溶融炉心が落下する時点では水張りが始まっており,コア・コンクリート反応は起こさないという解析である。しかし仮に水張りが遅れ落下のタイミングに間に合わなければ,福島第一1号機と同じようにコア・コンクリート反応を起こすだろう。きわめて危うい対策である」
(田中一郎 ⇒)福島第1原発の1号機の爆発は「白い煙が横へ広がる」だったのに対して、3号機の爆発は黒い煙が垂直に伸びる、というものだった。この違いは、コリウム・コンクリート反応で出る一酸化炭素と水素の混合気体の爆発で説明がつくという議論もあるらしい。いずれにせよ、コリウム・コンクリート反応で出てくる一酸化炭素は、水素と並んで爆発性の気体で、かつ現場作業員らを中毒させる有毒ガスである。
7.水蒸気爆発は防げるのか
「加えて,水を張った状態で数十トンに及ぶ超高温の溶融燃料を受け止めるというシナリオ自体,水蒸気爆発のおそれはないのかという疑問がある」「後述するように,事業者が使ったMAAPという解析プログラムは,急激な変化を模擬できず圧力スパイク(圧力の鋭い山形の上昇)を再現できないことが国会事故調の報告書などで指摘されている。更田委員は. MAAPの信頼性に疑問を呈しているのであるから,規制委員会は別の解析プログラムを用いて妥当性を調べるという「クロスチェック解析」を実施すべきである」
「水蒸気爆発の危険を回避し、かつ、コア・コンクリート反応を防ぐには,
水張りでなく,コア・キャッチャーを設置すべきである。コア・キャッチャーとは,超高温に耐えることのできるセラミック(アルミナやジルコニアなど)などを素材として,格納容器下部に落下した溶融燃料(コア)の受け皿を用意する設備である」
「日本でコア・キャッチャーの設置が問題にならなかったのは、過酷事故対策を軽視して規制対象から外してきたからに他ならない」「技術的に可能な対策はすべて実施することを規制委員会は基本方針とすべきであり、それができない原発は廃炉にするしかない」
8.水素爆発を防げるか
(1)PWR(加圧水型原子炉)での水素燃焼評価
「この質疑応答からわかるように,水素濃度の評価には大きな不確かさが伴っている。それを考慮すると. 「水素濃度が13%に達していないから爆轟(ばくごう)は生じないjとする事業者の結論には大きな疑問があり,厳正な審査が求められる」
(2)水素濃度の空間分布が爆轟の可能性を示す
「格納容器内に水素が流出した場合,格納容器全体の平均的な濃度だけでなく局所の濃度にも注目しなければならない」
「GOTHICでは格納容器内を数十の区画に分割し,各区画をサブノード分割して解析している。まず問題なのは,このサブノード分割図が公開された資料では「商業機密に属する」として白抜きにされていることである。このような不透明性が審査資料全般の公開版に横行していることは本誌1月号で指摘されているとおりである」
「この図には水素濃度約15%のピーク値が出ている。爆轟防止基準の13%を超えている。これにもかかわらず,九州電力は「下部区画における水素濃度の挙動は上部区画と比較すると,全解析時間を通しほぼ同様の挙動を示しているため,格納容器内の水素濃度は全体平均水素濃度として評価した」と記述して,爆轟の問題はないとしている」
「この説明はまったく理解できない。局所的な爆轟が問題になるから,空間濃度分布を解析しているのであり,その中に13%を超える水素濃度箇所があれば,局所的爆轟が生じうるとするのが科学的判断であろう」
(田中一郎 ⇒)原発の安全審査をしているのに、企業秘密だから「真っ白け」で資料を出してくる九州電力=国民や地域住民を馬鹿にしているとしか言いようがない。また、水素の格納容器内での局所的な濃度上昇が爆発につながる危険性を検討しているのに、濃度の局在に関係なく「平均で評価しておきました」などというには話にならない。これもまた、九州電力の安全審査に対する侮辱的態度(同社が安全審査など形だけのもので意味がないと考えているということ)そのものだ。
(3)鉄・水蒸気反応による水素発生量評価をすべきである
「原子炉容器の内部と外部にある構造材中の鉄の量は,アルミニウム,亜鉛の量と比べて桁違いに多いので,鉄についての評価がされていないのはまったく不十分である。格納容器内の平均的な水素濃度最高値がほぼ爆轟防止基準値に近いから,鉄ー水蒸気反応による水素量を考慮すると爆轟防止基準値を超える可能性があるのではないか。鉄水蒸気反応を考慮して解析評価をやり直すべきである。」
(田中一郎 ⇒)全くその通りである。
(4)コア・コンクリー卜反応による水素発生量を厳しい側に考慮すべきである。
「事業者の評価では,十分な水量の中に溶融炉心が落下する場合はコア・コンクリート反応を伴うコンクリート侵食は有意には生じないとのMAAPによる解析結果にもとづき,コア・コンクリート反応により発生する水素の量は無視されている」(中略)「コア・コンクリート反応に関するMAAPの妥当性確認はなされていないのである。このような解析コードによりコンクリート侵食は生じないとの結果が出ても,その信憑性はない」
(5)解析予測のバラつきの考慮だけで爆轟域に達する
「この解析予測のバラっき約2.4%は,この種の解析コードとしてはずいぶん小さいと思われるが,ここではその問題は別として、仮にこの値を適用すると,先述の水素濃度最高値12.8%に対して相対値で2.4%大きな値は13.1%である。すなわち,判断基準値13%を超える。したがって水素爆轟は生じないとする玄海3・4号と大飯3・4号の評価は,この点だけからも明らかに誤りである」
(著者の結論)
「以上(1)~(5)にもとづくと,事業者の過酷事故対策は厳正な科学的・技術的見地からは水素爆発を防ぎうるものにはなっていなくて,新規制基準に適合していないと判断するべきである。水素爆発を紡ぐためにはPWRにおいても格納容器内を窒素雰囲気にすることを提言する」
(田中一郎 ⇒)安全余裕がない状態で、スレスレセーフでは、ちょっとした値のばらつきでたちまち危険ゾーンに突入である。加圧水型の原子炉は沸騰水型の原子炉に比べて大きいが、その分、安全度が高いのではなく、爆発が巨大化してより危険であると考えるべきである。そして、上記にも述べられているように、局所的な水素ガスの濃縮によって、水素爆発が生じることの可能性は排除されていないのである。つまり、危険極まりないということだ。
9.クロスチェック解析が必要不可欠である
「以上に考察してきたように,水素爆轟は生じないとする電力会社の評価には,多くの問題点がある。規制機関が科学的に厳正な判断をする上で,本誌2月号で指摘されているように、電力会社が使用した解析コードとは異なった,かつ検証が十分になされた解析コードによるクロスチェック解析を行うことが必要不可欠である。もし規制委員会がクロスチェック解析を行う準備がまだできていないとすれば,それは審査能力不足で、あり,審査申請を受けつけるべきでない。」
10.結論
「PWRに関する適合性審査の実施状況を検証した結果,各電力会社が提出している過酷事故対策は不確実さに満ちている。具体的には,大破断LOCAと全交流電源喪失が同時に起こるという過酷事故シナリオにおいて,次の問題点があることが明らかになった。
(1)炉心溶融と原子炉容器の破損を防ぐことはできない。しかも,わずか19分ないし22分で炉心が溶融し,約1.4時間後には原子炉容器が破損する。
(2)想定された事故シナリオには、次のようなさまざまな不確実さがある。
<1>コア・コンクリート反応を防げるとは言えない。
<2>水蒸気爆発を防げるとは言えない。
<3>水素爆発を防げるとは言えない。
いずれも格納容器の損壊を生じて甚大な放射能災害を招く要因となるものである。したがって、各電力会社は次の対策を行うべきである。
<1>コア・キャッチャーを設置すること
<2>格納容器内を窒素雰囲気にすること
原子力規制委員会も,「新規制基準は世界最高水準の基準だ」(田中規制委員長)と言うならば,EPR,AP1000と同じく,二重格納容器やコア・キャッチャーの設置を義務づけるべきである。
また、規制委員会には科学的に厳正な審査を行うために次のことを求める。
<1>クロスチェック解析を行って,事業者の解析評価の妥当性を定量的に検証した上で,新規制基準適合性の判断をすること
<2>過酷事故対策の有効性を示す大規模実証試験を公開で行うことを事業者に求めること
(田中一郎 ⇒)私は、このレポートの著者2名に直ちに原子力「寄生」委員会の再稼働審査チームに顧問として入っていただき、電力会社が提出してくる審査資料に対して徹底した厳しいチェックをしていただきたいものだと思う。何故なら、現状のような原子力ムラ人間たちだけで固めた「審査チーム」など、原発・核燃料施設の安全確保に関して有効に機能することはないからだ。
早々
(参考)「いちろうちゃんのブログ」より
●政治参加のための市民ネットワークを始めます:みなさま、ぜひ。ご参加ください
いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-c5b2.html
●「悪魔の施策:フクシマ・エートス」の教祖=ジャック・ロシャールへの「ちょうちん」インタビュー記事を掲載した日本のマスごみ
いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-76da.html
●福島第1原発事故の原因の究明もしないで原発再稼働に突き進んでいいのか (2) いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/1-e77c.html
●福島第1原発事故の原因の究明もしないで原発再稼働に突き進んでいいのか(1) いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/1-3256.html
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