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2013年12月18日 (水)

(山本太郎参議院議員による)質問主意書と政府答弁(放射能汚染と被ばくをめぐって)

前略,田中一郎です。

(別添PDFファイルは添付できませんでした)

 

下記は、山本太郎参議院議員が201310月から12月にかけて政府に提出した質問主意書、及びそれに対する政府答弁書のうち、放射能汚染と被ばくに関するものをいくつか集めたものです。それらはすべて下記URLの参議院HPの「質問主意書」のサイトに、議員の名前と質問の表題を付して掲示されています。

 

●質問主意書:参議院ホームページ

http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/185/syuisyo.htm

 

(1)放射線被曝防護に関する質問主意書

http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/185/meisai/m185021.htm

 

(2)放射線量等分布マップ(放射性セシウムの土壌濃度マップ)に関する質問主意書

http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/185/meisai/m185030.htm

 

(3)「東京電力福島第一原子力発電所事故における初期内部被ばく線量の再構築」に関する質問主意書

http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/185/meisai/m185031.htm

 

(4)放射性物質による環境の汚染の防止のための関係法律の整備に関する法律及び今後予定されている環境関連法令の改正等に関する質問主意書

http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/185/meisai/m185063.htm

 

(5)東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故による被ばく者の健康調査に関する質問主意書

http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/185/meisai/m185064.htm

 

(6)放射線被ばく環境下における居住に関する質問主意書

http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/185/meisai/m185079.htm

 

(7)東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故により放出された放射性セシウム以外の放射性核種に関する質問主意書

http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/185/meisai/m185089.htm

 

なお,別添いたしました質問主意書及び答弁書につきましては,原本がどのようなものかを見ていただくために,そのうちの最も文章の短いもの1つだけをHP掲載の状態のままで添付し,それ以外は,紙と印刷を節約するためにA4レポート用紙に原文をそのまま転記いたしております。

 

さて、各質問と答弁のやりとりの内容は、それぞれをご覧いただければ直ちにわかることですが、全般的に概して言えることは、山本議員が福島第1原発事故後の政府の放射能汚染対策や放射線防護の政策、あるいは健康管理や被ばく回避の施策に対して大きな懸念を抱き、チェルノブイリ原発事故27年目の旧ソ連諸国でのその後の住民の健康状態なども考慮に入れながら、様々な観点から政府の姿勢を正しているのに対して、これに答える政府の姿勢は、きわめて不誠実です、

 

多くの質問への回答について「はぐらかし」や「肩すかし」があり、およそその答弁書からは、放射能汚染の拡大を極力防ぎ、国民や地域住民の無用の放射線被曝を可能な限り回避させて、福島第1原発事故による放射能の健康への悪影響を未然に防止せんとする姿勢はほとんど感じられません。逆に、科学的実証的根拠があいまいか、ないままに、政治的に決めたと思わしき線量限度や、現場実態を無視した被ばく状況の乱暴な決めつけを理由に、本来とられるべき対策や施策がなおざりにされている様子が見て取れるのです。山本議員の質問主意書に対する政府の答弁書は、非常に嘆かわしい,危機感に乏しい内容になっています。

 

こうしたことが許されていいはずがありません、このままでは、ついこの間まで原発安全神話に胡坐をかくことで原発過酷事故を招いてしまったように、今度は根拠のない「放射能・放射線安全神話」の上で思考停止をし、近い将来に取り返しのつかない大量の健康被害者や環境汚染を生みだしてしまう可能性が高いと言えるでしょう。チェルノブイリ原発事故後の旧ソ連諸国で起きたことは、そのまま福島第1原発事故後の福島県を含む東日本の汚染地域でも起きうる、と考えるのが常識的ではないかと思われます。

 

どうぞみなさま、この山本太郎議員の熱意のこもった質問主意書とその政府回答をご覧いただき、国民・住民を守ろうとしない現政府に対して厳しい目を向けていただきたいと思います。今、最も悲惨な状態に置かれているのは、福島県やその他の都県のホット・スポットに、放射線被曝を知らされないまま日常生活を送る事を余儀なくされている(胎児を含む)放射線弱者の子ども達です。だからこそ、みなさまには、政府に対して、せめて子ども達だけでも放射能の汚染から解放させ、恒常的な被ばくのない安全な場所で元気にすくすくと育つことができるよう、疎開や避難や保養を含む万全の放射線防護措置をとるよう声を挙げていただきたいと思います。

早々

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