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2013年11月28日 (木)

(備忘録)第13回「福島県民健康管理調査検討委員会」と子ども甲状腺検査結果

前略,田中一郎です。


第13回「「福島県民健康管理調査検討委員会」に関するコメントです。別添PDFファイルをご覧下さい。

●第13回福島県民健康管理調査 子ども甲状腺検査結果(2013年11月29日)

「1320131129.pdf」をダウンロード


<コンテンツ>

(1)今回(第13回)の子ども甲状腺検査の結果は,悪性ガンの患者数がさらに増え,前回の43人から58人となった。福島第1原発事故が放出した放射能の影響への懸念は増すばかりである。

 

(2)今回においても,対象となる子ども達の6割程度が一次検査を終了したに過ぎず,そのうち要精密検査とされた子ども達の二次検査も6割程度しか終わっていない。これまでの悪性ガン発見のデータから今後の悪性ガン発見数を推測すると「158人」となった。

 

(3)「福島県民健康管理調査検討委員会」は,未だ,福島県の子ども達に発見されている悪性の甲状腺ガンの多発を認めようとしないばかりか,それが福島第1原発事故に伴う放射線被曝の影響とは考えられないとする,かたくなで,いびつな見解をとり続けている。

 

(4)子ども甲状腺検査自体がずさん,検査体制が脆弱(検査医療機関や検査医師が少ない),結果の本人への還元がきちんとなされていない(情報公開手続という面倒を強いている),血液検査や尿検査・心電図などの被曝に対する総合的な検査がなされない,検査結果の保存期間が未定,セカンド・オピニオンが取りにくい等々,これまで多くの問題点が指摘されているにもかかわらず,ほとんどが放置されている。

 

(5)福島県以外の放射能汚染地域の子ども達や,全汚染地域の18歳以上の住民に対しては,(たくさんの要望が出されているにもかかわらず)放射線被曝に対する健康管理や調査・検査の対策が全くなされない。

 

(参考1)福島県検査で甲状腺がん58人~最年少は8 OurPlanet-TV:特定非営利活動法人 アワープラネット・ティービー
 
 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1674

(参考2ー1)福島県ホームページ - 組織別 - 県民健康管理調査検討委員会 
http://wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=24809

(参考2-2)資料2 県民健康管理調査「甲状腺検査」の実施状況について 
http://blogs.yahoo.co.jp/moritakeue/10499651.html?from=relatedCat

(参考3)福島原発事故と小児甲状腺ガン(20131124日付東京新聞

http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/251112siryou2.pdf

(参考4)13回「福島県民健康管理調査検討委員会」記者会見=はぐらかしと居直りの記者会見 いちろうちゃんのブログ
 

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2013/11/13-9740.html


以 上

 

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