石破茂自民と野田佳彦立民:石破茂は口先だけでなく、①日米地位協定改定(独・伊並み)②「脱原発」、のいずれかでも実現すれば歴史に名を残す、野田佳彦立民は、執行部にカスばかり集めて絶望的、総選挙で負けてさっさと退陣せよ
前略、田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)
(最初に若干のことです)
================================
1.(10.31)再開「新ちょぼゼミ」第2回:オルタナティブな日本をめざして 「「脱原発」と「脱炭素」:エネルギー革命をどう乗り切るか」(田中一郎:たんぽぽ舎)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/09/post-3d484e.html
2.キャンペーン
(1)署名 被爆体験者訴訟の勝訴原告を控訴せず、被爆体験者問題を合理的に解決してください。Change.org
https://chng.it/GYGmHQPDdR
(2)署名 福島原発事故は国の責任! 最高裁は国を免責した判決を正してください· Change.org
https://tinyurl.com/4bbvyjaz
(3)世界初承認のレプリコンワクチン定期接種の中止を求めるオンライン署名
https://qr.paps.jp/ZpThP
(4)ご寄付のお願い - OurPlanet-TV:特定非営利活動法人
https://www.ourplanet-tv.org/donation/
(OurPlanet-TVは福島原発事故後の子ども甲状腺ガンの情況や原発震災被災地の被ばく状況をきちんと伝える唯一のメディアです:田中一郎)
(関連)OurPlanet-TV - YouTube
https://www.youtube.com/c/OurPlanetTV
3.イベント情報
(1)(9.30)東電刑事裁判 第8回最高裁行動のお知らせ – 福島原発刑事訴訟支援団
https://shien-dan.org/20240930-event/
(2)(10.1)種子法廃止等に関する違憲確認訴訟 控訴審第4回期日(最終弁論)のご案内 - TPP交渉差止・違憲訴訟の会
http://tpphantai.com/info/20240917/
(3)(チラシ)(10.2)福島原発被害阿武隈訴訟控訴審公判(東京高裁)
https://qr.paps.jp/8uRtN
4.日刊IWJガイド・非会員版「半田滋氏が『米国人が喜ぶような政策を取ってきたのが自民党の伝統』『誰が総裁になっても今までの自民党の政策を引き継いでいく』と指摘!」2024.9.23号~No.4334 - What's New お知らせ
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53936
================================
「石破茂自民と野田佳彦立民:石破茂は口先だけでなく、①日米地位協定改定(独・伊並み)②「脱原発」、のいずれかでも実現すれば歴史に名を残す、野田佳彦立民は、執行部にカスばかり集めて絶望的、総選挙で負けてさっさと退陣せよ」をお送りします。
<別添PDFファイル>
(1)石破氏「安保改定」を提唱、米研究所に寄稿、自衛隊グアム駐留案も(朝日 2024.9.29)
(2)グロテスクな刷新芝居 この総裁選でわかったことは「自民党は解体しかなし」(日刊ゲンダイ 2024.9.28)
(3)自民党はどこまで行っても自民党 石破新総裁、ウンザリの全舞台裏と今後(日刊ゲンダイ 2024.9.30)
(4)安倍政権の“生みの親”野田立憲では政権交代は起きない(高野孟 日刊ゲンダイ 2024.9.26)
(5)野田佳彦新代表に立憲支持者の複雑…政権交代か大政翼賛会か、二つにひとつ(日刊ゲンダイ 2024.9.25)
(6)共闘をあきらめない(前川喜平 東京 2024.9.29)
1.石破茂自民党新総裁・新政権
石破茂自民党新政権は、口先だけでなく、①日米地位協定の改定(独・伊並み)、②脱原発、のいずれかでも実現すれば歴史に名を残す。総裁選の舞台裏については別添PDFファイルの日刊ゲンダイ記事をご覧いただきたい。「自民党はどこまで行っても自民党」だと書かれ、総裁選の行方を握っていた麻生太郎・麻生派をはじめ、自民党内の動きについて、かなり詳しく書かれている。要するに「サル山のボス争い」である。こんなことまでして総裁になった石破茂が、裏金・脱税問題や統一教会問題で毅然とした態度が取れないのはほぼ確実。これが嫌なら有権者は間もなく実施される衆議院選挙で、裏金・脱税議員を中心に、自民党候補を落選させればいい。
石破茂自民党新政権の注目点はそこではない。仮に衆議院選挙で自民党が勝ち残れば(私はおそらく勝ち残ると思っている)、その後の注目点は、石破茂が口先だけでなく、「①日米地位協定の改定(独・伊並み)、②「脱原発」、の1つでも本気で実現しようとするかどうか、実現できるかどうかである。もしもこのいずれか1つでも実現すれば、石破茂総理は歴史に名を残すだろう。この2つは、日本を滅亡から防ぐために、サイテー限、しなければならないことだからだ(①日米地位協定改定は一定程度の対米自立を意味し、今現在進められている、アメリカのための対中共中国戦争(アメリカの代理戦争)準備にストップがかけれらる可能性が高まる)。他のことはどうでもいいわけではないが、この2つは今日の日本にとって決定的に重要だからだ(要するに、戦争防止と原発過酷事故回避)。
◆【速報】自民新総裁に石破氏 辺野古推進、日米地位協定改定を主張 - 琉球新報デジタル
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-3500734.html
(関連)日米地位協定の見直し期待、玉城デニー沖縄知事「県民の声 反映を」 石破自民新総裁選出で - 沖縄タイムス+プラス
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1442528
(関連)<独自>米軍基地のPFAS汚染対策また日本が肩代わり 3億円で別の格納庫も補修 「緊急措置」がなし崩しに…:東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/355689
◆石破茂氏が語る「原発ゼロ」 - YouTube (青木美希・あおタイムス)
https://www.youtube.com/watch?v=s9aKHBqbHXU
◆(別添PDFファイル)石破氏「安保改定」を提唱、米研究所に寄稿、自衛隊グアム駐留案も(朝日 2024.9.29)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024092900009&g=pol
しかし、である。上記は本日(9/29)付朝日新聞に掲載された記事だが、日本国憲法の徹底平和主義から鑑みて、軍事力については「専守防衛」が限度であり、従ってまた、自衛隊の海外派兵は許されないということについての理解が不十分なまま、上記のような戯言を言っているなら、石破茂政権はこれまでの自民党政権と変わらない、日本破壊のガラクタ政権ということになる。原発・核燃料サイクル施設を狭い日本列島に60基以上も並べて何が武装防衛か、何が日米安保か、何がアジア版NATOか?! 愚かなことを言う前に、原発・核燃料サイクルを一刻も早く廃棄し、返す刀で日米地位協定の改定に着手して、歴史に名を残す首相になることを目指せ。
<自民党という「猿山」の動き>
(1)幹事長・森山氏、選対・小泉氏 副総裁に菅氏検討―高市氏 総務会長の打診固辞:時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024092800421&g=pol
(2)(別添PDFファイル)グロテスクな刷新芝居 この総裁選でわかったことは「自民党は解体しかなし」(日刊ゲンダイ 2024.9.28)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/361142
(3)(別添PDFファイル)自民党はどこまで行っても自民党 石破新総裁、ウンザリの全舞台裏と今後(日刊ゲンダイ 2024.9.30)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/361188
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/361189
(4)自民党の危険性は変わらず - 非武装中立「美しい日本」を目指すピースアゴラ
https://peaceforever-realize-by2025.com/2024/09/post-9738/
2.野田佳彦立憲民主党新執行部
野田佳彦立憲民主党では政権交代はあり得ない(高野孟氏)し、仮にあったとしても日本の政治は微塵も変わらない。それどころか、情勢次第では、自民党ですらできなかったロクでもないことを率先してやっていく可能性もある。高野孟氏が言うように、かつてのアベ政権の「日本破壊」政策の「苗木」をつくっていたのは野田佳彦民進党政権だったわけで、そんなことは2009年の民主党マニフェストには全く書かれていない。野田佳彦民進党政権は典型的な「口先やるやる詐欺」政権だった。
野田佳彦は、立憲民主党代表選における政策・方針説明でも、政権交代もままならないうちから、アベ戦争法制は継続する、脱原発はしない(脱炭素=GX推進の実施)、消費税減税の廃止はしない(むしろ社会保障を口実に消費税増税だ)、自民党政治・岸田文雄政治を継続していく、口うるさい左翼左派リベラルの革新政治勢力とは一緒にはやらない、などを表明、岸田政権時代に発覚した裏金問題だけを追求して政治を誤魔化そうとしている態度がミエミエである。過去の歴史を振り返っても、こういう似非改革勢力を政権に付けて権力を持たせると、事態は益々ひどくなり、有権者・国民には巨大な不幸が降りかかること、必定である。
つまり、次回選挙から(地方選挙も含むあらゆる選挙で)、野田佳彦立憲民主党の候補は、一部の議員(「壊憲」と「戦争」に強く反対をし「脱原発」を本気で主張する議員)を除いて、原則全員落選させることが重要だ(有権者の使命)、ということを強調しておきたい。それは言い換えれば、それ以外の立憲野党=日本共産党、「れいわ新選組」、社会民主党、その他無所属など、に投票をし、また、有権者がそのようにできるよう、これらの立憲野党勢力が、少なくとも小選挙区や定数3人以下の選挙区で候補者を一本化して共倒れを防ぐことが肝要である。野党第1党から野田佳彦立憲民主党を有権者の手で引きずりおろすこと、これもまた、政治改革の1つのプロセスでもある。野田佳彦立憲民主党とは「棲み分け」も必要ない。泉健太を含む幹部たちのいる選挙区に、「一本化」候補を立てて闘えばいい。市民はそれを勝手連として応援するか、あるいは、自民党・公明党・維新・国民民主党及び立憲民主党(特に御用組合「連合」推薦候補)の落選運動を展開すればいい。
(それがいやなら家で寝ていてもいい、要するに、立憲民主党から小馬鹿にされて甘くみられるような投票行動はとるなということだ=自民党に投票している有権者達は、あの自民党というゴロツキ猿集団から、甘く見られて「B級愚民」とみなされている=ツベコベ「ぐ~垂れ」ていたって、どうせお前たちは我々自民党に投票することになる、と思われているということだ)。
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/ETkFbcJgoEtNhkh31JEyBRABnX2DpNf8C0MNbYK1AuwBsw?e=MjvSq1
◆(別添PDFファイル)安倍政権の“生みの親”野田立憲では政権交代は起きない(高野孟 日刊ゲンダイ 2024.9.26)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/361027
◆(別添PDFファイル)野田佳彦新代表に立憲支持者の複雑…政権交代か大政翼賛会か、二つにひとつ(日刊ゲンダイ 2024.9.25)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/360961
◆(別添PDFファイル)共闘をあきらめない(前川喜平 東京 2024.9.29)
https://1drv.ms/b/c/158b9607504d41bb/Ee25zJpWssRLp89SiwGq6XwBSHZQWSmxoU06Cl7tHznw7Q?e=tNyaf7
(前川喜平氏が奈良一区の「市民連合」の招きで奈良に行って講演したことの簡単なまとめである。政権交代の必要性・重要性を訴える中、「市民と野党の共闘」を創り上げていこうという主旨だが、その講演会に奈良の立憲民主党からは誰も参加することはなかった。2024東京都知事選挙の最初のような雰囲気である。これまでも申し上げてきたが、野田佳彦立憲民主党に「市民と野党の共闘」など本気で取り組みつもりなどない。せいぜいが共倒れ防止の候補者調整だが、野田佳彦立憲民主党とは、この候補者調整もしなくていい。基本は全員を落選させればいい。自民党と同じか、自民党よりも劣悪な連中が党を牛耳っているからだ。自民党や公明党・維新と同じ扱いでいい。:田中一郎)
<野田佳彦立憲民主党執行部の劣悪性>
◆「ノーサイド」どころか「あからさまな論功行賞」 立憲・野田新体制の顔触れは「代表選で応援した人」ばかり:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/356289
(1)幹事長:小川淳也:代表選直前に枝野幸男グループから野田佳彦に寝返り、野田佳彦と同じの消費税増税派の本領発揮、選挙区の香川1区には、意地でも上記「一本化」候補を立てて闘ってほしい(令和立民の小早川秀秋=関ケ原の合戦で寝返って、その後「早死に」している)
◆立憲民主党「新体制」に入り交じる期待と不満…危うい小川淳也に「なぜ君は幹事長なのか」|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/361014
(2)政調会長:重徳和彦 - Wikipedia (「日本維新の会」や小池タヌキ百合子の周りをうろついていたニセモノ議員そのもの)
https://tinyurl.com/ynmsnj9c
(3)国対委員長:笠浩史 - Wikipedia(こいつも維新や松沢成文(元神奈川県知事)、小池タヌキ百合子に近いニセモノ議員)
https://x.gd/DATQ6
(関連)【日本の解き方】立憲民主党の「増税コンビ」野田&小川氏 次期衆院選で脅威となるか 財務省が喜ぶ野党では政権の獲得はかなり難しい(1-2ページ) - zakzak:夕刊フジ公式サイト
https://www.zakzak.co.jp/article/20240928-XNHENJBADZPQZND37QTYSP3FL4/
◆社民、立民と維新の連携けん制 「選挙協力あり得ず」:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/356676
<田中一郎コメント>
よく言った! 政界の「福島寅子」として、日本政治のアンシャンレジームと闘うべく、「市民と野党の共闘」の中核の1つを担ってほしい=野田佳彦立民や御用組合「連合」とははっきりと対決姿勢を取り、今後のあらゆる選挙では、新「市民と野党の共闘」の候補者一本化に尽力していただきたい。野田佳彦立民や御用組合「連合」に対する態度があいまいなら、社会民主党の未来はない、と覚悟を決めていただきたいのだ。特に地方の社会民主党勢力は日和見の伝統があるので、積極的日本国憲法主義、再稼働ナシの脱原発、消費税減税から廃止へ、など、改革政党としてのカラーをはっきりと打ち出して「背水の陣の闘い」に挑んでいただきたい。中途半端な「右への妥協」は社会民主党にとっては「命取り」です。
野田佳彦立憲民主党までが合流して創りそうな「第二次大政翼賛会」には社会民主党は断固として合流しない、危機の時代の日和見・中途半端こそ最悪である、危機の時代こそ覚悟の決まった者にとっては絶好のチャンス(機会)であることを肝に銘じるべきです。
草々