2026年7月21日 (火)

(予約必要)(9.28)オルタナティブな日本を目指して:再開第28回 「シリーズ どうする日本の教育(第2回)主権者教育のあり方」(前川喜平さん:たんぽぽ舎)(2026年9月28日)

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)

 

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 2026年9月の(再開)「新ちょぼゼミ」(第28回目)のご案内です。会場のたんぽぽ舎が再び一昨年の11/23に近所の雑居ビルに引っ越しました。会場の場所をお間違いなくおいで下さい。なお、会場が狭いので入れなくなる可能性があります。たんぽぽ舎に予約のお電話をしていただき受付番号をもらってください。

 

◆(別添PDFファイル)(チラシ)(予約必要)(9.28)再開第28回:「主権者教育のあり方」(前川喜平さん:たんぽぽ舎)(2026年9月28日)
 https://drive.google.com/file/d/1YM2_tA70FYamQG7FE9CitjIJ5xJXN35S/view?usp=sharing

 

 2016年に選挙権年齢が18歳に引き下げられ高校生の一部が選挙での投票が可能となりました。これを契機に文部科学省はそれまでの学校教育現場での政治教育や生徒たちによる政治活動や政治学習に対して消極的だった姿勢を転換し、主権者教育の一環として進めていく方針を公表いたしました。しかし今度は、いわゆる学校教育における「政治的中立」を声高に言い始め、教員に対する「政府批判・米国批判ご法度」の締め付けのような雰囲気を醸し出す中で、教育現場では従来以上の委縮効果・政治学習回避の動きが見られるようになっています。そんな中今般は、辺野古沖での不幸な船舶事故を口実に文科大臣による平和教育への不当な政治介入まで起きています。また、主権者教育や政治教育の基礎となる「公民教育」(昔は「政治経済社会」という科目でした)はしっかりと行われ、日本社会の民主主義的な成り立ちが、政府や自治体の組織や、経済や社会の仕組みや、日本国憲法の内容など、具体的な制度や考え方を含めてきちんと教えられているのでしょうか? 第2回目の今回は、教育政策にお詳しい前川喜平元文科省事務次官に公民教育を含む主権者教育の現状と問題点について解説していただきます。なお最初の1時間は主催者の方から別テーマでのプレゼンを行います。皆様のご参加をお待ちしています。(3回目以降の予定=第3回:大学政策をどうすればいいのか、第4回:文部科学省と日教組、第5回:教育委員会をめぐる諸問題)

 

講 師:前川喜平(まえかわ きへい)さん
現代教育行政研究会代表、元文部科学省事務次官

 

 <次 第>

日 時:2026年9月28日(月)18時~21時(開場17時30分)
会 場:たんぽぽ舎 参加費(資料代含む):900円(学生500円)
 TKiビル3階 JR水道橋駅西口から4分:水道橋西通りを神保町方面に向けて左折、
 グローバルスポーツビルを過ぎて左側にセブンイレブンのある6差路の信号を右に渡り、右側の2軒目。

 東京都千代田区神田三崎町3-3-1 TKiビル3階  TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
 Email:mailto:nonukes@tanpoposya.net  URL: http://www.tanpoposya.com

 

◆たんぽぽ舎新住所 地図
 https://www.tanpoposya.com/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9/
 https://drive.google.com/file/d/1fUqSgZogRVZ-7IJJjiA63yigRrFB3F1W/view?usp=sharing

 

 <前川喜平さんのご著書>

(1)だまされない力 「本当の学び」で国家と権威を疑え-佐高信/著 前川喜平/著(平凡社新書)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034782525&Action_id=121&Sza_id=B0

(2)公共放送NHKはどうあるべきか「前川喜平さんを会長に」運動の記録-市民とともに歩み自立したNHK会長を求める会著(三一書房)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034471434&Action_id=121&Sza_id=E1

(3)政治と宗教 この国を動かしているものは何か-島田裕巳/著 前川喜平/著(徳間書店)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034432444&Action_id=121&Sza_id=C0

(4)大学と教育の未来 破壊から再生へ-内田樹/著 前川喜平/著 寺脇研/著(武久出版)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034401870&Action_id=121&Sza_id=C0

(5)日本の教育、どうしてこうなった? 総点検・閉塞30年の教育政策-児美川孝一郎/著 前川喜平/著(大月書店)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034335463&Action_id=121&Sza_id=G1

(6)権力は腐敗する-前川喜平/著(毎日新聞出版)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034243965&Action_id=121&Sza_id=C0

 

◆(別添PDFファイル)平和教育・政治教育における政治的中立性(イントロ部分)(前川喜平『地平 2026.8』)
 https://drive.google.com/file/d/1Krm0DRRxavrC9Avnkevd6NAqRaVyBx9P/view?usp=sharing

 

 <関連サイト>

(1)〈動画〉望月衣塑子記者が前川喜平氏にインタビュー 同志社国際高の平和学習に文部科学省が介入…妥当なのか:東京新聞デジタル
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/491130

(2)国旗損壊罪は憲法違反だー前川喜平氏の本音のコラム - 菊池のぶひろの議会だより
 https://ameblo.jp/wagakuni3/entry-12967843265.html

(3)【本音のコラム】ある高校教師の言葉 前川喜平 東京新聞 facebookから借用-山の麓の小さな家
 https://tyb480416.hatenablog.com/entry/2026/06/23/072801

(4)「道徳」の授業に正解はない(前川喜平)【PICK UP】 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=0vI_cIqNG4w

(5)前川喜平元文部科学事務次官に聞く 児童生徒への影響憂慮 - 八重山毎日新聞社
 https://www.y-mainichi.co.jp/news/41966

(6)(別添PDFファイル)「リアル平和教育」正念場、ネット台頭 偽情報対応に課題(東京 2026.4.29)
 https://drive.google.com/file/d/1hKrdQ12JnXfhw6KlXPBsWnJcouoARHnc/view?usp=sharing

(7)(別添PDFファイル)「教育における政治的中立性」の暴走(前半)(新藤宗幸『「主権者教育」を問う』岩波ブックレット)
 https://drive.google.com/file/d/14CHdb0kN9R9HG05Ep8y2qqU_6PTKf0ih/view?usp=sharing

(8)(別添PDFファイル)「教育における政治的中立性」の暴走(後半)(新藤宗幸『「主権者教育」を問う』岩波ブックレット)
 https://drive.google.com/file/d/1PHry_nwHXG2etZ5cklLnnaADXCKS48vW/view?usp=sharing

(9)(別添PDFファイル)主権者教育のいま:児玉・黒崎・宇恵野(毎日 2026.4.24)
 https://mainichi.jp/articles/20260424/ddm/004/070/013000c

 

◆「主権者教育」を問う-新藤宗幸/著(岩波ブックレット)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033447231&Action_id=121&Sza_id=C0

 

(参考)オルタナティブな日本を目指して(新ちょぼゼミ バックナンバー その1:2017-2023)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2021/12/post-2462a9.html

 

(参考)オルタナティブな日本を目指して(再開新ちょぼゼミ バックナンバー)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/12/post-57c992.html

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草々

2026年7月17日 (金)

本日(7/18)のいろいろ情報:(1)食品表示を正す新たな取組:山田正彦氏他(2)愛国心を押付ける憲法違反の国旗損壊罪(3)米価を下げるな!備蓄米を買い入れよ!(4)史上最悪の公共事業=リニア新幹線他

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


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1.(夏の歌:ナツメロ)♪たなばたさま♪ - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=SYbGlcEMKV8
 https://www.youtube.com/watch?v=viFKjKx1Bgs&list=RDviFKjKx1Bgs&start_radio=1

 

2.「新ちょぼゼミ」の予定
 会場が狭いので入れなくなる可能性があります。たんぽぽ舎に予約のお電話をしていただき受付番号をもらってください。

(1)(予約必要)(7.27)オルタナティブな日本を目指して:再開第25回「「脱原発」と「脱炭素」」(「新ちょぼゼミ」たんぽぽ舎:田中一郎)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/06/post-e21f11.html

 

(2)(予約必要)(8.25)オルタナティブな日本を目指して:再開第26回 「シリーズ どうする日本の教育(第1回)日本国憲法と学校教育」(前川喜平さん:たんぽぽ舎)(2026年8月25日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/07/post-b2bd42.html

 

(3)(予約必要)(9.7)オルタナティブな日本を目指して :再開「新ちょぼゼミ」第27回 「トランプ政権と東アジア、そして日本」(孫崎享さん:たんぽぽ舎)(2026年9月7日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/07/post-bd477a.html

 

(4)(チラシ)(予約必要)(9.28)再開第28回:「主権者教育のあり方」(前川喜平さん:たんぽぽ舎)(2026年9月28日)
 https://drive.google.com/file/d/1YM2_tA70FYamQG7FE9CitjIJ5xJXN35S/view?usp=sharing

 

(5)(チラシ)(予約必要)(10.1)再開第29回:自衛隊のインテリジェンス活動(石井暁さん:「新ちょぼゼミ」 たんぽぽ舎)(2026年10月1日)
 https://drive.google.com/file/d/1jeKoI7DpQknx9zUO9Ql_XFW0nl8m4-V0/view?usp=sharing

 

3.キャンペーン

(1)食品表示を正す新たな闘いを開始いたします(山田正彦さん、「たねを守る会」)

 政府(おそらく消費者庁)に「食品表示の適正化」の申入れをするのですが、ほぼ間違いなく「はい、わかりました、改善いたします」とはならないので、その後裁判提訴となるでしょう。ちなみに消費者庁はとうの昔に賞味期限が切れており、今や「消費者産業利害代理人庁」となり、我が国の一般消費者・国民を「食いもの」にしています。この役所は、ホンモノの政権交代を経て、消費者委員会とともにメンバーを総入替すれば本来の機能を発揮するでしょう。言い換えれば、産業優先の政治から消費者・国民優先の政治に転換するということです。新たな闘いにみなさまも是非、ご参加を!!

 

◆資料④-2食品表示申出人就任のお願い
 https://drive.google.com/file/d/1bCf4pW-glik3WwlwTUEtOdP6eadxyn6Q/view?usp=sharing

 

◆資料④-3食品表示申出人委任状
 https://drive.google.com/file/d/1op89OmMRaPe7QaOqhhde5eZCW4IAiXnK/view?usp=sharing

 

◆「たねを守る会」:第10回総会報告・資料
 https://drive.google.com/drive/folders/1LcXDzDFWjpEc5xPNYUFAb6rLsHNNaxMr

 

(2)(署名用紙)公正な判決を求める署名(原発賠償関西訴訟原告団・弁護団:2026.8末締切)
 https://drive.google.com/file/d/1QKhzXH9gh5W4vefiDrCxeLClqDKsEZvH/view?usp=sharing

 

(関連)(チラシ)(9.2)原発賠償関西訴訟 判決(大阪地裁#202)
 https://drive.google.com/file/d/1-BY3CO76qMUSdRNk78ZiIGyqE6kStBaI/view?usp=sharing

 

(3)(署名用紙)山口県知事あて「使用済み核燃料中間貯蔵施設を受け入れないで! 」
 https://drive.google.com/file/d/1JuBs8Q77lHYJjz5qT_I-5ZRsNCViLNIn/view

 

(4)共同声明「日本は原子力潜水艦を持つべきではない」
https://docs.google.com/document/d/1Kb81VuEurygg_torar4Nw62QcZ62m-3mWMmpe4Itlv0/edit?usp=sharing

(関連)共同声明「日本は原子力潜水艦を持つべきではない」への賛同フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScLz9XJyDm6XLgfwQfIywWHMnhrl5aY0vMnLZUOIizURnuNiQ/viewform

 

(5)オンライン署名 東京電力株主代表訴訟高裁判決を破棄することを求める署名 Change.org
 https://c.org/4hKVSy6TpP

 

(関連)7.22最高裁前行動と講演会:最法廷での審理を〜被告からの意書を徹底批〜 - 東電株主代表訴訟
 http://tepcodaihyososho.blog.fc2.com/blog-entry-462.html

 

4.小倉志郎 さんから:「オアシス」
 https://tinyurl.com/yns35mkn 

 

5.国旗損壊罪法が成立 「損壊、汚損」で拘禁刑や罰金も - 毎日新聞
 https://qr.paps.jp/E1yx

 

(関連)国旗損壊罪は「後出しジャンケン的解釈」 憲法学者が「違憲」指摘 [国旗損壊罪 高市早苗総理 自民党][高市早苗首相]:朝日新聞
 https://digital.asahi.com/articles/ASV7G33NTV7GUTFK005M.html

 

(関連)「愛国心を押し付けるな」〜国旗損壊罪に反対する集会 - OurPlanet-TV:特定非営利活動法人
 https://www.ourplanet-tv.org/54224/

 

(チラシ)国旗損壊罪反対声明(発起団体JCA-NET:2026年6月28日)
 https://drive.google.com/file/d/1FJEFHPo_ydUpM0icsq41mNru779srHYt/view?usp=sharing

 

(関連)重い国(大矢英代(はなよ)東京 2026.7.6)
 https://www.facebook.com/groups/331535984952571/posts/1507274067378751/

 

(愚かな有権者が大量に選挙で選んだチンピラ似非右翼の国会議員どもが、「こんな法律制定こそを防ぐために用意してある」日本国憲法に明白に違反して可決させたこの法案は、このままでは、戦前とそっくりの国家主義的な治安維持法体制の「スタートライン」となるだろう。一刻も早く選挙で国会議員のメンバーを総入替し、この法律を廃止しなければいけない(他にも一括して即時廃棄すべき法律が山のようにある)。将来、この国が生き残っていれば、その時に過去を振り返り、あの時の国旗損壊罪法が、この国の転落の分水嶺だったね、と思い返す時がくるに違いない。いよいよ「地獄へ向けての「死の行進」の開始ラッパが鳴った」と言うべきか。:田中一郎)

 

◆似非右翼ネオ・ファシズムが国民に押付ける2つの思想統制(その2):「国旗損壊罪」という憲法違反の人権侵害法=自民党のセンセたちが何時間もかけて審議した「お子様ランチの日の丸」だけの話にしておけばいい- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/06/post-bb3c50.html

 

◆似非右翼ネオ・ファシズムが国民に押付ける2つの思想統制(その1):沖縄辺野古沖の転覆事故を利用し教育の政治的中立を口実にした平和教育つぶしの政治介入=大日本帝国のうっとうしい時代にこの国を戻して本当にいいのか?!- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/06/post-d8495d.html

 

6.注目情報

(1)“戦争ができる国” 法案次々可決へ「国会を監視せよ」奥田ふみよ議員|れいわ新選組newsR #傍聴席を主権者たちで埋め尽くせ - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=MYTfgkKhP9E

 

(関連)れいわ奥田氏、「恥を知れ!」「絶対に削除要請には応じない」自身の発言への削除要求に猛反発(J-CASTニュース)Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/1e75954b516cb610ec3fcc717030ced0b825556f

 (奥田ふみよさん、ガンバレ! 応援している。負けたらあかんで!:田中一郎)

 

(2)総務省が「国葬文書」開示を求める61,620筆の署名を返送 林芳正大臣に、民主主義の礎である情報公開法の立て直しを求めます - Tansa
 https://qr.paps.jp/5n1e5

 

(関連)記録のない国(Tansa)
 https://tansajp.org/investigativejournal_category/koubunsho/

 

(告知)

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▽8月21日 内閣府、内閣官房の担当者の証人尋問

開廷:午前10時15分

場所:東京地裁103号法廷

 

▽8月24日 内閣法制局参事官の証人尋問

開廷:午後1時25分

場所:東京地裁103号法廷

 

8月24日は期日終了後、報告会を実施します

時間:午後4時半〜午後6時(予定)

場所:TIME SHARING 銀座三丁目ビルディング5F

〒104-0061 東京都中央区銀座3丁目8-13 銀座三丁目ビルディング5階

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(3)(別添PDFファイル)情報公開請求 全面黒塗りから4年、アビガン調査 一転開示命令(東京 2026.7.6)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/499622?rct=tokuhou

 

(当時の富士フィルムの会長=古森重隆はアベ友で安倍晋三と大の仲良し、その安倍晋三の「鶴の一声」があったのかどうか、この富士フィルム富山化学の「新型コロナ」治療薬は「アビガン」ならぬ「アベガン」などと皮肉られ、「新型コロナ」騒動の初期の頃にはずいぶん注目された。妊婦が服用すると胎児に奇形が出るなどという危ない話も噂で飛び交っていたが、それを児玉龍彦(東京大学先端科学技術研究センター名誉教授)は「お勧め」していたのだから驚きである(児玉龍彦と金子勝慶応大学名誉教授は当時二人三脚で「新型コロナ」やmRNAコロナワクチンの話題で物議を引き起こしていた。その後2人の反省の弁を聞いたことはない)。この記事を見て私が一番驚いたのは、厚生労働省の「情報隠し体質」もさることながら、「「新型コロナ」への有効性を示す治験結果がない」という点だ。これは知らなかった。しかし、こんなことを厚生労働省が長い間隠していた(故安倍晋三(当時首相)への忖度だったのだろうけれど)などということは、許しがたい有権者・国民への背信行為ではないか。この国の政治や行政は、アベ政権以降、本当におかしくなってしまった。:田中一郎)

 

(4)バンス米副大統領、イスラエルが批判強める 「米世論を操作」
 https://x.gd/1hux0

 

(関連)米軍、イラン港湾の封鎖再開 イランへの4日連続の攻撃も始まる - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20260715/k00/00m/030/004000c?utm_source=article&utm_medium=email&utm_campaign=mailsokuho

 

7.米価を下げるな!備蓄米を買い入れよ!

 

◆備蓄米の早期買い戻し浮上 官邸難色「何で今」物価高対策に逆行懸念 [令和の米騒動]:朝日新聞
 https://x.gd/zYRp6

 

(関連)民間在庫量が過去最多、強まる先安感にコメ業界複雑…消費者安堵の裏で生産者が大量離農の恐れ|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/390048?utm_source=newsletter&utm_medium=email

 

(日本農業は担い手が高齢化していなくなり、まもなく崩壊する寸前状態だ。そんな中でかような愚かな農業政策を続けていたら、日本農業は潰れてなくなる。小泉珍(進)次郎の「チン農政」で政府の備蓄米在庫が薄い状況にあるのだから、米価の暴落を防ぐため政府が備蓄米の買い入れをすればいいだけの話だ。それを物価対策だとして見送る政府では、日本農業は守れない。愚か極まりない。物価対策や貧国対策の「尻」を生産者・農家に振り向けるなと言うておるのがわからんのか! 詳しくは下記をご覧ください。:田中一郎)

 

◆(報告)(9.29)(「新ちょぼゼミ」)緊急特別開催「令和の農政転換:持続可能な日本農業を目指して」(田中一郎:たんぽぽ舎)(2025年9月29日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2025/10/post-80169d.html

 

8.史上最悪の公共事業=リニア新幹線

 

◆(別添PDFファイル)静岡県内でのリニア新幹線着工、鈴木康友知事が「容認」を表明、「納得できない」市民ら抗議の声(『週刊金曜日 2026.7.17』)
 https://news.yahoo.co.jp/articles/8b9348be6ef32f370971a0ee88768a99b0438150

 

◆20260703 UPLAN 「No!大深度リニア訴訟」第9回口頭弁論 – YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=0SzhKs0Cz54

 

 <田中一郎コメント>

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戦後最悪の公共事業=リニア新幹線

 

(1)「大深度地下利用法」(大深度地下の公共的使用に関する特別措置法)
 https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=412AC0000000087

 

⇒ 地上に影響ありが実証され「日本国憲法違反」が明確に(財産権侵害)

 

(2)トンネル掘削残土・汚泥の行方が今もって不明のまま(5000万t+500万t)

 

(3).沿線各地で「水枯れ」危機(既に山梨県の既設リニア沿線では水枯れ)

 静岡県・静岡市の大井川の水問題、各地の水源や河川が地下水位低下で枯渇

 

(4)建設工事に伴う各地域・地方の環境破壊(例:工事道路、トラックの運搬)

 生態系破壊、既に建設工事で人身事故(JR東海に反省の様子なし)

 

(5)電磁波問題

(a)桁違いの電磁波被ばく:乗客 車両内でも窓側座席と中央通路側座席では被ばく量が大きく違う (最悪の場所は「便所」)

(b)リニア新幹線沿線・高圧送電線鉄塔の周辺住民の恒常的被ばく(深刻)

 高周波(捏効果)、低周波、静電界(ICNIRP:イクニルプ)

 

(6)周辺地域での騒音

 

(7)「乗り物」としての危険性

(a)巨大地震 生き埋め・そのまま「墓」となる 

(b)超高速列車の事故(停電時など)

(c)無人列車 事故時の自己責任(脱出口あるが例えば真冬のアルプスでは?)

(d)電磁波被ばく(上記)

(e)上り列車・下り列車の「すれ違い」時の安全性

(f)列車の連暖房その他の顧客環境施設の危険性

 

(8)採算取れず赤字運営覚悟(JR東海) 東海道新幹線のメンテ投資を浪費

 計画(予想)を超える建設工事費が増大

 

(9)巨大電力を浪費(ピーク電力に着目=原発電力とセットか?)

 

(10)財投による巨額融資(3兆円)

 工事完成予定日程は大幅遅延の見込み(名古屋2027年)(大阪 20452037年)

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 <関連サイト等>

(1)(別添PDFファイル)リニア着工 静岡知事容認、停滞9年、開業36年以降、最難関工事 課題の山(東京2026.7.8)
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/500026

(2)(別添PDFファイル)静岡県リニア工事差止訴訟の会ニュースNO.24 2026.6.10
https://1eb792e8-b17c-473f-8bc7-b14736867db9.filesusr.com/ugd/d6198a_616009c4d8824038bb703a719e226f9e.pdf

(3)リニア工事が進む東京・神奈川では各地でトラブル、計画遅れ 静岡工区の着工容認を地元知事が表明:東京新聞デジタル
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/500026?utm_source=tokyo_mailmag&utm_medium=email

(4)リニア静岡工区は「10年」どころじゃ終わらない…マスコミが報じない「品川―名古屋開業」の-現実的な数字- - PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
 https://x.gd/AqbvY

(5)リニア静岡工区着工 「スピード容認」も、視界良好と言えぬ事情 - 毎日新聞
 https://qr.paps.jp/cO7rS

(6)総工費膨らむリニア それでも「利益もたらす」と期待できるのか - 毎日新聞
 https://qr.paps.jp/NZctp

 

◆リニア静岡工事、川勝前知事がメッセージ 「百害あって一利なし」 [静岡県]:朝日新聞
 https://x.gd/8Xihg

(本気でそう思うのなら、何故、静岡県知事を辞めたのよ?!:田中一郎)

草々

 

2026年7月16日 (木)

高市早苗自維連立与党に加えて「ゆ党(ゆちゃく党)」たちが協力して築く国民監視国家のディストピア(その1):元朝日新聞記者の小笠原みどり氏論文「デジタル時代のスパイ拡大法 急浮上の裏側」(『世界 2026.7』)より

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.♪ごめんよ木下(高市総理応援歌)♪ - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=Pt6ITLcl9BU&list=RDPt6ITLcl9BU&start_radio=1


2.20260710 UPLAN【国会前アクション】めちゃくちゃな政治に抗議します - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=rs0YFhs_MB0

(関連)めちゃくちゃな高市政治(前川喜平 東京 2026.7.12)
 https://qr.paps.jp/DmJGH

(関連)高市政権の「めちゃくちゃな政治に抗議」…改憲阻止や戦争反対を訴え、幅広い世代が国会前でデモ:東京新聞デジタル
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/500760?utm_source=tokyo_mailmag&utm_medium=email


3.キャンペーン

(1)(署名用紙)ふるさと返せ津島原発訴訟:仙台高裁に公正な判決を求めます
 https://drive.google.com/file/d/1lLy4sQHhOzuuGnqmHR19gPuXaSAf2YS4/view?usp=sharing

(2)(チラシ)隔月刊『市民の意見』定期購読のお願い(2026.7)
 https://drive.google.com/file/d/146HDJcf5eKW4PRVl6Tz9Fjo_Fz_Z42A_/view?usp=sharing

(3)署名活動終了後のご報告 - オンライン署名&クラウドファンディング - Voice -日本の署名活動を変えるサイト
 https://voice.charity/events/14092/reports/29694


4.イベント情報

(1)(チラシ)(7.18)共同テーブル「平和推し」フェスティバル(板橋区立グリーンホール)
 https://www.kyodotable.com/fes2026/

(2)(チラシ)(7.20)東京映画祭:マイプレイス=保養という『選択』(東武東上線柳瀬川)
 https://qr.paps.jp/YWj7e

(3)(チラシ)(7.20)関東大震災 ジェノサイドと排外主義:安田菜津紀(文京区民センター)
 https://ameblo.jp/npo-machipot/entry-12971735081.html

(4)(チラシ)(7.22)東電株主代表訴訟最高裁前行動&講演会(甫守一樹弁護士)(参B102)
 https://seikatsusha.me/citizeninfo/2026/07/09/2487/

(5)(予約必要)(7.27)オルタナティブな日本を目指して:再開第25回「「脱原発」と「脱炭素」」(「新ちょぼゼミ」たんぽぽ舎:田中一郎)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/06/post-e21f11.html

(6)(チラシ)(7.31)福島原発さいたま訴訟控訴審 第9回公判(東京高裁#101 & 衆2-2)
 https://drive.google.com/file/d/1g2TRE3o_DntXmV42ccNbX_n0nkFy9nnq/view?usp=sharing

(7)(チラシ)(9.9)「311子ども甲状腺がん裁判」第19回後半(東京地裁#103)
 https://www.311support.net/news-260622/

◆(メール転送です)(外環陥没_直近のリニア情報)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(1)7月18日ストップリニア訴訟10周年集会_
(2)24日リニア工事差止訴訟控訴審
(3)11日川勝氏「百害あって一利なし」メッセージ_

(1)ストップリニア訴訟10周年記念集会 参加呼びかけ
  「やめよ! リニア中央新幹線 」

  日時:2026年7月18日(土)13:30~16:15
    場所:「エポックなかはら」7階大会議室
     南武線武蔵中原駅北口から連絡通路で1分
  詳細は、https://linearstop.wixsite.com/mysite
https://df1c051d-1da3-4f70-a06c-2c9bc99a8bf4.filesusr.com/ugd/39bc9b_2f6fefc0f8434244a5b2760a128b8ce1.pdf

(2)リニア工事差止訴訟控訴審 第1回口頭弁論 傍聴を!

    日時:2026年7月24日(金)14:30~
      場所:東京高裁 101号法廷
  参考:地裁では、高木勝己裁判長の強引な訴訟指揮に対して3回の裁判官忌避申立てが行われた。
     2025年3月27日の判決に原告側は控訴。ようやく控訴審第1回弁論。控訴理由書ほか訴訟の詳細は以下。
     https://linearsashitome.wixsite.com/no-linear

(3)(参考)川勝前静岡県知事から7.11緊急集会へのメッセージ

 * facebook 南アルプスとリニアを考える市民ネットワーク静岡
    「川勝さんからのお手紙 南アルプスの保全は地球倫理

  南アルプスを未来につなぐ緊急集会に寄せて 2026.7.11」
    https://www.facebook.com/share/p/1DMpFXnWRs/

  * 朝日新聞 2026年7月11日 18時53分
  「リニア静岡工事、川勝前知事がメッセージ 「百害あって一利なし」」
  https://digital.asahi.com/articles/ASV7C34J2V7CUTPB00LM.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


5.(チラシ)(新刊書)あきれ果てても、あきらめない=何故子どもたちは守られなかったのか(「子ども脱被ばく裁判」の会)
 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784910457116


6.(別添PDFファイル)今国会での未成立の法案と今後の見込み(日経 2026.7.10)
 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA082P90Y6A700C2000000/


7.(別添PDFファイル)れいわ山本代表辞任表明、政界引退、党名変更へ(毎日 2026.7.10)
 https://qr.paps.jp/28QyK

(関連)【LIVE】山本太郎代表 不定例記者会見(2026年7月9日・都内) - YouTube
 https://www.youtube.com/live/PROPF3zEYdQ

(大変残念です。健康優先は理解しますが、政界引退までは言わなくてもよかったのでは? また、大石あきこ氏や櫛渕万里氏までが何故「れいわ新選組」を去るのですか? たかが1回の選挙で負けたぐらいで、少々ナイーブになりすぎているのではありませんか? 「世直し」実現のためには、心臓に毛をはやしていただかないといけません。「れいわ新選組」の地方議員などで危機感欠如のまま、『週刊新潮』などと一緒になって執行部攻撃をしているような連中は放っておけばいいのです。何が何でも「清く正しく美しく」が絶対だというのなら、まずは自民党や「ゆ党(ゆちゃく党)」を批判したらどうですか? 彼らこそ「よどみ、邪悪で、汚い」の権化のような党派ですよ!:田中一郎)


8.注目のコラム

(1)「報道の自由」からの逃走(222) - Tansa
 https://tansajp.org/columnists/13952/

(2)小倉志郎 さんから:「一人の力」
 https://tinyurl.com/4ssh3d9m


9.「いちろうちゃんのブログ」より

(1)政治ジジ時事解説(10):(1)杉並区長選挙で岸本聡子氏が圧勝だが素直に喜べず(2)高市・維新連合(衆院比例定数削減・副首都)VS麻生太郎(皇室典範改悪)のグロテスク「末法国会」(3)高市早苗自維連立政権の近況報道他- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/07/post-11c006.html

(2)「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(177):関西電力大飯原発設置許可取消訴訟の大阪高裁判決(住民請求棄却)報道に見る毎日新聞の「忖度腰抜提灯」報道ぶり(だから国民に原発のホントが伝わらない)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/06/post-16f328.html

(3)(報告)(6.23)「新ちょぼゼミ」:「戦争国家ニッポン」脱出ロードマップ(素案)(その1:総論)(田中一郎:2026年6月23日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/06/post-264569.html

(この続きは8/25の「新ちょぼゼミ」の前半でお話しする予定です。:田中一郎)

◆(予約必要)(8.25)オルタナティブな日本を目指して:再開第26回 「シリーズ どうする日本の教育(第1回)日本国憲法と学校教育」(前川喜平さん:たんぽぽ舎)(2026年8月25日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/07/post-b2bd42.html
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「対米隷属のチンピラ似非右翼=高市早苗自維連立政権&与党に加えて「ゆ党(ゆちゃく党)」(参政党・国民民主党)たちが協力して築く国民監視国家のディストピア(その1):元朝日カバカバ新聞記者の小笠原みどり氏論文「デジタル時代のスパイ拡大法 急浮上の裏側」(『世界 2026.7』)より」をお送りいたします。メール表題に少しばかり追加で(事態をより明確にするための)「装飾単語」を付けておきました。あしからずご容赦ください。

 <別添PDFファイル>
(1)デジタル時代のスパイ拡大法 急浮上の裏側(イントロ部分)(小笠原みどり『世界 2026_7』)
(2)(Google AIによる検索結果概要)特定秘密保護法の4つの監視機関(法定)(2026年6月25日)
(3)日本の公安警察2026:歯止めを壊す警察権力(イントロ部分)(青木理『地平 2026.8』)
(4)諜報活動、日本はできるか、インテリジェンスは劇薬(日経 2026.6.26夕刊)
(5)防犯カメラ映像 警察に常時転送、薬物捜査「マンション管理組合は承諾」、「桁違いの権利侵害」(朝日2026.7.10)
(6)DNA型情報の捜査利用めぐり法制化求める会が発足、警察任せの運用、人権侵害に警鐘(『週刊金曜日 2026.7.10』)


1.(別添PDFファイル)デジタル時代のスパイ拡大法 急浮上の裏側(イントロ部分)(小笠原みどり『世界 2026_7』)
 https://drive.google.com/file/d/1J9hrzgxjBHR348tyAzzQPebGe8JZdXH0/view?usp=sharing

 岩波書店月刊誌『世界』の今年(2026)7月号に小笠原みどり氏のタイムリーで貴重な論文が掲載されましたのでご紹介いたします。以下には、この論文の特に重要な箇所を抜き出しておきますので、ご多忙な方はご活用ください。みなさまには原本にあたってこの論文全文をお読みになることをお勧めいたします。今日の高市早苗自維連立政権が他の「ゆ党(ゆちゃく党)」(「中道改革連合」を含む)と団子状態となって進める「監視社会を土台にした戦争国家体制」への道が如何に危険でうっとうしいものか、ご一読されればよくわかります。有権者・国民が政治に期待していること・望んでいることなど、全く見向きもせずに放りだしておいて、今日の政治家どもは国会議員も地方議員もいったい何をしているのかと、憤りがこみ上げてきます。(私の方では、近々、私がたんぽぽ舎と共催している「新ちょぼゼミ」において「戦争する国ニッポンからの脱出ロードマップ」をテーマにプレゼンを行いますので、みなさまのご参加をお待ちしています)

著者の小笠原みどり氏は元朝日新聞の記者だった方です。同社の社内の新聞社らしからぬ風土・社風・文化に辟易して、若くして退社されたようです。現在はカナダで大学教員として社会学の教鞭をとっておられます。少し前には、元米NSA職員で同組織のすさまじいまでの監視体制を米国内外に告発したスノーデン氏に単独インタビューをして、それを著書に現し、更にはその後もスノーデン氏への取材を続けるなど、この問題に関しての小笠原みどり氏の活躍ぶりは素晴らしいものがあります。時折日本に帰国して市民集会などで講演もされているようです。

(近著)スノーデン・ファイル徹底検証 日本はアメリカの世界監視システムにどう加担してきたか-小笠原みどり/著(毎日新聞出版)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033965797&Action_id=121&Sza_id=F2

ところで朝日新聞は福島原発事故後の2014年に、2つの「吉田報道問題」(福島原発事故の吉田昌郎福島第一原発所長と従軍慰安婦問題での吉田清治氏)をめぐって当時の木村伊量社長他が記者会見で「誤報謝罪」の会見を行い、当該記事を撤回するとともに、その後記事に関係した記者をはじめとした役職員を処分しました。従軍慰安婦報道については他社も同じような報道を繰り返していたことに加え、記事撤回と謝罪はあまりに遅きに失していたこと、また、福島原発事故の「吉田調書」問題については、否定撤回する必要など全くない貴重な真実報道で、新聞界の「栄誉ある賞」の候補でもあったにもかかわらず撤回謝罪し、担当した記者や編集担当を処分してしまったのです。愚か極まる新聞社としての背信行為でした。

(関連)「吉田調書」記事は取り消し~朝日社長が会見:時事ドットコム
 https://www.jiji.com/jc/v4?id=asahi1409110001

こうした朝日新聞の愚かな振る舞いの直接の原因は、ネット上をはじめとしたチンピラ似非右翼たちが朝日新聞攻撃の材料にこの「2つの吉田問題」を使っていたことに加え、それを口実にした広告スポンサー企業などからの朝日新聞への批判(広告提供への難色付揶揄など)や、自民党をはじめとする国会議員他政治家たちの政治権力を使った朝日新聞へのプレッシャー(特にひどかったのは安倍晋三と中川昭一=いずれも故人)、などがあったものと推測されます。朝日新聞報道に対して「右からの圧力」があったことは事実ですが、しかし、だからといって権力のウォッチドックとしての新聞の使命を棚上げにし、まるで「腰抜け貴族」のような態度で現場記者や編集担当に責任を負わせて経営陣が自己保身を図るなど、許されるものではないでしょう。

(関連)朝日新聞「吉田調書報道」は誤報ではない 隠された原発情報との闘い-海渡雄一/著 河合弘之/著 原発事故情報公開原告団・弁護団/著(彩流社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033267400&Action_id=121&Sza_id=E1

朝日新聞のその後の新聞社としての凋落は「目を覆いたくなる」ほどの哀れかつ悲惨なものでした。同社新聞の紙面が年々「御用化」し、また「あたりさわりのないもの」に転落していき(朝日新聞社刊行の『週刊朝日』などはその典型で、読むべき記事が掲載されない全くの「ゴミ雑誌」に転落し、まもなく廃刊となりました。毎日新聞の『サンデー毎日』が出版不況の下で生き残り、今も報道を続けているのとは対照的です)、小笠原みどり氏をはじめ多くの記者魂を持ち合わせる優秀な記者や社員が朝日新聞を退社していきました(朝日新聞を退社した私の知人も複数人いますが、どの方々も優秀でジャーナリスト魂のある人たちです)。また、多くの朝日新聞の古くからの読者も同紙を離れ、かつて名実ともに新聞界でのトップ企業として認められていた同社は、多くの定期購読者を失って「二流新聞」に転落してしまったのです。(定期購読者はピーク時の半数以下となり、出版不況で新聞社各社も購読者数を減らしているが、朝日新聞の減り方はズバ抜けている)

(かつてリベラル雑誌・出版社の最高峰と言われた岩波書店が(「岩波知識人」という言葉まであった)、岸田文雄自民党政権が福島原発事故を忘却したかの如く原発大推進に舵を切ったまさにそのタイミングで、同社出版の月刊誌『世界』や月刊誌『科学』及び岩波新書などの出版物から原発や放射線被曝の記事を一掃してしまったことと平仄があっています。岩波はそれに代えて、大学の若手教員らの内容乏しき「ダボラ文」や、あたりさわりのない風見鶏記事、あるいは如何にも体制迎合の御用論文と思わしきものを多く出版物に掲載するようになり、朝日新聞と同様に(体制批判から逃げ出す)「二流出版社」へと転落していきました。この2社の凋落は「戦後民主主義のご臨終」として象徴的なものと言えるでしょう。そしてその岩波の編集方針を良しとしない人たちが岩波を飛び出て新たに創刊した月刊誌が『地平』です。)

かくして朝日新聞は、この「2つの吉田問題」での木村伊量社長以下の経営陣のヘッピリ腰の腰抜け記者会見により「平成の白虹事件」とでも言うべき失態を演じ、朝日カバカバ新聞へと転落したのです。私はこの朝日新聞他、新聞は毎日5紙に目を通していますが(東京新聞、朝日新聞、毎日新聞、日本経済新聞、日刊ゲンダイ)、取材記事が少なく論評記事が多い割にはその内容(特に物事への是非評価をしている記事)がお粗末なのが朝日新聞です。私がみなさまにお勧めする新聞は、日刊ゲンダイと東京新聞ですが、それも「記事内容に盲信」するのではなく、突き放して批判的なリテラシーを持ち、相対的な認識をしつつ読んでいく必要があることを痛感しています。戦後民主主義が完璧に崩壊し、衆愚の政治情勢や惨憺たる大衆社会現象が目に余る状況を作り出している今日、新聞が読者離れを起こしながら「御用広報」へと転落していく有様を見せつけられるのは、耐えがたいものがあります(TVはもっとひどくて、特にニュース報道番組などはガラクタ・チョウチン放送ばかりとなり、もはや見る価値がありません=唯一「TBS番組=報道特集」(毎週土曜夕方)ぐらいか? それも全部ではない)。

(参考)白虹事件 - Wikipedia
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E8%99%B9%E4%BA%8B%E4%BB%B6


話を元に戻し、以下、小笠原みどり氏の論文の重要箇所を箇条書きにいたします。

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「デジタル時代のスパイ拡大法 急浮上の裏側」(小笠原みどり『世界 2026.7』)

(1)(P232)(戦前の思想警察、戦後の自粛警察)こうした日本自身の過去と向き合わずに、スパイ活動を肯定するのは日本人にとって不幸であると同時に、諸外国にとっては危険極まりない話である。

(2)(P235)マイナンバーによって(さまざまな)データまでが紐付けされ、省庁や企業によって共有されれば、人々をスパイすることは容易になるだけでなく、データ上で誤った人物像(データ・ダブル)が生み出されるおそれも高まる(例えば思想の特定)。

(3)(P235)これらデータ統合を、政府は「国民の利便性の向上」「行政の効率化」のためと説明するが、誰のどんな役に立つのか不明確であると批判され続けてきた。30年経って人々は利便性を実感しているだろうか。むしろ政府の都合で、慣れ親しんだ保険証や運転免許証の切り替えを強制され、面倒と窮屈が増えていないだろうか。

(4)(P235)インテリジェンスは司法制度の外側で、犯罪の証拠として公開されることなく、つまり第三者の検証が不可能なまま、政治的二ひとり歩きするからだ。

(下記は田中一郎の補足コメントです)
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◆外国情報監視裁判所(FISC)(Google AI による検索結果概要)(2026年6月25日)
 https://drive.google.com/file/d/1VTuNGgfj27QiIp9f2x0RxQb4KDpIrNMr/view?usp=sharing

(「FSIC]は下記でご紹介するスノーデン氏の著書『暴露』(新潮社)に出てくる米国の司法組織です。わざわざ米国のインテリジェンス活動の監視機関として独立させた形で強い権限も持たされているにもかかわらず、全く機能しなかった旨が『暴露』に記載されています。翻って日本ではどうでしょうか? 2013年に強行採決で成立した特定秘密保護法に基づき、その運営の適切性をチェックする機関は下記ですが、その利益相反的な組織の設置の仕方(3つが当事者当局である内閣府や内閣官房の下の組織である)や限られた権限付与のため、まともに機能しているとは思えない状態です。今般制定された「国家情報局・会議設置法」では、その形式的な監視組織でさえ設けられず、インテリジェンス当局の「やりたい放題」が法的に保障される事態となっています。まさに「新しい戦前」の有権者・国民に対する支配権力の監視体制確立の「謀略」がスタートしたのです。)

◆(別添PDFファイル)(Google AIによる検索結果概要)特定秘密保護法の4つの監視機関(法定)(2026年6月25日)
 https://drive.google.com/file/d/1qf2YSPBOv54s0KODO7tBLtdHQkMA_XnF/view?usp=sharing

◆(別添PDFファイル)日本の公安警察2026:歯止めを壊す警察権力(イントロ部分)(青木理『地平 2026.8』)
 https://drive.google.com/file/d/1k0MOnOMcHjzVvBFgKNjrK6qxu0duunWu/view?usp=sharing

(地平社月刊誌『地平』(2026/8)掲載のこの青木理氏の論文も、コンパクトに的を射た内容になっています。中でも警察法の条文を引用しながら今般の「国家情報局・会議設置法」の理不尽・野放図を批判している部分は説得力があります。また同氏は、こうした法案が高市早苗自維連立政権によって今後次々と成立させられていくことで、警察官僚・警察組織が首相官邸をはじめ日本政府の中枢を占拠し、政治を牛耳っていくことになることに強い懸念と警戒感を表明しています。鋭い指摘です。みなさまにおかれましては、この論文もまた原本にあたって必ずご一読いただければと思います。:田中一郎)

◆日本国憲法 第二十一条 
 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
 2 検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(5)(P235)プライバシーの喪失はデジタル化に伴う自然現象や「仕方のないこと」などではない、と言いたい。(中略)日米両政府が意図的にスパイ活動を拡張するため、通信の秘密やプライバシーを守ってきた日本国憲法を無力化する法律をつくってきたのだ。私たちはこれまで享受してきた自由を失いつつあり、それは政治によって積極的に引き起こされているという認識をまず持つ必要がある。

(6)(P236)デジタル監視のより広い社会的背景としては、個人情報利用を一貫して求めてきた財界の意向があり、(中略)個人情報をかき集め、徹底して消費へ誘導しようとする「監視資本主義」の存在がある。監視資本主義は人々の心を操作し、行動変容を起こすことをゴールにしているという点で、スパイによる世論操作や情報統制と高い親和性を持つ。

(7)(P237)自民と「日本維新の会」に先んじてスパイ防止関連法案を提出した参政党や国民民主党も、別々の政党でありながら、維新と同じような制度の創設を法案で主張する。「日本人ファースト」を連呼していても内容に日本の独自性はなくアメリカの受け売りでしかない。

(8)(P237)右派政党は、(中略)スパイ防止法の取り締まり対象になるのも外国人のみという誤ったイメージを振りまいている。(中略)だが実際には、NSAが米市民のデータを大量収集してきたように、スパイは自国民を監視するのだ。かつての特高のように、日本のスパイ機関は日本人に網をかける。

(9)(P238)この「外国の利益」という悪魔の囁きは、スパイ防止法の一環である外国代理人登録制度ではさらに重大な結果をもたらす。(中略)政府から外国代理人=潜在的スパイとみなされた人や団体は、政府に登録しなければならず、定期的な報告の義務を課され、監視対象となる。国籍による除外はない。つまり、日本人でも外国の代理人とみなされる。(中略)未登録の場合は処罰できるという点が肝なのだ。同時に、「外国代理人」=潜在的スパイ=戦前なら非国民、と見られないようにしよう、という空気を社会全体に染み渡らせる点で国家統制の効果を持つ。

(10)(P240)イスラエル企業NSOグループの開発したスパイウェア「ペガサス」はジャーナリストの口封じの用いられていることで悪名高い。(中略)防衛省がイスラエル企業のセレブライトから、スマホのロックを解除し、持ち主の同意なしに内部の情報を抜き取る装置「インサイエッツ」を購入予定であることが報道された(しんぶん赤旗 2026.4.18)。(中略)こんなAIスパイ機器が導入されれば、法の支配も黙秘権もあったものではない。デジタル監視規正法の制定こそ、真剣に急ぐ必要がある。

(上記のスパイウェア「ペガサス」については、下記でご紹介する早川書房の図書をご参照ください。:田中一郎)

(日本の左翼・左派・リベラルが犯した4つの誤りには、①科学的実証的根拠に乏しい「人工CO2温暖化」説に基づく「脱炭素」、②「新型コロナ」とmRNAコロナワクチンへの認識(ワクチンなどではない、いい加減な製造プロセスを経た遺伝子製剤であり、人間の免疫機能をおかしくするただの毒物)、ウクライナ戦争(米国民主党系ネオコンと「軍産情報複合体」がウクライナのネオナチを含む暴力極右を使って仕掛けた「ロシア封じ込め戦争」)、に加えて、デジタル社会への対応、がある。

具体的には、デジタル庁(デジタル化推進庁)の設置への賛同、公正公平なファクトチェック機関への素朴な期待(そんな機関は存在しない)、ネット上のフェイク情報退治の巨大IT企業への丸投げ、などである。この内、デジタル庁設置などは、せいぜいのところ新たなデジタル巨大利権構造を生み出す結果に終わるのであって百害あって必要なし(デジタル化は放っておいても勝手に進む、その場合は分権分散的に進むのがいい、日本のように上から中央集権化して一本化・一元化するのはよろしくない、そもそも日本の政治家どもも国家官僚たちも自治体職員もデジタル関連の知識は低迷しており、とてもリーダーシップをとれる情況にない=いわゆる天上がりの民間企業職員たちが政策を事実上牛耳ることになり、巨大な国家利権が生まれてくる)、必要なのは、小笠原みどり氏も言うデジタル監視規正を含む、デジタルユーザー保護を眼目とするデジタル監視庁である。:田中一郎)

(11)(P241)国際法違反のイラン戦争は、アメリカが初めて公式にAIの作戦導入を認めた戦争となった。(中略)作戦データを提供したのはアンソロビックやバランティアの人工知能だ。軍産データ複合体が、違法で残酷な暴力を自動化しつつある。

(「軍産データ複合体」=「軍産情報複合体」。巨大IT企業はほぼ全てが戦争国家・監視社会の協力企業と見ておいて間違いない。そんなものをもてはやしている「チーム未来」なる日本の小党派新党もまた、戦争国家に協力するロクデモナイ「ガラクタ系政治集団」である。こんな党派に騙されているようなら、この国に未来はないということだ。:田中一郎)
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(関連)(別添PDFファイル)諜報活動、日本はできるか、インテリジェンスは劇薬(日経 2026.6.26夕刊)
 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA160Y80W6A610C2000000/

(財界御用新聞の日本経済新聞がこういう記事を掲載するのは興味深い。みなさまも原本にあたりご一読ください。:田中一郎)

(関連)(別添PDFファイル)DNA型情報の捜査利用めぐり法制化求める会が発足、警察任せの運用、人権侵害に警鐘(『週刊金曜日 2026.7.10』)
 https://news.yahoo.co.jp/articles/000f4a04d69e2b7f58b72dd9ad9ee3412684d02b


2.3冊の必読書

(1)暴露 スノーデンが私に託したファイル-グレン・グリーンウォルド著、田口俊樹・濱野大道・武藤陽生/訳(新潮社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033092127&Action_id=121&Sza_id=E1

(スノーデン氏へのその後のインタビューからは、現段階の米NSAをはじめ世界のスパイ組織や軍・警察・治安当局・監視組織による監視体制や監視技術は、この本の舞台となった時代と比べると格段にレベルアップされており、当事者・当局者から当時を振り返れば、まるで「子どものおもちゃ」のように目に映るに違いない、とのコメントが得られています。すさまじいまでの監視体制が更にすさまじくなった、ということのようです。こんな社会が健全であるはずはないのです。:田中一郎)

(2)世界最凶のスパイウェア・ペガサス-ローラン・リシャール/著 サンドリーヌ・リゴー/著 江口泰子/訳(早川書房)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034695102&Action_id=121&Sza_id=C0

(この話は日本のマスごみが報道しないため、日本ではほとんど注目されていませんが、世界的には有名な話で、小笠原みどり氏は早い段階でこの問題に注目していました。:田中一郎)

(3)自衛隊の闇組織 秘密情報部隊「別班」の正体-石井暁/著(講談社現代新書)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033831098&Action_id=121&Sza_id=C0

(関連)影の軍隊 「日本の黒幕」自衛隊秘密グループの巻-「赤旗」特捜班/著(新日本出版社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000000348759&Action_id=121&Sza_id=HH

(関連)(チラシ)(予約必要)(10.1)再開第29回:自衛隊のインテリジェンス活動(石井暁さん:「新ちょぼゼミ」 たんぽぽ舎)(2026年10月1日)
 https://drive.google.com/file/d/1jeKoI7DpQknx9zUO9Ql_XFW0nl8m4-V0/view?usp=sharing


3.関連情報など

(1)(別添PDFファイル)防犯カメラ映像 警察に常時転送、薬物捜査「マンション管理組合は承諾」、「桁違いの権利侵害」(朝日2026.7.10)
 https://digital.asahi.com/articles/ASV7735VZV77UTIL00JM.html

(信じがたい判決である。①常時リアルタイム転送の必要性などないし、必要だというのなら警察が「張り込み」をすればいいだけの話である(実際に利用は全て事後的なものだったという)、②限られた人数のマンション管理組合の理事会だけで勝手に決めていいはずはないし、決める場合は総会での全会一致でなければマズイはず(映像に撮られる方々の自己映像処分決定権は他人がどうこうできるものではない)、③警察が収集したデータの保存期間や無関係映像の除去など、データの取り扱いに関する取り決めがなされてない、など、不備だらけの警察によるプライバシー侵害行為だった。まさに「桁違いの権利侵害」であり、損害賠償や事後対応(データの消去など)、そして警察関係責任者の謝罪と処分が必要だ。裁判官や裁判員たちは何をネボケているのか!?:田中一郎)

(2)“戦争ができる国” 法案次々可決へ「国会を監視せよ」奥田ふみよ議員|れいわ新選組newsR #傍聴席を主権者たちで埋め尽くせ - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=MYTfgkKhP9E

(3)〈社説〉沖縄慰霊の日に考える 戦時に重なるスパイ法:東京新聞デジタル
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/496746?rct=editorial

(4)〈内調を「国家情報局」に格上げ〉700人体制“日本版CIA”を牛耳るのは警察庁か、外務省か…水面下の思惑とは? - 文春オンライン
 https://bunshun.jp/articles/-/90273

(5)風雲急の内閣官房、国家情報局“初代”は譲れない、踊らされる経産省、日銀総裁はどこに逃げた?【今月の霞が関コンフィデンシャル】 - 文春オンライン
 https://bunshun.jp/articles/-/90144


◆スパイはそこにいる 機密と監視の境界で - NHKスペシャル – NHK
 https://www.web.nhk/tv/an/special/pl/series-tep-2NY2QQLPM3/ep/RMG71GVZ53

(関連)『NHKスペシャル』外国の元スパイが証言…独自取材で“安全保障に関わる情報流出”の実態明らかに - ライブドアニュース
 https://news.livedoor.com/article/detail/31760245/

(典型的な政府忖度御用放送だったNHKスペシャル番組である=NHKは受信料を返還せよ!!)
草々

2026年7月 5日 (日)

脱原発脱被曝バック・ナンバー(82)(抜粋)(2026年5月~6月)

1.(報告)(4.28)オルタナティブな日本を目指して:(再開第21回)新ちょぼゼミ「統一教会とスパイ防止法」(有田芳生さん:たんぽぽ舎)(2026年4月28日)- いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/05/post-1824d2.html

 

2.「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(176):(原子力に「寄生」している)原子力規制委員会の審査合格の原発はホントに安全なの?(伊方原発広島裁判原告団 2026.4)他- いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/05/post-860696.html

 

3.(報告)(6.11)「新ちょぼゼミ」:「放射線被曝の基本知識(その7):福島原発事故後の2度にわたる「原子放射線の影響に関する国連科学委員会」(UNSCEAR)のインチキ報告書に騙されてはいけない(田中一郎:たんぽぽ舎 2016年)- いちろうちゃん

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/06/post-69a63d.html

 

4.「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(177):関西電力大飯原発設置許可取消訴訟の大阪高裁判決(住民請求棄却)報道に見る毎日新聞の「忖度腰抜提灯」報道ぶり(だから国民に原発のホントが伝わらない)- いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/06/post-16f328.html

 

 

(その他)

 

◆戦争する国絶対反対(16):高市早苗の武器輸出全面解禁と「死の商人国家」への道=「平和国家としてのこれまでの歩みと基本理念を堅持」と主張=頭がイカレたか正反対の嘘八百、こんなのに騙される人いるの?!- いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/05/post-7fc9ca.html

 

◆平和国家日本にCIA・MI6・モサドも国民監視組織もいらない:国家情報会議・局は国民監視のための戦争組織である(田中一郎)、国家情報会議・局、こんな役所に国の生き死にを賭けた戦略判断を委ねられる訳がないだろうに!(高野孟)- いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/05/post-1af2e7.html

 

◆(平和国家にこんな組織は要らない)自衛隊情報保全隊=「戦争する国」の「戦争ヒミツ」を守り抜き、返す刀で国民監視のプライバシー侵害を平然と実践する「おどろおどろしいスパイ組織」、今後はさらに「防諜」から「諜報」、そして「謀略」へ- いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/05/post-3179ec.html

 

◆現代の悪代官所=日本の司法・裁判所・検察を解体せよ(その2):(メール転送)「(1)裁判官マップ_(2)鎌野真敬裁判長の評価_(3)【大川原化工機冤罪事件】の遺族が裁判官37人を提訴」、+ 再審法大改悪と自民党の茶番劇- いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/05/post-87e859.html

 

◆亡国の日本医師会と開業医たち:日本の医療現場を支えているのは、①公的病院を中心とする基幹病院で働く勤務医、②数は少ないが患者第一で粉骨砕身尽力する開業医、③看護婦や病院関係のエッセンシャルワーカー- いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/05/post-4344e7.html

 

◆政治ジジ解説(9)-威勢のいいチンピラ女=高市早苗の物の言いぶりだけで「この人は期待できる」などと、これまでの政治的態度や、政策の中身や、何をしているかを不問のまま支持する愚か者有権者がこの国を亡ぼす=何度だまされりゃ気がすむのか?!- いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/05/post-9d57ac.html

 

◆(報告)(5.25)新ちょぼゼミ 「いのちのとりで裁判と生活保障法制:第4回(最終回)」(田中一郎:たんぽぽ舎):生活保護制度は社会保障福祉の土台であり大黒柱=「生活保護法」から「生活保障法」へ(2026年5月25日)- いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/05/post-d2c4ce.html

 

◆(報告)(5.25)オルタナティブな日本を目指して:再開第22回「参政党の『創憲案』と日本国憲法」(清水雅彦日体大教授:たんぽぽ舎)(2026年5月25日)- いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/05/post-c64c38.html

 

◆プライバシーがない社会には民主主義はない:高市早苗チンピラ似非右翼政権が進める「監視社会」化=(1)国家情報会議・局設置法(2)個人情報保護法改悪(無断活用大幅拡大)(3)マイナカード義務化提言(自民党)- いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/05/post-961de0.html

 

◆似非右翼ネオ・ファシズムが国民に押付ける2つの思想統制(その1):沖縄辺野古沖の転覆事故を利用し教育の政治的中立を口実にした平和教育つぶしの政治介入=大日本帝国のうっとうしい時代にこの国を戻して本当にいいのか?!- いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/06/post-d8495d.html

 

◆(報告)(6.11)オルタナティブな日本を目指して:再開第23回「日本の川:治水と利水と環境政策はどうなっているの?」(まさのあつこさん:たんぽぽ舎)(2026年6月11日)- いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/06/post-594c5f.html

 

◆似非右翼ネオ・ファシズムが国民に押付ける2つの思想統制(その2):「国旗損壊罪」という憲法違反の人権侵害法=自民党のセンセたちが何時間もかけて審議した「お子様ランチの日の丸」だけの話にしておけばいい- いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/06/post-bb3c50.html

 

◆重要な市民集会4つの報告=(1)(5.16)「ガーベラの風」シンポジウム(2)(5.26)東京外環道訴訟公判報告会(3)(6.4)4学会合同ガイドラインの撤回を!院内集会(4)(6.15)第3回最高裁包囲ヒューマンチェーン- いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/06/post-e65743.html

 

◆(報告)(6.23)「新ちょぼゼミ」:「戦争国家ニッポン」脱出ロードマップ(素案)(その1:総論)(田中一郎:2026年6月23日)- いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/06/post-264569.html

 

◆(報告)(6.23)オルタナティブな日本を目指して:再開第24回 「自民党の改憲案(2012年&18年)と日本国憲法」(清水雅彦日体大教授:たんぽぽ舎)(2026年6月23日)- いちろうちゃんのブログ

http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/06/post-b97d79.html

以 上

政治ジジ時事解説(10):(1)杉並区長選挙で岸本聡子氏が圧勝だが素直に喜べず(2)高市・維新連合(衆院比例定数削減・副首都)VS麻生太郎(皇室典範改悪)のグロテスク「末法国会」(3)高市早苗自維連立政権の近況報道他

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.(予約必要)(7.27)オルタナティブな日本を目指して:再開第25回「「脱原発」と「脱炭素」」(「新ちょぼゼミ」たんぽぽ舎:田中一郎)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/06/post-e21f11.html

(今般のナフサ騒動で、原発大推進の口実・大義名分となっている「脱炭素」スローガンは破綻しました。「人工排出CO2による地球温暖化」説の科学的実証的根拠が怪しい中で、その真偽のほどを厳しく問うことなく進めてきた「脱炭素」という「お気楽環境運動」はそろそろおしまいにして、本腰で「脱原発」と「オルタナティブなエネルギー政策」実現へと進む必要があります。今回の「新ちょぼゼミ」では私から、その詳細を具体的にお話・ご提案申し上げます。みなさまのご参加をお待ちしています。会場が狭いので入れなくなる可能性があります。たんぽぽ舎に予約のお電話をしていただき受付番号をもらってください。:田中一郎)


2.キャンペーン

(1)オンライン署名:払いたくない!4万4000円=スマートメーターの有料化をやめてください
 https://c.org/gRvSMGLB4h

(関連)〔この問題について、詳しいリーフレットなど〕
 https://www.ehs-mcs-jp.com

(2)緊急署名:原発の「建て替え」に反対!
 https://c.org/jhPDPtFPbR


3.イベント情報

(1)(7.6)原発の「建て替え」に反対!署名提出と政府交渉 - FoE Japan
 https://foejapan.org/issue/20260630/30544/

(2)(7.18-19)大MAGROCK Vol.18/第18回大間原発反対現地集会
 https://nonukesooma.wordpress.com/

(3)(チラシ)(7.24-26)ヒロシマ・ナガサキ原爆写真展2026(池袋)
 https://drive.google.com/file/d/1Wu-l2ONpVWCqmWE0gNwBIUyqQx3FBXJD/view?usp=sharing

(4)(チラシ)(7.25-26)オーガニック給食フォーラム in 小山
 https://drive.google.com/file/d/1JwDQgH28AinR-3-l5x-QeQ7Fli-UeE6A/view?usp=sharing

(5)(チラシ)(8.22)東海村視察&いばらぎ大集会
 https://drive.google.com/file/d/1RIMWyG4MmlPbHvUrfme9EnqAucNcpptg/view?usp=sharing


4.♪ミナ・バレ ~みんな、バレた~♪ - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=5zPLmR7ZE4o&list=RD5zPLmR7ZE4o&start_radio=1


5.注目コラム記事

(1)小倉志郎 さんから:「真偽判別の後」
 https://tinyurl.com/4cpzkkea

(私の対処策は、①物事について「ありうる確率%、ない確率%」をつけて相対的に認識、②その後は日々の出来事からそれを検証して認識の確率の%を変えていく、③確率%が高くてひどいことになりそうなものは何らかの対応をする、です。例:「今のままだと原発が大事故を引き起こす=確率90%超。原発は廃止する運動に参加。一見大変そうですが、慣れれば大したことはありません。そして日々の「検証」の仕方を鍛えながら進めることで、自分自身のさまざまな物事に対するリテラシーを高めることができます。お試しください。逆に、専門家でもないのに、大して調べてもいないのに、アカデミズムの大先生がおっしゃっているからとか、「お上が言うことだから間違いはない」とか、TVや新聞のニュースで繰り返し報道しているからとか、「みんなが言うから」などとして、「〇●は100%間違いなし」と断定してしまうのはよろしくありません。それではカルト宗教の信者と同じです。:田中一郎)

(2)テレビ朝日は再び輝くか?(前川喜平 東京 2026.6.28)
 https://www.facebook.com/groups/1052176425293516/posts/2466644617180016/


6.(チラシ)日本国憲法を読み直そう(2026.6)
 https://drive.google.com/file/d/1MvoYXsfQPlJNjw8FmfDPWUNVdUaIxOFv/view?usp=sharing

(関連)「Peace Up 9条可視化」の会
 https://peaceup9.jp/

(関連)Workers for Peace
 https://workers4peace.org/


7.(新刊書)米国一極支配の終焉と日本の選択 対米隷属NO、戦争回避の外交政策へ-孫崎享/著(かもがわ出版)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034837278&Action_id=121&Sza_id=C0

(関連)(予約必要)(9.7)オルタナティブな日本を目指して :再開「新ちょぼゼミ」第27回 「トランプ政権と東アジア、そして日本」(孫崎享さん:たんぽぽ舎)(2026年9月7日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/07/post-bd477a.html


8.注目情報

(1)(別添PDFファイル)こうしてワルはのさばり続ける…自民党議員にとことん甘い日本の司法(日刊ゲンダイ 2026.6.29)
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/389630

(2)れいわ風説書 VOL‗51(2026年6月30日発行)
 https://drive.google.com/file/d/1ElfxbCAgCn0kdq_QXKoZbppUiKeyCdq6/view?usp=sharing

(3)(必読)〈社説〉沖縄慰霊の日に考える 戦時に重なるスパイ法:東京新聞デジタル
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/496746?rct=editorial

(4)大川原化工機冤罪事件「保釈却下の理由聞きたい」〜裁判官の責任問う裁判はじまる - OurPlanet-TV:特定非営利活動法人
 https://www.ourplanet-tv.org/54076/

(5)税収が前年度比「9兆円増」の異様とカラクリ…恩恵なく生活が苦しい庶民から飛び交う怨嗟の声|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/389914#goog_rewarded

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「政治ジジ時事解説(10):(1)杉並区長選挙で岸本聡子氏が圧勝だが素直に喜べず(2)高市・維新連合(衆院比例定数削減・副首都)VS麻生太郎(皇室典範改悪)のグロテスク「末法国会」(3)高市早苗自維連立政権の近況報道他」をお送りいたします。

 <別添PDFファイル>
(1)杉並区長選(上下)(東京 2026.6.10,11)
(2)政治利用されると歴史は暗転、「野党頑張れ」と言いたいが…天皇政局のイヤ~な感じ(日刊ゲンダイ 2026.7.4)
(3)高市首相「中傷動画」、全ての疑問に答える(『週刊文春 2026.6.25』)


1.杉並区長選挙で岸本聡子氏が圧勝だが素直に喜べず

◆東京都杉並区長選、現職の岸本聡子氏が再選 自民推薦の前区議ら破る [東京都]:朝日新聞
 https://qr.paps.jp/JPNDJ

(関連)自民がトップ当選 杉並区議補選で岸田元首相秘書出身の杉浦岳志氏 区長選は大敗も一矢報いる(日刊スポーツ)Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/9eb1a2bfca72e19fe5b3811d47dc1d6caaf70455

(関連)革命が起きた4年前とは状況一変…現職・岸本聡子氏は政党色をより薄め「完全無所属」「市民派」を前面に:東京新聞デジタル
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/495637?utm_source=tokyo_mailmag&utm_medium=email

 <動画情報>

(1)(SAMEJIMA TIMES)高市人気、杉並で効かず!自民が地方選で勝てない本当の理由 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=yBK3pR9S2RM

(2)【横田一の現場直撃 No.378】 杉並 大差で岸本再選 維新・国民 自民の取合い 呼子のイカ絶滅- 海砂利権 20260629 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=WeSXn8_D7D0

(3)〈緊急SP〉杉並区長選、岸本聡子氏が大差で再選/圧勝、なぜ?(畠山理仁尾形聡彦)【6-29(月) 15-20- ライブ】 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=rkwq4vfAJgY

(関連)2期目のスタート。自転車で登庁しました! - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=GtkDTh2rjLI

 去る6/28、東京都杉並区で任期満了に伴う区長選挙と同区区議会の補欠選挙(2名)がありました。現区長の岸本聡子氏リベラル区政危うしの下馬評を見事「裏切り」、次点の自民党候補(大和田伸)にダブルスコア以上の差をつけて当選しました。3位の旧区長の田中良との「保守分裂」選挙で岸本聡子氏に有利な風が吹いたとも言われていますが、2位と3位の得票を足しても岸本聡子氏の得票には及ばず、やはり第1期の岸本聡子区政への杉並区民の肯定的な評価が得票につながったと言えるでしょう。上記でご紹介した朝日新聞記事には、当選を喜ぶ岸本聡子氏が支援者(内田聖子氏かな?)と抱き合って喜ぶツーショットの写真が掲載されています。何度見ても微笑ましくいい写真です。岸本聡子区長には、2期目も、この当選時の喜びを忘れることなく、「区民とともに歩む民主的な杉並区政」「地方自治の先進モデルとしての杉並区政」の実現を目指して頑張っていただきたいと思います。まずは当選おめでとう、今後も期待しています。

が、しかしです。私がこの杉並区長選挙の結果を素直には喜べないと申し上げている理由は、同時に実施された区議会補欠選挙の結果です。2つの議席を争う選挙で当選したのは、1位=杉浦岳志(がくし):岸田文雄元総理の秘書だった人物で自民党公認、2位=鈴木ゆか:あの小池タヌキ百合子の腰巾着集団である都民F、の2人だったことです。いずれも岸本聡子区政の妨害勢力となりそうな議員たちであり、まさに区長選結果と区議選結果は「ねじれ」現象を引き起こしています。加えて、今回の選挙の投票率の低さは従来通りで42・54%(前回37・52%)、前回よりは投票率は上がったとはいえ、半数以上の区民が投票していないという結果でした。この結果については、十分にその理由や今後への影響などを検証・考慮しておく必要がありそうです。少なくとも、岸本聡子氏の第1期区政への杉並区民の全面的積極的支持だったとは必ずしも言えない、ということを肝に銘じておくべきでしょう。

(関連)「区を超えた選挙」にも見えた杉並区長選挙、取材現場で何を見て、何を思った? 記者座談会:東京新聞デジタル
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/499250

(関連)「区民に人を見る能力がない」杉並区長選 “大敗”した候補支持の自民系区議が有権者“愚弄”し物議…同区在住の有名女性社長も「どういう意味か」と反発(女性自身) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/9314a96c0c89776998392df77e6d22ec63a37f68

さしあたり杉並区議会の今の党派別構成を見てみましょう(Google AI検索結果)
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杉並区議会(定数48)の党派別構成は以下の通りです。現在、多くの議員が所属政党や無所属の枠を超えて各種会派を結成しています。

・杉並区議会自由民主党:7名

・日本共産党杉並区議団:6名

・杉並区議会公明党:6名

・立憲民主党杉並区議団:6名

・シスターフッド杉並:5名(杉並・生活者ネットワーク、れいわ新選組、緑の党の連合)

・維新・無所属議員団:4名

・都民ファースト・笑みの会:3名

・安心安全杉並の会:1名

・参政党杉並:1名

・都政を革新する会:1名

・日本自由党杉並:1名

・杉並わくわく会議:1名

・無所属(堀部):1名

・区政杉並クラブ:1名

・far right:1名

・杉並区議会国民民主党:1名

・杉並区議会立憲民主党:1名

※欠員により現在の在籍人数は合計47名となっています。
最新の役職者や詳細な所属議員名簿については、杉並区公式ホームページの会派別一覧をご確認ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(参考)会派別一覧|杉並区公式ホームページ
 https://www.city.suginami.tokyo.jp/kugikai/s117/4101.html

 私の住む北区などとは違い、いわゆる多党化の傾向が顕著です。その政治情勢の中で、2人の区議補選で自民と都民Fが1位、2位になって当選したことの理由や意味は、よくよく検討しなければいけないと思われます。区長と区議とで正反対の候補に投票するという有権者の判断は、日本人に特有の「中庸」という「中途半端な投票行動でバランスをとることに傾いた」のかもしれませんが、だとすると杉並区の政治や行政は結果的に何も決められない最悪の事態になりかねません。危機の時代の投票行動としてはよろしくないのです。

ただ、他の圧倒的多数の地方議会のように、自民党(及び隠れ自民を加えて)単独で過半数か、それに準じる大会派を形成しているという状況にはないので、岸本区政もやり方によってはある程度、できることもあるでしょう。でも、それではホントウの区政転換にはなりません。やはり、投票率を大きく引き上げて、区議会メンバーもドラスチックに変える「新時代の政治変革・「世直し」運動」が求められていて、市民運動・社会運動もこれを念頭に取り組みを強めていくべきです。そのためには、杉並区政・区長選・区議選は国政や国政政治情勢・選挙とリンクして考える必要もあります。

(参考)原水爆禁止署名運動|杉並区公式ホームページ
 https://www.city.suginami.tokyo.jp/s007/10580.html

実際問題として、この杉並区長選の結果は、国政へも相応の影響があると思われます。東京都杉並区は、かつては原水爆禁止の署名活動の発祥の地となり、わずかの期間中に全国で3000万人を越える反対署名を集めた経験もあり、いわゆるリベラル政治が昔から根付いている地域です。しかし他方では、少し前までは、鹿島建設と癒着して保守反動の利権がらみの政治を展開する故石原慎太郎(小心者のチンピラ似非右翼)を中心とする「石原ファミリー」自民党が君臨する土地柄でもあり、衆議院の小選挙区では長く慎太郎の息子の伸晃(「最後はカネメのサティアン大臣」)が議席を確保してきました。それをやっつけたのが、あの民主党のち立憲民主党の吉田晴美氏です。
 https://www.youtube.com/watch?v=GN2D1CboD64
 https://www.nikkei.com/article/DGKDASFS1303L_T10C12A9PP8000/

また、杉並区政においては、いまやチンピラ似非右翼に名を連ねる山田宏(現在は紆余曲折の党派遍歴を経て自民党に所属、自民党の内部でもアベ派から麻生派へ転籍か?)が長く区長を務めていました。かように杉並区はリベラルが圧倒的に強いというわけでもない土地柄です。今般、岸本聡子氏の対抗馬として区長選に出馬した大和田伸は、10年間にもわたり石原伸晃の衆議院議員時代の秘書を務めてきた人物ですし、先般の衆議院選で吉田晴美を破って当選した門寛子は元経済産業省官僚で議員就任後にはトンデモ発言で有名になったチンピラ女です。(昨今の自民党やそれに連なる「ゆ党(ゆちゃく党)」の政治家どもには、いわゆるチンピラ似非右翼が多くなりました。選挙で選ぶ有権者の責任は重大です。国会や地方議会が男も女も似非右翼でゴロツキ・ガラクタ・チンピラのたぐいの巣窟のようになってきているではありませんか?! しっかり考えて投票していただきたいものです。:田中一郎)

(関連)杉並区長選挙、「保守分裂」を招いた自民党の事情 石原伸晃氏の落選後、長年の不満は表面化して:東京新聞デジタル
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/495345

(関連)杉並区長選は初日から勝負あり! “モノトーン”毛嫌いされた自民陣営がリベラル現職にWスコア惨敗の哀れ|日刊ゲンダイ
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/389731

(一部抜粋)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(中略)門寛子衆院議員が悪目立ち

 無党派層をドン引きさせたのは、大和田陣営のキツすぎる岸本批判だ。とりわけ地元選出の門寛子衆院議員が悪目立ち。岸本区政の対話集会や木製ベンチ増設などをクサし、SNSで〈「おままごと」に区長がお戯れ〉とつづった過去の投稿をわざわざリポスト。大炎上し、岸本陣営の結束を逆に強めた感すらある。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(関連)(別添PDFファイル)杉並区長選(上下)(東京 2026.6.10,11)
(上)https://www.tokyo-np.co.jp/article/493944
(下)https://www.tokyo-np.co.jp/article/494227

ちなみに今やリベラルの期待のホープとされる吉田晴美氏ですが、同氏には地元杉並区でいくつかの「前科」があります。例えば、前々回の杉並区長選での態度などです(民主党出身の背信者で当時現職田中良区長の区政の転換を掲げて立候補した候補者に応援に来たのはいいが、その応援演説で、一言も候補者の応援をしないで帰っていった(自分の所属する党派の宣伝だけをやっていた)。何しに来たのかと、私などは思った次第である)。山本太郎氏「れいわ新選組」代表との関係もまたしかりです。自分が衆議院議員に初当選したのは山本太郎氏が杉並区での立候補を辞退してくれたおかげであるという「感謝の意識」はどこまであるのでしょうか?

(関連)「『ネット広告を一切やらない』でまわりはヒヤヒヤ…」杉並区長選で現職・岸本聡子氏が再選→吉田晴美氏がコメント SNSで過激論調も…選挙ドットコム副編集長「一部で過熱化していた」(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/e21b1d7f770d4923bdd0881336aa48548a780c68

その「前科者」の吉田晴美氏には、パフォーマンス好きの日和見体質を今度こそ克服し、危機にある我が国の政治を全身全霊で転換するという強い決意が必要です。依然として「中道改革」=「空洞改革」連合なんぞに帰属して口先だけのきれいごとを並べているのなら、そんな人間は履いて捨てるほどいます=NO THANK YOUだ、と思っていましたら、このほど同氏は「中道改革連合」を脱退いたしました。これは予想外で私はさしあたり評価したいと思います。今後は他の「中道改革連合」脱退組の元衆議院議員らと一緒に参議院立憲民主党と合流し、立憲主義の原点に戻る動きの中心メンバーの役割を果たしていただきたい。それが同氏に課せられた歴史的使命です。再度の背信は許されません。今回の脱退が、まるで戦国時代末期の「関ケ原の合戦」時の小早川秀秋や毛利勢のような「政治情勢様子見決め込みの風見鶏パフォーマンス」ではないことを願っています。

また、吉田晴美氏が「れいわ新選組」と友好関係を築き、他方で「れいわ新選組」の「市民と野党の共闘」への参画は大歓迎です。今現在、「れいわ新選組」の党内の危機意識の乏しい連中が党執行部の足を引っ張っていますが、気にしなくていい。去る者は追わずでいいし、去る者とけんかをする必要もありません。去る者の気持ちは情勢が変われば変わって、また戻ってくるかもしれない。また、ネット上では、チンピラ・ネトウヨや似非評論家や御用マスゴミなどが、まるで「からむような言いがかり」をつけては「れいわ新選組」叩きを繰り返していますが、これもまた、自信を持ってはね返せばいい。そして、病気療養に入った山本太郎氏の敷いた「日本抜本改革への道」を、周りに花を咲かせながら堂々と歩いて行けばいいのです。大筋において間違ったことはしてこなかったし、今の日本はおかしい、という感性については、全く賛成です(但し、「れいわ新選組」には変えていただきたいこともあるのは事実、おいおい申し上げていきます)。

また、若い世代を中心に、政治の(似非)右翼的潮流の高まりには万全の警戒が必要です。数日前も、定例の東京電力本社前抗議行動の際に新橋駅前を通りがかったところ、(似非)右翼と思わしき若造が大音響の拡声機を使い「高市早苗は国民に謝罪せよ」などと、よく聞き取れないアジテーションをしていました。そこに若い世代の人間たちがかなりの数で集まっていたことは驚きです。この傾向が今よりも更に広まった時、いよいよこの国にファシズムが本格的に台頭してくることになるでしょう。今の左翼・左派・リベラルのありようでは、このファシズムの台頭にしっかりと対抗できるようには私にはとても思えないのです。

低迷する日本の政治状況は変わっていません、今回の杉並区長選・区議補選では、立憲野党はどう動いていたのでしょうか?(れいわ、共産、社民・新社、立民)、また「中道改革連合」は何をしていましたか? 現高市自維連立政権退陣から「世直し」勢力の形成へとどうつなげていくのか、今回の杉並区の選挙では、よくわからなかった選挙でした。まずは岸本聡子氏の当選を喜びますが、悩ましい事態は続いたままです。左翼・左派・リベラル勢力には励みになる選挙結果でしたが、「夜明け」の光は見えたとは言い難いものがあります。

(関連)(SAMEJIMA TIMES)高市人気、杉並で効かず!自民が地方選で勝てない本当の理由 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=yBK3pR9S2RM

(関連)自民、杉並区政「奪還」へむき出しの意欲 閣僚や元首相が「27年ぶりの推薦候補」を応援…立ちはだかる壁は:東京新聞デジタル
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/495407?utm_source=tokyo_mailmag&utm_medium=email

国政転換についての結論はシンプルです。「中道改革」=「空洞改革」連合は解散・解体に追い込むこと。そのためには、あらゆる選挙に於いて、「中道改革連合」から立候補したら必ず落選するという状態を創ることです。そのためには、あらゆる選挙で「中道改革」=「空洞改革」連合には投票してはいけない、を繰り返し訴えていくことなのです。真の「世直し」を求める勢力が1つになり、「世直し」の中核勢力が形成されていくことを祈っています。

(関連)戦争する国絶対反対(15):ホンモノとニセモノを見分ける4つの試金石(原発、憲法、消費税、歴史)=「中道改革」=「空洞改革」連合こそニセモノの「見本」、この党派には絶対に投票してはならない、野田佳彦・斎藤鉄夫は引責議員辞職せよ!!- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/04/post-8d94e1.html


2.高市・維新連合(衆院比例定数削減・副首都)VS麻生太郎(皇室典範改悪)のグロテスク「末法国会」

 今年2月の衆議院選挙の結果、衆議院はTACO市サナエ(ピョンピョン)自民党と「日本維新の会」のチンピラ似非右翼議員どもがリードする「大政翼賛会」の様相を見せ始め、その連立政権与党の周りを「中道改革連合」も含む翼賛「ゆ党(ゆちゃく党)」が取り囲み、あらゆる法案審議が形式化・無内容化してきています。もはや衆議院では国会としてのチェック機能も完全にマヒしてしまいました。中でも「(対米隷属下で)戦争する国」へ向けた動きは、財政政策=つまりは各種政策の軍国主義化をベースとする軍拡放漫財政や、アベ政権時代から顕著にみられるようになった政策や行政の私物化と縁故資本主義(歪み切った狭い範囲だけが潤う利権温存)の腐敗色を帯びながら日増しに強まっており、日本の近未来の再びの破滅を意味する「末法」政治・政局の腐臭を放ち始めているのです。

ところが今般の週末国会に来て、衆議院とは「ネジレ状態」にある参議院(与党は過半数割れ状態)も巻き込みながら、与党自民党&「日本維新の会」VS「ゆ党(ゆちゃく党)」を含む野党勢力との対立が先鋭化してきました。その最大の原因は、「日本維新の会」がTACO市サナエ(ピョンピョン)自民党をそそのかして国会に提出した衆議院の比例区のみの定数削減法案です。簡単に言えば、こんな法案が可決成立してしまえば、与党2党以外の「ゆ党(ゆちゃく党)」及び野党は、議席を大幅に減らして再起不能となり、国会は今の多数派政党の自民党の一党独裁のようになってしまいます。また「日本維新の会」は大阪の地域政党として数十議席の議席を得て生き残り、自民党の補完物ないしは扇動アクセル役を仰せつかって、文字通りの(大日本帝国に続く第二次の)「(似非)右翼戦争ファシズム国家体制」ができあがるというわけです。

自民党の本音は、定数を削減しないで比例区を全部小選挙区に転換するというところにあると思われます(定数削減をすると現職の自民党国会議員の処遇が悩ましい問題になり党内がもめる=ただでさえ党内基盤に乏しい高市早苗首相の手に負えなくなり、場合によっては政権の命取りになりかねない)が、しかし他方では、TACO市サナエ(ピョンピョン)政権の安定化のためにも、党内の反高市・非高市の不服従や反抗を押さえるためにも、「日本維新の会」を与党側に取り込んで、特に与党少数の参議院を乗りきっていきたい思惑があります。なので「日本維新の会」の提唱している衆院比例区のみの定数削減案を飲み込んでも自民党にとっては大きな痛手とならないどころか、国会ではより一層支配力を強めることができるという党利党略もあり、ここは高市早苗首相が政治的打算をして、この衆院定数削減法案をこの国会で通そうとしているわけです。当然ながら、「ゆ党(ゆちゃく党)」及び野党は自らの存亡がかかるこの法案を絶対に阻止しなければいけないと一致結束をし、国会での全ての審議の拒否を開始したわけです。

これに今度は自民党内の高市早苗グループ(旧アベ派=清和会)と反高市・非高市グループとの確執が重なります。後者の総大将はあのアホウタロー(麻生太郎85歳老害)です。麻生は引退を前にして、自身が皇族との親戚関係にあることもあって、今国会での皇室典範の改悪(国会の総意だとして提出された両院議長案を逸脱し、男系男子の皇位継承を無理やり入れ込んだ法案になっている)を何としてもやりたい、それ以外の「日本維新の会」提案の2つの法案=「衆院比例定数削減」と「副首都設置」は、どうでもいい、いや麻生が嫌いな「日本維新の会」の法案だから時間切れで潰してしまえとの思惑で国会終盤の政局に臨んできたため、国会は与党・「ゆ党(ゆちゃく党)」・野党三つどもえの混乱状態となり、機能停止になってしまいました。まさに、これほど有権者・国民とは無縁でくだらない悪法案を巡って国権の最高機関である国会が機能不全に陥ってしまうというグロテスクな「末法国会」が私たちの面前で展開されているということです。「一体誰が、かようなドアホどもを国会議員に選挙で選んだのだ?!」と怒鳴りつけたくなるような情況です。

(関連)麻生家・安部家系図
 https://drive.google.com/file/d/1bygf5SI_rBAJJ679OBDyL4NOEFbUCBx3/view?usp=sharing

(関連)皇室の構成図 – 宮内庁
 https://www.kunaicho.go.jp/learn/about/kosei/koseizu.html

私が文字で長々と解説するよりは、下記の「SAMEJIMA TIMES」のVTRをご覧いただいた方が早いのでご紹介しておきます。このVTRは、政治の解説としてご覧にならずに、単なる政局の情報としてご覧ください。そうしないと、バカバカしくてとても見ておれなくなります。こんなレベルの低いくだらないことで、この国の政治は動いているのだということをしっかりと見取っていただきたいと思います。それもこれも、「国会議員なんて100人か200人くらいいればいいんだ」などと、政治をきちんと考えもせずに政治をバカにして斜めに構えて皮肉ばかり言ってる、愚かな有権者がなせる振る舞い(選挙での投票や棄権)の結果であると申し上げておきたい。かような態度を続けていたら、やがてこの国は、その「バカ丸出しのガラクタ政治家ども」によって滅ぼされてしまうことになります。そうなればまさに自業自得です。

◆(SAMEJIMA TIMES)高市・吉村連合、崖っぷち!麻生包囲網を突破できるか〜維新法案「3分の2再可決」の攻防 - YouTube(6/24)
 https://www.youtube.com/watch?v=XAAHHghwS-w

◆(SAMEJIMA TIMES)維新が麻生の悲願を人質に!藤田文武「皇室典範」に待った…終盤国会が最終戦争へ - YouTube(6/30)
 https://www.youtube.com/watch?v=ZCb3znpSRJ4

◆(SAMEJIMA TIMES)高市不在の官邸で何が起きた?自民・維新「覚書」密約のナゾに迫る - YouTube(7/4)
 https://www.youtube.com/watch?v=tBB2oDZfkI4&t=34s

(関連) SAMEJIMA TIMES - YouTube
 https://www.youtube.com/channel/UC35BdvE8Q4G5nLo0X1nBW5w

 <関連サイトなど>

(1)(別添PDFファイル)政治利用されると歴史は暗転、「野党頑張れ」と言いたいが…天皇政局のイヤ~な感じ(日刊ゲンダイ 2026.7.4)
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/389928

(2)《皇室典範改正問題》「女性皇族は本人も子も天皇にはさせないという宣言」改正案の要綱を見た全体会議参加者が明かす内幕「一切議論していなかった内容の記載が…」 - 文春オンライン
 https://bunshun.jp/articles/-/90005

(3)維新、自民に覚書要求 定数減・副首都「今国会成立を」 皇室典範改正、審議に影響も:朝日新聞
https://digital.asahi.com/articles/DA3S16494340.html?linkType=article&id=DA3S16494340&ref=mor_mail_free_newspaper_20260702

(4)数の力、民主主義の根幹でも 定数削減法案、野党不在で質疑「空回し」:朝日新聞
https://digital.asahi.com/articles/DA3S16493566.html?linkType=article&id=DA3S16493566&ref=mor_mail_free_newspaper_20260701

(5)読む政治:国民民主、維新と「ガチンコ」へ 都構想と副首都で対案を提出 - 毎日新聞
 https://qr.paps.jp/OmlYD

(6)面従腹背ばかりの自民が狙うは高市首相の“自滅”か…野党ガン無視の審議強行で「国会破壊」真の思惑|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/389782

(7)野党抜き、強行国会 国旗損壊罪、衆院通過 定数減・副首都、質疑入り:朝日新聞
https://digital.asahi.com/articles/DA3S16493556.html?linkType=article&id=DA3S16493556&ref=mor_mail_free_newspaper_20260701

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(8)高市政権、野党不在にかまわず法案の審議入り強行 「戦時中の翼賛政治を上回る強権だ」非難強まる:東京新聞デジタル
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/498525?utm_source=tokyo_mailmag&utm_medium=email

(9)国会空転の“異常事態” 野党が審議出席を拒否…与党と法案を共同提出の国民民主・参政も採決に欠席 「議論進めるための環境を与党は壊している」玉木代表(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/47112a09cb8a4b2ebb2d0649df51f1bd92640b1b

(10)「戦後最悪の議会制民主主義の危機」野党 国会正常化を議長に申し入れ(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/a40c11c4609eba8a3e10f2f8cc22eb9a248c4927

(11)国会空転の“共犯”維新が「野党攻撃」どの口が? 焦る吉村代表が露呈した“カネだけが物差し”の本性|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/389915

(12)どうなる終盤国会…野党の審議拒否を招き国会を空転させた元凶は、高市首相の不誠実答弁と説明責任の放棄|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/389704?utm_source=newsletter&utm_medium=email


3.高市早苗自維連立政権の近況報道

 自民党内での政権基盤も弱く、人望にも乏しい、チンピラ似非右翼女を支えているのは唯一つ=愚かな有権者・国民のTACO市サナエ(ピョンピョン)への支持率です(世論調査など)。この愚民とも思わしき有権者・国民の支持が消えた時が、この政権の「終わり」となる時です。この「終わり」を速めるため、私たちができることは、TACO市サナエ(ピョンピョン)自維連立政権への的を射た批判を街宣活動を含むあらゆる手段により徹底して続けること、来春の統一地方選挙を含む全国各地の地方選挙で自民党推薦の候補を落選させ、代わって「三本の矢」(「れいわ新選組」、日本共産党、社会民主党・新社会党)を含む立憲野党の候補者を大量に当選させていくことです。この国は文字通り、政治が主導する「滅亡の危機」(その最大のものが戦争と原発です)に直面しており、甘い考えや日和見は事態を悪化させるだけです。全力を挙げてTACO市サナエ(ピョンピョン)自維連立政権打倒に邁進いたしましょう。

◆MEMO(結論です)(田中一郎 2026年2月24日)
 https://drive.google.com/file/d/1zXqxUq6RMeQsoN5VcAOJULMA4aUi1hq_/view?usp=sharing

 <関連サイトなど>

(1)(別添PDFファイル)高市首相「中傷動画」、全ての疑問に答える(『週刊文春 2026.6.25』)
 https://bunshun.jp/denshiban/articles/b14283

(2)高市首相また国会で火ダルマ…中傷動画や暗号資産疑惑めぐり“小芝居”炸裂の答弁修正|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/389627

(3)高市首相は筋金入りの嘘つき! 経歴詐称疑惑で米下院関係者が決定的証言「インターンだった」SNSで猛拡散|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/389579?utm_source=newsletter&utm_medium=email

(4)「また解散したくないけど…」高市総理が周囲に漏らした“禁断の本音” 国会は野党審議拒否で-異常事態-に 国民民主との“連立拡大論”も行き詰まり(集英社オンライン) - Yahoo!ニュース
 https://news.yahoo.co.jp/articles/205181d959820d937072a923ffa1df9f29ba52e1

(5)「ポスト高市」の暗闘が始まった! 政界のドン「麻生太郎」が決める「次の首相」 - 毎日新聞
 https://qr.paps.jp/Q2oQV

(6)「安倍晋三元首相偲ぶ会」で旧清和会が“分裂騒動”《“W西村”が命日開催をめぐって…》 - 文春オンライン
 https://bunshun.jp/articles/-/89814

(7)物価高に苦しむ国民生活を尻目に平均3000万円はもらい過ぎ? 右肩上がりの国会議員所得は庶民世帯の6倍以上|日刊ゲンダイ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/389817?utm_source=newsletter&utm_medium=email

(8)《愛荘町議が重要証言》上野賢一郎厚労相「公選法違反疑惑」、吉村洋文に党内でブーイング、高橋茉莉さん実父の告白 第2弾…週刊文春・今週の政治ニュース6月28日~7月4日 - 文春オンライン
 https://bunshun.jp/articles/-/90062

(9)【第1弾! 高市総理にまた経歴詐称疑惑が浮上!! 所属が連邦議会議員の事務所なのに連邦議会の公的職種のように経歴を詐称! 首相官邸のホームページの経歴「昭和62年12月 米国連邦議会コングレッショナル・フェロー」は、連邦議会立法調査官ではなく、議会特別研究員だった!! しかも、コングレッショナル・フェローは全米規模の団体が有給フェローを連邦議会の議員事務所や委員会で勤務させる制度だった!!】(『プレジデント・オンライン』、2025年10月20日ほか):日刊IWJガイド・非会員版 2026.6.29号~No.4764
 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55637

(10)高市首相の沖縄「慰霊の日」追悼スピーチは99%安倍元首相のコピペ…唯一の違いは旧日本軍の神聖化|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/389468?utm_source=newsletter&utm_medium=email

◆飛び交うヤジ、抗議の声 高市早苗首相あいさつ 慰霊の日2026【ノーカット】 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=9f9-HJMCFo0

◆(SAMEJIMA TIMES)政界のセレブ小渕優子が反旗!税調インナー辞任で「高市おろし」前夜か - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=9H3ZCvKF7MY
草々

 

2026年7月 4日 (土)

(予約必要)(9.7)オルタナティブな日本を目指して :再開「新ちょぼゼミ」第27回 「トランプ政権と東アジア、そして日本」(孫崎享さん:たんぽぽ舎)(2026年9月7日)

前略,田中一郎です。

 

 

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 2026年9月の(再開)「新ちょぼゼミ」(第27回目)のご案内です。会場のたんぽぽ舎が一昨年の11/23に再び近所の雑居ビルに引っ越しました。会場の場所をお間違いなくおいで下さい。なお、会場が狭いので入れなくなる可能性があります。たんぽぽ舎に予約のお電話をしていただき受付番号をもらってください。

 

◆(予約必要)(チラシ)(9.7)再開第27回:「トランプ政権と東アジア、そして日本」(孫崎享さん:たんぽぽ舎)(2026年9月7日)
 https://drive.google.com/file/d/1MgM9eI27x45hbnOdxcfxP5cp3jmLAndf/view?usp=sharing

 

 米国の第二次トランプ政権が成立して以降、世界の情勢は大きく変わりつつあります。戦争はしないと公言して大統領に就任したトランプでしたが、就任後間もなくベネズエラに侵攻し、更に今般、イランへの軍事攻撃に踏み切りました。また、直ちに収束させると言っていたウクライナ戦争は止まらず、イスラエルによるパレスチナでのジェノサイド戦争は止めるどころか背後から軍事支援まで行う始末です。そして、こうしたトランプ政権の国際法違反の戦争に対して異を唱える欧州・NATO諸国に対しては軍事面での支援体制の大幅削減を提唱するなど、従来の米国と欧州の国際関係にも衝撃を与えています。翻って極東・日本では、高市早苗自維連立政権が、トランプ政権への「抱きつき政策」とともに中国を仮想敵国とする臨戦態勢をとるなどしてキナ臭い情勢が生まれています。こうした中、日本はどのような外交・安全保障政策を展開していけばいいのでしょうか。今回、孫崎享さん(元外務省国際情報局長)にご講演をいただきます。奮ってご参加下さい。
 なお、最初の1時間は主催者より別テーマでのプレゼンを行います。

 

講 師:孫崎享(まごさき うける)さん
東アジア共同体研究所理事・所長。東京大学法学部在学中に外務公務員上級職甲種試験(外交官採用試験)に合格。大学を中途退学し外務省に入省。外務省国際情報局長、駐イラン大使などを歴任。著書『戦後史の正体1945-2012』(創元社)、『朝鮮戦争の正体』(祥伝社)『私とスパイの物語』(ワニブックス)など多数

 

 <次 第>

日 時:2026年9月7日(月)18時~21時(開場17時30分)

会 場:たんぽぽ舎 参加費(資料代含む):900円(学生500円)

 TKiビル3階 JR水道橋駅西口から4分:水道橋西通りを神保町方面に向けて左折、

 グローバルスポーツビルを過ぎて左側にセブンイレブンのある6差路の信号を右に渡り、右側の2軒目。

 東京都千代田区神田三崎町3-3-1 TKiビル3階  TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

 Email: mailto:tanpopo3238@yahoo.co.jp  URL: http://www.tanpoposya.com

 

◆たんぽぽ舎新住所 地図
 https://www.tanpoposya.com/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9/
 https://drive.google.com/file/d/1fUqSgZogRVZ-7IJJjiA63yigRrFB3F1W/view?usp=sharing

 

 <孫崎享さんのご著書>

◆(最新刊)米国一極支配の終焉と日本の選択 対米隷属NO、戦争回避の外交政策へ-孫崎享/著(かもがわ出版)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034837278&Action_id=121&Sza_id=C0

 

(1)私とスパイの物語-孫崎享/著(ワニブックス)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034697570&Action_id=121&Sza_id=B0

(2)同盟は家臣ではない 日本独自の安全保障について-孫崎享/著
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034509621&Action_id=121&Sza_id=C0

(3)世界が破壊される前に日本に何ができるか-孫崎享/著 副島隆彦/著(徳間書店)
 https://tinyurl.com/yckjje8z

(4)ゾルゲ事件の正体 日米開戦とスパイ-孫崎享/著(祥伝社文庫)
 https://bit.ly/3XTRK6a

(5)平和を創る道の探求 ウクライナ危機の「糾弾」「制裁」を超えて-孫崎享著(かもがわ出版)
 https://tinyurl.com/5n95ukhu

(6)アメリカは中国に負ける 日本はどう生きるのか-孫崎享/著(河出文庫)
 https://bit.ly/3Je6xUY

(7)アメリカに潰された政治家たち-孫崎享/著(河出文庫)
 https://tinyurl.com/y992k6wb

(8)朝鮮戦争の正体 なぜ戦争協力の全貌は隠されたのか-孫崎享/著(祥伝社)
 https://cutt.ly/JgD79Sr

(9)日本国の正体 「異国の眼」で見た真実の歴史-孫崎享/著(毎日新聞出版)
 https://cutt.ly/FgD75v4

(10)戦後史の正体 1945-2012-孫崎享/著(創元社)
 https://cutt.ly/3gD5flh

 

 <関連サイト>

(1)日本外交と政治の正体|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/columns/2185

(2)孫崎享のつぶやき-孫崎享チャンネル(孫崎享) - ニコニコチャンネル-社会・言論
 https://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga

(3)孫崎享(@magosaki_ukeru)さん - X
https://twitter.com/magosaki_ukeru?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

(4)孫崎享氏 - 週刊エコノミスト Online
 https://weekly-economist.mainichi.jp/%E5%AD%AB%E5%B4%8E%E4%BA%AB%E6%B0%8F/

 

(関連)(報告)(5.29)再開第10回:オルタナティブな日本を目指して 「トランプ政権とこれからの日本」(孫崎享さん:たんぽぽ舎)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2025/06/post-0ab9ee.html

 

(参考)オルタナティブな日本を目指して(新ちょぼゼミ バックナンバー その1:2017-2023)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2021/12/post-2462a9.html

 

(参考)オルタナティブな日本を目指して(再開新ちょぼゼミ バックナンバー)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/12/post-57c992.html

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草々

2026年7月 2日 (木)

(予約必要)(8.25)オルタナティブな日本を目指して:再開第26回 「シリーズ どうする日本の教育(第1回)日本国憲法と学校教育」(前川喜平さん:たんぽぽ舎)(2026年8月25日)

前略,田中一郎です。


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 2026年8月の(再開)「新ちょぼゼミ」(第24回目)のご案内です。会場のたんぽぽ舎が再び一昨年の11/23に近所の雑居ビルに引っ越しました。会場の場所をお間違いなくおいで下さい。なお、会場が狭いので入れなくなる可能性があります。たんぽぽ舎に予約のお電話をしていただき受付番号をもらってください。

 

◆(別添PDFファイル)(チラシ)(予約必要)(8.25)オルタナティブな日本を目指して:再開第26回「シリーズ どうする日本の教育(第1回)日本国憲法と学校教育」(前川喜平さん:たんぽぽ舎)(2026年8月25日)
 https://drive.google.com/file/d/16HnYiqXaWSYd7-hyw9RLCWp8_zIX3ODI/view?usp=sharing

 

 アジア太平洋戦争への深い反省と平和への願いを胸に、戦後の日本は日本国憲法と教育基本法の二人三脚で子どもたちへの教育をより良いものにするため努力してきました。しかし敗戦から80年が経過し、日本社会が大きく変化するとともに、日本の政治や教育政策もまた大きく変わりました。アベ政権以降は学校教育にも「戦争する国」への動きとタイアップするかのようなおかしな施策が持ち込まれたり、市場原理主義的な色合いの濃い教育も施され、日本の教育の在り方に疑問が生まれています。今回以降5回にわたり、元文科省事務次官の前川喜平さんにおいでいただき「シリーズ どうする日本の教育」を開催いたします。今回はその第1回目です。(旧)教育基本法の第一次アベ政権による改悪などを中心にお話しいただく予定です。みなさまのふるってのご参加をお待ちします。なお、最初の1時間は主催者より別テーマのプレゼンを行います。(2回目以降の予定=第2回:主権者教育のあり方、第3回:大学政策をどうすればいいのか、第4回:文部科学省と日教組、第5回:教育委員会をめぐる諸問題)

 

講 師:前川喜平(まえかわ きへい)さん
現代教育行政研究会代表、元文部科学省事務次官

 <次 第>

日 時:2026年8月25日(火)18時~21時(開場17時30分)

会 場:たんぽぽ舎 参加費(資料代含む):900円(学生500円)

 TKiビル3階 JR水道橋駅西口から4分:水道橋西通りを神保町方面に向けて左折、
 グローバルスポーツビルを過ぎて左側にセブンイレブンのある6差路の信号を右に渡り、右側の2軒目。
 東京都千代田区神田三崎町3-3-1 TKiビル3階  TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

 Email:mailto:nonukes@tanpoposya.net  URL: http://www.tanpoposya.com

 

◆たんぽぽ舎新住所 地図
 https://www.tanpoposya.com/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9/
 https://drive.google.com/file/d/1fUqSgZogRVZ-7IJJjiA63yigRrFB3F1W/view?usp=sharing

 

 <前川喜平さんのご著書>

(1)だまされない力 「本当の学び」で国家と権威を疑え-佐高信/著 前川喜平/著(平凡社新書)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034782525&Action_id=121&Sza_id=B0

(2)公共放送NHKはどうあるべきか「前川喜平さんを会長に」運動の記録-市民とともに歩み自立したNHK会長を求める会著(三一書房)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034471434&Action_id=121&Sza_id=E1

(3)政治と宗教 この国を動かしているものは何か-島田裕巳/著 前川喜平/著(徳間書店)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034432444&Action_id=121&Sza_id=C0

(4)大学と教育の未来 破壊から再生へ-内田樹/著 前川喜平/著 寺脇研/著(武久出版)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034401870&Action_id=121&Sza_id=C0

(5)日本の教育、どうしてこうなった? 総点検・閉塞30年の教育政策-児美川孝一郎/著 前川喜平/著(大月書店)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034335463&Action_id=121&Sza_id=G1

(6)権力は腐敗する-前川喜平/著(毎日新聞出版)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034243965&Action_id=121&Sza_id=C0

 

 <関連サイト>

(1)〈動画〉望月衣塑子記者が前川喜平氏にインタビュー 同志社国際高の平和学習に文部科学省が介入…妥当なのか:東京新聞デジタル
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/491130

(2)国旗損壊罪は憲法違反だー前川喜平氏の本音のコラム - 菊池のぶひろの議会だより
 https://ameblo.jp/wagakuni3/entry-12967843265.html

(3)【本音のコラム】ある高校教師の言葉 前川喜平 東京新聞 facebookから借用-山の麓の小さな家
 https://tyb480416.hatenablog.com/entry/2026/06/23/072801

(4)「道徳」の授業に正解はない(前川喜平)【PICK UP】 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=0vI_cIqNG4w

(5)前川喜平元文部科学事務次官に聞く 児童生徒への影響憂慮 - 八重山毎日新聞社
 https://www.y-mainichi.co.jp/news/41966

(6)(別添PDFファイル)「リアル平和教育」正念場、ネット台頭 偽情報対応に課題(東京 2026.4.29)
 https://drive.google.com/file/d/1hKrdQ12JnXfhw6KlXPBsWnJcouoARHnc/view?usp=sharing

(7)(別添PDFファイル)「教育における政治的中立性」の暴走(前半)(新藤宗幸『「主権者教育」を問う』岩波ブックレット)
 https://drive.google.com/file/d/14CHdb0kN9R9HG05Ep8y2qqU_6PTKf0ih/view?usp=sharing

(8)(別添PDFファイル)「教育における政治的中立性」の暴走(後半)(新藤宗幸『「主権者教育」を問う』岩波ブックレット)
 https://drive.google.com/file/d/1PHry_nwHXG2etZ5cklLnnaADXCKS48vW/view?usp=sharing

 

◆「主権者教育」を問う-新藤宗幸/著(岩波ブックレット)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033447231&Action_id=121&Sza_id=C0

 

(参考)オルタナティブな日本を目指して(新ちょぼゼミ バックナンバー その1:2017-2023)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2021/12/post-2462a9.html

 

(参考)オルタナティブな日本を目指して(再開新ちょぼゼミ バックナンバー)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/12/post-57c992.html

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草々

 

2026年6月30日 (火)

「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(177):関西電力大飯原発設置許可取消訴訟の大阪高裁判決(住民請求棄却)報道に見る毎日新聞の「忖度腰抜提灯」報道ぶり(だから国民に原発のホントが伝わらない)

前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)


(最初に若干のことです)
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1.(ナツメロ)東京節(パイノパイノパイ) - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=HecduFXZZQQ&list=RDHecduFXZZQQ&start_radio=1
 https://www.youtube.com/watch?v=IaIwh90hkC0&list=RDIaIwh90hkC0&start_radio=1


2.国民投票法改正のうた~玉木さん応援歌 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=xInzo6ZCF9w&list=RDxInzo6ZCF9w&start_radio=1

(関連)〈社説〉国民投票法 「宿題」の放置許されぬ:東京新聞デジタル
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/496297


3.(予約必要)(7.27)オルタナティブな日本を目指して:再開第25回「「脱原発」と「脱炭素」」(「新ちょぼゼミ」たんぽぽ舎:田中一郎)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/06/post-e21f11.html

 <イベント情報>

(1)(チラシ)(7.1)(8.5)東海第二原発が危ない! 日本原電抗議(秋葉原)
 https://drive.google.com/file/d/14iHvaBymJgqTv8W_x_-B-KmpbwOhD_F0/view?usp=sharing

(2)(チラシ)(7.1)(8.5)原発ヤメロ! 東京電力本社前合同抗議(新橋)
 https://drive.google.com/file/d/1avbRQoaIOhrTPgLEuYmz79J-ynRy33up/view?usp=sharing

(3)(チラシ)(7.5)青木理さんと語るトーク&シンポジウム(ウィル福島:生業訴訟原告団)
 https://drive.google.com/file/d/1N_befqgIG4k5zKCaKf9cEqvzsSM2B3gb/view?usp=sharing

(4)(チラシ)(7.6)戦争はイヤだ! 北区ネット講演会:菱山南帆子さん(岸町ふれあい館)
 https://drive.google.com/file/d/1NoUiCKJV6FGvwMKI9waCq_Rr3pi0T2se/view?usp=sharing

(5)(チラシ)(7.7)函館市大間原発建設差止裁判 第37回公判(東京地裁#103 & 参101)
 https://drive.google.com/file/d/1j0XjCmBoUf5UCfnMS-_wLpez_3gmEi8e/view?usp=sharing

(6)(チラシ)(7.9)福島原発事故かながわ訴訟 第2陣 控訴審第1回公判(東京高裁#101 & 日比谷コンベンション)
 https://drive.google.com/file/d/1UVkacUbvXQF8t0cTPPy83q5Cv5zBzajc/view?usp=sharing

(7)(チラシ)(7.20)関東大震災 ジェノサイドと排外主義:安田菜津紀(文京区民センター)
 https://drive.google.com/file/d/1xmgJuVrsdYDnUE-74u9LD9DDGzzi4Bwf/view?usp=sharing

(8)(チラシ)(7.28)開業医が見た3.11ヒバク後の健康の変化:三田茂医師(JCRRA:ZOOM)
 https://drive.google.com/file/d/1VzjH2HcT78g3_NPFSlUB7SLxgDbJ4cfc/view?usp=sharing

(9)(チラシ)(7.31)福島原発さいたま訴訟控訴審 第9回公判(東京高裁#101 & 衆2-2)
 https://drive.google.com/file/d/1g2TRE3o_DntXmV42ccNbX_n0nkFy9nnq/view?usp=sharing

(10)(チラシ)(8.8)ISF主催公開シンポジウム:「映画ニッポン狂想曲」が 問いかけた問題とは - ISF独立言論フォーラム
 https://isfweb.org/post-77346/

◆ISF主催トーク茶話会:2026年8月のご案内 - ISF独立言論フォーラム
 https://isfweb.org/post-77492/


4.キャンペーン

(1)オンライン署名 · 原発の「建て替え」方針に反対· Change.org
 https://qr.paps.jp/taZSr

(2)オンライン署名 · 大井川の命の水を守る取組を要望する署名 Change.org
 https://qr.paps.jp/yQdF5

(3)オンライン署名 #ないわけないだろ国葬文書 政府が開示を拒否する、安倍晋三元首相の「国葬文書」の開示を求めます Change.org
 https://qr.paps.jp/wRSZS

(関連)「#ないわけないだろ国葬文書」署名61,620筆を提出 高市首相、林総務大臣、岩尾内閣法制局長官に 総務省は受け取り拒否 Tansa
 https://qr.paps.jp/dNdfy

(4)【署名サイトVoice】【10万人署名】mRNAワクチン接種後の重篤症例に関する情報開示および全国調査、被害者全面救済、国費執行の透明性と説明責任の履行を求めます。 - オンライン署名&クラウドファンディング - Voice -日本の署名活動を変える
 https://voice.charity/events/14092

(関連)賛同下さる皆様の署名をお願いいたします。 – 一般社団法人ワクチン問題研究会
 https://jsvrc.jp/shomei26/

(関連)(チラシ)mRNAコロナワクチン接種後の重篤症例に関する情報開示と被害者救済などを求める署名活動
 https://drive.google.com/file/d/1gs5gCoaO3Hu02WIfCfr9km8aF4nA2jCu/view?usp=sharing


5.20260619 UPLAN 第127回「19日行動」-NO WAR!憲法変えるな!6・19国会正門前大行動 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=qsc2qXba_z8

(関連)(別添PDFファイル)ある高校教師の言葉(前川喜平 東京 2026.6.21)
 https://tyb480416.hatenablog.com/entry/2026/06/23/072801

(この日は、大音響のトラメガで怒鳴りたてる(似非)右翼たちによる集会妨害がひどい日でしたが、ケイサツは「あの人たちにも言論の自由がある」などと言って、彼らの妨害行為をやめさせようとはしませんでした。何しに来ているんだか、警視庁のオマワリたち。主催者側で司会をしていた菱山南帆子氏がケイサツに強く抗議をしています。「総がかり行動」は少し「進化」したみたいです。以前は主催者側がケイサツと一緒になって参加市民を規制したり統制したりしていましたから。「そんなことはケイサツに向かって言え!」と、何度か主催者側の人間に言った記憶があります。:田中一郎)


6.民主主義といっても・・・(三木義一 東京 2026.6.11)
 https://www.facebook.com/groups/331535984952571/posts/1487084726064352/


7.「中道改革連合」を脱退(離党)した前・元衆議院議員(2026.6.28)
 6番目の「ゆ党(ゆちゃく党)」(*)である「中道改革」=「空洞改革」連合なんぞに所属して「大政翼賛」などしていても意味がないだけでなく、先行き解散・解党ないしは他の政党に吸収合併されるのがオチ、政界再編の草刈り場となる。「議員バッチ」=つまりは国会議員でいられれば何でもいいという「政治家として致命的な恥さらし」を続けるため、「脱退するか、それとも残るか」を逡巡している元「脱憲反民主党」の腰抜け議員どもに政治を委ねるオバカの有権者はそう多くない。「中道改革連合」などさっさと抜け出て参議院の立憲民主党と合流し、立憲主義の原点に立ち帰る「世直し」新党を一刻も早く立ち上げること、それが旧「脱憲反民主党」議員の歴史的使命である。日和見スタンスでこの使命から逃げれば、その政治家はそこで政治家としての生命が尽き、歴史のゴミ箱へ行くこととなるだろう。ココロせよ!!

 吉田 晴美(前衆議院議員・元立憲民主党代表代行)

 江田 憲司(元衆議院議員・元立憲民主党代表代行) 引退

 平岡 秀夫(前衆議院議員・元法相)

 亀井 亜紀子(前衆議院議員)

 福田 昭夫(前衆議院議員)

 阿部 知子(元衆議院議員)

 藤岡 隆雄(前衆議院議員)

 藤原 規真(前衆議院議員)

 篠田 奈保子(前衆議院議員)

 岡田 悟(前衆議院議員)

 田所 裕介(元衆議院議員)

 平尾 道雄(元衆議院議

(*)6番目の「ゆ党(<自民党への>ゆちゃく党)」=自民党政治の補完勢力
 公明党、日本維新の会、国民民主党、参政党、チーム未来に続く「ゆ党(ゆちゃく党)」で「6番目」


8.日本の川についてのお話(事後補足あり)|まさのあつこ 地味な取材ノート
 https://note.com/masanoatsuko/n/n4334ca77fb8b

(関連)(報告)(6.11)オルタナティブな日本を目指して:再開第23回「日本の川:治水と利水と環境政策はどうなっているの?」(まさのあつこさん:たんぽぽ舎)(2026年6月11日)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/06/post-594c5f.html


9.サナエはもうじきオシマイだ、サナエ高市ノーリターン、ノータリーン
 https://www.youtube.com/watch?v=cnVrbD1dKtk

◆(SAMEJIMA TIMES)高市・吉村連合、崖っぷち!麻生包囲網を突破できるか〜維新法案「3分の2再可決」の攻防 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=XAAHHghwS-w

(政治とカネの問題はどうなったんだ? ナフサたりない騒動や物価高で疲弊する国民生活はどうなってんだ? 国民にとってはロクデモナイことばかりやってる今の国会、何でこんなことになっているのかだって? そりゃ、アホの有権者が大挙して自民党や「ゆ党(ゆちゃく党)」に投票したからだよ。これを仏教用語で「自業自得」というのだ。「自業自得」、つまりゴロツキやガラクタを選挙で国会議員に選んで、そのゴロツキ・ガラクタの政治のおかげで自分のクビが絞まる、ということになっている。これで何度目の「アホ投票」なのか?!:田中一郎)

(1)高市内閣支持率51%で横ばい 旧宮家養子案は反対が賛成上回る - 毎日新聞
 https://x.gd/NvBIM2

(2)高市首相は筋金入りの嘘つき! 経歴詐称疑惑で米下院関係者が決定的証言「インターンだった」SNSで猛拡散|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/389579

(3)高市首相また国会で火ダルマ…中傷動画や暗号資産疑惑めぐり“小芝居”炸裂の答弁修正|日刊ゲンダイDIGITAL
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/389627

(4)高市首相「金曜夜から寝てない」 中傷動画めぐり答弁拒否、陳述書の提出で済まそうという異例の対応:東京新聞デジタル
 https://www.tokyo-np.co.jp/article/496666?utm_source=tokyo_mailmag&utm_medium=email

(5)高市早苗氏に経歴詐称疑惑…事務所が認めた!「議会立法調査官」は“造語”だった|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/389574?utm_source=newsletter&utm_medium=email
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「「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(177):関西電力大飯原発設置許可取消訴訟の大阪高裁判決(住民請求棄却)報道に見る毎日新聞の「忖度腰抜提灯」報道ぶり(だから国民に原発のホントが伝わらない)」をお送りします。

 <別添PDFファイル>
(1)規制庁の異動ルール緩和へ、原子力推進部署も可能に、政府検討、独立性保てるか(朝日 2026.6.14)
(2)(レジメ)樋口健二プロフィール、原発被曝労働者の労災認定状況(2026.6.12)
(3)大飯原発一転設置許容、大阪高裁 国の安全審査追認、住民請求棄却(毎日 2026.5.29)i


1.(メール転送です)小倉志郎 さんから

(1)「原発は原理がダメ」
 https://tinyurl.com/2kruh9c2

(2)「縦割り行政」
 https://tinyurl.com/2kexjt4e

(3)「原発事故の実態」
 https://tinyurl.com/mrvsay5z

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
原発事故の実態

 3・11フクシマ原発事故発生後、15年余りが経ちましたが、未だに終息していません。数万人の住民が故郷に戻れず避難生活をしています。にもかかわらず、国内では原発の再稼動が立地自治体の同意を得て続いています。地元首長は「早く再稼働を!」と要望しています。首長たちは原発事故を忘れたのでしょうか?

そんなはずはありません。ただ、事故の実態を十分に知らないだけだと思います。地震と津波の大被害を被った地域は被害が目で見えますが、地震・津波の被害が及ばず、ただ高レベルの放射能で汚染された地域では、目で見えるのは住民がいない「ゴーストタウン」です。低レベル放射能汚染地域では、人々が普通の暮らしをしながら被ばくしているのに目では被害が見えません。

被ばくに関しては「直ちに影響は無い」ことは確かです。しかし、低レベルの被曝でも、何年後に本人や新生児にどんな疾病が現れるかは誰にも「わからない」のです。「わからない」を良いことに政府・自治行政・電力会社・財界は事故の被害を矮小化する宣伝を金に糸目をつけずに行っています。それに大手マスメディアが手を貸しています。「わからない」も含めて事故の実態を私たちが広めていかねばなりません。(小倉志郎)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 <田中一郎コメント>

小倉志郎様へ
日頃、興味深く読みやすい「投稿」を送って下さり感謝しております。さっそくですが、本日の「投稿」について私から2カ所ばかり異論を申し上げます。釈迦に説法のような気もしますが、ご容赦ください。

(1)「事故の実態を十分に知らないだけだと思います」

  「知らない」のではなく「知ろうとしない」、あるいは「うすうす感じてはいるが、選挙のことを念頭に、政府・霞が関や自公及び原発推進勢力との関係を優先させ、自分が首長の職にある間だけ原発は大事故を起こさなければいい」と思っているのです。そしてその水面下では、政府や電力会社から降ってくる「原発アブク銭」に期待もしているということでしょう。翻って、かような首長や地方議員に選挙で投票をしている有権者にも問題があるのです。下世話に申し上げれば、「この程度の有権者にして、この程度の政治家」ということでしょう。そういう態度が福島原発事故の悲劇を招いているということです。

(2)「被ばくに関しては「直ちに影響は無い」ことは確かです」

 ➾ 枝野幸男の福島原発事故直後のこの言葉は「明確に誤りです」。「(健康に)直ちに影響は無い」ではなく(被ばく線量が一定水準以下だと)「直ちに自覚症状は現れない」が正しい認識です。放射線被曝は、特に内部被曝は、被ばくし始めたその時から、確実に人間の体を「継続的に」破壊して行きます。それがあまりに小さな超ミクロの世界で起きるため、マクロの世界にある人間の五感には感じないということです。そして、人間が累積被ばくの影響を五感に感じるようになったときは、既に末期症状だということであり、また、被ばくによる健康障害に対する治療法はありません。ですから放射線被曝に対しては「徹底して避ける」「放射能は閉じ込める」以外に対処方法はないのです。

(関連)(報告)(6.11)「新ちょぼゼミ」:「放射線被曝の基本知識(その7):福島原発事故後の2度にわたる「原子放射線の影響に関する国連科学委員会」(UNSCEAR)のインチキ報告書に騙されてはいけない(田中一郎:たんぽぽ舎 2016年)- いちろうちゃん
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/06/post-69a63d.html


2.(別添PDFファイル)規制庁の異動ルール緩和へ、原子力推進部署も可能に、政府検討、独立性保てるか(朝日 2026.6.14)
 http://blog.livedoor.jp/taroufukaoa/archives/10536688.html

(関連)原子力規制庁職員 人事交流?|まさのあつこ 地味な取材ノート
 https://note.com/masanoatsuko/n/nc3d12c1c9276

(関連)【原子力資料情報室声明】原子力規制委員会は独立性を担保できるよう厳格なルールを構築せよ - 原子力資料情報室(CNIC)
 https://cnic.jp/63655

 <<田中一郎コメント>>
 簡単にコメントいたします。

(1)元民主党国会議員の細野豪志(現在は自民党)が提言をまとめている点に注目である。福島原発事故を経験し、本来はその経験を活かして脱原発に尽力しなければいけない役回りだった細野豪志が、その後原子力ムラに「入村」し原発推進の片棒を担いでいる。しかもその超危険性を軽視して安全管理体制の緩和を言いつつ背信的な態度で原発を推し進める態度は許せるものではない。民主党政権当時(2011年)、一国会議員だったこの細野豪志を引っ張り上げて原発関連の重責につかせたのは、あの菅直人(当時首相)である。その細野豪志はその後見事に脱原発の期待を裏切り、低線量被ばくを軽視したり(長瀧重信委員会運営)、原発事故被害者をないがしろにしたりしながら、最後は原子力ムラ・自民党に移っていった。かような人物を引き立てた菅直人の「人を見る目のなさ」も改めて強調しておきたい。菅直人政権が短命に終わったのも「さもありなん」ということだ。

(2)福島原発事故の深い反省を経て新たに立ち上げられた原子力規制委員会・規制庁だが、この組織に対する有権者・国民の期待も完全に裏切られた。初代委員長の田中俊一の時からおかしな言動が目立ち、きわめつけは2013年の新規制基準なる「でっちあげ基準」の制定だ。福島原発事故の実態解明や原因究明もまだほとんど手つかずのままの状態で、しかも「規制委は原発の安全を保障するものではない、規制委は新規制基準への適合性の審査をするだけであって、安全を担保していない。安全性の確保とその不断の向上努力の責任は一義的には電力事業者にある。規制委は原発の稼働の是非についても判断をする役回りではない」などと、耳を疑うようなことを言いながら、その「でっちあげ基準」を使い始めた。その態度には、福島原発事故後の原発推進を背後から追認・後押ししつつ、自らの責任は棚上げにしてしまうという、隠された意図が見え隠れしている。結局、福島原発事故の実態解明や原因究明は棚上げにされたまま(国会と政府の事故調が調査を継続せよとの提言を残しているにもかかわらず)放置された。新規制基準には福島原発事故の具体的な教訓は全くと言っていいほど活かされていない。この時点で原子力規制委員会・規制庁は「原子力「寄生」委員会・「寄生」庁」となった。しかし、原発に「寄生」して原発の「規制」はできないのである。

(3)この「体裁だけの」原子力「寄生」委員会・「寄生」庁の設置と新規制基準の制定を、与野党の原子力ムラ代理店の政治家どもが、「世界で最も厳しい原発安全基準」に合格した原発は安全だから安心して稼働できるなどと、トンデモナイ嘘八百を声高に宣伝しはじめ、かつそれを、政府広報・原子力ムラ代理店宣伝機関の大手マスごみ各紙や雑誌が大々的に繰り返し繰り返し広宣流布したことで、嘘八百(フェイク情報)が「真実に化け」てしまった。ファクトチェックをするというのなら、この亡国的で致命的な原発フェイクをチェックせよ。

(4)その後も原子力「寄生」委員会・「寄生」庁のデタラメは続いて行く(下記はその代表事例であってすべてではない)。

a.原発推進の国際組織である国際原子力機関(IAEA)でさえもが原発・核施設の5つの「層」による「深層防護」を提唱しているにも関わらず、原子力「寄生」委員会・「寄生」庁は、その第5層の「避難計画」を「そんなのオレタチとはカンケーネー」と言い張って審査を拒否、結局、原発推進側の政府が設置している「地域原子力防災協議会(内閣府)」が形式的な承認を与えるのみとなった。避難計画に実効性はなく、再びの原発過酷事故が起きれば、広範囲の地域住民は重篤な放射線被曝に見舞われながら、まともな避難もできなくなる。

(関連)原子力防災 - 内閣府
 https://www8.cao.go.jp/genshiryoku_bousai/index.html

(関連)5. 地域原子力防災協議会・作業部会・各地域の緊急時対応等 - 原子力防災 - 内閣府
 https://www8.cao.go.jp/genshiryoku_bousai/kyougikai/kyougikai.html

b.原子力「寄生」委員会・「寄生」庁には明らかに原子力ムラの人間と思われる人物が独占的排他的に就任し(例:田中知=再処理事業)、また、原子力「寄生」庁の幹部には福島原発事故を引き起こした責任者たちが横滑りで就任している。こんな組織がまともに機能するはずがない。その上で今回の「ノーリターン・ルール」の棚上げ提言である。しかし、既にこの「ノーリターン・ルール」はこっそりと骨抜きにされ、途中でクッションの組織への異動を挟んで役人が転勤あるいは「天下り」したりしていて、更にそれ以上に許しがたいのは、民間の原子力産業界から大量の人間の「天上がり」があったり、派遣されたりしていて、もはや規制当局としての体をなさなくなっている。「ノーリターン・ルール」は「ノータリーン・ルール」と化している。

c.原子力・核の世界は「利益相反」は日常茶飯である。今回の「ノーリターン・ルール」だけではない。典型事例として、国際原子力推進機関である国際原子力機関(IAEA)が、原発の規制や放射能の危険性に口出しをし、それを日本の原子力ムラとその代理店政府は歓迎して、福島原発事故後の世論対策に使っている。しかし、推進機関の国際原子力機関(IAEA)の提言にひれ伏していてどうするのか!!

d.下記のたんぽぽ舎の山崎久隆氏のレポートでも言及されているが、原発の運転期間の定めという原発の安全性に関する根幹的な規制を放棄して原発推進機関の経済産業省へ丸投げ、世界でも類を見ない60年を超える老朽原発の稼働を容認してしまった。老朽原発が大事故を起こそうが起こすまいが、そんなことも原子力「寄生」委員会・「寄生」庁には「カンケーネー」と居直っている。法改正までされてしまったようなので、政権交代を経て、この原発の運転期間の定めは「厳格に40年まで」と再改正しなければいけない。またその際には、原子力規制当局は大事故時の避難計画について、その実効性や適正性について審査をする義務を改正法に明記しなければいけない。

e.今回の「ノーリターン・ルール」の緩和・事実上の撤廃は、とりもなおさず原子力業界の人材枯渇にその根本原因がある。本来であれば脱原発を実現していなければならないところを、政治の力だけで強引に推し進めてきたが、原子力業界そのものが「安全、安い、クリーン、これ全部ウソ」(小泉純一郎元首相)の原発の「正体」をおのずと体現して斜陽化し、今では、安全性の切りつめ・切捨てによりコスト削減をしながら、老朽化していく危険極まりない原発を、運転経験もない若い世代の従業員にその運転操作を依存しながら稼働を続けて入りという状態だ。もちろん将来性などあるはずもない。こんな業界に若い世代の誰が志望してやってくるというのか?! 原発は人材の面から見ても危険性が倍加しており、もはや「やめていく時代」=脱原発の時代になっているのである。

(5)結論
 原子力「寄生」委員会・「寄生」庁はその設置根拠法を廃止して解散解体、かつ、いっさいの政府機関から原子力ムラの住民たちを公職追放し(第二次公職追放)、新たに「原発・核施設廃炉安全委員会」と「同規制庁」を設立、人心を一新する必要がある。また、原子力委員会も廃止し、新たに「脱原発委員会」を設置し、脱原発の戦略(ロードマップ)や戦術の検討を行う。なお「脱原発ロードマップ」については、私の方から数年前に提言申し上げた下記を参照していただければ幸いである。

(関連)脱原発ロードマップ  
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2017/09/201797-9b54.html


◆(メール転送です)たんぽぽ舎の山崎久隆さん(たんぽぽ舎共同代表)から
 下記はたんぽぽ舎のMGに3回連続のシリーズで掲載された山崎久隆共同代表のレポートです。よく書けていますので、みなさまも是非ご一読いただければ幸いです。

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<原子力の「規制」と「推進」の分離(3回の連載)>

 「ノーリターン・ルール」(「規制庁の職員は原子力の推進に係る事務を所掌する行政組織への配置転換を認めない」)の緩和方針を批判する=原子力規制の緩和は事故に直結する

項目紹介
1.はじめに
2.「ノーリターン・ルール」導入の理由と緩和の意味
3.原子力規制の本質を見誤った方針…審査能力の不足と「規制の虜」の再来
 以上を(上)に掲載

4.米国原子力規制委員会(NRC)はどうなっているか
5.原子力の推進と規制…技術論と安全文化における同質性と本質的異質性、推進側が効率性を追求するのに対し、規制側は「安全が確実でないものは動かさない」という原則論を貫く必要
 以上を(中)に掲載

 以下を(下)に掲載
6.理念と現実のギャップ…規制委自身による「安全側」からの後退
7.規制委と規制庁を立て直さなければ事故は必ず起きる

 規制委と規制庁は「ノーリターン・ルール」の堅持をはじめとする独立性の担保を徹底し、さらに規制の権限を強化し、事業者側の論理や推進側の理屈にも徹底して対抗できる知見を備える機関でなければならない


1.はじめに

 東電福島第一原発事故の深い反省から生まれた原子力規制委員会(以下規制委)および原子力規制庁(以下規制庁)の存在意義は、かつて「推進」と「規制」が渾然一体となっていた国の機関が、「安全神話」つまり国の審査を経ていれば安全との考え方を作り上げて事故を防げなかったことを教訓として、これを打破し、独立した立場から厳格な規制を行うことにある。規制行政には、事業者に対して厳しく対処し、不正や誤魔化し、さらには動かしてはならない潜在的なリスクを予め排除する絶対的な役割が課せられている。

しかし現在、自民党の原子力規制に関する特別委員会(細野豪志委員長)が2026年6月8日に高市総理へ申し入れた提言を契機に、政府内で検討が進められている「ノーリターン・ルール」の一部緩和は、この分離原則を根底から揺るがしかねない重大な問題を含んでいる。ここでは「ノーリターン・ルール」の導入経緯と緩和がもたらす意味合いを問い、近年露呈した規制側の能力不足と構造的リスクに対する、米国原子力規制委員会(NRC)の考え方を踏まえて、原子力推進と規制のあり方について考える。

2.「ノーリターン・ルール」導入の理由と緩和の意味

「ノーリターン・ルール」の原点は、2011年の福島第一原発事故である。事故以前の原子力規制行政は、経産省の内部組織である原子力安全・保安院が担っており、原子力の利用や開発を推進する立場と、安全を規制する立場が資源エネルギー庁という同一の組織に属していた。この構造が「規制の虜」を生み出し、ノウハウや知見は推進側や事業者側が勝り、規制側はそれに従う傾向が強かった。

それは事業者の都合や推進側の論理が優先され、必要な安全対策が後回しにされたことが、事故の主因の一つとして指摘された。典型的には、2008年に東京電力が自らの分析で15.7mの津波が襲来する可能性をつかんでおきながら、保安院に報告したのは2011年3月7日、震災のわずか4日前だった。それほど国の規制機関は事業者に甘く見られていた。

この反省から2012年に環境省の外局として独立性の高い規制委と規制庁が発足し、その際、当時の民主党政権に加え、野党であった自民・公明両党の提案も踏まえて「規制庁の職員(幹部のみならずそれ以外の職員も)は、原子力の推進に係る事務を所掌する行政組織(経産省、文部科学省、内閣府など)への配置転換を認めない」とする、いわゆる「ノーリターン・ルール」が規制委設置法附則に明記された。なお同附則には、施行後5年間に限り、職員本人の意欲・適性等を勘案して特にやむを得ない事由がある場合は例外を認める旨のただし書きが付されていたが、この例外期間はすでに2017年で終了している。

自民党の委員会がまとめた提言は、人材確保と育成を理由に「ノーリターン・ルール」および再就職規制の見直しを求めており、これを受けて政府内では規制庁の全職員約1100人のうち幹部以外の経産省等への異動を認める方向で検討が進められ、来年の通常国会への改正法案提出も視野に入っているとされる。その背景には、規制庁の深刻な人材不足、職員の約半数が50代以上など、若手や中堅職員のキャリア形成における硬直化への不満、さらには高度な専門知を持つ人材を政府全体で融通し合いたいという推進側の論理があるという。(朝日新聞6月13日)

しかし緩和が持つ意味は、人事運用の効率化では済まない。幹部以外の異動を容認することは、現場で実務である検査や審査を担う中堅や若手職員に対して、将来、推進側に異動してキャリアを積む可能性があるとの意識を植え付ける。これは規制の独立性と中立性を担保するための心理的障壁を取り払い、再び推進と規制の人的な交流による「人脈」を復活させる端緒となる。

3.原子力規制の本質を見誤った方針…審査能力の不足と「規制の虜」の再来

 今回の緩和検討は、原子力規制の本質的な意義を完全に見誤った、極めて危うい方針である。原子力規制の本質とは、いかなる政治的圧力や経済的要請、あるいはエネルギー政策の都合からも切り離された絶対的な独立性と客観性に基づくものでなければならない。深刻なのは、現在の規制行政が、事業者に対する厳しい対処や不正の排除という本来の役割を十分に果たせていない事実だ。2026年に発覚した中部電力の浜岡原発3・4号機の再稼働審査をめぐり、基準地震動の代表波選定が審査会合での説明と異なる方法に加え意図的な方法でねつ造されていた疑いが、外部通報(告発)を契機に明らかとなり、規制委は審査を停止した。

規制委も規制庁も、この意図的なデータ操作を審査の場で見破ることができず、告発を受けて規制庁が調査を行ったことで、2018年時点で中部電力が提出した申請資料の追跡調査が欠如していたこと、そして規制側自身が長年そのことに気づいていなかったことが露呈した。事業者の不正をあらかじめ見抜き、潜在的なリスクを排除すべき立場にありながら、専門機関としてのチェック能力そのものが危機的な状況にある中で、さらに推進側との人事交流を導入することは規制の骨抜きが進むことは火を見るより明らかだ。つまり、能力不足に加え、推進機関との人事往来が復活すれば、職員の心理に「将来の出向先や上司となる推進側への配慮」が生じることは避けられない。

結果として、不正を厳しく追及する姿勢はさらに鈍り、チェック機能は形骸化して、事業者の言いなりになる「規制の虜」が再び原子力規制行政に深くはびこることになる。今回の緩和方針は、あの悲惨な事故から得た最大の教訓「推進と規制の分離」を風化させ、人事効率や推進側の都合を優先させて安全規制を内部から崩壊させる本末転倒な試みであり、到底容認できない。

4.米国原子力規制委員会(NRC)はどうなっているか

 米国のNRC(原子力規制委員会)は、日本がモデルとした強固な独立性と強い規制力を体現している機関だ。1974年のエネルギー再編成法に基づき、原子力委員会(AEC)は廃止され、原子力研究開発や核兵器開発、原子力艦船プログラム等を担うエネルギー研究開発庁(ERDA)と、規制を専任する独立機関としてのNRCに分離された。

その後1977年、ERDA等を統合する形でエネルギー省(DOE)が設置され、原子力の推進はDOEに継承されている。NRCの考え方は、大統領や議会、さらには産業界からの影響力を排除した「完全な独立性と透明性」である。職員は、自らが推進側の政策(エネルギー供給の安定や経済性など)に一切の責任を持たず、ただ「公衆の健康と安全の保護」のみをめざして行動する。

また、NRCは「オープンネス(開放性)」を重視しており、審査や検査のプロセス、内部の異動や決定事項の多くを国民に公開することで、規制の虜になるリスクを社会的な監視によって防いでいる。米国においては、「規制側が推進側の都合に合わせて融通を利かせる」という発想自体が、規制の信頼性を失墜させるものと認識され排除されている。

5.原子力の推進と規制…技術論と安全文化における同質性と本質的異質性
 推進側が効率性を追求するのに対し、規制側は「安全が確実でないものは動かさない」という原則論を貫く必要

 原子力の推進と規制は、どちらも高度な原子力工学や放射線防護、あるいはリスク評価といった「技術論」を基盤としている。この点において、両者は科学的な事実やデータを客観的に分析し理解する能力を共有する「同質性」を持っていると言える。 規制側が中部電力のような事業者の巧妙な偽造や誤魔化しを論理的に見破り、厳格な基準を課すためには、推進側や事業者以上の、極めて高度な技術的知見と専門的審査能力が不可欠だ。しかし、その技術を扱う安全の考え方と行動規範において、両者は「本質的な異質性」を持たなければならない。

推進側の安全文化とは、いかにして安全を確保しつつ、経済的効率性や稼働率を最大化し、国家のエネルギー政策に貢献するかとの利用と管理の論理に基づいている。そこでは、リスクは管理可能なものとして捉えられがちであり、計算できるものとして組み込まれている。これに対し、安全規制は常に最悪の事態を想定し、いかなる不確実性に対しても疑いの目を向け続けるという、原子力災害からの防護の論理に基づいている。

規制側にとって安全とは、原子力を推進して得られる利益を達成する手段ではなく、それ自体が絶対的な目的だ。推進側が効率性を追求するのに対し、規制側は、安全が確実できないものは動かさないという原則論を貫く必要がある。この方針の根本的な違いこそが安全に対する本質的な異質性であり、この異質性が保たれて初めて、緊張関係による二重の安全確保体制が機能する。

6.理念と現実のギャップ…規制委自身による「安全側」からの後退

 しかし、この本質的異質性という概念は、現在の規制委の実際の振る舞いにおいて、すでに内側から崩壊しつつある。「ノーリターン・ルール」は最後の防波堤だが、その議論に入る前に、その防波堤の内側で何が起きているかを確認しておく必要がある。

第一に、重大事故を起こした原発の放射性物質拡散を緩和し、福島第一原発事故を再発させないための特定重大事故等対処施設(特重施設)の設置期限問題だ。新規制基準では、設計及び工事計画の認可(設工認)から5年以内に特重施設を完成させることが求められているが、2026年2月18日の定例会合で山中伸介委員長は、経過措置の在り方を見直す方向で検討していると表明した。

完成済みの12原発の施設では、期限内に完成したのは関西電力大飯原発4号機のみであり、5年では完成しないことが多いという実態を理由に、規制委自らが期限の延長と運用の柔軟化に向けて動き出している。本来、安全が確認できないものは動かさないとの規制をするべきが、事業者の対応能力が不十分だからといって、事業者と推進側の論理に迎合して基準そのものを合わせようとしている。このような認識自体が、すでに推進側による規制緩和を容認したものだ。

第二に、2023年のGX脱炭素電源法に伴う60年超運転問題だ。この法改正により、原発の運転期間に関する規定は原子炉等規制法(炉規法)から削除され、電気事業法(電事法)に移された。炉規法は規制委が、電事法は経済産業省が所管する法律である。運転期間は安全の根幹に関わる規制だが、その法律が推進側の法律へと事実上移管されたことになる。

この制度変更について、地質学者である石渡明委員(当時)は、「これは科学的技術的な新知見に基づくものではなく、安全側への改変とは言えない」と述べて反対したが、他の4委員の賛成多数によって決定された。山中委員長は記者会見でこの対立を、運転期間に対する考え方の相違であり、技術的な課題はないとしたが、安全規制の枠組みをどちらの法体系が所管するかを「考え方の違い」に解消してしまう発想そのものに、すでに推進側の論理への同化が表れているといえよう。

第三に、委員構成の変遷だ。規制委発足当初、委員長代理を務めた島崎邦彦委員(地震学者)は、日本原子力発電敦賀原発の直下に活断層がある可能性を指摘するなど、「自然に耳を傾ける」姿勢で地震・津波対策の評価を厳格に行った。その担務を引き継いだ石渡明委員(地質学者、2014~2024年)も、前述の60年超運転問題で唯一反対票を投じるなど、自然科学的知見に基づく独立した判断を行った。

2024年9月、石渡委員の自然ハザード(地震・津波等)担務は、山岡耕春委員に引き継がれた。しかし島崎氏や石渡氏が見せたような、自然科学的知見に基づいて事業者や推進側の論理に公然と異を唱え、多数決でも孤立を恐れない姿勢は、山岡委員の就任以降、現時点では確認されていない。特に能登半島地震に伴う柏崎刈羽原発6号機の確認や、地震本部による評価の反映などでも姿勢は明確には見えない。専門性の有無という人材構成の問題以上に、自然科学的知見をもって推進側の論理に異を唱える規制委の姿勢は、委員の入れ替わりとともに弱まってきていると感じられる。

第四に、「バックフィット制度」(新たな科学的知見を既存施設にも反映させる仕組み)の運用だ。規制委自身が定めた「基本的な考え方」(2022年)では、新たな規制の即時適用や施設の使用停止命令、関連審査の停止は「かえって新たな知見の円滑な反映を阻害する」として、事業者の対応状況や対応に要する期間を踏まえた「合理的期間」での適合を基本とする立場が明記されている。裁量で示される「合理的期間」の幅は、運用次第では既に許可が確定した審査テーマについて新たな科学的知見が生じても、事業者からの変更許可申請等がなされるまで規制委側が積極的に問い直さない、という事実上の放置を正当化する余地を生みかねない。

2024年の能登半島地震が示した地震動と津波評価手法に関する新知見が、既許可の基準地震動や基準津波の見直しにどこまで反映されるのかは、まさにこの「合理的期間」の運用が問題となる。2002年の地震本部の長期評価が福島第一原発の津波評価に結局反映されず、震災を招いた歴史的事実に鑑み、今後も検証していく必要がある。

これらの事例が示すのは、「本質的異質性」を有する規制側が、「ノーリターン・ルール」が緩和される以前から、規制委自身の決定や委員構成の変化を通じて、すでに後退局面が進んでいるという事実だ。だとすれば、「ノーリターン・ルール」の緩和は、まだ健全に機能している異質性を破壊するきっかけではなく、すでに進行している後退を加速し、不可逆にしてしまう「最後の一押し」になる。


7.規制委と規制庁を立て直さなければ事故は必ず起きる
 規制委と規制庁は「ノーリターン・ルール」の堅持をはじめとする独立性の担保を徹底し、さらに規制の権限を強化し、事業者側の論理や推進側の理屈にも徹底して対抗できる知見を備える機関でなければならない

原子力の「推進」と「規制」は、リスク評価という「技術論」において同質の専門知を共有するがゆえに、一般には人事交流には合理性があるように思われるかもしれない。しかし規制庁に求められているのは、中部電力浜岡原発の事件が露呈させたような審査と検査能力そのものの底上げであり、それを支えるのは推進側とは本質的に異質な、安全が確認できないものは動かさないという論理だ。ところが、特重施設の設置期限見直し、60年超運転に伴う所管法の移管、委員構成の変化、バックフィット運用の裁量化に見られるように、この異質性は規制委自身の手によってすでに後退しつつある。

「ノーリターン・ルール」の緩和は、技術論としての知識共有という表面的なメリットを言い訳に、規制の本質である精神的かつ組織的な分離をさらに崩壊させる、決定的な一歩にほかならない。規制庁の職員に求められるのは、推進側の事情に理解を示すのではなく、いかなる状況下でも「推進の論理」に立ち向かい、科学的根拠に基づいて安全を徹底的に監視する姿勢である。規制委と規制庁は、福島第一原発事故の教訓を受け継いだ組織として、目先の人材確保の都合に流されることなく、「ノーリターン・ルール」の堅持をはじめとする独立性の担保を徹底し、さらに規制の権限を強化し、事業者側の論理はもちろん、推進側の理屈にも徹底して対抗できる知見を備える機関でなければならない。
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3.核燃基礎講座No.14【報道写真家・樋口健二が見た日本の戦後史 (その2) 】「原発被曝労働」お話:樋口健二(報道写真家)進行:澤井正子 (元原子力資料情報室) - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=GTrCY1AYl5Q

(関連)(別添PDFファイル)(レジメ)樋口健二プロフィール、原発被曝労働者の労災認定状況(2026.6.12)
 https://drive.google.com/file/d/1wFC9BtEoKtbx_oaVKpiAQdfiDvyAFQfF/view?usp=sharing


4.(別添PDFファイル)大飯原発一転設置許容、大阪高裁 国の安全審査追認、住民請求棄却(毎日 2026.5.29)i
 https://drive.google.com/file/d/1m8FeU86NXnwsQtfnQFvMcQXj52xmyrTv/view?usp=sharing

 <田中一郎コメント>

 第一審大阪地裁の原告勝訴判決を覆し、第2審大阪高裁(川畑正文裁判長)は国の安全審査を追認し住民請求を退ける逆転不当判決を下しました。原発の危険性にきちんと向き合わず、国=原子力「寄生」委員会・「寄生」庁の言い分だけを受け容れて大飯原発の設置・運転を認めてしまったのです。

争点のポイントは次のようなことである。活断層の長さや面積と地震動の(エネルギーの)大きさ(マグニチュード)との比例関係を見るグラフに於いて、実測値には当然ばらつきが出て、ストレートな絵にかいたような比例関係は捉えにくい。一応、地震研究などでは、最小二乗法などにより実測値の平均値をとるような形でグラフを描いているが、それはあくまでも学問・研究の世界での話である。原発の工学的安全性確保のために、その基礎となる予想される最大の地震動である「基準地震動」を決める場合には、実測値のばらつきを考慮に入れた「バッファ」を設けて基準地震動を決めるべきであるが、原子力「寄生」委員会・「寄生」庁の審査ではそれをしていないので(平均値を使っている)ダメだ、原発稼働をやめさせるべきだというのが原告・住民側の主張だった。

これに対して被告の側は、活断層と地震動の比例関係のところでは平均値を使っていても、それ以外のところでいろいろとリスクを大きめに見てバッファを用意しているので、原告の主張は当たらない。原発の稼働に問題はない。(と主張し、更に、裁判官などは原発のメカニズムなど分からないままに、おかしな判決を出すので、この「ばらつきを考慮する」という「審査の手引き」にある表現は「誤解の原因だ」として、何と独断で地裁判決後に削除してしまっている=これはふざけた話であり、また、裁判所・裁判官に対する侮辱でもある)。

大阪高裁判決は、「それ以外のところでいろいろとリスクを大きめに見てバッファを用意している」を具体的に検証もせず、またそれ以外で原告側が指摘・告発した規制委の審査のおかしさも無視して、原子力「寄生」委員会・「寄生」庁の「口先」だけの「いろいろとバッファを設けてある」というその言葉だけを根拠に、一審を覆して原告敗訴とした。ふざけたヒラメ野郎たちである。こいつら裁判官どももいずれ弾劾裁判にかけなければいけない。

福島原発事故以降、事故後間もなくの頃は原発の運転や建設の差し止めを求める原告=住民側の請求を認める判決が下級審で出ていましたが、2015年12月の下記判決以降、原発の再稼働や建設を巡る裁判は、ことごとく原告=住民側が敗訴するようになってしまいました。日本の原発を巡る裁判が「法治」としてではなく、「政治」としてなされている証拠だと言えるでしょう。

(関連)高浜原発の再稼働認める 福井地裁、仮処分取り消し - 日本経済新聞(2015年12月)
 https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG24H3O_U5A221C1000000/

(今や著名な元裁判長である樋口英明裁判長(当時)の下で下された高浜3・4号機の運転差止判決を、最高裁事務総局は、わざわざ最高裁の「手下となって政治的に動く」3人の裁判官(林潤裁判長他)を福井地裁に送り込んで原判決を覆しました。日本の司法はこの時点で機能停止・責務放棄の「ヒラメ司法」に転落し、これ以降は、原発や放射線被曝その他さまざまな裁判においてデタラメな判決が各地の裁判所で乱発されることとなっています。:田中一郎)

それはともかく、大阪高裁判決の不当性については、詳しい解説は他の文献に譲り、私は下記で、この判決を報道した毎日腰抜忖度提灯新聞の記事が、原子力ムラ政府や裁判所を忖度するあまり、ひどくお粗末な事実誤認や意図的と思われる誤報道をしているので、それを具体的に正したい。メールの表題にも書いたが、こんな報道をしているから、原発のホント=特にその危険性やデタラメは広く有権者・国民に伝わらない。まさに原子力ムラ及びその代理店政府の「御用報道」そのものである。

(関連)大飯原発設置許可処分取消訴訟控訴審 大阪高裁、国の主張丸のみ、住民側逆転敗訴 | 週刊金曜日オンライン
 https://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2026/06/25/genpatsu-82/

(以下、毎日腰抜忖度提灯新聞に沿って逐条的にコメントします)
 https://mainichi.jp/articles/20260529/ddm/001/040/117000c
 https://drive.google.com/file/d/1m8FeU86NXnwsQtfnQFvMcQXj52xmyrTv/view?usp=sharing

(1)「大飯原発は福島原発事故後に厳格化された新規制基準に合格した上で稼働している」(毎日腰抜忖度提灯新聞:以下省略)

 「厳格化」などされていない。嘘八百を言うな! また「合格」ではなく「適合」である。報道機関たるもの、言葉は正確に厳密に使え!

(2)「訴訟の最大の争点は、新規制基準に基づく大飯原発の安全審査で、規制委が「基準地震動」を適切にチェックできたかどうか」

 「安全審査」などしていない。しているのは「新規制基準」への適合性審査だ。そして「適合している」とされたとしても、その原発が安全とは言えないと、原子力「寄生」委員会・「寄生」庁は何度も何度も言ってきた。まだ、分からんのか、ボケ!!

(3)「計算式に当てはめる各種数値も「不確かさ」を前提に、保守的に見積もっており、規制委は、基準地震動を厳しく評価して、大飯原発に対する安全審査を実施していた。」

  原子力「寄生」委員会・「寄生」庁が言うことをそのまま記事に書いている。「「不確かさ」を前提に、保守的に見積もっており」と言うのなら、その具体例を挙げ、その効果のほども書け。自分たちの側で検証もせずに当局の言うことをそのまま垂れ流すのであれば、それは報道と言わずに広報という。そもそも各種数値を保守的に見積もるのは当たり前で、それをもって、活断層の大きさと地震動の大きさの比例関係で平均値を使っていいということにはならない。「江戸の敵を長崎で討つ」ような話は原発の審査では通用しない。何が「(規制委は)基準地震動を厳しく評価し」だ! 情緒的に記事を書くな! それにまだ「安全審査」などと言っている。「適合性審査」だ、何度言ったらわかるのか!

(4)「大阪高裁判決は、・・・・・規制委側の主張を全面的に受け入れた」「高裁判決に対し、原子力規制庁のある担当者は、「・・・・・科学的な評価が結果的に認められた」と受け止めた。

  大阪高裁のヒラメ裁判官どもの判決の詳細な解説に加え、原子力「寄生」庁の役人の御用言論までご丁寧に掲載したにもかかわらず、基準地震動審査の手抜きを告発して提訴した原告の主張は全く掲載されていない。どっちを向いて取材をし、どっちのために報道ならぬ広報をしているのか? 原子力ムラから広告費でももらっているのか?

(5)「科学技術の専門機関ではない裁判所が、原発の稼働の是非にどこまで踏み込めるのか、司法判断は揺れ動いてきた。」

  こんなことを裁判所や裁判官が具体的に言っているのか? お前らマスごみが勝手に言っているだけだろう! 裁判官どもの責任を軽くしてやるためにだ。原発稼働の是非判断は、何も科学者でなければできないなどということはない。文系とはいえ一種の知的エリートである裁判官や弁護士に対して、原発稼働の是非=特に原発の安全性を適切に説明する義務は、推進側と規制当局にある。それを厳しくチェックして報道するのがメディアの仕事だ。それを棚上げにしたまま、何を寝言のようなことを言うておるのか! それにそもそも、原子力「寄生」委員会・「寄生」庁は、原発・核施設についても地震や地殻変動についても素人ばかりで、とても科学者などとは言えない。そんなことも毎日腰抜忖度提灯新聞は知らないで取材し、報道しているのか?! 寝言は寝て言え!

(6)「国は福島原発事故の教訓を踏まえ、安全対策を強化した新規制基準を導入した」

  嘘八百である。上記でも申し上げたように、国も経済産業省も原子力「寄生」委員会・「寄生」庁も文部科学省も、福島原発事故の実態解明や原因究明は放棄したまま放置している。福島原発事故の教訓は全く活かされていないし、新規制基準もまた、福島原発事故などなかったの如くいち早く策定されている。「安全対策を強化した」などというのは大ウソである。毎日腰抜忖度提灯新聞は御用デマ新聞なのか。(具体的な事例も示さず、原子力ムラ広報を垂れながす悪質なデマメディアだ)

(7)「原発を止める社会的影響は極めて大きいため、審理の経過とともに裁判所の保守的・抑制的な姿勢が表れやすくなるという見方もある。」

  これは政府・行政に追従・忖度して判決を下している最高裁以下の日本の司法・裁判官どもが、苦し紛れに自らの不当判決を合理化している屁理屈である。原発が止まるのは、他の火力電源などが止まることと同レベルであり、何もとりわけ社会的影響が大きいわけではない。むしろ、「再生エネ」電源が原発稼働を優先して止められてしまうことの方が社会的影響は大きい。裁判所の見苦しい言い訳をわざわざ記事に書いて、毎日腰抜忖度提灯新聞は何を報道したいのか?!

(8)「再稼働を進める上で核のごみなどの課題もあるので、政府は国民の理解が得られるよう丁寧に説明をしてほしい。」

  わずか数十年の発電のあとには、10万年以上もの期間に渡って放射能汚染の環境拡散を防ぐ対処をしなければいけない核のごみや放射性廃棄物が残るのは、原発を始めた今から半世紀以上も前から分かっていたこと。そして、それがどうしようもないから今でも問題のまま手つかずになっている。こんなものを「丁寧に説明」したところで、国民は理解し納得できるはずもない。新聞報道なのに、意味のない美辞麗句を軽々に書いて載せるな、ということだ。どうもこの「丁寧に説明」という無内容な言葉は、デタラメな政策を続ける政府や企業や支配権力側の「はやり言葉」のようである。「はやらせた」のは毎日腰抜忖度提灯新聞のような御用新聞だ。無内容の「逃げ言葉」と言っていい。

(9)「早稲田大学法学部の下山憲治教授(行政学)は大阪高裁判決について「安全審査の中身にあえて深入りしない形式的な判断で疑問を抱かざるを得ない。福島原発事故後に批判された行政追認の司法に戻りつつある印象を受ける」

  もっともな見解だが、長文記事の一番最後で申し訳程度にかようなものを付記しても、何のなぐさめにもバランス確保にもならない。原告の主張を詳しく掲載するとともに、この判決の不当性がどこにあるのかを明らかにした上で、この記事全部を書き直せ、と言いたい。

(10)結論
 福島原発事故から早15年、原発事故時に恐怖に震えたあの感覚はこの国から消えてしまい、万年忘却症の我が国の有権者・国民は、原発や放射能に対する警戒心を喪失してしまっている。その「心の隙間」を狙い、原子力ムラ連合=原子力翼賛体制が時間をかけて構築され、原子力産業界(電力会社や原発メーカーやゼネコンなど)+原子力ムラ代理店政府と大半の政治家ども+経済産業省・文部科学省を中心とする霞が関官僚や自治体+御用学者群+マスメディアの「5結合」(政官財学情の原子力複合体)が形成されている。そして、それに日々資するように、今回の毎日腰抜忖度提灯新聞のように、大手メディアが嘘八百を満載したデマ報道を繰り返しているのである。


こうした報道の犠牲者は、何といっても新聞読者であり、更には広く有権者・国民であると言える。何故なら、かようなチョウチン記事が巷に溢れることで「原発・核燃料サイクル」の「ホント」が有権者・国民に伝わらなくなり、有権者・国民の知らないところで、気が付かないところで、次々とでたらめなことが繰り返され、やがて再びの原発・核燃料サイクル施設の過酷事故へと向かっていくことになるからである。マスごみどもの責任は重大である。

核時代に生きる私たち一般市民は、核兵器のみならず、私たちの身近に存在している危険極まりない「核施設」であるところの原発に対しても、しっかりとした知識と判断力(リテラシー)に基づく適切な判断を下し、一刻も早く脱原発を実現しなくてはならない。福島原発事故に続く「第二の原発過酷事故」は許されないだけでなく「あり得ない」のである。何故なら、再びの過酷事故はこの国を永遠の放射能汚染地獄に沈め、再起不能の滅亡をもたらすからである。

(関連)「原子力翼賛社会」とはどういうものか?- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-9a71.html
草々

 

2026年6月27日 (土)

(報告)(6.23)オルタナティブな日本を目指して:再開第24回 「自民党の改憲案(2012年&18年)と日本国憲法」(清水雅彦日体大教授:たんぽぽ舎)(2026年6月23日)

前略,田中一郎です。


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 去る2026年6月23日(月)、水道橋のたんぽぽ舎に於きまして、下記「新ちょぼゼミ」講演会を開催いたしました。ご多忙中のところ、ご参加いただきました多くのみなさま、並びに講師の清水雅彦日本体育大学教授には、主催者として厚く御礼申し上げます。以下、当日のVTRにレジメや関係資料を添付してご報告申し上げます。

 

◆(イベント情報)(チラシ)(予約必要)(6.23)オルタナティブな日本を目指して:再開第24回「自民党の改憲案(2012年&18年)と日本国憲法」(清水雅彦日体大教授:たんぽぽ舎)(2026年6月23日)
 https://drive.google.com/file/d/1jSUcGYCTNlIJllhZdJj9xDHLpq_tNrtN/view?usp=sharing

 

 5月の参政党の「創憲案」に続いて今月は自民党の「2012年改憲案」を取り上げます。この改憲案もまた、参政党の「創憲案」と同じく近代市民社会の憲法に関する基本的なことが理解されないまま、さながら戦前の大日本帝国憲法へのノスタルジアに立脚しつつ、時代錯誤の復古調の内容となっていると同時に、新自由主義的内容もあり、看過できないものがあります。憲法学者の清水雅彦日本体育大学教授には、日本国憲法との比較の中で、この自民党の「2012年改憲案」を厳しくチェックしていただくことで、現代における憲法のあり方の基本を学びたいと思います。その上で更に今回は、2018年の自民党の「4項目改憲案」についても、その問題点に言及していただきます。この国にきちんとした民主主義政治・国民主権の政治を実現していくためにも、私たち主権者・市民は憲法認識を高めておく必要があると思われます。

 

講 師:清水雅彦(しみず まさひこ)さん
日本体育大学教授、専門は憲法学。九条の会世話人、戦争をさせない1000人委員会事務局長代行 主な著書 『憲法を変えて「戦争のボタン」を押しますか?:「自民党憲法改正草案」の問題点』高文研2013年、『憲法改正と戦争 52の論点』高文研 2023年、『憲法入門-法・歴史・社会をつなぐ』大月書店 2024年

 

◆(当日の録画)20260623 UPLAN 清水雅彦「自民党の改憲案(2012年&18年)と日本国憲法」 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=tPadWHRFP4I
 https://www.youtube.com/watch?v=tPadWHRFP4I

 

◆(当日レジメ)(レジメ)「自民党の改憲案(2012年&18年)と日本国憲法」(清水雅彦日本体育大学教授 「新ちょぼゼミ」 2026.6.23)
 https://drive.google.com/file/d/1B-OvUnat3CX16JykknursSJJ74dSw_v7/view?usp=sharing
 https://drive.google.com/file/d/1B-OvUnat3CX16JykknursSJJ74dSw_v7/view?usp=sharing

 

 <関連情報>

(1)自民党「日本国憲法改正草案」(2012年)
 https://www.jimin.jp/policy/policy_topics/pdf/seisaku-109.pdf

(2)4つの(日本国憲法)「変えたい」こと自民党の提案
 https://www.jimin.jp/kenpou/proposal/

 

 <清水雅彦日本体育大学教授のご著書>

(1)憲法入門 法・歴史・社会をつなぐ-清水雅彦/著(大月書店)
 https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034584049&Action_id=121&Sza_id=C0

(2)憲法改正と戦争 52の論点-清水雅彦/著(高文研)
 https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034444405&Action_id=121&Sza_id=GG

(3)9条改憲 48の論点-清水雅彦/著(高文研)
 https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033981190&Action_id=121&Sza_id=C0

(4)マイナンバー制度 番号管理から住民を守る-白石孝/著 清水雅彦/著(自治体研究社)
 https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033246188&Action_id=121&Sza_id=C0

 

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◆神奈川新聞20250613・14
 https://drive.google.com/file/d/1ZQNpmzUW_EBNhHai-s3Ca9-ijmPQ0K3c/view?usp=sharing

◆神奈川新聞20260222・23
 https://drive.google.com/file/d/1STikUctpjwW0pil_ti7GQoYLWQ0Apr40/view?usp=sharing

 

(参考)オルタナティブな日本を目指して(新ちょぼゼミ バックナンバー その1:2017-2023)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2021/12/post-2462a9.html

(参考)オルタナティブな日本を目指して(再開新ちょぼゼミ バックナンバー)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/12/post-57c992.html

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草々

2026年6月26日 (金)

(報告)(6.23)「新ちょぼゼミ」:「戦争国家ニッポン」脱出ロードマップ(素案)(その1:総論)(田中一郎:2026年6月23日)

前略,田中一郎です。


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 さる2026年6月23日、水道橋のたんぽぽ舎に於きまして、「新ちょぼゼミ:「戦争国家ニッポン」脱出ロードマップ(素案)(その1:総論」を開催いたしました。以下、当日の資料と録画をアップして簡単にご報告申し上げます。

(記載先頭の番号は主催者の方で便宜的に付けているものですので無視して下さい)


◆(当日の録画)20260623 UPLAN 田中一郎「『世直し』ロードマップ」 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=4RmsZ06n4Ks
 https://www.youtube.com/watch?v=4RmsZ06n4Ks

◆(当日レジメ)

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 6/23当日は総論を申し上げたところで時間切れとなりましたので、レジメ&資料のご紹介は下記にとどめます。8月以降の「新ちょぼゼミ」で今回の続きをプレゼン申し上げる中で、適宜ご紹介していきます。

(1)(別添PDFファイル)「世直し」ロードマップの留意事項(MEMO)(田中一郎 2026年6月23日)
 https://drive.google.com/file/d/1bKIZwOBkr5JrE3x0_OJz4KxaTzsUN6z7/view?usp=sharing

(2)(別添PDFファイル)(レジメ)「戦争国家ニッポン」脱出ロードマップ(素案)(田中一郎:2026年6月23日)
 https://drive.google.com/file/d/1VAulS_AxeE_mX9vio9loaGHX2zLaWYSq/view?usp=sharing

(3)(参考)防衛参事官制度(2026年6月23日)
 https://drive.google.com/file/d/1320B3qzXE89wiPylnYtuY5tO8IRizMgN/view?usp=sharing

(4)(4-3)「別班の全貌を明るみに出し潰してほしい」自衛隊のスパイ教育で人格を壊されたエージェントたちの悲痛な叫び 「影の軍隊」として非合法な任務をこなすプレッシャー - PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
 https://president.jp/articles/-/73515?page=1
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◆スタート前にご紹介した必見VTR

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(1)(0-3)高市官邸はなぜ狙われた?文春追撃で見えた“側近政治”の弱点 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=5MqFbqw1n1w

(2)麻生太郎85歳、最後の野望!皇室典範改正の裏に「麻生家」の野心? - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=lgW0J0daKEA&t=9s

(3)(0-1)やっぱり在日米軍に長射程ミサイル配備 政府は公表もせず【半田滋の眼 NO.150】20260527 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=NvTz9l5Xq1g

(4)(0-2)20260604 UPLAN いのちを切り捨て医療を変質させる4学会合同ガイドラインの撤回を!〉院内集会 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=Kw_eeZ-Bo2c

(関連)重要な市民集会4つの報告=(1)(5.16)「ガーベラの風」シンポジウム(2)(5.26)東京外環道訴訟公判報告会(3)(6.4)4学会合同ガイドラインの撤回を!院内集会(4)(6.15)第3回最高裁包囲ヒューマンチェーン- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/06/post-e65743.html
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◆推薦図書

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(1)アルジェリア戦争 フランスと戦後世界をつくった植民地独立闘争-黒田友哉著(中公新書)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034825674&Action_id=121&Sza_id=C0

(2)河 1~3-小田実/著(集英社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032078839&Action_id=121&Sza_id=D1

(3)「主権者教育」を問う-新藤宗幸/著(岩波ブックレット)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033447231&Action_id=121&Sza_id=C0

(4)自衛隊の闇組織 秘密情報部隊「別班」の正体-石井暁/著(講談社現代新書)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033831098&Action_id=121&Sza_id=C0
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◆物販

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(1)(必見保存版:拡散希望)(講演録画)広瀬隆さん「気候変動の宇宙物理学:IPCCの二酸化炭素地球温暖化説は本当か」いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/02/post-fb32f9.html

(関連)(必見保存版:報告)(1.27)特別講演:二酸化炭素による地球温暖化説の非科学(広瀬隆さん:たんぽぽ舎)いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2022/01/post-9c90ec.html

(2)(パンフ)南海トラフ巨大地震と伊方原発の危険(伊方原発運転差止広島裁判)
 https://saiban.hiroshima-net.org/pub/panf07/panf07.pdf
 https://saiban.hiroshima-net.org/

(3)(増補版) 放射線被ばく評価の単位 「シーベルト」 への疑問- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-9ead.html

(4)(セシウムの百倍の危険性) 放射性ストロンチウムをなぜ調べないのか- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-cc7b.html
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(参考)オルタナティブな日本を目指して(再開新ちょぼゼミ バックナンバー)- いちろうちゃんのブログ
 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/12/post-57c992.html
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