2018年7月17日 (火)

(9.10)「グローバル資本主義を乗り越える日本の食料・農業政策」(安田節子さん)(オルタナティブな日本をめざして:第16回新ちょぼゼミ )

前略,田中一郎です。

 

新ちょぼゼミ・2018年秋の第1弾です(まだ暑いと思いますが)。今回は「食政策センター・ビジョン21」代表の安田節子さんに、危機に瀕する我が国の食と農について詳しくお話していただきます。食料・農業政策は、私たちの命や健康や暮らしを守る基礎の基礎の政策であるとともに、疲弊した今日の地方経済を立て直すKEYとなる政策でもあります。みなさまのご参加をお待ちしております。

 

●(9.10)「グローバル資本主義を乗り越える日本の食料・農業政策」(安田節子さん)(オルタナティブな日本をめざして:第16回新ちょぼゼミ )

「tirasi_910_yasudasetuko_sann_sintyobo.pdf」をダウンロード

私たちの命と暮らしを支える大切な食料と農業が、グローバリズムという巨大多国籍企業中心主義により踏みにじられるようになって、かなりの年月が経ちました。世界各国は自国の食料主権と農業を守るべく様々な政策を展開しているにもかかわらず、日本だけが相も変らぬ市場原理主義的な考えに基づき、食料と農業をないがしろにする「やりたい放題自由主義」の国際協定締結とその対応に猪突猛進をしています(種子法廃止はその典型事例)。直近で申し上げれば日豪EPAやTPP協定に加え日欧EPAなどです。その結果、食料自給率が低迷する下で、経営難から担い手さえもみつけられない日本農業に崩壊現象が現れ、また他方では、残留農薬・食品添加物・遺伝子組換え食品・残留抗生物質・O157・BSEなどなど、私たちの命と健康を脅かすまでに「食の安全」に様々な問題が顕在化してきているのです。今回は食の安全や消費者行政と農業政策にお詳しい安田節子さんにおいでいただき、「グローバル資本主義を乗り越える日本の食料・農業政策」をテーマにお話をしていただきます。どうぞ皆様、この機会に日本の食料と農業について一緒に考えましょう(前半で田中一郎から消費者の食品選択の基本である食品表示の問題について簡単にご説明いたします)。

 

講師:安田節子(やすだ せつこ)さん

1990年代 日本消費者連盟で反原発運動や食の安全・食料農業問題を担当、1996年から2000年 市民団体「遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン」事務局長。現在は「食政策センター・ビジョン21」代表 NPO法人「日本有機農業研究会」理事など

 

(次第)

日 時:910日(月)18時~21時(開場1730分) 

会 場:スペースたんぽぽ 参加費(資料代含む):800円(学生400円)

 たんぽぽ舎のあるダイナミックビルの4階 JR水道橋駅西口から5

 水道橋西通りを神保町方面に向けて左折し、グローバルスポーツビル、

 GS跡地を過ぎて鉄建建設本社ビルを過ぎたら左折。

東京都千代田区神田三崎町2-6-2  tel 03-3238-9035 fax 03-3238-0797 

 Email: nonukes@tanpoposya.net  URL: http://www.tanpoposya.com/

 

(安田節子さんの著書)

(1)わが子からはじまる食べものと放射能のはなし-安田節子/著(クレヨンハウス)

 http://ur0.work/L5bX

(2)自殺する種子 アグロバイオ企業が食を支配する-安田節子/著(平凡社新書)

 http://ur0.work/L5bQ

(3)消費者のための食品表示の読み方 毎日何を食べているのか-安田節子/〔著〕(岩波ブックレット)

 http://ur0.work/L5bH

(4)食べてはいけない遺伝子組み換え食品-安田節子/著(徳間書店)

 http://ur0.work/L5bt

 

 <別添PDFファイル>

(1)(パンフ)いいことひとつもなし TPP11:このままでいいの?(20183月)

 http://notppaction.blogspot.com/2018/04/tpp11.html

「panfu_tpp11_iitokonasi.pdf」をダウンロード
(2)ついに米国もISDS条項を実質否定:孤立する日本(イントロ部分)(鈴木宣弘『時の法令 2050 2018.5.30』)

 http://www.garyusha.com/wp/

(3)環境や人々の健康を犠牲にする日本の農薬村(安田節子『いのちの講座 第111 2018.6.27』)

「nouyakumura_yasudasetuko_inotikouza.pdf」をダウンロード
 http://www.yasudasetsuko.com/vision21/

(4)特集ワイド:「瑞穂の国」どこへ「種子法」廃止と安倍政権の規制改革(毎日 2018.5.9夕)

 https://mainichi.jp/articles/20180509/dde/012/010/018000c

(5)審議わずか12時間、種子法廃止問い直す動き、安心なコメ 守れるか(東京 2018.7.15

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2018071502000132.html

(6)4.1 種子法廃止で日本のお米が食えなくなる!、外国資本が狙う日本のコメ農家支配(イントロ部分)(『週刊プレイボーイ 2018.3.19』)

 https://wpb.shueisha.co.jp/news/politics/2018/03/05/100775/

(7)ゲノム編集で深刻な問題点が判明、大きな脅威 オフターゲット(天笠啓祐『週刊金曜日 2018.7.14』)

(8)「遺伝子組み換え不使用」表示が消える!非GM食品を選びたくても選べなく事態に(天笠啓祐『週刊金曜日 2018.2.16』)

(9)あり得ない「GM作物0%混入」が「遺伝子組み換えでない」表示の条件に(天笠啓祐『週刊金曜日 2018.4.13』)

 http://www.kinyobi.co.jp/

 

(関連サイト)

(1)食政策センターVsion21公式サイト

 http://www.yasudasetsuko.com/vision21/

(2)# 安田節子ドットコム

 http://www.yasudasetsuko.com/

(3)安田節子 IWJ Independent Web Journal

 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%AE%89%E7%94%B0%E7%AF%80%E5%AD%90

(4)安田節子の遺伝子組み換え食品入門

 http://www.yasudasetsuko.com/gmo/

(5)GMは健康に問題 サルでもわかる遺伝子組み換え

 http://gmo.luna-organic.org/?page_id=20

 

(こちらもよろしくお願い申し上げます)

●(8.20)「原発はどのように壊れるか:金属の基本から考える」(井野博満東京大学名誉教授)(オルタナティブな日本をめざして:第15回新ちょぼゼミ) いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/15-1be7.html

 

●(10.11)「日本のダムと河川行政:この旧態依然をどうする?」(嶋津暉之さん)(オルタナティブな日本をめざして:第17回新ちょぼゼミ)

 

●オルタナティブな日本を目指して(これまでのもの一覧) いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/post-0d95.html

草々

2018年7月15日 (日)

(報告)(7.12)訪米報告会:迫る日米原子力協定満期=課題と展望(CNIC&ND)+ その他若干の原発関連情報など

前略,田中一郎です。

(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)

 

(最初に若干のことです)

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1.(新刊書)原発はどのように壊れるか―金属の基本から考える 原子力資料情報室(CNIC

 http://www.cnic.jp/books/7925

(たんぽぽ舎、及び田中一郎が割引販売中です=お気軽にお声をおかけください)

 

(関連)(8.20)「原発はどのように壊れるか:金属の基本から考える」(井野博満東京大学名誉教授)(オルタナティブな日本をめざして:第15回新ちょぼゼミ) いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/15-1be7.html

 

2.安倍政権中枢へのカジノ「脱法献金」リスト〈米業者が麻生財務相、官房副長官ら15人に〉週刊文春デジタル  

 http://ch.nicovideo.jp/shukanbunshun/blomaga/ar1618979

 

(関連)米カジノ大手 安倍政権中枢に“脱法献金”-『週刊文春』報道

 https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-07-13/2018071301_04_1.html

 

3.NHKスペシャル 日本の諜報 スクープ 最高機密ファイル NHK名作選(動画他)

 https://www2.nhk.or.jp/archives/tv60bin/detail/index.cgi?das_id=D0009050918_00000

(既に下記番組はご覧になられている方が多いと思いますが、改めてご案内いたします。)

 

(関連)NHKスペシャル・スクープ日本極秘諜報機関の存在=スマホの個人情報も.mpeg4.ac3 - 動画 Dailymotion

 https://www.dailymotion.com/video/x6jv4a1

 

私は、この番組に出てくる「日本の諜報」の世界で「軍学共同」が行われていないのかどうか、とても気になります。支配権力がインターネットなどを通じて全世界の人々を監視し、通信の秘密やプライバシーを侵害する自由を持つ社会、こんな社会が民主主義的であるはずがありませんし、また、そんな社会では、基本的人権も尊重されることはないでしょう。

 

この番組では、日本の諜報機関は防衛省電波局(DFS)が諜報の実戦部隊であり、それを統括しているのが内閣情報調査室(CIRO)であると伝えています。そして、この日本の諜報組織は完璧にアメリカの支配下にあって、その下請けの一翼を担っていること、従ってまた、アメリカの行う世界各地での戦争(イラク戦争など)に必要とされる諜報活動を、日本の諜報機関もまた、その一翼を担っていて、明らかに日本国憲法違反の行為を続けていること、更に昨今では、「MALLARD」という(衛星を介するインターネットの)「大量情報収集システム」を完成させ、NSADFSが協力をしながら世界に向けての諜報活動を行っている様子がある旨の放送がなされていました。

 

番組では、今や安倍政権の内閣官房で杉田和博とともに著名人となった(杉田とともに)警察官僚で内閣情報調査室(CIRO)のヘッドだった北村滋が出ていました。日本の「Mr.CIA」とか言われている男です。こんな人間が安倍政権を自在に操っているのかと思うとぞっとします。

 

ともあれ、私たちからはよく見えませんが、この諜報の世界=インテリジェンスの世界については、「軍学共同」も含めてアンテナを高くして警戒を強くしたいものです。直接に武器弾薬を製造するわけではないので一般人からは見えにくいのですが、こんなものが平然と普及拡大していくようだと、日本の未来は非常に暗くなってしまいますから。(共謀罪捜査にも使われている可能性大)

 

4.『週刊東洋経済』の「バカの壁」記事(養老孟司×新井紀子「バカの壁」対談)

(1)「バカの壁」はネット時代にますます高くなる リーダーシップ・教養・資格・スキル 東洋経済オンライン

 https://toyokeizai.net/articles/-/226734

(2)データですべてわかると盲信する「バカの壁」 リーダーシップ・教養・資格・スキル 東洋経済オンライン

 https://toyokeizai.net/articles/-/226741

(3)わからないことが許せないという「バカの壁」 リーダーシップ・教養・資格・スキル 東洋経済オンライン

 http://ur2.link/L3B2

 

5.日刊ゲンダイより

(1)防災にどれだけ本気? 安倍政権で「次は東京」という恐怖|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/233406

(2)少しも役立たない装備品 米国に貢ぐだけの日本の防衛政策|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/233304

(3)官邸が“裏口入学リスト”回収…不正合格事件が政界に波及か|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/233408

(4)カジノ法案 胴元がカネ貸し「2カ月無利子」の危険なワナ|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/233407

(5)本当は怖い国内食品|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/columns/3364

 

(参考)西日本豪雨被害1週間:ダムは集中豪雨被害を防げないどころか、人工的な「鉄砲水」をつくることで下流域の被害を激甚化させる ⇒ ダムに片寄る治水政策を抜本的に見直せ いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/post-faab.html

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さる2018712日、衆議院第1議員会館において、原子力資料情報室(CNIC)と新外交イニシアチブ(ND)が主催する「訪米報告会:迫る日米原子力協定満期=課題と展望」が開催されました。以下、当日配布資料を添付して、簡単にご報告申し上げます。

 

●(イベント情報)迫る日米原子力協定満期―課題と展望(新外交イニシアティブ)

 http://www.nd-initiative.org/event/5254/

 

●(当日録画)20180712 UPLAN【訪米報告会】迫る日米原子力協定満期課題と展望― - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=MKvoaO_OkOQ

 

●原子力資料情報室 HP

 http://www.cnic.jp/

●新外交イニシアチブ HP

 http://www.nd-initiative.org/

 

 <当日資料:別添PDFファイル他>

(1)(レジメ表紙)(7.12)訪米報告会:迫る日米原子力協定満期=課題と展望

「program7.12) HOUKOKUKAI NUCLEAR POWER AGREEMNET.pdf」をダウンロード
(2)(レジメ)日米原子力協定 現状と問題点(松久保肇 2018.7.12

<1>「rejime_nitibei_nuc_power_agre_matukubo1.pdf」をダウンロード

<2>「rejime_nitibei_nuc_power_agre_matukubo2.pdf」をダウンロード

<3>「rejime_nitibei_nuc_power_agre_matukubo3.pdf」をダウンロード

<4>「rejime_nitibei_nuc_power_agre_matukubo4.pdf」をダウンロード

<5>「rejime_nitibei_nuc_power_agre_matukubo5.pdf」をダウンロード

(3)立憲民主党の核原子力政策に関する考え方(私案)(山崎誠(衆) 2018.7.12

「ritumin_yamazaki_sikenn_nitibeigensiryokukyoutei.pdf」をダウンロード
(4)日米原子力協力協定「自動延長は救いの手か」(イントロ部分)(松久保肇 原子力資料情報室通信 NO.529 2018.7.1

 http://www.cnic.jp/8038

(5)別冊TWO SCENE 2015年夏号 プルトニウム 原子力資料情報室(CNIC

 http://www.cnic.jp/6550

(6)別冊TWO SCENE 2016年夏号 日米原子力協力協定 原子力資料情報室(CNIC

 http://www.cnic.jp/7103

(7)二国間原子力協定をめぐる米国政府の動向(新外交イニシアティブ)

 http://www.nd-initiative.org/research/5261/

 

 <日米原子力協定 別添PDFファイル>

(1)プルトニウム削減 難題に、新エネ計画で初めて明記(日経 2018.7.4

 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO32585260U8A700C1EA2000/

(2)プルトニウム削減、原子力白書に明記、17年度版(朝日 2018.7.6

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13572695.html

(3)プルトニウム日本大量保有、米、国際社会の批判配慮、日米原子力協定 16日に自動延長(日経 2018.7.14

 https://blog.goo.ne.jp/jiuhime007/e/2db50721b91e7de6f1e4b01158c4d0ce

(4)日米原子力協定 延長へ、あす満期 プルトニウム削減 米迫る、核リスク日本に厳しい目(朝日 2018.7.15

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13587140.html

 

 <日米原子力協定 関連サイト>

(1)歴代 日米原子力協定 全文 日米原子力協定を暴け

 http://blog.livedoor.jp/gensiryokukyoutei/archives/25926752.html

(2)プルトニウム保有認める協定 30年ぶりに延長へ(テレビ朝日系(ANN))Yahoo!ニュース

 https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20180713-00000035-ann-bus_all

(3)東京新聞 北非核化に「悪影響」大量プルトニウム 元米国務次官補が懸念経済(TOKYO Web)

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201807/CK2018070202000145.html

 

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(追1)新エネルギー計画関連

 下記の(1)の東京新聞記事がよくまとまっています。ぜひご覧ください。多くの方がこの新エネルギー計画を批判されていますが、こんなものは「計画」などと言える代物ではありません。何とか原発と核燃料サイクルを維持したいという、ただそれだけのことが書かれている紙切れです。そこにアメリカからの「プルトニウムを削減しろ!」の「お達し」を受けて、対米属国政府がそれを追記したという程度の話です。しかし「プルトニウム削減」などといっても、その具体的な手順なり方策なりが十分に検討されたわけでもなく、ただ、新計画策定の最終版間際になって「天の声」により書き込まれたにすぎません。この国の政治も政策も(エネルギー政策に限らず)、既にゴロツキ・タカリのアベ自民党政権(いや「自由飲酒党」政権)により壊されてしまっています。この政治・政権を有権者・国民が選挙権を行使して駆除しない限りは、いずれ彼らゴロツキ・タカリらによって地獄に叩き込まれることになるでしょう。

 

(1)(別添PDFファイル)エネルギー基本計画 閣議決定、原発ありき 国際潮流逆行(東京 2018.7.4

「ene_keikaku_kakugikettei_tokyo_74.pdf」をダウンロード

(2)東京新聞「プルトニウム削減」、原発推進は維持 エネ計画、閣議決定 経済(TOKYO Web)

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201807/CK2018070302000280.html

(3)【原子力資料情報室声明】第5次エネルギー基本計画閣議決定、経済産業省は現実を直視すべきだ 原子力資料情報室(CNIC

 http://www.cnic.jp/8048

(4)都合の悪いことは隠蔽、原子力ムラの空疎なエネルギー計画(日刊ゲンダイ 2018.7.9

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232915

(5)<社説>エネルギー計画 見せかけだけの原発低減 - 琉球新報

 https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-753138.html

(6)原発推進に「全力」明記-エネルギー基本計画閣議決定 共産党、撤回求める

 https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-07-04/2018070401_01_1.html

(7)東京新聞大手電力、再生エネルギーに本腰 脱火力依存へ大規模投資経済(TOKYO Web)

 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018070301002346.html

 

(追2)その他 原発関連情報

 岩波月刊誌『科学』(20187月号)に掲載されたジャーナリストの木野龍逸さんのレポートは必読です。原本を入手され是非ご覧ください。福島原発事故を引き起こした東京電力のみならず、原子力規制委員会・規制庁や経済産業省など、いわゆる原子力ムラ集団が福島第1原発事故後においても、如何に不誠実で反国民的・反住民的であるかがよくわかります。こういう連中に対しては、信賞必罰で何らかの制裁を加えなければ事態は改善しないのだと、私たちは心得ておくべきです。

 

(1)(別添PDFファイル)定義されない「廃炉」:賠償和解案を拒否しつつ「やり遂げる決意」とは(イントロ部分)(木野龍逸『科学 2018.7』)

「kino_kagaku_teigisarenaihairo_baisyou_into.pdf」をダウンロード

(2)(別添PDFファイル)原発のない国へ:英原発 高コスト浮き彫り、2基 国民負担 4兆円、日本のエネルギー計画、コスト増反映せず推進(東京 2018.7.14

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201807/CK2018071402000130.html

(3)社説:核燃料サイクル政策、破綻を認め撤退すべきだ(朝日 2018.7.15

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13587100.html?ref=nmail_20180715mo

(4)志賀原発2号機 審査会合 5つの断層 活動性の有無を議論 富山(チューリップテレビ)Yahoo!ニュース

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180706-00010004-tuliptv-l16

(5)「漏れやすい」汚染水タンク69基、耐用年超過(読売新聞) - Yahoo!ニュース

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180714-00050053-yom-sci

⇒ 東京電力は、事故直後から汚染水は海に捨てるつもりでいたので貯水タンクを手抜きしてしまった。その結果がこのザマである。:田中一郎)

 

(6)もんじゅ:燃料取り出し機器 ナトリウムが固まるトラブル - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20180714/k00/00e/040/323000c?fm=mnm

(7)核燃料乾式貯蔵「永久化」の懸念 松山で反原発団体勉強会(愛媛新聞ONLINEYahoo!ニュース

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180708-08001701-ehime-l38

(8)原発労災訴訟で福岡市の原告敗訴確定 最高裁も認定せず:ニュース:九州経済:qBiz 西日本新聞経済電子版 九州の経済情報サイト

 http://qbiz.jp/article/137510/1/

(9)広島高裁異議審 第2回審尋期日201874(水)記者会見等(伊方原発運転差止広島裁判-仮処分)

 http://saiban.hiroshima-net.org/karishobun/20180704.html

10)中間貯蔵用地地権者64.1%契約 6月末まで(福島民報) - Yahoo!ニュース

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180707-00000986-fminpo-l07

 

11)「核のごみ」処分場どこへ? 札幌で住民向け説明会 超巨大地震の可能性ある地域は?(HBCニュース) - Yahoo!ニュース

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180709-00000006-hbcv-hok

12)高レベル放射性廃棄物「核のごみ」最終処分地はどこ 対話型説明会開かれる 札幌市(北海道ニュースUHB - Yahoo!ニュース

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180709-00000009-hokkaibunv-hok

13)東京新聞 安定ヨウ素剤交換を 9月に期限 丸剤配布始まる 茨城(TOKYO Web)

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201807/CK2018071402000151.html

14)東京新聞 原発事故、浪江町民が集団提訴へ ADRの決裂受け、秋にも 社会(TOKYO Web)

 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018071401001696.html

15)日立と三菱重工が原発輸出の「底なし沼」から出られない理由(ダイヤモンド・オンライン)Yahoo!ニュース

 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180712-00174611-diamond-bus_all

草々

西日本豪雨被害1週間:ダムは集中豪雨被害を防げないどころか、人工的な「鉄砲水」をつくることで下流域の被害を激甚化させる ⇒ ダムに片寄る治水政策を抜本的に見直せ

前略,田中一郎です。

(別添PDFファイルは添付できませんでした)

 

(最初に若干のことです)

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1.オルタナティブな日本をめざして(第17回)「日本のダムと河川行政:この旧態依然をどうする?」(嶋津暉之さん)(20181011日)

(午後6時より、水道橋のたんぽぽ舎にて:少し先の話ですが上記を予定しています。詳細は追ってご案内いたします)

 

今般の西日本の集中豪雨と水害では、ダムがその被害を大きくした可能性があります。また、長崎県の石木ダムなどは、全く必要のない、税金無駄遣いの環境破壊ダムそのものです。今般、長崎地裁のクソヒラメ裁判官が、この石木ダムにOKの判決を下しています。司法が機能しないのはダムも原発も同じです。

 

●石木ダム訴訟、住民側敗訴 長崎地裁「国事業認定は適法」|【西日本新聞】

 https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/431560/

 https://mainichi.jp/articles/20180710/k00/00m/040/100000c

 

(関連)79日の事業認定取消訴訟判決を迎えるにあたって 2 水源連

 http://suigenren.jp/news/2018/07/02/10800/

 

2.まだまだ続く徹底追及:豪雨のさなか宴会写真 西村氏「防災本」出版していたア然|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/233402

 

(関連)(別添PDFファイル)11万人避難指示の夜、酒席、菅氏「万全の態勢」、政権幹部の危機意識は(朝日 2018.7.14

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13585354.html

(関連)安倍首相ミエミエ被災地利用 閣僚も国民に“逆ギレ”の末期|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/233294

(関連)安倍政権は人命よりギャンブル カジノ法案審議強行のア然|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/233112

(関連)平成が終わるから死刑執行 前夜の飲み会に見る政権の正体|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/233106

(関連)予算にもクッキリ 安倍政権の露骨すぎる「防災より武器」|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/233025

 

3.(関連)NHKドキュメンタリー - ETV特集「“悪魔の医師”か“赤ひげ”か」

 https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/20/2259638/index.html

 

(関連)ETV特集「“悪魔の医師”か“赤ひげ”か」 0210 201807072300 - 動画 Dailymotion

 https://www.dailymotion.com/video/x6o05ff

 https://www.dailymotion.com/video/x6h17b3

 

(田中一郎コメント)

 どうもしっくりこない放送内容でした。私はそもそも臓器移植が医療ではないのではないか、臓器を提供するドナーと言われる側の人命や健康が害されて、まるで人体が「資源化」されてしまっているのではないか、医師が知らないところで・あるいは知っているところで臓器売買が行われているのではないか、また、脳死が人の死とは言えないのではないか、だから脳死に基づく臓器移植は許されないのではないか、親兄弟・夫婦などからの生体臓器移植もドナー側の人に対する傷害罪になるのではないか、などなど、多くの疑問があるのですが、それらについては一切問題にされていませんでした。

 

この問題に直結することで申し上げれば、ガンなどの病気の腎臓が他の人に移植して使えるというのなら、どうしてドナーの人の体に戻してあげないのか、と素朴に思います。そうしたことについても何の説明もありませんでした。臓器移植を推進したい側からの、臓器移植が盛んな海外諸国の後を追いかけたいが故の、自己正当化・合理化放送のように見えました。ちなみに私は一切の臓器移植を拒否いたします。

 

(関連)脳死-立花隆/著(中公文庫)

 http://qq2q.biz/L3lx

 

4.NNNドキュメント「マルキの闇 兵庫県警連続自殺の真相は…」[][]|番組表|日本テレビ

 http://www.ntv.co.jp/program/detail/21870064.html

 

(関連)NNNドキュメント「マルキの闇 兵庫県警連続自殺の真相は…」 0510 201807020135 - 動画 Dailymotion

 https://www.dailymotion.com/video/x6ncijf

 https://www.dailymotion.com/video/x6kcaa3

 

(自衛隊でも、機動隊でも、似たようなことが毎年のように起き、改められることもなく、情報公開されて徹底した改善のメスが入れられることもなく、闇から闇へと葬り去られている。旧大日本帝国の陸軍が、これと同じようなことを、もっとひどい形でやっていたことが伝えられている。これが大日本帝国の時代から引き継がれてきた「日本の文化と伝統」なのか!? :田中一郎)

 

5.「労働者のニーズ」はでっち上げ! 安倍首相の悲願「高度プロフェッショナル制度」に仕組まれたワナ - 政治・国際 - ニュース|週プレNEWS[週刊プレイボーイのニュースサイト]

 https://wpb.shueisha.co.jp/news/politics/2018/07/09/106518/

 

6.水島朝穂さん:直言(201879日)「ゆがめられた行政」の現場へ—獣医学部新設の「魔法」

 http://www.asaho.com/jpn/bkno/2018/0709.html

 

(関連)加計獣医学部 図書館に本のない大学の設置認可は前代未聞|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/233118

 

7.日刊ゲンダイより

(1)5000万円疑惑 落ち目の細野豪志氏がすがった“意外な人物”|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/233403

(2)拉致問題で蓮池薫氏 「安倍首相は言葉だけでなく結果を」|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232225

(3)中沢新一氏も憤慨 築地「水神様」の遷座強行で神様不在に|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232511

(4)北朝鮮危機、W杯、次は五輪 危ない政権下のナショナリズム|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232461

(5)災害報道に紛れて総裁選対策も国会審議もやりたい放題(日刊ゲンダイ 2018.7.13

 http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/646.html

 

8.IWJより

(1)日刊IWJガイド「<お知らせ>729日(日)【IWJファンドレイジング in Hot Summer 2018】開催まで残り22日! 現在参加ゲストは6名が決定! 定員は60名ですが40名の予約が入り、残席20名!予約は参加予約受付フォームより、ぜひとも

 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/37174

 

(2)日刊IWJガイド「<本日の岩上さんのインタビュー>本日午後2時半より、『「社会的弱者や困難に直面する人に共感するという感情が欠落してる」安倍政権!「闘うには敵を知ることが大切なんだ」~岩上安身による落語家・作家 立川談四楼氏インタビュー』を中継配信します

 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/37216

 

(3)日刊IWJガイド・日曜版「<お知らせ>729日(日)【IWJファンドレイジング in Hot Summer 2018】開催まで残り21日! 現在参加ゲストは6名が決定! 定員は60名ですが40名を越える予約が入り、残席は20名弱!予約は参加予約受付フォ

 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/37180

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西日本各地を襲った集中豪雨から約1週間が経過しました。この間、アベ政権・自民党の地域住民や被災者をないがしろにする姿勢があらわとなり、日本全国から非難と怒りの声が挙がってきています。大災害時には非常事態宣言を出して首相や内閣官房に権限を集中させる「緊急事態条項」を、憲法を改悪してでも制定させろなどと叫んでいたヤカラが、実はその大災害の真っ最中に酒宴を開いてドンチャン騒ぎをやり、自民党っていいねいいね、などとネット上に書き込んでいたのだから開いた口が塞がらない。酔っぱらいのゴロツキどもに大災害時の権限を集中させるバカがどこにいるか、寝言は寝て言え、である。

 

●(別添PDFファイル)クローズアップ2018:西日本豪雨、川の地形、氾濫招く、水位高い本流 支流をせき止め「バックウォーター」(毎日 2018.7.11

 https://mainichi.jp/articles/20180711/ddm/003/040/090000c

 

(関連)204人死亡、2千人なお孤立状態 西日本豪雨1週間:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/ASL7F32RML7FPTIL006.html

(関連)家屋被害、3万棟超す 西日本豪雨1週間、死者203人:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13585281.html?ref=nmail_20180714mo

(関連)クローズアップ2018:西日本豪雨 大動脈寸断、物流滞り - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20180714/ddm/003/040/023000c?fm=mnm

 

こうした低レベル放射性廃棄物「自由飲酒党」のことはさておき、今回の集中豪雨による大災害は、もう一つ大事なことを私たちに問題として突き付けています。それは、河川を含む治水の問題です。この問題については、上記「はじめに」の1.でご案内申し上げました通り、1011日(木)にこの問題に詳しい嶋津暉之さんに、私とタンポポ舎が主催する「新ちょぼゼミ」でお話をしていただく予定ですが、その事前準備として、ダムと治水の問題を若干考えてみたいと思います。

 

(関連)ダム問題とは 水源連

 http://suigenren.jp/damproblem/

(関連)水源連について 水源連

 http://suigenren.jp/suigenren/

 

(関連)水資源開発促進法 立法と公共事業-政野淳子/著(築地書館)

 http://qq2q.biz/L3mh

(関連)水問題原論-嶋津暉之/著(北斗出版)

 http://qq2q.biz/L3mk

 

既に東京新聞の「こちら特報部」をはじめ、複数の新聞報道が指摘しているところですが、このメールの表題にも書きましたように、どうもダムは集中豪雨被害を防げないどころか、人工的な「鉄砲水」をつくることで下流域の被害を激甚化させることがあるようです。ダムは水を人為的にせき止めているわけですから、一定量以上の降水があればダムが溢れてしまうわけで、そうした時にダムを開けて放水をすれば大量の水が一気に下流に流れ出ていくのは自明のことと言えます。また、東日本大震災時には地震によってダムが決壊して水が大量に流れだし、下流域に思いもよらぬ災禍をもたらした事例もあったかに記憶します。ダムは「災害を食い止めて安心できる」どころか、逆に「災害を人為的に倍加」してしまう「巨大な凶器」と言えなくもないように思われます。

 

集中豪雨などの場合に、できる限り被害を小さくするためには、ダムではない複数の治水対策=つまり、河川堤防のかさ上げや強化工事、増水した水を逃がすための調整池などの設置、河川の浚渫、多様な森林の造成(広葉樹林など)や水田・棚田を守り維持すること(自然のダム・水田のダム)、そして民家への浸水時の対応が可能となる家つくりや準備(船を用意しておくことなど)、避難先の確保と緊急速報システム・避難訓練などなど、それぞれの地域に応じた防災対策をいろいろと組み合わせて、その内容を拡充していくのがいいのではないかと思われます。なによりもダムは、その立地地域の環境を大きく破壊し、多くの人々の故郷を奪って立ち退きを強要するなど、建設に伴う代償もまた、大きすぎます。建設コストも巨額であり、ダム建設で喜ぶのは、土建屋とそれに癒着した腐った国土交通省や都道府県などの行政・政治ばかりなり、というのが実態でしょう。

 

今回のことで言いますと、更に、死者まで出ているダムの下流域に対して、ダムを管理していた当事者たち(多くが国土交通省の出先)が、適時適切にダムの状況を地元の行政機関や町の世話役らに伝えていたかどうか・発信していたかどうかが問われています。私は記者会見で国土交通省の役人が「ちゃんと情報を提供していたが、地域の人々がそれを真剣に聞かなかったのが悪い」と言わんばかりの説明をしているのをTVで見て聞いて、怒りがこみ上げました。しかし、それ以上に、集中豪雨をよそに終始国会にいてカジノ法案の可決成立を最優先にしていた石井啓一国土交通相(公明党)が、ロクすっぽ確認も検証もしないうちから現場も知らぬくせに「適切に情報提供が行われ、ダムの運営には問題がなかった」などと答弁をしているのを知って、怒りが頂点に達しました。

 

おそらくは、こうしたことにマスコミも含めて批判が殺到したのか、今日の東京新聞には、安倍晋三首相が愛媛県を訪れた際に「ダム放流増については徹底的に検証する」と発言していたようです。当たり前だ、でしょう。そして「検証する」とは、ダムに対して厳しい見方をしている学識経験者も多く入れたチームが公正に実際に起きたことを厳しくチェックすることを言うのであって、いつものアベ政権がするような「トモダチ・お仲間」の利益相反人士だけで「問題なし」とすることではないのだということを強調しておきたいと思います。

 

 <別添PDFファイル>

(1)ダムの限界、放水急増 平時の5倍、治水にはマイナスに?(東京 2018.7.13

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2018071302000157.html

(2)ダム放流急増 伝わったか、愛媛・西予 2キロ下流で5人犠牲(朝日 2018.7.11

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13579517.html

(3)ダム放流量、基準の6倍、愛媛・大洲、4600世帯浸水、4人死亡(東京 2018.7.11 夕刊)

 http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2018071002000269.html

(4)死者130人以上、西日本豪雨災害で「水没」の街も、アベ政権の「人災」ではないか(『週刊金曜日 2018.7.13』)

 http://www.kinyobi.co.jp/tokushu/002604.php

(5)自民議員ら「宴会ツイッター」の波紋、豪雨 想定外で済むのか、安倍政権 対応ちぐはぐ(東京 2018.7.11

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2018071102000192.html

(6)首相、ダム放流増「徹底的に検証」、愛媛県を視察(東京 2018.7.14

 https://www.daily.co.jp/society/politics/2018/07/13/0011442640.shtml

(7)真備支流、県20年放置、6カ所決壊 大冠水引き金か、西日本豪雨1週間(毎日 2018.7.14

 http://mainichi.jp/articles/20180714/ddn/001/040/005000c

(8)相次ぐ自然災害、「国土強靭化」予算の焦点に、老朽インフラ 更新急務(日経 2018.7.11

 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO32822470Q8A710C1PP8000/

 

 <関連サイト>

(1)クローズアップ2018 西日本豪雨1週間 被害広範 収束見えず2次災害警戒 捜索難航 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20180713/ddn/003/040/053000c

(2)ダム一気に放水、朝5時の避難指示 愛媛・5人死亡の町:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/ASL7B5V30L7BPTIL03P.html?ref=regmag1807_wmailm_0713_11

(3)豪雨被災地ボランティア 「殺到」と「不足」のミスマッチ |日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/233404

(4)真備町浸水、50年間棚上げされた「改修計画」 災害・事件・裁判 東洋経済オンライン

 http://qq2q.biz/L3oD

(5)西日本豪雨:孤立状態6県2857人 依然、生活道路寸断 - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20180713/k00/00e/040/260000c?fm=mnm

(6)西日本豪雨:砂防ダムが決壊 土砂流入「想定以上」 広島・坂町 - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20180713/ddp/041/040/024000c

(7)都市にも潜む水害の恐怖 専門家はターミナル駅の盲点指摘|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/233295

(8)ダム放流、迫られた厳しい判断「想定外の状況だった」(日吉ダムと野村ダム)水源連

 http://suigenren.jp/news/2018/07/08/10852/

(9)西予・野村 濁流おびえ数時間 愛媛県内豪雨災害 あっという間 水が (野村ダムの放流)(広島の野呂川ダム) 水源連

 http://suigenren.jp/news/2018/07/08/10863/

10)「コンクリートから人へ」は間違いだ。政党 団体 大放言・毒を吐くブログ Yahoo!ブログ

 http://qq2q.biz/L3op

(↑ 誰がかようなアホなことを言うておるかと思ったら、自民党の石原伸晃と細川博之だった。土建屋のために政治をしている典型事例だ)

 

上記の報道を一見してわかることは、①ダムの放流が下流域の被害を拡大した様子があること、②被害が大きかった地域は、かねてより水害が多発していたり、危険区域であることが分かっていた地域であることが多く、にもかかわらず、国土交通省や都道府県など行政の側がダム建設にうつつをぬかして、河川堤防のかさ上げその他の対応を長期間とっていないために甚大な被害となった、ということが見て取れます。どうもこの国の政治や行政は、治水対策について集中豪雨のたびに同じことを繰り返し、ちっとも反省をしていないように見えます。こうしたことから見えてくるのは、ダムに片寄る治水政策を抜本的に見直す必要がある、ということではないでしょうか?

 

(下記は今般、知人より送られてきたメールです。転載しました)

 

●(メール転送です)水害について考える(1)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

仲間の皆様、

「平成307月豪雨」で200人以上の死者を出す、台風による豪雨災害以外では、未曾有の大災害となりました。この原因は様々考えられますが、ダムの存在が被害を拡大したということが言えます。政府は、もうすでに被害が報告され、さらなる大被害が予想される中、対策本部も立ち上げることなく、飲み会に興じていたことはご存じのことと存じます。

 

この原因は、会期延長しながら安倍が外遊に行くため(ほとんどの野党が意味のない外遊として反対した。安倍は、法案審議がかかっている委員会以外は開かず、森友問題等から逃げようとしていたことは間違いありません)と言われています。78日(日)の朝になってようやく「対策本部」を立ち上げましたが、肝心の国土交通大臣(公明党)は、カジノ法案をなんとしても今国会で強行するために、時間稼ぎの国会審議を強行していました。現地に入ったのは、ようやく12日です。

 

小生は、大学の卒業論文は「埼玉県東部中川低地における内水氾濫について」で、研究生として大学に残って学会発表の準備や、不十分な部分の補足研究などをしていました。当時、河川関係は、工学関係のダムや堤防など公共事業の土木屋が中心で、理学や工学における基礎研究は余り行われていませんでした。

現在でもその傾向は変わらないと思います。

 

「ダムは、ダムを造るために造られる」と、造ることが目的で、多目的ダムと言いながら、その目的は両立しないものとなっています。例えば、利水のためなら、水は常に多く貯留しておく必要があります。発電のためにもできるだけ高度が必要ですから同様ですが、ダムに堆砂が進んでも高度差だけがあれば良いので、貯水量など関係ありません。洪水防止のためなら、梅雨や台風シーズンの前にできる限り貯水量を減らしておく必要があります。

 

そして、この優先順位は、造った目的によるのですが、①発電、②利水、③治水で、①と②は順位が変わることはありますが、③は常に一番最後です。つまり、治水のために金を出すものはいないのですから、大量降水があっても、できる限り貯水をしてもう貯められないと判断してから一気に放流をします。そうすると、下流域に被害を及ぼすこととなります。

 

今回の大水害でも、広島県野呂川野呂川ダム、京都府桂川日吉ダム、愛媛県肱川野村ダムの一気の放流が被害を拡大しました。かつては、小河内ダムの放流で、下流の多摩川左岸狛江で破堤が起こりました。この時も、宿河原の堰を管理する川崎市と、小河内ダムを管理する東京都との連携は十分に取られてはいませんでした。ちなみに、小生は、この水害を目の前で見ていました。

 

このように、ダムは治水には役に立たないことが多いのです。特に、中国山地は花崗岩地帯で、ダム底の堆砂量は日本でも最も大きい地域で、特に砂防ダムは造ってもすぐに埋まってしまい、役に立ちません。四国山地は、地質的には異なりますが、急峻な山容でこちら側も堆砂量は極めて大きい地域です。(ちなみに、中国山地は、なだらかな山容です)

 

さらに、この地域は本来照葉樹林、ないしは落葉広葉樹林ですが、現実にはほとんど檜や杉などの針葉樹林となっています。針葉樹は根が浅く、狭いため、表層の土壌を抑える力はありません。さらに、近年その林を保全せず、間伐などを行っていない地域が多くなっています。このことがさらに被害を拡大する原因となっています。長くなってしまいましたので、ここで切りますが、続きをその2として送らせていただきます。

 

●(メール転送です)水害について考える(2)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

仲間の皆様

産経新聞が、小生の私見と真逆のことを掲載していました。

https://twitter.com/NKMjutoni/status/1017542076743864323

 

(以下ツイート)西日本豪雨被害のmsnニュース産経記事「旧民主の公共事業は間 違っていた」今この時期にこれもこれだが 掲載の自民石原伸晃氏は「コンクリートから人への政策は間違って いた」と。

 

本日の東京新聞は、こちら特捜部で、小生の私見とほぼ同様のことを掲載していました。さて、豪雨災害についてその②をメールさせていただきます。

 

ダムをはじめとする治水大型公共事業は、道路・鉄道と並ぶ自民党・公明党の利権の温床であることはこれまでも言われてきましたが、得意のマスコミを使っての「嘘」で今回の大水害も「他人のせい」「自然のせい」とすることと思われます。これまでと同様、「数十年に一度の大豪雨」で、「予測不能」「対応不能」としていくのでしょう。しかし、これらに騙されないためには、私たちも一定の知識を持つ必要があります。

 

「災害は全て人災」です。ごまかされてはならないと思います。例えば、かつて、200年に一度の高潮に対応できる防潮堤を、莫大な予算を投じて造ったことがありますが、完成翌年に200年に一度以上の「想定外」の高潮がその地域を襲って防潮堤が破壊され、防潮堤がなかった場合より以上の大被害を与えたことがあります。1958年狩野川水害 1958年狩野川台風の時に、伊豆半島中央を北流する狩野川で山が一つ流されるような大土石流が発生し、1200名以上の多数の死者を出しました。

 

これも、曲流する狩野川の濁流が山を襲って山を押し流し、下流の集落を押し流し、埋め尽くしたのです。しかし、その山は、この地域の名産品・土埋木の加工品を造るために掘り出した穴が多く開いていたことが、山を押し崩した原因だったのです。もう一つこの台風の被害を大きくしたのが、戦争によって山が荒れ、大量の針葉樹の流木が川を堰き止め、ダムアップされた大量の水が下流を襲ったことです。

 

2015年鬼怒川・常総水害

利根川は本来江戸湾に注いで、渡良瀬川、荒川とともに現在の関東平野の沖積平野を造りました。徳川幕府は、水害防除と新田開発のため利根川・渡良瀬川を栗橋付近で鬼怒川筋に瀬替えを行って、銚子付近で太平洋へ流れを変えたのです。

 

しかし、この無理な瀬替えによってその後も度々栗橋付近で氾濫を起こし、江戸や東京に大きな被害を与えました。明治荒川大水害によって東京が大被害を受けたため、荒川放水路を造ったとされていますが、本当は、これを口実に強制的に住民を立ち退かせるための手段として使われたのでした。また、戦後カスリン台風の時も氾濫し、氾濫した濁流はゆっくりとかつての利根川筋を流れ下り、荒川放水路と江戸川の間を水につけました。

 

大雨が降ると、本来鬼怒川だけの水量の河川でしかない栗橋より下流の利根川本流は、急速に水位が上昇します。その時に、上流のダムや遊水池で十分に貯留ができていないと、一気に水位が上昇します。支流である鬼怒川は、水位が利根川本流より低くなってしまうので、本流側より逆流が起こったり、排水できずに滞留が起こってしまいます。その時に、本流より予算をかけずに不十分な堤防しか造られていないために、支流側に被害が集中するのです。

 

真備町の水害

今回の、岡山県倉敷市真備町の小田川の水害はそのようにして起こりました。本流の高梁川は氾濫していません。高梁川との合流付近では、高梁川の高い堤防がダムとなって5mもの水が滞留し被害を与えました。ハザードマップでもそのことは分かっていたはずですが、その大量の水をどうするのか対応が十分になされていませんでした。排水ポンプはあったはずですが、水没してたとすれば「福島原発事故」と同じですし、高梁川と小田川の堤防がダム堤となることは分かっていたのですから、船の準備等は最低限できたはずです。かつて、私が50 年近く前に多摩川右岸を調べたときには、古い農家の納屋の軒下に船が吊り下げてあったのを見たことがあります。

 

筑後川の内水氾濫

実は、小生が50年近く前に調べていたのは「内水氾濫」です。それが今回の大水害でも起こっています。福岡県久留米市で1500戸以上で浸水被害が起こりました。この原因は、本流である筑後川の水位が上昇したため、支流への逆流を防ぐための水門を閉じたことによって、支流の水位が上昇し、市内に氾濫したのです。市民には、水門閉鎖を連絡せず、ハザードマップもなかったのです。

 

内水氾濫は、土石流や流木を含む破壊的氾濫ではありませんが、下流域のどこでも起こりうる河川の氾濫です。しかも、水門を閉め、本流からの氾濫を防いだからこれで十分と考えたのでしょうか。水門閉鎖と「内水氾濫」の危険性ぐらいは市民に周知しなければなりません。「内水氾濫」を知らないのかもしれません。

 

これからは、温暖化によるこれまで他は全く異なる雨の降り方、降水量にどう対応するか、また、被害を拡大する森林や中山間地の崩壊状態。河川の上中流部の自然の遊水池の破壊。(広葉樹林や、水田、河川周辺の遊水池など)、ダムや、砂防ダムに金をかけるような愚を繰り返すなら、水害はますます増えると言わざるを得ません。行政は、政治は自然災害に対応する能力は持ち得ません。それは、ある意味政治そのもの、行政そのものに内在する問題だからです。かつて、田中正造翁は、「真の文明は、山を荒らさず、川を荒らさず、村を破らず、人を殺さずなるべし」と看破しました。今進められていることは、その真逆だからです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

草々

2018年7月14日 (土)

2018年7月4日を大日本「原子力」帝国の破滅起算日にせぬために:大飯原発再稼働を追認する史上最悪判決の「ヒラメ」司法・裁判所や、東海第2の再稼働を認める原子力「猿芝居」規制委員会にNO!を突きつけよう

前略,田中一郎です。

(別添PDFファイルは添付できませんでした)

 

(最初に若干のことです)

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1.(続)「自由飲酒党」西村康稔官房副長官の謝罪が火に油 安倍自民言い訳に嘘発覚で大炎上|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/233296

 

(一部抜粋)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(中略)西村康稔官房副長官のツイッターには、「なんだ、その開き直り」「誤解じゃなくて事実だったでしょ? 何を今更」「誤解って日本語の意味知ってますか」と批判が殺到している。(中略)小野寺防衛相もネット上では「酔っぱらいの指示で自衛隊が動くなど、想像を絶する」「飲酒しながら指示出す防衛大臣。もうなんでもありの自由飲酒党」と大炎上している。(中略)「2人とも政府の一員でありながら、『ゴマカせる』と考えているのでしょう。国民をなめているとしか思えません。ただでさえ対策が後手に回っていると指摘されているのですから、幼稚な言い訳などせず、黙って災害対策に取り組むべきです」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

(被災地現場ではこういう状態の中、東京の自民党議員どもは安倍晋三以下、酒飲んでどんちゃん騒ぎをしている=立派なもんだべゴロツキ「自由飲酒党」)

●西日本豪雨:暑さ、がれき、泥との闘い 古里再起へ - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20180713/k00/00e/040/289000c?fm=mnm

 

(関連)安倍首相ミエミエ被災地利用 閣僚も国民に逆ギレの末期|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/233294

(関連)国民や市民のために働く名古屋市消防局員の爪の垢でも… 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ

 http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/667.html

 

(これで、どのツラ下げて「憲法を改正(改悪)して緊急事態条項を入れることが必要で、この条項により大災害時には首相や首相官邸に権限を集中することで危機に強力に対応することができる」などと言うのだろうか!? 緊急時・大災害時に被災者そっちのけで酒飲んで酔っ払ってドンチャン騒ぎをしている奴らに権限を集中して、どないすんねん!? そんな話は、少なくとも、安倍晋三やそのエリマキトカゲたちと、この「自由飲酒党」のアル中まがいの連中を追い払ってからの話だ。:田中一郎)

 

2.「子どもを巻きこむな!リニアまんが訴訟」を提訴、訴訟のご案内

http://docs.wixstatic.com/ugd/39bc9b_d49874df899f400186d599eff56b878d.pdf

 

(関連)リニア狂想曲

 http://www.asahi-net.or.jp/~jh4m-mrmt/D.new/d-55.html

 

(また、子どもたちに「教育」と称して大ウソこいで、不都合は隠してリニアの宣伝をしとるようだ。「道徳教育」が必要なのは、やっぱり生徒たちではなくて、教育をする側=官僚や政治家どもであることが浮き彫りになっている。ロクでもないことをするのに子どもをダシに使うな、バカヤロー:田中一郎)

 

3.キャンペーン

(1)東電 さん、私たちのお金を #日本原電 #東海第二原発 の再稼働のために使わないでくださいvia @foejapan · Change.org

 http://urx3.nu/L2T7


(2)原子力規制委員会による東海第二原発の審査書案了承~スケジュールありきのアリバイ審査 · Change.org

 http://urx3.nu/L2Ta

 

4.(別添PDFファイル)公開質問状の提出と若狭一円各戸配布参加者募集(「原発うごかすな!実行委員会@関西・福井」:2018.7.11

「wakasa_koukaisitumon.pdf」をダウンロード

原発再稼働阻止、原発全廃のためにご奮闘の皆様(BCCでお送りしています)。「原発うごかすな!実行委員会@関西・福井」(下記注参照)は「原発の現状と将来に関る公開質問状」および「地震と原発に関わる特別質問状」を、関電の原発が立地する美浜町、高浜町、おおい町の町長に次の要領で提出します。

 美浜町 ;718日(水)11時より

 高浜町 ;718日(水)14時より

 おおい町;718日(水)16時より

 

 また、この公開質問状の若狭一円一斉配布(拡大アメーバデモと呼ぶ)を719日(木)、731日(火)8 1 () 84日(土)5日(日)の3回行います。公開質問状提出行動および公開質問状の若狭一円一斉配布の意義、これらの行動の詳細、参加の仕方などは、添付のチラシ「公開質問状の提出と若狭一円各戸配布参加者募集」に記してあります。関西各地から配車もします。奮ってご参加をお願いします。

 

【(注) 原発うごかすな!実行委員会@関西・福井」は、昨年8月に、「オール福井反原発連絡会(原子力発電に反対する福井県民会議、サヨナラ原発福井ネットワーク、 福井から原発を止める裁判の会、 原発住民運動福井・嶺南センター、 原発問題住民運動福井県連絡会で構成)」、「若狭の原発を考える会」、「ふるさと守る高浜・おおいの会」の呼びかけで結成された「大飯原発うごかすな!実行委員会」が、本年6月に改称したものです。】

「原発うごかすな!実行委員会@関西・福井」・木原壯林(若狭の原発を考える会・090-1965-7102

 

5.「いちろうちゃんのブログ」より

(1)これこそ自民党・アベ政権: 何が「国民の生命が第一」だ、人が豪雨にのまれている中、この政権は何をしていたのか=カジノ法案審議強行、安倍政権「人命よりギャンブル」の化けの皮、石井国交相は災害対応そっちのけ(日刊ゲンダイ) いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/post-8922.html

 

(2)(他のMLでの議論です:続)(1)日本の左派・左翼に足りぬもの(2)前原誠司と井出英策(3)改革主義的無党派主義と立憲民主党(4)その他いろいろ情報 いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/ml-c327.html

 

(3)(他のMLでの議論です)(1)辺野古新基地建設 人権救済申立て(2)議論すべき安全保障論(3)GPIFリスク運用と巨大経済戦艦ヤマト(日本)の最期(4)伊藤詩織氏ドキュメンタリーBBC放送 他 いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/ml-gpifbbc-dd12.html

 

(4)本日(7/2)のいろいろ情報:(1)OLDSが街頭に登場(巣鴨)(2)「お上を批判しない」という日本の国民性(孫崎享)(3)アメリカなき超右傾化に備える(中島岳志)他 いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/post-15fc.html

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(緊急挿入・重要・必見必読:TOPICS

●止めよう再処理<天恵の海>第190号「放射能は一滴も海に流すな!豊かな三陸の海を守る会総会開催,再処理講演会」

 http://sanriku.my.coocan.jp/no.190.pdf

 

 総会決議文(要旨)

◇再処理工場の廃液による海の汚染に反対して立ち上がった2005年以来の運動を継続し推進します。

◇国民の半数以上が原発再稼働に反対しています。六ヶ所再処理工場が稼働し放射能汚染が始まれば三陸の復興は大打撃を受けます。だから私達は全力で反対します。

◇北上山地が核廃棄物の最終処分場の適地などとする報道がありますが、非科学的な説であり、私達は絶対に反対です。

◇私達の豊かで美しい三陸の海と陸が核のゴミ捨て場とされないように、地方自治の精神に従って住民の安全を守る為の市町村条例の制定等を要請する運動に着手します。

 

(関連)講演会「日本原燃六ケ所再処理工場の動向と私達の運動」永田講師

 http://sanriku.my.coocan.jp/180527RPtrend.pdf

(関連)「六ケ所再処理工場の重大事故防止対策等に関する質問要望書」を6月1日日本原燃へ提出しました。回答は7月1日を希望しています。(18.6.2) →回答が届きました。(18.7.13)(=上から3つ目です)

 http://sanriku.my.coocan.jp/

(関連)再処理工場 安全体制改善に異論なし 規制委、主要議論が終了(デーリー東北新聞社) - Yahoo!ニュース

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180707-00010000-dtohoku-bus_all

 

(田中一郎コメント)

 いよいよ青森県六ケ所村再処理工場の稼働審査が大詰めを迎えています。これを運営する日本原燃の組織体質は、高速増殖炉「もんじゅ」を運営していた(独)日本原子力研究開発機構(旧動力炉・核燃料開発事業団)と大差なく、そのいい加減で出鱈目で無責任さは、何ら変わってはおりませんし、そもそも再処理工場やその関連施設、とりわけ高レベル放射性廃液タンクの超危険性は、一寸たりとも変化はありません。しかし、上記のデイリー東北の記事に見られるように、原子力「猿芝居」規制委員会は、またぞろ屁理屈をこねて、この青森県六ケ所村再処理工場にGOサインを送ろうとしています。そもそも、この再処理を含む核燃料サイクルを進めてきた田中知(さとる)という典型的な原子力ムラ御用学者が、この青森県六ケ所村再処理工場の稼働審査をしているのですから笑止千万と言うほかありません。原子力ムラに利益相反という言葉はないのです。核燃料サイクル施設は原発よりも危険で汚いものです。力を合わせて、断固としてこの動きを止めていきましょう。、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

さる201874日、原子力「猿芝居」規制委員会は、懸案となっていた東海第二原発について、最初からそうするつもりでいながら、ずっと安全規制審査のふりをする「猿芝居」を続けていましたが、いよいよ廃炉まで時間が間近にせまってきたために(201811月)、なりふり構わず新規制基準「適合」の了承を出しました。日本で最も型が古いボロボロの老朽原発(沸騰水型=福島第1原発1号機と同型)を、福島第1原発事故後、全く収入がなくて事実上倒産している経営赤字会社の日本原電に対して、これまた破綻会社で福島第1原発事故の後始末のために国民の税金で支えられている東京電力が債務保証を行って安全対策の追加費用を捻出しながら再稼働を認めるという、非常識も非常識の、頭の中が「原発推進一色に染め上げられ」ていなければできないようなデタラメ認可を多くの反対を押し切って行いました。

 

ちなみに、この東海第二原発のすぐそばには、核施設の中では最も危険であると言われている東海村再処理工場と、その再処理の結果生じた高レベル放射性廃液の貯留タンクがあります。万が一、この3つのいずれかに過酷事故が起きた場合には人間が近づくことができなくなり、各施設にある核燃料や核廃棄物によって、首都を含む東日本は壊滅することとなります。そんなことも重々承知の上で、この「猿芝居」委員会のサルどもは原発再稼働にGOサインを出しているのです。その一方で、大事故を懸念する市民から、高レベル放射性廃液のガラス固化を急ぐよう再三にわたり催促されているにもかかわらず、当事者の原研も監督機関の規制委・規制庁も、依然としてノタリクタリを繰り返し、超危険な液体状態のまま貯留タンクに放置されているのです(冷却に失敗すれば、水素爆発や硝酸爆発を引き起こし、天文的な量の放射性物質が環境に放出されます=東日本壊滅です)。

 

東海第二原発にしても、再処理工場・高レベル放射性廃液タンクにしても、いずれも太平洋に面した標高があまり高くない場所に設置されていることを忘れてはなりません。先般の東日本大震災の際にも大津波に襲われ、間一髪で難を逃れたことも知られています。また、各施設の所在地である東海村の西方には那須茶臼岳をはじめ複数の火山群もあり大噴火の可能性は無視できません(火山灰が大量に降る)。にもかかわらず、敷地の液状化も含めて再びの大地震や大津波、あるいは那須茶臼岳など西方にある火山群への防備もいい加減のまま、危険極まりなくなった老朽化原発を再稼働しようとしているのですから、狂気の沙汰と言う他ないのです。

 

さて、その同じ日の74日、名古屋高裁金沢支部では、せっかく関西電力大飯原発(34号機)の再稼働を止める判決が地裁で出ていたものを、今回わざわざひっくり返して、関西電力の言い分をそのまま丸呑みする形で、この原発の再稼働を認める判決を下した、どうしようもない腐れ頭のドヒラメ・クソ裁判官が現れました。その判決内容は別添PDFファイルの記事にありますように「史上最悪」と言われています。聞くところによれば、このアホ(裁判官)どもは「原発の是非判断は司法の力量を超えている」などと言い、「原発裁判さえなければ金沢はいいところなのに」と嘆いていたというのです。なんたる裁判官か、ではありませんか!? 「司法の力量を超えている」のではなくて、この腰抜けヒラメのクソ裁判官の力量を超えていただけでしょう! 

 

日本を亡ぼす可能性が高い原発なんぞを福島第1原発事故後の今日に及んでも、まだぬけぬけと追認してしまうような司法・裁判所・裁判官など、必要ありませんし、今回の判決を下したノーナシ裁判官は、ただちに罷免されてしかるべきです。

 

東海第二原発と大飯原発をめぐる原子力「猿芝居」規制委員会と「ヒラメ」司法・裁判所についての詳細は、ご紹介申し上げる報道記事などをご覧ください。私たちは、こうした出鱈目に対しては断固としてNO!を突きつけましょう。また、単に「反対!」「抗議!」だけでなく、具体的に彼らを社会的に葬り去る対抗措置も取っていくようにいたしましょう。「猿芝居」規制委の撲滅は政権交代によって可能であり、設置根拠法を廃止すればできます。そして、その委員どもの責任追及は政権交代後の「原子力規制真相究明委員会」(仮称)を設置し、福島第1原発事故の実態解明や原因究明とともに並行して行い、ともかく原発事故後に続いてきた原子力規制のデタラメを徹底検証してその責任を追及すること、また、必要に応じて刑事告発して裁判にかけていくことが必要です。振り返ってみてほしいのですが、この「猿芝居」組織(規制委・規制庁)は、福島第1原発事故後これまでに(再)稼働の認可申請をされた原発・核燃料サイクル施設について、1件たりとも却下したことはありません。まさに原発再稼働追認委員会=原子力規制緩和・推進委員会に成り下がっているのです。(かつての原子力安全保安院が看板を付け替えただけのような原子力規制委員会・規制庁ですから、さもありなん、ですが、ここ数年は福島第1原発事故以前よりもひどい事態になってきています。全くふざけた話と言うほかありません)

 

もう一方の、日本のクソヒラメ司法・裁判所の方はやっかいですが、手がないわけではありません。まずは最高裁判事の国民審査において、その候補者全員に「×××××」を付す大きな市民運動・社会運動を創っていくといいと思います。そして、これもまた政権交代後において、日本の司法・裁判所が(より以上に腐っている検察・法務省とともに)まともに機能するような「第二次司法民主化」の具体的な法制度を創っていく必要があるでしょう。日本のクソヒラメ司法・裁判所は、情報公開一つとっても、日本の役所の中では最も遅れています。憲法が定める裁判の公開でさえ怪しい限りの現実があるのです(法廷にTVカメラを入れよ!)。

 

裁判官や裁判所職員どもは、本来は有権者・国民の下僕でありながら、逆に法権力を握ってそれを濫用することで、逆に、有権者・国民を見下しています。そして、彼らは選挙による有権者・国民からのフィードバックを受けることがないことをいいことに、その権力濫用をやめようとはしないのです。憲法を守らず、人権を守らず、支配権力に都合の悪い法律も守らせずに、日本の司法・裁判所は、ちょこざいな「支配権力=行政権力の下僕」となり、かけがえのない日本の国土さえも原発・核燃料サイクル施設事故から守ろうとはいたしません。私は、こうした裁判官どもに「社会正義の魂」をぶちこむためにも「裁判官弾劾制度」の拡充をしなければならないと強く思っています。それもまた、本当の意味での政権交代を経て実現の可能性が出てくると考えています。

 

みなさま、このロクでもない2つの原発再稼働追認犯罪が重なった201874日を大日本「原子力」帝国の破滅起算日にせぬために、私たちができることはすべて取組み、力を合わせて原発・核燃料サイクル施設のない、本当の意味での「美しい日本」を創っていきましょう。原動力は「怒り」です。

 

(以下、東海第二、大飯原発の関連情報に加えて、その他の若干の原発関連情報をお伝えいたします)

 

 <別添PDFファイル>

(1)東海第二 新基準「適合」被災原発で初 規制委了承 再稼働6市村の同意必要(東京 2018.7.4夕)

(2)東海第二 新基準に「適合」、6市村同意 見通し立たず、弱者避難の計画難航(東京 2018.7.5

(3)東海第二が「安全対策」クリア、再稼働反対! 市民が抗議(『週刊金曜日 2018.7.13』)

(4)再稼働支援中止求める、東海第二、東電株主が申し立て(東京 2018.7.13

(5)大飯差し止め取り消し、高裁金沢支部「危険性無視しうる」、住民逆転敗訴、関電の主張 丸のみ(東京 2018.7.5

(6)大飯原発「史上最悪の判決」「原発裁判さえなければ」と口滑らせた内藤裁判長(『週刊金曜日 2018.7.13』)

(7)飯館和解案、東電が拒否、手続き打ち切り(東京 2018.7.10

(8)巨大噴火と原子力発電所:原子力規制庁の見解を検証(イントロ部分)(巽好幸『科学 2018.7』)

(9)原発月報:2018.56(『世界 2018.8』)

 

1.東海第二原発を動かすな!

 首都圏にある最悪の原発です。絶対に止めましょう。いや、止めて廃炉にするまで徹底的にやりましょう。私たちの命と生活がかかっています。日本を滅亡させるのか否かの選択です。そして、廃炉させた後に、関係責任者の責任を徹底して追及いたしましょう。こんなものが許せるかという話です。

 

●(必見必読ビラ)宣伝ビラ - 東海第二原発延長運転を止めよう

 https://stoptokai2-shutoken.jimdofree.com/フライヤー/

●(必見サイト)STOP!東海第二原発 - 東海第二原発延長運転を止めよう

 https://stoptokai2-shutoken.jimdofree.com/

●(関連)東海第2原発差止訴訟団

 http://www.t2hairo.net/

 

(東海第二原発の周辺自治体対策が重要です。日本原電は茨城県及び周辺6市町村と、安全協定=再稼働の事前承認、を結んでいます。関西のグループが福井県でやっているように、茨城県でもみんなで手分けをして、東海第二原発の危険性を知らせるチラシの各戸配布と、新聞記事広告掲載の募金運動をやりましょう。また、首都東京では繁華街での集会&デモが必要です(複数個所・複数回):田中一郎)

 

(関連)東京新聞 東海第二原発 新基準「適合」に事前了解の6市村長コメント 茨城(TOKYO Web)

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201807/CK2018070502000163.html

(関連)(いちからわかる!)再稼働の安全協定、「茨城方式」って何?:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13570917.html?ref=lettermail_0705_arti_mycate

 

20180713 UPLAN 東海第二原発の再稼働審査を問う!~首都圏に最も近い老朽・被災原発を動かすな~ - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=jVStojGcOSE

 

(以下はメール転送です:たんぽぽ舎:山崎久隆さん)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

┗■1.7/13原子力規制庁「東海第二原発の再稼働審査を問う」交渉速報・4つの問題

 |  「経理的基礎」について意見も出させない規制庁のひどい姿勢

 | 「津波警報が出れば船舶は逃げる」から漂流しないとの原電の主張をそのまま受け入れ調査等もしていない

 | 東海再処理工場の事故を一切想定していない

 | ケーブル火災の発生を想定せず

 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎)

 

 本日、衆議院第二議員会館でおこなわれた原子力規制庁との『東海第二原発の再稼働審査を問う!原子力規制委員会院内ヒアリング集会()-首都圏に最も近い老朽・被災原発を動かすな-』で明らかになった問題点を速報(とりあえず4点)で送ります。

 

1.原子力規制庁は「経理的基礎」について勝手に「経理的基礎がある」と審査結果を出したにもか関わらず、今回のパブリックコメントにおいて対象から除外していたことが分かった。大事な「経理的基礎」について意見も出させない規制庁のひどい姿勢に批判が集中した。

 

2.原子力規制庁は、東海第二原発周辺の重要港からの船舶等の漂流については「津波警報が出れば船舶は逃げる」から、漂流しないとの原電の主張をそのまま受け入れ、調査等もしていない。多国籍の船員が往来している現実も認識しない態度に呆れる認識。

 

3.原子力規制庁は2.7kmしか離れていない東海再処理工場の事故を一切想定していない。「個別審査で爆発しないことを確認している」と荒唐無稽な説明に終始。想定外を再び繰り返す姿勢。

 

4.ケーブル火災についても火災の発生を想定せず、動力ケーブルにシートは巻かない、火災報知機と消火装置を設けていると回答。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

(1)(別添PDFファイル)東海第二 新基準「適合」被災原発で初 規制委了承 再稼働6市村の同意必要(東京 2018.7.4夕)

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201807/CK2018070402000254.html

(2)(別添PDFファイル)東海第二 新基準に「適合」、6市村同意 見通し立たず、弱者避難の計画難航(東京 2018.7.5

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201807/CK2018070502000166.html

(3)(別添PDFファイル)東海第二が「安全対策」クリア、再稼働反対! 市民が抗議(『週刊金曜日 2018.7.13』)

 http://www.kinyobi.co.jp/tokushu/002604.php

(4)(別添PDFファイル)再稼働支援中止求める、東海第二、東電株主が申し立て(東京 2018.7.13

 https://www.asahi.co.jp/webnews/ann_s_000131635.html

 

(↑ この日(7/12)は「南相馬20ミリシーベルト基準撤回訴訟」の第12回公判の日で、ちょうどお昼過ぎごろの公判前に東京地裁前で原告団がPR活動をしている時でした。そこへ河合弘之弁護士がこの件でたまたま差し掛かりましたので、これは幸いと、PRの中に入ってもらって「河合節」をご披露していただきました。その時に、東海第二についての上記の主旨もお話されていました。:田中一郎)

 

 <関連サイト>

(1)東京新聞 弱者避難の計画難航 東海第二30キロ圏 住民96万人 社会(TOKYO Web)

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201807/CK2018070502000151.html

(2)東京新聞 30キロ圏に96万人 恐ろしい 6市村事前同意生みの親 村上前東海村長 社会

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201807/CK2018070402000282.html

(3)東海第二、見通せぬ再稼働 新基準適合、「茨城式」同意が焦点:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13571038.html?ref=nmail_20180705mo

(4)(時時刻刻)再稼働 地元に慎重意見 東海村長は「苦慮」周辺の議会 反対も:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13570915.html?ref=nmail_20180705mo

(5)東京新聞 東海第二「適合」 迫る40年期限 拙速対応 社会(TOKYO Web)

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201807/CK2018070402000252.html

(6)東海第2:基準適合 規制委、被災原発で初 - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20180704/k00/00e/040/229000c?fm=mnm

(7)東海第2原発:審査「合格」再稼働可否「民意聞く」知事は慎重姿勢 周辺首長や県民 期待と不安 茨城 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20180705/ddl/k08/040/190000c

(8)クローズアップ2018:東海第2原発、新基準適合 96万人どう避難 - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20180705/ddm/003/040/109000c?fm=mnm

(9)東京新聞 東海第二審査書案意見募集始まる つくば,水戸で市民団体が解説講座 茨城(TOKYO Web)

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201807/CK2018071102000170.html

 

(関連)20180704 UPLAN 日本原電本店抗議行動 - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=J4sch6atxVI

 

2.大飯原発再稼働を許すな!

(1)(別添PDFファイル)大飯差し止め取り消し、高裁金沢支部「危険性無視しうる」、住民逆転敗訴、関電の主張 丸のみ(東京 2018.7.5

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201807/CK2018070502000155.html

(2)(別添PDFファイル)大飯原発「史上最悪の判決」「原発裁判さえなければ」と口滑らせた内藤裁判長(『週刊金曜日 2018.7.13』)

「ooi_genpatu_kanazawasibu_hanketu_naitou.pdf」をダウンロード
 http://www.kinyobi.co.jp/tokushu/002604.php

 

 <関連サイト>

(1)東京新聞 大飯原発控訴審 司法は判断を放棄した 社説・コラム(TOKYO Web)

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018070502000183.html

(2)大飯差し止め、一転認めず 高裁支部「具体的危険ない」:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13571039.html?ref=nmail_20180705mo

(3)大飯差し止め 取り消し、高裁金沢判決 「危険無視しうる」、原発存廃 判断回避、大飯敗訴「司法の敗北」(毎日 2018.7

 https://mainichi.jp/articles/20180705/k00/00m/040/120000c

(4)大飯原発控訴審:「司法の敗北だ」法廷は怒号と落胆の声 - 毎日新聞

 http://mainichi.jp/articles/20180705/k00/00m/040/106000c

(5)大飯原発差し止め:控訴審判決 基準地震動妥当性、争点に - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20180704/k00/00m/040/148000c?fm=mnm

(6)「原発事故忘れた判決」 住民側は非難 大飯差し止め取り消し:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13571071.html?ref=nmail_20180705mo

 

3.(メール転送です)伊方3号炉仮処分広島高裁異議審、裁判官忌避申立理由書が書面で提出さる:伊方原発運転差止広島裁判-プレスリリース

 http://saiban.hiroshima-net.org/pressrelease/067_20180710.html

 

(関連)201877日提出「忌避申立理由書」(A417頁)

 http://saiban.hiroshima-net.org/pdf/karishobun/20180707_kihi.pdf

 

(発信者コメント)

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 昨年12月の伊方差し止め高裁仮処分決定です。この930日を期限で差し止めた決定について、期限の延長を求める新・仮処分が広島地裁で始まっていますが、それとは別に広島高裁異議審(四電側が異議申し立て)では、7月4日に開かれた審尋で、住民側の海渡弁護士が裁判官を忌避するという手段に打って出ました。

 

 この中でも、火砕流問題と火山灰問題についての火山科学者と原子力規制委員会のバトルの一環で、規制委が3月に出してきたデタラメな「基本的考え方」にどうやら裁判官が無批判に乗っかろうとしている状況が紹介されています。裁判所での火山問題の科学論争が起こる前に消滅してしまわないよう、ウォッチをお願いします。

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4.(メール転送です)上関原発公有水面埋立禁止住民訴訟 勝訴

 

みなさん、大きな勝訴です。金額は240円、でも、その持つ意義ははかりしれません。上関町田ノ浦の公有水面埋立て許可は、違法状態、失効状態の延長許可であることが明白になりました。「法に則って許可せざるを得ない」とした村岡知事の論拠は司法の判断で崩壊しました。

 

山口県は、ただちに埋立免許を取り消せ!

中国電力は、上関原発計画の白紙撤回を!

私たちは、さらに運動を強めます。全国の皆さまのご支援を引き続きお願いします。

 

〇第1審判決文 2018711日言渡

 全文は、ここにあります。上関原発用地埋立禁止住民訴訟の会

 http://umetatekinshi.wixsite.com/juuminsoshou/saibanbunsho

 http://docs.wixstatic.com/ugd/c0e668_fd356a4b07e04bb0a7ef5b9b3e3a8603.pdf

3031ページに詳細に県の違法について書かれています)

 

〇毎日新聞711日 

 https://mainichi.jp/articles/20180711/k00/00e/040/290000c

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180711-00000038-mai-soci

 

「福井裁判長は、延長後の埋め立て工事完了期限まで1年半を切っていた2013年3月以降は工事の完成が困難だったと指摘。これ以降の判断留保を違法とし、県側が中国電への補足説明を求める文書を発送した郵便費計240円を違法な支出と認定した。県側は請求却下を求めていた。」~~弁護団「免許自体が失効したと言っていいのではないか」と語った。

 

NHK山口 動画あり

 https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20180711/4060000715.html

 

5.奥尻島:北海道南西沖地震から25年、犠牲者を悼む - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20180712/k00/00e/040/304000c?fm=mnm

 

(北海道西部の日本海に浮かぶこの島を、25年前に大きな地震と30mを超える大津波が襲い甚大な被害がでました。しかし、この奥尻島は北海道電力・泊原発とは目と鼻の先です。そして、その泊原発の津波対策について、北海道電力は「敷地内で最大12.63メートルとしている津波の高さ」(下記の日経記事を参照)としているにすぎません。頭がどこかおかしくなっているのでしょう。そんな連中に、北海道の死命を制するような原発の建設をさせてはならぬのは自明です。:田中一郎)

 

(関連)北海道電に衝撃 規制委、泊周辺の活断層「想定すべき」(日経 2017.5.11

 https://www.nikkei.com/article/DGXLZO13938530Q7A310C1L41000/

 

6.東京新聞 福島第1、トリチウム水処分へ タンク跡地にデブリ保管、政府 社会(TOKYO Web)

 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018071101002341.html

 

(ざけんじゃねーぞ、東京電力! 政府・原子力規制委員会・規制庁・原子力ムラが、寄ってたかってトリチウム汚染水を海に捨てろと圧力をかけ続けてきた結果がこれです。原子力規制委員会が率先してやっていたという驚きの話です。:田中一郎)

 

(関連)福島第1、トリチウム水処分へ タンク跡地にデブリ保管、政府 - 共同通信

 https://this.kiji.is/389733459851969633?c=113147194022725109

(関連)福島第1、トリチウム水処分へ タンク跡地にデブリ保管、政府 全国のニュース 福井新聞ONLINE

 http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/619903

 

7.(別添PDFファイル)飯館和解案、東電が拒否、手続き打ち切り(東京 2018.7.10

 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018070901002185.html

 

(関連)原発被災者弁護団

 http://ghb-law.net/?p=2068

 

(「原発ADR=和解仲介案を尊重する」=これは東京電力の「新新総合特別事業計画にも明記してあり、また、柏崎刈羽原発再稼働の新規制基準をパスさせるにあたり原子力規制委員会が東京電力に「保安規定」に導入させたことでもあります。更に、東京電力の支配株主である政府・経済産業省もまた、事あるごとに言ってきたことであるにもかかわらず、この調子です。今月号の岩波月刊誌『科学』(20187月号)に掲載されているジャーナリストの木野龍逸氏のレポート「定義されない「廃炉」:賠償和解案を拒否しつつ「やり遂げる決意」とは」をご覧いただくと、この出鱈目の背景がよくわかります。原子力推進は約束を守らない、絶対に事故は起こさないと言って事故を引き起こし、そのあとは被害者にまともな賠償や補償もしないで切捨て、再び原子力を推進し始める、このことが、絵に書いたように「そのまんま原発・原子力推進」で実証されています。:田中一郎)

 

8.(別添PDFファイル)巨大噴火と原子力発電所:原子力規制庁の見解を検証(イントロ部分)(巽好幸『科学 2018.7』)

「kyodaifunka_kagaku_20187.pdf」をダウンロード
 https://www.iwanami.co.jp/kagaku/top.html

 

(先般201837日に、原子力規制委員会が自分で作った「原子力発電所の火山影響評価ガイド」を、原発再稼働に邪魔になるからと自分で否定するご都合主義見解文書を出しましたが、それをコンパクトかつ適切に批判した論文がコレです。必読です。火山学の専門家が一人もいない原子力規制委員会が、我田引水のインチキ文書を作って原発再稼働に拍車をかけようとしているということです。しかし、上記でも見たように、こんなものにしゃぶりつく裁判官もいるようですから情けなくなります。まるでアジア太平洋戦争時に国民(当時は臣民)に嘘八百の大本営発表を繰り返して滅びていった大日本帝国のごとしではありませんか。信ずるものは殺されます。。:田中一郎)

 

9.(別添PDFファイル)原発月報:2018.56(『世界 2018.8』)

 https://www.iwanami.co.jp/book/b372513.html

 

(岩波月刊誌『世界』にほぼ毎月掲載されている、この「原発月報」は、新聞・週刊誌やTV報道では伝えられない出来事も含めて、非常に貴重な月間クロニクルを読者に提供してくれています。私は必ず見るようにしています。たとえば今月号では、「514 原発「吉田詞書」記事を取り消した朝日新聞社を元取材班の木村英昭が名誉毀損で提訴。東京地裁で初公判。朝日は争う構え。」がしょっぱなに出てきます。みなさまも、ラインマーカーをもちながら、この「原発月報」をご覧になってみてはいかがですか? :田中一郎)

 

10.その他

(1)[インタビュー]「事故・廃炉後の費用負担を明らかにすれば原発は安いと勘違いしない(ハンギョレ新聞) - Yahoo!ニュース

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180712-00031088-hankyoreh-kr

(2)「下北のこと考えているのか」原子力立地、首長から不満 大手電力、青森市に相次ぎ事務所開設(デーリー東北新聞社) - Yahoo!ニュース

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180710-00010005-dtohoku-bus_all

(3)<女川原発>事故発生時の避難住民の汚染検査 候補地案に13カ所(河北新報)Yahoo!ニュース

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180712-00000019-khks-soci

(4)<東電公判>防潮堤工程案示すも、旧経営陣が対策先送り(毎日新聞)Yahoo!ニュース

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180711-00000090-mai-soci

(5)安倍政権 福島事故にも懲りずに「主エネルギー源は原発」(ハンギョレ新聞)Yahoo!ニュース

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180712-00031084-hankyoreh-kr

(6)住民側が活断層の危険性主張 大津地裁原発差し止め訴訟(京都新聞)Yahoo!ニュース

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180712-00000042-kyt-soci

(7)日立と三菱重工が原発輸出の「底なし沼」から出られない理由(ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース

 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180712-00174611-diamond-bus_all

草々

2018年7月13日 (金)

これこそ自民党・アベ政権: 何が「国民の生命が第一」だ、人が豪雨にのまれている中、この政権は何をしていたのか=カジノ法案審議強行、安倍政権「人命よりギャンブル」の化けの皮、石井国交相は災害対応そっちのけ(日刊ゲンダイ)

前略,田中一郎です。

(別添PDFファイルは添付できませんでした)

 

(最初に若干のことです)

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1.(ネット署名)「神戸朝鮮高級学校生徒のお土産品没収への抗議と要請」ご賛同のお願い

 http://urx2.nu/L1P2

 

2.キャンペーンについてのお知らせ · 環境省が断念しました! · Change.org

 http://urx2.nu/L1P3

 

3.(別添PDFファイル)視察した憲法学者が仰天した加計獣医学部、1冊も本がない書架、専門教育の必須施設が未完成(日刊ゲンダイ 2018.7.11

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/233023

 

(関連)加計獣医学部の設置認可を答申 文科省審議会(日経 2018.11.10

 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23335550Q7A111C1MM0000/

 

(加計学園獣医学部の設置認可を答申した文部科学省の大学設置・学校法人審議会(設置審)の各委員の責任追及と、文部科学省の設置認可責任者を「処分」する必要があります。当然、認可審査はやり直しにして、少なくとも認可時期を(最低限の設備が整うまで)先送りすべきです。こういうことを「やったもの勝ち」にするから、また同じようなことが起きるのです。何度言うても分からない下等動物たちには、痛い目に合わせるしか、こうした出鱈目をやめさせる・くりかえさせない方法はないのではないかと思われます。信賞必罰です。:田中一郎)

 

4.IWJより

(1)日刊IWJガイド「<インタビュー報告>南海トラフ等大災害に原発は耐えられるか! 岩上安身による関西学院大学災害復興制度研究所客員研究員 医師・青木正美氏インタビュー/<今日の再配信>本日午後8時より、岩上さんによる永井幸寿弁護士インタビューを再配信!

 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/37200

 

(2)日刊IWJガイド「IWJは西日本豪雨被災現地へ記者を派遣します!ぜひ現地の情報をIWJにお寄せください!/<昨日の岩上さんのインタビュー報告>戦国期日本では生け捕りにした人間を奴隷として売買!!奴隷化された人々は南蛮船で世界中に売られていた! 明治時代

 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/37210

 

(3)日刊IWJガイド「被害拡大続く西日本豪雨/<本日の再配信>本日は午後7時より『公文書偽造で始まった明治維新! 現在も続く「官軍教育」の中で描かれた「偉人」たちの姿は「ウソ」ばかり! 岩上安身による作家・歴史評論家・原田伊織氏インタビュー(後編)』を、午

 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/37188

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日々、市民集会や裁判傍聴に忙殺され、みなさまにお送りするメールを丁寧に作成する時間がありません。本日も「簡略モード」にてお送り申し上げます。申し訳ございません。(みなさま、日刊ゲンダイを購読いたしませんか? 他の大手新聞各紙では見ることのできないナマナマ情報が多く掲載されています。とりわけ、安倍政権・ニセモノ野党・東京都政などへの批判はピカイチです。また、金子勝、孫崎享、斎藤貴男、高野孟ら、気鋭のクリテイカーの時事評論も見逃せません。ちなみに自民党の連中は、この日刊ゲンダイは必ず目を通すという話も聞こえてきます)

 

(テーマ)何が「国民の生命が第一」だ、人が豪雨にのまれている中、この政権は何をしていたのか=カジノ法案審議強行、安倍政権「人命よりギャンブル」の化けの皮、石井国交相は災害対応そっちのけ(日刊ゲンダイより)

 

 <別添PDFファイル>

(1)西村氏「誤解与えた」陳謝、5日の宴会ツイッター(東京 2018.7.12

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201807/CK2018071202000159.html

(2)豪雨対応よりカジノ、与党の審議入り強行に批判、過去の災害時には政治休戦(東京 2018.7.12

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201807/CK2018071102000177.html

(3)カジノ法案審議強行、安倍政権「人命よりギャンブル」の化けの皮、石井国交相は災害対応そっちのけ(日刊ゲンダイ 2018.7.12

 http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/580.html

(4)何が「国民の生命が第一」だ、人が豪雨にのまれている中、この政権は何をしていたのか(日刊ゲンダイ 2018.7.10

 http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/501.html

(5)拡大する被害、鮮明になる人災、全然ダメだ、この政権の危機対応(日刊ゲンダイ 2018.7.11

 http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/544.html

(6)この政権の身の毛もよだつおぞましさ、平成終わるから死刑執行、あの飲み会こそ狂乱政権のなれの果て(日刊ゲンダイ 2018.7.12

 http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/589.html

(7)安倍首相は3選で何をやりたいのか、この政権は「防災」なんて二の次だ(日刊ゲンダイ 2018.7.13

 http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/629.html

(8)切り札「レッドサラマンダー」は全国で1機、安倍政権、露骨な「防災より武器」(日刊ゲンダイ 2018.7.11

 http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/567.html

(9)倉敷市 想定 被害 一致で注目、ハザードマップの落とし穴(日刊ゲンダイ 2018.7.12

 https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/nikkangendai/life/nikkangendai-474835

 

 <関連サイト>

(1)西村官房副長官、「自民亭」投稿を陳謝=ツイッターは炎上:時事ドットコム

 https://www.jiji.com/jc/article?k=2018071101042&g=pol

(2)出席した西村官房副長官は責任転嫁/政界地獄耳 社会コラム 日刊スポーツ

 https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201807120000265.html

(3)豪雨災害時に乾杯で謝罪 西村官房副長官は誰に謝ったのか|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/233191

(4)それにしても、上川陽子法務大臣と安倍首相らが「オウム死刑囚の大量死刑執行の前日」に全員集合で、飲めや歌えの大騒ぎ - TWILAB

 https://twilab.org/item/1015047788764098560

(5)安倍首相の豪雨対策そっちのけ自民飲み会参加に非難轟々! 一緒に大はしゃぎの安倍側近は言い訳のためデマ拡散|LITERA/リテラ

 http://lite-ra.com/2018/07/post-4115.html

(6)安倍首相の豪雨被災地ないがしろは続いている! 災害対応よりカジノ優先、宴会参加の官房副長官は自治体に責任転嫁|LITERA/リテラ

 http://lite-ra.com/2018/07/post-4117.html

 

●西日本豪雨、死者200人に 被災地で7千人が避難生活:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/ASL7D5GK8L7DUTFK00J.html

 

西日本で集中豪雨による被害が広がり死者や行方不明者が大変な数にのぼっているその最中に、また、オウム幹部たち7人の死刑執行の前日に、自民党の国会議員どもは「赤坂自民亭」とかいう飲み会施設でドンチャン騒ぎの大宴会を行っていた。ネット情報によれば、その場で「バンザイ」の音頭をとったのがオウム幹部7人の死刑執行を決めた上川陽子法務大臣(衆議院:静岡1区)であり、また、この乱痴気騒ぎを「いいなあ自民党」などと書き込みをしながら、ハチャメチャ状態写真付きでツイッターに掲載をしたのが西村康稔(やすとし)官房副長官だった。

 

(関連)上川陽子法相の記者会見(2018.7.12付東京新聞「こちら特報部」より)

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「上川陽子法相は記者会見で、執行時期や執行する死刑囚をどう決めたかなど具体的な判断の理由については「差し控える」と答えなかった。一方で、一連のオウム真理教事件で二十七人の命が奪われたとし、テロの凶悪性を強調した。(中略)死刑執行を命じた上川法相は「鏡を磨いて磨いて」「これからのことも考え」決めたと言った。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(⇒ 人を処刑することの有権者・国民への説明責任はこんなものでいいのか? 「これからのことも考え」決めた、などと言っているが、ひょっとして「考えて決めた」という「これからのこと」とは「これからの自分の栄達や議員再選のこと」ではなかったのか? でなければ、自分が決めた処刑執行の前日に、他の国会議員と酒宴に参加し、その席で「バンザイ」の音頭取りなど、しないのではないか!? どういう人間だ、この女!? :田中一郎)

 

(関連)ジャーナリスト・斎藤貴男氏コメント(2018.7.12付東京新聞「こちら特報部」より)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ジャーナリスト・斎藤貴男氏は「今回の執行は死刑をリアルタイムで見せ物にすることで、国家権力の強大さと毅然とした態度を国民に見せつけた。テロの恐怖を国民に植え付け、オウムだから仕方ない、と思わせる。意図的な公開処刑であり、死刑が政治に利用された」と指摘する。思えば、大逆事件の処刑も大正への代替わり直前だった。社会主義者らを弾圧し、体制批判を封じ込める象徴的な歴史となった。

 

斎藤氏は13年、当時自民党幹事長だった石破茂氏が、特定秘密保護法案などに反対する国会前でのデモについて「テロ行為とその本質においてあまり変わらない」とブログに記したことを振り返る。「あれは『体制に歯向かう者はみなテロリストと見なす』という権力側の素直な言葉だった。オウムは政治犯ではない。しかし、事件から20年以上がたち、反体制運動をまとめて『テロ』と錯誤させても、若い世代には分からない」。その意味で、今回の執行は現政権が「テロ」の名のもとに、「平成後」の反体制運動に対する姿勢を示唆したものとも受け取れる。

 

(中略)前出の斎藤氏は、この写真について「死刑は「国家による殺人」といえる。この法相らの姿は人間の命を選別し、利用することを躊躇しない権力者たちの意識の表れといえないか。戦争になっても高みの見物を決め込むのだろと思わせられる」と批判。「人にあらず」と非難した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

更に、集中豪雨対策の担当大臣でもある公明党の石井啓一(国土交通大臣:衆議院 公明党、比例・北関東ブロック)は、災害対応も被災者救済も、その指揮を執ることもなく終始国会に張り付いて、ひたすらカジノ法案の可決成立に全力を挙げていた。野党からは、災害対応に集中するため国会審議を一時ストップしようとの提案が出ていたのも蹴飛ばして、カジノ法案へのしがみつきを続けていたのだ。このカジノ法案は、そもそも石井啓一が所属する公明党が「反対」だと有権者・国民に訴えていた法案ではなかったのか!? 災害対応・被害者救済よりもバクチ場をつくることの方が、この男にはよほど重要であったということなのだろう。あきれて開いた口が塞がらない。

 

それでいて、愛媛県の大きなダムの下流域で、ダムからの大量の放水で市街地が浸水し、数名が死亡した事故が起きていることについて、石井啓一は「避難活動につながるよう洪水前から西予市に情報提供しており、適切な対応だった」などと、ロクすっぽ調べも検証もせずに言い放っている(しかし、私は怪しい限りだと見ています、ダムが災害被害を倍加した可能性が大です=第三者による厳重な検証が必要です。少なくとも、ダムなど造らずに、その費用で河川堤防の強化や河川の浚渫、あるいは多様な森林の造成などをしておけば、大災害は防げたような気がします)。この国土交通大臣は、いったい誰のために、何のために大臣をしているのだろうか? 即刻、国土交通大臣と国会議員の資格をはく奪すべき恥ずべき政治家である。

 

一連の出来事は難しい話ではありません。詳細は上記にご紹介した「別添PDFファイル」と「関連サイト」のそれぞれの記事をご覧ください。申しあげたいことは唯一点、今回の災害時においても、アベ政権・自民党が、有権者・国民のことなど「二の次」「三の次」にしていることが明らかになりました。かような政治家や政党に、有権者・国民はもう投票するのをやめることにいたしましょう。ふざけるな、と思いませんか?

草々

 

 <追:他のMLでの議論です>

●(着信したメール)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

地域から共闘を進める狼煙を! 第4回「めぐせた定期対話集会」報告

 

つなぐ・つながる通信 2018/7/12 

(重複済みません。できれば他県の方へも転送拡散をお願いします)

 

来年2019年の参議院選挙で野党が三分の一を確保することが大切です。

そのためには、各地域から野党共闘を促進する市民運動が必要です。

 

全国各地域の共闘促進運動の狼煙となる意味も込めて、

「市民連合めぐろ・せたがや」では、2018/7/8に各野党を招いて、第4

「めぐせた定期対話集会」を開催しました。HPの写真をご覧ください。

 

地域集会ですが、長妻昭立憲民主党東京都連会長にもご出席をいただきました。

渡辺浩一郎自由党東京都連会長から頂いたメッセージ「政権を目指して

市民と野党の共闘を進めよう」も直截に市民の役割を強調されています。

「市民と野党をつなぐ会@東京」HPをご覧ください

 http://tunagu2.jimdo.com/

 

●(私からの返信)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

どうも「甘い」ような気がしますね

 

「市民と野党の共闘」にはいささかの異議もないのですけれど、

この前の京都府知事選挙や杉並区の区長・区議補欠選挙などを見ていると、

立憲民主党にまだまだ問題がありそうだし、

共闘に取り組むという市民の側にも、私は問題があるように思いますね。

(それと規模は小さいけれど社民も同じ)

 

そもそも目標が参議院の1/3、などというのでは話にならないでしょうし、

また、政策協定は緩やかなものでいい、などという危機感の欠如したようなもので、

言い換えれば、そんな程度の立憲民主党や市民運動・社会運動で、、

はたして多くの有権者・国民が支持をしてくださるのか、

ということではないかと思うのですが、いかがですか?

 

政権交代、ないしは安倍政権退陣への真剣味が足りないのでは?

と、私などは疑いますね。危機の時代の日和見は力にはなりません。

 

こんな調子だと、万年野党路線、まっしぐら、という印象を強くします。

長期「ジリ貧」路線、と言ってもいいかもしれません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

草々

 

2018年7月11日 (水)

(他のMLでの議論です:続)(1)日本の左派・左翼に足りぬもの(2)前原誠司と井出英策(3)改革主義的無党派主義と立憲民主党(4)その他いろいろ情報

前略,田中一郎です。

(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)

 

(最初に若干のことです)

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1.(別添ファイル)(チラシ)(7.20)主権者は私たち、市民が政治を変える! 市民大集会

「tirasi_720_siminseijisyuukai.jpg」をダウンロード

2.キャンペーン · とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会 稼働40年を迎える老朽原発、首都圏にある「東海第二原発」を20年延長させないでください · Change.org

 http://u0u1.net/KZEG

 

(関連)STOP!東海第二原発 - 東海第二原発延長運転を止めよう

 https://stoptokai2-shutoken.jimdofree.com/

 

3.石木ダム訴訟、住民側敗訴 長崎地裁「国事業認定は適法」|【西日本新聞】

 https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/431560/

 

(田中一郎コメント)

 八ッ場ダムをはじめ、全国の「ムダナダム」の建設追認を続けてきた日本のクソヒラメ司法・裁判所だが、今般またしても長崎地裁は、長崎県の石木ダムという「常識さえあれば、こんなものは絶対にいらない、環境破壊と税金の無駄遣いと土建屋利権丸出しのムダナダム」について、土建利権行政への追認判決を行った。

 「判決で武田裁判長は、佐世保市が生活用水や工業用水の需要が増加すると見込んだ試算について「不合理な点があるとはいえない」と判断、ダムにより新規水源を確保する必要性を認めた。洪水対策では、遊水池などと比較して経済性、社会性の両面からダム建設を選択した県の判断に関しても「裁量を逸脱したとはいえない」とした。」(西日本新聞記事抜粋)などと報じられているが、まさに、お前はアホか、の判決内容である。

 長崎地裁と言えば、諫早湾干拓事業に関して、水門を開けよという福岡高裁の判決をひっくり返して、現場に大混乱と農民・漁民の対立をもたらした張本人の裁判官がいる「クソヒラメ司法」の中でも選りすぐりの「クソヒラメ裁判所」である。かような裁判所はもういらないので閉鎖すべきである。そして、この判決を下した武田瑞佳裁判長以下の3人の裁判官を弾劾裁判にかけるべきである(あまりにも不当(事実相異)で不合理な判決を弾劾すべき)。

 

4.(別添PDFファイル)社説:週のはじめに考える 嘘とへつらう者たちよ(東京 2018.7.1

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018070102000169.html

 

5.8月ゲート前連続集中行動のお知らせ!この海を、未来を守るため、絶対に阻止しなければなりません。市民の力を結集し、しなやかにしたたかに。 - 辺野古ゲート前500人行動~基地建設止める奇跡の一週間

 https://henoko500.hatenablog.jp/entry/2018/07/05/132706

 

6.修学旅行で北朝鮮土産「税関が不当に押収」 総連が抗議:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/ASL6Y5SB8L6YUTIL036.html

 

(関連)北朝鮮修学旅行で土産「税関が不当に押収」…駐韓日本大使館の前で糾弾 Joongang Ilbo 中央日報

 http://japanese.joins.com/article/861/242861.html

 

(愚かさに加えて恥さらしそのものです。「チンピラ国家」「チンピラ政権」の「下劣下級官吏」のいやがらせ行為・人権侵害です。これも自分可愛さの忖度行為なのでしょうか? 唾棄すべき振る舞いです。この国から理性と品格が消えてしまっている一つの証拠です。:田中一郎)

 

7.『フェイクと憎悪』との向き合い方:自覚なき加害と、巨大な権力の思惑の間で歪められる真実(雨宮処凛 2018.7.5

 https://www.huffingtonpost.jp/karin-amamiya/fake-20180705_a_23474956/

 

8.日刊ゲンダイより

(1)なぜ支持率回復…「お上を批判しない」という日本の国民性|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232312

(2)「安倍首相は法律を軽く見ている」委員会で“元身内”が批判|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/233026

(3)拡大する西日本大豪雨被害 鮮明になってきた政治の責任|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/233022

(4)西日本豪雨被害拡大 政府はこの間、何をやっていたのか |日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232956

(5)不正調査は大甘…日産の言い訳はまるで「森友」佐川前長官|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/233030

(6)不正入学が「見返り」ならば国税庁長官就任も同じだろう|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232966

(7)会期中に“海外逃亡” 河野外相のマレーシア外遊は中身なし|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232957

 

(この「歯ぎしりゴマメ」は安倍政権の閣僚になってからというもの、ロクなことをしないな。大臣任期が終わっても許さんからな。:田中一郎)

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「他のMLでの議論」の続きです(一部加筆修正)。加えて昨今のいろいろ情報です(メール転送を含む)。

 

 <別添PDFファイル>

(1)伊藤詩織を描いたBBCドキュメンタリー「日本の秘められた恥」2018.6.28

(2)新たな全体主義(山口二郎 東京 2018.7.8

(3)追悼:東アジアの思想家としての日高六郎(一部抜粋)(三宅芳夫『世界 2018.8』)

(4)終戦宣言 中国が見送り促す、米朝会談前 正恩氏に、影響力低下を懸念か、米中、非核化せめぎ合い(東京 2018.6.25

(5)メディア批評:歴史的な米朝首脳会談を曇らせる「偏視」(イントロ部分)(神保太郎『世界 2018.8』)

(6)米朝首脳会談(イントロ部分)(和田春樹『世界 2018.7』)

(7)対談:米朝首脳会談後の東アジア、非核化・平和構築の行方は(イントロ部分)(平井久志・李鐘元『世界 2018.8』)

(8)国民 主導権に 立民 不信(東京 2018.7.1

 

1.(別添PDFファイル)伊藤詩織を描いたBBCドキュメンタリー「日本の秘められた恥」2018.6.28

「bbc_itousiori.pdf」をダウンロード

(メール転送です)BBCのドキュメンタリー Japans Secret Shame

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いつも重要な情報をお送りいただきありがとうございます。BBCが安倍ヨイショの山口というジャーナリストの伊藤詩織さんRAPEケースについて、58分もののドキュメンタリーを作成し628日にUKで放映しました。日本語字幕の動画がYOUTUBEなどで拡散されましたが、次々と消されています。

唯一残ったものを見付けましたので、未だでしたら拡散をお願いします。

 http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/210.html RAPE ケース

 https://www.liveleak.com/view?t=k6KSU_1530632496 BBC

 

例によってTVは全く報ぜず、5大紙も毎日がコラムに書いた程度です。頼りの東京新聞は、自社の望月記者が菅官房長官に記者会見で鋭く切り込んでいるにも拘わらず、報じていません。72日の記者会見で東京新聞の望月記者が、森友問題とこのBBC報道について問い質していますが、彼女の質問が始まるとすぐ司会者から「質問は簡潔に」という茶々が何度も入り、また、菅官房長官の答えも答えになっていません。Japans Secret Shame と題してUKの国営放送が報じており、国辱もののはずですが、日本国として抗議したのでしょうか。

 https://www.youtube.com/watch?v=PCu76yPK1Ec

 

ワールドカップでは、サーカスが持たないと思ったのかオウムの7人の処刑を実況中継よろしく発表し、更に連続殺人事件の犯人逮捕で、モリカケ・働き方・カジノ・PFIなど重要な国会審議から国民の目を逸らそうとしています。このRAPE ケースの報道をメデイアが政権に忖度して報じない様は、全く戦前に回帰したと思わざるを得ません。Yahooニュースが唯一詳細に報じています。

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180629-44638987-bbc-int

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2.(別添PDFファイル)新たな全体主義(山口二郎 東京 2018.7.8

 http://a-tabikarasu.hatenadiary.com/entry/2018/07/08/152300

 

3.(別添PDFファイル)追悼:東アジアの思想家としての日高六郎(一部抜粋)(三宅芳夫『世界 2018.8』)

「tuitou_hidakarokurou_intro_sekai.pdf」をダウンロード
 https://www.iwanami.co.jp/book/b372513.html

 

(田中一郎コメント)

 先般、なくなられた日高六郎氏を追悼して、岩波月刊誌『世界』の今月号に三宅芳夫千葉大学教授の論文が載りました。この論文については、ところどころひっかかる記述があるのですが、小さなことは脇に置いて、日高六郎氏の思い出を語る文章としては素直に読み通せる文章でした。別添PDFファイルで添付したのは、その中で私が特に注目した2点です。

 

一つは、日本国憲法制定の過程で、もともとGHQ草案にはなかった「第十条 日本国民たる要件は、法律でこれを定める」という条文が日本側からの要請で挿入され、その後制定された国籍法とあいまって、日本国民と外国人の区別・差別が法的に固定化され、在日アジア人をはじめ日本が加害者となったアジア太平洋戦争の罪科の被害者を見えなくさせてしまう「戦争責任矮小化」や「在日・アジア蔑視・差別」の大きな契機となってしまたことを日高六郎氏が指摘していたこと(日高六郎氏の最後の単著『私の憲法体験』)

 

もう一つは、「マルクスを尊敬する非マルクス主義者」と自称していた日高六郎氏が、そのココロを「基本的人権と個人の自由を尊重する思想」に置いていたことです。(以下、一部抜粋)

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(中略)『戦後思想を考える』(一九八〇)に収録された評論でも、大企業支配体制下において進行する「管理社会化」批判と交差してさらに展開される。かつては、資本主義の倫理は個人主義の倫理であり、社会主義の倫理は集団主義の倫理であると言われた。しかし自立としての個人主義は、資本主義より長生きしてほしいし、長生きしなければならない。

 

とは言え、日高六郎は資本主義体制と結合した「自由主義」には、終始懐疑的ないしは否定的であった。二〇世紀を生き抜いた思想家にとって、「自由-資本主義」は「個」の「自由」を圧殺するシステムと映る。「自由」を唱えながら実質は大企業支配へと転化した資本主義は、正規労働者と非正規労働者の間に分断を作り出して、支配への「同意」を、さしあたりのところ詞達しているように見える。しかし、資本主義体制において、格差と差別は温存され、異を唱えたり、抵抗する少数者は排除される。

 

一九八〇年に執筆された「管理社会化をめぐって」において、現在の資本主義システムの延長線上にはG・オーウエルの『1984年』の世界が待っていると日高は警告する。

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そういえば、私の大学時代のゼミの教授(マルクス経済学原論)は、自分に対する批判に対して「二正面作戦」なるものを提唱し、「自分に向かって、お前はマルクス主義者などとはとても言えない」などと言う者に対しては「いやいや、我こそは正真正銘のマルクス主義者である」と言い返し、他方では「自分に向かって、お前はやっぱりマルクス主義者ではないか」などと言う者に対しては「とんでもない、私はマルクス主義者などでは全くない」と言い返す、と話していました。当時は変な冗談を言う教授だなと思いましたが、今になって日高六郎氏のこの「マルクスを尊敬する非マルクス主義者」という思想的態度が、私のゼミの教授とよく似ているなと思った次第です。

 

4.(メール転送です)日本の左派・左翼に足りぬもの(田中一郎発信)

 

(中略)フランスの左派にせよ、ドイツやイタリアやスペインの左派にせよ、1990年代に入って、いわゆる市場原理主義的な政策をとるようになり、誰のために何のために政治をしているのか、その根本のところを見失った点に根本問題があったのです。その背景事情を「経済政策+政治」の観点から適切に分析した書物を、これまで私は目にしたことがありません。そうした分析がないのは日本だけの話なのかもしれませんが、こうした他の国での左派・左翼の失敗事例をきちんと分析して教訓にしないこともまた、現在の左派・左翼勢力(というよりは左派シンパの知識人たち)の欠陥の一つと言っていいかもしれません。

 

ちなみに日本では、左派・左翼と言えば、事実上共産党だけになってしまったかの観があり、残りの既成政党は、軒並みどっちつかずのご都合主義政党に転落しているように私は見ています(再結成された立憲民主党は(有権者・国民のための政権実現の)「可能性」を持ってはいますが、昨今の振る舞い方をみていると、かつての民主党・民進党と変わらないような様子になってきています。そのうちにご紹介いたしましょう ⇒ 京都府知事選挙に続いて東京都杉並区長選挙・区議選挙でも、市民が立てた候補を応援することなく、同じような「自民党とのなれ合い・抱きつき選挙」が行われました)。そして、その左翼・共産党も、政党として筋を通した考え方を貫いている点は評価できるとはいえ、他方でいろいろと問題があるのです。

 

アメリカの場合には、強力な軍産情複合体の力や、特定産業界のロビー活動に伴う金権政治が目に余る状態となり、有権者・国民の政治的劣化と相まって、トランプ政権成立のような末期症状を呈しています。また、日本は軍産情複合体こそアメリカのようなものは存在しませんが、他方で有権者・国民の政治的劣化はアメリカと似たような情勢で、加えて日本独特の政治的アパシーやシニシズム、更には社会的アノミー状態が混然一体となって民主主義体制崩壊までの危機を生み出しており、この解決は容易ではありません。

 

しかし、解決の糸口がないわけではないでしょう。先般7/5の「新ちょぼゼミ」(チョボチョボ市民によるチョボチョボゼミナール)でも申し上げました通り、政権交代の基本フレーム(下記)をしっかりと踏まえ、改革派市民運動・社会運動が勇気と熱心さをもって、圧倒的多数の有権者・国民の「大きな自己利害への覚醒」を訴えていけば、そのうちに「山は動く」のではないかと思っています。そして、私たちに与えられた時間はそう長くはなくて、とにもかくにも原発・核燃料サイクル施設の再度の過酷事故が日本を滅亡させぬよう、脱原発を早急になしとげなければいけないこと、これを肝に銘じておくことだと思っています。残念ながら、既存の立法・行政・司法は、団子状態となって総崩れの状態にあり、これを克服して国のありようを正常化させるには相当のエネルギーと持続力が必要となる覚悟をしておく必要があると思っています。KEYは「経済利害の覚醒」です。

 

 <政権交代の5つの基本フレーム>

(1)政治改革の主体形成

(2)改革政策遂行の覚悟(頑固と妥協、肉を斬らせて骨を斬る)

(3)骨太な政権構想

(4)持続性(少なくとも5年、願わくば10年)

(5)広告代理店業務(PR、説得、プロパガンダ、誘導など)

 

5.(メール転送です)前原誠司と井出英策(田中一郎発信)

 

(中略)井出英策氏のことで、少しばかり付け加えておきますと、私が厳しい態度をとっているのは、井出英策氏に対してというよりも、前原誠司というロクでもない政治家に対してであり、また、この政治家の底流に流れている市場原理主義というイデオロギーに対してだ、ということです(更に付け加えれば、対米隷属とプチ・ナショナリズムが合体したチンピラ似非右翼の政治カルチャーです)。バブル崩壊以降の「失われた30年」の原因をつくり、その惨状を野党の立場から象徴しているように思われるからです。そして何よりも、日本の有権者・国民が、今この期に及んでも、この前原誠司と市場原理主義に代表される、政治と経済(政策)から脱皮できていない、克服できていないと強く感じるからです(そして対米隷属も)。

 

その観点からみますと、井出英策氏が私から厳しく批判されるのは「迷惑な話」なのかもしれません。しかし、私は彼の対応なり態度なりが、もう一つの意味で、日本の有権者・国民による「日本の危機をより深める」態度を象徴しているようにも思えるのです。

 

常々、私は「日本は危機の時代に突入した」と申し上げています。これは言い換えれば「日本は歴史的な転換点にある」ということでもあり、しかも「悪い方向へ向かっての転換・転落滅亡への方向に向かっての転換」であるということを意味します。こういう時代においては、この「世の中の流れ」というものを食い止めて、未来に向かって展望を切り開くため、有権者・国民の「政治選択」が非常に重要なKEYになってきます。いくら一般論・抽象論で優れた立論を展開していても、その政治的表現というか、政治的態度がおかしければ、それは「逆効果」としてドライブがかかるということに留意しなければいけません。こうした事例は、歴史を振り返れば、数多くあるような気もします。(例:ナチス政権下のシャハトやハイデガー、スターリン体制確立期のジノビエフ・ブハーリンらロシア革命幹部の多く)

 

井出英策氏もまた、私はそうした人物の一人であると見ているのです。彼の議論には多くの甘さがありますが、さて、それは消費税増税を除けば経済政策を巡る議論の範囲内のことで、さしずめ酷評するほどのことではないかもしれません。しかし、彼が決定的にダメなのは、前原誠司という政治家とくっついて、持論の波及を図ろうとしている点です。要するに、政治家選択・政治路線の選択・政党の選択を決定的に間違っているのです。危機の時代における政治的判断の大きな誤りは致命的です。そして、それが一般の有権者・国民、とりわけ「オルタナティブな日本」を目指している改革勢力に大きなインパクトを持っていればいるほど、そのマイナスは看過できなくなります。

 

前原誠司・井出英策の経済政策プロパガンダに付き従っても、決して「いい世の中は来ない」という点を私が最重視して、井出英策氏に対して厳しい批判を行っているわけです。井出英策氏は、まずもって(1)前原誠司や国民民主党と決別し、逆に彼らの批判を徹底して行うこと(2017年衆議院選挙における前原誠司・小池百合子の「小早川秀秋まがい」の行為に対して鈍感すぎる)、(2)消費税増税に安易に走らずに現在の日本の税制の歪みを徹底して調べ、その改善を提言すること、(3)社会保障のみならず労働政策やその他の政策にも目を光らせ(たとえばTPPなどの国際経済協定)、トータルとしての日本経済を反転・成長させる路線=私たち一般の有権者・国民の生活が優先の経済へと転換する施策を具体的に提案して議論を開始することです。

 

井出英策氏は、上記のことを力強くできるだけの能力と良識を、本当はお持ちなのではないのかと、私は陰ながら感じております。ともあれ、危機の時代における政治選択の大きな誤りは絶対に看過するわけにはいかないということを強調しておきます。

 

6.(メール転送です)改革主義的無党派主義と立憲民主党(田中一郎発信)

 

(中略)(立憲民主党は2009年の政権交代について)「市民を中心とした第三者委員会を構成して、なぜ失敗したのか自ら総括して有権者に示すべきです。説明責任です。」「立憲民主党の枝野さんは官房長官を務め、その後も民主党の幹部をしていました。この問題を清算しない限り、立憲民主党も信用できません」。全くその通りだと思います。

 

前原誠司はもちろんですが、それに加えて、野田佳彦、長島昭久、細野豪志、仙谷由人(すでに引退)の、この旧民主・民進党の「5悪人」は、まとめて「歴史のゴミ箱」へと葬り去るべきです。これを有権者・国民自身の手でできるかどうかが、自民党や安倍晋三たちの政治を転換していく改革勢力の主体を形成できるかどうかの試金石となるだろうと私は思います。かような連中が野党にのさばっている限り、日本における本格的な政権交代などはあり得ない話です。

 

●「生活者重視」がキーワードだ 野党再結集 大串博志 毎日新聞「政治プレミア」

https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20180708/pol/00m/010/006000c?fm=mnm

 

(このような「ミソクソ野党はみな一緒」方式の「2009年政権交代よ、もう一度」路線は、絶対にダメ、ということです。仮にうまく政権交代ができても、今度は2009年の時以上に反有権者・国民的な政策や政治をやりはじめ、あっという間に政権崩壊することになるでしょう。その後には、おそらく安倍政権よりも更にグロテスクな政権が現れてくる可能性が高いのです。(政権交代失敗の事例は、日本の2009年民主党政権以外にも台湾の蔡英文政権があるようです。今月号の岩波月刊誌『世界』(2018.8)に「「分裂国家」台湾の現実」と題したジャーナリストの本田善彦氏の論文が掲載されています。経済政策のことはあまり書かれておりませんし、日本の事情とは少し違いますが、参考になります。台湾の政権政党の名前も、皮肉にも「民進党」です)

 

そして、もう一つ、既成政党はいずこも問題を多く抱えており、ホンモノの改革を求める改革派市民にとっては全面的に応援できるところは残念ながら存在していません。当分の間、改革派市民と市民運動・社会運動は、改革主義的無党派主義を掲げ、自らのそれぞれの市民運動・社会運動の個別課題とともに、アベ政権・自民党政治を大きく転換する「最大公約数」の運動としての「政治への取り組み」を強めるべきだと考えます。その場合のポイントは「脱原発」と「日本国憲法主義」(=国民主権と民主主義、基本的人権の尊重、徹底した平和主義)であり、「市民と野党の共闘」です。

 

7.米朝対話と東アジアの非核化・平和をめぐる議論

 2018612日にシンガポールで開催された歴史的なトランプ米大統領と金正恩朝鮮労働党委員長との米朝首脳会談後、巷にはこのテーマに関する論文やレポートが山のように溢れかえっています。そうしたものをたくさん目にしたわけではありませんが、私が定期購読をしている岩波月刊誌『世界』や、新聞およびネット情報から、若干のものを選んで、みなさまにご紹介申し上げたいと思います。

 

朝鮮半島を巡る東アジアの国際政治は、当事者である北朝鮮とアメリカ、そして韓国に加え、重大利害関係国である中国の4か国を中心に展開されており、それにロシアが経済的側面を中心に大きく関わる形で進められています(軍事面はその見返りか?)。しかしながら我が国日本だけは、アホの安倍晋三とそのエリマキトカゲどものトンチキ外交おかげで、いつまでたっても「カヤの外」のモスキートーのごとしで、そもそも解決する意思もないのに「拉致問題」を徹底して政治利用して、自らの自民党総裁選三選と首相の地位継続に執心しているというのが現状のザマなのです。

 

Jアラートに翻弄されている少なくない日本の有権者・国民には見えていないのかもしれませんが、一時しきりに騒いでいた日朝首脳会談は、どうも北朝鮮が安倍政権を相手にしないような様子で、仲介を頼みにしていたロシア・プーチン大統領には、またしてもカネだけとられて肩透かしを食らっているのではないかと思われるような情勢になっています。そして、その代替で出てきたのが日中首脳会談なのだとか。これでは、アホの上に馬と鹿をつなげたような塩梅ではありませんか? 

 

いずれにせよ、6か国の首脳のうち、北、中、米、ロの4か国の首脳たちは、まさに海千山千の連中ばかりで信頼が置けず、この中で唯一、信頼を置いて付き合えるのが韓国・文在寅ではないかと私は思います。私なら、韓国・文在寅大統領とぴったりと寄り添って、朝鮮半島の非核化と平和恒久化に向けた共同作業を構築して強化し(特に経済面)、並行して日朝国交正常化へ向けた日本側からの大胆な取組に着手すると思います。

 

(1)(別添PDFファイル)終戦宣言 中国が見送り促す、米朝会談前 正恩氏に、影響力低下を懸念か、米中、非核化せめぎ合い(東京 2018.6.25

 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018062590070703.html

 

(関連)東京新聞 米中、非核化せめぎ合い 貿易摩擦 密接に絡む 核心(TOKYO Web)

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/kakushin/list/CK2018062502000119.html

 

(この内容の報道を大きく扱ったのは東京新聞だけで、他の全国紙ではなかったように思います。情報源は「中朝関係筋」とされているだけで真偽のほどはわかりません。しかし、アメリカではなくて中国が朝鮮戦争終結の宣言を先送りさせたという話は「さもありなん」と思われます。:田中一郎)

 

(2)(別添PDFファイル)メディア批評:歴史的な米朝首脳会談を曇らせる「偏視」(イントロ部分)(神保太郎『世界 2018.8』)

「medhia_jihyou_intro_sekai.pdf」をダウンロード
 https://www.iwanami.co.jp/book/b372513.html

 

(朝鮮半島問題を巡る日本の大手メディアの報道のお粗末さ、予断と偏狭偏見、そして安倍政権忖度の報道は目に余ります。:田中一郎)

 

(3)(別添PDFファイル)米朝首脳会談(イントロ部分)(和田春樹『世界 2018.7』)

「wada_beityou_kaidan_into_sekai.pdf」をダウンロード
 https://www.iwanami.co.jp/book/b371288.html

 

(日本からのイニシアティブで「拉致問題」の解決や日朝国交正常化を図るべしという和田氏の基本的考え方には賛成ですが。各論ベースでは異論が入る可能性はぬぐえません。朝鮮半島問題に詳しい人の、この和田氏の議論についての見解が聞きたいところです。:田中一郎)

 

(4)対談:米朝首脳会談後の東アジア、非核化・平和構築の行方は(イントロ部分)(平井久志・李鐘元『世界 2018.8』)

 「taidan_beityoukaidan_higasiajia_intro_sekai.pdf」をダウンロード
  https://www.iwanami.co.jp/book/b372513.html

 

(私が見たものの中では、この対談が最も「常識的」であるように感じられました。甘いかな? :田中一郎)

 

(5)水島朝穂先生

*直言(2018618日)米朝首脳会談の先に見えるもの——東アジアの歴史的転換へ

 http://www.asaho.com/jpn/bkno/2018/0618.html

*直言(2018625日)米朝「共同声明」をどう診るか、「体制の保証」か「安全の保証」か

 http://www.asaho.com/jpn/bkno/2018/0625.html

 

(6)米国務長官:「非核化を再確認した」北朝鮮談話に当惑 - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20180710/k00/00m/030/104000c?fm=mnm

 

(関連)トランプ氏:正恩氏を信じる…投稿 北朝鮮の後退姿勢に - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20180710/k00/00e/030/230000c?fm=mnm

 

(7)溢れかえる北朝鮮不信報道の裏に何がある、元外交官「田中均氏」、蛮勇の苦言を黙殺した大マスコミ(日刊ゲンダイ 2018.7.6

 http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/353.html

 

8.支持率1%の国民民主党は一刻も早く解散せよ

 何度も申し上げておりますが、かような政党は「百害あって一利」なしです。自分たちで身を処することができないのであれば、次回の国政選挙で、この政党は日本の政界から「消去」いたしましょう。日本の有権者・国民のみなさま、かような政党には絶対に投票をしてはいけません。期待をするだけ無駄です。必ずや、その期待は裏切られるでしょう。

 

●想像を絶する不人気 国民民主「党員・サポ」残留5%の衝撃(日刊ゲンダイ 2018.7.3

 http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/233.html

 

(関連)(別添PDFファイル)国民 主導権に 立民 不信(東京 2018.7.1

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201807/CK2018070102000160.html

(関連)野党亀裂 立憲、付帯決議提案外され/国民、「対決より解決」強調 「働き方」成立:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13563446.html?ref=nmail_20180630mo

(関連)「対決よりも解決」で信頼を取り戻せるか プレジデントオンライン

 http://president.jp/articles/-/25567

 

(安倍政権と「対決」をせずに、どうやって安倍政権がもたらす害悪を「解決」できるのか? まさに「私たちは安倍政権とギブ&テイクのお話し合いでやっていく「補完政党」です」と言っているようなものである。似非野党・ニセモノ野党としての正体をいみじくも吐露している。:田中一郎)

 

9.その他

(1)宴会に寿司。記録的豪雨が西日本を襲う中、安倍首相や被害の大きい地域選出の議員たちの行動が物議 ハーバービジネスオンライン'

 https://hbol.jp/170076

(2)小泉・小沢「恩讐を超えた共闘」のインパクト(東洋経済オンライン)Yahoo!ニュース

 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180707-00228538-toyo-bus_all

(3)立憲民主党と自由党、緊密な連携確認|日テレNEWS24

 http://www.news24.jp/articles/2018/07/08/04398090.html

(4)不正調査は大甘…日産の言い訳はまるで「森友」佐川前長官|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/233030

 

(こんな会社、さっさとつぶしてしまえばいいのだ! :田中一郎)

草々

 

2018年7月 8日 (日)

(報告)(7.5)(カネコノミクスが導く)日本経済再生への道:金子勝慶應義塾大学名誉教授(オルタナティブな日本を目指して:第13回新ちょぼゼミ)

前略,田中一郎です。

(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)

 

●(別添PDFファイル)(予約優先)(7.5)(カネコノミクスが導く)日本経済再生への道:金子勝慶應義塾大学名誉教授(オルタナティブな日本を目指して:第13回新ちょぼゼミ)

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/13-455c.html

 

過去に失敗した政策の寄せ集めにすぎなかったアベノミクスが結局は再びの失敗に終わり、日本経済の低迷は1990年代初頭のバブル崩壊以降、約30年間にわたって続くことになりました。経済成長が止まる中で所得は目減りするばかりで、格差や貧困はますます深刻化しています。しかし安倍政権が続けてきた経済政策は、ただ単に失敗に終わっただけでなく、日本の財政や金融システムあるいは行政組織に致命的ともいえる深い傷を残すことになりました。国債の日銀引受やETF巨額購入などによる日銀資産の膨張と日銀信用への懸念の増大、巨額の累積財政赤字、公的年金基金による巨額リスク資産の抱え込み、穴だらけの税制による構造的な税収不足、行政私物化と官僚組織の腐敗、さまざまな利権の蔓延、日本の経済主権を放棄したTPPなどの国際経済協定、老朽化が進む各種インフラの更新や整備の遅れ、経済や社会の軍事化と対米従属、そして危険で不経済の塊である原発の温存などです。これら安倍政権の負の遺産をどうアンワインドし、これからの日本経済をどうしたら好転させて私たちの生活改善に結び付けられるか、今回は金子勝慶應義塾大学名誉教授に、オルタナティブな政権による新しい経済政策の在り方を論じていただこうと思います。

 

講 師:金子勝(かねこまさる)さん              

立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授                

専門は制度経済学、財政学、地方財政学     

近著:「原発は火力より高い」「儲かる農業論」「資本主義の克服

(共有論で社会を変える)」 「日本病 長期衰退論のダイナミズム」

「負けない人たち」「悩みいろいろ 人生に効く物語50

 

 <金子勝先生の関連サイト>

(1)金子勝(@masaru_kaneko)さん Twitter

 https://twitter.com/masaru_kaneko

(2)金子勝ブログ

 http://blog.livedoor.jp/kaneko_masaru/

(3)金子勝の「天下の逆襲」|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/columns/925

(4)【スペシャル動画】金子勝さんと国会前デモについて語ろう|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/228223

(5)金子勝氏(立教大学大学院特任教授) スピーチ「安倍政権は退陣を!あたりまえの政治を市民の手で!0414国会前大行動」[10-212018.4.14 @国会正門前(南庭) - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=2bNgxRT6tTU

 

 <当日の記録>

 今回は録画がありません。以下、ごく簡単に当日のMEMOを付記いたします。

 

1.安倍政権(及び歴代自民党政権の)負の遺産(経済政策関連)(BY:田中一郎)

 仮に私たちの思い通りに政権交代がなり、本格的な改革政権による新政策がスタートしたとしても、それはゼロからの出発ではありません。実は、日本経済は、バブルが崩壊した1990年代初頭以降、市場原理主義に頭がイカれた連中による愚かな政策が積み重なり、とりわけ小泉・竹中改革の時代や、今日の長期化するアベ政権下において、トンデモ政策が積み重なることで、大きなマイナス状態を余儀なくされています。金子勝立教大学教授の講演の前座として、「安倍政権の(及び歴代自民党政権の)負の遺産(経済政策関連)」というテーマで若干のことをご説明申し上げました(下記レジメ参照)。

 

(関連)(別添PDFファイル)(レジメ)安倍政権(及び歴代自民党政権の)負の遺産(経済政策関連)(201875日)

「rejime_abeseikenn_mainasu_itanaka.pdf」をダウンロード

(関連)20180614 UPLAN【前半】田中一郎「政権交代の政策論的アプローチ」 - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=Vr-8PHrYkJA


(関連)(再掲)政権交代の政策論的アプローチ:改革野党が政権交代を実現できない最大の理由は「オルタナティブな経済政策」がないからだ いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/post-0c4d.html

 

2.「ヒトラーの経済政策 世界恐慌からの奇跡的な復興-武田知弘/〔著〕(祥伝社新書)のご紹介(BY:田中一郎)

 http://ur0.link/KXn5

 

 また、上記と併せて、昨今出版された非常に興味深い上記新刊書の内容をごく簡単にご紹介し、①今日の日本経済の低迷や日本を取り巻く諸情勢から鑑みて、ナチスドイツ・ヒトラーの経済政策について冷静な目で再注目すべきで、私たちも彼らの経済政策に学ぶべき点が多いこと(プラスの意味でもマイナスの意味でも)、②1930年に国政選挙で一気にドイツ政治の表舞台に登場して以降、政権を獲得して(1933年)、ドイツ経済の復活・復興に成功するまで(1936年くらいまで)の間のナチス・ヒトラーの経済政策は、さまざまな意味で第二次世界大戦後の「福祉国家」の経済政策・社会政策を「先取り」する優れたものだったこと(その後は対外侵略・武断帝国建設と民族差別・身障者差別・ゲルマン至上主義のホロコースト政策に転落していく)、

 

③彼らの経済政策の成功こそが、当時のドイツにおけるナチス・ヒトラーへの熱狂的支持の土台となっていたこと、④私たちが認識しているナチスやヒトラーの「全部だめ」イメージは、多分に戦後において戦勝連合国によって創造された「ためにする像」である可能性が高く、私たちはそうしたものに過度にとらわれすぎずに、もっとクールにナチスやヒトラーの歴史的存在意味を見定める必要があること(これはナチスやヒトラーを肯定的に再評価せよということでは断じてないことを強調しておきます)、などを申し上げました。下記の資料もご参考になさってください(上記新刊書からの抜粋)。

 

(関連)(別添PDFファイル)ヒトラーの経済政策 世界恐慌からの奇跡的な復興-武田知弘/〔著〕 祥伝社新書):目次

「hitora_economic_policy_mokuji.pdf」をダウンロード

(関連)(別添PDFファイル)国際経済から見た「アメリカの参戦」(武田知弘『ヒトラーの経済政策』(祥伝社新書))

(関連)(別添PDFファイル)あとがき(武田知弘『ヒトラーの経済政策』(祥伝社新書))

 

3.(カネコノミクスが導く)日本経済再生への道:金子勝慶應義塾大学名誉教授 講演

 (以下は私の頼りにならない「記憶」に基づく記述です)

 

*息を吐くようにウソをつく安倍晋三と、その政権の閣僚や幹部スタッフたちにより、日本経済はかつてなかったほどにメチャメチャにされてしまった。

*ウソがばれそうになると、次のウソをぶち上げて煙に巻く、安部のウソを検証すべきマスコミは、ただそれに引きずられていくだけ、ひどい状態

*「モリ・カケ」は政治や行政の私物化そのもので、その他のことも含めて考えると、今は発展途上国に多い縁故(クローニー)資本主義になっている。

*日本経済は1997年を境目にして経済成長ができなくなり、かつ、財政赤字が速いピッチで拡大していくという病的な事態に陥っている。

*金融政策も、超低金利政策 ゼロ金利政策 黒田バズーガによる異次元緩和 マイナス金利と、時間を追ってハチャメチャになっている。

*しかし財政金融政策をここまでつぎ込んでテコ入れしても日本経済は回復しない有様で、もしも政策的テコ入れを緩めたら日本経済は奈落に沈む状態

*アホノミクスが日本経済にとってはマイナスにしかならないことは、もう自明のこととなった。

*しかし、日本の経済学もマスコミも、上記のような日本経済の惨状を適切に有権者に伝えることもできなければ、分析して処方箋すらも出せない状態

*(松尾匡氏他)「左翼デフレ派」も日銀による国債引受の「緩和マネー」を継続的に使っていくなどと言っており、まともではない(左翼ではない)。

*財政のプラマリー・バランス(基礎的収支)の赤字解消など無意味、国債金利が上昇すれば、その金利負担で国家財政も日銀も吹き飛ぶ

*つまり日本の経済学は新古典派もケインズ学派も、そして経済学批判のかけらもなくなった(数理経済学体裁の)マルクス経済学も「終わっている」

*日本の産業・企業もボロボロで、世界的に見てどんどん落ちていくばかり、国際競争力など全くなくなってしまった、世界の趨勢についていけてない

*日本の経営者は今やサラリーマン化し、幹部職員たちは官僚化していて、いずれも無能で、日本経済を再起させる能力はない(目先のことばかり)

*武器輸出と原発再推進など、旧態依然の20世紀型企業・産業を「何とか当面、維持させることに精一杯」の経済政策を続ける安倍政権

*もはや行き着く先は破綻あるのみか、事の成り行きがナチスドイツの時代と非常に似通っている

 

*金子勝立教大学教授が最期に提示した処方箋は次の3

(1)日銀による異次元緩和や巨額な財政赤字による、既存の衰退予定産業へのテコ入れ=20世紀型重厚長大産業の既得権益の維持確保をしているにすぎないアベノミクスは、もう限界であり、早急に辞めさせなければいけない

(2)電力大改革により分散型ネットワーク社会の基礎となるエネルギー革命を大々的に展開すべき

(3)普遍主義的社会保障福祉政策と、個々人の個別事情にきめ細かく対応できる地域の社会保障福祉政策とを上手に組み合わせ、危機突破を図るべし

 

(上記3つは、これまで私から皆様に申し上げてきたこととほぼ同じ内容のことであり、今般、金子勝立教大学教授に「追認」「バックアップ」していただいたような格好になっていて非常に心強いばかりです。なお、ご参考までに、昨年の金子先生の講演録画を下記にご紹介しておきます。:田中一郎)

 

20170720 UPLAN【新ちょぼゼミシリーズ 】金子勝「オルタナティブ日本(もう一つの日本)の経済政策」 - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=j-tBjHMjNVQ

 

(関連)(別添PDFファイル)日本の左派がとるべき道:欧米反緊縮左翼台頭の背景とその政策(一部抜粋)(松尾匡『週刊金曜日 2018.5.18』)

「matuo_kin.pdf」をダウンロード

 <次回以降の予定>

(1)(7.30)「国際原子力マフィアと放射線被曝をめぐる国際情勢」(川崎陽子さん)(オルタナティブな日本をめざして:第14回新ちょぼゼミ ) いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/14-b4eb.html

 

(2)(8.20)オルタナティブな日本をめざして(第15回):「原発はどのように壊れるか:金属の基本から考える」(井野博満東京大学名誉教授)

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/15-1be7.html

 

(3)(9.10)オルタナティブな日本をめざして(第16回):「グローバル資本主義を乗り越える日本の食料・農業政策」(安田節子さん)

 

(4)(10.11)「日本のダムと河川行政:この旧態依然をどうする?」(嶋津暉之さん:「水源開発問題全国連絡会」共同代表、「八ッ場ダムをストップさせる市民連絡会」代表)(オルタナティブな日本をめざして:第17回新ちょぼゼミ)

 

*オルタナティブな日本を目指して(これまでのもの一覧) いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/post-0d95.html

草々

 

(他のMLでの議論です)(1)辺野古新基地建設 人権救済申立て(2)議論すべき安全保障論(3)GPIFリスク運用と巨大経済戦艦ヤマト(日本)の最期(4)伊藤詩織氏ドキュメンタリーBBC放送 他

前略,田中一郎です。

(別添PDFファイルは添付できませんでした)

 

(最初に若干のことです)

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1.(イベント情報)

(1)(7.11)福島被ばく訴訟(井戸川裁判)第11回口頭弁論

 http://idogawasupport.sub.jp/

(2)(7.12)南相馬・避難20ミリシーベルト基準撤回訴訟支援の会 第12回口頭弁論

 https://minamisouma.blogspot.com/2018/05/12712.html

(3)(7.15)高木学校カフェ 2018年度第16回「知られざる大問題 スマートメーターって何?」

 http://takasas.main.jp/event_180715.php

(4)(7.30)「国際原子力マフィアと放射線被曝をめぐる国際情勢」(川崎陽子さん)(オルタナティブな日本をめざして:第14回新ちょぼゼミ ) いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/14-b4eb.html

(5)(8.20)「原発はどのように壊れるか:金属の基本から考える」(井野博満東京大学名誉教授)(オルタナティブな日本をめざして:第15回新ちょぼゼミ) いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/15-1be7.html

(6)「福島原発告訴団」公判併行院内集会のお知らせ

 7月11日(水)第20回公判併行院内集会

 http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.com/p/blog-page_88.html

 

時 間…11001630(昼休憩含む)

場 所…参議院議員会館 講堂

通行証配布時間…1030より

講 演…「マンハッタン計画 76年目」

講 師:ノーマ・フィールドさん(シカゴ大学名誉教授)

裁判終了後に、同じ会場で報告会と記者会見を行います。

 

2.(別添PDFファイル)グリーンボイス:神田香織 インタビュー(20186月)

「kanda_kaori_san_interview.pdf」をダウンロード
 https://greens-japan-tokyobranch.jimdo.com/広報紙/

 

3.岩波月刊誌『世界』の論文に注目を!

 https://www.iwanami.co.jp/search/g8325.html

 

(1)(別添PDFファイル)ナクバの奈落の底(イントロ部分)(板垣雄三『世界 2018.7』)

「nakuba_itagaki_sekai.pdf」をダウンロード

(2)(別添PDFファイル)AIの軍事利用を問うグーグル社員(イントロ部分)(池内了『世界 2018.8』)

「ai_ikeuti_sekai.pdf」をダウンロード

岩波月刊誌『世界』に軍事問題に関係した貴重な論文が掲載されています。

みなさまには、ぜひ原本を入手の上、ご注目いただければと思います。

 

(1)ナクバの奈落の底(イントロ部分)(板垣雄三『世界 2018.7』)

 シオニズム「戦争国家」であるイスラエルと、その被害者であるパレスチナ人民のこれまでの歴史的経緯を、過去100年近くにわたり遡って解説しながら、我が国を含む欧米のマスコミ報道を見ていてはわからなかった、少なからぬ重要な事実関係や視点・考え方をズバリと指摘している、必読と言っていい論文でした。著者の板垣雄三先生は1931年生まれで今や87歳になられますが、その年齢を全く感じさせない理路整然とした銘論文だと思います。

 

そして、強調しておかねばならないのは、この異様なる「戦争国家」のイスラエルに対して、安倍・自民党政権が、ここ数年露骨な接近を図り、武器輸出をはじめ、いわゆる「死のビジネス」の共同展開により、イスラエル親密路線を歩み始めていることです。そして唾棄すべきは、その背景に、アメリカ・トランプ政権への媚びへつらいや忖度行為が潜んでいるように思われてならないことです。情けないやら、腹立たしいやらで、複雑な心境になります。そして、なによりもパレスチナをはじめアラブの一般民衆に対し、私たち日本人がかような政権を許してしまっていることについて申し訳なく思います。

 

(2)AIの軍事利用を問うグーグル社員(イントロ部分)(池内了『世界 2018.8』)

 池内了先生の再びの「軍事AI」への懸念を巡る論文です。アメリカIT巨大企業群のAIを含む軍事関連情報開発に関する直近の動向がコメントされていて、非常に重要な時事解説です。たとえばみなさまは「DARPA」って、何かご存知ですか? 少なくとも、ご存じない方・初耳だとおっしゃる方は、この論文を必ずお読みください。

 

4.(別添PDFファイル)奇妙な余裕漂う安倍政権、対北外交で問われる真価(山口二郎『週刊東洋経済 2018.7.7』)

 https://premium.toyokeizai.net/articles/-/18382

 

5.「離郷、そして・・・ 〜中国 史上最大の移住政策〜」by増田 セレクション SPECIAL COLUMN NHK BSオンライン

 https://www.nhk.or.jp/bs-blog/800/292589.html

 

(関連)BS1スペシャル「離郷、そして…〜中国 史上最大の移住政策〜」動画 Dailymotion

 https://www.dailymotion.com/video/x6hqm5v

 https://www.dailymotion.com/video/x6hqm7y

 

(田中一郎コメント)

 中国共産党が進める巨大規模の農民移住政策を追いかけたドキュメンタリーフィルムです。華北西部の貧しい農民を村ごと、千人単位で600kmほど離れた都市近郊に移住させ、都市戸籍を与えて自立させるという計画、それにより、村人たちを万年の貧困状態から脱却させ、併せて都市部における労働力確保を万全のものにしようという算段です。中国政府はこれを全国的に展開し、全部で1千万人規模で移住をさせるというのですから、やることがものすごいです。

 

でも、この計画で移住させられる貧しい人々の様子を丁寧に見ていくと、やはりたくさんの個別事情と喜怒哀楽、特に怒りと悲哀がありました。何としても貧しさから抜け出たい=自分の代で駄目なら、せめて子供や孫たちの代は貧しさから解放させてやりたい、そんな人々の願いが共産党の乱暴な政策により翻弄されていく様子も見て取れました。

 

見ていて、かつての日本の農村のようでもあり、涙腺の弱い私は少し目頭が熱くなりました。この方々に何にもしてあげられないけれど、どうか幸せになってほしいと、ひそかに願うばかりです。(それにしても、中国の農村には、どうして森林がないのでしょうね? この番組に出てきた農村も、あたり一面、丸裸の地面がむき出しになっています。これも歴史的な森林乱伐の結果なのでしょうか? だとすれば日本も教訓にすべきです)

 

6.(別添PDFファイル)ドイツの哲学者 ガブリエルさん画語る、「広がる21世紀型ファシズム」(毎日 2018.7.6 夕刊)

 https://mainichi.jp/articles/20180706/dde/012/040/002000c

 

7.原発ゼロ目指して来年で30年、「たんぽぽ舎」の共同代表、柳田真(イントロ部分)(『週刊金曜日 2018.7.6』)

 http://www.kinyobi.co.jp/tokushu/002599.php

 

8.日刊ゲンダイより

(1)世界に逆行…東京新宿のデモ規制は「民主主義崩壊」の表れ|孫崎享 日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232811

(2)河野外相も本音語る 日米「拉致は後回し」密約で合意済み|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232684

(3)安倍首相に北が“退陣勧告” 空費された拉致対策費130億円|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232527

(4)前川氏講演会の後援拒否 広島県・市教委のおかしな言い訳|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232683

(5)W杯の夢から覚めれば殺伐景色 安倍三選ムードという荒涼|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232611

(6)安倍政権をアシスト 小泉進次郎氏国会改革案の胡散臭さ|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232467

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下記は他のMLでの議論です。

 

1.(メール転送です)米軍辺野古新基地建設:機動隊と海上保安官による人権侵害について日弁連に人権救済を申立て(太田光征さん)

 米軍辺野古新基地建設に関し、201875日付で、機動隊と海上保安官による人権侵害を止めさせるよう、日弁連に人権救済を申立てました。

 

<1>警察・海上保安庁による人権侵害

(1)市民を歩道の檻に閉じ込める沖縄県警 - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=bcGAV6hEZa8

(2)強制排除した市民を歩道の檻に閉じ込める沖縄県警 - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=CQRKa4nZGcQ

(3)市民を歩道の檻に閉じ込める沖縄県警・機動隊の人権侵害 - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=FQPVmyakYAY

(4)17/11/6 沖縄県警機動隊の暴挙 - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=cBMSESNepvM

(5)辺野古ゲート前700人座り込み 集中行動2日目、機動隊4時間拘束も 逮捕2 | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス

 http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/242259

(6)市民、道路上に拘束 県警、警備体制を強化 車両8台を設置 琉球新報

 https://ryukyushimpo.jp/news/entry-707310.html

(7)沖縄タイムス辺野古・高江取材班さんのツイート: "4月27日午前10時、米軍キャンプ・シュワブゲート前では機動隊が新基地建設に反対する市民ら約200人を歩道に押し込み、囲いこんでいます。市民らは身動きがとれない状況で「沖縄を返せ」や「ここで座り込め」を歌って励まし合っています。#沖縄 #辺野古

 https://t.co/urgClUFC8d"

 https://twitter.com/times_henoko/status/989686320598433793

(8)ゲート前道向かいの人も排除 辺野古新基地建設で機動隊 - 琉球新報

 https://ryukyushimpo.jp/news/entry-511618.html

(9)辺野古で抗議船転覆 1人病院搬送 - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=e10wypiGco4

10)辺野古海上 抗議船から女性落水 - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=C_p83patfIw

11)辺野古沖 海保暴挙に市民怒り「令状主義違反」指摘も - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=OxfH5VRIHCE

12)辺野古沖 海保暴挙に市民怒り「令状主義違反」指摘も - 琉球新報

 https://ryukyushimpo.jp/movie/prentry-231584.html

13)辺野古の海でくり返される海上保安庁の暴力 - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=s_4g5snNKjM

14)辺野古新基地建設/意図的にカヌーを転覆させる作業員 - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=_H0_jdt08Bg

15)辺野古ゲート前500人行動2日目(2018.4.24)路上カマボコ監獄からエンジン切れコール

 https://www.youtube.com/watch?v=dhNx5XhEvQo

 

<2>新基地建設の違法性

(1)辺野古のサンゴ ~残したまま工事強行 反故にされた約束 | FoE Japanブログ

 https://foejapan.wordpress.com/2018/06/20/180614/

(2)資料掲載…《集会・政府交渉》「軟弱地盤」で埋立てはできない 辺野古新基地建設を問う(4/27)|FoE Japan     

 http://www.foejapan.org/aid/henoko/180427.html

(3)米でジュゴン訴訟、実質審理 辺野古移設で連邦地裁 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

 https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-748669.html

(4)沖縄ジュゴン米国NHPA訴訟、差戻し審の訴訟資料一覧 | JELF日本環境法律家連盟(Japan Environmental Lawyers Federation)

 http://www.jelf-justice.org/base_issue/post-1430/

(5)県側の意見書採用 岩礁破砕控訴審、9月結審 - 琉球新報

 https://ryukyushimpo.jp/news/entry-746131.html

 

2.議論すべき我が国の安全保障論(田中一郎発信)

 日本列島に原発・核燃料サイクル施設を40基以上も並べて、かつ、使用済み核燃料プールや高レベル放射性廃液タンクなどを合計50基以上も並べて、およそ武力で日本を守るなどと言うのは「夢想」の域を出ません。発想が第二次世界大戦レベルです。日本は自衛戦争と言えどもできません。やれば滅亡します(戦争が限定戦争に終わるという保証はどこにもありませんから)。

 

 我が国の安全保障論として、私たちが議論しなければいけないのは、憲法第9条を活かしつつ、

(1)戦争が起きないための方策、少なくとも日本列島周辺での戦争回避の方法

(2)日本における安全保障政策のデタラメの実態とその改革の方向・方法=日米密約同盟の解消をどのように進めるか

(3)アメリアとの関係の抜本見直し⇒韓国・台湾との関係の見直し 中国やロシアとどう付き合うのか

(4)世界平和へ向けた日本の役割とは何か

(5)アフリカ・ジブチ基地の撤去

(6)現防衛省及び自衛隊をどうするのか(両方とも今日の実態は違憲状態)

 

(参考)安全保障や軍事の議論をするときは、一般論抽象論ではなく、日米安保(日米密約同盟)や自衛隊(在日米軍と一体化した攻撃型軍隊)の実際のあり様をよく確かめてから具体的な形でしないと無意味 いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/post-6e92.html

 

3.GPIFリスク運用と巨大経済戦艦ヤマト(日本)の最期(田中一郎発信)

 

●GPIF、17年度運用益約10.1兆円 国内外の株高寄与(日経 2018.7.6

 https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL06HTE_W8A700C1000000/?n_cid=TPRN0003

 

(一部抜粋)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 公的年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が6日発表した2017年度の運用実績は、10810億円の黒字と、2期連続で運用益を確保した。期間の損益率はプラス6.90%(前期はプラス5.86%)となった。主要国の景気拡大が続いたうえ、緩和的な金融政策の縮小ペースが緩やかになるとの見方が強まり、国内外の株式相場が上昇した。

 

 GPIFは国民年金と厚生年金の積立金を国内外の株式や債券に分散投資している。運用資産額は18年3月末時点で1563832億円となり、17年3月末(1449034億円)に比べて増加した。このうち市場運用分は1554868億円で、アクティブ運用は23.59%を占めた。

 資産構成別の収益の内訳(市場運用分)は4資産とも黒字だった。国内株式が5兆5076億円、外国株式が3兆5140億円の黒字。国内債券は3622億円、外国債券は6740億円の黒字だった。

 

 各資産の配分額から回収額を差し引いた純配分額は、国内株式が212億円のプラスだった。一方、国内債券は3兆7384億円のマイナスだった。3月末時点の積立金全体の資産構成は、国内株が25.14%で、昨年12月末(26.05%)に比べて低下した。外国株も23.88%と12月末(25.08%)から低下した。国内債は27.50%(12月末は27.67%)となり、2008年度以来最低となった。外国債券の比率は14.77%(12月末は14.13%)だった。現金などからなる短期資産の比率が8.70%と201712月末(7.06%)に比べ1.64ポイント上昇した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

(田中一郎コメント)

 公的年金のような巨大なファンドで元本割れが許されないような基金を株式などのリスク資産(超危険資産)で運用することは許されないことだと思います。しかし、このバカバカしくも愚かな運用は、有権者・国民の合意もなく無責任な連中の決め事でスタートし、既に2桁兆円もの国内外株式や為替リスク商品に投資されてしまっています。これをアンワインドすることは非常に難しいというのが、隠すことのできない実態です。

 

GPIF理事長の高橋則広をはじめGPIFの運用意思決定委員会(アセットアロケーションを決めている)は、私的年金ファンドと公的年金ファンドが異なる考え方や運用方法で運用されなければならないということを全くと言っていいほど理解していないと思われます)

 

株式などをGPIFがまとまって売るぞという気配を見せたとたんに、投機筋が先回りをして株式相場は下落を始めるでしょう。特に、相次ぐ製品検査のゴマカシなど日本企業のここ10年の体たらくは目に余りますから、実態として割高な株価をGPIFと日銀が買い支えているような格好になっており、仮にGPIFや日銀が株式を処分するとなれば、株価が暴落する可能性があります。それどころか、法律などにより、GPIFや日銀の株式投資を禁止して、もう買えない、という枠組みを公にするだけで、株式市場は暴落を始める可能性だってあり得ます。

 

つまり、投資も博打も、入りやすいけれども逃げにくい、という仕組みになっているのです。アホノミクスの一環としてのGPIF運用はまさに、アホの安倍晋三を筆頭に、金融バクチ市場の罠にはめられてしまった「アホ丸出し政策」の金字塔とも言えるでしょう。市場原理主義アホダラ教と言ってもいいです。私は、戦後営々と築かれた経済大国日本が、この公的年金と日銀とカジノという官民一体の博打行為により、あっという間に滅び去る時が近未来に来ることを予測しています。

 

金融市場のガラ(暴落)は「半値八掛け2割引き」と言われ、×0.5×0.8×0.8=×0.32、つまり、今現在の公的年金基金残高約160兆円が約1/3の50兆円くらいになってしまうということが予想されるのです。加えて日本経済は、大企業や富裕層を中心に金を持っている連中がまともな現物投資をせずに、国内外の金融商品などに投資をしている様子がありますから、リーマンショックなどの金融パニックがくると、その日本経済に与えるダメージは並大抵ではない(過去の事例を大きく上回る)巨大なものになると思われます。このままいけば日本は、驕れるものも久しからず、の経済大国自滅の現代版になりそうです。

 

さて、それでも公的年金と日銀が抱え込んでいる株式などのリスク商品は、だましだましでも売却処分して、状態を正常化しなければいけません。しかし、それには、次の関連する3点を何とかしないと、日本ではカネがうまく回らない事態が生れています。

 

(1)国債市場が正常化しないとGPIFの投資先がない、公的年金基金が運用できない。ドアホ日銀政策委員会も黒田ノーテンふっとばしバズーガを少しばかり矯正し、「イールドカーブ」政策などとシャレた言葉を使いながら、長期および超長期の国債金利をゼロないし+にする金融政策をとり始めています。これをもっとしっかりとやって、マイナス金利を解消するとともに、金利の金融市場機能を取り戻さないといけません。

 

(2)しかし、他方では、国の構造的な財政赤字が常態化していて、国債の大量発行は当分の間続けざるを得ないでしょう(仮に下記で申しあげる税制の抜本改革をしても時間がかかりますから)。そうしますと、金利を正常化して少しアップさせることもやむを得ぬとなると、今度は国の巨額の累積財政赤字からくる「支払い金利負担」が容易ではなくなり、しかも、この国による国債への支払金利額が巨額になれば、所得の再分配機能にも重大な支障を及ぼすことになってしまうのです。まさに、日本の財政・金融政策は、愚か極まる政策の積み重ねによって、進むも地獄・とどまるも地獄・引き返すも地獄、の様相を呈しています。

 

(3)この事態を転換する契機は、私は税制の抜本改革しかないのではないかと思っています。しかも、消費税増税などは論外ですので、ここで申しあげる税制の抜本改革は「公正で公平な税制抜本改革」ということになります。その柱は、(1)穴だらけの税制の「穴」を埋める(租税特別措置や所得分離課税などの大企業・富裕層向け優遇措置の解消など)、(2)累進課税強化・大企業内部留保課税、(3)タックスヘイブンなどの巨額で悪質な納税回避行為の撲滅(零細なものは無視)、です。私の見込みでは、この3つの対策により、2桁兆円の税収増が毎年見込めるのではないかと思っています(体制を整えないといけませんので、兆円単位の実績が上がるには数年かかるでしょう)。

 

税制を立て直して税収構造を転換しつつ、原発や軍備など、あるいはオリンピック・万博などの巨大イベント、あるいは巨大公共事業やハコモノ建設、さらには大企業テコ入れのための減税や補助金などなど、財政支出先もまた抜本的に見直すことで、有権者・国民や地域地方活性化のための財源を確保し、従来発想にとらわれない大胆な日本経済テコ入れ政策を展開することで、日本経済と幅広い有権者・国民の生活の立て直しを図る、そんな方法が、私が考える「オルタナティブな日本」の経済政策です。

 

この辺の議論が、今日の日本では、左翼や改革派においても皆無であることが、日本経済低迷の大きな原因ではないかと私は思います。議論も検討もせぬままに、日本はやがてGPIFや日銀が愚かにも抱え込んだ時限爆弾を爆破させ、海底に沈んでいくことになるのでしょうか? 哀れなるかな「経済戦艦ヤマト(日本)」の最期なのでしょうか?

 

4.「左翼リフレ」派の「緩和マネー」活用論、保育士や介護職員の給与手取りが増えない理由(田中一郎発信)

 

(1)「左翼リフレ」派の「緩和マネー」活用論

 以前よりこのMLで批判をし続けておりますが、松尾匡氏(立命館大学教授)らの「左翼リフレ」派の「緩和マネー」活用論について、改めて「そんなのダメよ」と申し上げておきます。日銀に事実上の国債引受を続けさせて国が調達したマネー(これを「緩和マネー」などとカモフラージュして表現しています)をいろいろな方面に使っていくという財政ファイナンスは持続可能性がありません、いつか限界がきて「爆発」を起こす時限爆弾を抱え込むようなやり方です。

 

金融緩和をほどほどのところまでしておくのは今のような経済状態では必要なことですが、今日のマネタリストやリフレ派などの市場原理主義のトンチキ経済学に乗せられて、インフレターゲット達成手段として使われている異次元緩和のような金融政策は百害あって一利なしです。そんなものを「緩和マネー」などと、カモフラージュして表現していること自体がインチキ・タヌキの尻尾のようなものです。黒田バズーガによって脳みそが吹き飛ばされた愚かな連中(自称経済学者)が、かれこれ20年近くもやり続けて、何の効果もないどころか、副作用というか、弊害ばかりが目立つ金融政策です。

 

昨日、私とたんぽぽ舎が主催する企画で、金子勝立教大学経済学部教授をお招きして「日本経済再生への道」を講演していただきましたが、そこでも、この「緩和マネーの活用」=「日銀の(事実上の)国債大量引受の継続」による財政金融政策の破壊的効果や、それと相反する基礎的収支均衡政策(プライマリーバランス論)の無意味について、金子教授が熱弁をふるっておられました。プライマリーバランスなどを達成したところで、日本の長期金利が上昇してくれば国債費が指数級数的に増大し、日本の財政は一気に吹っ飛ぶことになるのだから、国債費を除外したところでの議論など無意味になる、という話です。

 

また、日本の経済学が、黒田バズーガをはじめとする今日の金融政策やアホノミクス経済政策を全くきちんと批判しきれていない体たらくについて、経済学は終わっている、との厳しい批判をされていました(別途報告)。全くその通りでしょう。昔の言葉でいえば、今日の日本の大学や研究機関を支配している経済学とは、いわゆる「俗流経済学」ということになります。その前に「安倍政権忖度の」という形容詞を付けて「安倍政権忖度型の低俗経済学」でもいいと思われます。「左翼リフレ」は、その亜流だ、ということになります。

 

松尾匡氏の場合には、この財政資金ファイナンスで得た資金の使い方についても問題があります。詳細は下記をご覧ください。

 

●松尾匡立命館大学経済学部教授の「レフト3.0の政治経済学」(新刊書)や「反緊縮政策論」(『週刊金曜日』)のどこに問題があるのか いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/post-7f22.html

 

●笑止千万! 前原誠司 「All for All」再び=平成の小早川秀秋が、自称「敗北者」の井出英策らとともに、またぞろ消費税増税の陰謀を画策、巨額税逃れを見逃して何が「支え合いの社会」だ いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/for-dccc.html

 

20180524 UPLAN【前半】田中一郎「オルタナティブな日本を目指して」 - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=SyUUllXZy9Y

 

(上記の添付資料は下記)

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/12-c783.html

 

(2)保育士や介護職員の給与手取りが増えない理由

「介護に予算が投入されても、介護職員に、そのお金が分配される保障はありません」の一つの大きな理由は、介護施設経営に関する愚かな「規制緩和」ではありませんか? 私がご紹介申し上げることは、介護のことではなくて保育園経営の話です。このMLに既に2回くらい発信をしていますが、改めてご紹介しておきます。別添PDFファイルの岩波月刊誌『世界』論文をお読みください(別添PDFファイルはイントロ部分のみです)。

 

行政から保育園に投入される補助金などの使途が、保育園経営者のやりたい放題にしていいような「規制緩和」がなされているため、本来、保育士にわたるべきお金が他のことに流用されてしまっている、行政が改めさせようとしても、その法的根拠がない、という主旨の論文です。ひょっとして、それと同じことが、老人介護施設で起きているのではありませんか。そもそも、日本の介護制度は、スタート時点から市場原理主義に毒されていたような雰囲気がありますので、確認をする必要があるように思います。

 

(関連)職業としての保育園(上)(下)(一部抜粋)(小林美希『世界 2018.2』)

「hoikuen_kobayasi_seikai1.pdf」をダウンロード
「hoikuen_kobayasi_seikai2.pdf」をダウンロード
 https://www.iwanami.co.jp/book/b345518.html

 

5.(メール転送です)「日本の秘められた恥」伊藤詩織氏のドキュメンタリーをBBCが放送(藤原節男さん:原子力ドンキホーテ)

 

お世話になっています。頭書の件、フェイスブック投稿で人気の記事です。メーリングリストでも配信します。

 

【シェア拡散希望】「日本の秘められた恥」伊藤詩織氏のドキュメンタリーをBBCが放送 news Japan20180629

 https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-44638987

【動画(BBC)https://www.dailymotion.com/video/x6nige5

 

外国人特派員クラブでの伊藤詩織さんインタビュー2018/02/19

 https://www.youtube.com/watch?v=zcOTPMiCqe8

 

【大竹まこと×伊藤詩織×はるな愛】 被害者が語る! 元TBSワシントン支局長山口敬之事件のブラックボックス

 https://www.youtube.com/watch?v=FzJ11mMerGs

 

 BBC628日夜、強姦されたと名乗りを上げて話題になった伊藤詩織氏を取材した「Japan's Secret Shame(日本の秘められた恥)」を放送した。約1時間に及ぶ番組は、伊藤氏本人のほか、支援と批判の双方の意見を取り上げながら、日本の司法や警察、政府の対応などの問題に深く切り込んだ。制作会社「True Vision」が数カ月にわたり密着取材したドキュメンタリーを、BBCの英国向けテレビチャンネルBBC Twoが放送した。

 

番組では複数の専門家が、日本の男性優位社会では、被害者がなかなか声を上げにくい状況があると指摘した。伊藤氏はその状況で敢えて被害届を出し、さらには顔と名前を出して記者会見した数少ない日本人女性だ。伊藤氏は20154月に著名ジャーナリストの山口敬之氏に強姦されたと、警察に被害届を出した。最初の記者会見を開いたのは、2年後の20175月。山口氏の逮捕令状が出たにもかかわらず逮捕が見送られ、証拠不十分で不起訴処分となったことへの不服を検察審査会に申し立てたという発表だった。

 

番組は、伊藤氏が「すごい飲み方」で泥酔して吐いた、ホテルでのその後の性行為は同意の上でのことだった――という山口氏の主張や反論とあわせて、伊藤氏自身が語る20154月の経緯を、現場となった都内のすし店やホテルの映像などを差し挟みながら、詳細に紹介した。当時以来初めて現場のホテルを訪れた伊藤氏が、こわばった表情でホテルを見上げた後にしゃがみこみ、「これ以上ここにはいられない」と足早に立ち去る姿も映している。

 

ニューヨークでジャーナリズムを学んでいた伊藤氏は2013年秋、当時TBSワシントン支局長だった山口氏とアルバイト先のバーで知り合った。インターンの機会がないか問い合わせると、山口氏からプロデューサーの職を提供できるので就労ビザについて帰国中に相談しようと呼び出しがあったという。

 

日本酒を少し飲むと「気分が悪くなり、トイレで意識を失った(中略)激しい痛みで目が覚めた。最初に口にしたのは『痛い』だったかもしれない。それでも止めてくれなかった」と語る伊藤氏は、その後、ベッドの上で山口氏に覆いかぶさられ息が出来なくなった際に「これでおしまいだ、ここで死ぬんだと思った」と涙を流して語った。さらには、抵抗する自分に山口氏が「合格だよ」と告げたのだとも話した。

 

◎首相に近い人物

 番組では山口氏について、事件当時は日本の有名テレビ局のワシントン支局長で、安倍晋三首相を好意的に描いた人物伝の著者だと紹介した。伊藤氏と山口氏を取材した記事を昨年12月に発表した米紙ニューヨーク・タイムズのモトコ・リッチ東京支局長は、山口氏と安倍首相の近い関係から「この事件に政治的介入があったのではと大勢が指摘している」と話した。

 

山口氏は疑惑を全て否定している。番組は、山口氏が出演したネット座談会を紹介。山口氏はそこで、伊藤氏が泥酔していたため仕方なく宿泊先のホテルへ招いたと話した。また番組は、性行為はあったが合意の上だったという同氏の主張も伝えている。

 

番組はその上で、日本の刑法では合意の有無は強姦の要件に含まれていないと説明。暴力や脅迫があったと証明しなければ日本では強姦とは認められないことにも言及し、性暴力の被害者の多くが実際には恐怖で身がすくんで抵抗できず、助けを呼ぶこともできないことにも触れた。合意のない性行為はたとえ知人相手でも強姦なのだという、欧米では徐々に常識となりつつある考え方について、日本の大学生が教わったことがないというやりとりも紹介した。

 

また、日本の強姦罪(現・強制性交等罪)は2017年の法改正まで100年以上変わらず、強姦は窃盗より刑罰が軽かったなど、日本社会で性暴力が軽視されてきたことも法律の専門家などのコメントを通じて語った。

 

<関連記事>

*·BBCのラジオ番組、伊藤詩織さんに取材 

 https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-42526640

*日本の #MeToo:沈黙を破り始めた女性たち

 https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-43875386

*今年のピュリツァー賞 ハリウッドのセクハラ追及報道が受賞

 https://www.bbc.com/japanese/43792433

 

 番組はさらに、日本で性暴力の被害者が事件後にいかに苦しむかも、伊藤氏や、伊藤氏が訪問した別の日本人女性を通じて紹介した。伊藤氏は番組で、都内唯一の性暴力被害者の支援センターを訪問した。自分の被害直後に電話をしたが、直接来なければ相談を受け付けられないと言われた場所だという。番組によると、この被害者支援センターは東京都の人口1300万人に対して担当者が2人体制と人員不足が目立ち、暴行直後に法医学的証拠を残すための「レイプキット」も提供できていない。

 

番組はこのほか、警察の問題にも触れている。日本の警察における女性警官の割合はわずか8%で、伊藤氏が事件直後に被害届を出した際も男性警官に被害の詳細を証言しなくてはならなかったこと、複数の男性警官の前で警察署内の道場のマットに横になり、等身大の人形相手に事件を再現させられたことなどが取り上げられた。「男性警官が人形を私の上に乗せて上下に動かし、こういう様子だったのかなどと確認された」と伊藤氏は話し、番組は、警察のこの捜査手法をセカンドレイプだと非難する声もあると指摘した。

 

◎女としての落ち度

 20175月、伊藤氏は検察審査会に不服を申し立てるとともに、記者会見でこの事実を公表した。それ以降、伊藤氏がソーシャルメディアなどで激しい中傷や非難を受け続けていることや、伊藤氏の家族も中傷にさらされていることなども、番組は紹介した。伊藤氏が簡易版の盗聴探知機を買い求め、自宅内を調べてみる様子も映し出した。

 

一方で番組は山口氏を擁護する人物として、自民党の杉田水脈議員を取材した。杉田議員は、ネット座談会などで伊藤氏を強く批判している。

番組の取材に対し杉田議員は、伊藤氏には「女として落ち度があった」と語った。

 

「男性の前でそれだけ(お酒を)飲んで、記憶をなくして」、「社会に出てきて女性として働いているのであれば、嫌な人からも声をかけられるし、それをきっちり断るのもスキルの一つ」と杉田議員は話している。議員はさらに、「男性は悪くないと司法判断が下っているのにそれを疑うのは、日本の司法への侮辱だ」と断言。伊藤氏が「嘘の主張をしたがために」、山口氏とその家族に誹謗中傷や脅迫のメールや電話が殺到したのだと強調し、「こういうのは男性のほうがひどい被害をこうむっているのではないかと思う」と述べた。

 

番組はその一方で、山口氏と安倍首相との関わりから、野党議員の一部が警察捜査を疑問視して超党派で「『準強姦事件逮捕状執行停止問題』を検証する会」を立ち上げたことも触れた。野党議員が国会で安倍首相に、逮捕中止について知っていたかと質問し、首相が個別案件について知る立場にないと反論する映像も紹介した。

 

◎「黙っているよりはずっといい」

 個別案件ではなく、日本政府の性暴力対策全般について、番組は指摘を重ねた。政府は昨年、初となる性犯罪・性暴力被害者支援交付金を設置し、今年度は18700万円を振り向けると発表した。しかし番組によると、日本の半分の人口しかない英国では、被害者基金の予算はその40倍だという。日本政府は2020年までに各都道府県に最低1カ所の支援センターを設置する方針だが、20万人当たり1カ所という世界基準に沿うならば、日本には635カ所必要になる。伊藤氏が内閣府男女共同参画局を訪ね、これについて質問すると、内閣府の職員は「検証が必要だろうと思う」と答えた。

 

20179月に検察審査会が山口氏を不起訴相当としたため、山口氏の刑事責任を問うことは不可能になったことも、番組ははっきりと伝えた。不起訴相当の知らせを受けた伊藤氏や家族の反応、その後さらに民事訴訟で損害賠償を求めていく様子も伝えている。

 

それでも、昨年秋に米映画プロデューサー、ハービー・ワインスティーン被告(強姦および性的暴行罪で逮捕・起訴)への告発から広がった「#MeToo(私も)」運動を機に、伊藤氏への支持が日本国内でも広がったことを番組は説明。伊藤氏も変化を感じていると番組で話した。

「何か動きを起こせば波が起こる(中略)良い波も悪い波も来るが、黙っているよりはずっといい」

 

◎放送後の反響

 番組が放送されるとツイッター上ではハッシュタグ「#japanssecretshame」を使った感想が次々と書き込まれた。英ウスタシャー在住のローナ・ハントさんは、「女性として、そして引退した警官として、ショックで呆然としている。詩織、あなたは本当の英雄 #JapansSecretShame」とツイートした。

 

ロンドン在住の「paulusthewoodgnome」さんは、「強姦に対する日本社会の態度は本当に気がかりだ。伊藤詩織のような人がほかにどれだけいるのか。自分と自分を襲った人間にしか知られていない状態で。ほぼ全方面から見下されながら、詩織は実に勇敢で品位にあふれている。素晴らしい」と書いた。

 

アイルランド・ダブリン在住のルーシー・ホワイトさんは、「私の『ぜったい行きたい』リストから、日本はいきなり外れてしまった。#JapansSecretShameを見ているけど、性的暴行を軽くあしらう態度にぞっとしている。警察に女性は8%しかいなくて、強姦被害者が訴え出ると、等身大の人形で事件を再現しなくてはならない」と書いた。

 

アイルランド在住のシネイド・スミスさんは、「#JapansSecretShameを見ている。ショックだし、ものすごく心が痛い。何がいやだって、女性が女性を攻撃してること。被害者を支えるんじゃなくて、女性が彼女を責めてる……。犯罪を犯した男を責めなさいよ!」と書いた。英無料夕刊紙イブニング・スタンダードも番組を取り上げ、「自分たちの居場所から、#MeTooは世界の先進国ならどこでも同じようなインパクトがあったと思い込むのは簡単だ。とんでもない。この番組によると日本では、昨年10月に暴露されたハービー・ワインスティーンの件への反応は『ひっそりとした』ものだった」と書いた。記事はさらに、無実を主張する山口氏が「詩織さんは酔っ払っていたと言う。まるでそれで十分、正当化されるとでもいうように」と書き、「負担も大きいが、声を上げることは沈黙させられるよりも良かったと(番組で伊藤氏は)結論する。彼女に耳を傾けよう」と結んでいる。

 

英紙ガーディアンも番組のレビューを掲載。「Japan's Secret Shameは、見るのがとても大変なドキュメンタリーだ。痛ましく、不愉快で、動揺させられる。このドキュメンタリーはそれに加えて、勇敢で必要な、極めて重要な作品だ。プロデューサー兼監督のエリカ・ジェンキン氏が、細心の注意と静かな怒りを込めて作ったもので、女性への暴力や構造的な不平等、差別といった大きな話題を、もっと小規模で個人的な物語に焦点を当てて描いている」と紹介した。(編集部注――日本では「ワインスタイン」と表記されることの多いワインスティーン被告の名前は、本人や複数の関係者の発音に沿って表記しています)

 

警察庁では性犯罪被害の相談電話窓口として、全国共通番号「#8103」を導入しています。また、内閣府男女共同参画局でも性暴力被害者に必要な情報を提供しています。現在、43都道府県に「ワンストップ支援センター」が設置されています。「Japan's Secret Shame」は628日にBBCTwoで英国内で放送された番組です。629日現在、日本での放送は未定です。

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*この痛みを我慢して沈黙しても役に立たない……伊藤詩織さん 20180629

 https://www.bbc.com/japanese/video-44646949

 

 BBC628日夜、強姦されたと名乗りを上げて話題になった伊藤詩織氏を取材した「Japan's Secret Shame(日本の秘められた恥)」を英国内で放送した。やはり性暴力被害に遭ったという女性を訪れた伊藤さんは、性暴力に対するきちんとした制度が日本にもいつか必ず作れると、女性と抱き合い涙を流した。

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*神前 格 Face book72 22:05

 http://ur0.link/KXbU

 

 「伊藤詩織さんは、20154月の事件以来の事態の推移のなかで、事件前に取材に着手していた孤独死をめぐるドキュメンタリー・フィルムの製作を粘り強く続け、国際コンクールで銀賞受賞。事件さえ取り上げない日本のメディアは何なのか」(慶應義塾大学名誉教授・金子勝先生2018-7-2ツイッター)

 

昨年529日、安倍首相の茶坊主と言われるジャーナリストの山口敬之氏に「レイプされた」と主張するジャーナリストの伊藤詩織さん(28)が、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見し、山口氏を不起訴処分とした東京地検の判断を不服として、検察審査会に審査を申し立てたことを明らかにしました。20154月、山口敬之氏に「レイプされた」とする伊藤さんは、警察に被害届を出し、警察も山口敬之氏の逮捕準備をしていましたが、土壇場になって逮捕が見送られ、山口氏は書類送検されたものの、20167月、東京地検は最終的に嫌疑不十分で不起訴としたとのことです。

 

この経緯について、被疑者の山口敬之氏が安倍首相の茶坊主であったために、警察・検察が安倍首相の気持ちを忖度して動いたことにより、山口敬之氏が逮捕もされず、不起訴処分になったのではないかと取り沙汰されています。

 

この、山口敬之氏の逮捕にストップをかけた人物として、当時、警視庁刑事部長だった中村格氏の名前が挙がってきました。さらに、元経済産業省官僚・古賀茂明氏が、著書『日本中枢の狂謀』(講談社)で明かすところによれば、中村格氏は、第二次安倍政権発足時の菅義偉官房長官の秘書官であった時にも、『報道ステーション』の「古賀氏降板事件」にも関わっていたようです。

 

伊藤さんの申し立てを受けた東京第六検察審査会の判断が注目されましたが、同審査会は、昨年923日に「不起訴相当」とする議決を公表しました。信じられない話です。この「不起訴相当」とする腐った議決を受けて、伊藤詩織さんは、山口敬之氏を相手取って、東京地裁に民事訴訟を起こされ、さる125日に同地裁で初公判が行われましたが、山口敬之氏は出廷しなかったようです。往生際の悪いこと、この上もありません。

 

この「レイプ事件」について、日本の大手メディアは一切報じませんが、ニューヨークタイムスやBBCなどの海外メディアは取り上げています。日本の大手メディアと司法は腐っています。アメリカの男性向けファッション・カルチャー雑誌『GQ』の日本版『GQ JAPAN』が、伊藤詩織さんへのインタビュー記事を掲載していますので、御紹介します。(以下、省略)

 

(中略)「明治維新以降、強姦容疑者(山口敬之元TBS記者)に対する逮捕状の執行停止に対し、声を上げた被害者はいなかった。伊藤詩織氏は、声を上げた。日本国を【法の支配の国】にしたい。今の日本は法治国家ではない」(升永英俊弁護士2017-11-18 Facebook

 

「お友達は女性をレイプしても逮捕されない。親友には獣医学部をプレゼント。支持者には8億円の土地。奥様は税金でやりたい放題。自衛隊は戦争へ。これってもう北朝鮮を超えている?こんな政府。もう終わらせよう。それができるのは国民だけだ!」(映画監督・太田隆文氏2017-6-14ツイッター)

 

権力を傘にきて犯罪までも揉み消す腐り切った「自公維ファッショ政権」を打倒しましょう。『ストップ・ザ・アベ!』『ストップ・ザ・極右!』です。

草々

 

 

2018年7月 3日 (火)

本日(7/2)のいろいろ情報:(1)OLDSが街頭に登場(巣鴨)(2)「お上を批判しない」という日本の国民性(孫崎享)(3)アメリカなき超右傾化に備える(中島岳志)他

前略,田中一郎です。

(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)

 

(最初に若干のことです)

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1.イベント情報

(1)(別添PDFファイル)(チラシ)(7.5)東電株主代表訴訟 第41回口頭弁論期日

 http://tepcodaihyososho.blog.fc2.com/blog-entry-304.html

(2)(別添PDFファイル)(チラシ)(7.29)総会記念講演会「腸内細菌と化学物質」のご案内

 http://kokumin-kaigi.org/?p=2640

(3)(7.16)公開勉強会 私達の生活に忍び寄る科学技術政策ゲノム研究と軍事研究

 http://www.labornetjp.org/EventItem/1529225165255emi

 

(4)(予約優先)(7.5)(カネコノミクスが導く)日本経済再生への道:金子勝慶應義塾大学名誉教授(オルタナティブな日本を目指して:第13回新ちょぼゼミ) いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/13-455c.html

 

(5)(7.30)「国際原子力マフィアと放射線被曝をめぐる国際情勢」(川崎陽子さん)(オルタナティブな日本をめざして:第14回新ちょぼゼミ ) いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/14-b4eb.html

 

(6)(7.6)原発被害者集団訴訟 千葉訴訟:第一陣 控訴審第1回口頭弁論期日

 http://ur2.link/KQMj

 

(関連)原発被害救済千葉県弁護団|千葉県の弁護士による原発被害救済のための弁護団

 http://gbengo-chiba.com/

 

(7)(7.6)石原慎太郎氏に578億円の返還を求める汚染地購入裁判。

 築地移転全ての問題は汚染地購入から始まった!

●期日:76日(金)1400分~@東京地裁103法廷

●報告集会:1500分~1550分@弁護士会館5504(進行協議が終了次第開始)

■記者会見:1600分@司法記者クラブ(報道関係)

 

(8)(7.7)日本弁護士連合会:シンポジウム「今、農薬問題を考える」

 https://www.nichibenren.or.jp/event/year/2018/180707.html

 

(関連)日本弁護士連合会:ネオニコチノイド系農薬の使用禁止に関する意見書

 https://www.nichibenren.or.jp/activity/document/opinion/year/2017/171221_2.html

 

2.キャンペーン(ネット署名他)

(1)上関原発新規立地中止を求める緊急署名のお願い 上関原発を建てさせない祝島島民の会 Blog

 http://blog.touminnokai.main.jp/?eid=64

(2)キャンペーン · 上関原発新規立地中止を求める緊急署名 Stop Kaminoseki NPP project in the Sea of Miracles · Change.org

 http://qq1q.biz/KPQL

(3)キャンペーン · 内閣総理大臣安倍晋三様 STOP!辺野古の海への土砂投入 #海は生きている · Change.org

 http://qq1q.biz/KPQO

(4)キャンペーンについてのお知らせ · ありがとうございました。 · Change.org

(大飯原発34号機の安全性の問題点について,裁判所に審理を尽くすよう求めたい。)

 http://qq1q.biz/KPQX

 

3.20180626 UPLAN 名古屋まで40分で行ける??リニア新幹線って本当に必要!? YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=mUXpuRSW0mI

 

(関連)リニアで南アルプスを壊さないで ~賛同署名を集めています!~

 http://minamialps.mygarden.jp/

(関連)ストップ・リニア!訴訟原告団&リニア新幹線沿線住民ネットワーク

 http://linearstop.wixsite.com/mysite

 

4.想像を絶する不人気 国民民主「党員・サポ」残留5%の衝撃|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232462

 

(関連)高プロ強行採決、裏切りの国民民主、国民投票法でも自公との密約説(日刊ゲンダイ 2018.6.30

 http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/161.html

(関連)「ガチャ切り」暴露の大塚氏に枝野氏イライラ 立憲・国民の距離広がる J-CASTニュース

 https://www.j-cast.com/2018/06/29332636.html

(関連)「野党は割れさせたいという勢力がいる」国民・玉木氏:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/ASL6Z6FD3L6ZUTFK007.html

 

(関連)東京新聞 国民 主導権に立民不信 運用改善せず党首討論 政治(TOKYO Web)

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201807/CK2018070102000160.html

(関連)東京新聞 働き方法案採決 委員長解任「国民」同調せず 政治(TOKYO Web)

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201806/CK2018062902000141.html

 

(田中一郎コメント)

 私たち有権者・国民は、「国民民主党」を「じゆうみんしゅとう」と読んでもいいことになっています。すなわち、この政党は、いわゆる「口先やるやる詐欺」の「自民党補完」の集団であり、あの「平成の小早川秀秋」こと前原誠司をかくまうロクでもない政治勢力なのです。「民主」と付いていれば何でもいいのではありません。日本の政治を大きく転換する「オルタナティブな日本」を目指して「市民と野党の共闘」に協力する政党は「立憲民主党」であり、共産党であり、社会民主党であり、自由党と山本太郎の仲間たちであり、緑の党なのです。お間違いなく!!「国民民主党」=こんな政党に投票したって何のご利益(ごりやく)もありません。支持したり応援したりするのは、やめましょう、やめときましょう。次回の国政選挙では、この政党の議席をゼロにしてしまいましょう。ある新聞報道によれば、今現在も「国民民主党」の支持率は「ゼロ%」だそうですから、きっと議席ゼロにできますよ。

 

5.日刊ゲンダイより

(1)この日もデタラメ法案強行採決、5年の長期にわたって「ナチスの手口」を実行(日刊ゲンダイ 2018.6.30

 http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/147.html

(2)すべてはイカれたトップのせいだろう、アベ化が進む自民党議員のオツムと品性(日刊ゲンダイ 2018.6.29

 http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/111.html

(3)永田町の裏を読む 高野孟:拉致問題を解決できない「国際感覚」と「指導力」(日刊ゲンダイ 2018.6.28

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232126

(4)怪しい数字にはカラクリがある、異常な内閣支持率を支える虚飾(日刊ゲンダイ 2018.6.28

 http://www.asyura2.com/18/senkyo246/msg/879.html

(5)いつまでも続くわけがない 安倍目くらまし政治の限界|日刊ゲンダイDIGITAL

 http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/181.html

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232413

 

6.IWJより

(1)日刊IWJガイド「<お知らせ>729日(日)【IWJファンドレイジング in Hot Summer 2018】開催まで残り26日! 参加ゲストはさらに1名加わり、6名に! 定員は60名と限られており、すでに31名のご予約が! ご予約は参加予約受付フォー

 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/37120

 

(2)日刊IWJガイド「<お知らせ>729日【IWJファンドレイジング in Hot Summer 2018】開催を決定! 参加ゲストも5名決定! 参加予約受付フォームをオープンしました! 開催まで残り27日! 皆様のご参加をお待ちしています!定員は60名と

 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/37085

 

(3)日刊IWJガイド・日曜版「<お知らせ>729日【IWJファンドレイジング in Hot Summer 2018】開催を決定!参加ゲストも5名決定!参加予約受付フォームをオープンしました!開催まで残り28日!皆様のご参加をお待ちしています!定員は60名と

 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/37074

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本日(7/2)のいろいろ情報です(メール転送を含む)。

 

 <別添PDFファイル>

(1)2018623日 沖縄「慰霊の日」中学3年生の相良倫子さんが詩を朗読 平和の詩「生きる」

(2)細野氏 選挙中に5000万円受領、証券会社から 当初報告せず、「選挙資金と疑われる」、提供側にも異論(朝日 2018.6.27

(3)(チラシ)OLDSOtosiyori Liberal Democracy):じいじとばあばからのお手紙

(4)アメリカなき超右傾化に備える(中島岳志『週刊金曜日 2018.5.25』)

(5)なぜ、いまギロチン社か、「閉塞した現代」揺らす(東京 2018.6.29

(6)「教育」まで「株式会社化」したこの国の悲劇(イントロ部分)(内田樹(たつる)『サンデー毎日 2018.7.8』)

(7)大阪北部地震、危険指摘されるも「異常なし」の市教委、二人を殺した凶器のブロック塀(『週刊金曜日 2018.6.29』)

(8)「世界一高い」選挙供託金、市民ら廃止・減額求め勉強会(東京 2018.6.29

 

1.(別添PDFファイル)2018623日 沖縄「慰霊の日」、中学3年生の相良倫子さんが詩を朗読:平和の詩 「生きる」

「peace_poem_to_live.pdf」をダウンロード
 https://mainichi.jp/articles/20180623/k00/00e/040/310000c

 

(感動しました。中学3年生とは思えない、すばらしい朗読詩でした。沖縄のことは私たちの問題です。:田中一郎)

 

●【沖縄の願い】平和の詩 「生きる」慰霊の日 2018 - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=cNVS7ctD1Gs

 http://ceron.jp/url/www.youtube.com/watch?v=cNVS7ctD1Gs

 

(関連)沖縄14歳少女が読み上げた「平和の詩」の衝撃 「コミュ力」は鍛えられる! 東洋経済オンライン 経済ニュースの新基準

 https://toyokeizai.net/articles/-/226656

 

(一部抜粋)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(中略)14歳の子どもが、渾身の力を振り絞って、会場や視聴者の魂を揺さぶったのに、彼女の前後に登場したおじさん政治家たちは、「スピーチ」という名の「棒読み」に終わったのが非常に対照的だった。特に残念だったのは、安倍晋三首相が、彼女のスピーチに対する感想も、コメントもないままに、淡々と下を向いたまま、「原稿を読み上げて」終わったことだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

(関連)辺野古のサンゴ ~残したまま工事強行 反故にされた約束

 投稿日: 2018620日 投稿者: Friend of the Earth Japan (FoE Japan) 

 https://foejapan.wordpress.com/2018/06/20/180614/

 

(関連)翁長知事「辺野古に新基地、造らせない」平和宣言全文 - 沖縄:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/ASL6R46N0L6QTPOB00B.html

 

(関連)辺野古新基地:埋め立て着手から4年、土砂投入の重大局面へ 沖縄タイムス+プラス ニュース 沖縄タイムス+プラス

 http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/275796

 

2.(別添PDFファイル)細野氏 選挙中に5000万円受領、証券会社から 当初報告せず、「選挙資金と疑われる」、提供側にも異論(朝日 2018.6.27

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13558332.html

 

(関連)「選挙資金と疑われる」細野氏へ5000万円、提供側にも異論:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13558379.html

(関連)細野氏5000万円問題、個人判断で借りた、衆院選の選挙資金は否定、党運営費など念頭、「利払い認識なかった」(東京 2018.6.29 他)

 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018062801001296.html

 

(関連)5000万円疑惑の追及にシドロモドロの細野(日刊ゲンダイ 2018.6.30

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232310

(関連)細野元環境相に5000万円ポン、提供元は財務官僚OB落選議員の吹きだまり(日刊ゲンダイ 2018.6.29

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232198

(関連)収支報告書に記載なく、細野氏 借り入れ公選法に抵触か(毎日 2018.6.28

 https://mainichi.jp/articles/20180628/ddm/041/010/128000c

(関連)細野氏、党運営費など念頭 5000万円「利払い認識なかった」:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13561859.html

 

(日刊ゲンダイ より)

「昨秋の衆院選前の「希望の党」をめぐるゴタゴタでは、当時代表の小池百合子都知事と一緒に民進党(当時)の候補を排除したり、嫌がらせしたりした中心人物といわれている細野氏。フリーアナウンサーの山本モナとの不倫路チュー騒動の時のように逃げ切れると思ったら大間違い。バッジを外す日も迫っているゾ。」

 

(田中一郎コメント)

 上記でご紹介した沖縄の中学3年生・相良倫子さんと、この細野豪志とかいう人物を比べてみていただきたい。情けないったらありゃしない、ではありませんか? 細野豪志の地盤は確か静岡県東部(静岡5区:御殿場市、三島市、富士市他))だったと思うけれど、当該地域の有権者には、こういう人物が地域を代表して国会議員をしていることを「恥だ」と思っていただきたいものです。そもそも民主党の若造政治家にすぎなかった細野豪志を引っ張り上げたのは菅直人が総理大臣だった時のこと、福島第1原発事故後の原発担当にして、ちやほやしていた結果がこれである。当時、細野豪志は「低線量被ばくに関する長瀧重信(故人)委員会」などという諮問委員会を設けて、原発事故による放射能や被ばくの危険性の矮小化に全力を挙げていた男である。こんな人物を盛り立ててやるなど、菅直人の人物を見る目のなさもひどいものである。前原誠司・長島昭久・野田佳彦・仙谷由人(引退)とならび、この細野豪志が、民主・民進党の五悪人と私が批判している人物である。(下記の元東京都知事殿とともに「ニセモノの双璧」であり、今月の「そっくりさん」です。受領した金額まで同じです)

 

(関連)再注目の猪瀬元都知事に細野豪志氏の“5000万円疑惑を直撃|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232308

 

3.(チラシ)OLDSOtosiyori Liberal Democracy):じいじとばあばからのお手紙

「oldsotosiyori_liberal_democracy.pdf」をダウンロード
 https://antiguerraolds.wordpress.com/

 https://www.facebook.com/groups/1473622819616176/

 

(JR山手線・巣鴨駅前を歩いていていた時にもらったチラシです。善良そうな老人が数人、街頭演説をしたり、署名を集めたり、チラシを配ったりしていました。こんなのが全国に広がっていけばいいのにと思った次第です。ちなみに私も暑さに耐えかねて巣鴨に「宇治ミルク金時」の氷水を食べに行った老人(OLDs)の端くれです。:田中一郎)

 

4.アメリカなき超右傾化に備える(中島岳志『週刊金曜日 2018.5.25』)

 https://plaza.rakuten.co.jp/bluestone998/diary/201806040000/

 

(関連)中島岳志 | 週刊金曜日オンライン

 http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/tag/%E4%B8%AD%E5%B3%B6%E5%B2%B3%E5%BF%97/

 

(田中一郎コメント)

 私も中島岳志氏のこの見解に賛成だ。この国はアメリカという「瓶のフタ」を取り去ると危ないかもしれない。今の若い世代を見ていると強くそう思う。日本の悪しき社会風土が、そのまま無批判に若い世代にべっとりとしみ込んでしまっているような気がする。頂点への盲従がひどく批判的観点がゼロ・批判そのものにも耳を閉ざし目をつむる(バカの壁)、翼賛的に横へ向かっての同調圧力が強く、かつ相手が弱者だとその結果に対して極めて無責任にふるまう(言い訳は上手)。もちろん若い世代だけの現象ではないけれど、若い世代に目立つというのは非常に嘆かわしい話である。戦後日本の学校教育の失敗の結果なのか? そうした人間集団が、政治的判断の未熟なまま「自立だ」「独立だ」「アイデンティティだ」「愛国だ」などと、支配権力の側から煽られてしまった場合、意外ともろく日本の民主主義などは崩壊する可能性が高いように思う。日本は文字通りの危機にあるようだ。中島岳志氏には「備えるって、具体的にどうするの?」に、是非とも答えていただきたいものである。

 

5.なぜ、いまギロチン社か、「閉塞した現代」揺らす(東京 2018.6.29

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2018062902000167.html

 

(関連)映画『菊とギロチン』公式サイト|77日(土)よりテアトル新宿ほか全国順次公開!

 http://kiku-guillo.com/

(関連)山田勇男監督|シュトルム・ウント・ドランクッ

 http://sturm-und-drang13.net/

 

6.「教育」まで「株式会社化」したこの国の悲劇(イントロ部分)(内田樹(たつる)『サンデー毎日 2018.7.8』)

 http://mainichibooks.com/sundaymainichi/backnumber/2018/07/08/

 

(関連)大学教育は生き延びられるのか?(内田樹の研究室)  StartHome

 http://home.kingsoft.jp/news/ent/getnews/1962581.html

(関連)内田樹が“政治の劣化”を看破!「政党は株式会社化し、政治家はサラリーマン化している」|ニフティニュース 

 https://news.nifty.com/article/domestic/society/12176-93077/

(関連)内田樹「非常時に生き延びるための知恵を何も教えていない」AERA dot.

 https://dot.asahi.com/aera/2018062600018.html?page=1

 

(関連)内田樹に関するトピックス:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/topics/word/%E5%86%85%E7%94%B0%E6%A8%B9.html

 

(田中一郎コメント)

今週号の『サンデー毎日』に掲載されています。

以下はそのエッセンスのみのご紹介です。

 

このままでは、日本の大学も日本の学術研究も、衰退の一途をたどるでしょう。

市場原理主義アホダラ教と、遅れてきた特許成金主義の跋扈とでも言えるでしょうか?

 

その割には、私は関係当事者の危機感をあまり感じません。

(このMLに参加されている方々は別として)

 

あの自民党のドアホの政治家たちに文教政策を牛耳らせておいていいのでしょうか?

学問や学術研究とは対極のところにいるゴロツキどもに、日本の学問や学術研究を

委ねておいていいのでしょうか?

 

日本の大学の大半は腐っている。今こそ日本の大学は解体されるべきである。

日本大学だけの話ではない。

そう思っております。

 

どうぞ、これに対する反論を、反旗を

それぞれの大学で「態度で示して」いただきたい、

「異議申し立ての大きなうねりの構築」という実践でお示し願いたい。

 

口先で反発したところで、今日の大きな流れは止められませんから。

(「この趨勢はもう止まらないだろう。」内田樹(たつる))

 

(一部抜粋)

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科学研究の壊滅的な劣化が止まらない!

 

(中略)断言させてもらうが、大学の学術的生産力の劇的低下は大学の株式会社化の必然の帰結である。文部科学省の指示によって、大学はトップ(学長・理事長)に全権を集約して、大学教授会は諮問機関に格下げされた(もう人事や予算の決定どころか入学・卒業の判定さえできなくなった)。

 

教育内容は卒業生の「買い手」たる産業界から要望された「グローバル人材」なるもの(英語でタフな交渉ができて、辞令一本で翌日から海外に赴任できて、安い賃金で無限に働き続けられるサラリーマン)の育成に偏することとなった。換金性の高い研究・成果がすぐに出る研究ばかりが選好され、海のものとも山のものともつかぬ先行きの不透明な研究(ほとんどのイノヴェーティヴな研究はそうやって始まる)には資源が分配されない。

 

若い研究者たちは不安定な任期制の身分に置かれているため、プロジェクトのボスのやり方に疑義を呈することはただちに失職のリスクを伴う。このような息苦しい研究環境で、いったいどうすれば創造的な研究が生まれるというのか。

 

日本の学校教育が「もうダメ」だということはすでに一昨年秋に『Foreign Affairs Magazine』が伝えていた。日本の教育システムは「社会秩序の維持・産業戦士の育成・政治的な安定の確保」のために設計された「前期産業時代に最適化した時代遅れのもの」であり、それゆえ、教員も学生もそこにいるだけで「息苦しさ」「閉塞感」を感じている。文科省が主導して学の差別化と「選択と集中」のためにこれまでいくつかのプロジェクトが行われた(COERU11Global30など)。どれも単発の思い付き的な計画にすぎず、「すべて失敗に終わった」(a total failure)というのが同誌の診断であった。

 

(中略)けれども、文科省はこの記事を無視した。何もしなかった。文科省の教育政策をこれまで支持してきた大学人や教育学者もこの記事を無視した。日本の学校教育が失敗しているということを海外メディアから指摘されているという事実そのものを隠蔽したのである。

 

(中略)自分たちの政策の正当性・適切性を論証することを放棄した人々が日本の教育行政を司っているのである。要するに 「知性的であること」そのものを放棄した人々が、教育政策を立案しているのである。学術的発信力が急坂を転げ落ちるように劣化するのも当然である。この趨勢はもう止まらないだろう。

 

(中略)では、どうしたらいいのかと言われても、私に妙案があるわけではない。手当てができるところから補正修復するしかない。まずは被害の全容を開示するほかはない。日本の学校教育がどれほど病んでいるのか、どれほど傷つけられたのかを点検してゆくところから始めるほかない。とりあえずは全国の教職員たちが、現場に侵入してきた「株式会社化趨勢」に対してきっぱりと「ノー」を告げるところから始めるほかない。

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7.大阪北部地震、危険指摘されるも「異常なし」の市教委、二人を殺した凶器のブロック塀(『週刊金曜日 2018.6.29』)

 http://www.kinyobi.co.jp/tokushu/002594.php

 

(関連)危ないブロック塀、続々 2498校で確認、さらに増える見込み:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13566394.html?ref=nmail_20180702mo

(関連)不適合ブロック塀、2498校で確認 課題は撤去コスト:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/ASL715D7BL71PTIL00D.html?ref=nmail

(関連)大阪北部地震:高槻市、1.2m超の「公共」塀は全て撤去 - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20180703/k00/00m/040/101000c

 

(田中一郎コメント)

「1.2m超の「公共」塀は全て撤去」=しないよりはした方がいいけれど、これで済む話じゃないでしょう。たとえば幼稚園児が通る道路なら1.2mのブロック塀でも危ないでしょう。今回の教育行政の手抜きとその結果の悲劇について、こういう場当たり対応だけで終わらせるのではなくて、幼稚園・保育園児も含めて、子どもたちの身の安全が日常の教育の中できちんと守られているのか・最優先されているのかを「総点検・見直し」することが肝心なのではないですか? こんなことで一件落着なんてやっていたら、また他のことで犠牲者が出てしまうでしょう。大阪の教育委員会は、君が代・日の丸押し付け行政やロクでもない道徳イデオロギーの押付け政策なんぞに精を出すのではなく、教育本来の原点にもどって、子供たちを健康に、健全に、安全に、学び育つ環境づくりに励め、ということです。(それと、今回の手抜き教育行政の責任者を厳重に処罰せよ、それが再発防止につながるのだ)

 

8.「世界一高い」選挙供託金、市民ら廃止・減額求め勉強会(東京 2018.6.29

 

(関連)東京新聞変えたい 選挙制度(上):ハードル 世界一高い供託金(TOKYO Web)

 http://www.tokyo-np.co.jp/feature/senkyoseido/list/20121106.html

(関連)東京新聞変えたい 選挙制度(中):選挙運動 80年変わらぬ規制(TOKYO Web)

 http://www.tokyo-np.co.jp/feature/senkyoseido/list/20121107.html

(関連)大阪北部地震:高槻市、1.2m超の「公共」塀は全て撤去 - 毎日新聞

 http://www.tokyo-np.co.jp/feature/senkyoseido/list/20121108.html

 

(田中一郎コメント)

 少し前に、私も生まれて初めて選挙戦などというものに携わってみたけれど、日本の公職選挙法は、一般市民の選挙運動への参加一つとってみても、全くのデタラメ制度です。要するに、有権者は選挙なんぞには関わらないように、黙って指をくわえて見ていろ、というような、選挙活動妨害法であることがよくわかりました。それにしても、こんな選挙制度や公職選挙法が今も変わらずに続いているこの国、頭がどうかしてんじゃないかしら? どこが民主主義なのよ!! 野党は何をしておるのか!! でしょう!!(Eメールを除くネットの世界だけが「選挙運動自由化」されています)

 

9.28歳サンダース系女性が民主党重鎮議員に勝利——アメリカで起き始めた有権者の逆襲 BUSINESS INSIDER JAPAN

 https://www.businessinsider.jp/post-170282

 

(関連)CNN.co.jp 米中間選挙予備選、NY州で番狂わせ 下院民主党の重鎮敗れる

 https://www.cnn.co.jp/usa/35121549.html

(関連)アングル:米民主党予備選、NY州の重鎮敗北 反体制派に勢い (ロイター)

 https://web.smartnews.com/articles/2P6g5sGH741

 

10.「お上を批判しない」という日本の国民性(孫崎享 日刊ゲンダイ 2018.6.30

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232312

 

(つまらない、くだらない、ばかばかしい政治の話です。しかし、この政治が日本の在り方を決めています=変えるしかない! のです。「お上を批判しない」などという態度をとり、思考停止=見ざる聞かざる、をやっていては話になりません。:田中一郎)

 

(1)「新聞読まない人は全部自民党」 麻生大臣発言の背景に愚民観と新聞の影響力低下? AbemaTIMES

 https://abematimes.com/posts/4453585

(2)新聞読まない若者層は自民党支持? 新聞も読まないなら投票も行かないでしょ 新聞も読まないことを憂う - 弁護士 猪野 亨のブログ

 http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-3496.html

(3)新聞読めば自民支持せぬ=麻生氏に皮肉-共産・小池氏:時事ドットコム

 https://www.jiji.com/jc/article?k=2018062501061&g=pol

(4)ほくそ笑むのは誰なのか? 現政権がどうしても今国会で通したい4つの法案 マネーボイス

 http://ur2.link/KQNN

(5)やじの自民穴見議員、文書で謝罪 がん患者「自分の口で説明を」 - 共同通信

 https://this.kiji.is/385387819889919073

 

(6)安倍3選もはや当確か 「議員」「党員」ともに石破氏劣勢 J-CASTニュース

 https://www.j-cast.com/2018/06/26332310.html

(7)安倍首相 議員票過半数の勢い 自民党総裁選 地方票で変動も(共同通信) goo ニュース

 https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2018062401001661.html

(8)安倍外交の限界「演出ばかりで中身ない」 プレジデントオンライン

 http://president.jp/articles/-/25473

(9)安倍政権また忖度に“ご褒美” 森友不起訴の特捜部長が栄転|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232040

10)遠のく日朝会談北は安倍首相を蚊帳の外”“卑しいと批判|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/231983

 

11)国民投票法、与党批判に反論=枝野氏 (時事通信社)

 https://web.smartnews.com/articles/2QgTSGcn8Bk

12)枝野氏にぶち切れ安倍首相「使命終わった」返し - 社会 日刊スポーツ

 https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201806280000230.html

 

11.その他

(1)(論壇時評)ゲーム依存と核 関係性の歪み、北朝鮮にも 歴史社会学者・小熊英二:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13559931.html?ref=nmail_20180628mo

(2)「児童虐待への処方箋は戦前道徳の復活」? 珍説をのたまうエセ保守議員の伝統軽視を斬る ハーバービジネスオンライン

 https://hbol.jp/169289

(3)共産・小池氏「トヨタの内部留保、使い切るのに5千年」:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/ASL6Y7JW3L6YUTFK021.html

(4)二階発言「“産まない方が幸せ”は勝手な考え」「食べるのに困る家はない」に怒り広がる

 https://www.huffingtonpost.jp/2018/06/27/nikai_a_23468847/

(5)日立化成、検査で不正 産業用蓄電池、虚偽の品質データ:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13563499.html?ref=nmail_20180630mo

草々

 

2018年6月29日 (金)

「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(93):(1)(新刊)『福島・被曝安全神話のワナ』(『DAYS JAPAN』)(2)(報告)「原発ゼロ法案」集会(3)東海第二原発再稼働を許すまじ 他

前略,田中一郎です。

(別添PDFファイルは添付できませんでした)

(お詫び:本日は簡略モードにてお送りいたします。時間がなくて申し訳ありません)

 

(最初に若干のことです)

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1.(別添ファイル)【新刊案内】DAYS JAPAN8月増刊号「福島・被曝安全神話のワナ放射能を気にしなければ幸せになれるのか世界を視るフォトジャーナリズム月刊誌DAYS JAPAN

 http://urx.cloud/KNCt

 

(広瀬隆さんより)

 全国のみなさんに、必読の書をご紹介させていただきます。

 『福島・被曝安全神話のワナ』(DAYS

JAPAN 20188月増刊号)です。驚くほど充実した内容で、現在の福島県内で進行する危険性と、自主避難された方々の苦境について、現地に関わる非常に多くの方が実証し、警告を発しています。

 

2.(明日6/30と明後日7/1です)市民科学研究成果発表会 2018|高木仁三郎市民科学基金

 http://www.takagifund.org/activity/2018/20180606rrm.html

 

3.(予約優先)(7.5)(カネコノミクスが導く)日本経済再生への道:金子勝慶應義塾大学名誉教授(オルタナティブな日本を目指して:第13回新ちょぼゼミ) いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/13-455c.html

 

4.高プロ他労働法制改悪法+TPP11関連法

 またロクでもない法案が2つばかりアベ自公政権により強行に採決され成立しました(政権交代後に廃止する法律の在庫が増えました)。

 

(1)参院:働き方改革法成立 時間規制除外「高プロ」盛る - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20180629/k00/00e/010/281000c?fm=mnm

 

(関連)過労死法案採決の狡猾 日本代表の試合の日は気をつけろ!|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232307

(関連)田中龍作ジャーナル 「高プロ」採決させた国民民主に「裏切り者」の罵声 

 http://tanakaryusaku.jp/2018/06/00018419

 

(2)TPP11:関連法成立、年内にも発効 著作権ルール変更 - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20180629/k00/00e/020/311000c?fm=mnm

 

5.東京新聞 新宿区 デモ規制強化 「騒音」理由 出発公園41に 社会(TOKYO Web)

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201806/CK2018062802000119.html

 

(関連)新宿区がデモ規制強化 議会に諮らず表現の自由を揺るがす|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232200

(関連)田中龍作ジャーナル 全国初、新宿区の一般デモ規制 行政の独断で公園使用禁止

 http://tanakaryusaku.jp/2018/06/00018412

(関連)田中龍作ジャーナル ロコツに憲法違反 新宿区のデモ規制、81日から

 http://tanakaryusaku.jp/2018/06/00018404

 

6.(メール転送です)伊藤詩織さんの告発

 http://shioriblackbox.com/

 http://shioriblackbox.com/afp-japanese-women-confront-grim-taboo-by-saying-metoo

 

ヘイトが「自由」に行われる国、レイプしても、犯罪を起こしても権力者と近い犯罪者は罪にもとわれない国、権力者の友達は嘘をついて、税金を数十億円せしめても、「ごめん」と一言で済ませる国、一方、権力に逆らう人間は「総収賄金額ゼロ」でも逮捕され、政治的に抹殺される国、時には、性犯罪者として抹殺される国。実はこれが日本です。

 

7.IWJより

(1)日刊IWJガイド「<お知らせ>729日【IWJファンドレイジング in Hot Summer 2018】開催を決定!参加ゲストも5名決定!まもなく参加予約受付フォームをオープンします!/第8期も7月末の期末まで残り1ヶ月と2日。まだまだIWJの財政はピ

 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/37060

 

(2)日刊IWJガイド「<お知らせ>第8期も7月末の期末まで残り1ヶ月と4日。まだまだIWJの財政はピンチです! 赤字に転落してしまうかどうかのボーダーラインまで、まだあと596万円必要です! なにとぞ期末のご支援をよろしくお願いいたします!/729日【IW

 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/37046

 

(3)日刊IWJガイド「<今日の岩上さんのインタビュー>今日午後2時半より、『日本史の中の天皇制 時の権力は天皇をどのように利用してきたのか? 岩上安身による書籍編集者・前高文研代表梅田正己氏インタビュー(第二弾)』を配信します!/本日午後7時より神奈川県秦野

 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/37054

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「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開の第93回目をお送りいたします。

 

 <別添PDFファイル>

(1)東海第二原発の早期再稼働断念と根本的な事業転換を求める申し入れ書(「とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会」,2018.6.29

(2)(当日資料)原発を停止・廃止し、再生エネルギーへの転換を 原発ゼロ基本法案の制定をめざす市民のつどい(前半)(2018.6.28

(3)(当日資料)原発を停止・廃止し、再生エネルギーへの転換を 原発ゼロ基本法案の制定をめざす市民のつどい(後半)(2018.6.28

(4)トルコへの原発輸出暗雲、三菱重など計画 伊藤忠は撤退決定、膨らむ総事業費 地元反対派勢い(東京 2018.6.23

(5)ひとのつながり(鎌田慧 東京 2018.6.26

(6)福島・被曝安全神話のワナ

 

1.(別添PDFファイル)東海第二原発の早期再稼働断念と根本的な事業転換を求める申し入れ書(「とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会」,2018.6.29

「nihongenden_toukaidai2_mousiire.pdf」をダウンロード

 本日、午後1時半より、日本原電本社前で、東海第二原発再稼働反対の署名と上記抗議文を日本原電に手渡そうとしましたが、日本原電は受け取りを拒否、抗議に集まった人たちの前には屈強なガードマン3人が立ちはだかり、近隣の路上には警察の車も呼びつけるという「歓迎ぶり」でした。この事実上の経営破たんの原発電気卸売会社は、一切の市民との対話も地域住民への説明責任もはたさずに、ともかくも老朽化してボロボロになっている東海第二原発の再稼働に向けて猪突猛進をしています。

 

これに対して、今や原発規制監督を放棄してしまっている原子力規制委員会・規制庁は、この東海第二原発の再稼働の認可を安全度外視で出すべく、猿芝居と屁理屈の重ね技を磨いているところです。柏崎刈羽原発に続き、倒産会社の原発の再稼働にOKが出されてしまいそうな情勢です。みんなで力を合わせて(柏崎刈羽原発も)東海第二原発も止めていきましょう。

 

●キャンペーン · とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会 稼働40年を迎える老朽原発、首都圏にある「東海第二原発」を20年延長させないでください · Change.org

 http://urx.cloud/KNDc

 

(関連)<東海第2原発>審査終了、適合へ 規制委の再稼働審査(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180627-00000062-mai-soci

(関連)東京新聞 原子力規制委が東海第二の新基準審査を公表予定 事故対策費、議論生煮え 茨城(TOKYO Web)

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201806/CK2018062702000158.html

(関連)東京新聞 東海第二の再稼働判断 常陸太田市、市民の声反映 年内にも代表者組織 茨城(TOKYO Web)

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201806/CK2018062602000164.html

 

(関連)茨城・東海第2原発 - 毎日新聞

 http://urx.cloud/KNDa

 

(メール転送です:その1)

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【ネット署名】

ネット署名(change.org)も開始しました。

「稼働40年を迎える老朽原発、首都圏にある「東海第二原発」を20年延長させないでください」

http://qq2q.biz/KsKI

1分でできます。是非署名願います。

 

【用紙署名】署名用紙も広く募集中

詳細は次からご覧願います。

https://stoptokai2-shutoken.jimdofree.com/

署名用紙のダウンロードが可能です。

第1次集約:6月30日(注参照)、第2次集約:7月30日、第3次集約:8月30日

紙の署名集めにもご協力を!

 

(注意)

○ネット署名と用紙署名は同一の署名です。重複しないようにご留意願います。

○来たる6月29日(金)午後に日本原電に署名提出を予定しています。

6月28日(木)中に署名していただくと提出に間に合います。

 

以上、ご協力をどうぞよろしくお願いします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

(メール転送です:その2)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■1.日本原電株主総会の日・本店前に多数の人

 |  東海第二原発の20年運転延長は許されない ノボリ旗が林立

 |  会社側-申し入れも署名も受け取らずの不当な態度

 | 参加者から怒りのコールが原電本店ビルへ

 └──── 柳田 真(たんぽぽ舎、とめよう!東海第二原発 首都圏連絡会)

 

◎6月29()日本原電株主総会の日に、東海第二原発の20年運転延長は許されない!行動-申し入れと署名の提出-が取り組まれた。東京都千代田区神田美

土代町の原電本店前は、多数の人々と10数本の色とりどりのノボリ旗と横断まく、看板が林立しました。原電本店との交渉窓口である久保さんから、「原電本店が私たちの申し入れ書も署名の束もどちらも受け取らない、会わないとの不当な態度である」ことが報告され、参加者から、日本原電本店へ怒りのコールがひびきました。「原電は申し入れ書を受け取れ」「原電は署名を受け取れ」と。(中略)

 

◎この日の取材は2社、朝日新聞と東京新聞水戸支社でした。なお、この行動の前段に、千葉県の人々を中心に20数名で、東海第二原発の20年運転延長反対のチラシまきと署名活動が、JRお茶の水駅聖橋口でおこなわれました。

 

■2.「東海第二原発の運転期間延長を行わないことを求める

 |  意見書に関する請願」を葛飾区議会におこないます

 └──── 「ひろば葛飾から」白倉真弓

         郵便番号125-0061

         東京都葛飾区亀有5-38-3 Tel.03-3620-4095 「しらくら」内

 

署名用紙は、「たんぽぽ舎」と「ひろば葛飾から」にあります。たくさんの皆さまの請願ご賛同と、ご署名をお願いします。(葛飾区民以外のご署名も有効です) 署名用紙は、9月13日開催の葛飾区議会に請願書と共に提出します。8月31日までにご返送ください。

 

日本原電は、原子炉等規制法(2013年改正施行)で定めた原子力発電の運転期間40年制限(40年ルール)を超えて、東海第二原発をさらに20年運転延長する申請を原子力規制委員会にしました。規制委員会は、この11月期限内に審査を終え運転延長を認める構えです。

 

事故が起れば、4,000万人以上が暮らす首都圏は、東電福島第一原発事故以上の壊滅的被害を蒙り、避難は不可能です。とりわけ、私たち葛飾区は、福島第一原発事故の発生によって、深刻な事態に見舞われました。葛飾区民は、福島第一原発約240kmの半分以下、約110km東海第二原発の運転延長・再稼働は到底容認できません。

 

取り返しのつかない事態を止めるのは、私たちです。葛飾区議会を動かそう。それが私たちの請願です。葛飾区議会がこの請願を採択し、政府・規制委員会に東海第二原発の20年運転延長・再稼働をしない意見書を提出するよう求めます。

 

■3.千葉県・銚子市議会、多古町議会

 |  東海第二原発再稼働反対の意見書可決

 └──── 「なのはな生協」(千葉県)

 

◎ 千葉県まで最短距離で約60kmの日本原子力発電()の東海第二原発(茨城県東海村)は、本年11月で運転開始から40年が経過する老朽原発だ。茨城県の30km圏内には96万人、首都圏では3000万人が暮らしている。避難などは困難で、過酷事故を起こせば首都は壊滅する。この原発について、「運転期間の20年延長に反対する意見書を、茨城県内44市町村のうち17市町村で可決。廃炉や再稼働中止を求める意見書を可決した自治体も合わせると全体の6割の計27市町村に上る」と茨城新聞(2017.11.1)が報じている。

 

◎ 千葉県内でも6月議会において、銚子市議会と多古町議会で「東海第二原発の再稼働と運転期間の延長を認めないことを求める意見書」が可決されている。 両議会の意見書では、「30km圏内に約98万人、50km圏内には約144万人が暮らし、事故が起きた場合、一斉に避難することは不可能」、「房総沖に巨大な活断層が存在することが判明し、大地震を繰り返してきた可能性が高い」、従って「重大な危険性がある」。

 

◎ さらに「東海第二原発から銚子市(多古町)までの直線距離は90km弱(約82km)であるが、被災は必ずしも、距離のみでなく、地形、事故時の風の方向にも密接に関係する」ため、「1 東海第二原発の再稼働及び運転期間の延長をしないこと。2 東海第二原発の廃炉を決断すること。」を求めている(多古町議会は「住民合意のないままに東海第二原発の再稼働を認めないこと」となっている)。

 

◎ こう言った声に耳を傾けない原子力規制委員会は、6月21日、新規制基準に適合しているか確認する審査で合格を意味する審査書の案の取りまとめに入ったと言われている。規制庁がこのような姿勢を取る背景を、新藤宗幸千葉大学名誉教授は著書「原子力規制委員会独立・中立という幻想」で次のように述べている。「福島第一原発のシビアアクシデントは、「事故は起こりうる」ことを教訓として残した。しかし、そこから引き出すべきことは、地震・津波に対する防護施設や原子炉及びその関連施設の技術的安全基準のみではないはずだ。原発施設の周辺住民の実効性ある避難計画の策定と着実な運用こそ、フクシマの教えるものだといわねばなるまい。ところが、「世界一厳しい基準」「世界最高水準の安全性」をいう新規制基準には、地域防災計画・住民避難計画に関する記述は、全く存在しない。それゆえ当然のことだが、地域防災計画・住民避難計画は、原子力規制委員会による原発再稼働、老朽原発の寿命延長についての審査対象とされていない」と。

 

◎ 危険極まりない東海第二原発の再稼働(20年延長)を許してはならない。ハガキ行動によって多くの反対の声を日本原電と原子力規制庁に届けよう。〈か〉

 「なのはな生協発行:知っ得情報No.533 コラム(324)より了承を得て転載」

 

2.(報告)原発を停止・廃止し、再生エネルギーへの転換を 原発ゼロ基本法案の制定をめざす市民のつどい

 6月28日の夜、中野ゼロに約1000人の人を集めて、盛会に開催されました。以下はその簡単なご報告です。

 

●(当日録画)20180628 UPLAN 原発を停止・廃止し、再生エネルギーへの転換を 原発ゼロ基本法案の制定をめざす市民のつどい - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=ZA706LLorp8

 

(関連)(別添PDFファイル)(当日資料)原発を停止・廃止し、再生エネルギーへの転換を 原発ゼロ基本法案の制定をめざす市民のつどい(前半)(2018.6.28)(法案)

http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g19601007.htm

(関連)(別添PDFファイル)(当日資料)原発を停止・廃止し、再生エネルギーへの転換を 原発ゼロ基本法案の制定をめざす市民のつどい(後半)(2018.6.28)(法案概要)

 http://urx.cloud/KNDx

 

3.福島3号機、核燃料取り出し遅れか…最大2か月(読売新聞) - Yahoo!ニュース

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180628-00050102-yom-sci

 

(関連)来週以降に2号機調査=ロボット不調で延期福島第1(時事通信) Yahoo!ニュース

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180628-00000105-jij-soci

 

(田中一郎コメント)

 福島第1原発の溶融核燃料など、放射能がひどくて取り出せっこないし、取り出せたとしても、それを持って行く先がないのだから、そんなものを取り出しても何の意味もありません。にもかかわらず、そんなことは重々承知の上で、当面8兆円もの巨額な税金を使って「廃炉」作業などという愚かでバカバカしいことをしているのは、一つには、福島県民に対して「やってまっせ」の政治的アリバイ工作であり、もう一つは、原子力ムラ企業群に金儲けをさせるため、当面10年間で8兆円ものカネを「廃炉」を口実に湯水のように使えるようにした、ということです。原子力ムラとその代理店政府は、福島第1原発事故を「食いもの」にしているということに早く気付いていただきたいと思います。できもしない廃炉、できもしない除染、できもしない復興、これみな、原子力ムラとその取り巻きの「食い扶持」税金事業です。だまされないようにしましょう。

 

(福島第1原発は「石棺」化して放射能の今以上の環境拡散を防ぐとともに、再びの大地震や大津波による二次被害を受けないための「防災対策」=例えば防潮堤を築く、などが必要なのです)

 

4.トルコへの原発輸出暗雲、三菱重など計画 伊藤忠は撤退決定、膨らむ総事業費 地元反対派勢い(東京 2018.6.23

 http://urx.cloud/KNDZ

 

(アメリカの東芝、英国の日立、トルコの三菱重工業、原発で「頓死」するために、各社とも一生懸命です。東芝はもう手遅れになったけれど、あとの2社の株主たちよ、債権者たちよ、しっかりせいよ。まもなくお前たちの株券や借用証書が紙くずになっちまうぞ。早くやめさせろい! :田中一郎)

 

5.ひとのつながり(鎌田慧 東京 2018.6.26

「tunagari_kamata_tokyo.pdf」をダウンロード

 亡くなられた方々の、なつかしいお名前が並んでいます。今度は私たちが頑張る番です。

 

6.株主総会

(1)「原発回帰」色濃く 再稼働の必要性訴えも 大手電力9社株主総会:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13560012.html?ref=nmail_20180628mo

(2)電力9社:「脱原発」否決 経営トップ、再稼働に意欲 - 毎日新聞

 https://mainichi.jp/articles/20180628/k00/00m/020/078000c?fm=mnm

(3)京都市など提案の脱原発議案を否決 関電株主総会 京都新聞

 http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20180627000104

(4)京都市長「福島事故風化させない」 脱原発株主提案否決(京都新聞)Yahoo!ニュース

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180628-00000012-kyt-l26

 

7.その他

(1)研究用原子炉再稼働 核燃料が溶ける過程の観測可能(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース

 https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20180628-00000072-ann-soci

(2)「原発再稼働に慎重」とアピールして当選した花角英世・新潟県知事が、就任直後に早くも“変節”(HARBOR BUSINESS Online - Yahoo!ニュース

 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180628-00169192-hbolz-soci

(3)稼働延期を検討、青森県に報告=使用済み核燃料の中間貯蔵施設(時事通信) - Yahoo!ニュース

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180628-00000071-jij-bus_all

(4)原発再稼働のために無理なメガソーラー計画を推進の倒錯|日刊ゲンダイDIGITAL

 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/231638

(5)更田原子力規制委が東電に迫る「踏ん切り」(月刊FACTA - Yahoo!ニュース

 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180629-00000002-facta-bus_all

(この「猿回し委員会」のサルは何をしておるのでしょうね。さっさと消え失せろ ですワ。:田中一郎)

 

(6)処分が課題、トリチウム水を除去する新技術開発(読売新聞) - Yahoo!ニュース

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180628-00050070-yom-sci

(7)小泉氏・小沢氏、30年ぶり協調 原発ゼロめざし、ともに訴え:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/DA3S13561723.html?ref=nmail_20180629mo

(8)北海道電力株主総会 約15000人が参加 「報酬増なら電気代下げて!」 異例提案も否決(北海道ニュースUHB - Yahoo!ニュース

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180627-00000011-hokkaibunv-hok

草々

 

 <追>(メール転送です)

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◆◆◆ 老朽原発40年廃炉訴訟市民の会からのご案内 ◆◆◆

(重複失礼・転載歓迎)

 

 梅雨明けまでもう少し。来週はもう7月ですね。20日に予定していました「高浜1・2号機の延長認可から2年」の街頭アクションは、雨天中止となりました。ご連絡が行き届かず、集合場所まで来てしまわれた方々には、心よりお詫び申し上げます。さて、週明けの月曜日は約3ヶ月ぶりの裁判です。ぜひご参加を!

 

【7/2(月)高浜・美浜老朽原発廃炉訴訟<口頭弁論>のご案内】

 今回の裁判では、裁判長と左陪席が変わったため、弁論の更新が行われます。初めてスライドを使ったプレゼンも実現!! そのため、部屋が2号法廷に変わりました。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

/2(月) 老朽原発40年廃炉訴訟

   高浜1.2号第8回 + 美浜3号第6回 <口頭弁論>

      + プレ集会 & 報告集会

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

と き:7月2日(月)

ところ:名古屋地方裁判所 第2号法廷(1号法廷から変更)

(地下鉄「丸の内」駅or「市役所」駅)http://goo.gl/y8jjsR

 

<スケジュール>------------------------------------------

 10:20頃 原告受付開始 プレ集会(裁判所西側)

      傍聴券抽選*(この時刻より前に並んでください)

 11:00~ 高浜原発1.2号機第8回口頭弁論(約1時間)

      ●弁論更新(原発事故被害の重大性、司法審査のあり方)

      ●放射性廃棄物問題(予定)

 12:00~  ------------- お昼休み ---------------

 12:50頃 原告受付 

      傍聴券抽選*(この時刻より前に並んでください)

 13:30~ 美浜3号機第6回口頭弁論(約1時間30分) 

      ●弁論更新(原発の老朽化全般、火山審査問題)

      ●原発問題新聞記事(183月~)    

 15:15頃~記者会見+報告集会(@愛知県弁護士会館5Fホール)

      弁護士による準備書面解説ほか

 16:45頃 終了

 

(*傍聴席の抽選に漏れた方は、北隣り弁護士会館3F会議室で

 別企画をご用意しています。)

<チラシのダウンロード>→ http://goo.gl/ngiDHw

 

<次回以降の期日は以下の通り>

2018年10月18日(木)

  13時半~高浜1.2号:第9回、15:30~美浜3号:第7回

2019年1月16日(水)

  13時半~高浜1.2号:第10回、15:30~美浜3号:第8回

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【新作のTシャツができました!】

 大好評で完売御礼のTOOLD40Tシャツに続き、第2弾としてデンジャラス君のTシャツを作りました。1枚1500円。図柄はこんな感じhttp://goo.gl/VvLiSd限定50枚。(白、黒、グレー、水色)です。72日の裁判後の報告集会で販売いたします。(先着順)

 

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7/3(火)原発事故損害賠償請求訴訟の傍聴を!】

 

 と  き:7月3日(火)1315 

      名古屋地裁西玄関付近に集合

 裁判傍聴:1400~ 名古屋地方裁判所 第2又は1号法廷

 報 告 会:裁判終了次第~1530

 呼びかけ:原発事故避難者の会・愛知

      genpatsu-hinansya-aichi@outlook.jp

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7/4(水)大飯原発3.4号機差止め控訴審裁判<判決!>】

 

 と き:7月4日(水)15時~

 ところ:名古屋高裁金沢支部 http://goo.gl/BoufHF

     裁判所前で13時から最後のアピール

     傍聴抽選券は1320分までに裁判所へ。

<無料バス>10時:敦賀プラザ万象、11時:福井駅前、12時半:金沢着

   バスは要事前申込み(呼びかけ団体のウェブで確認ください)

 呼びかけ:福井から原発を止める裁判の会

      http://adieunpp.com/index.html

 島田弁護士の新作解説動画 → https://youtu.be/iTwUQCzMc5Q

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7/15(日)<サマーセミナー>

  映画「日本と原発」上映と 渡部 貴志 弁護士のお話】

 

 講座名:「あの時ボクらは小学生だった---福島原発事故」

 講 師:渡部 貴志 弁護士(名古屋E&J法律事務所)

 (当時大学1年だった弁護士が、福島事故とその後を解説)

 と き:7月15日(日)1110-1230(2限目)

 ところ:椙山女学園小学校2F教室6B(地下鉄東山線「覚王山」駅下車)

     http://www.sugiyama-u.ac.jp/primary/access/

 参加費:大人のみ100円、(大学生以下無料)

 主 催:おんぼろ原発やめよう会

 愛知サマーセミナーについて:http://www.samasemi.net/2018/

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8/24(金)中村 敦夫 朗読劇「線量計が鳴る」名古屋公演】

 http://www.monjiro.org/

 と き:8月24日(金)18時半開演

 ところ:名古屋市昭和文化小劇場ホール(地下鉄「川名」下車)

 http://goo.gl/Ln4CZA

 主 催:子どもたちに安心な未来を手渡す会

 チケット:前売1500円 当日2000

 申し込み・お問い合わせ:

     TEL052-981-3117

     Emailtewatasukai2016@yahoo.co.jp

     FAX 052-802-0015

 

 ★当会も賛同団体となっている名古屋公演のチケットを7/2

 裁判後報告集会でも販売します。(枚数に限りがあります)

 

<お問合せ&連絡先>-------------------------------------

老朽原発40年廃炉訴訟市民の会

tel: 080-9495-9414 (事務局)

e-mailtoold40citizensgmail.com@に変えてください)

http://toold-40-takahama.com

https://twitter.com/toold40nagoya

https://www.facebook.com/toold40nagoya/

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★送信専用メールアドレスから発信しています。

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