本日(11/6)のいろいろ情報:「世直し」する時は「好き嫌い」でやったらあかん、今の日本の諸悪の根源は政治、政治を抜本的に変えられるホンモノの人物はこの人、そして「三本の矢」がその人を先頭に立てて押し出すのです
前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは一部添付できませんでした)
(最初に若干のことです)
================================
1.笑ったり転んだり [ハンバート ハンバート] 連続テレビ小説『ばけばけ』主題歌 10-1(水)配信リリース (歌詞付き) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=n0hGQm2zU00
(関連)ハンバート ハンバート 笑ったり転んだり 歌詞 - 歌ネット
https://www.uta-net.com/song/381244/
(この曲、この歌詞、そして歌い方、私ども「ちょぼちょぼ市民連合」にぴったりです。「そんなじゃダメだと怒ったり、これでもいいかと思ったり」の毎日を過ごす今の自分たちにマッチしています。テーマソングだけでなくドラマもおもしろいですから、みなさまも久しぶりの朝ドラ、いかがですか? この番組は大阪でつくっているそうですから、ロクデモナイ話ばかりの私の生まれ育った街=「昔は水の都、今はアホの都」大阪の、少しは自慢のタネにできるかな、とも思います。:田中一郎)
2.キャンペーン
(1)東京電力による柏崎刈羽原発6号機の再稼働を止めてください。
https://c.org/kbX2wW7w8K
(2)オンライン署名 · 太陽光パネルのリサイクル義務化を進めてください!· Change.org
https://qr.paps.jp/wxQix
(これの邪魔をしているのが首相官邸・内閣官房、そして自民党、経済産業省(その後ろに財界)、内閣法制局のストップは「やらせ」と見ておいた方がいい。こんなことを言われたくないなら、さっさと(事業者責任の)リサイクル義務化をやれよ! やらない、できない、のなら、「再生エネ」推進やら太陽光発電やら、そんなもの、しなくていい! それと中国産を使うな! なんで国産でやらんのか?! ペロブスカイトもあるではないか! エネルギー革命さえまともにできない今の日本の政治と行政だ。アホウの有権者が、アホウの党派の、アホウの政治家どもを選挙で選ぶからこうなるのだ!:田中一郎)
(3)プルトニウム利用政策の見直しを求める緊急団体書名(第二次集約 2026.3.31)
http://sanriku.my.coocan.jp/250714org_sign.pdf
(4)アマゾンの危機──守れるのは、いましかない
https://qr.paps.jp/2R5Gb
(念のため申し上げておきますが、これは「人工CO2温暖化」説とは無関係、そんなことよりも、光合成をして地球上に酸素を供給してくれる「地球の肺」をこれ以上破壊していいのか、ということ、そして熱帯雨林を守るということは「生物多様性」の破壊を防ぐという、もう一つの重要なポイントでもあります。今日の地球環境の危機は、「人工CO2温暖化」ではなく「生物多様性の破壊」にあるのです。くれぐれも「脱炭素」アホダラ教にたぶらかされないようにしてください。:田中一郎)
(関連)(別添PDFファイル)脱炭素のあやしい言説「地球温暖化の不都合な真実」(安田節子『いのちの講座 NO.155 2025.10.30』)
https://drive.google.com/file/d/1hVkSQbgGziIzIy33aS58-qDMvHQNEhrr/view?usp=sharing
(関連)「地球温暖化」の不都合な真実-マーク・モラノ/著 渡辺正/訳(日本評論社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033935535&Action_id=121&Sza_id=F2
3.イベント情報
(1)(11.7)井戸川裁判(福島被ばく訴訟)フリートークの集い開催
https://idogawasupport.sub.jp/
(2)(11.8)#脱被ばく実現ネット(旧ふくしま集団疎開裁判の会)- 11月8日土曜日 第22回新宿デモ 開催します! 皆様、是非ご参加ください!
https://fukusima-sokai.blogspot.com/2025/09/20250916-11822.html
(3)(予約必要)(チラシ)(11.9)「チェルノブイリ その後の世界」と福島:コリン・コバヤシさん(エコギャラリー新宿)
https://drive.google.com/file/d/1TiGKgWLJhYCFYY35ToWtLEPcJ-5R1L6c/view?usp=sharing
(4)(11.15)学習会「人工芝はいらない!」のご案内 - JEPA(マイクロプラスチック問題:ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議)
https://kokumin-kaigi.org/?p=11705
4.(新刊書)最新報告混迷のリニア中央新幹線-樫田秀樹/著(旬報社)
https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034786321&Action_id=121&Sza_id=C0
5.小倉志郎さんから:「多様な危機感」
https://tinyurl.com/ynjyk5y2
(上記に対するある方の意見)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
小倉さんのいわれる「多様な危機感」ですが、ゲッペルスのいうように『国民をだますのは簡単だ。他国から攻められようとしている、といえばいい』という言葉通りにみごと騙されているというのが現状ではないでしょうか? 熊本「健軍基地」、大分の九重基地から与那国島までミサイル基地を立て並べても、「自衛隊予算を消化する」という意味しかなく、いざ戦争になったら「的」になるばかりで、住民を守ることも、国を守ることもできません。
「意見の相違」が問題なのではなく、「現実を見ようとしない人をどう説得していくか」が問題なのではないでしょうか? 先週、創価学会の人から『高市さんで何が悪い!もっと軍備を強化して強くならなければ!攻められたらどうする!』と詰め寄られました。そう思い込んでいる人を説得するのは難しく、戦前と同じ国民の残虐性、大政翼賛体質があらわになってきているようで、本当に危険な状態ですね。「スパイ防止法」などができたら、戦前と同じくささいなことで「おいこら」で弾圧されるのではないか、と恐れます。なんとかしないと!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(私の意見)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日本は戦争は出来ません、ということは、①狭い日本列島に原発・核燃料サイクル施設を60基近くも並べて戦争などできない(自滅用原爆のようなもの:使用済み核燃料プールを狙ってミサイルが撃ち込まれれば日本はひとたまりもない)、②タネ・肥料・飼料・燃料・労働力まで入れた食料自給率が10%未満(海外から輸送船が来なくなったらたちまち飢餓状態)、③都市部に人口が集中=大都市にミサイルを数十本打ち込まれたらこの国は機能マヒ・戦意喪失、などから明らかです。その創価学会のマヌケに言ってやって下さい。
「現実を見ようとしない人をどう説得していくか」は後まわしでいいです。現実を見ようとしている人=特に今までは政治に関心を持たなかったけれど、最近は「どうもおかしい」と感じて、少し関心を示し始めている方々がたくさんいらっしゃるので、その方々に対してしっかりと「真実・事実、そしてそれに対する見方・考え方」を伝えることが優先です。見本は下記です。
(関連)【山本太郎】※全ての日本人は必ず見てください...高市政権に関して衝撃的な事実が判明しました...実は高市首相は緊縮派 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=yfCDH0CVNjM&t=42s
私の結論はメール表題の通りです。
「「世直し」する時は「好き嫌い」でやったらあかん、今の日本の諸悪の根源は政治、政治を抜本的に変えられるホンモノの人物はこの人=山本太郎、そして「三本の矢」(「れいわ新選組」、日本共産党、社会民主党・新社会党)がその人を先頭に立てて押し出すのです」、これを「石の上にも10年」の覚悟でやり抜けるかどうかです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6.(メール転送です)OUR PLANET TV【開沼氏との訴訟】判決は12月23日(火)13時15分
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いつもご支援いただきありがとうございます。
本日13時30分より、控訴審の第1回口頭弁論があり、双方の提出書面を確認後、その場で結審しました。判決は、12月23日13時15分と指定されました。ぜひ東京高裁511法廷にお越しください。
東京地方裁判所は一審判決で、OurPlanet-TVの記事は「学生が開沼氏を提訴した」と事実摘示したのではく、「開沼氏が学生を恫喝した」という事実摘示したと判断し、開沼氏の訴えを認めました。
OurPlanet-TVは控訴理由書において、一審判決は、「提訴報道」の社会的機能と一般の読者の理解に対する重大な誤解に基つ?いており、記事の構成及ひ?表現の理解を誤っているとして、一審判決を取り消すように求めました。一方、開沼氏も控訴し、OurPlanet-TVが裁判支援の寄付金を集めたり、シンポジウムを開いているのは悪質だとして、損害賠償金を増額するよう求めています。
OurPlanet-TVとしては、喜田村洋一弁護士らの起案した控訴理由書は、一審判決の誤りを明確に指摘しており、裁判所がその内容を理解し、逆転判決を出すものと信じています。12月23日の判決日の報告集会については追ってご連絡差し上げます。なお、双方の控訴理由書を希望される方は、事務局までご連絡ください。引き続きご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
2025年10月28日:OurPlanet-TV事務局
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7.社民副党首が離党意向、唯一の衆院議員 新垣氏「党勢拡大に限界」(朝日 2025.11.3)
https://digital.asahi.com/articles/DA3S16336109.html
(関連)(別添PDFファイル)社民党・新垣邦男衆院議員の離党について(日刊ゲンダイ 2025.11.5)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/379822
(関連)社民・新垣副党首の離党届は無効「極めて残念」と幹事長談話公表(共同通信)Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/52aab83dc59f2cec4d3824b390064b3c0360045a
(あまり言いたくはないけれど、「党勢拡大に限界」というのなら、政治家をおやめになったらどうですか。今日の危機的な情勢下で、よりによって「脱憲反民主党」にくっついているなど、センスを疑いますね。山本太郎「れいわ新選組」の爪のアカでも飲んだらいい。少なくとも、そんなあなたには日本の政治や沖縄の悲惨な現状は変えられないし、有権者はあなたには投票しても意味がない。:田中一郎)
8.最近の「いちろうちゃんのブログ」から
(1)(必見必読:不朽の名作 映画&小説)「戦争と人間」(五味川純平原作・山本薩夫監督):今の日本は、この映画・小説が描く「戦争と弾圧」の軍国主義社会・権威主義国家体制・暗く悲惨な時代に逆戻りをはじめています- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2025/11/post-ba9e87.html
(2)「右翼的潮流」に引きずられる立憲民主党ならぬ「脱憲反民主党」:①枝野幸男がアベ戦争法制を「合憲」と断言して豹変、②逢坂誠二他多くの立民議員が「地元合意なら原発再稼働OK」、③野田佳彦が衆院定数削減賛成他- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2025/10/post-03d9ac.html
(3)現代の治安維持法=スパイ防止法を阻止せよ!:スパイ防止法を考える市民と超党派の議員の勉強会 第1回(海渡雄一&青木理)から=米CIAからカネをもらい韓国統一教会から選挙支援を受ける自民党こそが外国の「スパイ」ではないのか?!- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2025/10/post-1d90d4.html
================================
「本日(11/6//)のいろいろ情報:「世直し」する時は「好き嫌い」でやったらあかん、今の日本の諸悪の根源は政治、政治を抜本的に変えられるホンモノの人物はこの人、そして「三本の矢」がその人を先頭に立てて押し出すのです」をお送りいたします。
<別添PDFファイル>
(1)習近平に軽くあしらわれて退散したトランプ外交のお粗末(INSIDER No.1338 251103)
(2)米、自滅した対中貿易戦争、トランプ流に3つの失敗(日経 2025.11.1)
(3)高市首相の「隷属外交」では国益は守れない(金子勝慶応大学名誉教授 日刊ゲンダイ 12025.11.5)
(4)NY市長選、マムダニ氏初当選、イスラム教徒、民主党の急進左派、アフリカ・ウガンダ出身(東京 2025.11.6他)
(5)米民主党、復活への選択(上中下)(日経 2025.10.16-18)
(6)維新・藤田共同代表重大疑惑、公設秘書側に公金2千万円、「身を斬る」どころか身内へ税金還流(赤旗日曜版11月2日号)
(7)「身を切る改革」を掲げる維新がコレ? 藤田文武共同代表の釈明会見でまた出した「非を認めない」党の体質(東京 2025.11.5)
(8)宮城県「ファクトチェック組織」、「選挙でデマ」村井知事が検討指示、「公権力が情報操作」懸念(朝日 2025.11.6)
1.厳しさを増す安全保障環境?(前川喜平 東京 2025.11.2)
https://drive.google.com/file/d/1mfyH110Kc0nZ8n7YjfFp_wz2Vc9g_RoO/view?usp=sharing
(関連)戦争する国絶対反対(11):何故に海自護衛艦が中共中国近海まで出かけて行って「領海侵犯」までしているのか?!=米軍との内通が疑われる海自の危険な挑発行為を止められない日本のシビリアンコントロール~明確な日本国憲法違反!!- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2025/09/post-eb07d1.html
<田中一郎コメント>
何が「厳しさを増す安全保障環境」だ! 「自民党とそのガラクタ仲間たち」の政権と自衛隊にいる「戦争屋」がグルになって、アメリカのご命令の下、中共中国を挑発しているから安全保障環境が厳しくなってんじゃねーか。こういうのをマッチポンプというんだろ。やっていることは、かつての満州・関東軍の謀略もどきのちょっかい出し、こんなことのために自衛隊があるのではないぞ。政府・防衛省・自民党は「自衛隊の作戦行動につき非公開」などと居直っていないで、さっさと仔細を明らかにして関係者を厳重処分せよ。有権者の皆さま、こんな常套文句に騙されたらあきません。前川喜平さんの言うことをよく見て下さい。:田中一郎)
2.高市早苗政権への4つの評価
みなさまには日刊ゲンダイの定期購読をお勧めします。日刊ゲンダイは「政局記事」が注目に値します(それ以外はあまり感心しません)。一時は鮫島浩氏の政局報道にも注目していましたが、昨今は朝日カバカバ新聞時代の悪い癖が出てきたのか、またぞろ下らないことを言い始めていて、そろそろ無視しようかなとも思っているところです。
ところで、マスゴミの世論調査なる今一つ信頼の置けない「世論誘導」報道で、高市早苗政権が高い支持率を示す一方で、自民党への支持率は低迷状態を続けています。おかしな話です。これに対する私の見方は(何をしようとしているかは棚に上げたまま=あるいは右翼右派的であるから「まあいいだろう」ということで)「高市早苗は強力に政治を推し進めようとしている」という、そのエネルギーというか、力強さというか、突き進む爽快さ、というか、混迷し低迷し窮状が慢性化したこの国の現状に対して「一矢も二矢も報いてくれそうだ」という、かつて無謀にも日米開戦に突入して行った時の当時の臣民たちのセンチメントによく似ているのではないか、というものです。言い換えれば、危険極まりない「新しいファシズム」目前の状態、ということです。残念ながら、今日の左翼・左派・リベラルは、この危機的状況の正体を未だに十分には理解できていないようですから、従ってまた、国民のための「世直し」を断固としてやってのけるという意気込みも、熱き思いも、実現能力も、覚悟も持ち合わせていないように思えます。高市早苗は故安倍晋三の生まれ変わりのような政治家と言われますが、故安倍晋三にはない別の要素を持ち合わせていることにも注意が必要です。
◆田崎史郎氏 高市内閣は高支持率なのに…自民の政党支持率横ばいの理由「高市さんの個人人気」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/93eb158adc11abc8fa4322314a71cefdf6d4456d
(1)(別添PDFファイル)習近平に軽くあしらわれて退散したトランプ外交のお粗末(INSIDER No.1338 251103)
https://drive.google.com/file/d/1jbeYi_l2T4_8sT2sruP4IF43SYEAXcWs/view?usp=sharing
(関連)(別添PDFファイル)米、自滅した対中貿易戦争、トランプ流に3つの失敗(日経 2025.11.1)
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO92319920R31C25A0EA3000/
(2)独裁体質を早くも剥き出し…やはり高市早苗は、とんでもない首相だ(日刊ゲンダイ 2025.10.28)
https://drive.google.com/file/d/1m8ZqqD3XpbRtHaOXlhshUYIl-8VcB2vl/view?usp=sharing
(3)(別添PDFファイル)高市首相の「隷属外交」では国益は守れない(金子勝慶応大学名誉教授 日刊ゲンダイ 12025.11.5)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/379840
(4)トランプ会談は大成功…高市政権がつくったストーリーの裏で「隠したかったこと」 予算度外視の防衛力拡大と武器購入への“熱量” 古賀茂明 - AERA DIGITAL
https://dot.asahi.com/articles/-/268776?page=1
3,ニューヨーク市長選挙、急進左派マムダニ氏が当選 生活支援に支持
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN033680T01C25A1000000/
(関連)(別添PDFファイル)NY市長選、マムダニ氏初当選、イスラム教徒、民主党の急進左派、アフリカ・ウガンダ出身(東京 2025.11.6他)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/447151
(関連)マムダニ旋風はNY特有-「反トランプ」に弾みも民主党が抱える難題 - 毎日新聞
https://x.gd/WZ6QN
(関連)マムダニ氏に経済界警戒「大企業の強敵」リナ・カーン氏も陣営に加入 - 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN05CMC0V01C25A1000000/
(関連)「マンハッタン左派」マムダニ氏…資本主義の心臓で社会主義実験(中央日報日本語版)|dメニューニュース(NTTドコモ)
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/japanesejoins/world/japanesejoins-340703
<田中一郎コメント>
米民主党の体質改善と退潮の転機となるかどうか
さすがはアメリカの民主主義ですね。
この選挙結果は、日本で言えば、東京都知事に美濃部氏のような人が当選したようなものでしょう。私はアメリカの地方自治については全く知識がありませんので、当選後のマムダニ氏がどこまでNY市政を転換して行けるのかは想像ができません。TVのニュースでは、トランプ大統領がNYにたいして嫌がらせの交付金打ち止めをする、NY市議会はマムダニ新市長の議会提出条例案・予算案をほとんど認めないだろう、などと報じていました。NY州とNY市との関係もよくわかりません。
しかし、いずれにしても、今回の選挙結果がアメリカ民主党の体質改善となり、退潮傾向を転換できる契機となるのかどうかが今後の注目点です。来年2026年の上下院の中間選挙では、依然として共和党優位だとの報道が流れており、現段階では何とも言えない状態です。ご承知のように、アメリカ共和党は第一次トランプ政権あたりから完全に頭がおかしくなっています。
そして翻って日本の政治情勢ですが、ついこのあいだの宮城県知事選のように「目も当てられない状態」に転落し始めていて、更に国会の定数削減などが強行されれば、この国は批判勢力を失って、右翼並びにその補完勢力の翼賛政治体制ができあがってしまいます。アメリカ民主党の低迷・退潮は、日本の左翼・左派・リベラルの低迷・退潮と酷似しており、しかも、日本にはマムダニ氏のような人物を選挙で当選させていく力もない、非常に情けないアメリカ属国状態下での似非右翼翼賛化であることも、高市早苗政権が高い支持率を示していることと通底していると言えるでしょう。
(関連)【横田一の現場直撃 No.344】◆歴代最低の高市首脳外交 ◆定数削減 維新藤田に公金還流 ◆熊対策、小泉乗り気の「ジビエ」 20251103 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=-ZR0pLVeW9M
(司会者の女性が口を出し過ぎです。少々、お控え願いたいですね。神谷宗幣(参政党)が「優秀なビジネスマンだ」みたいな発言はおやめいただきたい。そういうピンボケ茶化しのようなことが、まことしやかに拡散されていくのです。神谷宗幣(参政党)など政治家のクズですよ!:田中一郎)
常々私が申し上げているように、日本の「世直し」は、その中核勢力を形成していないところに最大の弱点があります。そして、いまの左翼・左派・リベラルは、未だにそれに気が付いていなくて、政治の先頭に立つ者たちが「小山の大将」を演じている状態です。野党第1党を別の政治集団に転換すること、これができなければ、この国は再びの、そして再起不可能の、「第二の敗戦」へと向かうものと私は見ています。「第二の敗戦」とは、対米隷属戦争の戦場となるか、または、それ以上に深刻な原発・核燃料サイクル施設の過酷事故による日本列島の壊滅です。今の左翼・左派・リベラルは、政治的センスが悪いことに加えて、「世直し」へ向けての覚悟ができていない、私はそう思います。
それと、ご紹介の国際連帯税フォーラム http://isl-forum.jp/ は言論妨害集団の似非運動団体です。だいぶ前ですが、私が河野太郎を批判したところ(河野太郎もトービン税を提唱しているらしい)、田中徹二という人物に妨害され、MLから排除されています。こういうニセモノ団体が、左翼・左派・リベラル周辺に繁殖し、キチンとした議論が左翼・左派・リベラル内部でもできておらず、旧態依然の主義主張を繰り返しているところに、今日の日本の低迷があると言えるでしょう。そしてそれは、アメリカ民主党の低迷・退潮と瓜二つなのです。
日本を救える政治運動は、「三本の矢」(「れいわ新選組」、日本共産党、社会民主党・新社会党)を軸にして、「世直し」勢力の体制立て直し=中核勢力の形成以外にありません。「脱憲反民主党」など、もうだめです。こちらから手を出さなくても、近未来に、政治政界の右翼的再編の渦に飲み込まれ、消えていくことになるだろうと私は見ています。
(関連)(別添PDFファイル)米民主党、復活への選択(上中下)(日経 2025.10.16-18)
https://www.nikkei.com/topics/25101402
(この記事は必読であり、また、日本の「世直し」にも大いに参考になります。ポリコレやアイデンティティ問題の主張を後回しにして、経済問題(大資本・富裕層による経済的搾取と政治や行政の私物化の問題)を中心に据え、それを基本的人権、国民主権、徹底平和主義、地方分権自治、司法の独立と正常化、情報公開と公文書管理などなど、まさに積極的日本国憲法主義で支えていく、そういう政治運動の展開が望まれているということです。:田中一郎)
(追:「人工排出CO2による地球温暖化」説=「脱炭素」に騙されてはいけません)
4.(ご説明します)「脱炭素」とは「原発大推進」の言い換え=騙されないように御注意を!:「脱炭素」で向こう見ずに火力をスクラップすれば15年後の日本の電力は①老朽原発、②環境破壊型「再エネ」、③旧式老朽火力が大半の電力供給体制になります- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2023/07/post-8189d3.html
5.維新の「身を斬る改革」とは「他人の身を斬る改悪」のことだった
チンピラ似非右翼の正体がよく見えています。他人の身を斬りまくって、たとえば大阪府市の保健所をほとんどスクラップしてしまったり、公立病院の医師や職員を解雇しまくったり、公立病院そのものを閉鎖したり、「大阪府市合わせ愚民」たちの生活を切り詰めるロクデモナイ地方政治を展開し、「新型コロナ」による健康被害は死者も含めて全国断トツのトップとなった、そんな維新(日本維新&大阪維新)支配下の「昔は水の都、今はアホの都」大阪の悲惨な現状があります。
そんな中での、「日本維新の会」の藤田文武共同代表の「公金私物化」です。政党交付金などが原資となっている政治活動資材(チラシ作成など)を自分の秘書が経営する会社に発注し、しかもその秘書はその会社から報酬をもらうなどということをやっている。そして、その発注先の会社がチラシを製作したり印刷したりする体制があるのかどうかも怪しい、単なる中抜き・ピンハネ会社かもしれないという疑いまでが出ているというのです。
こんなことを全ての国会議員が行ったらどうなるのか、考えてみたことがあるのでしょうか? どの口で「身を斬る改革」などとぬかすのでしょうか?! 「他人の身なら遠慮なくブッタ斬りし、自分の身は肥え太らせる=他人に厳しく自分に甘く」の典型ではないですか! 維新の生みの親の橋下徹が手厳しく藤田文武共同代表を批判するのも当然でしょう。そして今日の朝刊情報では、維新・吉村氏が代表の大阪府総支部でも同様のことが行われていたと報じられています。
私が生まれ育った大切な故郷である大阪をグチャグチャにした維新(日本維新&大阪維新)に今も投票をし続ける「大阪府市合わせ愚民」たちは、いったいいつになったら目が覚めるのでしょうか?! 維新(日本維新&大阪維新)はこれからカジノという時代遅れの巨大博打場の建設を高市早苗政権と二人三脚で、あの夢洲に巨額の税金をつぎ込んでまで推し進めていきそうな気配です。やはり、バカは死ななきゃ治らない、のでしょうか? まあ、大阪の愚民動向はともかく、藤田文武と吉村洋文は引責辞任しないといかんでしょう。(「裏金・脱税」で居直る高市早苗自民党と同じく)何を居直っているのか、ということです。
◆(別添PDFファイル)維新・藤田共同代表重大疑惑、公設秘書側に公金2千万円、「身を斬る」どころか身内へ税金還流(赤旗日曜版11月2日号)
https://drive.google.com/file/d/1o61g_n2jq5DARszPsjIeIzRjV3eBfXrG/view?usp=sharing
(関連)(別添PDFファイル)「身を切る改革」を掲げる維新がコレ? 藤田文武共同代表の釈明会見でまた出した「非を認めない」党の体質:東京新聞デジタル
https://www.tokyo-np.co.jp/article/447033?utm_source=tokyo_mailmag&utm_medium=email
(関連)維新・藤田氏の「税金還流」報道が波紋 身内も「ロンダリング」批判 - 毎日新聞
https://x.gd/wbzdX
(関連)維新・藤田文武氏による「嫌がらせ」に失望の声 赤旗記者の名刺をSNSでさらし…立花孝志氏ばりの「犬笛」:東京新聞デジタル
https://www.tokyo-np.co.jp/article/447272?rct=tokuhou
(関連)維新・藤田共同代表、公設秘書企業への発注取りやめ 疑惑報道受け [日本維新の会]:朝日新聞
https://digital.asahi.com/articles/ASTC244K0TC2UTIL00BM.html
(関連)「こんな会見やらん方がいい」 “公金還流疑惑”維新・藤田共同代表の会見めぐり 生みの親・橋下徹氏が痛烈批判「権力者として こりゃあかん」 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=8rOyvJ4gB-s
◆維新・吉村氏が代表の大阪府総支部も…藤田氏秘書が代表の会社に「ビラ作成費」100万円支出 - 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/national/20251105-OYT1T50158/
6.(別添PDFファイル)宮城県「ファクトチェック組織」、「選挙でデマ」村井知事が検討指示、「公権力が情報操作」懸念:朝日新聞
https://x.gd/R3DA9G
(県庁という公権力機関は「ファクトチェック」などできないし、してはいけないのだ。こんな民主主義のイロハもわからぬ単純単細胞が村井嘉浩宮城県知事という人物だ。フェイクだとこの人物が主張する宮城県の水道民営化だが、水道事業を外資に売り飛ばしたというのは全く根も葉もない嘘八百ではなく、直接の売却先である民間企業の有力出資会社に「ウォーターバロン」と言われるフランスのヴェオリア社が入っている。そのことをきちんと説明したのか、という話である。また、外資が入っていなければ、民間企業に水道事業を売り飛ばしていいという話でもない。
そもそも水道事業を民間に運営させて効率化しコストダウンするなどという発想がバカ丸出しであり、それはとりもなおさず逆境の中で頑張ってきた水道局職員の給与その他の処遇を引き下げ、その分が役員報酬や配当に回される、設備更新などの費用のかかる話は従来通り宮城県がかぶる、ということが、まだわからんのか、という話なのだ。「昔は水の都、今はアホの都」大阪や、おかしな知事のために県政がおかしくなっている茨城県・兵庫県と並んで、この宮城県も「アホ葉城恋歌」の県に転落してしまったかのごとくである(このあいだの宮城県知事選挙では、村井嘉浩の対抗馬が和田政宗という「教育勅語」盲信者のネトウヨで、ここに村井嘉浩宮城県知事の多選(6回目)を含む批判票が集まるという無残なまでの衆愚選挙となった。田中一郎)
(関連)青葉城恋唄 さとう宗幸 YouTube - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=qtioo6v1iLg
7.新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/379891?utm_source=newsletter&utm_medium=email
◆(報告)(7.14)(新ちょぼゼミ)緊急特別開催「令和のコメ騒動:日本農業とコメ政策の在り方」(田中一郎)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2025/07/post-e7fa03.html
<田中一郎コメント>
だから言わんこっちゃないのです。日本農業がまもなく崩壊して消えてなくなりそうだというのに、何をしているのかということです。この問題については、右も左もありません。左翼・左派・リベラルによく見られる、①直接支払で補填せよ(これはダメです、これでは巨額の財源が必要になり継続できません、小規模家族経営農家はつぶされます=理由は上記「新ちょぼゼミ」VTRを参照)、②自民党農林族と農協への激烈批判、③してもいない「減反ヤメロ」批判(行われているのは、コメの需要に見合った生産のための調整と食料自給率向上のための転作という「一石二鳥」の政策です)、はいずれも日本農業の実態を知らない人間たちがマスゴミ報道に踊らされた結果にすぎません。
米価は今の5kg=4,000円前後の水準(玄米で60kg=20,000円前後)から下げてはいけません。生産者・農家がようやくコストカバーができて、少しばかり利益が出る水準ですから。この価格ではコメを買えない経済的困窮者に対しては生活保護の他、「現金給付」「コメの現物給付」など、別の方法をとるのです。政府の貧困対策の「貧困」の尻を生産者・農家に向けるな! コメだけ安ければいい、というものではないのです。
8.体たらくの「脱憲反民主党」
(1)「右翼的潮流」に引きずられる立憲民主党ならぬ「脱憲反民主党」:①枝野幸男がアベ戦争法制を「合憲」と断言して豹変、②逢坂誠二他多くの立民議員が「地元合意なら原発再稼働OK」、③野田佳彦が衆院定数削減賛成他- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2025/10/post-03d9ac.html
(2)立憲・岡田幹事長、原発再稼働「全てだめとは言ってない」 [立憲民主党]:朝日新聞
https://digital.asahi.com/articles/ASQB463M5QB4UTFK01X.html
(3)泊原発の再稼働反対せず 地元の合意が条件 立憲道連定期大会 参院選の重点政策:北海道新聞デジタル
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1173129/
(4)立憲代表選の焦点「原発ゼロ」候補4氏こんなに違う-環境エネルギー最前線 川口雅浩 毎日新聞「経済プレミア」
https://mainichi.jp/premier/business/articles/20240910/biz/00m/020/009000c
(5)立憲民主党代表候補、原発巡り現実路線 「即ゼロ」印象払拭狙う - 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA1424J0U4A910C2000000/
◆立憲民主党 政策集2025「エネルギー」 - 立憲民主党
https://cdp-japan.jp/visions/policies2025/25
(エネルギー政策にとっての最も肝心なこと=脱原発ロードマップや「再生エネ」がもたらすヒドイ弊害への対策、福島原発事故後の後始末のやり方、地域独占(原発)電力会社(「毒電」)支配体制の抜本改革(電力システム問題)、電力業界以外の産業界の構造改革(例:化学工業界)、エネルギー自給率の向上の方法など、については何も書かれておらず、くだらない的外れの文章や、目障りのいい有権者のご機嫌取りの政策が並べられています。全部書き直せ、これが私の言いたいことです。:田中一郎)
(関連)(報告)(新ちょぼゼミ 「オルタナティブな日本を目指して」第3回企画)討論集会:脱原発ロードマップと新エネルギー政策 当日録画 & レジメ(2017年9月7日)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2017/09/201797-9b54.html
9.その他若干のこと
(1)(必見)【ロシア&中国かアメリカか-】あなた極端すぎる-「これが事実です!」バランスある外交が重要だ! #山本太郎 #れいわ新選組 #切り抜き #論破 #演説 #自民党 #総理大臣 #高市早苗 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=RFAurClsPgo
(2)空調故障し研究室「避難」、講堂立ち入り禁止…国立大で老朽化加速:朝日新聞
https://x.gd/AyZRC
(3)魚形しょうゆ容器、豪州一部で禁止 プラ規制、対応迫られる日本企業 [大阪府]:朝日新聞
https://x.gd/w6pqi
(4)<社説>与那国島で日米演習 争いの火種を持ち込むな - 琉球新報デジタル
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-4567859.html
(5)築88年、震災復興のモダニズム建築「旧永田町小学校」 千代田区が解体方針…卒業生から保存を願う声が:東京新聞デジタル
https://www.tokyo-np.co.jp/article/446925?utm_source=tokyo_mailmag&utm_medium=email
(この国は、この国の首都は、この国の多くの自治体は、「まちづくり」のイロハさえ理解できていないアホウが、権限を握り、土建屋たちと癒着し、「まちこわし」にまい進しているようだ。首長や議員どもを選挙で入れ替え、行政組織の内部を一新しないと、そのうちに日本国中の街がボロボロにされてしまうことになる。:田中一郎)
草々

