現代の悪代官所=日本の司法・裁判所・検察を解体せよ(その2):(メール転送)「(1)裁判官マップ_(2)鎌野真敬裁判長の評価_(3)【大川原化工機冤罪事件】の遺族が裁判官37人を提訴」、+ 再審法大改悪と自民党の茶番劇
前略,田中一郎です。
(別添PDFファイルは添付できませんでした)
(最初に若干のことです)
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1.♪愛国者の皆さんへ(高市総理応援歌)♪- YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=zqeQe5qJ-bw&list=RDzqeQe5qJ-bw&start_radio=1
2.オンライン署名 · 公正な判決を求めます_原発賠償関西訴訟 Change.org
https://qr.paps.jp/NjKny
(関連)東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream (サンドリと呼ばれてます) -✍️2026年5月16日(土)14-00~ #原発賠償関西訴訟 #公正な判決を求める署名@大阪梅田ヨドバシ前
http://sandori2014.blog.fc2.com/blog-entry-3250.html
3.イベント情報
(1)(メール転送です)[東京外環道訴訟](お知らせ_傍聴を)第29回口頭弁論5月26日(火)15時
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*東京外環道訴訟第29回口頭弁論
5月26日(火)15時~(傍聴先着順)
東京地方裁判所1階103号法廷
◆東京外環道訴訟は、2017年12月の外環道事業の無効確認・取消訴訟に、2020年12月の事業施行期間延伸取消訴訟を併合して、大深度地下使用認可と都市計画事業承認認可の違法性を追及しています。5月26日は、裁判長交代に伴い、弁論更新が行われます。
*裁判終了後 16時頃(予定)から議員との懇談会
衆議院第2議員会館(地下1階)第5会議室
(16時頃~1階ロビーで入館証配布します)
弁護団から口頭弁論の内容、訴訟の状況について解説されます。 また、最近の外環工事の動き(大ギア損傷、低周波音被害等)や調布陥没地盤補修工事現場の状況、公害被害者総行動、その他、リニア等のトンネル工事を含む報告や意見交換を予定。
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(2)(5.19)広島高裁第2回口頭弁論期日のご案内
https://saiban.hiroshima-net.org/pdf/20260519.pdf
4.(ご紹介)(文庫本)人生劇場 【全11冊セット】尾崎士郎 - メルカリ
https://jp.mercari.com/item/m95506057520
(このネット販売をお勧めするものではありません。こういう文庫本があることのご紹介です。:田中一郎)
(関連)ユーチューブ 人生劇場
https://qr.paps.jp/55vS9
(大昔に読んだ戦前の大河小説です。実に面白い小説でした。今は上記の文庫本は絶版になっているかもしれません。図書館などでご覧ください。著者の尾崎士郎はアジア太平洋戦争時には侵略の軍隊であった大日本帝国軍に従軍していた戦争協力者で、そのこと自体は決して褒められたものではありませんが、当時の日本の小説家や文学者の多くはそのような人たちでした。この『人生劇場』という小説はそれよりだいぶ前に書かれたものです。戦後の五木寛之著の中途半端な駄作小説『青春の門』などに比べれば、ずっとずっとのびのびとした素朴で豊かな感性の発露のようなものが感じられ、ついつい引き込まれて読んでしまう、そういう小説です。関連して故村田英雄さんが歌う歌謡曲「人生劇場」もご紹介しておきますが、この歌の雰囲気と小説の雰囲気とは全く別物です。:田中一郎)
5.日本弁護士連合会が「また」言論活動妨害です。
去る4月27日、衆議院第2議員会館にて日本弁護士連合会が主催する院内集会「「スパイ防止法」について考える院内学習会」が開催されましたが、またぞろ主催者の日弁連事務局による言論活動妨害他のおかしな運営が目立ちましたので簡単に報告しておきます。日本の多くの弁護士たちは、この日弁連による市民の言論活動への歪んだ態度や妨害(その背景には市民の運動に対する「上から目線」の歪んだ評価があるのでしょう)をおかしいとは思わないのでしょうか? おかしいと思うのなら日弁連に対して適正化させるよう動いたらいかがですか? 憲法を守れとか、言論表現の自由を守れとか、日本の法曹界は日々ご立派なことをのたまわっていますが、自分たちの権利を主張するだけでなく広く一般市民の権利をも守るべく、自らが実践されるのがいいのではありませんか?
◆日本弁護士連合会:「スパイ防止法」について考える院内学習会
https://www.nichibenren.or.jp/event/year/2026/260427.html
(関連)(PROGRAM)(4.27)「スパイ防止法」について考える院内学習会(日弁連主催)
https://drive.google.com/file/d/1VBuDnK14j1gvTq75MYkUhvPZSUqFcK-L/view?usp=sharing
(1)イベントが始まるまでの間に会場内でいつものように「レポート&チラシ」の配布をしていたら、やめろと事務局の女(おそらく弁護士?)が言ってきた。(私が配っていたのは、原発関連のレポートと「311子ども甲状腺がん裁判」のニュースレターと、チラシのセットです)
(2)➾ 会場の部屋の外に出て少し離れたところで、このイベントに参加しに来る人たちに対して引き続き「レポート&チラシ」の配布をしていたら、今度は男の弁護士(責任者か?)が追いかけてきて同じくヤメロと言う(ここまでしつこい奴は他のイベントではあまりいない=呆れるばかりだ)。
(3)その弁護士に名刺を要求(手元にありますが名前は伏せておきます)、併せて「何故、この配布活動がダメなのか? 何故妨害するのか?」を聞いたけれど返答がないので、私の名刺を渡し、ここに「文書で回答して送っていただきたい」と申し上げた。そして併せて「この日本という国では、一般市民はおよそ公共の場では自由な言論表現活動ができなくされてしまっている。それをあなたは知っているのか?」と聞いた。言外に、「最重要の基本的人権である言論表現の自由は、弁護士のような特権階級の人間以外は、この国では事実上行使できない状態にあり、だからこそ市民の自由な言論活動は、こういう一般市民向けに開催されたイベントの際には最大限保障されてしかるべきであるし、それ以上に、成熟した民主主義社会を目指しているはずの日弁連・法曹界ならば、妨害するどころか、主催イベントにどんどんやってきて活発に情報交換などをするよう、一般市民に促してしかるべきである」を含んで申し上げた。しかし、その後も当該弁護士からは何の連絡もない(お前(私)のようなジャリンコ市民など無視していいということか? 私の言論活動の権利を侵害したのだという意識はあるのか? 議員会館は公共施設の1つである)。
(これまで何度も経験した日弁連や弁護士主催のイベントでの言論活動妨害の例)
*弁護士会館の館内はおろか、建物外の敷地内での「レポート&チラシ」の配布も禁止。私の場合は弁護士会館の地下出口=地下鉄丸ノ内線への連絡通路のところで配っていたらガードマンがやって来て、ここは敷地内だから敷地の外へ出て行けと追い払われた。敷地の外は今度は丸ノ内線の駅構内となるので、これまた配っていると地下鉄職員がやって来て妨害する。つまり「配れない」。
*弁護士主催のイベントで何度も「レポート&チラシ」配布の妨害を受けた。中には「チラシはいいけど署名はダメだ」などというミョウチクリンなことを真顔で言う弁護士もいて、その舌の音も乾かぬうちに「私たちの1000万人署名にご協力ください」などとイベントの中で参加市民に向かって訴えていた。他の団体や市民がイベントを主催した時にみんなで同じようなことをしたら、どうやって署名を集めるのか、という「想像力」もないようである。こんなのが弁護士だという。たいしたもんだぜ、屋根屋のフンドシならぬ弁護士、だ。
(まだあるおかしな日弁連の集会運営)
(4)上記でご紹介した(PROGRAM)の2枚目の一番下の記載をご覧ください。参加者に配布された資料の取り扱いについて、参加者限りでご覧になり、他人には見せるな、拡散するな、と書かれている。何コレ!? です。こんなことをするのなら、そもそもこの集会は特定の特権階級の人たちだけを集めて秘密裏に行えばいいでしょう。広く一般市民に参加を呼び掛けておいて、こんな資料の出し方があるか!! ということです。
(5)日弁連事務局が、来場した国会議員からの挨拶だと言って日本保守党の北村晴男参議院議員を紹介したのはいいが、その北村はマイクを握ったとたんに「スパイ防止法の必要性」だの「反対している奴らはとるに足らない少数の変わった人間たちだ」などなどの罵詈雑言演説を延々とやり、日弁連事務局はそれを止めようともしない。たまりかねて会場から「まとめてください」との声が出て、私も「いつまでしゃべってんだ、ここはお前の演説会場ではないぞ」と声を出した。私のようなジャリンコ市民の言論活動妨害は平気でやる日弁連だが、国会議員の先生さまには、集会の主旨とは正反対の非常識長演説がなされても何も言えない様子。
(情けないことに、こんな参加市民もいました)
(6)参加市民の中に「主催者がダメだと言っているのだから配布はダメでしょ」という人もいた。私の知人なので、情けないなと思った。こういう無内容な形式判断の妨害態度は、私が常々申し上げている日本人特有の「上に向かっての頂点盲従」の変形亜種=「主催者盲従」だと思われる。左翼・左派・リベラルに少なからずいるこういう人間たちが、未来に左翼・左派・リベラルが政治権力を握った時に、自分たちの主張以外を権力を使って排除していくスターリニズムを生み出していくのだろうと私は思う。だからこういうのを私は「スターリンのミニブタ」の協賛者と申し上げている。
(参考)ニッポンのケイサツ:日本の警察を一言で申し上げますと「日本最大の暴力団」ということになります(映画:ポチの告白)
https://eiga.com/movie/54184/video/
(参考)日本弁護士連合会:日弁連を一言で申し上げますと「日本最大の市民言論活動妨害組織」ということになります(田中一郎)
(7)最後に、この集会で講演をされた吉澤宏治弁護士、海渡雄一弁護士、ジャーナリストの石井暁氏の3人のご講演、ならびに対談は内容の充実した立派なもので、大変参考になりました。3人の名誉を守りつつ改めて感謝申し上げたい。
6.「中道改革連合」は解党・解散しかない
(1)グダグダ中道改革連合はどうなる? 離党ドミノ止まらず…「3カ月後」に空中分解危機|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/387672
(2)蓮舫氏が敗れた立憲都連会長選、地方議員の不満噴出 中道惨敗の余波 [東京都] [中道改革連合]:朝日新聞
https://x.gd/uinEv
(関連)蓮舫氏がまさかの落選危機…立憲都連会長選で“政変”勃発か? 推薦人集めで無名市議にトリプルスコア負け|日刊ゲンダイ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/387567
(3)吉田晴美氏が中道に見切り?「月額40万円 落選者支援金」辞退の波紋 当選2回で金欠のはずなのに|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/387493
(4)「SAMEJIMA TIMES」中道ついに分裂か?皇室典範改正が“最後の一撃”に!? - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=DboxzDzKh0g&t=13s
◆(SAMEJIMA TIMES)小沢一郎が参政党入り!?83歳の壊し屋、最後の政界再編へ - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Xj-2dTSvHtQ
◆英地方選、与党が6割減 ポピュリスト政党、最多議席:朝日新聞
https://x.gd/3GwVP
https://news.yahoo.co.jp/articles/384d5f82b19b920be769929f44aa6d2fcabf2ffe
(関連)「スターマー降ろし」へ 英与党・労働党、党首選実施へ動き加速(毎日新聞)|dメニューニュース(NTTドコモ)
https://x.gd/svhsG
(英労働党=ブレアとかスターマーとか、ロクなのがいないこの背信労働者政党もまた、日本の民主民進党や「脱憲反民主党」、国民民主党によく似ている。日本の近未来でも英国のようになって、自浄能力や自己変革力がなければ歴史のゴミ箱へと消えていくしかないのでしょう。参議院立憲民主党や衆院選2026の落選組リベラルたちは、この英国の状況をよく見て自分たちの教訓にしておくべきである。そして早く動き出さないと、次の国政選挙の決戦場に間に合わないぞ。「中道改革連合」にくっつけば、そこで終わり、「ゆ党(ゆちゃく党)」の仲間入りだ。よく肝に銘じておくことである。:田中一郎)
7.注目情報
(1)(別添PDFファイル)日大の改革「まだ40%」 林真理子理事長インタビュー(朝日 2026.5.13)
https://x.gd/XlVkO
(林真理子は理事長を任期満了で退任するようです。日本大学はほんとうに改革されたのでしょうか?)
(関連)【日本大学vs東洋大学】不祥事連発の日大は“東日駒専”の現状から元のポジションに戻れるか?「裏成績表」で比較考察 - 教育・受験 最前線 - ダイヤモンド・オンライン
https://diamond.jp/articles/-/389656?utm_source=daily_dol&utm_medium=email&utm_campaign=20260511
(2)(別添PDFファイル)現場労働の時代?(斎藤美奈子 東京 2026.5.13)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/487681
(3)「裁量労働制は廃止すべき」労組が署名4万筆提出 政府は“対象拡大”方針も…「長時間労働等で経済成長しなかった」指摘(弁護士JPニュース) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9bcbefc6fda34d87dbe4438533423399484997f
(4)がんばり続けた氷河期世代の「この先、何が起こるかわからない不安」「疲れてますよ、何かもう」(AERA DIGITAL)
https://dot.asahi.com/articles/-/282632?page=1
8.「いちろうちゃんのブログ」より
(1)「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(176):(原子力に「寄生」している)原子力規制委員会の審査合格の原発はホントに安全なの?(伊方原発広島裁判原告団 2026.4)他- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/05/post-860696.html
(2)「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(175):昨今の放射線被曝をめぐる議論(27):福島原発事故の放射能汚染は隠され、被ばくの危険はゴマカされている- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/04/post-527f21.html
(3)「原発・原子力の出鱈目てんこ盛り」シリーズ再開(174):福島原発事故から15年、喉元過ぎれば熱さを忘れる、「あんなすさまじい事故が起きたのに、たった15年で忘れられていく」=忘却は原発亡国への直進道路- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/03/post-b216f7.html
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「現代の悪代官所=日本の司法・裁判所・検察を解体せよ(その2):(メール転送)「(1)裁判官マップ_(2)鎌野真敬裁判長の評価_(3)【大川原化工機冤罪事件】の遺族が裁判官37人を提訴」、+ 再審法大改悪と自民党の茶番劇」をお送りいたします。
◆現代の悪代官所=日本の司法・裁判所・検察を解体せよ(その1):①大川原加工機冤罪事件=なぜ拘束を認め続けたのか、裁判官に問う、遺族が国提訴、②再審法改正で法務省・御用学者が横やり、③山ほどあるデタラメ裁判・判決他- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2026/04/post-17f45a.html
<別添PDFファイル>
(1)再審見直し自民了承、抗告「原則禁止」本則化、3度目修正案「抜け道」残る(東京 2026.5.14)
(2)冤罪救済 なお途上、再審見直し案 国会提出(東京 2026.5.16)
(3)再審法修正 異例の歩み、政府案への反対意見「可視化」、世間注目 追認には終わらず(朝日 2026.5.14)
(4)再審見直し案 国会審議へ、証拠開示の範囲 焦点、閣議決定(朝日 2026.5.16)
(5)再審見直し「生煮え」、検察抗告「原則禁止」の一方で、提出優先「証拠開示」は埋没(毎日 2026.5.15)
(6)抗告原則禁止 本体明記へ、再審法案 自民 政府と最終調整(朝日・日経 2026.5.7)
(7)再審法案を閣議決定、検察抗告を原則禁止(日経 2026.5.15夕刊)
(8)真昼の暗黒(鎌田慧 東京 2026.5.5)
◆最悪の再審法改悪(鎌田慧 東京 2026.5.12)
https://x.com/XzkVQsbxzEkeXpi/status/2054672625369219195/photo/1
1.再審法大改悪と自民党の茶番劇
1948年以来78年ぶりの改正と言われる再審法の政府法務省改正法案が、3度にわたる法案の差し替え修正の後に自民党の法務部会及び司法制度調査会の合同会議で了承され、今般閣議決定された。上記の新聞報道で明らかなように、この法案は下記の4つの点で現状よりも再審をしにくくする、まさに最悪の改悪案であって、こんなものをアウトプットするために自民党の国会議員どもはこれまで猿芝居をやっていたのかと言いたくなるほどのひどい内容になっている。
そもそも今日の検察が「権力や大企業による巨悪・重大犯罪を見逃し、他方で一般市民の軽犯罪や小さな悪を厳罰に処したり、無実の人を有罪にでっちあげて極刑に処する」という「サカサマ検察」になって久しい状況の下で、更に、それを正すべき立場にある司法・裁判所がその検察巨悪・デタラメ・冤罪製造を容認・追認してはばからない、時の政権政府や霞が関官僚組織や巨大企業ないしは大手法律事務所と癒着関係を築いて社会正義を棚上げにするという「サカサマ司法」を繰り返す(対米隷属は言わずもがな)、そんな中での再審法改正問題であった。
一人の冤罪被害者も生んではならない、疑わしきは被告の利益に、の原則を遵守し、公正で公開された裁判や手続きにより、刑事事件となった犯罪が裁かれていく、そんな法治国家の当たり前の原則が守られず、その結果生まれた多くの冤罪事件被害者を、せめてちゃんとした再審のプロセスで救済しようという主旨で始まったのが、この再審法制改正問題である。
今の今まで再審制度は明確で公正・民主的な法手続きが存在せず、裁判所の腐敗したヒラメ裁判官どもの恣意と気まぐれに委ねられ、メンツにこだわる悪徳検察に抗告(再審への異議あり)や証拠隠しなど、あらゆる手段で妨害をされ続けてきて、結果として冤罪を晴らすまでに気の遠くなるような時間がかかり、あるいは無罪を晴らすことなく鬼籍に入る人まで出てくるという事態となっている。基本的人権など「どこ吹く風か」の世界がここにある。これを何とか転換して、もっとまともな裁判制度を創設せんとして、今回の再審法改正の動きが出てきたのだ。
それを今回の再審法改悪案は踏みにじった。この法案は簡単に申し上げれば、「再審請求シャットアウト促進法案」である。マスゴミは「抜け道が多いが一歩前進」などと報じているがトンデモナイ話で、下記の4点のいずれを見ても、「再審など原則認めない、切り捨てる」という本音を、但し書きで「精神条文=心得条文」で装飾することで、あたかも冤罪救済の改正色を演出しているのが、その赤裸々な実態である。こんなものに騙される有権者もそう多くはないだろう。
そして、よくもまあ、こんな検察優先主義の法務省法案に自民党の国会議員どもが了承などしたものだと思う。何故、最後まで徹底して闘わないのか?! まさに茶番の闘争ではないか、お前たち自民党国会議員のやることは「口先」だけのパフォーマンスだということか?! あの元祖「口先やるやる詐欺」の前原誠司と同じたぐいの政治家だということか?! そもそもこの再審法改正案については、既にだいぶ前に超党派で法案が国会に提出されていて、その中身の方が今回の「再審請求排除法案」よりもずっとずっとまともだった。それを、高市早苗首相が衆院選2026のために国会を解散したからと、あっさりと廃案にしてしまい、選挙後においては、その超党派法案を再び取り上げようともしない。
しかし、自民党の国会議員は、政府法務省法案を党内会議で了承するのではなく、それに「NO!」を突きつけて、返す刀で超党派法案を今度こそ国会で審理し議決制定して行けばいいのである。何故そうしないのか?! ここ1年以上にわたる自民党の国会議員どもを中心にした再審法検討のプロセスは、まさに茶番の猿芝居に他ならない。
マスごみは、この高市早苗政権・自民党の再審法案を批判して、これから国会でしかるべき修正が必要だと書き立てている。しかし私は望み薄だと思っている。まずは政府・法務省案を廃案に追い込むこと、そして少なくとも下記の4点について「適正化」した法案を出し直しすること(政府法務省は出してこないだろうから議員立法で行けばいい)がポイントである。新聞報道では、立憲民主党・共産・「チーム未来」が共同で対抗法案を出したとも伝えられている。内容を精査していないので「これがいい」とまでは申し上げないが、新聞報道で見る限りでは、少なくともこちらの法案の方がずっとまともそうである。国会はこちらを議決すればいい。
(関連)野党3党、検察抗告「全面禁止」にする対案提出 再審見直し 「原則禁止」にとどまる政府案と並行審議へ:東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/488394
いずれにせよ、この再審法改正問題についても、自民党は全く役に立たない、機能しない、ガラクタ政党であることがはっきりした。何度も申し上げるが、かような政党に選挙で投票するのはおやめなさい。自分で自分のクビを絞めるようなものだからだ。
<4つの問題点:東京新聞記事に加筆>
(1)再審請求の最初の段階で「スクリーニング」がかけられ、まともに審査されることなく「再審の根拠なし」とされ、跳ね飛ばされて却下となる可能性が高い。
(2)証拠の開示=「裁判に関係する限り」などという名目で開示範囲が恣意的に狭められたり、裁判官(裏で検察とつながっている=判検交流など)の恣意に委ねられたりする ➾ 検察が持つ証拠は全て開示せよ、証拠を含む捜査や裁判の関連資料は全て国民の共有財産であり、検察官や裁判官どもの私物ではない。証拠の公開を意図的に操作すれば再審の行方はいかようにも操作可能であり、検察や裁判官の裁量に委ねてはならない。
(3)開示証拠の多様な利用を罰則付きで禁止=全く理解できない。私的な金儲けの手段に使ったなど、公序良俗に反するもの以外は禁止など必要ない。むしろ、証拠の意味を見抜く技術面で多様な方々の協力を得ることが多いので、かような「妨害規定」を置かれると証拠の分析能力が致命的に落ちてしまう。この条文も冤罪を晴らすための再審請求に対する妨害条項である。裁判は原則公開であることを忘れてはならない。検察・法務省側は、この条文の理由として「プライバシー保護」などと言っているらしいが、笑止千万である。本気でプライバシーを守ろうというのなら、こんなところではなく、もっと別のところで検察・法務省の仕事全体を見直すがいい。
(4)検察の抗告禁止に例外規定を入れた(再審開始決定取消に十分な根拠がある場合には抗告できる)➾ こんな規定を入れれば検察は必ず抗告してくるだろう。それとも、こんな規定を入れるということは、これまでの検察の抗告は十分な根拠もないままにしていたということか? 再審に対する検察の異議申し立ては、公開で進められる再審の中でやればいい。かような言葉遊びで、再審法改正の大黒柱である検察の抗告の全面禁止を骨抜きにするな。この検察の抗告の濫用こそが再審開始決定を遅らせ、冤罪解決までの期間を超長期化させてきた大きな原因の1つなのだから。
(追加付記)再審の可否を決める審理は非公開で行われているというが、これを公開すべきではないか。何事も非公開はよろしくない。邪悪や不正や横暴や権力濫用やその他さまざまなアンフェアの温床となる。何故に「秘密裁判」のようなことをしているのか。
<マスごみ報道>
(1)東京新聞
*再審見直し自民了承、抗告「原則禁止」本則化、3度目修正案「抜け道」残る(東京 2026.5.14)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/487903
*冤罪救済 なお途上、再審見直し案 国会提出(東京 2026.5.16)
https://drive.google.com/file/d/1dhmdf5-SW0xyC3pbnilnztf3vICLucnq/view?usp=sharing
*真昼の暗黒(鎌田慧 東京 2026.5.5)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/487398
(2)朝日新聞
*再審法修正 異例の歩み、政府案への反対意見「可視化」、世間注目 追認には終わらず(朝日 2026.5.14)
https://digital.asahi.com/articles/DA3S16461976.html
*再審見直し案 国会審議へ、証拠開示の範囲 焦点、閣議決定(朝日 2026.5.16)
https://digital.asahi.com/articles/DA3S16463577.html
(3)毎日新聞・日本経済新聞
*再審見直し「生煮え」、検察抗告「原則禁止」の一方で、提出優先「証拠開示」は埋没(毎日 2026.5.15)
https://mainichi.jp/articles/20260515/ddm/041/040/104000c
*抗告原則禁止 本体明記へ、再審法案 自民 政府と最終調整(朝日・日経 2026.5.7)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA1460K0U6A510C2000000/
*再審法案を閣議決定、検察抗告を原則禁止(日経 2026.5.15夕刊)
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO96259250V10C26A5CE0000/
(4)社説
*〈社説〉再審制度見直し さらなる修正を求める:東京新聞デジタル
https://www.tokyo-np.co.jp/article/488528
*(社説)再審法制の整備 国会で修正が不可欠だ:朝日新聞
https://digital.asahi.com/articles/DA3S16463446.html?iref=pc_rensai_long_16_article
*社説:再審制度の見直し法案 冤罪救済へ修正が不可欠 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20260516/ddm/005/070/111000c
*〈社説〉再審制度の改定 立法府の真価が問われる|信濃毎日新聞デジタル
https://www.shinmai.co.jp/news/article/gf01d82qvidjs2ib6gid3oig
<関連サイト>
(1)(SAMEJIMA TIMES)検察に挑む女たち🔥稲田・鈴木の乱で始まる“次の権力闘争” - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=2fbIRLzu3_A
(2)【独自】新証拠評価に「判例違反」と主張 日野町事件の再審、検察抗告理由(共同通信) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/9aa46cb96b9a1c10c2ffeade0945ea2e519074d6
(3)野党3党が対案 再審見直し抗告は例外なく 刑事訴訟法改正案(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/690e111bf31c6dcc2e37c556a7b913e91cdbd1e9
2.(メール転送)(参考情報) (1)裁判官マップ_(2)鎌野真敬裁判長の評価_(3)【大川原化工機冤罪事件】の遺族が裁判官37人を提訴
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(1)裁判官マップ
https://saibankan-map.jp/judges/map
SNS時代の全ての裁判官の「国民審査」?といったサイトがつくられた。誰でも書き込めるようだ。
読売新聞オンライン 5/5(火) 13:30配信
「裁判官に「口コミ」3000件超、弁護士がサイト開設…星の数で判決評価・「この世から消えろ」など中傷も」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20260505-GYT1T00078/
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東京弁護士会の弁護士が開設。
評価の平均は2・04(4月21日時点)。
最低評価となる星一つが7割弱を占めて最も多く、星五つが約2割で続いていた。
開設者は「低評価イコール中傷とは言えないが、勝訴・敗訴が決まる裁判の構造から意見は二分されやすいだろう。元東京高裁部総括判事は「裁判官が国民感情や外部の意見を知り、より丁寧な説明をするようになるなどの効果は期待できるのではないか。ただ、裁判官が誹謗中傷で精神的に追い込まれる恐れがあり、節度のある投稿が求められる」
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感想:
ある判決の評価は原告・被告で分かれるから、サンプル数が多くならないとそれなりの信頼は得られないか。判例集と違うから、WIKIのようになりにくい。評価の低いレストランを避けることができない。時間がかかるが、底上げしかないか。それが民主主義か。
(2)鎌野真敬裁判長の評価 2つの異なる判決
東京外環道訴訟担当から異動になったので直接的影響がないが、鎌野真敬裁判長の評価を見て見ました。
1) 裁判官マップの書き込みは1件で、評価は1.0。
(その根拠は)
アフリカ人の難民認定裁判
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2638552?display=1
この詳細は
Yahoo news TBS NEWS DIG (2026)5/2(土) 7:30配信
難民認定のあるべき姿を示した東京高裁・地裁の2つの判決 「難民認定の大原則」を守り入管の主張を退けた判断は“スタンダード”になり得るか【“知られざる法廷”からの報告】
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9b72fc5885a062b6f66c50ba81a58f00007a324
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4月15日、東京高裁(吉田徹裁判長)は国の控訴を棄却し、1審の東京地裁(鎌野真敬裁判長)に続いて、男性を難民と認める判決を言い渡した。男性が入管に対して最初に難民申請してから14年。救いの手は入管でも、難民審査参与員でもなく、裁判官によって差し伸べられた。
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難民認定をしたこの判決に評価1.0(低評価)と書きこんだ人は、この判決に異論があるのでしょう。排外主義的?
2) 鎌野裁判長のもう一つの判決は以下。こちらは 難民認めず。
なにか理由があるのでしょうが、同じ裁判官でも違う判決。
東京新聞 2023年10月31日 19時52分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/287177
「家族がばらばらになっちゃう」
強制送還を通告されたインド人男性の在留資格は認められなかった
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難民申請が認められずに国から強制送還を通告されたインド国籍の男性が、国に在留資格の不許可処分の撤回を求めた訴訟の判決で、東京地裁(鎌野真敬裁判長)は31日、請求を棄却した。在留資格を与えるよう求めていた訴えも退けられた。控訴する方針。
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なお、この事件のことでしょう。
岡口基一氏(裁判官弾劾裁判で罷免)のブログ
20240104 こんな事例でも難民と認めなかった東京地裁の鎌野真敬裁判長
https://bo2neta.hatenablog.com/entry/2024/01/04/000553
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A明治学院大教授
「『難民を難民と認めたくない場合に、こういう理屈を立てる』という悪い“教科書”のような判決だ」「国際的な批判にさらされるべき内容で、担当した裁判官は恥ずかしいと思う。難民条約が示す国際的な基準に目を向けない裁判官の内向き意識が見えてくる」
https://article.auone.jp/detail/1/2/2/333_2_r_20240103_1704233121994589
(注;このURLは切れている)
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(3)現代ビジネス
裁判官はなぜミスを認められないのか、真面目なエリートたちの病
1)「裁判官はミスを認めると精神が崩壊する…!
【大川原化工機冤罪事件】の遺族が裁判官37人を提訴、
”真面目なエリート”が侵された「不治の病」とは」
https://gendai.media/articles/-/166891
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裁判所という聖域に潜む「病理」の正体とは何か──。二人の弁護士に話を聞いた。
・裁判官が見るのは「検察のストーリー」のみ
・なぜ保釈は却下され続けたのか
・ミスを認めると精神が崩壊する
「裁判官の仕事は、自分の判断ミスを後から謝って取り消すことができません。もし『自分の判断で無実の人を苦しめたかもしれない』と認めてしまえば、精神が崩壊して仕事が続けられなくなります。だからこそ、真面目な人ほど『自分の判断は絶対に正しい』という思考回路を無意識のうちに形成してしまい、強固な自己正当化のバリアを張ってしまうのです」つまり、裁判官のマインドにおいて「無罪推定の原則」は、守るべきルールではなく、もはや存在しないに等しい形骸化した言葉に過ぎないのである。
2) なぜ裁判官は保釈を却下し続けるのか…!
「大川原化工機冤罪事件」の遺族弁護団が指摘する巨大組織の異常な同調圧力
https://gendai.media/articles/-/166892
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この司法の暴走に対し、遺族らは前代未聞の法的措置に踏み切った。相嶋氏らの逮捕・勾留・保釈却下に関わった「37人の裁判官の判断」は違法であったとして、国を相手取る国家賠償請求訴訟を起こしたのである。
・「人事権」という呪縛
・相嶋さんが絶対に譲らなかった信念
・明らかに裁判所が抱えるシステムの問題
B弁護士は、この国家賠償請求訴訟の序盤戦で、国に対して求める対応を次のように語る。「この事件は犯罪の嫌疑が皆無として起訴が取り消された訳です。つまり100%間違っていた事件なのですが、37人もの裁判官が間違った判断をし続けた。これは明らかに個別の裁判官の問題ではなく、裁判所が抱えるシステムの問題です。私たちはこの裁判を通じて、『この欠陥だらけのシステムについて、あなたたち国はどう考えているのか』ということを、正面から明らかにしてほしいと思います」
一部の悪意ある人間が引き起こした悲劇であれば、その個人の責任を追及すれば済む。しかし、日本の「人質司法」はそうではない。システムそのものが、誠実な裁判官たちを「1+1=3」と信じ込む無自覚な加害者に仕立て上げ、国民の自由と命を奪い去っていくのだ。
誰もが立派で、誰もが自分の判断は正しいと確信しているのに、全員が間違える。この「司法の認知バイアス」という底知れぬ闇にメスを入れない限り、我々は常に、ある日突然「極悪人」に仕立て上げられ、命まで奪われるリスクに晒され続けることになる。
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3) 個人的感想
裁判所や官僚などの権力組織は「精神病院」「カルト組織」のよう。「1+1=2」という科学のそこそこ妥当な結果を誤りとし、
「1+1=3」という「冤罪」判決をだす(こともある)。この「冤罪」を糾すのは、自然=大地=天=神だけか? とはいえ、調布陥没、大ギア損傷、、、、が神の怒りだとしても、無辜の住民の「冤罪」を作り出す・・・・・。欲のない?AIだとどういう判決を出すか? 現状追認バイアスで大差ないか?
以 上
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<田中一郎コメント>
私は今日の日本の司法・裁判所・検察について、「これは明らかに個別の裁判官(及び検察官)の問題ではなく、裁判所(及び検察庁)が抱えるシステムの問題です。」という考え方です。
「大川原化工機冤罪事件」については、相嶋さんの保釈を認めなかったこと以上に、その後の(つまりこの事件が警察によるでっちあげだということが判明した後でも)遺族による国賠訴訟で、地裁も高裁も遺族原告の訴えを退けたという点が致命的な欠陥であったと見ています。
既にお伝えしていますが、日本の司法・裁判所は一旦大胆に解体した上で、第二次公職追放も行った上で、改めて「新司法・裁判所」を再建しなければ、まともに機能しないだろうと見ています。
そのためには、並行して「政治の抜本改革」を実現しなければなりません。「夜明け」は遠いですが、正気でいる人間が協力し合って歩を進めなければ、事態は悪化するばかりです。誰かが代行してくれるわけではないのです。
◆(報告)(9.25)再開第1回:オルタナティブな日本をめざして 「日本の裁判所はこうしたら変えられる」(2024年9月25日)- いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2024/09/post-e190d1.html
草々

